JPH0523994U - トイレツトペ−パーの収納取出器 - Google Patents
トイレツトペ−パーの収納取出器Info
- Publication number
- JPH0523994U JPH0523994U JP4041391U JP4041391U JPH0523994U JP H0523994 U JPH0523994 U JP H0523994U JP 4041391 U JP4041391 U JP 4041391U JP 4041391 U JP4041391 U JP 4041391U JP H0523994 U JPH0523994 U JP H0523994U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- drum
- main body
- side plates
- core holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロール状に捲回したトイレットペーパーを同
一器内に複数個収納し、1個づつ所定位置に提供すると
ともに予備のペーパーを次の提供態勢に移動させ使用済
ペーパーの放出、新規ペーパーの供給、予備ペーパーの
転換移動を1個のレバー操作によって簡単、確実に行
う。 【構成】 角長筒状の本体1の両側板に全幅にわたって
胴体の半分を開口部4としたドラム3を摺合し、ドラム
の一側面上にドラム回転用レバー6を固装し、両外側面
上に設けた偏心ガイド7と本体両側板上の昇降軸9とを
係合させ、本体正面下部をペーパー取出口11とした両
側板上に形成した円孔12には弾機13を介して常時外
方向へ反撥するペーパー芯ホルダー14を設け昇降軸9
の下端部と対接させる。ドラム3の背胴面には中間板1
6を軸装し、ペーパー芯ホルダー14の正面方向にペー
パー押え板17を回転自在に連結し、本体1の底部は解
放して両側板間にペーパー受片18、18を設ける。
一器内に複数個収納し、1個づつ所定位置に提供すると
ともに予備のペーパーを次の提供態勢に移動させ使用済
ペーパーの放出、新規ペーパーの供給、予備ペーパーの
転換移動を1個のレバー操作によって簡単、確実に行
う。 【構成】 角長筒状の本体1の両側板に全幅にわたって
胴体の半分を開口部4としたドラム3を摺合し、ドラム
の一側面上にドラム回転用レバー6を固装し、両外側面
上に設けた偏心ガイド7と本体両側板上の昇降軸9とを
係合させ、本体正面下部をペーパー取出口11とした両
側板上に形成した円孔12には弾機13を介して常時外
方向へ反撥するペーパー芯ホルダー14を設け昇降軸9
の下端部と対接させる。ドラム3の背胴面には中間板1
6を軸装し、ペーパー芯ホルダー14の正面方向にペー
パー押え板17を回転自在に連結し、本体1の底部は解
放して両側板間にペーパー受片18、18を設ける。
Description
【001】
この考案はロール上に捲回した複数個のトイレットペーパーを収納し、1個が 使用済となった時、順次に予備のものが使用可能の状態になるようにしたトイレ ットペーパーの収納取出器に関するものである。
【002】
トイレットペーパーはロール状にしたものが一般的に使用され、これに対応し てその収納保持や取出し装置は多種多様な構造が発表されており、簡単なもので は家庭的に1個のロール支持形式のものが汎用されているが、複数個を対象とし たものは構造が複雑すぎたり、支持、交換がペーパーの品質如何に左右されて作 動が不円滑であったり、或いはペーパーの引き出しに抵抗力が伴うなど実用上に なお不備不満の余地が多々認められる。
【003】
本案はこのような現状に鑑み、特に一般家庭において手数もかからず、複数個 のロール状ペーパーが収納できて、使用済の場合、残留の巻芯離脱と新しいペー パーの交換とともに次のペーパー補給態勢がきわめて簡単に正常、確実に行われ るようにしたトイレットペーパーの収納取出器を提供しようとするものである。
【004】
本案は上記の目的において、その実施例を図面について説明する。
【005】 本案は本体1が角長筒状に形成されており、両側板2の中間部に全幅にわたっ て胴体の半分を開口部4としたドラム3が上記両側板に摺合支持されている。
【006】 ドラム3の一外側面5上にはドラム回転用レバー6が固装され、このレバー操 作によってドラム3は自由に回転できる。
【007】 ドラム3の両外側面5、5´には左右相対向して偏心ガイド7が設けられ、こ のガイドは本体側板上に固定した案内ケース10に内設する昇降軸9上の突子8 と常時係合を保っている。
【008】 本体正面下部を解放してペーパー取出口11とした両側板上に左右対向して円 孔12を形成し、弾機13を介し当該孔内にペーパー芯ホルダー14を設けて昇 降軸9の斜欠した下端15と対接させる。ペーパー芯ホルダー14は上記円孔内 にて常時外方向に反撥している。
【009】 ドラム3の背胴面には一端を軸装した中間板16を介してペーパー押え板17 が回転自在に連結されてペーパー芯ホルダー14の正面に垂下する。
【010】 本体1の底部は解放され、両側板間に前後それぞれペーパー受片18、18´ を設けている。
【011】 図中19は本体1の開閉自在な上蓋、20は本体外側に装設したこドラムカバ ー、21は捲回したトイレットペーパー、22はペーパー巻芯を示している。
【012】
上記の構成において、先ずペーパー21を収納するにはドラム3の開口部4が 上向きの状態でペーパーを上方からドラム内に収納する。 予備のペーパーをその上位に積重ねておく。この状態では昇降軸9が下限一杯ま で降下しおり、ペーパー芯ホルダー14は当該軸9の下端部15に押込まれて本 体1の内方向に左右対向を保ち、ドラム背胴面から垂下する中間板16は上方へ 引上げられて図3実線に示すようにペーパー押え板17がペーパー芯ホルダー1 4の前面に配置される。
【013】 次いで、レバー6を図3矢印方向に操作するとドラム3は回転して開口部4が 下向し収納されているペーパー21は落下し、ペーパー受片18、18´に支持 される。この状態では昇降軸9は偏心ガイド7との係合を移動しつつ上限に達し ており、ペーパー芯ホルダー14は円孔12において弾機13によって本体側方 向へ反転され、中間板16及びペーパー押え板17は図3に示す1点鎖線の位置 からペーパー正面に圧接誘導されて同図2点鎖線の位置に移動する。
【014】 続いて、レバー6を原位置に復帰させると、ドラム3の開口部4が上向して予 備のペーパーがドラム内に収納され、昇降軸9は偏心ガイド7に案内されて原位 置即ち案内ケース10内を下限まで降下して当該軸の下端部15がペーパー芯ホ ルダー14を押しつけ、当該ホルダーは左右方向からペーパーを挟持するもので あり、ペーパー押え板17はその表面上から紙の散逸を制御し且つ引き出し時の 抵抗も軽く、所望長さに引きだして押え板の端縁部で切断することが用意となる
【015】 かくして、ペーペー芯ホルダー14上の残量が全部又は稀少となり、新規交換 するには、レバー6を操作することによって前述当初の作動で、ペーパー巻芯2 2は落下し、ドラム内のペーパーが下降するとともに更に予備のペーパーがドラ ム内に収納される。
【016】
以上説明したように本案は胴体の半分を開口部としたドラムの外側面の一方に ドラム回転用レバーを固装してこれを回転操作するだけでドラムに収容のペーパ ーを放出し、予備のペーパーを自動的に受入れドラム外側面上に設けた偏心ガイ ドに係合する昇降軸の昇降運動と関連してペーパー芯ホルダーの起伏によるペー パーの支持或いは使用済ペーパー巻芯を落下させることができ、ペーパー使用時 においてはペーパー押え板がドラムと一体連結されていつペーパーのロール状表 面を蔽いペーパーの引出しを軽く押さえ余分な送りだしもなく、複数個の予備ペ ーパーが収納されるからきわめて便利で、構造も簡単且つ正常、確実な作動が維 持されて実用上の効果は多大とされる。
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【001】
この考案はロール状に捲回した複数個のトイレットペーパーを収納し、1個が 使用済となった時、順次に予備のものが使用可能の状態になるようにしたトイレ ットペーパーの収納取出器に関するものである。
【002】
トイレットペーパーはロール状にしたものが一般的に使用され、これに対応し てその収納保持や取出し装置は多種多様な構造が発表されており、簡単なもので は家庭的に1個のロール支持形式のものが汎用されているが、複数個を対象とし たものは構造が複雑すぎたり、支持、交換がペーパーの品質如何に左右されて作 動が不円滑であったり、或いはペーパーの引き出しに抵抗力が伴うなど実用上に なお不備不満の余地が多々認められる。
【003】
本案はこのような現状に鑑み、特に一般家庭において手数もかからず、複数個 のロール状ペーパーが収納できて、使用済の場合、残留の巻芯離脱と新しいペー パーの交換とともに次のペーパー補給態勢がきわめて簡単に正常、確実に行われ るようにしたトイレットペーパーの収納取出器を提供しようとするものである。
【004】
本案は上記の目的において、その実施例を図面について説明する。
【005】 本案は本体1が角長筒状に形成されており、両側板2の中間部に全幅にわたっ て胴体の半分を開口部4としたドラム3が上記両側板に摺合支持されている。
【006】 ドラム3の一外側面5上にはドラム回転用レバー6が固装され、このレバー操 作によってドラム3は自由に回転できる。
【007】 ドラム3の両外側面5,5′上には左右相対向して偏心ガイド7が設けられ、 このガイドは本体側板上に固定した案内ケース10に内設する昇降軸9上の突子 8と常時係合を保っている。
【008】 本体正面下部を解放してペーパー取出口11とした両側板上に左右対向して円 孔12を形成し、弾機13を介し当該孔内にペーパー芯ホルダー14を設けて昇 降軸9の斜欠した下端15と対接指せる。ペーパー芯ホルダー14は上記円孔内 にて常時外方向に反撥している。
【009】 ドラム3の背胴面には一端を軸装した中間板16を介してペーパー押え板17 が回転自在に連結されてペーパー芯ホルダー14の正面に垂下する。
【010】 本体1の底部は解放され、両側板間に前後それぞれペーパー受片18,18′ を設けている。
【011】 図中19は本体1の開閉自在な上蓋、20は本体外側に装設したドラムカバー 21は捲回したトイレットペーパー、22はペーパー巻芯を示している。
【012】
上記の構成において、先ずペーパー21を収納するにはドラム3の開口部4が 上向きの状態でペーパーを上方からドラム内に収納する。 予備のペーパーをその上位に積重ねておく。この状態では昇降軸9が下限一杯ま で降下しており、ペーパー芯ホルダー14は当該軸9の下端部15に押込まれて 本体1の内方向に左右対向を保ち、ドラム背胴面から垂下する中間板16は上方 へ引上げられて図3実線に示すようにペーパー押え板17がペーパー芯ホルダー 14の前面に配置される。
【013】 次いで、レバー6を図3矢印方向に操作するとドラム3は回転して開口部4が 下向し収容されているペーパー21は落下し、ペーパー受片18,18′に支持 される。この状態では昇降軸9は偏心ガイド7との係合を移動しつつ上限に達し ており、ペーパー芯ホルダー14は円孔12において弾機13によって本体側方 向へ反転され、中間板16及びペーパー押え板17は図3に示す1点鎖線の位置 からペーパー正面に圧接誘導されて同図2点鎖線の位置に移動する。
【014】 続いて、レバー6を原位置に復帰させると、ドラム3の開口部4が上向して予 備のペーパーがドラム内に収納され、昇降軸9は偏心ガイド7に案内されて原位 置即ち案内ケース10内を下限まで下降して当該軸の下端部15がペーパー芯ホ ルダー14を押しつけ、当該ホルダーは左右方向からペーパーを挟持するもので あり、ペーパー押え板17はその表面上から紙の散逸を制御し且つ引き出し時の 抵抗も軽く、所望長さに引き出して押え板の端縁部で切断することが容易となる
【015】 かくして、ペーパー芯ホルダー14上の残量が全部又は稀少となり、新規交換 するには、レバー6を操作することによって前述当初の作動で、ペーパー巻芯2 2は落下し、ドラム内のペーパーが降下するとともに更に予備のペーパーがドラ ム内に収納される。
【016】
以上説明したように本案は胴体の半分を開口部としたドラムの外側面の一方に ドラム回転用レバーを固装してこれを回転操作するだけでドラムに収容のペーパ ーを放出し、予備のペーパーを自動的に受入れドラム外側面上に設けた偏心ガイ ドに係合する昇降軸の昇降運動と関連してペーパー芯ホルダーの起伏によるペー パーの支持或いは使用済ペーパー巻芯を落下させることができ、ペーパー使用時 においてはペーパー押え板がトラムと一体連結されていてペーパーのロール状表 面を蔽いペーパーの引出しを軽く押さえ余分な送りだしもなく、複数個の予備ペ ーパーが収納されるからきわめて便利で、構造も簡単且つ正常、確実な作動が維 持されて実用上の効果は多大とされる。
【図1】本案の一部縦断正面図である。
【図2】同上と側面図である。
【図3】本案要部の作用説明図である。
1 本体 3 ドラム 4 開口部 6 ドラム回転用レバー 7 偏心ガイド 8 突 子 9 昇降軸 10 案内ケース 11 ペーパー取出口 12 円 孔 13 弾機 14 ペーパー芯ホルダー 16 中間板 17 ペーパー押え板 18 ペーパー受片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】 角長筒状の本体両側板に全幅にわたって
胴体の半分を開口部としたドラムを摺合させ、ドラムの
一側面上にドラム回転用レバーを固装して当該ドラムの
両外側面上に設けた偏心ガイドと本体側板上の案内ケー
スに内設した昇降軸とを係合させ、本体正面下部を解放
してペーパー取出口とした両側板上に左右対向して円孔
を形成し弾機を介し当該孔内に常時外方向へ反撥するペ
ーパー芯ホルダーを設けて昇降軸下端部と相対接するよ
うにし、ドラム背胴面に一端を軸装した中間板を介して
回転自在にペーパー押え板を連結してペーパー芯ホルダ
ー正面方向に垂設し、本体底部を解放して両側板間にペ
ーパー受片を装設したことを特徴とするトリレットペー
パーの収納取出器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991040413U JPH0722155Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | トイレットペ−パーの収納取出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991040413U JPH0722155Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | トイレットペ−パーの収納取出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523994U true JPH0523994U (ja) | 1993-03-30 |
JPH0722155Y2 JPH0722155Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=12579980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991040413U Expired - Lifetime JPH0722155Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | トイレットペ−パーの収納取出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722155Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63172395U (ja) * | 1987-01-16 | 1988-11-09 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP1991040413U patent/JPH0722155Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63172395U (ja) * | 1987-01-16 | 1988-11-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722155Y2 (ja) | 1995-05-24 |
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