JPH0523892A - 厨芥搬送スクリユー - Google Patents
厨芥搬送スクリユーInfo
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- JPH0523892A JPH0523892A JP3205517A JP20551791A JPH0523892A JP H0523892 A JPH0523892 A JP H0523892A JP 3205517 A JP3205517 A JP 3205517A JP 20551791 A JP20551791 A JP 20551791A JP H0523892 A JPH0523892 A JP H0523892A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/121—Screw constructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/128—Vertical or inclined screw presses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】厨芥処理装置における厨芥搬送スクリューを安
価に提供すること。 【構成】厨芥搬送スクリュー20を厨芥取り込み側の厨
芥粉砕用螺旋翼22と、単なる厨芥搬送用螺旋翼23と
に分け、厨芥粉砕用螺旋翼22を回転軸21に対する挿
通孔を有する合成樹脂製円筒状基部29,31,33,
35の周りに傾斜させて一体的に取付けられたほぼ一送
りピッチ分の金属製螺旋要素28,30,32,34の
組合せ体とし、単なる厨芥搬送用螺旋翼23を合成樹脂
製とする。
価に提供すること。 【構成】厨芥搬送スクリュー20を厨芥取り込み側の厨
芥粉砕用螺旋翼22と、単なる厨芥搬送用螺旋翼23と
に分け、厨芥粉砕用螺旋翼22を回転軸21に対する挿
通孔を有する合成樹脂製円筒状基部29,31,33,
35の周りに傾斜させて一体的に取付けられたほぼ一送
りピッチ分の金属製螺旋要素28,30,32,34の
組合せ体とし、単なる厨芥搬送用螺旋翼23を合成樹脂
製とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に家庭用の厨芥処
理装置に適用される厨芥搬送スクリューに関するもので
ある。
理装置に適用される厨芥搬送スクリューに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図15には出願人が先に特願平1−12
6182号として出願した厨芥処理装置が示されてい
る。これによると、同装置は流し台1の底部に設けられ
る厨芥投入口2を有する筒状の厨芥受け容器3と、この
厨芥受け容器3の底部から所定の角度、例えば45度位
の角度をもって上方に立ち上がる搬送パイプ5とを備え
ている。4は厨芥受け容器3内に着脱自在にセットされ
る水切りかごである。
6182号として出願した厨芥処理装置が示されてい
る。これによると、同装置は流し台1の底部に設けられ
る厨芥投入口2を有する筒状の厨芥受け容器3と、この
厨芥受け容器3の底部から所定の角度、例えば45度位
の角度をもって上方に立ち上がる搬送パイプ5とを備え
ている。4は厨芥受け容器3内に着脱自在にセットされ
る水切りかごである。
【0003】搬送パイプ5の下端には厨芥取入口5aが
設けられており、また、その上端には厨芥排出口5bが
形成されている。同搬送パイプ5内には厨芥を搬送する
スクリュー6が挿通されている。7は同スクリュー6を
回転させるモータである。
設けられており、また、その上端には厨芥排出口5bが
形成されている。同搬送パイプ5内には厨芥を搬送する
スクリュー6が挿通されている。7は同スクリュー6を
回転させるモータである。
【0004】厨芥排出口5bの下方には支点14を中心
として揺動するケース13が配置されている。このケー
ス13内にゴミ袋8が収納される。この場合、ゴミ袋8
は適当な締め具9を介して厨芥排出口5bの下端に取付
けられる。
として揺動するケース13が配置されている。このケー
ス13内にゴミ袋8が収納される。この場合、ゴミ袋8
は適当な締め具9を介して厨芥排出口5bの下端に取付
けられる。
【0005】厨芥排出口5bの下方にはレバー11にて
開閉される一対のヒーターシール10a,10bからな
る封口手段10が設けられている。なお、15はケース
13の背面に設けられた磁性体プレート、16はその磁
性体プレート15を相手方としてケース13を所定の姿
勢に保持するマグネットである。また、17はケース1
3の傾きを検出するマイクロスイッチである。
開閉される一対のヒーターシール10a,10bからな
る封口手段10が設けられている。なお、15はケース
13の背面に設けられた磁性体プレート、16はその磁
性体プレート15を相手方としてケース13を所定の姿
勢に保持するマグネットである。また、17はケース1
3の傾きを検出するマイクロスイッチである。
【0006】厨芥投入口2から投入された厨芥はスクリ
ュー6の回転によって厨芥取入口5aから搬送パイプ5
内に取り込まれ、同パイプ5内において水切りされなが
ら厨芥排出口5bに向けて搬送された後、ゴミ袋8内に
投棄される。その場合、大きな生ゴミはスクリュー6の
刃と厨芥取入口5aの縁によって粉砕されて取り込まれ
る。
ュー6の回転によって厨芥取入口5aから搬送パイプ5
内に取り込まれ、同パイプ5内において水切りされなが
ら厨芥排出口5bに向けて搬送された後、ゴミ袋8内に
投棄される。その場合、大きな生ゴミはスクリュー6の
刃と厨芥取入口5aの縁によって粉砕されて取り込まれ
る。
【0007】ゴミ袋8内に投棄された生ゴミの重量にて
ケース13が傾くと、それがマイクロスイッチ17にて
検出されモータ7が停止する。ゴミ袋8を取り出すに際
しては、レバー11を操作しヒートシール10a,10
bにて同ゴミ袋8の開口部側をシールする。
ケース13が傾くと、それがマイクロスイッチ17にて
検出されモータ7が停止する。ゴミ袋8を取り出すに際
しては、レバー11を操作しヒートシール10a,10
bにて同ゴミ袋8の開口部側をシールする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この厨芥処理装置によ
れば、鋭利な回転刃を使用するミキサー式に比べて生ゴ
ミを安全かつ静粛に処理することができる。
れば、鋭利な回転刃を使用するミキサー式に比べて生ゴ
ミを安全かつ静粛に処理することができる。
【0009】ところで、同装置において最も耐久性が要
求される部分はスクリュー6である。このため、スクリ
ュー6をロストワックス法にて製造しているが、その製
造コストがかなり高いという問題が残されている。
求される部分はスクリュー6である。このため、スクリ
ュー6をロストワックス法にて製造しているが、その製
造コストがかなり高いという問題が残されている。
【0010】なお、アルミダイカストまたは亜鉛ダイカ
ストはロストワックス法よりも安価ではあるが、アルミ
ダイカストの場合には耐薬品性、耐腐食性に劣るため、
別途に表面処理をする必要があるが、その処理が難しく
かつ費用も高い。これに対して、亜鉛ダイカストはアル
ミダイカストよりも表面処理を行ない易いが、強度的に
難がある。
ストはロストワックス法よりも安価ではあるが、アルミ
ダイカストの場合には耐薬品性、耐腐食性に劣るため、
別途に表面処理をする必要があるが、その処理が難しく
かつ費用も高い。これに対して、亜鉛ダイカストはアル
ミダイカストよりも表面処理を行ない易いが、強度的に
難がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、一端に
厨芥取入口を有し他端に厨芥排出口が形成された厨芥搬
送パイプ内に挿通され、モータにより回転駆動されて上
記厨芥取入口からの厨芥を上記厨芥排出口に向けて搬送
する厨芥搬送スクリューにおいて、所定長さの金属製回
転軸と、上記厨芥取入口に対応する部位に配置されてい
て厨芥を粉砕しながら上記厨芥搬送パイプ内に取り込む
ように上記回転軸に取付けられた第1の螺旋体と、同第
1の螺旋体の終端から上記厨芥排出部にかけて延在する
ように上記回転軸に設けられた第2の螺旋体とを含み、
上記第1の螺旋体は上記回転軸に対する挿通孔を有する
合成樹脂製円筒状基部の周りに、上記第2の螺旋体方向
に傾斜を有して一体的に取付けられたほぼ一送りピッチ
分の金属製螺旋要素を複数組合せた厨芥粉砕用螺旋翼か
らなり、上記第2の螺旋体は上記回転軸に対して一体と
なるように射出成形された合成樹脂製の搬送用螺旋翼を
備えていることにある。
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、一端に
厨芥取入口を有し他端に厨芥排出口が形成された厨芥搬
送パイプ内に挿通され、モータにより回転駆動されて上
記厨芥取入口からの厨芥を上記厨芥排出口に向けて搬送
する厨芥搬送スクリューにおいて、所定長さの金属製回
転軸と、上記厨芥取入口に対応する部位に配置されてい
て厨芥を粉砕しながら上記厨芥搬送パイプ内に取り込む
ように上記回転軸に取付けられた第1の螺旋体と、同第
1の螺旋体の終端から上記厨芥排出部にかけて延在する
ように上記回転軸に設けられた第2の螺旋体とを含み、
上記第1の螺旋体は上記回転軸に対する挿通孔を有する
合成樹脂製円筒状基部の周りに、上記第2の螺旋体方向
に傾斜を有して一体的に取付けられたほぼ一送りピッチ
分の金属製螺旋要素を複数組合せた厨芥粉砕用螺旋翼か
らなり、上記第2の螺旋体は上記回転軸に対して一体と
なるように射出成形された合成樹脂製の搬送用螺旋翼を
備えていることにある。
【0012】この場合、金属製螺旋要素は合成樹脂製円
筒状基部の成形金型内において同合成樹脂製円筒状基部
に対して一体的に取付けられる。
筒状基部の成形金型内において同合成樹脂製円筒状基部
に対して一体的に取付けられる。
【0013】
【作用】上記構成によると、厨芥粉砕用螺旋翼以外は合
成樹脂から作られるため、耐薬品性にも優れており、ま
た、広範な材料選択が可能なことから製造コストを大幅
に引き下げることができる。
成樹脂から作られるため、耐薬品性にも優れており、ま
た、広範な材料選択が可能なことから製造コストを大幅
に引き下げることができる。
【0014】
【実施例】図1にはこの発明の実施例に係るスクリュー
全体がその符号20をもって示されている。図2は図1
の中央縦断面図である。なお、このスクリュー20が挿
通される搬送パイプおよび厨芥処理装置としてのその他
の構成については先に説明の図15を参照されたい。
全体がその符号20をもって示されている。図2は図1
の中央縦断面図である。なお、このスクリュー20が挿
通される搬送パイプおよび厨芥処理装置としてのその他
の構成については先に説明の図15を参照されたい。
【0015】このスクリュー20は、搬送パイプ5(図
15参照)の軸長よりも若干長い長さを有する金属製の
回転軸21を備えている。同回転軸21には第1の螺旋
体22と第2の螺旋体23とが設けられている。
15参照)の軸長よりも若干長い長さを有する金属製の
回転軸21を備えている。同回転軸21には第1の螺旋
体22と第2の螺旋体23とが設けられている。
【0016】ここで、スクリュー20による厨芥搬送方
向を図1、図2の下から上に向かう方向とすると、第1
の螺旋体22は搬送パイプ5の厨芥取入口5a(図15
参照)に対応する下側部位に配置され、第2の螺旋体2
3は第1の螺旋体22の終端から搬送パイプ5の厨芥排
出口5b(図15参照)の上方部位にまで延びている。
この例において、第1の螺旋体22は厨芥搬送方向に沿
って漸次螺旋径が縮小するようになされており、これに
伴って厨芥取入口もそれと同様の形状とされる。
向を図1、図2の下から上に向かう方向とすると、第1
の螺旋体22は搬送パイプ5の厨芥取入口5a(図15
参照)に対応する下側部位に配置され、第2の螺旋体2
3は第1の螺旋体22の終端から搬送パイプ5の厨芥排
出口5b(図15参照)の上方部位にまで延びている。
この例において、第1の螺旋体22は厨芥搬送方向に沿
って漸次螺旋径が縮小するようになされており、これに
伴って厨芥取入口もそれと同様の形状とされる。
【0017】このスクリュー20においては、図3およ
びその断面図である図4に示されているように、まず第
2の螺旋体23から形成される。すなわち、回転軸21
を図4に想像線で示されている成形金型24,25にイ
ンサートし、同成形金型24,25内に合成樹脂を射出
成形することによりこの第2の螺旋体23が回転軸21
の周りに一体的に形成される。
びその断面図である図4に示されているように、まず第
2の螺旋体23から形成される。すなわち、回転軸21
を図4に想像線で示されている成形金型24,25にイ
ンサートし、同成形金型24,25内に合成樹脂を射出
成形することによりこの第2の螺旋体23が回転軸21
の周りに一体的に形成される。
【0018】この場合、第2の螺旋体23の翼断面は三
角形状であって、成形金型24,25に対して所謂アン
ダーカットがないため、同成形金型24,25の割り方
向を回転軸21の軸線と直交する矢印A方向とすること
により、この第2の螺旋体23を射出成形することがで
きる。
角形状であって、成形金型24,25に対して所謂アン
ダーカットがないため、同成形金型24,25の割り方
向を回転軸21の軸線と直交する矢印A方向とすること
により、この第2の螺旋体23を射出成形することがで
きる。
【0019】また、この射出成形時に第1の螺旋体22
の取付け部にも例えば正八角形の装着部26が同時に形
成される。なお、図示されていないが、回転軸21の表
面には樹脂の喰い付きを良好にするためのローレットが
刻設されている。
の取付け部にも例えば正八角形の装着部26が同時に形
成される。なお、図示されていないが、回転軸21の表
面には樹脂の喰い付きを良好にするためのローレットが
刻設されている。
【0020】第1の螺旋体22は、ほぼ一送りピッチ分
の金属製螺旋要素を複数組合せた厨芥粉砕用螺旋翼から
なる。この実施例においては、4つの螺旋要素28,3
0,32,34の組合せからなる。
の金属製螺旋要素を複数組合せた厨芥粉砕用螺旋翼から
なる。この実施例においては、4つの螺旋要素28,3
0,32,34の組合せからなる。
【0021】図5および図6にはもっとも第2の螺旋体
23側寄りに配置される第1の螺旋要素28が示されて
いる。この螺旋要素28は図7と図8に例示されている
ように、ほぼ一送りピッチ分の長さとなるように環状に
打ち抜かれた金属板の、成型後露出する部分を厨芥搬送
方向に折曲の上螺旋状に変形させたものからなる。
23側寄りに配置される第1の螺旋要素28が示されて
いる。この螺旋要素28は図7と図8に例示されている
ように、ほぼ一送りピッチ分の長さとなるように環状に
打ち抜かれた金属板の、成型後露出する部分を厨芥搬送
方向に折曲の上螺旋状に変形させたものからなる。
【0022】同第1の螺旋要素28は図6に想像線で示
されている成形金型41,42内にインサートされ、同
成形金型41,42内に合成樹脂を射出することによ
り、円筒状基部29に対して一体的に取付けられる。こ
の射出成形時、円筒状基部29には上記正八角形の装着
部26に嵌合する正八角形の挿通孔29aが同時に形成
される。なお、第1の螺旋要素28の金属板には、円筒
状基部29に対して強固に結合するための係合孔28a
と、粉砕効果を高めるための刃部28bとが形成される
ことが好ましい。
されている成形金型41,42内にインサートされ、同
成形金型41,42内に合成樹脂を射出することによ
り、円筒状基部29に対して一体的に取付けられる。こ
の射出成形時、円筒状基部29には上記正八角形の装着
部26に嵌合する正八角形の挿通孔29aが同時に形成
される。なお、第1の螺旋要素28の金属板には、円筒
状基部29に対して強固に結合するための係合孔28a
と、粉砕効果を高めるための刃部28bとが形成される
ことが好ましい。
【0023】ここで、第1の螺旋要素28はほぼ一送り
ピッチ分の大きさであるため、金型41,42の割り方
向を図6の矢印B方向、すなわち円筒状基部29の軸線
に沿う方向とすることにより、複雑な金型を用いること
なく二型の単純な金型41,42により円筒状基部29
に対して一体成形することが可能となる。
ピッチ分の大きさであるため、金型41,42の割り方
向を図6の矢印B方向、すなわち円筒状基部29の軸線
に沿う方向とすることにより、複雑な金型を用いること
なく二型の単純な金型41,42により円筒状基部29
に対して一体成形することが可能となる。
【0024】図9および図10には第2の螺旋要素30
が、また図11および図12には第3の螺旋要素32
が、さらに図13および図14には端部に配置される第
4の螺旋要素34がそれぞれ示されている。これらの各
螺旋要素30,32,34は徐々にその螺旋径が大きく
なっていくが、基本的構成は第1の螺旋要素28と同じ
である。
が、また図11および図12には第3の螺旋要素32
が、さらに図13および図14には端部に配置される第
4の螺旋要素34がそれぞれ示されている。これらの各
螺旋要素30,32,34は徐々にその螺旋径が大きく
なっていくが、基本的構成は第1の螺旋要素28と同じ
である。
【0025】すなわち、先に説明の図6に例示されてい
る二つ割りの成形金型内において、第2の螺旋要素30
は合成樹脂製の円筒状基部31に対して一体的に取付け
られ、同様に第3の螺旋要素32は合成樹脂製の円筒状
基部33に対して一体的に取付けられる。また、第4の
螺旋要素34は円筒状基部35に対して一体的に取付け
られる。
る二つ割りの成形金型内において、第2の螺旋要素30
は合成樹脂製の円筒状基部31に対して一体的に取付け
られ、同様に第3の螺旋要素32は合成樹脂製の円筒状
基部33に対して一体的に取付けられる。また、第4の
螺旋要素34は円筒状基部35に対して一体的に取付け
られる。
【0026】なお、各円筒状基部31,33,35にも
上記正八角形の装着部26に嵌合する正八角形の挿通孔
31a,33a,35aがそれぞれ穿設されている。
上記正八角形の装着部26に嵌合する正八角形の挿通孔
31a,33a,35aがそれぞれ穿設されている。
【0027】回転軸21に形成された合成樹脂製の装着
部26に第1ないし第4の螺旋要素28,30,32,
34をそれらの各円筒状基部29,31,33,35を
介して順次取付け、最後の円筒状基部35に穿設されて
いるネジ孔35bに図示しない止めネジを締め込んで回
転軸21に固定することにより、第2の螺旋体23に連
なる一連の厨芥粉砕用螺旋翼、すなわち第1の螺旋体2
2が形成される。
部26に第1ないし第4の螺旋要素28,30,32,
34をそれらの各円筒状基部29,31,33,35を
介して順次取付け、最後の円筒状基部35に穿設されて
いるネジ孔35bに図示しない止めネジを締め込んで回
転軸21に固定することにより、第2の螺旋体23に連
なる一連の厨芥粉砕用螺旋翼、すなわち第1の螺旋体2
2が形成される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、厨芥取入口の厨芥粉砕部のみを金属製の螺旋翼と
し、単なる搬送部は合成樹脂製としたことにより、厨芥
処理装置としての十分な機械的耐久性を有しつつ、耐腐
食性にも優れているスクリューを安価に提供することが
できる。また、円筒状基部外の螺旋要素を厨芥搬送方向
に傾斜させたので、厨芥を効果的に取込むことができ
る。
ば、厨芥取入口の厨芥粉砕部のみを金属製の螺旋翼と
し、単なる搬送部は合成樹脂製としたことにより、厨芥
処理装置としての十分な機械的耐久性を有しつつ、耐腐
食性にも優れているスクリューを安価に提供することが
できる。また、円筒状基部外の螺旋要素を厨芥搬送方向
に傾斜させたので、厨芥を効果的に取込むことができ
る。
【図1】この発明の一実施例に係るスクリューの側面
図。
図。
【図2】図1の中央縦断面図。
【図3】回転軸に第2の螺旋体を形成した状態を示す側
面図。
面図。
【図4】図4の中央横断面図。
【図5】第1の螺旋要素を示した平面図。
【図6】第1の螺旋要素を示した側面図。
【図7】螺旋要素となる金属板の平面図。
【図8】同金属板の側面図。
【図9】第2の螺旋要素を示した平面図。
【図10】第2の螺旋要素を示した側面図。
【図11】第3の螺旋要素を示した平面図。
【図12】第3の螺旋要素を示した側面図。
【図13】第4の螺旋要素を示した平面図。
【図14】第4の螺旋要素を示した側面図。
【図15】このスクリューが適用される厨芥処理装置の
一般的な構成を示した説明図。
一般的な構成を示した説明図。
1 流し台
3 厨芥受け容器
5 搬送パイプ
5a 厨芥取入口
5b 厨芥排出口
20 スクリュー
21 回転軸
22 第1の螺旋体
23 第2の螺旋体
26 装着部
28,30,32,34 螺旋要素
29,31,33,35 円筒状基部
Claims (2)
- 【請求項1】一端に厨芥取入口を有し他端に厨芥排出口
が形成された厨芥搬送パイプ内に挿通され、モータによ
り回転駆動されて上記厨芥取入口からの厨芥を上記厨芥
排出口に向けて搬送する厨芥搬送スクリューにおいて、
所定長さの金属製回転軸と、上記厨芥取入口に対応する
部位に配置されていて厨芥を粉砕しながら上記厨芥搬送
パイプ内に取り込むように上記回転軸に取付けられた第
1の螺旋体と、同第1の螺旋体の終端から上記厨芥排出
部にかけて延在するように上記回転軸に設けられた第2
の螺旋体とを含み、上記第1の螺旋体は上記回転軸に対
する挿通孔を有する合成樹脂製円筒状基部の周りに、上
記第2の螺旋体方向に傾斜を有して一体的に取付けられ
たほぼ一送りピッチ分の金属製螺旋要素を複数組合せた
厨芥粉砕用螺旋翼からなり、上記第2の螺旋体は上記回
転軸に対して一体となるように射出成形された合成樹脂
製の搬送用螺旋翼を備えていることを特徴とする厨芥搬
送スクリュー。 - 【請求項2】上記金属製螺旋要素は上記合成樹脂製円筒
状基部の成形金型内において、同合成樹脂製円筒状基部
に対して一体的に取付けられる請求項1に記載の厨芥搬
送スクリュー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3205517A JPH0523892A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 厨芥搬送スクリユー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3205517A JPH0523892A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 厨芥搬送スクリユー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523892A true JPH0523892A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16508187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3205517A Pending JPH0523892A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 厨芥搬送スクリユー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523892A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008001171A3 (en) * | 2006-06-27 | 2008-05-15 | Wam Spa | An archimedes screw for use in conveyors, compactors and the like |
JP6917102B1 (ja) * | 2021-04-30 | 2021-08-11 | 株式会社アクアトリム | 脱水装置 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP3205517A patent/JPH0523892A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008001171A3 (en) * | 2006-06-27 | 2008-05-15 | Wam Spa | An archimedes screw for use in conveyors, compactors and the like |
EP2319782A1 (en) * | 2006-06-27 | 2011-05-11 | Wam S.p.a. | An archimedes screw for use in conveyors, compactors and the like. |
US8215477B2 (en) | 2006-06-27 | 2012-07-10 | Wam Industriale S.P.A. | Archimedes screw for use in conveyors, compactors and the like |
JP6917102B1 (ja) * | 2021-04-30 | 2021-08-11 | 株式会社アクアトリム | 脱水装置 |
JP2022171047A (ja) * | 2021-04-30 | 2022-11-11 | 株式会社アクアトリム | 脱水装置 |
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