JPH05256527A - ヒートポンプ式空気調和機 - Google Patents

ヒートポンプ式空気調和機

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Publication number
JPH05256527A
JPH05256527A JP5809192A JP5809192A JPH05256527A JP H05256527 A JPH05256527 A JP H05256527A JP 5809192 A JP5809192 A JP 5809192A JP 5809192 A JP5809192 A JP 5809192A JP H05256527 A JPH05256527 A JP H05256527A
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JP
Japan
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heat exchanger
refrigerant
outdoor
compressor
pressure
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Withdrawn
Application number
JP5809192A
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English (en)
Inventor
Shigeki Ozeki
茂樹 大関
Takashi Ogawa
孝 小川
Satoshi Miura
智 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5809192A priority Critical patent/JPH05256527A/ja
Publication of JPH05256527A publication Critical patent/JPH05256527A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は室外側熱交換器のサーキットに液だ
まりを生じて凝縮能力を低下させたり、圧縮機への冷媒
液インジェクション量を低下させたりすることのないヒ
ートポンプ式空気調和機を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、
室外側絞り機構、室内側絞り機構、及び室内側熱交換器
によりヒートポンプサイクルを構成すると共に、前記室
外側熱交換器を複数サーキットに分割し、その冷房時に
おける出口側に集合管を配してなるヒートポンプ式空気
調和機において、前記集合管と前記室外側絞り機構との
間に熱交換器を設け同熱交換器及び室外側絞り機構と並
列に冷房時冷媒の流れを阻止する逆止弁を有する回路を
接続すると共に、前記室外側絞り機構の入口側から流量
調整手段、前記熱交換器、逆止弁を経て前記室内側熱交
換器から圧縮機に至る低圧側に接続されたバイパス回路
を具備してなることを特徴とするヒートポンプ式空気調
和機を構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒートポンプ式空気調和
機、詳しくはその冷媒回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図12,13に従来の冷凍サイクルの二
つの例を示す。図14はたとえば図13の室外熱交換器
の部分斜視図である。
【0003】図12において、従来の冷凍サイクルは、
圧縮機1、四方弁2、配管接合部3、室内外接続配管
4、配管接合部5、室内熱交換器6、分配管7a,7
b、分配器8、膨張機構9、逆止弁10、配管接合部1
1、室内外接続配管12、配管接合部13、膨張機構2
9、逆止弁30、分配器18、分配管19a,19b,
19c、室外熱交換器20、室外ユニット22、室内ユ
ニット23、アキュムレータ21、圧縮機1の吸入管2
8よりなっている。別の従来例図13では更に、液イン
ジェクション管24、絞り機構25が追加されている。
【0004】これらの作用を概述すると次の通りであ
る。
【0005】冷房運転時は圧縮機1から吐出された高温
・高圧の冷媒ガスは四方弁2を介して室外熱交換器20
に入る。ここで、放熱し凝縮して高圧の液冷媒となり各
サーキット毎に分配管19a,19b,19cを通り分
配器18で合流し、膨張機構29で減圧され低圧の液ガ
ス二相冷媒になる。
【0006】二相冷媒は配管接合部13、室内外接続配
管12、配管接合部11を通り逆止弁10を通り、分配
器8で分配され分配管7a,7bを介して室内熱交換器
6に入る。ここで吸熱蒸発して、配管接合部5、室内外
接続配管4、配管接合部3、四方弁2を通りアキュムレ
ータ21に入る。ここで、液状の未蒸発冷媒は下部にた
まり、分離されたガス冷媒が吸入管28を通り圧縮機1
に吸込まれ圧縮される。
【0007】一方、暖房運転時は圧縮機1から吐出され
た高温・高圧のガス冷媒は四方弁2を介して配管接合部
3、室内外接続配管4、配管接合部5を通り室内熱交換
器6に入る。ここで、放熱凝縮して高圧の液冷媒とな
り、各サーキット毎に分配管7a,7bを通り分配器8
で合流して膨張機構9に入る。
【0008】ここで減圧され低圧の液ガス二相冷媒とな
り、配管接合部11、室内外接続配管12、配管接合部
13を通り逆止弁30を通り、分配器18で分配され、
分配管19a,19b,19cを介して室外熱交換器2
0に入る。ここで吸熱蒸発して四方弁2を介してアキュ
ムレータ入口管31からアキュムレータ21に入る。こ
こで未蒸発冷媒を分離して、ガス冷媒は吸入管28から
圧縮機1に戻り圧縮される。このような冷媒サイクルで
は室内ユニット23と室外ユニット22を接続する室内
外接続配管12内の冷媒が冷房および暖房運転時とも、
液ガス二相状態となるため長配管における追加冷媒量が
少くなる利点がある。又、冷媒量が少いことは圧縮機1
に対する液バックの軽減など、システムの信頼性が向上
する利点がある。
【0009】一方、広範囲な運転条件において、圧縮機
1内の温度が異常に上昇しないように、図13では液冷
媒を圧縮機1に噴射して、これを冷却するための液イン
ジェクション管24が設けられている。冷房運転時は室
外熱交換器20後の高圧の液冷媒が絞り機構25で減圧
され液インジェクション管24を介して圧縮機1内に噴
射される。また、暖房運転時は室外ユニット22内の逆
止弁30後の低圧の二相冷媒が絞り機構25を通り液イ
ンジェクション管24を介して圧縮機1内に噴射され、
これを冷却する。
【0010】なお、暖房運転では室外熱交換器20の吸
熱源は空気であるため、低外気温では室外熱交換器20
は着霜する。吸熱効率が着霜により低下するため、定期
的に冷房運転のサイクルに切換えデフロストを行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の空気調和
機には、解決すべき次の(1)〜(3)の課題があっ
た。 (1)冷媒サイクルでの必要冷媒量は室外熱交換器20
が凝縮器として利用される冷房運転時に決定される。図
12に示すように室外熱交換器20では熱交換器内での
圧力損失を低下させるため複数サーキット19a,19
b,19cになっている。
【0012】冷媒量を最少限にするには室外熱交換器2
0で凝縮した液冷媒を少くし、各サーキット間のバラツ
キを無すことである。しかし、従来回路では各サーキッ
ト間の負荷変動により一部のサーキットに液だまりを生
じやすく室外熱交換器20内の冷媒量が増す欠点があ
る。さらに液だまりにより室外熱交換器20全体として
凝縮能力の低下を生じさせるため、システムの運転効率
が下がるという問題があった。 (2)暖房運転時の圧縮機1の温度上昇防止のための液
インジェクション回路は、室外ユニット22内の液ガス
二相冷媒を圧縮機1にインジェクションするため、逆止
弁30後の圧力と圧縮機1の液インジェクション管24
との圧力差が少いことから冷却に必要な液冷媒が十分と
れない欠点がある。このため、暖房運転時は圧縮機1の
温度が高くなり運転範囲が狭くなるという問題があっ
た。 (3)室外熱交換器20は図14に示すように底板32
の上に取付けられるため、暖房運転時は室外熱交換器2
0より底板32も低温に冷やされる。低外気温時に行な
われるデフロスト運転によって、とけたドレン水が底板
32で凍りつき、デフロスト運転毎に成長し室外熱交換
器20内のパイプ20bを圧迫し変形させるという問題
があった。
【0013】本発明は上記のような問題を解消したヒー
トポンプ式空気調和機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として次の(1)〜(4)に記載のヒートポンプ式
空気調和機を提供しようとするものである。 (1)圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側絞り機
構、室内側絞り機構、及び室内側熱交換器によりヒート
ポンプサイクルを構成すると共に、前記室外側熱交換器
を複数サーキットに分割し、その冷房時における出口側
に集合管を配してなるヒートポンプ式空気調和機におい
て、前記集合管と前記室外側絞り機構との間に熱交換器
を設け同熱交換器及び室外側絞り機構と並列に冷房時冷
媒の流れを阻止する逆止弁を有する回路を接続すると共
に前記室外側絞り機構の入口側から流量調整手段、前記
熱交換器、逆止弁を経て前記室内側熱交換器から圧縮機
に至る低圧側に接続されたバイパス回路を具備してなる
ことを特徴とするヒートポンプ式空気調和機。 (2)圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側絞り機
構、室内側絞り機構、及び室内側熱交換器によりヒート
ポンプサイクルを構成とすると共に、前記室外側熱交換
器を複数サーキットに分割し、その冷房時における出口
側に集合管を配してなるヒートポンプ式空気調和機にお
いて、前記室外側熱交換器の下部を分割して分割熱交換
器を設け、同熱交換器を前記集合管と室外側絞り機構と
の間に接続すると共に同熱交換器及び室外側絞り機構と
並列に冷房時冷媒の流れを阻止する逆止弁を有する回路
を接続してなることを特徴とするヒートポンプ式空気調
和機。 (3)暖房時、前記圧縮機から室内側熱交換器に至る高
圧ガスの一部を逆止弁を経て、前記分割熱交換器に導入
する回路を設けると共に同熱交換器出口の高圧液冷媒の
一部を絞り機構を介して圧縮機にインジェクションする
液インジェクション回路を設けてなることを特徴とする
上記(2)記載のヒートポンプ式空気調和機。 (4)前記分割熱交換器中の冷媒流路と暖房時前記高圧
ガスを導入して凝縮させる流路と、冷房時室外側熱交換
器で凝縮した冷媒を流して過冷却をつける流路とに分け
てなることを特徴とする上記(2)記載のヒートポンプ
式空気調和機。
【0015】なお、上記(1)〜(3)中の「絞り機
構」とは流れを逆にした場合は「膨張機構」と同義で、
本明細書中、状況に応じて「膨張機構」、「膨張手段」
等ということがある。
【0016】
【作用】本発明は上記のように構成されるので次の作用
を有する。 (1).上記(1)の構成にあっては、冷房運転時は、
室外側熱交換器内の各サーキットで凝縮途中の二相冷媒
は膨張機構と集合管との間に設けられた熱交換器で、膨
張機構の前から流量調整手段によって減圧され低圧・低
温となった冷媒と熱交換することで冷却され液化し必要
な過冷却度を得て膨張機構へ流れる。これにより、室外
側熱交換器の各サーキット間に負荷変動があっても、冷
媒が二相状態のため液冷媒が少くなり室外側熱交換器内
の冷媒が低減できる。
【0017】暖房運転時は室内ユニット側から送られる
低圧の冷媒を逆止弁によって、室外ユニット内の膨張機
構と前記熱交換器をバイパスし、室外側熱交換器内の各
サーキットに分配され蒸発する。前記熱交換器内は、低
圧の室外ユニットの膨張機構から室外側熱交換器の集合
管に接続され、一方、膨張機構から流量調整管を通して
前記熱交換器に接続されているため、低圧のガス状態と
なる。これにより前記熱交換器内の冷媒量を低減する。 (2).上記(2)の構成にあっては冷房運転時は、室
外側熱交換器内の各サーキットで凝縮した液冷媒は流れ
やすく集合管を通り室外側熱交換器内で分割された熱交
換器に集まる。ここで、必要な過冷却度がつくまで冷却
され膨張機構へ流れる。これにより、室外側熱交換器の
各サーキット間に負荷変動があっても、液化した冷媒は
室外側熱交換器内には、ほとんど無いため必要冷媒量は
少くなる。
【0018】暖房運転時は室内ユニット側から送られる
低圧の冷媒を逆止弁によって、室外ユニット内の膨張機
構と室外側熱交換器内で分割された熱交換器をバイパス
し、室外側熱交換器内の各サーキットに分配され蒸発す
る。分割された熱交換器内はほとんど冷媒が流れないた
め、外気温と同じ温度になり霜が付かない。これによっ
て室外側熱交換器の底板を冷やすことなくドレン水の凍
結がなくなる。 (3).上記(3)の構成にあっては暖房運転で圧縮機
より吐出された高温・高圧のガス冷媒は四方弁を出た後
に分流され逆止弁を通り、熱交換器に入る。ここで、室
外空気と熱交換して放熱・凝縮し高圧の液冷媒となる。
熱交換器を出た高圧の液冷媒は絞り機構を通り減圧さ
れ、液インジェクション回路を介して圧縮機に液噴射し
て圧縮機を冷却する。
【0019】なお、開閉弁は冷房運転時に開、暖房運転
時に閉となる。 (4).上記(4)の構成にあっては暖房運転時は圧縮
機から吐出された高圧のガス冷媒は、四方弁を通り、室
内側熱交換器に至る配管から分岐し、逆止弁を介して室
外側熱交換器で分割された熱交換器に流れる。ここで、
放熱凝縮して高圧の液冷媒となり、流量調整管、圧縮機
のインジェクション管を通し圧縮機に液噴射して、これ
を冷却する。
【0020】冷房運転時は、室外側熱交換器内の各サー
キットで凝縮した液冷媒は流れやすく集合管を通り室外
側熱交換器内で分割された熱交換器に集まる。ここで、
必要な過冷却度がつくまで冷却され膨張機構へ流れる。
これにより室外側熱交換器の各サーキット間に負荷変動
があっても、液化した冷媒は室外側熱交換器内には、ほ
とんど無いため必要冷媒量は少くなる。
【0021】
【実施例】本発明の第1〜第11実施例を図1〜図11
により説明する。なお、従来例ないしは先の実施例と同
様の構成品には同符号を付し、必要ある場合を除き説明
を省略する。また、「課題を解決するための手段」の項
で説明した通り、「絞り機構」を実施例によっては「膨
張機構」、「膨張手段」等と呼称する場合がある。
【0022】(第1実施例)請求項1記載の発明に係る
第1実施例を図1により説明する。
【0023】図1は第1実施例の冷媒回路図である。図
において、14は逆止弁、15は膨張機構、16は流量
調整管、17は熱交換器、27は逆止弁である。その他
の構成は図12に示した従来例の対応部分と同一である
から説明を省略する。冷媒の流れは、冷房運転時は圧縮
機1から吐出した高温・高圧のガス冷媒は四方弁2を介
して室外熱交換器20に入る。ここで各サーキット毎に
放熱し凝縮途中の二相冷媒となって各サーキットの分配
管19a,19b,19cを通って分配器18で合流
し、熱交換器17に入る。ここで膨張機構15前の高圧
液冷媒を流量調整管16で減圧された低圧低温の冷媒と
熱交換する。高圧の二相冷媒は放熱凝縮して必要な過冷
却度を得て、膨張機構15に入る。ここで減圧され低圧
・低温の液ガス二相冷媒となって、配管接合部13、室
内外接続配管12、配管接合部11、逆止弁10を通り
分配器8に入る。以降は従来例と同一である。一方、熱
交換器17内の低圧低温の冷媒は吸熱蒸発して逆止弁2
7を通り、室内ユニット23から室内外接続配管4、配
管接合部3を流れてくる低圧冷媒と合流して四方弁2に
入る。そしてアキュムレータ21、圧縮機1の吸入管2
8から圧縮機1に吸込まれ圧縮される。これにより冷房
運転時の室外熱交換器20内は二相冷媒となるため、各
サーキット間の負荷の違いによる液だまりは防止でき冷
媒量が最少にできる。又、膨張機構15前での必要過冷
却度は熱交換器17で得ることができるため、フラッシ
ュガスが混入しない安定なシステムとすることができ
る。
【0024】一方、暖房運転時には室内ユニット23か
ら室内外接続配管12、配管接合部13を通った低圧低
温の冷媒は逆止弁14を通り分配器18で分配され、分
配管19a,19b,19cを介して室外熱交換器20
内の各サーキットに分配される。以降は従来例と同一で
ある。暖房運転時の熱交換器17内は、逆止弁14によ
ってバイパスされるため、冷媒はほとんど流れないが、
低圧となるため、ほぼガス冷媒となる。これにより暖房
時の熱交換器17内の冷媒量を最少限にできる。
【0025】(第2実施例)請求項1記載の発明に係る
第2実施例を図2により説明する。
【0026】図2は第2実施例の要部の図で第1実施例
の流量調整管16を流量調整弁33に変えた例である。
34は圧力センサ、35は温度センサで、その他は第1
実施例と変らない。冷房時は圧縮機1の吸入管28の温
度、圧力を温度センサ35、圧力センサ34で検知し、
吸入管28の温度が圧力飽和温度よりある温度差になる
ように、流量調整弁33の流量を調整することにより、
熱交換器17で熱交換する量を変化させ、膨張機構15
前の温度(過冷却度)を変えることができる。これによ
り膨張機構15の流量特性が可変となり、広範囲の運転
状態においても、適正な流量が確保される。常に圧縮機
1の吸入過熱度を適正値に保つため高負荷および低負荷
条件においても、圧縮機1の異常温度上昇や異常低下が
防止できる。
【0027】(第3実施例)請求項2記載の発明に係る
第3実施例を図3により説明する。
【0028】図3は第3実施例の冷媒回路図である。図
において、室外熱交換器20を分割した分割熱交換器2
0a、膨張機構15、逆止弁14以外の構成は従来例の
図12と同一であるから説明を省略する。冷媒の流れ
は、冷房運転時は圧縮機1から吐出された高温高圧のガ
ス冷媒は四方弁2を介して室外熱交換器20に入る。こ
こで各サーキット毎に放熱・凝縮して液冷媒は分配管1
9a,19b,19cを通り分配器18で合流し、室外
熱交換器20の下部の分割熱交換器20aに入る。ここ
で液冷媒はさらに冷却され必要な過冷却度が付き、膨張
機構15に流れる。ここで減圧され、低圧・低温の冷媒
となり、配管接合部13、室内外接続配管12、配管接
合部11、逆止弁10を通り分配器8に流れる。以降は
従来例と同じである。一方、暖房運転時は室内ユニット
23の膨張機構9を出た低圧・低温の冷媒は配管接合部
11、室内外接続配管12、配管接合部13を通り逆止
弁14を通り分配器18に入る。ここで分配管19a,
19b,19cを介して室外熱交換器20内の各サーキ
ットに分配される。室外熱交換器20で吸熱蒸発して四
方弁2を介してアキュムレータ21に入る。ここで未蒸
発の液冷媒を分離してガス冷媒は圧縮機1に吸込まれ圧
縮される。一方室外熱交換器20の下部に設けられた分
割熱交換器20aは、暖房運転時は逆止弁14によって
室内ユニット23から送られてくる低圧・低温の冷媒が
バイパスされるため、分割熱交換器20a内はほとんど
冷媒が流れない状態となる。このため、吸熱源である室
外空気温度とほとんど同じ温度まで上昇し、霜が付なく
なる。
【0029】なお、図中22aは室外ユニットである。
【0030】(第4実施例)請求項3記載の発明に係る
第4実施例を図4により説明する。
【0031】図4は第4実施例の冷媒回路である。図に
おいて、分割熱交換器20a、逆止弁14,36,3
7、開閉弁38以外の構成は図13に示した従来例の対
応部分と同一であるから説明を省略する。なお、22b
は室外ユニットである。開閉弁38は冷房運転時に開、
暖房運転時に閉となる。冷媒の流れは、暖房運転時は圧
縮機1を吐出した高温・高圧のガス冷媒は四方弁2を通
り、その後分流された冷媒は逆止弁37を通り分割熱交
換器20aに入る。ここで室外空気と熱交換して放熱凝
縮する。凝縮した高圧の液冷媒は絞り機構25を通り減
圧され液インジェクション管24を介して圧縮機1に液
噴射して圧縮機1を冷却する。
【0032】一方、四方弁2を出た冷媒は配管接合部
3、室内外接続配管4、配管接合部5を通り室内熱交換
器6に入る。ここで放熱凝縮して高圧の液冷媒となる。
そして分配管7a,7bを通り分配器8を通り、絞り機
構9で減圧され、低圧の冷媒となって配管接合部11、
室内外接続管12、配管接合部13を通り逆止弁14か
ら分配器18に入る。そして、分配管19a,19b,
19cを介して室外熱交換器20の各サーキットに分配
される。室外熱交換器20で室外空気と熱交換して吸熱
・蒸発して四方弁2を介してアキュムレータ21に入
る。ここで液状の未蒸発冷媒は分離され、ガス冷媒が吸
入管28を通り圧縮機1に吸込まれ圧縮される。
【0033】一方、冷房運転では、圧縮機1から吐出さ
れた高温高圧のガス冷媒は四方弁2を介して室外熱交換
器20に入る。ここで室外空気と熱交換して放熱凝縮し
高圧の液冷媒となり各サーキット毎に分配管19a,1
9b,19cを通り分配器18で集合され、逆止弁36
を通り分割熱交換器20aに入る。ここで室外空気と熱
交換して、放熱・冷却され過冷却されて開閉弁38を通
り膨張機構15に入る。ここで減圧され低圧の冷媒とな
って配管接合部13、室内外接続配管12を通り室内ユ
ニット23に向う。以降は従来例と同一である。
【0034】一方、分割熱交換器20aを出た高圧の液
冷媒の一部は絞り機構25で減圧され液インジェクショ
ン管24を介して圧縮機1に液噴射して圧縮機1を冷却
する。このように暖房運転および暖房運転とも分割熱交
換器20aで高圧の液冷媒があるため圧縮機1の液イン
ジェクション管24との圧力差が十分とれ、圧縮機1の
冷却を有効に行なえる。
【0035】(第5実施例)請求項3記載の発明に係る
第5実施例を図5により説明する。
【0036】図5は第5実施例の要部の図で第4実施例
の逆止弁37を開閉弁39にした例である。本実施例の
場合は冷房時に開閉弁39を閉、暖房時に開とすること
で第4実施例と同じ作用となる。
【0037】(第6実施例)請求項3記載の発明に係る
第6実施例を図6により説明する。
【0038】図6は第6実施例の要部の図で圧縮機1か
ら四方弁2に至る配管から開閉弁39を介して、分割熱
交換器20aの冷房時入口に配管接続した例である。そ
の他の構成は第5実施例と同様である。開閉弁39は冷
房時に閉、暖房時に開とすることで第4実施例と同じ作
用となる。
【0039】(第7実施例)請求項3記載の発明に係る
第7実施例を図7により説明する。
【0040】図7は第7実施例の要部の図で、分割熱交
換器20aの出口から開閉弁40、絞り機構41を介し
て圧縮機1の入口の吸入管28に接続した例である。分
割熱交換器20aで放熱凝縮した高圧の液冷媒は開閉弁
40を通り、絞り機構41で減圧され、低圧・低温の冷
媒となって圧縮機1の入口の配管に噴射され、圧縮機1
を冷却する。開閉弁40は圧縮機1の本体の温度が上昇
し、ある設定値になったら開、又、温度が低下し、ある
値となったら閉とする。なお、絞り機構41からの配管
接続は圧縮機1の入口の吸入管28でも、アキュムレー
タ21の入口管21aでも同様の作用となる。
【0041】(第8実施例)請求項3記載の発明に係る
第8実施例を図8により説明する。
【0042】図8は第8実施例の要部の図で、第7実施
例に加え、分割熱交換器20aの出口から絞り機構25
を介して液インジェクション管24に接続した回路を追
加した例である。
【0043】(第9実施例)請求項4記載の発明に係る
第9実施例を図9により説明する。
【0044】図9は第9実施例の冷媒回路図である。
【0045】分割熱交換器20aと膨張機構15とを膨
張機構15aを介して配管接続した以外は第4実施例の
図4の対応部分と同一であるから説明を省略する。
【0046】冷媒の流れは、冷房運転時は圧縮機1から
吐出された高温高圧のガス冷媒は四方弁2を介して室外
熱交換器20に入る。
【0047】ここで、各サーキット毎に放熱凝縮して、
液冷媒は分配管19a,19b,19cを通り分配器1
8で合流し、一方は逆止弁36を通り室外熱交換器20
の下部の分割熱交換器20aに入る。ここで、液冷媒は
さらに冷却され必要な過冷却度が付き、開閉弁38を通
り膨張機構15に入る。ここで、減圧され低温・低圧の
冷媒となり、配管接合部13へ向う。一方、分配器18
を出て、分岐された液冷媒は分割熱交換器20aに入
り、冷却され必要な過冷却度がつき膨張機構15aに入
る。ここで、減圧され低圧・低温の冷媒となり配管接合
部へ向う。以降は従来例と同じである。一方、分割熱交
換器20aを出た高圧の液冷媒は絞り機構25を通り減
圧され液インジェクション管24を介して圧縮機1内に
噴射され圧縮機1を冷却する。
【0048】暖房運転時は室内ユニット23の膨張機構
9を出た低圧・低温の冷媒は配管接合部11、室内外接
続配管12、配管接合部13を通り逆止弁14を通り分
配器18に入る。ここで、分配管19a,19b,19
cを介して室外熱交換器20内の各サーキットに分配さ
れる。室外熱交換器20で吸熱蒸発して四方弁2を介し
てアキュムレータ入口管21aからアキュムレータ21
に入る。ここで未蒸発の液冷媒を分離してガス冷媒は入
口管28を通り圧縮機1に吸込まれ圧縮される。
【0049】一方、圧縮機1から吐出した高圧・高温の
ガス冷媒は四方弁2を通り分岐され、一部は逆止弁37
を通り分割熱交換器20aに入る。ここで、放熱凝縮し
て高圧の液冷媒となる。液冷媒は絞り機構25を通り減
圧され、液インジェクション管24を介して圧縮機1内
に噴射され圧縮機1を冷却する。暖房運転時は室外熱交
換器20の下部に設けられた分割熱交換器20aの一部
は、逆止弁14によって室内ユニット23から送られて
くる低圧・低温の冷媒がバイパスされるため、ほとんど
冷媒が流れない状態となる。このため、吸熱源である室
外空気温度とほとんど同じ温度まで上昇し、霜が付かな
くなる。また、分割熱交換器20aには高温のガス冷媒
が逆止弁37を介して送り込まれるため霜が付くことが
ない。なお、図中、22cは室外ユニットである。
【0050】(第10実施例)請求項4記載の発明に係
る第10実施例を図10により説明する。
【0051】図10は第10実施例の要部の図で、第9
実施例の逆止弁37のかわりに開閉弁42を用いて、圧
縮機1と四方弁2の間から高温のガス冷媒を取出した例
である。開閉弁42は冷房運転時に閉、暖房運転時に開
とする。
【0052】(第11実施例)請求項4記載の発明に係
る第11実施例を図11により説明する。
【0053】図11は第11実施例の要部の図で、分割
熱交換器20a内の高圧の液冷媒を開閉弁43、流量調
整管44を介して圧縮機1の吸入管28に液冷媒を噴射
して圧縮機1を冷却する例である。高圧の液冷媒は流量
調整管44で減圧され、低圧・低温の冷媒となって、圧
縮機の吸入管28から圧縮機1内に流れ込む。また、流
量調整管44を接続する配管は図11に示す圧縮機の吸
入管28でもアキュムレータ入口管21aでも同じ効果
がある。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の作用を有する。 (1)集合管と室外側熱交換器との間に熱交換器を設け
ることにより冷房運転時の室外側熱交換器内を液ガス二
相状態にできる。又、膨張機構前の必要過冷却度は低温
の冷媒を用いて冷却する熱交換器構造のため効率が良
く、小形化できる。これらにより冷媒量が低減できる。 (2)室外側熱交換器内が液・ガス二相状態のため、各
サーキット間の負荷変動による液だまりが生じない。こ
れにより室外側熱交換器全体としての凝縮能力の低下が
なく、効率が良くなる。 (3)冷房運転時は室外側熱交換器の液冷媒を、室外側
熱交換器、下方の分割熱交換器に集めることができるた
め、室外側熱交換器内の冷媒量を少くできる。室外側熱
交換器内の各サーキットの負荷変動に対する液だまりが
防止できるため、室外側熱交換器の性能が有効に作用す
る。 (4)暖房運転時は室外側熱交換器の下方の分割熱交換
器には、ほとんど低温の冷媒が流れないため着霜がな
く、室外側熱交換器の底板との間のドレン水の凍結がな
い。これにより凍結による熱交換器の変形がなくなる。 (5)分割熱交換器で高圧の液冷媒を得ることができる
ため、冷房運転および暖房運転において、圧縮機の冷却
に必要な液冷媒を連続的に液インジェクションすること
ができる。又、圧縮機の入口配管側への液噴射回路が可
能となる。これらにより圧縮機の広範囲な運転でも内部
温度の異常上昇を防止し、運転範囲を拡大することがで
きる。 (6)暖房時は室外側熱交換器の下方の分割熱交換器に
は高温の冷媒が流れるため着霜がなく、室外側熱交換器
の底板との間のドレン水の凍結がない。これにより凍結
による熱交換器の変形がなくなり信頼性が向上する。 (7)暖房運転において、圧縮機の冷却に必要な液冷媒
を連続的に液インジェクションすることができる。これ
により圧縮機の広範囲な運転でも内部温度の異常上昇を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の冷媒回路図、
【図2】本発明の第2実施例の要部の冷媒回路図、
【図3】本発明の第3実施例の冷媒回路図、
【図4】本発明の第4実施例の冷媒回路図、
【図5】本発明の第5実施例の要部の冷媒回路図、
【図6】本発明の第6実施例の要部の冷媒回路図、
【図7】本発明の第7実施例の要部の冷媒回路図、
【図8】本発明の第8実施例の要部の冷媒回路図、
【図9】本発明の第9実施例の冷媒回路図、
【図10】本発明の第10実施例の要部の冷媒回路図、
【図11】本発明の第11実施例の要部の冷媒回路図、
【図12】従来例の冷媒回路図、
【図13】別の従来例の冷媒回路図、
【図14】図13の室外熱交換器20の部分斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 14 逆止弁 15,15a 膨張機構 16 流量調整管 17 熱交換器 18 分配器 19a,19b,19c 分配管 20 室外熱交換器 20a 分割熱交換器 21 アキュムレータ 21a アキュムレータ入口管 22,22a,22b,22c 室外ユニット 23 室内ユニット 24 液インジェクション管 25 絞り機構 27 逆止弁 28 吸入管 33 流量調整弁 34 圧力センサ 35 温度センサ 36,37 逆止弁 38,39,40 開閉弁 41 絞り機構 42,43 開閉弁 44 流量調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 孝 愛知県名古屋市中村区岩塚町字九反所60番 地の1 中菱エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 三浦 智 愛知県名古屋市中村区岩塚町字九反所60番 地の1 中菱エンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
    側絞り機構、室内側絞り機構、及び室内側熱交換器によ
    りヒートポンプサイクルを構成すると共に、前記室外側
    熱交換器を複数サーキットに分割し、その冷房時におけ
    る出口側に集合管を配してなるヒートポンプ式空気調和
    機において、前記集合管と前記室外側絞り機構との間に
    熱交換器を設け同熱交換器及び室外側絞り機構と並列に
    冷房時冷媒の流れを阻止する逆止弁を有する回路を接続
    すると共に前記室外側絞り機構の入口側から流量調整手
    段、前記熱交換器、逆止弁を経て前記室内側熱交換器か
    ら圧縮機に至る低圧側に接続されたバイパス回路を具備
    してなることを特徴とするヒートポンプ式空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
    側絞り機構、室内側絞り機構、及び室内側熱交換器によ
    りヒートポンプサイクルを構成とすると共に、前記室外
    側熱交換器を複数サーキットに分割し、その冷房時にお
    ける出口側に集合管を配してなるヒートポンプ式空気調
    和機において、前記室外側熱交換器の下部を分割して分
    割熱交換器を設け、同熱交換器を前記集合管と室外側絞
    り機構との間に接続すると共に同熱交換器及び室外側絞
    り機構と並列に冷房時冷媒の流れを阻止する逆止弁を有
    する回路を接続してなることを特徴とするヒートポンプ
    式空気調和機。
  3. 【請求項3】 暖房時、前記圧縮機から室内側熱交換器
    に至る高圧ガスの一部を逆止弁を経て、前記分割熱交換
    器に導入する回路を設けると共に同熱交換器出口の高圧
    液冷媒の一部を絞り機構を介して圧縮機にインジェクシ
    ョンする液インジェクション回路を設けてなることを特
    徴とする請求項2記載のヒートポンプ式空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記分割熱交換器中の冷媒流路と暖房時
    前記高圧ガスを導入して凝縮させる流路と、冷房時室外
    側熱交換器で凝縮した冷媒を流して過冷却をつける流路
    とに分けてなることを特徴とする請求項2記載のヒート
    ポンプ式空気調和機。
JP5809192A 1992-03-16 1992-03-16 ヒートポンプ式空気調和機 Withdrawn JPH05256527A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389269B1 (ko) * 2001-02-22 2003-06-27 진금수 히트 펌프 시스템
CN110762642A (zh) * 2019-10-09 2020-02-07 青岛海尔空调电子有限公司 室外换热器、空调系统及其控制方法

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