JPH0523958Y2 - - Google Patents

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JPH0523958Y2
JPH0523958Y2 JP1987154910U JP15491087U JPH0523958Y2 JP H0523958 Y2 JPH0523958 Y2 JP H0523958Y2 JP 1987154910 U JP1987154910 U JP 1987154910U JP 15491087 U JP15491087 U JP 15491087U JP H0523958 Y2 JPH0523958 Y2 JP H0523958Y2
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valve
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、バーナに供給するガス或いは灯油等
の燃料の流路に弁機構を備えた燃焼装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 一般に此種の燃焼装置は、実開昭54−92451号
公報にて示されるようにバーナに供給するガスの
流路に電磁弁等の弁機構を設け、遠隔操作により
ガスの流路の開閉を行うようにしている。ところ
で、電磁弁等の弁機構では弁体と弁座の間に塵埃
が挾まるとガス洩れを生じる危険があるので、こ
の危険を防ぐために、従来では第4図で示すよう
に、弁機構30の接続口部31に接続した接続具
32と弁体33との間に位置して、フイルター3
4を介在させていた。しかし乍ら、この従来構成
のものでは、接続口部31の突き当て面35に、
燃料供給管36に設けた接続具32の外周に嵌合
させたOリング等の環状パツキン37を直接的に
圧接させてシールする構成である為、接続口部3
1への接続具32の挿入時に、必要以上の押し込
み力が接続具32に加わると、環状パツキン37
が圧縮して接続具32の先端部がフイルター34
を弁体33側に移動させ、そのためにフイルター
34が弁体33に接触して弁体33の摺動を邪魔
したり、或いはフイルター34の一部が弁体33
と弁座38との間に挾まり、フイルター34を設
けたにも拘らずガス洩れを発生させたり、フイル
ター34を変形させてしまう問題点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、上述した従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、接続具によつてフイルター
が弁体側に押し込まれるのを阻止し、燃料洩れの
危険を防ぐと共にフイルターの変形を防止するこ
とを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、バーナに供給する燃料の流路に弁体
を有する弁機構を備え、この弁機構の接続口部に
燃料供給管に設けた接続具を接続すると共に、前
記弁体と接続具との間にフイルターを取付けてな
る燃焼装置において、前記接続具はその外周に環
状パツキンを介在させる凹溝を設けると共にフイ
ルター側の一端には前記接続口部の突き当て面に
突き当る当接部を設けた構成である。
(ホ) 作用 燃料供給管7に設けた接続具20の外周に環状
パツキン22を介在させる凹溝23を設けると共
に、この接続具20のフイルター13側の一端に
は弁機構5の接続口部8の突き当て面12に突き
当る当接部24を設けたものであるから、環状パ
ツキン22を接続口部8の内周面に圧接でき、確
実にシールすることができると共に、接続口部8
への接続具20の挿入時に、必要以上の押し込み
力が接続具32に加わつたとしても、当接部24
によつてフイルター13側への移動を確実に阻止
でき、従来のようにフイルターが弁体側に移動し
てその弁体に接触したり或いは弁体と弁座との間
に挾まるというようなことがなく、燃料洩れの危
険を防ぐと共にフイルターの変形を防止できる。
(ヘ) 実施例 以下本考案を、ガス燃焼装置を一実施例として
第1図ないし第3図に基づいて説明する。1はバ
ーナ、2はバーナ1の炎口部1Aに近接して配置
したフレームロツド、3は点火プラグである。前
記バーナ1には燃料噴出ノズル4より噴出するガ
ス燃料と燃焼空気が供給され、前記燃料噴出ノズ
ル4を含むガス燃料の流路イには、二連の電磁弁
からなる弁機構5及び燃料噴出ノズル4より噴出
するガス噴出圧を調整するガバナ6を備えてい
る。前記弁機構5は第1開閉弁5Aと第2開閉弁
5Bとが一体化されて連設され、前記第1開閉弁
5Aには燃料供給管7を接続するための接続口部
8が設けてあると共に、この接続口部8の中心に
は大径の接続口9が設けられ、この接続口9と弁
室10との間には弁室10側を小径としたテーパ
状口11が設けてある。そして、このテーパー状
口11の前記接続口9側の端部の口径を接続口9
の口径よりも小径として、前記接続口9の奥部に
環状の突き当て面12を形成している。13は前
記接続口9側より挿入して前記テーパ状口11部
分に介在させたフイルターで、該フイルター13
は金網を前記テーパ状口11の形状に合致させる
ように椀状に成形してなるものである。又、前記
弁室10には弁座14が形成されると共にソレノ
イド15によつて往復動する弁体17を備えてい
る。18は前記接続口9の中心に向けて接続口部
8に設けた螺子穴、19はこの螺子穴18に螺合
する抜け止め用のネジである。
20は前記燃料供給管7の端部にロウ付等の固
着手段によつて取付けた中空円筒状の接続具で、
該接続具20は真鍮等の金属を切削加工して製作
しており、その外周には前記抜け止め用のネジ1
9の先端を挿入させる環状の第1の凹溝21とO
リング等の環状パツキン22を介在させた環状の
第2の凹溝23とが形成してあると共に、前記接
続具20の一端には前記接続口9内への挿入時に
前記突き当て面12に突き当る当接部24が設け
てある。
而して、接続具20の第2の凹溝23内に環状
パツキン22を介在させ、この接続具20を第1
開閉弁5Aの接続口部8の接続口9内に挿入する
と、接続具20はその当接部24が突き当て面1
2に突き当つてそれ以上の挿入が阻止される。こ
の状態で、ネジ19を螺子穴18に螺合すると、
ネジ19の先端が接続具20の第1の凹溝21内
に挿入され、接続具20は抜け止めされることに
なる。又、第2の凹溝23内に介在された環状パ
ツキン22は前記接続口19の内周面に圧接して
確実にシールすることができる。
又、接続具20はフイルター13側の一端に弁
機構5の接続口部8の突き当て面12に突き当る
当接部24を設けたものであるから、接続口部8
への挿入時に、必要以上の押し込み力が接続具2
0に加わつたとしても当接部24によつてフイル
ター13側への移動を確実に阻止でき、従来のよ
うにフイルター13が弁体17側に移動してその
弁体17に接触したり、或いは弁体17と弁座1
4との間にフイルター13の一部が挾まることが
なく、燃料洩れの危険を防ぐと共に、フイルター
の変形を防止することができる。
なお、実施例ではガス燃焼装置について説明し
たが、灯油を燃料とする液体燃料燃焼装置であつ
てもよい。
(ト) 考案の効果 以上の如く本考案によれば、燃料供給管に設け
た接続具の外周に環状パツキンを介在させた凹溝
を設けると共にフイルター側の一端には弁機構の
接続口部の突き当て面に突き当る当接部を設けた
ものであるから、環状パツキンを接続口部の内周
面に圧接できて確実にシールすることができるの
は勿論のこと、接続具に必要以上の押し込み力が
加わつたとしても、当接部によつてフイルター側
への接続具の移動を確実に阻止でき、フイルター
が弁体側に移動してその弁体に接触したり或いは
弁体と弁座との間に挾まるようなことがなく、燃
料洩れの危険を防ぐことができると共にフイルタ
ーの変形を防止することがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図は本考案の一実施例であるガス燃焼装置の
要部切欠正面図、第2図は本考案の一実施例であ
るガス燃焼装置の正面図、第3図は燃料供給管を
外した状態の同装置の要部切欠正面図、第4図は
従来のガス燃焼装置の要部切欠正面図である。 1……バーナ、イ……流路、5……弁機構、7
……燃料供給管、8……接続口部、12……突き
当て面、13……フイルター、17……弁体、2
0……接続具、22……環状パツキン、23……
第2の凹溝、24……当接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バーナに供給する燃料の流路に弁体を有する弁
    機構を備え、この弁機構の接続口部に燃料供給管
    に設けた接続具を接続すると共に、前記弁体と接
    続具との間にフイルターを取付けてなる燃焼装置
    において、前記接続具はその外周に環状パツキン
    を介在させる凹溝を設けると共にフイルター側の
    一端には前記接続口部の突き当て面に突き当る当
    接部を設けたことを特徴とする燃焼装置。
JP1987154910U 1987-10-09 1987-10-09 Expired - Lifetime JPH0523958Y2 (ja)

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JP1987154910U JPH0523958Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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JP1987154910U JPH0523958Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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Publication Number Publication Date
JPH0161541U JPH0161541U (ja) 1989-04-19
JPH0523958Y2 true JPH0523958Y2 (ja) 1993-06-18

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ID=31432065

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017218B2 (ja) * 1976-04-27 1985-05-01 テネコ・ケミカルズ・インコ−ポレ−テツド ハロゲン化ビニル樹脂組成物用の安定剤系

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JPS5685160U (ja) * 1979-12-04 1981-07-08
JPS56137715U (ja) * 1980-03-18 1981-10-19
JPS6017218U (ja) * 1983-07-11 1985-02-05 松下電器産業株式会社 水フイルタ−装置

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JPS6017218B2 (ja) * 1976-04-27 1985-05-01 テネコ・ケミカルズ・インコ−ポレ−テツド ハロゲン化ビニル樹脂組成物用の安定剤系

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JPH0161541U (ja) 1989-04-19

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