JPH05253005A - 靴の前部に使用される流体パッド - Google Patents

靴の前部に使用される流体パッド

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JPH05253005A
JPH05253005A JP3180621A JP18062191A JPH05253005A JP H05253005 A JPH05253005 A JP H05253005A JP 3180621 A JP3180621 A JP 3180621A JP 18062191 A JP18062191 A JP 18062191A JP H05253005 A JPH05253005 A JP H05253005A
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JP
Japan
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small chamber
shoe
compartment
fluid
pad
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JP3180621A
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Inventor
Raymond M Fredericksen
エム フレデリクセン レイモンド
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Original Assignee
Wolverine World Wide Inc
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Publication date
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    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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    • A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18—Resilient soles
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    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18—Resilient soles
    • A43B13/20—Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A43—FOOTWEAR
    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B17/00—Insoles for insertion, e.g. footbeds or inlays, for attachment to the shoe after the upper has been joined
    • A43B17/02—Insoles for insertion, e.g. footbeds or inlays, for attachment to the shoe after the upper has been joined wedge-like or resilient
    • A43B17/03—Insoles for insertion, e.g. footbeds or inlays, for attachment to the shoe after the upper has been joined wedge-like or resilient filled with a gas, e.g. air
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A43—FOOTWEAR
    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
    • A43B7/32—Footwear with health or hygienic arrangements with shock-absorbing means

Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴の中央底部に特別の前部用パッドを設ける
ことにより骨折、筋肉痛、それに肉離れといった障害を
防ぎ、エアロビクスのような足の前部に衝撃を受ける運
動や、ランナなど足の前部に衝撃を受け易い傾向にある
運動を行なう人に適用できる靴と靴底を提供することを
目的とする。 【構成】パッドが制限された通路を備えた内部壁によっ
て分離された前部小室と後部小室とを有し、前部小室は
後部小室より大きく形成されて五つの中足の先端部の下
に曲線上に伸び、後部小室は前部小室より小さく形成さ
れて足の横足弓での第二番目、第三番目、それに第四番
目の中足の先端部の後方に伸びている。前部小室が中足
の先端部で衝撃による圧力を加えられると粘性のある制
御された液体が後部小室へ移動し衝撃を吸収し、後部小
室にある液体の容量が一時的に静止時の容量より増えて
後部小室の壁を膨らませ一時的に横足弓を支持する。前
部小室が圧力から開放されると後部小室における弾性と
柔軟性のある膨らんだ壁が再度液体を前部小室に戻すの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は運動靴に関し、特には運
動靴の前部に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エアロビクスダンスやバスケットボール
といった運動における動きにおいては、最初足の前部が
衝撃を受けたりこの前部に衝撃が集中したりする。横足
弓が強固になった構造の足を有するランナでさえも足の
前部の表面に最初に衝撃を受けるのである。
【０００３】そのような足の動きに伴なう地面からの垂
直方向の反発力は、普通に歩いている時の反発力に比べ
るとかなり強いものである。エアロビクスダンスやバス
ケットボールでの跳躍運動においては、体重の４倍から
５倍の重力が受けることが記録されている。足の中程か
ら着地するランナは体重の２倍から３倍の垂直方向の反
発力を地面から受けるが、前部に受ける力のために足の
回内によっても簡単には衝撃を弱めることができない。
【０００４】例えば、骨折、筋肉痛、それに肉離れとい
った無理をしすぎて被ることになる多くの障害は、これ
らの地面から受ける過度の反発力やその速度のせいであ
った。
【０００５】１９８９年０４月１４日に出願された出願
番号第３２９，１９８号の発明に記載された靴の構造
は、かかと部分に受ける運動の衝撃に対しては進歩が見
られたが、足の前部や中央部に受ける衝撃に対しては効
果が得られていない。
【０００６】本発明の目的は、例えばエアロビクスなど
といった足の前部や中央部に衝撃を受ける運動や、ラン
ニングやそれに類する運動の最中に足の前部や中央部に
衝撃を受ける傾向にある人に対して特に効果的な運動靴
の構造を提供するものである。
【０００７】本発明に係る運動靴の新規な構造は、足の
前部から着地することで受ける衝撃に伴なう問題に適応
するものである。本発明に係る前部に設けられたパッド
にあっては、五つの中足の先端部のすべてが同じ前部小
室と接触することができるよう構成されている。中足の
先端部から押される力によって流体は後方に移動させら
れ、その結果第二番目から第四番目の中足の先端部の後
方に置かれた前部小室よりも小さな後部小室内へと入れ
られるようになっている。本構造によって、足の前部か
ら着地することに対しては少なくとも二つの作用を呈す
ることができる。第一に、流体を利用した適切な衝撃吸
収部材としての作用である。第二に、流体が一層小さな
後部小室に入るとカプセル化された壁が膨らんで、それ
により横足弓を支持できるのである。この後部小室は中
足の先端部の二番目、三番目それに四番目の後方に位置
しているので、第一番目と第五番目の中足が足全体の安
定を確実にする。
【０００８】本発明に係るこの新規な靴の構造は、ラン
ナが足の前部に衝撃を受ける前にかかとに衝撃を受ける
のを経験するようなランニング用の靴にも使用できる。
そして本発明の靴の前部の構造は横足弓の支持を提供す
ることができ、更には運動サイクルの後半に中足の先端
部の下に安定のある弾性力を提供することができる。
【０００９】
【実施例】図面を参照すると、図示された靴（１０）は
エアロビクスなどに使用される運動靴である。靴は普通
の甲革部（１２）、表底（１４）、それに新規な流体を
利用した前部用パッド（１８）を備えた中央底部（１
６）を有している。更に、中底（図示しない）が中間底
部上の靴の中に置かれている。靴は更に通常の裏当てを
備えている。靴の底部材はかかと部（２０）と前部（２
２）とを有する。
【００１０】前部用パッド（１８）は、前部小室（１８
ａ）とこの前部小室（１８ａ）より小さな後部小室（１
８ｂ）を備えた一体な中空の高分子部材を有している。
これら二つの小室（１８ａ）（１８ｂ）は好ましくは二
つの壁部（１８ｃ）（１８ｃ’）が形成された内部二重
壁によって分離されている。これらの二つの壁部（１８
ｃ）（１８ｃ’）は好ましくは曲線状になって互いに傾
斜しているが直線的に隔離されており、制限された通路
（２４ａ）（２４ｂ）（２４ｃ）が形成できるようにな
っている。一番目の通路（２４ａ）は内部壁（１８ｃ）
とすぐ隣の高分子部材の側面部との間に設けられてお
り、二番目の通路（２４ｂ）は二つの壁の端部の間に設
けられ、そして三番目の通路（２４ｃ）は壁（１８
ｃ’）と高分子部材の中間壁との間に設けられている。
この高分子部材は頂部壁（１８ｅ）、底部壁（１８
ｆ）、それにこれら頂部壁（１８ｅ）と底部壁（１８
ｆ）とを一体的にに結合させる外周壁（１８ｇ）とから
形成されている。内部二重壁（１８ｃ）（１８ｃ’）は
好ましくは第６図に最も明確に示されているように、こ
れらの部分で頂部壁（１８ｅ）と底部壁（１８ｆ）とを
相互に結合させることによって形成されている。このよ
うにそれぞれの壁部部（１８ｃ）（１８ｃ’）はその間
に外部空気（２６）を有する二重壁となっている。この
高分子部材は射出成形によって成形され、好ましくはそ
の後端に注入通路となる一体の中空スプル（３０）を有
している。この中空の注入通路からパッドの内部には、
粘性ある液体が、好ましくは約１０００センチストロー
クの粘度のシリコンが満たされる。シリコンで満たされ
た後には、スプル（３０）は圧力と熱によって封圧され
閉鎖されたタブ（３２）となる。前述した三つの通路
（２４ａ）（２４ｂ）（２４ｃ）が設けられているので
前部小室（３４）と後部小室（３６）との間には制限さ
れた流体が流れるような連絡が残されている。前部小室
（３４）は概ね靴底の外側から中央部へ向けて伸びてお
り、五つすべての中足の先端部の下に位置して置かれる
ようになっている。前部小室（３４）は緩い曲線形状と
なっている。後部小室（３６）は中足の先端部のライン
から後方に置かれ、特には足の横足弓の下であって第二
番目、第三番目それに第四番目に中足の先端部の後方に
位置するよう伸びている。靴の実際の構造にあっては、
前部のパッドは基本的に靴底の中央部端に伸びている
が、間隔が維持できるよう外側縁から約５ミリメートル
短かく終っている。パッドは好ましくは、中間底に設け
られたその小室で靴の内側か中央部側の窓から目に見え
るのがよい。
【００１１】前部小室（３４）の容量は後部小室（３
６）の容量よりかなり大きい。高分子部材内の粘性ある
液体の容量は静止状態で前部小室（３４）と後部小室
（３６）のどちらよりも大きいが、前部小室と後部小室
の二つの小室（３４）（３６）を合わせた容量よりは小
さい。粘性のある液体は、好ましくは二つの小室（３
４）（３６）を合わせた全容量の約８０％から９０％を
満たし、この二つの小室（３４）（３６）を合わせた全
容量の残りの１０％から２０％は気体（通常は空気）に
て満たされている。
【００１２】好ましくはパッドの壁はポリエチレン樹脂
にて形成されているが、例えば、エチレンビニールアセ
テートやポリビニルクロライドなどといった他の樹脂で
あっても同じ様に使用できる。これの樹脂には弾性と柔
軟性があるのでその静止状態から弾性を利用して曲げる
ことができるが、再度その元の静止状態に戻る「記憶」
をも有している。パッドの後半部は全体的にその前半部
よりも厚く、後端部での一番厚い部分からパッドの中央
部に向けてテーパ状になっており、中央部から先端部に
向けてはその厚さが最も薄くなっている。
【００１３】一体生形されたパッドの壁の厚さは、好ま
しくは１ｍｍから２ｍｍの間である。パッドの後端部は
好ましくは約１０ｍｍの厚さを有しており、中央部に向
けてテーパ状にその厚さが減少している。この中央部に
は通常かかとの端部が設けられている。パッドの中央部
から前端部にかけての前部は好ましくは、約７ｍｍの厚
さである。上述した粘度の液体を使用する時、通路（２
４ａ）（２４ｂ）（２４ｃ）のそれぞれの幅は好ましく
は約５ｍｍであって、高さは５ｍｍ近くである。もし粘
度の低い液体を使用する時には通路は小さくなければな
らず、粘度の高い液体を使用する時には大きくなければ
ならない。
【００１４】本発明に係る靴の新規な構造にあっては、
五つの中足の先端部全てが通常同時に、或いは殆んど同
時に衝撃を受けて、衝撃吸収装置として通常の衝撃を弱
めるような足の前部にかかる力に適合するのみならず、
横足弓の下に一時的にこの横足弓を支持するような支持
体を形成するのである。この後者の効果は、液体が中足
の先端部による圧力にて前部小室よりも小さな後部小室
へ後方に向け移動させられる時に生じ、カプセル状にな
った二つの壁を第５図の想像線にて示したごとに膨らま
せる。パッドは前部に柔順さを提供するのである。前述
したごとく、パッドは第一番目と第五番目の中足の先端
部の後方の部分の下側には位置することはない。このた
め足の安全を確実なものにできる。五つの中足の先端部
全てが同じ前部小室に接触していることが理解できよ
う。前部小室に与えられる圧力によって後部小室へ流体
が移動させられる時には、この後部小室における流体の
容量が静止した時の容量よりも一時的に増えるのであ
る。
【００１５】壁を膨らませて横足弓を支持するため小さ
な後部小室に移動させられた液体は、中足の先端部と前
部小室から圧力が取り除かれると、膨らんでいる壁の弾
性力によって概ね前部小室に再度戻なければならない。
【００１６】この新規な構造の一つの特徴は、長く足の
前部に通常かかる最初の強い衝撃を滑らかに消滅させる
ことにある。この消滅がなされる状況は例として第７図
に衝撃力のプロットとして滑らかな曲線にて示されてあ
る。消滅がそれ程できない最初の強い衝撃は、曲線の最
初の部分での高い衝撃として示されている。第７図のグ
ラフにおいて横軸はミリ秒単位の時間を表しており、縦
軸は身体の重さのパーセンテージを表している。
【００１７】発明の概念を説明するためここに記述され
図示された好ましい実施例については、本発明の概念か
ら離れない範囲において別の形状の靴又は運動用靴に修
正することが可能であることが理解できよう。それ故本
発明はこれらの図示された実施例によって限定されるも
のではなく、添付された請求の範囲とその均等の範囲内
によってのみ限定されるものである。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば五つの中足の先端部全て
が通常同時に、或いは殆んど同時に衝撃を受けて、衝撃
吸収装置として通常の衝撃を弱めるような足の前部にか
かる力に適合するのみならず、横足弓の下に一時的にこ
の横足弓を支持するような支持体を形成することがで
き、例えばエアロビクスなどといった足の前部や中央部
に衝撃を受ける運動や、ランニングやそれに類する運動
の最中に足の前部や中央部に衝撃を受ける傾向にある人
に対して特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に従った運動靴の斜視図である。
【図２】図１の運動靴の底部の平面図であって、底部中
央部に設けられた本発明に係る流体を利用したパッドの
位置を示すものである。
【図３】パッドの側断面図であって、実線で示されてい
る表底と波線で示されているのは中央底部とかかとの端
部である。
【図４】パッドそれ自体の平面図である。
【図５】図４におけるＶ−Ｖ線に沿った断面図である。
【図６】図４におけるＶＩ−ＶＩ線に沿った断面図であ
る。
【図７】本発明のパッドを採用した時の時間の経過と足
の前部に受ける衝撃力のパターンとの関係を示したグラ
フである。
【符号の説明】
１０ 靴 １２ 甲革部 １４ 表底 １６ 中央底部 １８ 前部用パッド １８ａパッドの前部小室 １８ｂパッドの後部小室 １８ｃ１８ｃ’パッドの壁部 １８ｅ頂部壁 １８ｆ底部壁 １８ｇ外周壁 ２０ かかと部 ２２ 靴底前部 ２２ａ ２２ｂ ２２ｃ 通路 ３４ 前部小室 ３６ 後部小室

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】一体となった中空部を備えたの高分子部材
    が柔軟性のある頂部壁、柔軟性のある底部壁、それに前
    記柔軟性のある頂部壁と底部壁とを繋ぐ外周壁を有し、 前記中空の高分子部材が前部小室と後部小室とを有し、 前記前部小室と後部小室とは内部壁にて分離される一方
    これら二つの小室を流体が制限付きで移動できるような
    制限通路手段を有し、 前記前部小室は前記後部小室より概ね大きく構成される
    と共に、五つの中足の先端部の下に位置するのに充分幅
    広く形成され、 前記後部小室は幅が狭く形成されて第二番目の中足から
    第四番目の中足の先端部の後方に位置するよう形成さ
    れ、 前記前部小室が中足の先端部の下で圧力を加えられる時
    に前記前部小室と後部小室内にある流体が前記前部小室
    から後部小室へと前記制限通路手段を通って移動するこ
    とのできる靴の前部に使用される流体パッド。
  2. 【請求項２】前記後部小室が前記前部小室の２分の１以
    下の容量である請求項１記載の靴の前部に使用される流
    体パッド。
  3. 【請求項３】前記前部小室が中足の下で円弧状の曲線と
    なっている請求項１記載の靴の前部に使用される流体パ
    ッド。
  4. 【請求項４】前記前部小室内にある流体を圧力を与える
    ことによって前記後部小室が圧力を受けて前記後部小室
    の頂部壁と底部壁が一時的に膨らみ、前記後部小室が一
    時的に横足弓を支持するようにした請求項１記載の靴の
    前部に使用される流体パッド。
  5. 【請求項５】前記頂部壁と底部壁とが後方に向け互いに
    傾斜し、前記後部小室では厚いパッド部を形成し前記前
    部小室では薄いパッド部を形成する請求項１記載の靴の
    前部に使用される流体パッド。
  6. 【請求項６】前記内部壁が対になった複数の壁を有し、
    これらの壁は所定の場所で結合されている前記頂部壁と
    底部壁とによって形成されている請求項１記載の靴の前
    部に使用される流体パッド。
  7. 【請求項７】前記前部小室が前記後部小室よりも大きな
    容量を有している請求項４記載の靴の前部に使用される
    流体パッド。
  8. 【請求項８】前記流体が粘性のある液体であって、当該
    流体は前記前部小室と前記後部小室のそれぞれよりも容
    量が大きいが二つの小室を合わせた容量よりは小さい請
    求項７記載の靴の前部に使用される流体パッド。
  9. 【請求項９】前記流体が粘性のある液体であって前記二
    つの小室を合わせた容量の約８０％から９０％の容量を
    満たし、前記頂部壁と底部壁とは充分な柔軟性を有する
    弾力性のある高分子であって、前記前部小室が中足の先
    端部によって圧力を与えられた時には前記二つの壁が前
    記後部小室での内部圧力によって一時的に膨らみ、前記
    後部小室が一時的に横足弓を支持するようにした請求項
    １記載の靴の前部に使用される流体パッド。
  10. 【請求項１０】中間底部と甲革部とを備えた底部材を有
    する靴の構造であって、 前記底部材は前記中間底部に靴の前部用パッドを有し、 前記靴の前部用パッドは、内部に前部小室と後部小室と
    からなる中空部を備えた柔軟性のある高分子被覆を有
    し、 前記前部小室と後部小室との間には通路が設けられた壁
    が設けられ、 前記前部小室と後部小室とには主として粘性のある液体
    と更には気体とが内蔵され、 前記液体は前記二つの小室の内のどちらかに加えられた
    圧力に応答して前記通路が設けられた壁を通じ他方の小
    室内へと部分的に移動可能であり、 前記前部小室は靴に入れられた中足の先端部の下に、前
    記後部小室は前記中足の先端部の後方部分であって靴に
    入れられた横足弓の下に位置し、前記中足の先端部が前
    部小室に圧力を加えることによって後部小室に向けて液
    体が移動させられて前記後部小室が一時的に膨らみ、そ
    れにより横足弓を支持するするようにした靴の構造。
  11. 【請求項１１】前記前部小室は五つの中足の先端部の下
    に位置するのに充分な幅であって、他方前記後部小室は
    第二番目、第三番目それに第四番目の中足の先端部の後
    方に位置することのできる幅である請求項１０記載の靴
    の構造。
  12. 【請求項１２】前記後部小室は前記前部小室よりも深く
    なっている請求項１０記載の靴の構造。
  13. 【請求項１３】前記後部小室は靴の中央部から横側に向
    けて後退する曲線状の正面壁と、前記通路が設けられた
    壁を形成する曲線状の後部壁とを有している請求項１０
    記載の靴の構造。
  14. 【請求項１４】前記前部小室と後部小室とが弾性かつ柔
    軟性がある概ね平板な上部壁と下部壁とを有し、これら
    の壁は内部からの圧力により一時的に外方に向けて膨ら
    む請求項１０記載の靴の構造。
  15. 【請求項１５】前記前部小室が前記後部小室の容量より
    も大きい請求項１１記載の靴の構造。
  16. 【請求項１６】前記粘性のある液体の容量は前記前部小
    室と後部小室とを合わせた容量の約８０％から９０％で
    あって、前記気体の容量は前記前部小室と後部小室とを
    合わせた容量の約２０％から１０％である請求項１１記
    載の靴の構造。
  17. 【請求項１７】前記通路が設けられた壁は複数の制限さ
    れた通路を備えている請求項１６記載の靴の構造。
  18. 【請求項１８】前記粘性のある液体が約１０００センチ
    ストロークの粘度を有している請求項１７記載の靴の構
    造。
  19. 【請求項１９】前記液体がシリコンである請求項１８記
    載の靴の構造。
  20. 【請求項２０】前記後部小室が前記後部小室の後方に向
    けてその幅を増すようややテーパ形状になっている請求
    項１１記載の靴の構造。
JP3180621A 1990-05-07 1991-04-19 靴の前部に使用される流体パッド Pending JPH05253005A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/520.373 1990-05-07
US07/520,373 US5097607A (en) 1990-05-07 1990-05-07 Fluid forefoot footware

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JPH05253005A true JPH05253005A (ja) 1993-10-05

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ID=24072323

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US (1) US5097607A (ja)
EP (1) EP0461754A3 (ja)
JP (1) JPH05253005A (ja)
KR (1) KR950015016B1 (ja)
AU (1) AU653515B2 (ja)
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