JPH0525227U - 超音波加湿器 - Google Patents

超音波加湿器

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JPH0525227U
JPH0525227U JP3958091U JP3958091U JPH0525227U JP H0525227 U JPH0525227 U JP H0525227U JP 3958091 U JP3958091 U JP 3958091U JP 3958091 U JP3958091 U JP 3958091U JP H0525227 U JPH0525227 U JP H0525227U
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JP
Japan
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water
solenoid valve
water tank
during
drainage
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Pending
Application number
JP3958091U
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English (en)
Inventor
磐 安藤
Original Assignee
磐 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水槽内に古い水が滞留して不衛生となるよう
な事態を自動的に防止し、衛生的にする。水槽内の水に
含まれた不純物を水槽の底に溜らなくし、超音波振動子
の寿命を長くする。 【構成】 水槽1の排水路3を開閉する電磁弁4が排水
制御手段11により制御される。運転期間中には所定時
間間隔ごとに所定時間だけ電磁弁4が開かれる。運転期
間中におけるその他の時間中は電磁弁4が閉じられる。
運転停止期間中には電磁弁4が開かれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内などの湿度を調節する超音波加湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】
超音波加湿器は水槽内の水を超音波振動子により霧化するものであるが、従来 の超音波加湿器では、単に、前記水槽に接続された排水路を開閉する手動式の開 閉弁が設けられていただけであった。
【0003】 したがって、前記従来の超音波加湿器では、前記水槽内の水を排水するために は使用者が前記開閉弁をいちいち操作しなければならなかったので、一旦超音波 加湿器を使用した後に前記水槽内に水を溜めたまま長期間放置してしまいやすく 、そのような場合には、前記水が腐敗したり雑菌が繁殖したり藻が発生したりし て不衛生であるとともに、前記水槽の清掃に手数を要する欠点があった。
【0004】 また、前記従来の超音波加湿器では、長時間継続して使用するような場合には 、前記水槽内に給水される水に土や砂などの不純物が含まれていると、これらが 前記水槽の底に溜ることとなり、その結果、前記超音波振動子の寿命が短くなっ てしまう欠点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、使用者が何ら特別の操作をする ことなく自動的に、水槽内に古い水が滞留してその水が腐敗したり雑菌が繁殖し たり藻が発生したりして不衛生となるような事態が防止され、衛生的であり、し かも、たとえ前記水槽内に給水される水に不純物が含まれていても、この不純物 が前記水槽の底に溜ることがなく、超音波振動子の寿命が短くなるおそれのない 超音波加湿器を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、霧化用の水を貯溜する水槽に接続された 排水路を開閉する排水用の電磁弁と、運転期間中には所定時間間隔ごとに所定時 間だけ前記電磁弁を開くとともに、前記運転期間中におけるその他の時間中は前 記電磁弁を閉じ、さらに運転停止期間中には前記電磁弁を開くように、前記電磁 弁を制御する排水制御手段と、を備えてなる構成としたものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、水槽に接続された排水路を開閉する排水用の電磁弁が排水制 御手段によって前述のように制御されるので、運転期間中には所定時間間隔ごと に所定時間だけ前記水槽内の水が自動的に排水されるとともに、前記運転期間中 におけるその他の時間中は前記排水が自動的に停止され、さらに運転停止期間中 には前記水槽内の水が自動的に排水されることとなる。
【0008】 したがって、運転停止の度ごとに前記水槽内の水が自動的に排水されるので、 水槽内に古い水が滞留してその水が腐敗したり雑菌が繁殖したり藻が発生したり して不衛生となるような事態が自動的に防止され、衛生的である。また、運転停 止時のみならず運転期間中であっても所定時間間隔ごとに所定時間だけ前記水槽 内の水が自動的に排水されるので、たとえ前記水槽内に給水される水に不純物が 含まれていても、この不純物は前記排水の度に一緒に水槽内から排出されること となって水槽の底に溜ることがなく、超音波振動子の寿命が短くなるおそれがな い。
【0009】
【実施例】
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説明する。
【0010】 図1は、本考案の一実施例に係る超音波加湿器の要部を示す概略構成図である 。
【0011】 図1において、1は霧化用の水2を貯溜する水槽であり、該水槽1には排水路 3が接続され、該排水路3にはこれを開閉する電磁弁4が設けられている。なお 、前記水槽1における前記排水路3の接続部付近、すなわち、排水口3a付近は 、他所より一段低く構成されており、前記水2に含まれた不純物がこの一段低い 部分に沈澱して排水の祭に該不純物を効率良く排出できるようになっている。な お、前記水槽1における前記排水口3aに向けてその付近を傾斜させておいても よい。
【0012】 また、図1において、5は前記水2を霧化する超音波振動子、6は霧化された 水を吹出し口7から吹き出す風を送る送風機、8は前記水槽1内の水2の上限及 び下限を検出するフロートスイッチ、9は前記水槽1内に水を給水するための給 水路、10は該給水路9を開閉する給水用の電磁弁である。
【0013】 そして、運転期間中には所定時間間隔ごとに所定時間だけ前記電磁弁4を開く とともに、前記運転期間中におけるその他の時間中は前記電磁弁4を閉じ、さら に運転停止期間中には前記電磁弁4を開くように、前記電磁弁4を制御する排水 制御手段11が設けられている。該制御手段11は、例えば、タイマーリレーを 含むリレー回路で構成することができる。なお、運転期間中か運転停止期間中か の判別信号は、例えば、運転モードにするか停止モードにするかを切り換えるモ ード切換え操作スイッチを設けておき、このモード切換えスイッチから得ればよ い。
【0014】 なお、前記運転モードでは、前記超音波振動子5及び前記送風機6を作動させ るとともに、前記フロートスイッチ8の信号に基づいて、水槽1内の水2が下限 以下になったときには前記電磁弁10を開いて給水させ、水槽1内の水2が上限 以上になったときには前記電磁弁10を閉じて給水を停止させればよい。また、 前記停止モードでは、前記超音波振動子5及び前記送風機6を停止させるととも に、前記電磁弁10を開いておけばよい。なお、前記電磁弁4を開く祭には、そ れに先だって前記電磁弁10を一定時間だけ開いて給水させてもよく、その場合 には、水槽1内のゴミが洗い流されることとなるので、一層望ましい。
【0015】 なお、前記所定時間間隔及び前記所定時間は、それぞれ適宜定めておくことが できるし、使用者が任意に調整できるようにしておくこともできる。
【0016】 前記構成の本考案に係る超音波加湿器によれば、水槽1に接続された排水路3 を開閉する排水用の電磁弁4が排水制御手段11によって前述のように制御され るので、運転期間中には所定時間間隔ごとに所定時間だけ前記水槽1内の水2が 自動的に排水されるとともに、前記運転期間中におけるその他の時間中は前記排 水が自動的に停止され、さらに運転停止期間中には前記水槽1内の水が自動的に 排水されることとなる。
【0017】 したがって、運転停止の度ごとに前記水槽1内の水2が自動的に排水されるの で、水槽1内に古い水が滞留してその水が腐敗したり雑菌が繁殖したり藻が発生 したりして不衛生となるような事態が自動的に防止され、衛生的である。また、 運転停止時のみならず運転期間中であっても所定時間間隔ごとに所定時間だけ前 記水槽1内の水2が自動的に排水されるので、たとえ前記水槽1内に給水される 水に不純物が含まれていても、この不純物は前記排水の度に一緒に水槽1内から 排出されることとなって水槽1の底に溜ることがなく、超音波振動子5の寿命が 短くなるおそれがない。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、使用者が何ら特別の操作をすることなく自動的に、水槽内に 古い水が滞留してその水が腐敗したり雑菌が繁殖したり藻が発生したりして不衛 生となるような事態が防止され、衛生的であり、しかも、たとえ前記水槽内に給 水される水に不純物が含まれていても、この不純物が前記水槽の底に溜ることが なく、超音波振動子の寿命が短くなるおそれがない効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る超音波加湿器の要部を
示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 水槽 3 排水路 4 排水用の電磁弁 11 排水制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 霧化用の水を貯溜する水槽に接続され
    た排水路を開閉する排水用の電磁弁と、運転期間中には
    所定時間間隔ごとに所定時間だけ前記電磁弁を開くとと
    もに、前記運転期間中におけるその他の時間中は前記電
    磁弁を閉じ、さらに運転停止期間中には前記電磁弁を開
    くように、前記電磁弁を制御する排水制御手段とを備え
    てなることを特徴とする超音波加湿器。
JP3958091U 1991-04-30 1991-04-30 超音波加湿器 Pending JPH0525227U (ja)

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JP3958091U JPH0525227U (ja) 1991-04-30 1991-04-30 超音波加湿器

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JP3958091U JPH0525227U (ja) 1991-04-30 1991-04-30 超音波加湿器

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JPH0525227U true JPH0525227U (ja) 1993-04-02

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ID=12557030

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JP3958091U Pending JPH0525227U (ja) 1991-04-30 1991-04-30 超音波加湿器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019177213A1 (ko) * 2018-03-13 2019-09-19 엘지전자 주식회사 천장형 공기조화기

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212131A (en) * 1975-07-18 1977-01-29 Stauffer Chemical Co Substituted thiourea and miticide
JPH03158634A (ja) * 1989-11-16 1991-07-08 Nippondenso Co Ltd 車両用加湿器

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KR20190107879A (ko) * 2018-03-13 2019-09-23 엘지전자 주식회사 천장형 공기조화기

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