JPH05256350A - 車両用ギア式変速装置およびシムアセンブリ - Google Patents

車両用ギア式変速装置およびシムアセンブリ

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JPH05256350A
JPH05256350A JP4202023A JP20202392A JPH05256350A JP H05256350 A JPH05256350 A JP H05256350A JP 4202023 A JP4202023 A JP 4202023A JP 20202392 A JP20202392 A JP 20202392A JP H05256350 A JPH05256350 A JP H05256350A
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JP
Japan
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shim member
shim
rotating
bearing
transmission
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JP4202023A
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Robert B Craft
ビー． クラフト ロバート
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Eaton Corp
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Eaton Corp
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Publication date
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    • F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20—Screw mechanisms
    • F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021—Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
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    • F16H3/093—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts
    • F16H3/095—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts with means for ensuring an even distribution of torque between the countershafts

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速装置の副軸を支承する軸受の軸方向遊び
を所望の範囲に抑え、かつ設定された回転位置に解放可
能にロックできる回転シム部材を提供すること。 【構成】 変速機のハウジング14のボア20を覆う外側カ
バープレート38のねじ開口部39に回転シム部材200 が螺
合し、これが回転しながら前進して副軸の軸方向遊びを
抑え、シム部材の外端部に設けた凹部30に一端部が係合
する保持部材40を備え、シム部材を設定された回転位置
で解放可能にロックするため、保持部材の他端部がカバ
ープレートに解放可能に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にモータ車両の
ギア式変速装置の副軸の軸受のエンドプレイ（軸方向遊
び）を調整するシムに関し、特に、軸受に対して回転で
きるように軸方向遊びを所望の範囲に抑えるとともに、
設定された回転位置にシムを保持するために解放自在に
ロックされる、改善された回転シム部材に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】大型のモータ車両のギア式変速装置には
ギア比を有効に増加させるために、１つ以上の副軸が用
いられていることが従来からよく知られており、これら
の例は米国特許明細書第 4,027,756号および第 4,104,9
28号に記載され、この開示内容はここに参考文献として
含まれる。
【０００３】このような副軸は、被駆動用ギアを移動し
選択的に主軸ギアを駆動する。この副軸は軸受組立体
（通常はテーパローラ軸受）によって変速機のハウジン
グに回転可能に支持される。この軸受は、インナーレー
スを有し、変速機ハウジングのボアに沿って軸方向に移
動可能に配置されているアウターレースとともに軸受両
端部に隣接する副軸に押圧嵌合されている。
【０００４】副軸の軸方向の動きを最小に抑えるには、
軸受および／またはギア歯の摩耗および破損を防ぐこと
が重要である。ハウジングボアのすきまを埋めるため
に、アウターレースとボア開口を覆う外側カバープレー
トとの間のシム円板の厚さを変えることが過去において
行われ、軸受および副軸自体の軸方向遊びを抑えてき
た。
【０００５】このようなシム円板を使用することは、厚
さの異なる円板の在庫をかかえる必要があり、また、こ
のシム円板は、カバープレートを取り除かねばならない
仕事によりコスト上昇および時間の浪費なしには取付け
調整ができないことから、所望のはめ合わせをもたらす
ことが容易にできないという問題点があった。
【０００６】また、軸受の軸方向遊びを制御するために
ねじ部材を使用することが知られており、この例が米国
特許明細書第 4,229,017号に記載されている。この開示
内容はここに参考文献として含める。これによると、ロ
ックナットを付属的に有するねじ付きボルトが車両サス
ペンションのキングピン上の軸受の軸方向の動きを防ぐ
ために用いられている。
【０００７】もう１つの例が、米国特許明細書第 4,03
3,644号に記載され、この開示内容もここに含める。こ
こでは、ねじ装置がモータ車両の主軸の軸受に対してベ
ルビルワッシャーを押圧するのに用いられている。
【０００８】しかしながら、このような装置は、回転シ
ム部材に不可欠の部分となる回転位置ロック部材を含ま
せることができないし、本発明のように、副軸のカバー
プレートを貫くねじ開口部を設け、カバープレートを取
り除くことなく所望の範囲に副軸の軸受の軸方向遊びを
抑えるためのねじ付き回転シム部材の使用を可能にする
ような大きな利点は従来認められていなかった。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、回転シムが解放されて新しい位置に回転
しながら前進し、さらにこの新しい位置で再び解放可能
にロックされる時に再調整が必要となるまで、所望の範
囲に軸方向遊びを抑え、その回転位置に解放可能にロッ
クできる回転シム部材を備えたシムアセンブリおよびこ
れを用いた車両用ギア式変速装置を提供することを目的
としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、変速機ハウジング(14)のボア内に車両用
変速機副軸の一端部を回転可能に支持する軸受の軸方向
遊びを調整するシムアセンブリおよびこれを使用する変
速装置を構成する。
【００１１】シムアセンブリは、ハウジング(14)に固定
され、かつハウジングボア(20)とほぼ同軸に配列され、
貫通するねじ開口部(39)を有するカバープレート(38)
と、第１，第２端部間に配置されてその外側面にカバー
プレート(38)のねじ開口部と螺合するねじ部(36)を有す
る略円筒状の側壁を有する回転シム部材(18)とを備え、
第１端部は、軸受のアウターレース(12)に係合し、かつ
回転シム部材(18)内のキャビティ(22)への入路を取り囲
む環状表面(24)を有し、軸受のアウターレース(12)の方
へ前記シム部材が回転して前記環状表面(24)を前進させ
ることにより副軸の端部に漸進的に受け止められるよう
に作動し、第２端部は、工具によって回転シム部材(18)
の回転を可能にする手段と、設定された回転位置に前記
シム部材を解放可能にロックする回転位置決めロック手
段を備えていることを特徴としている。
【００１２】
【作用】この構成により、回転シム部材はその外側に位
置するカバープレートのねじ開口部に螺合して回転しな
がら前進し、所望の範囲に副軸の軸方向遊びを抑え、さ
らに保持部材により設定された回転位置に回転シム部材
を解放可能にロックする。
【００１３】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１のギア式変速機100 は、軸受50によって変速機ハウ
ジング14に回転可能に軸受された主軸２を有する。軸受
50は一般にテーパローラ軸受であり、変速機の作動中、
主軸２により与えられた半径方向および軸方向の力を受
けるようになっている。主軸２は、車両用エンジンが適
当なクラッチ機構によってこれに連結されている間、エ
ンジンにより回転する。
【００１４】主軸２は駆動または回転可能に駆動される
ギア４のような変換ギアを備えている。この場合、変換
ギア４は、図１に示すように主軸２に対しほぼ平行にハ
ウジング14に回転可能に軸受された副軸６に担持され
る。
【００１５】副軸６を回転可能に支持する軸受は、副軸
６の肩部16のような肩部に押圧嵌合されるインナーレー
ス８を有する。軸受は複数のテーパローラ10を有し、こ
のローラ10はハウジング14のボア20に沿って軸方向に移
動可能でかつボア内に配置されるアウターレース12の内
面の回りを転がる。ボア外側の開口端部は、副軸６の回
りにシム円板を配置した後、カバープレートで覆われ、
上述したように副軸６と軸受の軸方向遊びを抑えるよう
にアウターレース12とカバープレートとの間のすきまを
埋める。
【００１６】本発明によれば、回転シム部材 200は副軸
６を支持する軸受の軸方向遊びを制御するために用いら
れる。この回転シム部材 200は、カバープレート38を貫
くねじ孔39に螺合してボア20内に受け入れられる。カバ
ープレート38は適当な固定具によりハウジング14に固定
されている。
【００１７】回転シム部材 200は、ほぼ円筒の側壁18を
有し、この側壁18の外周面にはねじ部36が形成されてい
る。このねじ部36は、アウターレース12に係合するため
の環状表面24を有する第１端部と、ボア20内に回転シム
部材 200を回転するために使われるレンチ等の通常工具
を用いることが可能となる六角ナット部28等の手段を有
する第２端部との間に設けられている。シム部材 200の
第２端部には、またシム部材 200が設定された回転位置
で解放可能にロックされるようにする手段を備える。本
実施例では保持部材40とともに協動する少なくとも１つ
の凹部30をこの第２端部に設け、シム部材 200を後に図
３において説明する所望の回転位置に固定する。
【００１８】図では雄型ナット28が示されているけれど
も、シム部材200 を回転させるため、第２端部に雌型凹
部を設け、これにアレンレンチあるいはその同等物を嵌
合させるための工具を用いてシム部材200 を回転するこ
ともできる。
【００１９】本発明による回転シム部材200 は、図１に
示す弾性Ｏリング34等の弾性潤滑シール部材を含んでい
ることが望ましい。このＯリング34は、図２に示すシム
部材200 の第１端部とねじ部36との間の側壁18の外周面
に環状溝44に取付けられることが望ましい。Ｏリング34
はボア20を取り囲むハウジング14の側壁を押圧するよう
になっているので、軸受、ギアおよびその同等物を潤滑
するためにハウジング14内に含まれる変速機用のオイル
等の潤滑剤の漏れを防ぐことができる。
【００２０】本発明のシム部材 200は、さらに第２端部
を通って連通する通路48を含み、この通路48によって、
副軸６の端部に接触するダイアル指示器等を挿入可能に
し、この指示器に副軸６の前後移動による軸方向遊びの
数値を与え、また側壁18により囲まれたシム部材のキャ
ビティ22内に潤滑剤を移送できるようにする。この場
合、通路48は、グリース等をある圧力下で移送するのに
通常用いられるジルク（zirk) フィティング等の潤滑剤
用取付け具にねじ切りをして副軸の軸受を潤滑すること
が望ましい。
【００２１】図１から明らかなように、軸受のローラ10
はキャビティ22への入路に位置決めされており、ハウジ
ング14内に含まれる変速機用オイルにさらされる。第２
端部を通る通路は、図３に示されたねじ通路48のような
ものであって、シム部材200を回転するナット頭部28等
の中央部を貫通している。
【００２２】シム部材 200はカバープレート38のねじ開
口部39内を回転して前進するので、副軸６の端部は、図
１の矢印で示すように環状表面24が図中左側へ軸方向移
動するのにつれてキャビティ22内に進入し、最後にアウ
ターレース12に係合する。そして、軸受に回転可能に支
持される副軸の軸方向遊びを抑えるために必要と思われ
る程度にシム部材 200を図中左側へ付勢する。
【００２３】図２に示すように、回転シム部材 200の環
状表面24は少なくとも１つ望ましくは複数の円周方向に
等間隔で配列された半径方向に延在するスロット46を含
み、このスロット46は図４に示すようにハウジング14内
に変速機用オイルを軸受ローラ10の背面側からキャビテ
ィ22内に導くことができる。スロット46はアウターレー
ス12に係合する環状表面24の円周長さを減少させるのに
有効である。
【００２４】所望の回転位置において、回転シム部材 2
00を解放可能にロックすることができる１つの手段の実
施例が図３に示されており、ここでは、シム部材 200の
第２端部が少なくとも１つ好ましくは複数の凹部30を備
え、凹部は互いに等間隔でほぼ円形配列で配置されてい
る。凹部30はそこに保持部材40の一端部を受け入れ、他
端部は適当な締結具例えばボルト42によりカバープレー
ト38に固定されている。これら凹部30と保持部材40は図
１に示されている。
【００２５】作動において、保持部材40が凹部30から外
れていると、回転シム部材 200は、環状表面24が所望の
範囲で軸方向遊びを抑えるのに必要と思われる程度にア
ウターレース12に係合しかつ押圧するまで、カバープレ
ート38を貫くねじ開口部39を通って軸方向に回転しなが
ら進む。この軸方向位置で、回転位置決め用の保持部材
40はその対向端部がカバープレート38に固定された位置
の凹部30に挿入され、この設定された回転位置に回転シ
ム部材 200を解放可能にロックすることができる。
【００２６】実際には、所望の軸方向遊びを与えるため
に、回転シム部材 200は最も軸方向に進んだ位置から１
／４回転戻った位置が望ましい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したことから、本発明はカバー
プレートを外すことなく副軸を支承する軸受の軸方向遊
びを所望の範囲に抑えることができ、またこの軸方向遊
びを再調整するまで、設定された回転位置に解放可能に
回転シム部材をロックできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る、副軸を有する車両用ギア式変速
装置の一部中央断面図である。
【図２】図１の副軸を回転可能に支持する軸受の軸方向
遊びを調整するのに使用される回転シム部材の側面図で
ある。
【図３】図１の線３−３に沿って見た回転シム部材の右
側面図である。
【図４】図２の回転シム部材の左側面図である。
【符号の説明】
６ 副軸 10 ハウジングアセンブリ 12 アウターレース 14 ハウジング 18 回転シム部材 20 ボア 22 キャビティ 24 環状表面 30 凹部 36 ねじ部 38 カバープレート 39 ねじ開口部 40 保持部材 46 スロット 48 通路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】副軸(6) の端部が軸受によって回転可能に
    支承され、前記軸受が変速機のボア(20)に沿って軸方向
    に移動可能なアウターレース(12)を有する車両用ギア式
    変速装置(100) であって、 前記ボア(20)は、これにほぼ同軸に配置されるカバープ
    レート(38)により蓋をされるとともに、ボア(20)内に回
    転シム部材(18)を螺合して、これを回転により前進して
    アウターレース(12)に係合し、かつ前記ボア(20)に沿っ
    て軸受を軸方向に位置決めて前記軸受の軸方向遊びを所
    望の範囲に抑え、 前記シム部材(18)は、ねじ部(36)を有する略円筒の側壁
    を備え、該ねじ部はシム部材の第１，第２端部間の外周
    面に設けられ、カバープレートのねじ開口部に螺合する
    ようになっており、 前記第１端部は、軸受のアウターレース(12)に係合し、
    かつ回転シム部材内のキャビティ(22)への入路を取り囲
    む環状表面(24)を有し、軸受のアウターレース(12)の方
    へ前記シム部材が回転して環状表面(24)を前進させるこ
    とにより副軸の端部に漸進的に受け止められるように作
    動し、 前記第２端部は工具によって回転シム部材(18)の回転を
    可能にする手段を有し、さらに、設定された回転位置に
    前記シム部材(18)を解放可能にロックする回転位置決め
    ロック手段を備えていることを特徴とする変速装置。
  2. 【請求項２】 回転シム部材(18)は、変速機のハウジン
    グ(14)内に潤滑剤をシールするとともに、前記ハウジン
    グ(14)内に変速機用の流体を前記シム部材(18)のキャビ
    ティ(22)内に排出することを可能にする、半径方向に延
    びる少なくとも１つのスロット(46)を備える弾性シール
    手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項１の変
    速装置。
  3. 【請求項３】 回転シム部材(18)は、その第１端部とね
    じ部間の外周面に環状溝を備え、この溝内に弾性Ｏリン
    グ(34)が配置されていることを特徴とする請求項１の変
    速装置。
  4. 【請求項４】 回転シム部材(18)の第２端部はキャビテ
    ィ(22)に接近するように作動する通路(48)を含んでいる
    ことを特徴とする請求項１の変速装置。
  5. 【請求項５】 回転位置決めロック手段は、回転シム部
    材(18)の第２端部にある少なくとも１つの凹部(30)と、
    この凹部に一端部が受け入れられ他端部がカバープレー
    ト(38)に固定される保持部材(40)とからなることを特徴
    とする請求項１の変速装置。
  6. 【請求項６】 回転シム部材(18)は、ほぼ円形配列で互
    いに円周方向に等間隔で配置された複数の凹部(30)を有
    している請求項１の変速装置。
  7. 【請求項７】 回転シム部材(18)の回転を可能にする手
    段はキャビティ(22)に潤滑剤を移送可能にする通路(48)
    を備えていることを特徴とする請求項１の変速装置。
  8. 【請求項８】変速機ハウジング(14)のボア(20)内に車両
    用変速機副軸(6) の一端部を回転可能に支持する軸受の
    軸方向遊びを調整するシムアセンブリであって、 前記軸受はハウジングボア(20)に沿って軸方向に移動可
    能なアウターレース(12)を有し、かつ前記シムアセンブ
    リは、 ハウジング(14)に固定され、かつハウジングボア(20)と
    ほぼ同軸に配列され、貫通するねじ開口部(39)を有する
    カバープレート(38)と、 第１，第２端部間に配置されてその外側面にカバープレ
    ート(38)のねじ開口部と螺合するねじ部(36)を有する略
    円筒状の側壁を有する回転シム部材(18)とを備え、 第１端部は、軸受のアウターレース(12)に係合し、かつ
    回転シム部材(18)内のキャビティ(22)への入路を取り囲
    む環状表面(24)を有し、軸受のアウターレース(12)の方
    へ前記シム部材が回転して前記環状表面(24)を前進させ
    ることにより副軸の端部に漸進的に受け止められるよう
    に作動し、 第２端部は、工具によって回転シム部材(18)の回転を可
    能にする手段と、設定された回転位置に前記シム部材を
    解放可能にロックする回転位置決めロック手段を備えて
    いることを特徴とするシムアセンブリ。
  9. 【請求項９】 回転シム部材(18)は、ハウジング(14)内
    の潤滑剤をシールするための弾性シール手段をさらに含
    んでいる請求項８のシムアセンブリ。
  10. 【請求項１０】 回転シム部材(18)は、そのねじ部と第
    １端部との間の外側面に環状溝を備え、この溝には弾性
    Ｏリング(34)が配置されていることを特徴とする請求項
    ９のシムアセンブリ。
  11. 【請求項１１】 回転シム部材(18)の第２端部は、キャ
    ビティ(22)に接近する通路(48)を備えていることを特徴
    とする請求項８のシムアセンブリ。
  12. 【請求項１２】 回転位置決めロック手段は、回転シム
    部材(18)の第２端部にある少なくとも１つの凹部(30)
    と、この凹部に一端部が受け入れられ他端部がカバープ
    レート(38)に固定される保持部材(40)とからなることを
    特徴とする請求項８のシムアセンブリ。
  13. 【請求項１３】 回転シム部材(18)は、ほぼ円形配列で
    互いに円周方向に等間隔で配置された複数の凹部(30)を
    有している請求項１２のシムアセンブリ。
  14. 【請求項１４】 回転シム部材(18)の回転を可能にする
    手段はキャビティ(22)に接近するように作動する通路(4
    8)を含んでいることを特徴とする請求項８のシムアセン
    ブリ。
JP4202023A 1991-07-10 1992-07-06 車両用ギア式変速装置およびシムアセンブリ Pending JPH05256350A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US731167 1991-07-10
US07/731,167 US5161904A (en) 1991-07-10 1991-07-10 Transmission countershaft rotary bearing shim

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Publication Number Publication Date
JPH05256350A true JPH05256350A (ja) 1993-10-05

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ID=24938343

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JP4202023A Pending JPH05256350A (ja) 1991-07-10 1992-07-06 車両用ギア式変速装置およびシムアセンブリ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5161904A (ja)
EP (1) EP0522739B1 (ja)
JP (1) JPH05256350A (ja)
KR (1) KR0159115B1 (ja)
BR (1) BR9202704A (ja)
DE (1) DE69207092T2 (ja)
ES (1) ES2082372T3 (ja)
MX (1) MX9204040A (ja)

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