JPH05246455A - 開栓後に使用する瓶の蓋装置 - Google Patents
開栓後に使用する瓶の蓋装置Info
- Publication number
- JPH05246455A JPH05246455A JP4075797A JP7579792A JPH05246455A JP H05246455 A JPH05246455 A JP H05246455A JP 4075797 A JP4075797 A JP 4075797A JP 7579792 A JP7579792 A JP 7579792A JP H05246455 A JPH05246455 A JP H05246455A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- lid
- opened
- pressurized air
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は開栓後瓶に残ったビールやコーラ
等から炭酸ガス等の気体が発生するのを防止して再び蓋
を開いた場合泡が生ずるようにした開栓後に使用する瓶
の蓋装置を提供するものである。 【構成】 この発明は蓋本体１２と一体になっており瓶
９０内に加圧空気を供給する加圧空気供給装置１３と、
瓶内に供給された加圧空気の圧力を維持する手段とを包
含することを特徴とする開栓後に使用する瓶の蓋装置を
提供するものである。
等から炭酸ガス等の気体が発生するのを防止して再び蓋
を開いた場合泡が生ずるようにした開栓後に使用する瓶
の蓋装置を提供するものである。 【構成】 この発明は蓋本体１２と一体になっており瓶
９０内に加圧空気を供給する加圧空気供給装置１３と、
瓶内に供給された加圧空気の圧力を維持する手段とを包
含することを特徴とする開栓後に使用する瓶の蓋装置を
提供するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は例えばビールやコーラ
等の液体飲料を収容した瓶の開栓後に使用する瓶の蓋装
置に関するものである。
等の液体飲料を収容した瓶の開栓後に使用する瓶の蓋装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来瓶入りのビールやコーラ等をある程
度飲んで残った場合瓶を密閉する蓋が用いられている
が、ビールやコーラは炭酸ガス等の気体を発生するため
これらの気体が僅かな隙間から抜け出て再び飲もうとす
る場合には泡が発生しなくなっているものである。
度飲んで残った場合瓶を密閉する蓋が用いられている
が、ビールやコーラは炭酸ガス等の気体を発生するため
これらの気体が僅かな隙間から抜け出て再び飲もうとす
る場合には泡が発生しなくなっているものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は瓶に残った
ビールやコーラ等から炭酸ガス等の気体が発生するのを
防止して再び蓋を開いた場合泡が生ずるようにした開栓
後に使用する瓶の蓋装置を提供するものである。
ビールやコーラ等から炭酸ガス等の気体が発生するのを
防止して再び蓋を開いた場合泡が生ずるようにした開栓
後に使用する瓶の蓋装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は蓋本体と一体
になっており瓶内に加圧空気を供給する加圧空気供給装
置と、瓶内に供給された加圧空気の圧力を維持する手段
とを包含することを特徴とする開栓後に使用する瓶の蓋
装置を提供するものである。
になっており瓶内に加圧空気を供給する加圧空気供給装
置と、瓶内に供給された加圧空気の圧力を維持する手段
とを包含することを特徴とする開栓後に使用する瓶の蓋
装置を提供するものである。
【０００５】
【実施例】以下図面を参照しながらこの発明の実施例に
ついて説明する。図１，２に示すこの発明の一実施例に
おいて、９０はこの発明による蓋装置を適用するための
図示してないビールやコーラ等の液体飲料の残った瓶を
示す。１０はこの発明による蓋装置を示し、次に述べる
ように構成してある。すなわち、１２は瓶９０の開口部
９１へ密接して挿入するとともに周囲を囲んで密閉する
例えばゴムあるいは弾性のある合成樹脂等より成る蓋本
体である。１３は加圧空気供給装置で、上部にゴム製の
袋体１５を有している。この袋体には上端部に開口部１
６が形成してある。袋体１５は例えばゴムボールの空気
入れに用いるものと同様なもので、すぼました後に開口
部１６が開いていると空気が流入して図に示す状態にな
るものである。
ついて説明する。図１，２に示すこの発明の一実施例に
おいて、９０はこの発明による蓋装置を適用するための
図示してないビールやコーラ等の液体飲料の残った瓶を
示す。１０はこの発明による蓋装置を示し、次に述べる
ように構成してある。すなわち、１２は瓶９０の開口部
９１へ密接して挿入するとともに周囲を囲んで密閉する
例えばゴムあるいは弾性のある合成樹脂等より成る蓋本
体である。１３は加圧空気供給装置で、上部にゴム製の
袋体１５を有している。この袋体には上端部に開口部１
６が形成してある。袋体１５は例えばゴムボールの空気
入れに用いるものと同様なもので、すぼました後に開口
部１６が開いていると空気が流入して図に示す状態にな
るものである。
【０００６】１７は袋体１５の下端部から下方に延びて
蓋本体１２を貫通してこれに固定した例えば金属等の剛
性の大きい材料より成るパイプで、ゴムボールの空気入
れに用いるものとほぼ同様な針状に細いものがより望ま
しい。このパイプは袋体１５と共に加圧空気供給装置１
３を構成するものである。１８は例えば合成樹脂等より
成り開口部１６を閉塞する場合の栓で、必要に応じ連結
部材２０等により袋体１５の下端部等に連結してある。
蓋本体１２を貫通してこれに固定した例えば金属等の剛
性の大きい材料より成るパイプで、ゴムボールの空気入
れに用いるものとほぼ同様な針状に細いものがより望ま
しい。このパイプは袋体１５と共に加圧空気供給装置１
３を構成するものである。１８は例えば合成樹脂等より
成り開口部１６を閉塞する場合の栓で、必要に応じ連結
部材２０等により袋体１５の下端部等に連結してある。
【０００７】前述したように構成したものにおいて、ビ
ールやコーラ等の液体飲料の残った瓶９０の開口部９１
を図示のように蓋本体１２で閉塞する。続いて栓１８を
外して開口部１６を指で押えた状態で袋体１５をすぼめ
ると圧縮された空気がパイプ１７を通って瓶９０内へ流
入する。次に開口部１６から指を離し袋体１５が元の形
状に復帰してから同様な動作を繰り返し加圧空気が瓶９
０の上部に充満するようにし、続いて栓１８で開口部１
６を閉塞する。このようにして加圧空気を瓶９０内に充
満させておくと炭酸ガス等が気化しなくなり、再び蓋本
体１２を外して飲む場合に泡が発生して良好な味を維持
できるものである。
ールやコーラ等の液体飲料の残った瓶９０の開口部９１
を図示のように蓋本体１２で閉塞する。続いて栓１８を
外して開口部１６を指で押えた状態で袋体１５をすぼめ
ると圧縮された空気がパイプ１７を通って瓶９０内へ流
入する。次に開口部１６から指を離し袋体１５が元の形
状に復帰してから同様な動作を繰り返し加圧空気が瓶９
０の上部に充満するようにし、続いて栓１８で開口部１
６を閉塞する。このようにして加圧空気を瓶９０内に充
満させておくと炭酸ガス等が気化しなくなり、再び蓋本
体１２を外して飲む場合に泡が発生して良好な味を維持
できるものである。
【０００８】図３に示す前記実施例を変更した実施例に
おいてはパイプ１７の上端部にばね２３に押される逆止
弁２２を設けたものである。このような逆止弁２２があ
ると、より気密を維持できるものである。このような場
合には栓１８を用いないようにすることもできる。
おいてはパイプ１７の上端部にばね２３に押される逆止
弁２２を設けたものである。このような逆止弁２２があ
ると、より気密を維持できるものである。このような場
合には栓１８を用いないようにすることもできる。
【０００９】図４に示すこの発明の他の実施例において
は蓋本体１２と一体にしたシリンダ３０が形成してあ
り、かつこのシリンダ内で昇降可能にしたピストン３１
が設けてある。３２はこのピストンを主として下降させ
るハンドル、３３はピストン３１を上昇させるつる巻ば
ね、３５はハンドル３２と蓋本体１２間に形成した間隙
部、３６はピストン３１を貫通する流路である。前記シ
リンダ３０，ピストン３１，ハンドル３２等は加圧空気
供給装置１３を構成するものである。３７はこの流路３
６の下端を開閉するように設けてあってピストン３１の
下降時に閉塞され、上昇時に流路３６を開放するように
した逆止弁である。３８はシリンダ３０の下端部に開け
た開口部、４０はこの開口部をピストン３１の下降時に
開放し上昇時に閉塞するようにした逆止弁である。この
実施例においては蓋本体１２、シリンダ３０、ピストン
３１等は必要に応じて複数の部品を結合して接着その他
の手段により結合して構成してあってもよく、蓋本体１
２を例えばゴムや合成樹脂で形成し、シリンダ３０を金
属その他別の材料で構成してもよい。
は蓋本体１２と一体にしたシリンダ３０が形成してあ
り、かつこのシリンダ内で昇降可能にしたピストン３１
が設けてある。３２はこのピストンを主として下降させ
るハンドル、３３はピストン３１を上昇させるつる巻ば
ね、３５はハンドル３２と蓋本体１２間に形成した間隙
部、３６はピストン３１を貫通する流路である。前記シ
リンダ３０，ピストン３１，ハンドル３２等は加圧空気
供給装置１３を構成するものである。３７はこの流路３
６の下端を開閉するように設けてあってピストン３１の
下降時に閉塞され、上昇時に流路３６を開放するように
した逆止弁である。３８はシリンダ３０の下端部に開け
た開口部、４０はこの開口部をピストン３１の下降時に
開放し上昇時に閉塞するようにした逆止弁である。この
実施例においては蓋本体１２、シリンダ３０、ピストン
３１等は必要に応じて複数の部品を結合して接着その他
の手段により結合して構成してあってもよく、蓋本体１
２を例えばゴムや合成樹脂で形成し、シリンダ３０を金
属その他別の材料で構成してもよい。
【００１０】前述したように構成したものにおいて、蓋
本体１２を瓶９０の開口部９１に装着した後、ハンドル
３２を押し下げるとピストン３１が下降し、逆止弁３７
が流路３６を閉塞しシリンダ３０内の空気は圧縮されて
開口部３８を通って瓶９０内へ流入する。続いてつる巻
ばね３３によりピストン３１が上昇すると、開口部３８
が逆止弁４０により閉塞され、間隙部３５，シリンダ３
０，流路３６を通って空気がシリンダ３０内へ導入さ
れ、再び同様な動作を繰り返し、瓶９０内の圧力を高く
することができるようになる。瓶９０内の圧力が高くな
ると逆止弁４０が閉塞されて気密を保持できるものであ
る。
本体１２を瓶９０の開口部９１に装着した後、ハンドル
３２を押し下げるとピストン３１が下降し、逆止弁３７
が流路３６を閉塞しシリンダ３０内の空気は圧縮されて
開口部３８を通って瓶９０内へ流入する。続いてつる巻
ばね３３によりピストン３１が上昇すると、開口部３８
が逆止弁４０により閉塞され、間隙部３５，シリンダ３
０，流路３６を通って空気がシリンダ３０内へ導入さ
れ、再び同様な動作を繰り返し、瓶９０内の圧力を高く
することができるようになる。瓶９０内の圧力が高くな
ると逆止弁４０が閉塞されて気密を保持できるものであ
る。
【００１１】
【発明の効果】この発明は前述したように構成してある
から、瓶９０内に加圧空気を供給しかつ加圧状態を維持
できるため、炭酸ガス等が気化しなくなり再び蓋本体１
２を開いて液体飲料をコップ等に注いだ場合泡が出て良
好な味を維持できるという効果を有している。
から、瓶９０内に加圧空気を供給しかつ加圧状態を維持
できるため、炭酸ガス等が気化しなくなり再び蓋本体１
２を開いて液体飲料をコップ等に注いだ場合泡が出て良
好な味を維持できるという効果を有している。
【図１】この発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】その平面図である。
【図３】その一部を変更した実施例の要部を示す縦断面
図である。
図である。
【図４】この発明の他の実施例を示す縦断面図である。
１０ 蓋装置 １２ 蓋本体 １３ 加圧空気供給装置 １５ 袋体 １６ 開口部 １７ パイプ １８ 栓 ３０ シリンダ ３１ ピストン ３３ つる巻ばね ３５ 間隙部 ３６ 流路 ３７ 逆止弁 ３８ 開口部 ４０ 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項１】 蓋本体と一体になっており瓶内に加圧空
気を供給する加圧空気供給装置と、瓶内に供給された加
圧空気の圧力を維持する手段とを包含することを特徴と
する開栓後に使用する瓶の蓋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4075797A JPH05246455A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 開栓後に使用する瓶の蓋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4075797A JPH05246455A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 開栓後に使用する瓶の蓋装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05246455A true JPH05246455A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13586556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4075797A Pending JPH05246455A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 開栓後に使用する瓶の蓋装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05246455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023286907A1 (ko) * | 2021-07-16 | 2023-01-19 | 어윤수 | 개선된 압축기체 공급장치 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4075797A patent/JPH05246455A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023286907A1 (ko) * | 2021-07-16 | 2023-01-19 | 어윤수 | 개선된 압축기체 공급장치 |
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