JPH05244663A - リモコン送信機 - Google Patents
リモコン送信機Info
- Publication number
- JPH05244663A JPH05244663A JP3049281A JP4928191A JPH05244663A JP H05244663 A JPH05244663 A JP H05244663A JP 3049281 A JP3049281 A JP 3049281A JP 4928191 A JP4928191 A JP 4928191A JP H05244663 A JPH05244663 A JP H05244663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- remote control
- volume level
- control transmitter
- unit
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ受像機などの電子機器を遠隔制御する
リモコン送信機の位置において聞こえる音量レベルを常
に一定に調整する。 【構成】 リモコン送信機の位置における音量レベルを
測定するマイクロホンを設ける。マイクロホンで測定し
た音量レベルを表示部に表示してリモコン送信機の位置
での音量レベルを視聴者に知らせる。マイクロホンで測
定した音量レベルを音量数量化部で数量化して音量制御
部に出力する。音量数量化部では、測定され数量化され
た音量レベルと予め記憶設定されていた音量レベルとの
比較を行って、リモコン送信機の位置における音量レベ
ルが予め記憶設定されていた音量レベルと等しくなるよ
うにテレビ受像機の音量を増加或は減少させる。
リモコン送信機の位置において聞こえる音量レベルを常
に一定に調整する。 【構成】 リモコン送信機の位置における音量レベルを
測定するマイクロホンを設ける。マイクロホンで測定し
た音量レベルを表示部に表示してリモコン送信機の位置
での音量レベルを視聴者に知らせる。マイクロホンで測
定した音量レベルを音量数量化部で数量化して音量制御
部に出力する。音量数量化部では、測定され数量化され
た音量レベルと予め記憶設定されていた音量レベルとの
比較を行って、リモコン送信機の位置における音量レベ
ルが予め記憶設定されていた音量レベルと等しくなるよ
うにテレビ受像機の音量を増加或は減少させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機な
どの電子機器を遠隔操作するためのリモートコントロー
ル送信機（以下、リモコン送信機と記す。）に関するも
のである。
どの電子機器を遠隔操作するためのリモートコントロー
ル送信機（以下、リモコン送信機と記す。）に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機などを視聴し
ているとき、視聴者の位置が変わり視聴者とテレビジョ
ン受像機の間の距離が変わると、視聴者の位置で聞こえ
る音量が変化するため、このような場合には視聴者がリ
モコン送信機を操作することによってテレビジョン受像
機の音量を増加或は減少させて、視聴者にとって最適な
音量に調整していた。この場合、視聴者はテレビジョン
受像機の画面上にオンスクリーン表示される音量レベル
表示を確認しながら、リモコン送信機を操作して音量を
調整していた。
ているとき、視聴者の位置が変わり視聴者とテレビジョ
ン受像機の間の距離が変わると、視聴者の位置で聞こえ
る音量が変化するため、このような場合には視聴者がリ
モコン送信機を操作することによってテレビジョン受像
機の音量を増加或は減少させて、視聴者にとって最適な
音量に調整していた。この場合、視聴者はテレビジョン
受像機の画面上にオンスクリーン表示される音量レベル
表示を確認しながら、リモコン送信機を操作して音量を
調整していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、視聴者の位置が変わりテレ
ビジョン受像機との距離が変わると視聴者に聞こえる音
量が変わってくるため、視聴者はその都度テレビジョン
受像機の画面上のオンスクリーン音量レベル表示を確認
するなどしてリモコン送信機を操作することによって、
テレビジョン受像機の音量を調整しなければならず視聴
者にとって操作が面倒なものであった。
うな従来の技術においては、視聴者の位置が変わりテレ
ビジョン受像機との距離が変わると視聴者に聞こえる音
量が変わってくるため、視聴者はその都度テレビジョン
受像機の画面上のオンスクリーン音量レベル表示を確認
するなどしてリモコン送信機を操作することによって、
テレビジョン受像機の音量を調整しなければならず視聴
者にとって操作が面倒なものであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のリモコン送信機
は上記のような従来の欠点を除去するもので、リモコン
送信機に、リモコン送信機の位置における音量レベルを
測定する音量測定部（騒音計）と、リモコン送信機の位
置における音量レベルを表示する表示部と、リモコン送
信機の位置における音量レベルを一定に調整するように
制御する音量制御部とを設ける。
は上記のような従来の欠点を除去するもので、リモコン
送信機に、リモコン送信機の位置における音量レベルを
測定する音量測定部（騒音計）と、リモコン送信機の位
置における音量レベルを表示する表示部と、リモコン送
信機の位置における音量レベルを一定に調整するように
制御する音量制御部とを設ける。
【０００５】
【作用】前記音量測定部によりリモコン送信機の位置に
おける音量レベルを測定するとともに音量レベルを前記
表示部に表示する。前記音量制御部では測定された音量
レベルと予め記憶・設定されていた音量レベルとの比較
を行い、リモコン送信機の位置における音量レベルが予
め記憶・設定された音量レベルと等しくなるようにテレ
ビジョン受像機の音量を増加或は減少させるための制御
信号を発生する。
おける音量レベルを測定するとともに音量レベルを前記
表示部に表示する。前記音量制御部では測定された音量
レベルと予め記憶・設定されていた音量レベルとの比較
を行い、リモコン送信機の位置における音量レベルが予
め記憶・設定された音量レベルと等しくなるようにテレ
ビジョン受像機の音量を増加或は減少させるための制御
信号を発生する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明のリモコン送信機の一実施例に
ついて図面とともに説明する。本実施例においてはテレ
ビジョン受像機を遠隔操作するリモコン送信機について
述べるが、本発明はこれに限らず、例えばステレオ音響
装置などの音響機器を遠隔操作するリモコン送信機であ
ってもよい。
ついて図面とともに説明する。本実施例においてはテレ
ビジョン受像機を遠隔操作するリモコン送信機について
述べるが、本発明はこれに限らず、例えばステレオ音響
装置などの音響機器を遠隔操作するリモコン送信機であ
ってもよい。
【０００７】図１は本発明のリモコン送信機を使用した
システムの一実施例を示す概略図である。図１におい
て、１はテレビジョン受像機（以下、テレビ受像機と記
す。）、２はテレビ受像機１の受信画像が映出されるテ
レビ画面、２ａはテレビ画面２上にオンスクリーン表示
される音量レベル表示である。テレビ受像機１を遠隔制
御するためにリモコン送信機Ａが使用される。リモコン
送信機Ａにはテレビ受像機１の電源オン・オフやチャン
ネル選局や音量調整などの制御を行うために操作される
操作部４が設けられている。視聴者（図示せず）がリモ
コン送信機Ａをテレビ受像機１の方向に向けて操作部４
を操作することによってリモコン信号Ｃが発信され、こ
のリモコン信号Ｃを受信したテレビ受像機１はリモコン
信号Ｃに従って制御されて受信画像がテレビ画面２に映
出される。またスピーカー３，３からはテレビ音声Ｓが
発せられるとともにテレビ画面２上にはオンスクリーン
表示にて音量レベル表示２ａが表示される。通常この音
量レベル表示２ａはオンスクリーン表示するか否かを視
聴者が選択できるようになっている。上述した従来の技
術では、視聴者（図示せず）が視聴する場所を変えた場
合、テレビ受像機との距離が変化して聞こえてくる音量
が変わるため、視聴者（図示せず）はテレビ受像機１の
テレビ画面２上の音量レベル表示２ａを確認しながらリ
モコン送信機Ａの操作部４を操作して、テレビ受像機１
の音量レベルを調整していたが、本発明においてはリモ
コン送信機Ａにテレビ音声Ｓの音量を測定するための音
量測定部としてマイクロホン（以下、マイクと記す。）
６、及びリモコン送信機の位置における音量レベルを表
示するための表示部７、並びに後に詳述する音量制御部
（図２における９）を設け、リモコン送信機Ａの位置す
なわち視聴者（図示せず）の場所にて聞こえるテレビ音
声Ｓの音量を一定に保つように動作する。
システムの一実施例を示す概略図である。図１におい
て、１はテレビジョン受像機（以下、テレビ受像機と記
す。）、２はテレビ受像機１の受信画像が映出されるテ
レビ画面、２ａはテレビ画面２上にオンスクリーン表示
される音量レベル表示である。テレビ受像機１を遠隔制
御するためにリモコン送信機Ａが使用される。リモコン
送信機Ａにはテレビ受像機１の電源オン・オフやチャン
ネル選局や音量調整などの制御を行うために操作される
操作部４が設けられている。視聴者（図示せず）がリモ
コン送信機Ａをテレビ受像機１の方向に向けて操作部４
を操作することによってリモコン信号Ｃが発信され、こ
のリモコン信号Ｃを受信したテレビ受像機１はリモコン
信号Ｃに従って制御されて受信画像がテレビ画面２に映
出される。またスピーカー３，３からはテレビ音声Ｓが
発せられるとともにテレビ画面２上にはオンスクリーン
表示にて音量レベル表示２ａが表示される。通常この音
量レベル表示２ａはオンスクリーン表示するか否かを視
聴者が選択できるようになっている。上述した従来の技
術では、視聴者（図示せず）が視聴する場所を変えた場
合、テレビ受像機との距離が変化して聞こえてくる音量
が変わるため、視聴者（図示せず）はテレビ受像機１の
テレビ画面２上の音量レベル表示２ａを確認しながらリ
モコン送信機Ａの操作部４を操作して、テレビ受像機１
の音量レベルを調整していたが、本発明においてはリモ
コン送信機Ａにテレビ音声Ｓの音量を測定するための音
量測定部としてマイクロホン（以下、マイクと記す。）
６、及びリモコン送信機の位置における音量レベルを表
示するための表示部７、並びに後に詳述する音量制御部
（図２における９）を設け、リモコン送信機Ａの位置す
なわち視聴者（図示せず）の場所にて聞こえるテレビ音
声Ｓの音量を一定に保つように動作する。
【０００８】図２は本発明のリモコン送信機の一実施例
を示すブロック図である。リモコン送信機Ａは、テレビ
受像機１の各種制御を行うために操作される操作部４及
び操作部４の操作に対応してテレビ受像機１にリモコン
信号Ｃを送信するために動作する送信部５を有する。
尚、５ａはリモコン信号Ｃを発信する赤外線発光ダイオ
ードである。更に本発明のリモコン送信機Ａは、テレビ
受像機１からのテレビ音声Ｓの音量を測定する音量測定
部としてのマイク６、リモコン送信機Ａの位置における
音量レベルを表示するための表示部７、前記マイク６で
測定した音量を数量化する音量数量化部８、及びこの音
量数量化部８からの測定音量レベルを受けて、この測定
音量レベルが予め記憶された設定音量レベルと同じか否
かを判断し、測定音量レベルと設定音量レベルとが同じ
場合にはその音量レベルを表示部７に表示させるととも
に、測定音量レベルが設定音量レベルと異なる場合には
測定音量レベルが設定レベルと等しくなるようにテレビ
受像機１の音量を調整するリモコン信号Ｃを赤外線発光
ダイオード５ａから送信させるように送信部５に制御信
号を送り出す音量制御部９が設けられている。
を示すブロック図である。リモコン送信機Ａは、テレビ
受像機１の各種制御を行うために操作される操作部４及
び操作部４の操作に対応してテレビ受像機１にリモコン
信号Ｃを送信するために動作する送信部５を有する。
尚、５ａはリモコン信号Ｃを発信する赤外線発光ダイオ
ードである。更に本発明のリモコン送信機Ａは、テレビ
受像機１からのテレビ音声Ｓの音量を測定する音量測定
部としてのマイク６、リモコン送信機Ａの位置における
音量レベルを表示するための表示部７、前記マイク６で
測定した音量を数量化する音量数量化部８、及びこの音
量数量化部８からの測定音量レベルを受けて、この測定
音量レベルが予め記憶された設定音量レベルと同じか否
かを判断し、測定音量レベルと設定音量レベルとが同じ
場合にはその音量レベルを表示部７に表示させるととも
に、測定音量レベルが設定音量レベルと異なる場合には
測定音量レベルが設定レベルと等しくなるようにテレビ
受像機１の音量を調整するリモコン信号Ｃを赤外線発光
ダイオード５ａから送信させるように送信部５に制御信
号を送り出す音量制御部９が設けられている。
【０００９】図３は本発明のリモコン送信機における音
量制御部の動作の流れを示すフローチャートであり、リ
モコン送信機Ａの本発明に係る部分の詳細を示すブロッ
ク図である図４とともに音量制御部の動作を詳細に説明
する。尚、図４において１０は再書き込み可能メモリ
（以下、ＲＡＭと記す）、１１は音量レベル記憶スイッ
チ（音量レベル記憶ＳＷ）、１２は音量自動設定スイッ
チ（音量自動設定ＳＷ）である。音量レベル記憶スイッ
チ１１と音量自動設定スイッチ１２は操作部４の一部を
構成（図４において４ａで示す）するものである。
量制御部の動作の流れを示すフローチャートであり、リ
モコン送信機Ａの本発明に係る部分の詳細を示すブロッ
ク図である図４とともに音量制御部の動作を詳細に説明
する。尚、図４において１０は再書き込み可能メモリ
（以下、ＲＡＭと記す）、１１は音量レベル記憶スイッ
チ（音量レベル記憶ＳＷ）、１２は音量自動設定スイッ
チ（音量自動設定ＳＷ）である。音量レベル記憶スイッ
チ１１と音量自動設定スイッチ１２は操作部４の一部を
構成（図４において４ａで示す）するものである。
【００１０】視聴者（図示せず）がリモコン送信機Ａの
操作部４を操作すると、操作部４への操作に従って送信
部５が動作し、赤外線発光ダイオード５ａよりリモコン
信号Ｃがテレビ受像機１に送信される。このリモコン信
号Ｃを受信したテレビ受像機１はリモコン信号Ｃに従っ
て制御されて受信画像がテレビ画面２に映出されるとと
もに、スピーカー３，３からテレビ音声Ｓが発せられ
る。テレビ受像機１のスピーカー３，３から発せられた
テレビ音声Ｓがリモコン送信機Ａの音量測定部であるマ
イク６に入る。マイク６によって集音されたテレビ音声
Ｓは音量数量化部で音量レベルが数量化される。次にス
テップ＃１３に進み、このステップ＃１３で視聴者が所
望の音量レベルをリモコン送信機Ａに記憶設定させてい
るかどうかを判断する。音量レベル記憶スイッチ１１を
オンした場合、ステップ＃１５に進み、ＲＡＭ１０にマ
イク６で測定され音量数量化部８で数量化された音量レ
ベルが記憶される。このＲＡＭ１０に記憶された音量レ
ベルが設定音量レベル（以下、ＲＡＭ設定音量レベルと
記す。）となる。ステップ＃１３で音量レベル記憶スイ
ッチ１１がオフのときステップ＃１４に進み音量自動設
定とするか判断する。ステップ＃１４で音量レベル記憶
スイッチ１１がオフの場合にはステップ＃１９に進み、
表示部７にリモコン送信機Ａの位置での音量レベル（測
定音量レベル）を表示する。視聴者（図示せず）は現在
の位置での音量レベルを確認できる。音量レベル記憶ス
イッチ１１がオンのときは、ステップ＃１６，ステップ
＃１７，ステップ＃１８へと進む。
操作部４を操作すると、操作部４への操作に従って送信
部５が動作し、赤外線発光ダイオード５ａよりリモコン
信号Ｃがテレビ受像機１に送信される。このリモコン信
号Ｃを受信したテレビ受像機１はリモコン信号Ｃに従っ
て制御されて受信画像がテレビ画面２に映出されるとと
もに、スピーカー３，３からテレビ音声Ｓが発せられ
る。テレビ受像機１のスピーカー３，３から発せられた
テレビ音声Ｓがリモコン送信機Ａの音量測定部であるマ
イク６に入る。マイク６によって集音されたテレビ音声
Ｓは音量数量化部で音量レベルが数量化される。次にス
テップ＃１３に進み、このステップ＃１３で視聴者が所
望の音量レベルをリモコン送信機Ａに記憶設定させてい
るかどうかを判断する。音量レベル記憶スイッチ１１を
オンした場合、ステップ＃１５に進み、ＲＡＭ１０にマ
イク６で測定され音量数量化部８で数量化された音量レ
ベルが記憶される。このＲＡＭ１０に記憶された音量レ
ベルが設定音量レベル（以下、ＲＡＭ設定音量レベルと
記す。）となる。ステップ＃１３で音量レベル記憶スイ
ッチ１１がオフのときステップ＃１４に進み音量自動設
定とするか判断する。ステップ＃１４で音量レベル記憶
スイッチ１１がオフの場合にはステップ＃１９に進み、
表示部７にリモコン送信機Ａの位置での音量レベル（測
定音量レベル）を表示する。視聴者（図示せず）は現在
の位置での音量レベルを確認できる。音量レベル記憶ス
イッチ１１がオンのときは、ステップ＃１６，ステップ
＃１７，ステップ＃１８へと進む。
【００１１】ステップ＃１６で、ＲＡＭ１０に記憶設定
させた音量レベル（ＲＡＭ設定音量レベル）と同じであ
るかどうかを判断する。マイク６で測定し音量数量化部
８で数量化された測定音量レベルとＲＡＭ１０に記憶さ
れているＲＡＭ設定音量レベルが同じ場合にはその音量
レベルを表示部７に表示する（ステップ＃１７）。測定
音量レベルがＲＡＭ設定音量レベルと同じでない場合に
はステップ＃１７へ進む。ステップ＃１７で測定音量レ
ベルより低いかどうかを判断する。測定音量レベルがＲ
ＡＭ設定音量レベルより低い場合にはステップ＃２０に
進み、このときテレビ受像機１のスピーカー３，３から
発せられるテレビ音声Ｓの音量レベルをアップ（ＵＰ）
させるためのリモコン音量ＵＰ信号を発生させ、テレビ
受像機１のテレビ音声Ｓの音量が調整される。ステップ
＃１７で測定音量レベルがＲＡＭ設定音量レベルより低
くないと判断された場合はステップ＃１８へと進み、ス
テップ＃２１へ移り、テレビ受像機１のスピーカー３，
３から発せられるテレビ音声Ｓの音量レベルをダウン
（ＤＯＷＮ）させるためのリモコン音量ＤＯＷＮ信号を
発生させ、テレビ受像機１のテレビ音声Ｓの音量が調整
される。ステップ＃２０，ステップ＃２１が終了すると
再度音量制御部９に入り、ステップ＃１６に戻る。この
ようにしてテレビ受像機１のスピーカー３，３からのテ
レビ音声が自動的に調整され、リモコン送信機Ａのある
場所において常に所望の音量レベルより低くないと判断
された場合はステップ＃１８へと進み、ステップ＃２１
へ移り、テレビ受像機１のスピーカー３，３からのテレ
ビ音声Ｓの音量レベルをダウン（ＤＯＷＮ）させるため
のリモコン信号を発生させる。このようにして、リモコ
ン送信機Ａのある場所におけるテレビ音声Ｓが所望の音
量レベルで聞くことができるように調整される。
させた音量レベル（ＲＡＭ設定音量レベル）と同じであ
るかどうかを判断する。マイク６で測定し音量数量化部
８で数量化された測定音量レベルとＲＡＭ１０に記憶さ
れているＲＡＭ設定音量レベルが同じ場合にはその音量
レベルを表示部７に表示する（ステップ＃１７）。測定
音量レベルがＲＡＭ設定音量レベルと同じでない場合に
はステップ＃１７へ進む。ステップ＃１７で測定音量レ
ベルより低いかどうかを判断する。測定音量レベルがＲ
ＡＭ設定音量レベルより低い場合にはステップ＃２０に
進み、このときテレビ受像機１のスピーカー３，３から
発せられるテレビ音声Ｓの音量レベルをアップ（ＵＰ）
させるためのリモコン音量ＵＰ信号を発生させ、テレビ
受像機１のテレビ音声Ｓの音量が調整される。ステップ
＃１７で測定音量レベルがＲＡＭ設定音量レベルより低
くないと判断された場合はステップ＃１８へと進み、ス
テップ＃２１へ移り、テレビ受像機１のスピーカー３，
３から発せられるテレビ音声Ｓの音量レベルをダウン
（ＤＯＷＮ）させるためのリモコン音量ＤＯＷＮ信号を
発生させ、テレビ受像機１のテレビ音声Ｓの音量が調整
される。ステップ＃２０，ステップ＃２１が終了すると
再度音量制御部９に入り、ステップ＃１６に戻る。この
ようにしてテレビ受像機１のスピーカー３，３からのテ
レビ音声が自動的に調整され、リモコン送信機Ａのある
場所において常に所望の音量レベルより低くないと判断
された場合はステップ＃１８へと進み、ステップ＃２１
へ移り、テレビ受像機１のスピーカー３，３からのテレ
ビ音声Ｓの音量レベルをダウン（ＤＯＷＮ）させるため
のリモコン信号を発生させる。このようにして、リモコ
ン送信機Ａのある場所におけるテレビ音声Ｓが所望の音
量レベルで聞くことができるように調整される。
【００１２】
【発明の効果】本発明のリモコン送信機は以上のような
構成であるから、視聴者がテレビジョン受像機を視聴し
ている場所を変えてテレビジョン受像機との距離が変化
しても、リモコン送信機の位置での音量レベルを表示部
で確認できるとともにリモコン送信機の位置で聞こえる
音量レベルが自動的に調整されるため、視聴者は常に視
聴したい音量レベルで聞くことが可能となる。
構成であるから、視聴者がテレビジョン受像機を視聴し
ている場所を変えてテレビジョン受像機との距離が変化
しても、リモコン送信機の位置での音量レベルを表示部
で確認できるとともにリモコン送信機の位置で聞こえる
音量レベルが自動的に調整されるため、視聴者は常に視
聴したい音量レベルで聞くことが可能となる。
【図１】本発明のリモコン送信機を使用したシステムの
一実施例を示す概略図である。
一実施例を示す概略図である。
【図２１】本発明のリモコン送信機の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】本発明のリモコン送信機における音量制御部の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図４】本実施例のリモコン送信機の本発明に係る部分
の詳細を示すブロック図である。
の詳細を示すブロック図である。
１ テレビ受像機 ２ テレビ画面 ２ａ 音量レベル表示 ３，３ スピーカー ４，４ａ 操作部 ５ 送信部 ５ａ 赤外線発光ダイオード ６ マイクロホン（音量測定部） ７ 表示部 ８ 音量数量化部 ９ 音量制御部 １０ 再書き込み可能メモリ（ＲＡＭ） １１ 音量レベル記憶スイッチ １２ 音量自動設定スイッチ Ａ リモコン送信機 Ｃ リモコン信号 Ｓ テレビ音声
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年３月１６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のリモコン送信機を使用したシステムの
一実施例を示す概略図である。
一実施例を示す概略図である。
【図２】本発明のリモコン送信機の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】本発明のリモコン送信機における音量制御部の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図４】本実施例のリモコン送信機の本発明に係る部分
の詳細を示すブロック図である。
の詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】 １ テレビ受像機 ２ テレビ画面 ２ａ 音量レベル表示 ３，３ スピーカー ４，４ａ 操作部 ５ 送信部 ５ａ 赤外線発光ダイオード ６ マイクロホン（音量測定部） ７ 表示部 ８ 音量数量化部 ９ 音量制御部 １０ 再書き込み可能メモリ（ＲＡＭ） １１ 音量レベル記憶スイッチ １２ 音量自動設定スイッチ Ａ リモコン送信機 Ｃ リモコン信号 Ｓ テレビ音声
Claims (4)
- 【請求項１】 操作部の操作に対応して送信部からリモ
コン信号を送信しテレビジョン受像機などの電子機器を
遠隔操作するリモコン送信機であって、 リモコン送信機の位置における音量レベルを測定する音
量測定部と、 リモコン送信機の位置における音量レベルを表示する表
示部と、 リモコン送信機の位置における音量レベルを一定にする
ように制御する音量制御部とを備えたことを特徴とする
リモコン送信機。 - 【請求項２】 更に前記音量測定部で測定された音量レ
ベルを数量化して前記音量制御部に出力する音量数量化
部を備えたことを特徴とする請求項１記載のリモコン送
信機。 - 【請求項３】 操作部の操作に対応して送信部からリモ
コン信号を送信しテレビジョン受像機などの電子機器を
遠隔操作するリモコン送信機であって、 リモコン送信機の位置における音量レベルを測定する音
量測定部と、 リモコン送信機の位置における音量レベルを表示する表
示部と、 リモコン送信機の位置における音量レベルを一定にする
ように制御する音量制御部と、 前記音量測定部で測定された音量レベルを数量化する音
量数量化部と、 前記音量数量化部で数量化された音量レベルを記憶する
再書き込み可能メモリと、 前記音量数量化部で数量化された音量レベルを前記再書
き込み可能メモリに記憶させるために操作される音量レ
ベル記憶スイッチと、 前記音量制御部を動作させるために操作される音量自動
設定スイッチとを備えたことを特徴とするリモコン送信
機。 - 【請求項４】 前記音量測定部は、マイクロホンである
前記請求項１乃至３記載のリモコン送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049281A JPH05244663A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | リモコン送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049281A JPH05244663A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | リモコン送信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05244663A true JPH05244663A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12826490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049281A Pending JPH05244663A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | リモコン送信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05244663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010200013A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | 音声再生装置、再生方法、ならびにプログラム |
| US20110051016A1 (en) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | Sling Media Pvt Ltd | Remote control and method for automatically adjusting the volume output of an audio device |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3049281A patent/JPH05244663A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010200013A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | 音声再生装置、再生方法、ならびにプログラム |
| US20110051016A1 (en) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | Sling Media Pvt Ltd | Remote control and method for automatically adjusting the volume output of an audio device |
| US8314893B2 (en) * | 2009-08-28 | 2012-11-20 | Sling Media Pvt. Ltd. | Remote control and method for automatically adjusting the volume output of an audio device |
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