JPH05246682A - ボンベ吊り具 - Google Patents

ボンベ吊り具

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Publication number
JPH05246682A
JPH05246682A JP4665792A JP4665792A JPH05246682A JP H05246682 A JPH05246682 A JP H05246682A JP 4665792 A JP4665792 A JP 4665792A JP 4665792 A JP4665792 A JP 4665792A JP H05246682 A JPH05246682 A JP H05246682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
opening
pipe
chuck
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4665792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Fujimoto
将之 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IIDA TEKKO KK
Original Assignee
IIDA TEKKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IIDA TEKKO KK filed Critical IIDA TEKKO KK
Priority to JP4665792A priority Critical patent/JPH05246682A/ja
Publication of JPH05246682A publication Critical patent/JPH05246682A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボンベの着脱が容易であり且つ高さの異なる
ボンベの下端レベルを揃えた状態で吊り下げることを単
一種で行うことができる。 【構成】 長さ調節自在な長さ調整部2を備えて、ボン
ベの高さに応じた長さ調節によってボンベの下端レベル
を揃えることができ、また下端部に設けられてボンベの
開口部に差し込まれるチャック部4と、閉じた状態では
ボンベの開口部よりも小さく且つ開いた状態ではボンベ
の開口部よりも大きくなる上記チャック部4の開閉操作
のための開閉操作部5とを備えて、ボンベ開口部に差し
込まれるチャック部4の開閉操作部5による開閉で、ボ
ンベの着脱を簡便に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLPGガスボンベのよう
なボンベの塗装などに際してボンベを吊り下げるために
使用するボンベ吊り具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LPGガスボンベのようなボンベに塗装
を行うにあたっては、図6に示すように、コンベア9に
吊り具1を介してボンベ8を吊り下げて、この状態で塗
装ブースにボンベ8を導いているが、従来の吊り具1
は、1本の棒として形成されており、ボンベ8の取り付
けは、ボンベ1の開口部内周面に形成されている雌ねじ
に、吊り具1下端の雄ねじを螺合させることで行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、吊り具1に
ボンベ8を取り付ける際に手間がかかる上に、ボンベ8
にはその高さの異なるものがあるが、これらのボンベ8
の下端のレベルが揃うように吊り下げるには、長さの異
なる複数種の吊り具1が必要となる。本発明はこのよう
な点に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろはボンベの着脱が容易であり且つ高さの異なるボンベ
の下端レベルを揃えた状態で吊り下げることを単一種で
行うことができるボンベ吊り具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、長さ
調節自在な長さ調整部を備えるとともに、下端部に設け
られてボンベの開口部に差し込まれるチャック部と、閉
じた状態ではボンベの開口部よりも小さく且つ開いた状
態ではボンベの開口部よりも大きくなる上記チャック部
の開閉操作のための開閉操作部とを備えていることに特
徴を有している。
【0005】
【作用】本発明によれば、長さ調節部におけるボンベの
高さに応じた長さ調節によってボンベの下端レベルを揃
えることができ、またボンベ開口部に差し込まれるチャ
ック部の開閉操作部による開閉で、ボンベの着脱を簡便
に行うことができる。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、この吊り具1は、図1にように、上部の長さ調節
部2と、下部の取付部3とからなるもので、取付部3は
その下端にチャック部4を備えるとともに、中程に操作
レバー5を備えている。長さ調節部2は図2に示すよう
に、径の異なる3本のパイプ21,22,23からなる
テレスコピック型のもので、各パイプ21,22,23
の下端外周面には夫々ロックピン24が取り付けられて
おり、最も小径であるパイプ21を囲むパイプ22とこ
のパイプ22を更に囲むパイプ23の上下端の内周面に
は、夫々ロックリング25,27が取り付けられてい
る。
【0007】パイプ22,23の上端内周面に取り付け
られたロックリング25は、図3に示すように、周方向
に走るとともに一端が下端面に至るロック溝26を備
え、パイプ22,23の下端内周面に取り付けられたロ
ックリング27は、周方向に走るとともに一端が上端面
に至るロック溝28を備えたもので、図2に示すよう
に、パイプ21下端のロックピン24がパイプ22のロ
ックリング27のロック溝28と係合し且つロックパイ
プ22下端のロックピン24がパイプ23のロックリン
グ27のロック溝28に係合している状態では、長さ調
節部2は長さが最も短い状態に固定されている。
【0008】そして、パイプ21に対してパイプ22を
回転させるとともにパイプ22に対してパイプ23を回
転させることで、上記ロックピン24,24とロックリ
ング27,27との係合を外し、この後、パイプ21,
22,23を引き伸ばしてパイプ21下端のロックピン
24をパイプ22上端のロックリング25のロック溝2
6に係合させ且つロックパイプ22下端のロックピン2
4をパイプ23上端のロックリング25のロック溝26
に係合させれば、長さ調節部2は長さが最も長い状態に
固定される。パイプ21下端のロックピン24をパイプ
22の下端のロックリング27に係合させるとともに、
パイプ22下端のロックピン24をパイプ23上端のロ
ックリング25に係合させた状態としたり、パイプ21
下端のロックピン24をパイプ22の上端のロックリン
グ25に係合させるとともに、パイプ22下端のロック
ピン24をパイプ23下端のロックリング27に係合さ
せた状態とすることもできるために、長さ調節部2によ
る長さ調節は、多段階に行うことができる。
【0009】次に取付部3であるが、この取付部3はパ
イプ30の上端に、パイプ23の下端外周面に突出する
ロックピン24に着脱自在に係合するロック溝33を備
えて、長さ調節部2に対して分離自在となっているもの
で、パイプ30下端に設けられたチャック部4は、図4
にしめすように、取付軸31に対して回動自在となって
いる係合レバー40と、この係合レバー40を回動付勢
するねじりコイルばね41とから構成されている。ここ
における係合レバー40は、その長手方向の寸法がボン
ベ8上端の開口部80の開口径より長く、且つ短手方向
の寸法が開口部80の開口径より小さくて、係合レバー
40の長手方向を図中上下方向とした時には、ボンベ8
の開口部80内にチャック部4を差し込むことができる
ようになっている。
【0010】そしてパイプ30の中程に軸32によって
回動自在に取り付けられた操作レバー5は、ねじりコイ
ルばね50によって回転付勢されているとともに、パイ
プ30内に上下動自在に配されたロッド52の上端にリ
ンク51を介して連結されている。上記ロッド52はそ
の下降時にチャック部4における係合レバー40をねじ
りコイルばね41に抗して回転させる。
【0011】このように形成された吊り具1にボンベ8
を取り付けるにあたっては、操作レバー5を握ること
で、図5に示すように、操作レバー5を回動させれば、
ロッド52が下降してチャック部4の係合レバー40を
押すために、係合レバー40はその長手方向が上下方向
となった状態となるから、この状態でチャック部4をボ
ンベ8の開口部80内に差し込み、その後、操作レバー
5から手を離すと、操作レバー5がねじりコイルばね5
0によって復帰するとともにロッド52が引き上げら
れ、チャック部4の係合レバー40はねじりコイルばね
41による付勢でその長手方向を水平方向とするため
に、係合レバー40は図4に示すようにボンベ8の内面
と係合する。従って、吊り具1上端のアイボルト10を
コンベアに連結することで、このボンベ8を吊り下げる
ことができ、長さ調節部2による長さ調節によって吊り
具1の長さをボンベ8の高さに応じたものとすること
で、吊り下げたボンベ8の下端を所定レベルに合わせる
ことができる。
【0012】ボンベ8を吊り具1から取り外すには、ボ
ンベ8に対する吊り具1の差し込み量を少し大きくした
状態で操作レバー5を握ることで、チャック部4の係合
レバー40をその長手方向が上下方向となるようにし、
この状態でボンベ8から吊り具1を抜けばよい。図2中
に示すばね29は緩衝用である。また図4及び図5中に
示すパイプ30に対して上下にスライド自在であり且つ
ばね36によって下方に向けて付勢されたフード35
は、ボンベ8の開口部80の上部周面であるバルブ取付
面に接して、この部分が塗装されてしまうことを防ぐも
のである。
【0013】なお、長さ調節部2の構造やチャック部4
の構造等は上記実施例で示したものに限定されるもので
はない。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明においては、長さの
異なる複数種を用意しなくとも、長さ調節部におけるボ
ンベの高さに応じた長さ調節によってボンベの下端レベ
ルを揃えることができるものであり、またボンベ開口部
に差し込まれるチャック部の開閉操作部による開閉で、
ボンベの着脱を簡便に行うことができるものであって、
ボンベの取付作業に要する手間を大きく削減することが
できる。更にチャック部はボンベの開口部に差し込まれ
てボンベ内部で係合することから、ボンベ外面の塗装の
邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の正面図である。
【図2】同上の長さ調節部の断面図である。
【図3】同上の長さ調節部におけるロックリングの斜視
図である。
【図4】同上の取付部の断面図である。
【図5】同上の取付部の断面図である。
【図6】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 吊り具 2 長さ調節部 4 チャック部 5 操作レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ調節自在な長さ調整部を備えるとと
    もに、下端部に設けられてボンベの開口部に差し込まれ
    るチャック部と、閉じた状態ではボンベの開口部よりも
    小さく且つ開いた状態ではボンベの開口部よりも大きく
    なる上記チャック部の開閉操作のための開閉操作部とを
    備えていることを特徴とするボンベ吊り具。
JP4665792A 1992-03-04 1992-03-04 ボンベ吊り具 Withdrawn JPH05246682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4665792A JPH05246682A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 ボンベ吊り具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4665792A JPH05246682A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 ボンベ吊り具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05246682A true JPH05246682A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12753405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4665792A Withdrawn JPH05246682A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 ボンベ吊り具

Country Status (1)

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JP (1) JPH05246682A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1151297A (ja) * 1997-07-30 1999-02-26 Meiko Sangyo Kk ガス容器用ハンガー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1151297A (ja) * 1997-07-30 1999-02-26 Meiko Sangyo Kk ガス容器用ハンガー装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518