JPH0525007U - 筆箱の落下防止具材 - Google Patents
筆箱の落下防止具材Info
- Publication number
- JPH0525007U JPH0525007U JP9598891U JP9598891U JPH0525007U JP H0525007 U JPH0525007 U JP H0525007U JP 9598891 U JP9598891 U JP 9598891U JP 9598891 U JP9598891 U JP 9598891U JP H0525007 U JPH0525007 U JP H0525007U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pencil case
- fall prevention
- pillar
- column
- fitting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 机の天板から筆箱が落下するのを防止するた
めの,筆箱の落下防止具材。 【構成】 机の天板の端に嵌着する概略コ字状嵌着部
と,筆箱の支持係留部と,該支持係留部の支柱とから成
り,該支柱が上下にスライド可能かまたは上部支柱が連
結軸を軸に回動可能とし,かつ,概略コ字状嵌着部に垂
直な軸のまわりに回動可能としたことから成る筆箱の落
下防止具材。
めの,筆箱の落下防止具材。 【構成】 机の天板の端に嵌着する概略コ字状嵌着部
と,筆箱の支持係留部と,該支持係留部の支柱とから成
り,該支柱が上下にスライド可能かまたは上部支柱が連
結軸を軸に回動可能とし,かつ,概略コ字状嵌着部に垂
直な軸のまわりに回動可能としたことから成る筆箱の落
下防止具材。
Description
【0001】
本考案は,筆箱の落下防止具材に関するものである。
【0002】
机の上の用品,特に学校の生徒の使用する机の上の筆箱は,使用時,天板が狭 く平であるために,ちょっとした外力により天板から落下しやすい。落下時の衝 撃音,落下による筆箱内の小物収納物の散乱,また落下による筆箱の変形は自他 ともに苦痛大である。生徒は,勉学中,これを落下せしめないように,手で押さ えたり,机の端に置かないようにするなど,絶えず気を配っていなければならず 誠に煩わしいものである。しかるに,従来筆箱の落下を防止するに適した固定器 具がない。
【0003】
本考案は,机の天板からの筆箱の落下を防止し,かつ机の天板および支持係留 した筆箱からの脱着が容易なることに適した形状の筆箱の落下防止具材を提供し ようとするものである。
【0004】
上記目的を達成するために,本考案の筆箱の落下防止具材は,筆箱の支持係留 部と該支持係留部を連結する支柱と概略コ字状嵌着部とを有し,支柱を概略コ字 状嵌着部に垂設し,かつ該支柱を上下方向にスライド可能か,または2つに分離 連結した支柱の上部支柱が連結軸を中心に回動可能とし,かつ該支柱を概略コ字 状嵌着部に垂直な軸のまわりに回動可能に設け,筆箱の係止位置を3方向に変更 可能としたことから成ることを特徴とするものである。
【0005】
嵌着部を机の天板の端に押し込むようにして嵌着し,支柱を支持係留する向き に変えて,支持係留部で筆箱を係止する。このようにすると,筆箱に相当な外力 を加えても机から落下しないことが確認された。
【0006】
次に,本考案にかかる筆箱の落下防止具材を,図1ないし図5に基づいて説明 する.
【0007】 図1は,概略コ字状嵌着部3の上面に垂直に設けた,支柱2の案内壁4にスラ イド溝5を設け,該支柱2がスライド溝内を,概略コ字状嵌着部に対して上下方 向にスライド可能とし,かつスライド溝内を回動可能に設けた実施例の,一部欠 き外観斜視図である。なお図に示したようにバネ体6を,支柱2の下端とスライ ド溝の下端とに連結して,支柱2を下方に引っ張るようにする構造が望ましい が,バネ体6は必ずしも必要なものではない。以上のように構成すると,筆箱の 支持係留部1が支柱2の回動に伴って回動し,係止位置を3方向に変更可能とな る。
【0008】 図2は,図1における支持係留部1を洗濯挟み状支持係留部7に置きかえた実 施例であり,その他の構成は図1の場合と全く同じである。
【0009】 図3は,概略コ字状嵌着部3の上面に垂直に設けたスライド案内棒9に沿っ て,支柱2に設けたスライド溝8が,概略コ字状嵌着部に対して上下方向にスラ イド可能,かつスライド案内棒を軸に回動可能に設けた実施例の一部欠き外観斜 視図である。なお,図に示したようにスライド棒9とスライド溝8にバネ体6を 連結し,支柱2が下方に引っ張られるようにする構造が望ましいが,バネ体6は 必ずしも必要なものではない。本実施例においても,筆箱の係止位置を3方向に 変更可能である。
【0010】 図4は,支持係留部1の支柱を,上部支柱2aと下部支柱2bに分離し,この 両者を連結軸10によって連結し,上部支柱2aが連結軸10を軸に回動可能と したものであり,また,下部支柱2bと概略コ字状嵌着部3の上面とを回動連結 軸11によって連結し,支柱2a,2bが該回動連結軸11を軸に回動可能とし た実施例の外観斜視図である。したがって,本実施例の場合においても,筆箱の 係止位置を3方向に変更可能である。
【0011】 図5は,本考案における筆箱の落下防止具材の実施態様を,図1の実施例の 落下防止具材を用いて示したものである。机の天板12に概略コ字状嵌着部3を 嵌着し,支持係留部を1A,1Bのように係止位置の向きを変えて筆箱13を係 止している状態を示している。
以上のように,本考案にかかる落下防止具材を用いれば,筆箱が机から落下す るのを防止することができ,しかも脱着が容易である。また,係止位置の向きを 3方向に変更できるので,天板の端のどの位置にも係止が可能である。さらに机 の端に固定することができるので,机の面をより広く使うことができ,非常に便 利である。
【図1】本考案にかかる落下防止具材の一部欠き外観斜
視図である。
視図である。
【図2】図1における支持係留部を洗濯挟み状支持係留
部に置きかえた一部欠き外観斜視図。
部に置きかえた一部欠き外観斜視図。
【図3】本考案にかかる落下防止具材の,図1,図2以
外の他の実施例の一部欠き外観斜視図。
外の他の実施例の一部欠き外観斜視図。
【図4】本考案にかかる落下防止具材の,図1,図2,
図3以外の他の実施例の外観斜視図。
図3以外の他の実施例の外観斜視図。
【図5】本考案にかかる落下防止具材の実施態様を示す
説明図。
説明図。
1 支持係留部 2 支柱 3 概略コ字
状嵌着部 4 案内壁 5 スライド溝 6 バネ体 8 スライド溝 9 スライド案内棒 11 回動連結軸 2a 上部支柱 2b
下部支柱
状嵌着部 4 案内壁 5 スライド溝 6 バネ体 8 スライド溝 9 スライド案内棒 11 回動連結軸 2a 上部支柱 2b
下部支柱
Claims (1)
- 【請求項1】 筆箱の支持係留部と該支持係留部を連結
する支柱と概略コ字状嵌着部とを有する筆箱の落下防止
具材において,支柱を概略コ字状嵌着部に垂設し,かつ
該支柱を上下方向にスライド可能か,または2つに分離
連結した支柱の上部支柱が連結軸を中心に回動可能と
し,かつ該支柱を概略コ字状嵌着部に垂直な軸のまわり
に回動可能に設け,筆箱の係止位置を3方向に変更可能
としたことから成ることを特徴とする筆箱の落下防止具
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9598891U JPH0525007U (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 筆箱の落下防止具材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9598891U JPH0525007U (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 筆箱の落下防止具材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525007U true JPH0525007U (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=14152518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9598891U Pending JPH0525007U (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 筆箱の落下防止具材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525007U (ja) |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP9598891U patent/JPH0525007U/ja active Pending
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