JPH05248553A - ホットタップ用フィッティングを用いた弁 - Google Patents

ホットタップ用フィッティングを用いた弁

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Publication number
JPH05248553A
JPH05248553A JP4044824A JP4482492A JPH05248553A JP H05248553 A JPH05248553 A JP H05248553A JP 4044824 A JP4044824 A JP 4044824A JP 4482492 A JP4482492 A JP 4482492A JP H05248553 A JPH05248553 A JP H05248553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
valve
stopper
jacks
plug
Prior art date
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Pending
Application number
JP4044824A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Yoshida
賢太郎 吉田
Teruaki Fujimaki
輝明 藤巻
Kazutaka Akao
一孝 赤尾
Tomio Tsurumaki
富雄 鶴巻
Tomiyuki Kito
富之 鬼頭
Minoru Nemoto
実 根本
Toshiaki Kawai
利昭 河合
Yasuo Unemoto
康生 畝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kokan Koji KK
JFE Engineering Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
Tokyo Gas Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Koji KK, Tokyo Gas Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Koji KK
Priority to JP4044824A priority Critical patent/JPH05248553A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホットタップ用フィッティングを用いた弁で、
圧力損失を小さくすること。 【構成】分岐管接続部を有するフィッティングに組込ま
れる弁1で、ネック部フィッティング3に密封固定され
るシール栓4と、このシール栓4を密封貫通し、下端が
下部フィッティング16に支持される中心軸7と、この
中心軸7に、上下方向に移動可能に設けられた、配管の
切断端部15をシールするストッパー64を進退駆動さ
せる複数のジャッキ62と、上記シール栓4を密封貫通
して設けられた複数本の、上記ジャッキ62の操作、位
置決め用の操作棒12と、からなるホットタップ用フィ
ッティングを用いた弁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットタップ工法で、
既設配管にバルブを挿入する代わりに用いられるバルブ
機能を有するホットタップ用フィッティングに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本発明と同様なものが、特願平3−23
6375号で提案されている。これは、図11、12に
示す如く、本管5の穿孔部分に、ゴム等の弾性を有する
ストッパー64を貼った曲面板63を当接することによ
って本管5(又は分岐管57)の流れを停止するもので
ある。そして、曲面板63の移動は、スクリュージャッ
キ62を外部操作してなされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記提案のホットタッ
プ用フィッティングを用いた弁では、本管の穿孔された
開口部分の近くにストッパーが位置している。従って、
流れを止めるには少ないジャッキ操作で出来、都合が良
い。しかし、流体を流すときには、ストッパーが開口部
分に近いので、圧力損失が大きく、流量が低下する問題
がある。特に、図12に示す如き方向に流れを向けると
きは、顕著である。
【0004】圧力損失を小さくするために、ストッパー
を開口部分から離すには、穿孔機のカッター径を大きく
し、且つフィッティングを大きくすることも考えられる
が、その為には、穿孔機の能力を上げるためのコスト
増、及びフィッティングの溶接コスト、時間の増加とい
う問題が生ずる。本発明は、圧力損失を小さくできるよ
うにしたホットタップ用フィッティングを用いた弁を提
供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のホットタップ用
フィッティングを用いた弁は、分岐管接続部を有するフ
ィッティングに組込まれる弁で、ネック部フィッティン
グに密封固定されるシール栓と、このシール栓を密封貫
通し、下端が下部フィッティングに支持される中心軸
と、この中心軸に、上下方向に移動可能に設けられた、
配管の切断端部をシールするストッパーを進退駆動させ
る複数のジャッキと、上記シール栓を密封貫通して設け
られた複数本の、上記ジャッキの操作、位置決め用の操
作棒と、からなるものである。
【0006】
【作用】ストッパーを備えた複数のジャッキが上下に移
動可能になっており、またストッパーが操作棒により操
作できるようになっているので、本管又は分岐管の開口
部を閉鎖するとき、閉鎖すべき開口部に対応するジャッ
キのみを降下し、ストッパーを操作して開口部を閉鎖す
る。そして、それ以外のストッパーを備えたジャッキ
を、開口部の上方に位置決め保持しておくことにより、
圧力損失を著しく低く押さえることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は弁1を本管5に取付けた状態の縦断面図、図
2は図1のII−II矢視断面図である。
【0008】本管5には、下部フィッティング16、上
部フィッティング2、及びネック部フィッティング3が
溶接され、このネック部フィッティング3には、シール
栓4がストップピン6により固定されている。このシー
ル栓4は、Oリング11により、ネック部フィッティン
グ3にシールして固定されている。
【0009】シール栓4の中央には、中心軸7がシール
して設けられている。この中心軸7の、上端には雌ねじ
8、中央部にはスクリュージャッキ62を案内、保持す
るアリ溝部9、下端には先端鋭角の円錐部10が設けら
れている。この下端円錐部10は、下部フィッティング
16に溶接された受け台26(内部が凹になっている)
に挿入されている。そして、中心軸7は、この軸に溶接
された2つのリング16、16により、シール栓4と一
体になっている。
【0010】スクリュージャッキ62の進退を外部から
操作する操作棒12が、シール栓4にシ−ルされて貫通
している。この操作棒12の頂部に拡径部14が形成さ
れており、この拡径部14とシール栓4との間に、カバ
ー13を介装することにより、スクリュージャッキ62
が所定の位置に保持されるようになっている。
【0011】スクリュージャッキ62の先端部には、曲
面板63とストッパー64が取付けられ、このストッパ
ー64は本管5の開口部15を封じるに十分な大きさに
なっている。
【0012】スクリュージャッキ62は、図2に示すよ
うに、本管5及び分岐管57の開口部15に向かって3
個設けてあり、これらスクリュージャッキ62は中心軸
7に形成されたアリ溝9に係合して、軸方向に上下移動
できるようになっている。以下、各部の詳細を図面によ
り説明する。図3は、フィッティング1の外観見取図で
あり、本管と分岐管を覆って取付けるため、上部フィッ
ティング2と下部フィッティング16に分けられてい
る。
【0013】図4は、中心軸7の外観見取図であり、中
央に、スクリュージャッキ62の突部17が係合するア
リ溝9が形成されている。アリ溝9の下端には、スクリ
ュージャッキ62の下方移動を停止する停止板18が設
けられている。
【0014】図5は、スクリュージャッキ62を示すも
ので、ジャッキの進退を操作する操作棒12の上端に拡
径部14が形成されている。図6に示す2つ割りカバー
13で、操作棒12を囲み、ボルト19により固定する
ことにより、カバー13がストッパーとして作用し、ス
クリュージャッキ62を上方位置に保持するようになっ
ている。
【0015】図7は、シール栓4を示し、中心軸7が入
る孔21、操作棒12の入る孔22があけられ、外周側
面には、ストップピン6が入る穴20が等間隔であけら
れている。次に、施工手順を説明する。 1)図8に示す如く、3方弁を挿入したい場所で、本管
5に分岐管57を溶接して一体化する。
【0016】2)図3に示したフィッティングを、そこ
に溶接する。そして、ネック部フィッティング3のフラ
ンジ23を介して、ゲートバルブ24を取付け、その上
に更に穿孔機(図示せず)をセットする。
【0017】そして、穿孔機のカッター(本管5の外径
より大きい径を有する)により本管5、分岐管57を穿
孔した後、切断片を穿孔機内に回収してから、ゲートバ
ルブを閉じて、穿孔機を取り外す。図9に、穿孔後の本
管5、分岐管57の横断面が示されている。
【0018】3)中心軸7の上端雌ねじ8に螺合する雄
ねじを下端部に有する軸27を備えたシール栓固定具2
5の内部に、中心軸7(この中心軸には、シール栓4、
ストッパー64を有するスクリュージャッキ62等が組
込まれている)を雌ねじ8を介して組込む。
【0019】そして、ゲートバルブ24の上に、シール
栓固定具25をセットした(図10)後、ゲートバルブ
24を開いて、中心軸7の下端を受け台26に接するま
で、降下させる。この状態で、ストップピン6をシール
栓4の穴20に接触させて、シール栓4をネック部フィ
ッティング3に固定する。 4)シール栓固定具25の軸27を、中心軸7から外し
て、シール栓固定具25を外し、ゲートバルブ24を外
すことにより、図1に示す状態が得られる。次に、操作
手順について説明する。
【0020】1)まず、流れを停止したい管に向くスク
リュージャッキ62の操作棒12のカバー13を外し、
スクリュージャッキ62をゆっくりと停止板18に接す
るまで降下させる。 2)次に、操作棒12を回転させ、ストッパー64を本
管5又は分岐管57の開口部15に接触させる。こうし
て、本管5又は分岐管57の流れは停止される。なお、
再び流れを生じさせるには、上記と逆の手順でスクリュ
ージャッキ62を上昇させて、カバー13を用いて位置
固定する。
【0021】
【発明の効果】ストッパーを備えた複数のジャッキが上
下に移動可能になっており、またストッパーが操作棒に
より操作できるようになっているので、本管又は分岐管
の開口部を閉鎖するとき、閉鎖すべき開口部に対応する
ジャッキのみを降下し、ストッパーを操作して開口部を
閉鎖することができる。そして、それ以外のストッパー
を備えたジャッキを、開口部の上方に位置決め保持して
おくことにより、従来のようにストッパーが開口部に近
いことによる圧力損失を著しく低く押さえることができ
る。こうして、流量低下の問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弁を本管に取付けた状態で示す縦断面
図。
【図2】図1のII−II矢視断面図。
【図3】フィッティングの外観見取図。
【図4】中心軸7の外観見取図。
【図5】ジャッキの斜視説明図。
【図6】カバーの斜視図。
【図7】シール栓の斜視図。
【図8】3方弁を挿入したい場所の説明図。
【図9】穿孔後の横断面図。
【図10】ゲートバルブの上に、シール栓固定具をセッ
トした状態の説明図。
【図11】従来の弁を本管に取付けた状態で示す縦断面
図。
【図12】従来の弁を本管に取付けた状態で示す横断面
図。
【符号の説明】
1…フィッティング,3…ネック部フィッティング,4
…シール栓、7…中心軸、12…操作棒、16…下部フ
ィッティング、62…ジャッキ、64…ストッパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤巻 輝明 神奈川県横浜市金沢区並木3−9−3 404 (72)発明者 赤尾 一孝 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鶴巻 富雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鬼頭 富之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 根本 実 神奈川県横須賀市南浦賀3−10 (72)発明者 河合 利昭 神奈川県横浜市港南区南芹ヶ谷5−9−8 (72)発明者 畝本 康生 神奈川県厚木市岡田837−18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐管接続部を有するフィッティングに
    組込まれる弁で、ネック部フィッティングに密封固定さ
    れるシール栓と、このシール栓を密封貫通し、下端が下
    部フィッティングに支持される中心軸と、この中心軸
    に、上下方向に移動可能に設けられた、配管の切断端部
    をシールするストッパーを進退駆動させる複数のジャッ
    キと、上記シール栓を密封貫通して設けられた複数本
    の、上記ジャッキの操作、位置決め用の操作棒と、から
    なるホットタップ用フィッティングを用いた弁。
JP4044824A 1992-03-02 1992-03-02 ホットタップ用フィッティングを用いた弁 Pending JPH05248553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4044824A JPH05248553A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 ホットタップ用フィッティングを用いた弁

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JP4044824A JPH05248553A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 ホットタップ用フィッティングを用いた弁

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JPH05248553A true JPH05248553A (ja) 1993-09-24

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JP4044824A Pending JPH05248553A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 ホットタップ用フィッティングを用いた弁

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JP (1) JPH05248553A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013249874A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Rinnai Corp 電磁比例弁
JP2021152413A (ja) * 2017-11-28 2021-09-30 コスモ工機株式会社 制流体の取付方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314996A (ja) * 1989-06-08 1991-01-23 Maezawa Ind Inc 制御弁の不断水装着装置

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