JPH0524399Y2 - - Google Patents

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JPH0524399Y2
JPH0524399Y2 JP6621488U JP6621488U JPH0524399Y2 JP H0524399 Y2 JPH0524399 Y2 JP H0524399Y2 JP 6621488 U JP6621488 U JP 6621488U JP 6621488 U JP6621488 U JP 6621488U JP H0524399 Y2 JPH0524399 Y2 JP H0524399Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、問題表示部と解答表示部を有する表
示盤と、問題に対する解答を捜し出す指示体とか
らなる教習装置に関する。
〔従来の技術〕
従来教習装置として、特公昭52−44248号公報、
特開昭51−127848号公報に記載されているよう
に、使用者が問題に対する解答を選択し、その解
答が正解か否かをブザー、ランプ等で知らせるよ
うなものがあつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の教習装置では、解答が正解か否かを
電機的手段により判断するのみであり、正解を示
す指示体を有する教習装置は存在しなかつた。
又、従来の教習装置は、内部に電機的手段を有す
るため、構造が複雑となり、コスト高となる問題
点があつた。
本考案は上記問題点に鑑み案出したものであつ
て、問題に対する解答を自動的に捜し出す、従来
にない教習装置を提供することを目的とする。
〔課題を達成するための手段〕
本考案に係る教習装置は、上記目的を達成する
ため案出したものであつて、指示体と表示盤とか
らなり、指示体は、基台と、基台上に回動自在に
設けられた回転体とからなり、この基台の一側に
は第1の磁石若しくは強磁性体が設けられ、回転
体の一側には表示部が設けられ、表示盤の一側に
は、前記基台を嵌脱自在かつ係止可能に取り付け
ることができる第1の凹部が設けられ、この第1
の凹部の周囲には前記指示部によつて指示される
所定事項が区分けして表示された第1の表示部が
設けられ、表示盤の他側には、前記基台を回動自
在に載置すると共に、前記基台の一側に設けられ
た第1の磁石若しくは強磁性体を吸引して基台を
所定方向に向かせる第2の磁石若しくは強磁性体
が周囲の一側に配設された第2の凹部が設けら
れ、この第2の凹部の周囲には前記指示部によつ
て指示される、前記第1の表示部に区分けして表
示された所定事項と関連する所定事項が区分けし
て表示された第2の表示部が設けられた構成を有
する。
〔作用〕
従つて、上記の様に構成された表示盤の第1の
凹部に指示体の基台を嵌合し、回転体を回転させ
て回転体の指示部を第1の表示部の所定事項に合
わせる。この場合、基台は第1の凹部に係止され
ているので、回転体と共に回転することはない。
そして、この指示体を第2の凹部に載置する。基
台は、これの第1の磁石若しくは強磁性体と第2
の凹部の周囲に設けられた第2の磁石若しくは強
磁性体により所定方向に向く。この基台の回転に
伴なつて回転体の指示部も回転し、指示部が前記
指示部を合わせた第1の表示部の所定事項と関連
する第2の表示部の所定事項を指示することにな
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。1は箱状の表示盤であつて、一側に所定の
大きさの円形の孔1aが設けられており、この孔
1aに有底筒状のフランジ2aを有する第1の受
部材2がフランジ2aを孔1aの周縁に当接させ
て取り付けられている。また第1の受部材2の内
穴2bは内径がD1、深さがH1の円形状であり、
その側壁の一部2cが内方に向かつて突出して形
成されている。さらに、表示盤1の他側にも所定
の大きさの円形の孔1bが設けられており、この
孔1bにも有底筒状のフランジ3aを有する第2
の受部材3がフランジ3aを孔1bの周縁に当接
させて取り付けられている。この第2の受部材3
の内穴3bは、前記第1の受部材2の内穴2bの
内径D1より大きい内径D2で、深さがH1となる円
形状で形成されている。また、この第2の受部材
3の底面外側3cには、第1図において、上方に
N極下方にS極が位置するようにして棒状の磁石
5が押え板6により取り付けられている。さらに
表示盤1の上面には、上面と略同じ表面積・同形
状で所定の厚みを有するカード板8が設けられて
いる。このカード板8は、一方に前記第1の受部
材2のフランジ2aに嵌合する孔8aが形成さ
れ、他方に前記第2の受部材3のフランジ3aに
嵌合する孔8bが形成されている。そして、孔8
aの周囲には所定事項が区分けして表示された第
1の表示部9が形成されている。また、孔8bの
周囲には、この第1の表示部9に区分けして表示
された所定事項と関連する所定事項が区分けして
表示された第2の表示部10が形成されている。
例えば、孔8aの周囲に、これと同心の円9aを
描き、この円9aの内側を直線9bでもつて同角
度で8個に区分けし、各区分けした枠内に第1図
における上方右から時計回転方向に「O,E,
KU,A,KI,U,KA,I」と表記する。同様
に孔8bの周囲にもこれと同心の円10aを描
き、この円10aの内側を直線10bでもつて同
角度で8個に区分けし、各区分けした枠内に下方
左から時計回転方向に前記ローマ字の平仮名読み
「お、え、く、あ、き、う、か、い」と表記する。
12は指示体であつて、基台13と回転体16と
からなつている。基台13の形状は、外径D3
D1より若干小さく形成され、底面14が曲面状
に形成されており、基台13の高さH2がH1より
若干高くなつている。又、基台13は、これの外
径の一部に切欠き部13aが形成され、前記内穴
2bに嵌合できるようになつていると共に嵌合時
に切欠き部13aと内穴2bの突出部2cが当接
し、回動が規制されるようになつている。また、
基台13の内部は中空状に形成され、その底面1
4内部には、第5図に示すように、切欠き部13
a側にS極反対側にN極が位置するようにして棒
状の磁石15が取り付けられている。回転体16
は下方に軸部16aを介して受け座16bが設け
られている。そして、この受け座16bは基台1
3内に収納されると共に圧縮バネ17により上方
に押圧され、基台13の上壁13bに圧着して固
定されている。そのため、回転体16は基台13
に対し圧着による抵抗により回動が規制されてい
る。また回転体16の側面には指示棒18が一体
に固定して取り付けられている。
次にその使用方法について説明する。指示体1
2の基台13を内穴2bに嵌合する。基台13の
高さH2は内穴2bの深さH1より長いため、基台
13の上部が内穴2bから若干突出し、回転体1
6を何等支障なく回転させることができる。そし
て、回転体16の側面に取り付けた指示棒18の
先を第1の表示部9の所定事項が記載された枠の
どれか一つに向ける。例えば、「O」に向けたと
する。この場合、基台13は、内穴2b内におい
て切欠き部13と突出部2cが当接しているか
ら、回転しない。そのため、回転体16の回転は
前記圧縮バネ17による圧着抵抗に抗して行なう
ことになるので、指示棒18を「O」に向けた状
態における回転体16の基台13に対する位置は
維持される。そして、この指示体12を内穴3b
に載置する。内穴3bの内径D2は基台13の外
径D3より大きいので、指示体12は自由に回転
できる。なお底面14は曲面状に形成されている
ため、その回転は滑らかになつている。この場
合、基台13内にある磁石15と第2の受部材3
の底面に取り付けられた磁石5の引・斥により、
基台13の切欠き部13aが常に第1図における
上方(第2の表示部10の「あ」枠と「き」枠の
間」に向くことになる。そのため、指示棒18の
先は第2の表示部の「お」の枠に向くことによ
り、第1の表示部の「O」に関連する所定事項を
示すことになる。
なお、カード板8は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々変更可能なのは当然であるが、
カード板8を使用せず表示盤1の上面に直接第
1,2の表示部を形成しても良いのは勿論であ
る。
また、上記実施例では内穴2b及び基台13の
形状を切欠き円状に形成したが、このように形成
すると切欠き部13aが内穴3b内において常に
一定の方向を向くので、この機構が簡単に分かつ
てしまう場合がある。そこで、内穴2b及び基台
13の形状を多角形状等にすると共に基台13を
内穴2bに嵌合する際の使用者にしか分からない
目印を付けておくこともできる。このようにし
て、趣興性を一層向上させることができる。
さらに前記実施例では、第2の受部材3の底面
3Cと基台13内の底面14に磁石に5,15を
設けたが、第6図のように、第2の受部材3の側
面3dに磁石20を設け、基台13の側面に磁石
20により引き寄せられる強磁性体21を設けて
も良い。この場合、基台13が回転できる様に下
部に突起13cを形成し、第2の受部材3の底面
3cに突起13aを回動自在に支持する凹部3e
を形成する。このように形成すれば、磁石が1つ
しか必要としないので、安価になるという効果が
ある。
また、前記実施例では、回転体16の側面に指
示棒18を取り付けたが、第7図の様に回転体1
6の上面に矢印を表記しても良いのは勿論であ
る。
本実施例における教習装置は、第1の表示部9
に区分けして記載された所定事項に関連する所定
事項を指示体が第2の表示部10から自動的に捜
し出すので、使用者以外の第三者に不思議な魔法
を観るような感を与えるという効果がある。しか
も、従来のものと異なり極めて簡単で安価な構造
を提供できるという効果がある。
〔考案の効果〕
本考案は、表示盤の第1の表示部に区分けして
表示された所定事項の内どれか1つを選択し、こ
の選択事項に指示体を合わせてからこれを第2の
表示部に載置すると、指示体が前記選択事項に関
連する事項を第2の表示部に区分けして表示され
た所定事項から自動的に捜し出すことができる教
習装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はX−X線に沿つて裁断した断面図、第3図は
Y−Y線に沿つて裁断した断面図、第4図は要部
縦断側面図、第5図はその底面図、第6図は他の
実施例を示す一部省略断面図、第7図は他の実施
例を示す要部斜視図である。 1……表示盤、2……第1の受部材、2a……
フランジ、2b……内穴(第1の凹部)、2c…
…突出部、3……第2の受部材、3a……フラン
ジ、3b……内穴(第2の凹部)、3c……底面、
5……磁石、8……カード板、9……第1の表示
部、10……第2の表示部、12……指示体、1
3……基台、15……磁石、16……回転体、1
8……指示棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記の要件を具えた、指示体と表示盤とからな
    ることを特徴とする教習装置。 (イ) 指示体は、基台と、基台上に回動自在に設け
    られた回転体とからなり、この基台の一側には
    第1の磁石若しくは強磁性体が設けられ、回転
    体の一側には指示部が設けられていること。 (ロ) 表示盤の一側には、前記基台を嵌脱自在かつ
    係止可能に取り付けることができる第1の凹部
    が設けられ、この第1の凹部の周囲には前記指
    示部によつて指示される所定事項が区分けして
    表示された第1の表示部が設けられているこ
    と。 (ハ) 表示盤の他側には、前記基台を回動自在に載
    置すると共に、前記基台の一側に設けられた第
    1の磁石若しくは強磁性体を吸引して基台を所
    定方向に向かせる第2の磁石若しくは強磁性体
    が周囲の一側に配設された第2の凹部が設けら
    れ、この第2の凹部の周囲には前記指示部によ
    つて指示される、前記第1の表示部に区分けし
    て表示された所定事項と関連する所定事項が区
    分けして表示された第2の表示部が設けられて
    いること。
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