JPH05244101A - 光増幅中継器及び光伝送システム - Google Patents
光増幅中継器及び光伝送システムInfo
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- JPH05244101A JPH05244101A JP4420192A JP4420192A JPH05244101A JP H05244101 A JPH05244101 A JP H05244101A JP 4420192 A JP4420192 A JP 4420192A JP 4420192 A JP4420192 A JP 4420192A JP H05244101 A JPH05244101 A JP H05244101A
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光増幅中継器及び光伝送システムに関し、ル
ープアイランドの解除が可能、かつ入力信号断を検出し
て光出力を断にする機能を不要とし、光部品の実装スペ
ースを縮小した光増幅中継器のループバック方式、並び
に区間予備切替えが可能な光増幅中継器を提供すること
を目的とする。 【構成】 入力端子a及びbにはそれぞれ上り及び下り
の光増幅部200及び600の出力が接続され、出力端子c及
びdにはそれぞれ上り及び下りの光伝送路が接続され、
通常は上りの光増幅部200から入力した光信号を上りの
光伝送路に送出し、下りの光増幅部600から入力した光
信号を下りの光伝送路に送出し、ループバック試験時に
は上りの光増幅部200から入力した光信号を下りの光伝
送路に送出するように切替えを行う光スイッチ部110 を
設けて構成する。
ープアイランドの解除が可能、かつ入力信号断を検出し
て光出力を断にする機能を不要とし、光部品の実装スペ
ースを縮小した光増幅中継器のループバック方式、並び
に区間予備切替えが可能な光増幅中継器を提供すること
を目的とする。 【構成】 入力端子a及びbにはそれぞれ上り及び下り
の光増幅部200及び600の出力が接続され、出力端子c及
びdにはそれぞれ上り及び下りの光伝送路が接続され、
通常は上りの光増幅部200から入力した光信号を上りの
光伝送路に送出し、下りの光増幅部600から入力した光
信号を下りの光伝送路に送出し、ループバック試験時に
は上りの光増幅部200から入力した光信号を下りの光伝
送路に送出するように切替えを行う光スイッチ部110 を
設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエルビウムドープファイ
バによる光増幅中継器を用いた光増幅中継システムに係
り、障害点探索のためのループバック及びシステムの信
頼度改善のための区間予備切替えを行うための中継器の
構成方法に関するものである。
バによる光増幅中継器を用いた光増幅中継システムに係
り、障害点探索のためのループバック及びシステムの信
頼度改善のための区間予備切替えを行うための中継器の
構成方法に関するものである。
【0002】この際、ループアイランドの解除が可能、
かつ入力信号断を検出して光出力を断にする機能を不要
とし、光部品の実装スペースを縮小した光増幅中継器の
ループバック方式、並びに区間予備切替えが可能な光増
幅中継器が要望されている。
かつ入力信号断を検出して光出力を断にする機能を不要
とし、光部品の実装スペースを縮小した光増幅中継器の
ループバック方式、並びに区間予備切替えが可能な光増
幅中継器が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図12は従来例の光増幅中継器の構成を示
すブロック図である。図13は従来例のループアイランド
を示す図である。
すブロック図である。図13は従来例のループアイランド
を示す図である。
【0004】例えば端局(図示しない)から図12に示す
光増幅中継器のループバック試験を行う時、端局(図示
しない)から試験信号を上りの伝送路に送出する。光増
幅中継器では、光カップラー(以下CPLと称する)1
を介して試験信号をエルビウムドープファイバで作られ
た光増幅器2に加える。光増幅器2でレーザーダイオー
ド(以下LDと称する、図示しない)の出力光により励
起されて入力光信号を光増幅した後、出力の大部分はビ
ームスプリッタ(以下BSと称する)3を介して後段の
回路(図示しない)あるいは伝送路に送出されるが、一
部はBS3で分岐されて光シャッター(以下SHTと称
する)4に加えられる。
光増幅中継器のループバック試験を行う時、端局(図示
しない)から試験信号を上りの伝送路に送出する。光増
幅中継器では、光カップラー(以下CPLと称する)1
を介して試験信号をエルビウムドープファイバで作られ
た光増幅器2に加える。光増幅器2でレーザーダイオー
ド(以下LDと称する、図示しない)の出力光により励
起されて入力光信号を光増幅した後、出力の大部分はビ
ームスプリッタ(以下BSと称する)3を介して後段の
回路(図示しない)あるいは伝送路に送出されるが、一
部はBS3で分岐されて光シャッター(以下SHTと称
する)4に加えられる。
【0005】SHT4は通常はオフにして入出力間を開
状態にしているが、ループバック試験時にはオンにして
閉状態にする。そこで、入力の試験信号はSHT4を通
ってCPL5に加えられる。CPL5では、通常は下り
の伝送路から入力した光信号を前述した光増幅器2と同
じ構成の光増幅器6に加えるが、ループバック試験時に
は対向する端局(図示しない)で下りの光信号の送出が
止められるため、前述した上りの伝送路から入力してS
HT4を介して加えられた試験信号だけを光増幅器6に
加える。そして、光増幅器6で試験信号を光増幅した後
BS7を介して下りの伝送路に送出し、試験信号を送出
した端局(図示しない)に返送する。
状態にしているが、ループバック試験時にはオンにして
閉状態にする。そこで、入力の試験信号はSHT4を通
ってCPL5に加えられる。CPL5では、通常は下り
の伝送路から入力した光信号を前述した光増幅器2と同
じ構成の光増幅器6に加えるが、ループバック試験時に
は対向する端局(図示しない)で下りの光信号の送出が
止められるため、前述した上りの伝送路から入力してS
HT4を介して加えられた試験信号だけを光増幅器6に
加える。そして、光増幅器6で試験信号を光増幅した後
BS7を介して下りの伝送路に送出し、試験信号を送出
した端局(図示しない)に返送する。
【0006】端局(図示しない)で、送出した元の試験
信号と光増幅中継器でループバックして返送されてきた
試験信号とを比較照合して、試験信号の劣化の検査を行
い、障害点の探索等を行っていた。
信号と光増幅中継器でループバックして返送されてきた
試験信号とを比較照合して、試験信号の劣化の検査を行
い、障害点の探索等を行っていた。
【0007】又、現用及び予備の再生中継器をそれぞれ
複数個縦続接続した従来の伝送システムにおいて、いず
れか1つの現用の再生中継器が故障した時にはこれを予
備の再生中継器に切り替える、いわゆる区間予備切替え
が行われていた。しかし、光増幅中継器を使用した光増
幅中継システムにそのまま適用することはできなかっ
た。
複数個縦続接続した従来の伝送システムにおいて、いず
れか1つの現用の再生中継器が故障した時にはこれを予
備の再生中継器に切り替える、いわゆる区間予備切替え
が行われていた。しかし、光増幅中継器を使用した光増
幅中継システムにそのまま適用することはできなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来は、試験を行う者
の誤操作によって図12に示すSHT8もオンになって図
13に示すように2箇所でループバックを形成し、試験信
号が周回することがある。この状態をループアイランド
と称するが、ひとたびこの状態が形成されると、ループ
を周回している試験信号がループバック解除命令の受信
を妨害するため、ループアイランドの解除が不可能とな
るという問題点があった。
の誤操作によって図12に示すSHT8もオンになって図
13に示すように2箇所でループバックを形成し、試験信
号が周回することがある。この状態をループアイランド
と称するが、ひとたびこの状態が形成されると、ループ
を周回している試験信号がループバック解除命令の受信
を妨害するため、ループアイランドの解除が不可能とな
るという問題点があった。
【0009】又、図11に示すように、ループバックを行
う場合は対向する伝送路から入力する光雑音を阻止する
ため、対向する伝送路の端局は出力を断とし中継器は入
力信号断を検出して出力を断とする機能が必要になると
いう問題点と、光部品の実装スペースが大型化するとい
う問題点があった。
う場合は対向する伝送路から入力する光雑音を阻止する
ため、対向する伝送路の端局は出力を断とし中継器は入
力信号断を検出して出力を断とする機能が必要になると
いう問題点と、光部品の実装スペースが大型化するとい
う問題点があった。
【0010】又、前述したように光増幅中継器を使用し
た光増幅中継システムにおいては、区間予備切替えはで
きず光増幅中継システムの信頼性の劣化をもたらすとい
う問題点があった。
た光増幅中継システムにおいては、区間予備切替えはで
きず光増幅中継システムの信頼性の劣化をもたらすとい
う問題点があった。
【0011】したがって本発明の目的は、ループアイラ
ンドの解除が可能、かつ入力信号断を検出して光出力を
断にする機能を不要とし、光部品の実装スペースを縮小
した光増幅中継器のループバック方式、並びに区間予備
切替えが可能な光増幅中継器を提供することにある。
ンドの解除が可能、かつ入力信号断を検出して光出力を
断にする機能を不要とし、光部品の実装スペースを縮小
した光増幅中継器のループバック方式、並びに区間予備
切替えが可能な光増幅中継器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1〜図4
に示す装置の構成によって解決される。第1の発明の原
理構成を示す図1において、それぞれ上り及び下りの光
伝送路に接続され、光伝送路から入力した光信号を増幅
して出力する上り及び下りの光増幅部200、600 と、光
伝送路から入力した光信号の主信号に重畳された監視制
御信号を受信して、所定の制御を行う監視制御部900と
を有する光増幅中継器において、110 は、第1及び第2
の入力端子a、bと第1及び第2の出力端子c、dとを
有し、第1の入力端子aには上りの光増幅部200の出力
が、又、第2の入力端子bには下りの光増幅部600の出
力が接続され、第1の出力端子cには上りの光伝送路
が、又、第2の出力端子dには下りの光伝送路が接続さ
れ、通常は上りの光増幅部200から第1の入力端子aに
入力した光信号を第1の出力端子cを介して上りの光伝
送路に送出し、下りの光増幅部600から第2の入力端子
bに入力した光信号を第2の出力端子dを介して下りの
光伝送路に送出し、ループバック試験時には監視制御信
号により、上りの光伝送路から上りの光増幅部200を介
して第1の入力端子aに入力した光信号を第2の出力端
子dを介して下りの光伝送路に送出するように切替えを
行う光スイッチ部である。
に示す装置の構成によって解決される。第1の発明の原
理構成を示す図1において、それぞれ上り及び下りの光
伝送路に接続され、光伝送路から入力した光信号を増幅
して出力する上り及び下りの光増幅部200、600 と、光
伝送路から入力した光信号の主信号に重畳された監視制
御信号を受信して、所定の制御を行う監視制御部900と
を有する光増幅中継器において、110 は、第1及び第2
の入力端子a、bと第1及び第2の出力端子c、dとを
有し、第1の入力端子aには上りの光増幅部200の出力
が、又、第2の入力端子bには下りの光増幅部600の出
力が接続され、第1の出力端子cには上りの光伝送路
が、又、第2の出力端子dには下りの光伝送路が接続さ
れ、通常は上りの光増幅部200から第1の入力端子aに
入力した光信号を第1の出力端子cを介して上りの光伝
送路に送出し、下りの光増幅部600から第2の入力端子
bに入力した光信号を第2の出力端子dを介して下りの
光伝送路に送出し、ループバック試験時には監視制御信
号により、上りの光伝送路から上りの光増幅部200を介
して第1の入力端子aに入力した光信号を第2の出力端
子dを介して下りの光伝送路に送出するように切替えを
行う光スイッチ部である。
【0013】第2の発明の原理構成を示す図2におい
て、それぞれ現用及び予備の光伝送路に接続され、光伝
送路から入力した光信号を増幅して出力する現用及び予
備の光増幅部210、220 と、光伝送路から入力した光信
号の主信号に重畳された監視制御信号を受信して、所定
の制御を行う監視制御部900とを有する光増幅中継器に
おいて、140 は、第1及び第2の入力端子e、fと第1
及び第2の出力端子g、hとを有し、第1の入力端子e
には現用の光増幅部210の出力が、又、第2の入力端子
fには予備の光増幅部220の出力が接続され、第1の出
力端子gには現用の光伝送路が、又、第2の出力端子h
には予備の光伝送路が接続され、通常は現用の光増幅部
210から第1の入力端子eに入力した光信号を第1の出
力端子gを介して現用の光伝送路に送出し、現用の光増
幅部210が故障時には、予備の光伝送路から予備の光増
幅部220 を介して第2の入力端子fに入力した光信号を
第1の出力端子gを介して現用の光伝送路に送出するよ
うに切替えを行う光スイッチ部である。
て、それぞれ現用及び予備の光伝送路に接続され、光伝
送路から入力した光信号を増幅して出力する現用及び予
備の光増幅部210、220 と、光伝送路から入力した光信
号の主信号に重畳された監視制御信号を受信して、所定
の制御を行う監視制御部900とを有する光増幅中継器に
おいて、140 は、第1及び第2の入力端子e、fと第1
及び第2の出力端子g、hとを有し、第1の入力端子e
には現用の光増幅部210の出力が、又、第2の入力端子
fには予備の光増幅部220の出力が接続され、第1の出
力端子gには現用の光伝送路が、又、第2の出力端子h
には予備の光伝送路が接続され、通常は現用の光増幅部
210から第1の入力端子eに入力した光信号を第1の出
力端子gを介して現用の光伝送路に送出し、現用の光増
幅部210が故障時には、予備の光伝送路から予備の光増
幅部220 を介して第2の入力端子fに入力した光信号を
第1の出力端子gを介して現用の光伝送路に送出するよ
うに切替えを行う光スイッチ部である。
【0014】第3の発明の原理構成を示す図3におい
て、それぞれ上り現用及び下り現用の光伝送路に接続さ
れ、光伝送路から入力した光信号を増幅して出力する上
り現用及び下り現用の光増幅部210、615 と、それぞれ
上り予備及び下り予備の光伝送路に接続され、光伝送路
から入力した光信号を増幅して出力する上り予備及び下
り予備の光増幅部220、625 とを有し、端局から送られ
てくる制御信号を受信して所定の制御を行う機能を有す
る光増幅中継器において、110'は、第1及び第2の入力
端子a、bと第1及び第2の出力端子c、dとを有し、
第1の入力端子aには前記上り現用の光増幅部210の出
力が、又、第2の入力端子bには下り現用の光増幅部61
5 の出力が接続され、第1の出力端子cには第3の光ス
イッチ部115 の第1の入力端子eが、又、第2の出力端
子dには第4の光スイッチ部145 の第1の入力端子pが
接続され、通常は上り現用の光増幅部210から第1の入
力端子aに入力した光信号を第1の出力端子cを介して
第3の光スイッチ部115 の第1の入力端子eに送出し、
ループバック試験時には前記監視制御信号により、上り
現用の光増幅部210から第1の入力端子aに入力した光
信号を第2の出力端子dを介して第4の光スイッチ部14
5 の第1の入力端子pに送出するように切替えを行う第
1の光スイッチ部である。
て、それぞれ上り現用及び下り現用の光伝送路に接続さ
れ、光伝送路から入力した光信号を増幅して出力する上
り現用及び下り現用の光増幅部210、615 と、それぞれ
上り予備及び下り予備の光伝送路に接続され、光伝送路
から入力した光信号を増幅して出力する上り予備及び下
り予備の光増幅部220、625 とを有し、端局から送られ
てくる制御信号を受信して所定の制御を行う機能を有す
る光増幅中継器において、110'は、第1及び第2の入力
端子a、bと第1及び第2の出力端子c、dとを有し、
第1の入力端子aには前記上り現用の光増幅部210の出
力が、又、第2の入力端子bには下り現用の光増幅部61
5 の出力が接続され、第1の出力端子cには第3の光ス
イッチ部115 の第1の入力端子eが、又、第2の出力端
子dには第4の光スイッチ部145 の第1の入力端子pが
接続され、通常は上り現用の光増幅部210から第1の入
力端子aに入力した光信号を第1の出力端子cを介して
第3の光スイッチ部115 の第1の入力端子eに送出し、
ループバック試験時には前記監視制御信号により、上り
現用の光増幅部210から第1の入力端子aに入力した光
信号を第2の出力端子dを介して第4の光スイッチ部14
5 の第1の入力端子pに送出するように切替えを行う第
1の光スイッチ部である。
【0015】140'は、第1及び第2の入力端子i、jと
第1及び第2の出力端子k、mとを有し、第1の入力端
子iには上り予備の光増幅部220の出力が、又、第2の
入力端子jには下り予備の光増幅部625 の出力が接続さ
れ、第1の出力端子kには第3の光スイッチ部115 の第
2の入力端子fが、又、第2の出力端子mには第4の光
スイッチ部145 の第2の入力端子qが接続され、通常は
上り予備の光増幅部220から第1の入力端子iに入力し
た光信号を第1の出力端子kを介して第3の光スイッチ
部115 の第2の入力端子fに送出し、ループバック試験
時には監視制御信号により、上り予備の光増幅部220か
ら第1の入力端子iに入力した光信号を、第2の出力端
子mを介して第4の光スイッチ部145 の第2の入力端子
qに送出するように切替えを行う第2の光スイッチ部で
ある。
第1及び第2の出力端子k、mとを有し、第1の入力端
子iには上り予備の光増幅部220の出力が、又、第2の
入力端子jには下り予備の光増幅部625 の出力が接続さ
れ、第1の出力端子kには第3の光スイッチ部115 の第
2の入力端子fが、又、第2の出力端子mには第4の光
スイッチ部145 の第2の入力端子qが接続され、通常は
上り予備の光増幅部220から第1の入力端子iに入力し
た光信号を第1の出力端子kを介して第3の光スイッチ
部115 の第2の入力端子fに送出し、ループバック試験
時には監視制御信号により、上り予備の光増幅部220か
ら第1の入力端子iに入力した光信号を、第2の出力端
子mを介して第4の光スイッチ部145 の第2の入力端子
qに送出するように切替えを行う第2の光スイッチ部で
ある。
【0016】115 は、第1及び第2の入力端子e、fと
第1及び第2の出力端子g、hとを有し、第1の入力端
子eには第1の光スイッチ部110'の第1の出力端子c
が、又、第2の入力端子fには第2の光スイッチ部140'
の第1の出力端子kが接続され、第1の出力端子gには
上り現用の光伝送路が、又、第2の出力端子hには上り
予備の光伝送路が接続され、通常は上り現用の光増幅部
210から第1の光スイッチ部110'を介して第1の入力端
子eに入力した光信号を第1の出力端子gを介して上り
現用の光伝送路に送出し、上り現用の光増幅部210が故
障時には、上り予備の光増幅部220 から第2の光スイッ
チ部140'を介して第2の入力端子fに入力した光信号
を、第1の出力端子gを介して上り現用の光伝送路に送
出するように切替えを行う第3の光スイッチ部である。
第1及び第2の出力端子g、hとを有し、第1の入力端
子eには第1の光スイッチ部110'の第1の出力端子c
が、又、第2の入力端子fには第2の光スイッチ部140'
の第1の出力端子kが接続され、第1の出力端子gには
上り現用の光伝送路が、又、第2の出力端子hには上り
予備の光伝送路が接続され、通常は上り現用の光増幅部
210から第1の光スイッチ部110'を介して第1の入力端
子eに入力した光信号を第1の出力端子gを介して上り
現用の光伝送路に送出し、上り現用の光増幅部210が故
障時には、上り予備の光増幅部220 から第2の光スイッ
チ部140'を介して第2の入力端子fに入力した光信号
を、第1の出力端子gを介して上り現用の光伝送路に送
出するように切替えを行う第3の光スイッチ部である。
【0017】145 は、第1及び第2の入力端子p、qと
第1及び第2の出力端子r、sとを有し、第1の入力端
子pには第1の光スイッチ部110'の第2の出力端子d
が、又、第2の入力端子qには第2の光スイッチ部140'
の第2の出力端子mが接続され、第1の出力端子rには
下り現用の光伝送路が、又、第2の出力端子sには下り
予備の光伝送路が接続され、通常は下り現用の光増幅部
615から第1の光スイッチ部110'を介して第1の入力端
子pに入力した光信号を第1の出力端子rを介して下り
現用の光伝送路に送出し、下り現用の光増幅部615が故
障時には、下り予備の光増幅部625 から第2の光スイッ
チ部140'を介して第2の入力端子qに入力した光信号
を、第1の出力端子rを介して下り現用の光伝送路に送
出するように切替えを行う第4の光スイッチ部である。
第1及び第2の出力端子r、sとを有し、第1の入力端
子pには第1の光スイッチ部110'の第2の出力端子d
が、又、第2の入力端子qには第2の光スイッチ部140'
の第2の出力端子mが接続され、第1の出力端子rには
下り現用の光伝送路が、又、第2の出力端子sには下り
予備の光伝送路が接続され、通常は下り現用の光増幅部
615から第1の光スイッチ部110'を介して第1の入力端
子pに入力した光信号を第1の出力端子rを介して下り
現用の光伝送路に送出し、下り現用の光増幅部615が故
障時には、下り予備の光増幅部625 から第2の光スイッ
チ部140'を介して第2の入力端子qに入力した光信号
を、第1の出力端子rを介して下り現用の光伝送路に送
出するように切替えを行う第4の光スイッチ部である。
【0018】第4の発明の原理構成を示す図4におい
て、複数の光増幅中継器が上り現用及び下り現用の光伝
送路並びに上り予備及び下り予備の光伝送路に縦続に接
続され、各光増幅中継器は、光伝送路から入力した光信
号を増幅して出力する上り現用及び下り現用の光増幅部
210、610 と、上り予備及び下り予備の光増幅部220、62
0 とを有し、端局から送られてくる制御信号を受信して
所定の制御を行う機能を有する光伝送システムにおい
て、n番目の光増幅中継器には、第1及び第2の入力端
子a、bと第1及び第2の出力端子c、dとを有し、第
1の入力端子aには上り現用の光増幅部210 の出力が、
又、第2の入力端子bには下り現用の光増幅部610 の出
力が接続され、第1の出力端子cには上り現用の光伝送
路が、又、第2の出力端子dには下り現用の光伝送路が
接続され、通常は、上り現用の光増幅部210 から第1の
入力端子aに入力した光信号を第1の出力端子cを介し
て上り現用の光伝送路に送出し、ループバック試験時に
は、前記制御信号により、上り現用の光増幅部210 から
第1の入力端子aに入力した光信号を第2の出力端子d
を介して下り現用の光伝送路に送出するように切替えを
行う第1の光スイッチ部110'と、第1及び第2の入力端
子i、jと第1及び第2の出力端子k、mとを有し、第
1の入力端子iには上り予備の光増幅部220 の出力が、
又、第2の入力端子jには下り予備の光増幅部610 の出
力が接続され、第1の出力端子kには上り予備の光伝送
路が、又、第2の出力端子mには下り予備の光伝送路が
接続され、通常は、上り予備の光増幅部220から第1の
入力端子iに入力した光信号を第1の出力端子kを介し
て前記上り予備の光伝送路に送出し、ループバック試験
時には、前記制御信号により、上り予備の光増幅部220
から第1の入力端子iに入力した光信号を第2の出力端
子mを介して下り予備の光伝送路に送出するように切替
えを行う第2の光スイッチ部140'とを設ける。
て、複数の光増幅中継器が上り現用及び下り現用の光伝
送路並びに上り予備及び下り予備の光伝送路に縦続に接
続され、各光増幅中継器は、光伝送路から入力した光信
号を増幅して出力する上り現用及び下り現用の光増幅部
210、610 と、上り予備及び下り予備の光増幅部220、62
0 とを有し、端局から送られてくる制御信号を受信して
所定の制御を行う機能を有する光伝送システムにおい
て、n番目の光増幅中継器には、第1及び第2の入力端
子a、bと第1及び第2の出力端子c、dとを有し、第
1の入力端子aには上り現用の光増幅部210 の出力が、
又、第2の入力端子bには下り現用の光増幅部610 の出
力が接続され、第1の出力端子cには上り現用の光伝送
路が、又、第2の出力端子dには下り現用の光伝送路が
接続され、通常は、上り現用の光増幅部210 から第1の
入力端子aに入力した光信号を第1の出力端子cを介し
て上り現用の光伝送路に送出し、ループバック試験時に
は、前記制御信号により、上り現用の光増幅部210 から
第1の入力端子aに入力した光信号を第2の出力端子d
を介して下り現用の光伝送路に送出するように切替えを
行う第1の光スイッチ部110'と、第1及び第2の入力端
子i、jと第1及び第2の出力端子k、mとを有し、第
1の入力端子iには上り予備の光増幅部220 の出力が、
又、第2の入力端子jには下り予備の光増幅部610 の出
力が接続され、第1の出力端子kには上り予備の光伝送
路が、又、第2の出力端子mには下り予備の光伝送路が
接続され、通常は、上り予備の光増幅部220から第1の
入力端子iに入力した光信号を第1の出力端子kを介し
て前記上り予備の光伝送路に送出し、ループバック試験
時には、前記制御信号により、上り予備の光増幅部220
から第1の入力端子iに入力した光信号を第2の出力端
子mを介して下り予備の光伝送路に送出するように切替
えを行う第2の光スイッチ部140'とを設ける。
【0019】又、(n+1)番目の光増幅中継器には、
第1及び第2の入力端子e、fと第1及び第2の出力端
子g、hとを有し、第1の入力端子eには上り現用の光
増幅部210 の出力が、又、第2の入力端子fには上り予
備の光増幅部220 の出力が接続され、第1の出力端子g
には上り現用の光伝送路が、又、第2の出力端子hには
上り予備の光伝送路が接続され、通常は、前記上り現用
の光増幅部210 から第1の入力端子eに入力した光信号
を第1の出力端子gを介して上り現用の光伝送路に送出
し、上り現用の光増幅部210が故障時には、前記制御信
号により、上り予備の光増幅部220から第2の入力端子
fに入力した光信号を第1の出力端子gを介して上り現
用の光伝送路に送出するように切替えを行う第3の光ス
イッチ部115 と、第1及び第2の入力端子p、qと第1
及び第2の出力端子r、sとを有し、第1の入力端子p
には下り現用の光増幅部610 の出力が、又、第2の入力
端子qには下り予備の光増幅部620 の出力が接続され、
第1の出力端子rには前記下り現用の光伝送路が、又、
第2の出力端子sには下り予備の光伝送路が接続され、
通常は、下り現用の光増幅部610 から第1の入力端子p
に入力した光信号を第1の出力端子rを介して下り現用
の光伝送路に送出し、下り現用の光増幅部610 が故障時
には、前記制御信号により下り予備の光増幅部620 から
第2の入力端子qに入力した光信号を第1の出力端子r
を介して下り現用の光伝送路に送出するように切替えを
行う第4の光スイッチ部145とを設ける。
第1及び第2の入力端子e、fと第1及び第2の出力端
子g、hとを有し、第1の入力端子eには上り現用の光
増幅部210 の出力が、又、第2の入力端子fには上り予
備の光増幅部220 の出力が接続され、第1の出力端子g
には上り現用の光伝送路が、又、第2の出力端子hには
上り予備の光伝送路が接続され、通常は、前記上り現用
の光増幅部210 から第1の入力端子eに入力した光信号
を第1の出力端子gを介して上り現用の光伝送路に送出
し、上り現用の光増幅部210が故障時には、前記制御信
号により、上り予備の光増幅部220から第2の入力端子
fに入力した光信号を第1の出力端子gを介して上り現
用の光伝送路に送出するように切替えを行う第3の光ス
イッチ部115 と、第1及び第2の入力端子p、qと第1
及び第2の出力端子r、sとを有し、第1の入力端子p
には下り現用の光増幅部610 の出力が、又、第2の入力
端子qには下り予備の光増幅部620 の出力が接続され、
第1の出力端子rには前記下り現用の光伝送路が、又、
第2の出力端子sには下り予備の光伝送路が接続され、
通常は、下り現用の光増幅部610 から第1の入力端子p
に入力した光信号を第1の出力端子rを介して下り現用
の光伝送路に送出し、下り現用の光増幅部610 が故障時
には、前記制御信号により下り予備の光増幅部620 から
第2の入力端子qに入力した光信号を第1の出力端子r
を介して下り現用の光伝送路に送出するように切替えを
行う第4の光スイッチ部145とを設ける。
【0020】そして、n番目の光増幅中継器と(n+
1)番目の光増幅中継器の2種類の光増幅中継器を交互
に接続した構成とする。
1)番目の光増幅中継器の2種類の光増幅中継器を交互
に接続した構成とする。
【0021】
【作用】図1において、110 は通常時とループバック試
験時との切替えを行う光スイッチ部であり、通常は上り
の光増幅部200 から入力した光信号を上りの光伝送路に
送出する。又、ループバック試験時には、監視制御部90
0 の出力の監視制御信号により切替えを行って、上りの
光伝送路から上りの光増幅部200を介して入力した光信
号を下りの光伝送路に送出する。
験時との切替えを行う光スイッチ部であり、通常は上り
の光増幅部200 から入力した光信号を上りの光伝送路に
送出する。又、ループバック試験時には、監視制御部90
0 の出力の監視制御信号により切替えを行って、上りの
光伝送路から上りの光増幅部200を介して入力した光信
号を下りの光伝送路に送出する。
【0022】この結果、ループバック試験時にループア
イランドが生じてもこれを解除することが可能となる。
又、ループバック試験を行う場合に光スイッチ110 によ
りルートを切り替えているため、入力信号断を検出して
光出力を断にする機能が不要となる。また、光部品の実
装スペースを縮小した光増幅中継器を実現することがで
きる。
イランドが生じてもこれを解除することが可能となる。
又、ループバック試験を行う場合に光スイッチ110 によ
りルートを切り替えているため、入力信号断を検出して
光出力を断にする機能が不要となる。また、光部品の実
装スペースを縮小した光増幅中継器を実現することがで
きる。
【0023】図2において、140 は通常時と現用・予備
の切替えを行う光スイッチであり、通常は現用の光増幅
部210から入力した光信号を現用の光伝送路に送出す
る。又、現用の光増幅部210が故障時には、監視制御部9
00 の出力の監視制御信号により切替えを行って、予備
の光伝送路から予備の光増幅部220 を介して第2の入力
端子fに入力した光信号を第1の出力端子gを介して現
用の光伝送路に送出する。
の切替えを行う光スイッチであり、通常は現用の光増幅
部210から入力した光信号を現用の光伝送路に送出す
る。又、現用の光増幅部210が故障時には、監視制御部9
00 の出力の監視制御信号により切替えを行って、予備
の光伝送路から予備の光増幅部220 を介して第2の入力
端子fに入力した光信号を第1の出力端子gを介して現
用の光伝送路に送出する。
【0024】この結果、区間予備切替えが可能な光増幅
中継器を実現することができる。図3において、第1の
光スイッチ部110'は、上り現用の光増幅部210に接続さ
れ、通常時とループバック試験時との切替えを行う光ス
イッチであり、第3の光スイッチ部115は、上りの光伝
送路の通常時と現用・予備の切替えを行う光スイッチで
ある。
中継器を実現することができる。図3において、第1の
光スイッチ部110'は、上り現用の光増幅部210に接続さ
れ、通常時とループバック試験時との切替えを行う光ス
イッチであり、第3の光スイッチ部115は、上りの光伝
送路の通常時と現用・予備の切替えを行う光スイッチで
ある。
【0025】又、第2の光スイッチ140'は、上り予備の
光増幅部220に接続され、通常時とループバック試験時
との切替えを行う光スイッチであり、第4の光スイッチ
部145 は、下りの光伝送路の通常時と現用・予備の切替
えを行う光スイッチである。
光増幅部220に接続され、通常時とループバック試験時
との切替えを行う光スイッチであり、第4の光スイッチ
部145 は、下りの光伝送路の通常時と現用・予備の切替
えを行う光スイッチである。
【0026】1つの光増幅中継器に、ループバック試験
時の切替え用の光スイッチと現用・予備の切替え用の光
スイッチとを設けることにより、高信頼化することが可
能となる。
時の切替え用の光スイッチと現用・予備の切替え用の光
スイッチとを設けることにより、高信頼化することが可
能となる。
【0027】図4において、n番目の光増幅中継器に
は、ループバック試験時の切替え用の光スイッチ(第1
及び第2の光スイッチ部110'、140')を設け、(n+
1)番目の光増幅中継器には、現用・予備の切替え用の
光スイッチ(第3及び第4の光スイッチ部115 、145)を
設けることにより、低価格化、高信頼化した光伝送シス
テムを実現することが可能となる。
は、ループバック試験時の切替え用の光スイッチ(第1
及び第2の光スイッチ部110'、140')を設け、(n+
1)番目の光増幅中継器には、現用・予備の切替え用の
光スイッチ(第3及び第4の光スイッチ部115 、145)を
設けることにより、低価格化、高信頼化した光伝送シス
テムを実現することが可能となる。
【0028】
【実施例】図5は第1の発明の実施例の光増幅中継器の
構成図である。図6は第1の発明におけるループアイラ
ンドを説明するための図である。
構成図である。図6は第1の発明におけるループアイラ
ンドを説明するための図である。
【0029】図7は第2の発明の実施例の光増幅中継器
の構成図である。図8は第2の発明の実施例を応用した
光伝送システムの構成図である。図9は第3の発明の実
施例の光増幅中継器の構成図である。
の構成図である。図8は第2の発明の実施例を応用した
光伝送システムの構成図である。図9は第3の発明の実
施例の光増幅中継器の構成図である。
【0030】図10は第4の発明の実施例の光伝送システ
ムの構成図である。全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。図5において、上りの伝送路から受信した光信
号を例えばエルビウムドープファイバにより作られた光
増幅器2に入力して、LD(図示しない)により励起さ
れた光増幅器2で光増幅した後、出力を新たに設けた光
スイッチ11の一方の入力端子aに加える。一方、光増幅
器2で入力信号を分岐して監視制御回路(以下SVと称
する)9に加え、端局(図示しない)から光信号の主信
号に重畳して送られてきた監視制御信号を抽出する。こ
の監視制御信号を前述した光スイッチ11に加え、通常は
光増幅器2で光増幅した光信号を一方の出力端子cから
出力して、後段の回路(図示しない)又は上りの伝送路
に送出する。
ムの構成図である。全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。図5において、上りの伝送路から受信した光信
号を例えばエルビウムドープファイバにより作られた光
増幅器2に入力して、LD(図示しない)により励起さ
れた光増幅器2で光増幅した後、出力を新たに設けた光
スイッチ11の一方の入力端子aに加える。一方、光増幅
器2で入力信号を分岐して監視制御回路(以下SVと称
する)9に加え、端局(図示しない)から光信号の主信
号に重畳して送られてきた監視制御信号を抽出する。こ
の監視制御信号を前述した光スイッチ11に加え、通常は
光増幅器2で光増幅した光信号を一方の出力端子cから
出力して、後段の回路(図示しない)又は上りの伝送路
に送出する。
【0031】又、ループバック試験を行う時には、端局
(図示しない)から光信号の主信号として、試験信号と
この試験信号に光スイッチ11を切り替えるための制御信
号を重畳して伝送路に送出する。ループバック試験を行
う光増幅中継器では、前述した光増幅器2で入力信号を
受信して光増幅し、試験信号の出力を光スイッチ11の一
方の入力端子aに加える。そして、SV9で入力信号か
ら抽出した制御信号により、光スイッチ11の入力端子a
に加えた試験信号を他方の出力端子dに出力するように
切り替える。光スイッチ11の出力端子dから出力した試
験信号を下りの伝送路に送出して、試験信号を送出した
元の端局(図示しない)に返送する。
(図示しない)から光信号の主信号として、試験信号と
この試験信号に光スイッチ11を切り替えるための制御信
号を重畳して伝送路に送出する。ループバック試験を行
う光増幅中継器では、前述した光増幅器2で入力信号を
受信して光増幅し、試験信号の出力を光スイッチ11の一
方の入力端子aに加える。そして、SV9で入力信号か
ら抽出した制御信号により、光スイッチ11の入力端子a
に加えた試験信号を他方の出力端子dに出力するように
切り替える。光スイッチ11の出力端子dから出力した試
験信号を下りの伝送路に送出して、試験信号を送出した
元の端局(図示しない)に返送する。
【0032】端局(図示しない)で、送出した元の試験
信号と光増幅中継器でループバックして返送されてきた
試験信号とを比較照合して、試験信号の劣化の検査を行
い、障害点の探索等を行う。
信号と光増幅中継器でループバックして返送されてきた
試験信号とを比較照合して、試験信号の劣化の検査を行
い、障害点の探索等を行う。
【0033】又、下りの伝送路から入力した光信号につ
いても光増幅器6、SV10及び光スイッチ11を使用し
て、上述したと同様の動作を行う。本発明でループアイ
ランドが形成されるのは図6の場合である。この場合は
ループバックの解除命令信号を受信する中継器の光増幅
器(同図の2-(i-1) 、6-iなど)及びSV(図示しな
い)がループアイランドの外にあるために周回信号に妨
害されず、ループアイランドの解除が可能となる。
いても光増幅器6、SV10及び光スイッチ11を使用し
て、上述したと同様の動作を行う。本発明でループアイ
ランドが形成されるのは図6の場合である。この場合は
ループバックの解除命令信号を受信する中継器の光増幅
器(同図の2-(i-1) 、6-iなど)及びSV(図示しな
い)がループアイランドの外にあるために周回信号に妨
害されず、ループアイランドの解除が可能となる。
【0034】又、ループバック時は、下りの伝送路から
入力した光信号は光スイッチ11で切り替えて下りの伝送
路に送出しないため、図11に示すような入力信号断を検
出して光出力を断にする機能が不要となる。又、従来、
光カプラ2個、ビームスプリッタ2個、光シャッタ2個
必要であった光部品が光スイッチ1個に置き換えられる
ため、光部品の実装スペースを縮小した光増幅中継器の
ループバック方式を実現することができる。
入力した光信号は光スイッチ11で切り替えて下りの伝送
路に送出しないため、図11に示すような入力信号断を検
出して光出力を断にする機能が不要となる。又、従来、
光カプラ2個、ビームスプリッタ2個、光シャッタ2個
必要であった光部品が光スイッチ1個に置き換えられる
ため、光部品の実装スペースを縮小した光増幅中継器の
ループバック方式を実現することができる。
【0035】次に、第2の発明の実施例について図7を
用いて説明する。図7において、図5に示す第1の発明
の実施例の場合と同様にして、通常は例えば上りの伝送
路から入力した光信号を光増幅器2-1 で光増幅した後光
スイッチ14の入力端子eに加え、出力端子gから出力し
て上りの伝送路に送出する。
用いて説明する。図7において、図5に示す第1の発明
の実施例の場合と同様にして、通常は例えば上りの伝送
路から入力した光信号を光増幅器2-1 で光増幅した後光
スイッチ14の入力端子eに加え、出力端子gから出力し
て上りの伝送路に送出する。
【0036】今、図8に示すような現用及び予備の光増
幅器を収容した光増幅中継器が現用及び予備の伝送路に
複数個縦続に接続される光伝送システムにおいて、例え
ばi番目の光増幅中継器内の現用の光増幅器が故障した
とする。(ただし、図8は上りの現用及び予備の伝送路
及び光増幅器についてだけ示している)。すると、端局
(図示しない)ではi番目の現用の光増幅器を予備の光
増幅器に切り替えるための制御信号を送出する。する
と、(i−1)番目の光増幅中継器では、図7に示すS
V12でこの制御信号を受信して光スイッチ14に加え、現
用の光増幅器2-1を介して入力端子eに加えた光信号を
出力端子hから出力して、予備の伝送路に送出する。
幅器を収容した光増幅中継器が現用及び予備の伝送路に
複数個縦続に接続される光伝送システムにおいて、例え
ばi番目の光増幅中継器内の現用の光増幅器が故障した
とする。(ただし、図8は上りの現用及び予備の伝送路
及び光増幅器についてだけ示している)。すると、端局
(図示しない)ではi番目の現用の光増幅器を予備の光
増幅器に切り替えるための制御信号を送出する。する
と、(i−1)番目の光増幅中継器では、図7に示すS
V12でこの制御信号を受信して光スイッチ14に加え、現
用の光増幅器2-1を介して入力端子eに加えた光信号を
出力端子hから出力して、予備の伝送路に送出する。
【0037】次に、i番目の光増幅中継器では、予備の
光増幅器2-2 で光信号を受信し、光増幅した後光スイッ
チ14の入力端子fに加えるとともに、SV13で制御信号
を受信して光スイッチ14に加えて、入力端子fに加えた
光信号を出力端子gから出力するように切替えを行う。
そして、出力端子gから出力した光信号を現用の伝送路
に送出する。このようにして、光スイッチ14を切り替え
ることにより区間予備切替えが可能となり、光増幅中継
システムの高信頼化が可能となる。
光増幅器2-2 で光信号を受信し、光増幅した後光スイッ
チ14の入力端子fに加えるとともに、SV13で制御信号
を受信して光スイッチ14に加えて、入力端子fに加えた
光信号を出力端子gから出力するように切替えを行う。
そして、出力端子gから出力した光信号を現用の伝送路
に送出する。このようにして、光スイッチ14を切り替え
ることにより区間予備切替えが可能となり、光増幅中継
システムの高信頼化が可能となる。
【0038】次に、第3の発明の実施例について図9を
用いて説明する。第3の発明は、前述した第1及び第2
の発明により得られる効果を1個の光増幅中継器で実現
するようにしたことを特徴とするものである。以下に詳
細に説明する。
用いて説明する。第3の発明は、前述した第1及び第2
の発明により得られる効果を1個の光増幅中継器で実現
するようにしたことを特徴とするものである。以下に詳
細に説明する。
【0039】図9において、例えば上りの伝送路から入
力した光信号を現用の光増幅器2-1で光増幅した後光ス
イッチ11に加える。光スイッチ11は図5を用いて説明し
たループバック試験のための切替えを行うものと同じも
のであり、ループバック試験を行う時には光スイッチ11
を切り替えてループバック試験を行う。
力した光信号を現用の光増幅器2-1で光増幅した後光ス
イッチ11に加える。光スイッチ11は図5を用いて説明し
たループバック試験のための切替えを行うものと同じも
のであり、ループバック試験を行う時には光スイッチ11
を切り替えてループバック試験を行う。
【0040】又、光スイッチ11の出力端子bと上りの予
備の光増幅器2-2 の出力に接続された光スイッチ14は、
図7を用いて説明した区間予備切替えのための光スイッ
チと同じものであり、例えばi番目の光増幅中継器内の
現用の光増幅器が故障した時、(i−1)番目の光増幅
中継器の光スイッチ14を予備の出力端子hに切り替えて
予備の伝送路に送出する。次に、i番目の光増幅中継器
で、予備の光増幅器2-2 を介して光スイッチ14の予備の
入力端子gに加えた光信号を現用の出力端子fから出力
するように、光スイッチ14の切替えを行う。このように
して、光スイッチ14を切り替えることにより区間予備切
替えが可能となる。
備の光増幅器2-2 の出力に接続された光スイッチ14は、
図7を用いて説明した区間予備切替えのための光スイッ
チと同じものであり、例えばi番目の光増幅中継器内の
現用の光増幅器が故障した時、(i−1)番目の光増幅
中継器の光スイッチ14を予備の出力端子hに切り替えて
予備の伝送路に送出する。次に、i番目の光増幅中継器
で、予備の光増幅器2-2 を介して光スイッチ14の予備の
入力端子gに加えた光信号を現用の出力端子fから出力
するように、光スイッチ14の切替えを行う。このように
して、光スイッチ14を切り替えることにより区間予備切
替えが可能となる。
【0041】この結果、ループバック試験と区間予備切
替えの機能を1個の光増幅中継器に持たせることがで
き、装置の高信頼化を実現することが可能となる。次
に、第4の発明の実施例について図10を用いて説明す
る。
替えの機能を1個の光増幅中継器に持たせることがで
き、装置の高信頼化を実現することが可能となる。次
に、第4の発明の実施例について図10を用いて説明す
る。
【0042】n番目の光増幅中継器には通常時とループ
バック試験時との切替えを行うための光スイッチ11、14
を設け、(n+1)番目の光増幅中継器には通常時と現
用・予備の切替えを行うための光スイッチ21、24を設け
る。そして、n番目の光増幅中継器と(n+1)番目の
光増幅中継器とを光伝送路に交互に接続する構成にす
る。
バック試験時との切替えを行うための光スイッチ11、14
を設け、(n+1)番目の光増幅中継器には通常時と現
用・予備の切替えを行うための光スイッチ21、24を設け
る。そして、n番目の光増幅中継器と(n+1)番目の
光増幅中継器とを光伝送路に交互に接続する構成にす
る。
【0043】この結果、システム全体として低価格化、
高信頼化が可能となる。尚、前述した図5に示す下りの
光伝送路の方向を逆にすることにより(即ち、光増幅器
6の入力及び光スイッチ11の出力端子dを上りの予備の
光伝送路(図示しない)に接続することにより)、ルー
プバック用の光増幅中継器を区間予備切替用の光増幅中
継器として用いることができることは言うまでもない。
高信頼化が可能となる。尚、前述した図5に示す下りの
光伝送路の方向を逆にすることにより(即ち、光増幅器
6の入力及び光スイッチ11の出力端子dを上りの予備の
光伝送路(図示しない)に接続することにより)、ルー
プバック用の光増幅中継器を区間予備切替用の光増幅中
継器として用いることができることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ル
ープアイランドの解除が可能、かつ入力信号断を検出し
て光出力を断にする機能が不要となり、光部品の実装ス
ペースを縮小した光増幅中継器のループバック方式と、
区間予備切替えが可能な光増幅中継器とを実現すること
ができ、システム全体の高信頼化を達成することが可能
となる。
ープアイランドの解除が可能、かつ入力信号断を検出し
て光出力を断にする機能が不要となり、光部品の実装ス
ペースを縮小した光増幅中継器のループバック方式と、
区間予備切替えが可能な光増幅中継器とを実現すること
ができ、システム全体の高信頼化を達成することが可能
となる。
【図1】は第1の発明の原理図、
【図2】は第2の発明の原理図、
【図3】は第3の発明の原理図、
【図4】は第4の発明の原理図、
【図5】は第1の発明の実施例の光増幅中継器の構成
図、
図、
【図6】は第1の発明におけるループアイランドを説明
するための図、
するための図、
【図7】は第2の発明の実施例の光増幅中継器の構成
図、
図、
【図8】は第2の発明の実施例を応用した光伝送システ
ムの構成図、
ムの構成図、
【図9】は第3の発明の実施例の光増幅中継器の構成
図、
図、
【図10】は第4の発明の実施例の光伝送システムの構成
図、
図、
【図11】は一例の入力断検出機能の必要理由を説明する
ための図、
ための図、
【図12】は従来例の光増幅中継器の構成を示すブロック
図、
図、
【図13】は従来例のループアイランドを示す図である。
110 、140 は光スイッチ部、110'は第1の光スイッチ
部、140'は第2の光スイッチ部、115 は第3の光スイッ
チ部、145 は第4の光スイッチ部を示す。
部、140'は第2の光スイッチ部、115 は第3の光スイッ
チ部、145 は第4の光スイッチ部を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 それぞれ上り及び下りの光伝送路に接続
され、該光伝送路から入力した光信号を増幅して出力す
る上り及び下りの光増幅部(200、600)と、該光伝送路か
ら入力した光信号の主信号に重畳された監視制御信号を
受信して、所定の制御を行う監視制御部(900)とを有す
る光増幅中継器において、 第1及び第2の入力端子(a、b)と第1及び第2の出力端
子(c、d)とを有し、 該第1の入力端子(a) には前記上りの光増幅部(200)の
出力が、又、該第2の入力端子(b) には前記下りの光増
幅部(600)の出力が接続され、 該第1の出力端子(c) には前記上りの光伝送路が、又、
該第2の出力端子(d)には前記下りの光伝送路が接続さ
れ、 通常は前記上りの光増幅部(200)から該第1の入力端子
(a) に入力した光信号を該第1の出力端子(c) を介して
前記上りの光伝送路に送出し、前記下りの光増幅部(60
0)から該第2の入力端子(b) に入力した光信号を該第
2の出力端子(d)を介して前記下りの光伝送路に送出
し、 ループバック試験時には前記監視制御信号により、前記
上りの光伝送路から前記上りの光増幅部(200)を介して
該第1の入力端子(a) に入力した光信号を該第2の出力
端子(d) を介して前記下りの光伝送路に送出するように
切替えを行う光スイッチ部(110) を設けたことを特徴と
する光増幅中継器。 - 【請求項2】 それぞれ現用及び予備の光伝送路に接続
され、該光伝送路から入力した光信号を増幅して出力す
る現用及び予備の光増幅部(210、220)と、該光伝送路か
ら入力した光信号の主信号に重畳された監視制御信号を
受信して、所定の制御を行う監視制御部(900)とを有す
る光増幅中継器において、 第1及び第2の入力端子(e、f)と第1及び第2の出力端
子(g、h)とを有し、 該第1の入力端子(e) には前記現用の光増幅部(210)の
出力が、又、該第2の入力端子(f) には前記予備の光増
幅部(220)の出力が接続され、 該第1の出力端子(g) には前記現用の光伝送路が、又、
該第2の出力端子(h)には前記予備の光伝送路が接続さ
れ、 通常は前記現用の光増幅部(210)から該第1の入力端子
(e) に入力した光信号を該第1の出力端子(g) を介して
前記現用の光伝送路に送出し、 前記現用の光増幅部(210)が故障時には前記予備の光伝
送路から前記予備の光増幅部(220) を介して該第2の入
力端子(f) に入力した光信号を該第1の出力端子(g) を
介して前記現用の光伝送路に送出するように切替えを行
う光スイッチ部(140) を設けたことを特徴とする光増幅
中継器。 - 【請求項3】 それぞれ上り現用及び下り現用の光伝送
路に接続され、該光伝送路から入力した光信号を増幅し
て出力する上り現用及び下り現用の光増幅部(210、615)
と、 それぞれ上り予備及び下り予備の光伝送路に接続され、
該光伝送路から入力した光信号を増幅して出力する上り
予備及び下り予備の光増幅部(220、625)とを有し、 端局から送られてくる制御信号を受信して所定の制御を
行う機能を有する光増幅中継器において、 第1及び第2の入力端子(a、b)と第1及び第2の出力端
子(c、d)とを有し、 該第1の入力端子(a) には前記上り現用の光増幅部(21
0)の出力が、又、該第2の入力端子(b) には前記下り
現用の光増幅部(615) の出力が接続され、 該第1の出力端子(c) には第3の光スイッチ部(115) の
第1の入力端子(e)が、又、該第2の出力端子(d) には
第4の光スイッチ部(145) の第1の入力端子(p)が接続
され、 通常は前記上り現用の光増幅部(210)から該第1の入力
端子(a) に入力した光信号を該第1の出力端子(c) を介
して該第3の光スイッチ部(115) の第1の入力端子(e)
に送出し、 ループバック試験時には前記監視制御信号により、前記
上り現用の光増幅部(210)から該第1の入力端子(a) に
入力した光信号を該第2の出力端子(d) を介して該第4
の光スイッチ部(145) の第1の入力端子(p) に送出する
ように切替えを行う第1の光スイッチ部(110')と、 第1及び第2の入力端子(i、j)と第1及び第2の出力端
子(k、m)とを有し、 該第1の入力端子(i) には前記上り予備の光増幅部(22
0)の出力が、又、該第2の入力端子(j) には前記下り
予備の光増幅部(625) の出力が接続され、 該第1の出力端子(k) には該第3の光スイッチ部(115)
の第2の入力端子(f)が、又、該第2の出力端子(m) に
は該第4の光スイッチ部(145) の第2の入力端子(q) が
接続され、 通常は前記上り予備の光増幅部(220)から該第1の入力
端子(i) に入力した光信号を該第1の出力端子(k) を介
して該第3の光スイッチ部(115) の第2の入力端子(f)
に送出し、 ループバック試験時には前記監視制御信号により、前記
上り予備の光増幅部(220)から該第1の入力端子(i) に
入力した光信号を該第2の出力端子(m) を介して該第4
の光スイッチ部(145) の第2の入力端子(q) に送出する
ように切替えを行う第2の光スイッチ部(140')と、 第1及び第2の入力端子(e、f)と第1及び第2の出力端
子(g、h)とを有し、 該第1の入力端子(e) には該第1の光スイッチ部(110')
の第1の出力端子(c)が、又、該第2の入力端子(f) に
は該第2の光スイッチ部(140')の第1の出力端子(k) が
接続され、 該第1の出力端子(g) には前記上り現用の光伝送路が、
又、該第2の出力端子(h) には前記上り予備の光伝送路
が接続され、 通常は前記上り現用の光増幅部(210)から該第1の光ス
イッチ部(110')を介して該第1の入力端子(e) に入力し
た光信号を該第1の出力端子(g) を介して前記上り現用
の光伝送路に送出し、 前記上り現用の光増幅部(210)が故障時には前記上り予
備の光増幅部(220) から第2の光スイッチ部(140')を介
して該第2の入力端子(f) に入力した光信号を該第1の
出力端子(g) を介して前記上り現用の光伝送路に送出す
るように切替えを行う第3の光スイッチ部(115) と、 第1及び第2の入力端子(p、q)と第1及び第2の出力端
子(r、s)とを有し、 該第1の入力端子(p) には該第1の光スイッチ部(110')
の第2の出力端子(d)が、又、該第2の入力端子(q) に
は該第2の光スイッチ部(140')の第2の出力端子(m)が
接続され、 該第1の出力端子(r) には前記下り現用の光伝送路が、
又、該第2の出力端子(s) には前記下り予備の光伝送路
が接続され、 通常は前記下り現用の光増幅部(615)から該第1の光ス
イッチ部(110')を介して該第1の入力端子(p) に入力し
た光信号を該第1の出力端子(r) を介して前記下り現用
の光伝送路に送出し、 前記下り現用の光増幅部(615)が故障時には前記下り予
備の光増幅部(625) から該第2の光スイッチ部(140')を
介して該第2の入力端子(q) に入力した光信号を、該第
1の出力端子(r) を介して前記下り現用の光伝送路に送
出するように切替えを行う第4の光スイッチ部(145) と
を設けたことを特徴とする光増幅中継器。 - 【請求項4】 複数の光増幅中継器が上り現用及び下り
現用の光伝送路並びに上り予備及び下り予備の光伝送路
に縦続に接続され、該各光増幅中継器は、該光伝送路か
ら入力した光信号を増幅して出力する上り現用及び下り
現用の光増幅部(210、610)と、上り予備及び下り予備の
光増幅部(220、620)とを有し、端局から送られてくる制
御信号を受信して所定の制御を行う機能を有する光伝送
システムにおいて、 n番目の光増幅中継器には、 第1及び第2の入力端子(a、b)と第1及び第2の出力端
子(c、d)とを有し、 該第1の入力端子(a)には前記上り現用の光増幅部(210)
の出力が、又、該第2の入力端子(b)には前記下り現用
の光増幅部(610) の出力が接続され、 該第1の出力端子(c) には前記上り現用の光伝送路が、
又、該第2の出力端子(d) には前記下り現用の光伝送路
が接続され、 通常は、前記上り現用の光増幅部(210) から該第1の入
力端子(a) に入力した光信号を該第1の出力端子(c) を
介して前記上り現用の光伝送路に送出し、 ループバック試験時には、前記制御信号により、前記上
り現用の光増幅部(210) から該第1の入力端子(a)に入
力した光信号を該第2の出力端子(d) を介して前記下り
現用の光伝送路に送出するように切替えを行う第1の光
スイッチ部(110')と、 第1及び第2の入力端子(i、j)と第1及び第2の出力端
子(k、m)とを有し、 該第1の入力端子(i)には前記上り予備の光増幅部(220)
の出力が、又、該第2の入力端子(j)には前記下り予備
の光増幅部(620) の出力が接続され、 該第1の出力端子(k) には前記上り予備の光伝送路が、
又、該第2の出力端子(m) には前記下り予備の光伝送路
が接続され、 通常は、前記上り予備の光増幅部(220) から該第1の入
力端子(i) に入力した光信号を該第1の出力端子(k) を
介して前記上り予備の光伝送路に送出し、 ループバック試験時には、前記制御信号により、前記上
り予備の光増幅部(220) から該第1の入力端子(i)に入
力した光信号を該第2の出力端子(m) を介して前記下り
予備の光伝送路に送出するように切替えを行う第2の光
スイッチ部(140')とを設け、 (n+1)番目の光増幅中継器には、 第1及び第2の入力端子(e、f)と第1及び第2の出力端
子(g、h)とを有し、 該第1の入力端子(e)には前記上り現用の光増幅部(210)
の出力が、又、該第2の入力端子(f)には前記上り予備
の光増幅部(220) の出力が接続され、 該第1の出力端子(g) には前記上り現用の光伝送路が、
又、該第2の出力端子(h) には前記上り予備の光伝送路
が接続され、 通常は、前記上り現用の光増幅部(210) から該第1の入
力端子(e) に入力した光信号を該第1の出力端子(g) を
介して前記上り現用の光伝送路に送出し、 前記上り現用の光増幅部(210) が故障時には、前記制御
信号により、上り予備の光増幅部(220) から該第2の入
力端子(f)に入力した光信号を該第1の出力端子(g) を
介して前記上り現用の光伝送路に送出するように切替え
を行う第3の光スイッチ部(115 )と、 第1及び第2の入力端子(p、q)と第1及び第2の出力端
子(r、s)とを有し、 該第1の入力端子(p)には前記下り現用の光増幅部(610)
の出力が、又、該第2の入力端子(q) には前記下り予
備の光増幅部(620) の出力が接続され、 該第1の出力端子(r) には前記下り現用の光伝送路が、
又、該第2の出力端子(s) には前記下り予備の光伝送路
が接続され、 通常は、前記下り現用の光増幅部(610) から該第1の入
力端子(p) に入力した光信号を該第1の出力端子(r) を
介して前記下り現用の光伝送路に送出し、 前記下り現用の光増幅部(610) が故障時には、前記制御
信号により、前記下り予備の光増幅部(620) から該第2
の入力端子(q)に入力した光信号を該第1の出力端子(r)
を介して前記下り現用の光伝送路に送出するように切
替えを行う第4の光スイッチ部(145)とを設け、 該n番目の光増幅中継器と該(n+1)番目の光増幅中
継器の2種類の光増幅中継器を交互に接続した構成とす
ることを特徴とする光伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4420192A JPH05244101A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 光増幅中継器及び光伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4420192A JPH05244101A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 光増幅中継器及び光伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244101A true JPH05244101A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12684955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4420192A Withdrawn JPH05244101A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 光増幅中継器及び光伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05244101A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1229375A2 (en) * | 2001-01-31 | 2002-08-07 | Agilent Technologies, Inc. (a Delaware corporation) | Optical cross-switch gas intrusion detector and detection method |
CN115694646A (zh) * | 2022-11-07 | 2023-02-03 | 上海欣诺通信技术股份有限公司 | 一种链路光放大器系统 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4420192A patent/JPH05244101A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1229375A2 (en) * | 2001-01-31 | 2002-08-07 | Agilent Technologies, Inc. (a Delaware corporation) | Optical cross-switch gas intrusion detector and detection method |
EP1229375A3 (en) * | 2001-01-31 | 2004-01-28 | Agilent Technologies, Inc. (a Delaware corporation) | Optical cross-switch gas intrusion detector and detection method |
CN115694646A (zh) * | 2022-11-07 | 2023-02-03 | 上海欣诺通信技术股份有限公司 | 一种链路光放大器系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |