JPH05233997A - 音声及び表示による通行方向指示システム - Google Patents

音声及び表示による通行方向指示システム

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JPH05233997A
JPH05233997A JP7288992A JP7288992A JPH05233997A JP H05233997 A JPH05233997 A JP H05233997A JP 7288992 A JP7288992 A JP 7288992A JP 7288992 A JP7288992 A JP 7288992A JP H05233997 A JPH05233997 A JP H05233997A
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JP
Japan
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voice
display
control
voice signal
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP7288992A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Furuta
勝弘 古田
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N K B KK
NKB KK
Original Assignee
N K B KK
NKB KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、通行人が気付かなかったり慣れて
しまって意識しなくなったりすることのない通行方向指
示システムを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の通行方向指示システムは、移動体の
通過及び移動方向を検出する検出手段1と、所定のメッ
セ−ジを発する音声発生手段2及び表示手段3と、制御
手段4とからなり、上記検出手段1は、移動体の予測さ
れる移動方向に沿って少なくとも二個以上並設されたセ
ンサ10を有し、上記音声発生手段2は、音声信号を記
憶した音声信号発生部20とスピ−カ21とを有し、上
記表示手段3は、表示灯31と該表示灯を発光させる発
光制御部30とを有し、上記制御手段4は、上記検出手
段1のセンサ10が所定の順序で移動体の通過を検出し
た場合に、その検出信号に基づいて上記音声信号発生部
20及び上記発光制御部30を動作させる制御処理部4
0を有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駅や公共施設の通路等
の通行方向を制限している場所に設けられて、通行者に
通行方向を指示する通行方向指示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】駅や公共施設の通路では、大量の人の通
行の便宜や順路を特定する必要等に対応するため、片側
通行や一方通行等のように通路の通行方向を制限するこ
とが一般に行なわれている。
【0003】従来、このような通行方向を制限した場所
で通行人に通行方向を支持するためには、矢印等の記号
や図柄、文字等で通行方向を示した表示装置を設置した
り、同様の表示を通路に直接付したりして視覚的に通行
方向を認識させる手段がとられていた。また、通行人の
注意を一層喚起するため、上記の表示装置に発光手段を
設け、記号等の表示を発光させて通行人の目を引き易く
したものもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通行方向指示手段は、表示により視覚的に認識
させるのみであったため、通行人が表示自体に気付かな
い場合があり、通行方向を誤る場合があった。また表示
を発光させる場合でも、常時発光させたり一定間隔で点
滅させる場合には、次第に通行人の目が慣れていき、注
意喚起の効力が弱くなって、上記の場合と同様に通行人
が表示に気付かずに通行方向を誤る場合があった。
【0005】本発明は、上記従来の欠点を解決し、通行
人が気付かなかったり慣れてしまって意識しなくなった
りすることのない通行方向指示システムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の通行方向指示システムは、移動体の通過及
び移動方向を検出する検出手段と、所定の場合に音声及
び表示により所定のメッセ−ジを発する音声発生手段及
び表示手段と、上記検出手段の検出信号を受けて音声発
生手段、表示手段の動作を制御する制御手段とからな
り、上記検出手段は、移動体の予測される移動方向に沿
って少なくとも二個以上並設されたセンサを有し、上記
音声発生手段は、所定のメッセ−ジを表わす音声信号を
記憶し上記制御手段の制御にしたがって該音声信号を発
信する音声信号発生部と、該音声信号によって音声を発
するスピ−カとを有し、上記表示手段は、所定のメッセ
−ジを表示すると共に内部に発光手段を有してなる表示
灯と、該表示灯を上記制御手段の制御にしたがって発光
させる発光制御部とを有し、上記制御手段は、上記検出
手段のセンサが所定の順序で移動体の通過を検出した場
合に、その検出信号に基づいて上記音声発生手段の音声
信号発生部及び上記表示手段の発光制御部を動作させる
制御処理部を有してなることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係る通行方向指
示システムの構成を示すブロック図である。
【0008】本実施例の通行方向指示システムは、図示
のように、移動体の通過及び移動方向を検出する検出手
段1と、所定の場合に音声及び表示により所定のメッセ
−ジを発する音声発生手段2及び表示手段3と、上記検
出手段1の検出信号を受けて音声発生手段2、表示手段
3の動作を制御する制御手段4とからなる。
【0009】上記検出手段1は、水平方向に並べた二つ
のセンサ10a、10bからなる。そのため、センサ1
0a、10bの前方を移動体(通行人)が横切れば、セ
ンサ10a、10bが順次反応して移動体が通過したこ
と及び移動方向を検出できる。そして、設置される場所
に応じて、例えば移動体の通行が指示されている方向に
沿ってセンサ10a、センサ10bの順で設けた場合、
センサ10b、センサ10aの順で反応したならば、移
動体が通行方向を誤ってして通行したことを検出でき
る。
【0010】センサ10a、10bは、検出する移動体
が人間であることを考慮すれば赤外線センサであること
が好ましいが、超音波センサや光りセンサ等の種々のセ
ンサを用いることができる。また検出手段1のセンサ1
0a10bは、例えば階段等のように移動体が斜め方向
に移動する場所では、その方向に沿って斜めに並べて設
けてもよく、必ずしも水平方向に限られるものではな
い。さらに、必要によっては三つ以上のセンサを並設し
てもよい。
【0011】上記音声発生手段2は、所定のメッセ−ジ
を表わす音声信号を記憶した音声信号発生部20と、音
声信号発生部20の発信した音声信号によって上記メッ
セ−ジを表わす音声を発するスピ−カ21とからなる。
音声信号発生部20は、設置される場所に応じて「右側
を御通行願います。」「ここは下り専用です。」等のよ
うな通行方向を制限するメッセ−ジを表わす音声信号を
記憶している。
【0012】上記表示手段3は、内部に発光手段を有す
る表示灯31と、表示灯31の発光手段の発光を制御す
る発光制御部30とからなる。表示灯31には、設置さ
れる場所に応じて音声信号発生部20が記憶するメッセ
−ジと同様の通行方向を制限するメッセ−ジを表示して
ある。そして、発光手段の発光により表示が発光するよ
うにしてある。
【0013】上記制御手段4は、検出手段1の検出結果
に応じて音声発生手段2の音声信号発生部20と表示手
段3の発行制御部30とを動作させる制御処理部40
と、制御処理部40を動作させるための電源41及びト
ランス42とからなる。制御処理部40は、検出手段1
のセンサ10a、10bの反応によって移動体が通行方
向を誤って移動したことを検出した際に音声信号発生部
20と発光制御部30とを動作させる。
【0014】上述した各構成部は、適宜まとめて一体の
ユニットとしたり複数のユニットに分離したりすること
ができ、本実施例を設置する場所に応じて種々の形態で
動作させることができる。
【0015】次に、本実施例の作用について本実施例を
「下り専用の階段」に応用した場合を例として図2を参
照して説明する。
【0016】本作用例では、図示のように階段の最下部
にセンサ10a,10b及びスピーカ21を一体にまと
めたユニット(図3参照)を、階段の途中と最上部に表
示灯31を設置してある。そして、制御処理部40は、
センサ10a、10bの順で反応した場合を正当な通行
と判断し、センサ10b、センサ10aの順で反応した
場合を通行方向違反と判断する。また、音声信号発生部
20は「ここは下り専用です。右側の階段を御利用願い
ます。」というメッセージの音声信号を記憶している。
【0017】通行人が図示の階段を昇ろうとするとセン
サ10a、10bがまずセンサ10b、次いでセンサ1
0aの順で反応する。制御処理部40は、かかるセンサ
10a、10bの反応を検出すると、通行方向違反と判
断して音声信号発信部20と発光制御部30とを動作さ
せる。
【0018】これによって、スピーカ21から「ここは
下り専用です。右側の階段を御利用願います」という音
声メッセージが発せられ、表示灯31の表示がそれぞれ
発光する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通行方向
指示システムは、移動体の通過及び移動方向を検出する
検出手段と、所定のメッセージを発する音声発生手段及
び表示手段と、制御手段とからなる構成としたため、通
行人が通行方向を誤って通行した場合に音声と発光する
表示とによって通行方向を指示することができ、通行人
に通行方向の誤りを確実に知らせることができるという
効果がある。
【0020】また、表示灯は通行人が通行方向を誤って
通行したときにのみ発光するため、通行人の目が慣れて
しまうことがなく、注意を喚起する効力を維持できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通行方向指示システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の通行方向指示システムを「下り専用階
段」に使用した例を示す図である。
【図3】図2の通行方向システムのセンサとスピーカを
一体にしたユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 検出手段 2 音声発生手段 3 表示手段 4 制御手段 10aセンサ 10bセンサ 20 音声信号発生部 21 スピーカ 30 発光制御部 31 表示灯 40 制御処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の通過及び移動方向を検出する検
    出手段と、所定の場合に音声及び表示により所定のメッ
    セ−ジを発する音声発生手段及び表示手段と、上記検出
    手段の検出信号を受けて音声発生手段、表示手段の動作
    を制御する制御手段とからなり、 上記検出手段は、移動体の予測される移動方向に沿って
    少なくとも二個以上並設されたセンサを有し、 上記音声発生手段は、所定のメッセ−ジを表わす音声信
    号を記憶し上記制御手段の制御にしたがって該音声信号
    を発信する音声信号発生部と、該音声信号によって音声
    を発するスピ−カとを有し、 上記表示手段は、所定のメッセ−ジを表示すると共に内
    部に発光手段を有してなる表示灯と、該表示灯を上記制
    御手段の制御にしたがって発光させる発光制御部とを有
    し、 上記制御手段は、上記検出手段のセンサが所定の順序で
    移動体の通過を検出した場合に、その検出信号に基づい
    て上記音声発生手段の音声信号発生部及び上記表示手段
    の発光制御部を動作させる制御処理部を有してなること
    を特徴とする音声及び表示による通行方向指示システ
    ム。
JP7288992A 1992-02-24 1992-02-24 音声及び表示による通行方向指示システム Pending JPH05233997A (ja)

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JPH05233997A true JPH05233997A (ja) 1993-09-10

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