JPH0523971Y2 - - Google Patents

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JPH0523971Y2
JPH0523971Y2 JP1988087172U JP8717288U JPH0523971Y2 JP H0523971 Y2 JPH0523971 Y2 JP H0523971Y2 JP 1988087172 U JP1988087172 U JP 1988087172U JP 8717288 U JP8717288 U JP 8717288U JP H0523971 Y2 JPH0523971 Y2 JP H0523971Y2
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JP
Japan
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cover
lighter
sliding arm
face
arm member
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JP1988087172U
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、別製の、或いは既存のライターにか
ぶせて使用するライター用顔型ユーモアカバーに
関するものである。
(考案の背景) 従来、ライター以外の、例えば玩具の形状をし
ていて、ライターの機能を有するギミツクライタ
ーや、ライターの形状をしていて、そのケースに
絵が浮き出るものなどが、ライターの面白商品と
して知られている。
この面白商品の一つとして、ガスライターの点
火時の操作レバーの動きに連動して、なにかが動
くようにすることが考えられるが、操作レバーや
その他のライターの部品を、そのために必要な構
造や形状に変更することなくこれを実現しようと
すると、構造的にもコスト的にも困難があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、ライターの操作レバーとの連
動構造を極めて簡単に、従つて、低コストで実現
することができる、ライター用顔型ユーモアカバ
ーを提供することである。
(考案の特徴) 本考案は、上記目的を達成するために、収容ス
ペースに収容されたライターに対して固定した位
置を保つカバー本体の、ライターの両側面に対面
する両側部に、偏平な摺動腕部材をそれぞれ移動
可能に配置すると共に、摺動腕部材の移動を所定
方向に規定する案内部を設け、収容スペースに収
容されたライターの操作レバーを密着して覆うカ
バー頭部を、操作レバーの操作方向に操作レバー
と一体に移動し得るように、カバー本体に取り付
け、カバー頭部の一部に、点火操作時のカバー頭
部の押圧による移動により、摺動腕部材のカム当
接部に当接して前記所定方向に押すカム部を設
け、摺動腕部材に、顔型のうちの動作部分を連結
し、以て、カバー頭部に加えられるライターの操
作レバーへの操作力を、カバー頭部とカバー本体
内の摺動腕部材とを介して、目玉、鼻汁、舌など
の動作部分に伝達するようにしたことを特徴とす
る。
(考案の実施例) 第1図は、本考案の一実施例を示すライター用
顔型ユーモアカバーの外観図であり、同図aは正
面図、同図bは側面図、同図cは背面図である。
本考案に係わるライター用顔型ユーモアカバー
は、木材からの削りだし、または、プラステイツ
ク材の成形により、人間の顔になぞらえて作製さ
れ、大別してカバー本体1、カバー頭部2並びに
カバー下顎部3とから成る。
ライターLは、その火口付近だけがカバーから
露出した状態で、カバーに収容される。
第2図は、第1図図示実施例の内側部を示す断
面図である。
第2図における二点鎖線は、カバーに収容され
たライターLの位置を示す。
カバー本体1の、ライターの両側面に対面する
両内側部には、偏平な摺動腕部材4が移動可能に
設けられると共に、この摺動腕部材4の移動を水
平の方向に規定する案内部5並びに6が設けられ
る。
顔型の頭の一部に成形されるカバー頭部2は、
ライターLの操作レバーL1を密着して覆い、操
作レバーL1と一体に移動するように配置される。
また、カバー頭部2には、点火操作時のカバー
頭部2の押圧による移動により、摺動腕部材4を
水平の方向に押す、カム部2aが設けられる。
摺動腕部材4は、戻しスプリング7により、カ
バー本体1の案内部5に連結される。
カバー下顎部3は、回転軸8によりカバー本体
1に取りつけられ、凹部3aの反時計方向への押
圧により回転軸8を中心に回転する。
また、カバー下顎部3は、戻しスプリング9に
より、カバー本体1の案内部6に連結される。
そして、摺動腕部材4には、顔型のうちの動作
部分が連結されるが、本実施例の場合は、目玉1
0は摺動腕部材4のT字状の上部先端4bに取り
つけられ、鼻汁11は塩化ビニールなどの可撓性
の材料により細い円筒状に作製されて摺動腕部材
4の一部4cに可動状態に連結され、更に、舌1
2は両側の摺動腕部材4相互間を連結する回転軸
13により、摺動腕部材4の一部4dに可動状態
に連結される。
第3図は、別製、或いは既存のガスライターの
一例を示す。ライターLの正面から少し突出した
レバーは、火力調整レバーL2である。
第4図は、ライター用顔型ユーモアカバーの点
火時の外観図であり、同図aは正面図、同図bは
側面図、同図cは背面図である。
ライターLに点火するためのカバー頭部2の押
圧操作により、カバー頭部2がカバー本体1に対
して下降すると共に、カバー下顎部3がカバー本
体1に対して顔型の後方に回転し、以下説明する
ように、顔型から動作部分である目玉10、鼻汁
11及び舌12が同図bのように飛び出す。
第5図は、第1図並びに第4図図示実施例をA
−A′並びにB−B′で切断した、カバー本体1の
両眼窩から目玉10を突出させる構造を示す断面
図であり、第6図は、第1図並びに第4図図示実
施例をC−C′並びにD−D′で切断した、カバー本
体1の両鼻穴から鼻汁11を突出させる構造を示
す断面図であり、第7図は、第1図並びに第4図
図示実施例をE−E′並びにF−F′で切断した、カ
バー本体1の口から舌12を突出させる構造を示
す断面図である。
第5図、第6図及び第7図のそれぞれa、並び
にbは点火していない時、即ち、第1図の、ま
た、同じくそれぞれc並びにdは、点火時、即
ち、第4図の内部の状態を示す。
また、第5図、第6図及び第7図における二点
鎖線は、カバーに収容されたライターLの位置を
示す。
以下、第5図、第6図及び第7図により、本実
施例の動作を説明する。
本実施例のライター用顔型ユーモアカバーは、
その収容スペース14に、別製の、或いは既存の
ライターLを内包して組立てられる。(従つて、
この場合、使用されるライターの点火方式は点火
用の発火石の取り替えを必要としない圧電式が望
ましい。) まず、ライターLに点火するためのカバー頭部
2の押圧動作により、顔型から目玉10が飛び出
ることを第5図により説明する。
カバー頭部2が押圧されると、カバー頭部2の
一部に設けられたカム部2aがT字状の摺動腕部
材4を上部の一端のカム当接部4aにおいて押
し、摺動腕部材4は顔型の前方向に移動する。摺
動腕部材4のT字状の上部先端4bには、目玉1
0が取りつけられており、これが摺動腕部材4の
移動によつてカバー本体1の眼窩から突出するこ
とにより、顔型から目玉10が飛び出す。
カバー頭部2の押圧を止めると、カバー頭部2
はライターLの操作レバーL1の復旧により元の
位置に戻り、摺動腕部材4は戻しスプリング7の
弾性により顔型の後方向へ移動して元の位置に戻
り、従つて、摺動腕部材4の上部先端4bの目玉
10も元の位置に収まる。
次に、ライターLに点火するためのカバー頭部
2の押圧動作により、顔型から鼻汁11が飛び出
ることを第6図により説明する。
カバー頭部2の押圧により、前記と同様に、カ
バー頭部2の一部に設けられたカム部2aが、T
字状の摺動腕部材4を上部の一端のカム当接部4
aにおいて押し、摺動腕部材4が顔型の前方向に
移動すると、摺動腕部材4の一部4cに可動状態
に連結されている細い円筒状の鼻汁11が、カバ
バー本体1の両鼻穴から下方向へと飛び出す。
カバー頭部2の押圧を止めると、前記と同様に
摺動腕部材4は戻しスプリング7の弾性により元
の位置に戻され、鼻汁11もカバー本体1の両鼻
穴に収まる。
更に、顔型の口から、下12が飛び出ることを
第7図により説明する。
カバー頭部2の押圧と同時に、他の指によるカ
バー下顎部3の凹部3aの反時計方向への押圧に
より、カバー下顎部3がカバー本体1に取りつけ
られている回転軸8により顔型の後方に少し回転
して口が開く。一方、カバー頭部2の押圧によ
り、前記と同様に、カバー頭部2の一部に設けら
れたカム部2aが、T字状の摺動腕部材4を上部
の一端のカム当接部4aにおいて押すことによ
り、摺動腕部材4が顔型の前方向に移動すると、
摺動腕部材4の一部4dに回転軸13により連結
されている舌12が、カバー本体1とカバー下顎
部3の唇の間から飛び出す。
カバー頭部2とカバー下顎部3の押圧を止める
と、前記と同様に摺動腕部材4は戻しスプリング
7の弾性により元の位置に戻され、従つて、舌1
2は口の中にひつこみ、また、カバー下顎部3
も、戻しスプリング9の弾性により元に戻つて口
が閉じる。
以上のように、極めて簡単な構造により、ライ
ターLに点火するためのカバー頭部2、並びにカ
バー下顎部3の押圧動作のみによつて、目玉1
0、鼻汁11及び舌12の動作部分を顔型から飛
び出させることが出来る。
なお、カバー本体1の正面の両目の中間にある
長方形の窓15は、ライターLの火力調整レバー
L2を操作するためのものであり、また、カバー
下顎部3、並びに舌12には、それぞれライター
Lにガスを補給する際にガスボンベの先端を差し
込むための円形の穴16、並びに17が設けられ
る。
上記実施例においては、ライター用顔型ユーモ
アカバーの顔を人間の顔になぞらえたが、顔は人
間に限らず、動物の顔としてもよく、また、顔を
実存しない化け物の顔などとしてもよい。
上記実施例は、動作部分として目玉10、鼻汁
11及び舌12を有するが、これに限定されるも
のではなく、まゆ毛、まぶた、皮膚、血管などを
動作部分として持つようにしてもよい。動作部分
は上記のもののいずれか一つでもよいし、複数で
あつてもよい。
カバー下顎部3は、カバー本体1と一体で動か
ず、口がはじめから開いたものでもよい。
更に、上記実施例では、カバー組立時にライタ
ーLを内包して組み立ててることとしたが、構造
上カバー頭部2を取り外すことが出来るようにし
て、ライターLへのガス補給は、ライターLを抜
き差しして行うようにしてもよいし、ライターを
使い捨てのライターとしてもよく、これらの場合
は、カバー下顎部3、並びに舌12のそれぞれ円
形の穴16、並びに17は必要としない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、収容ス
ペースに収容されたライターに対して固定した位
置を保つカバー本体の、ライターの両側面に対面
する両側部に、偏平な摺動腕部材をそれぞれ移動
可能に配置すると共に、摺動腕部材の移動を所定
方向に規定する案内部を設け、収容スペースに収
容されたライターの操作レバーを密着して覆うカ
バー頭部を、操作レバーの操作方向に操作レバー
と一体に移動し得るように、カバー本体に取り付
け、カバー頭部の一部に、点火操作時のカバー頭
部の押圧による移動により、摺動腕部材のカム当
接部に当接して前記所定方向に押すカム部を設
け、摺動腕部材に、顔型のうちの動作部分を連結
し、以て、カバー頭部に加えられるライターの操
作レバーへの操作力を、カバー頭部とカバー本体
内の摺動腕部材とを介して、動作部分に伝達する
ようにしたから、ライターの操作レバーとの連動
構造を極めて簡単に、従つて、低コストで実現す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す外観図、第
2図は、第1図図示実施例の内側部を示す断面
図、第3図は、ライターの一例を示す外観図、第
4図は、第1図図示実施例の点火時の外観図、第
5図、第6図及び第7図は、第1図、並びに第4
図図示実施例のそれぞれ異なる断面における断面
図である。 1……カバー本体、2……カバー頭部、2a…
…カム部、3……カバー下顎部、4……摺動腕部
材、4a……カム当接部、5,6……案内部、7
……戻しスプリング、8……回転軸、9……戻し
スプリング、10……目玉、11……鼻汁、12
……舌、13……回転軸、14……収容スペー
ス、L……ライター、L1……操作レバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カバー本体1の内部にライターLを収容する収
    容スペース14を有し、外形が顔型に成形された
    ライター用顔型ユーモアカバーであつて、 収容スペース14に収容されたライターLに対
    して固定した位置を保つカバー本体1の、ライタ
    ーLの両側面に対面する両側部に、偏平な摺動腕
    部材4をそれぞれ移動可能に配置すると共に、摺
    動腕部材4の移動を所定方向に規定する案内部
    5,6を設け、 収容スペース14に収容されたライターLの操
    作レバーL1を密着して覆うカバー頭部2を、操
    作レバーL1の操作方向に操作レバーL1と一体に
    移動し得るように、カバー本体1に取り付け、 カバー頭部2の一部に、点火操作時のカバー頭
    部2の押圧による移動により、摺動腕部材4のカ
    ム当接部4aに当接して前記所定方向に押すカム
    部2aを設け、 摺動腕部材4に、顔型のうちの動作部分10,
    11,12を連結したライター用顔型ユーモアカ
    バー。
JP1988087172U 1988-06-30 1988-06-30 Expired - Lifetime JPH0523971Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49128373U (ja) * 1973-03-02 1974-11-02

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