JPH05232514A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH05232514A
JPH05232514A JP13923792A JP13923792A JPH05232514A JP H05232514 A JPH05232514 A JP H05232514A JP 13923792 A JP13923792 A JP 13923792A JP 13923792 A JP13923792 A JP 13923792A JP H05232514 A JPH05232514 A JP H05232514A
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JP
Japan
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thin film
film transistor
signal
light
active layer
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JP13923792A
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English (en)
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友信 ▲もたい▼
Tomonobu Motai
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、光スイッチ回路と遅延回路とが同一
の素子からなる半導体装置を提供することにある。 【構成】活性層が光導電性材料からなる薄膜トランジス
タTr1と、前記活性層に光を照射する光源と、薄膜ト
ランジスタTr1の出力端に接続された回路とを備え、
薄膜トランジスタのゲ−トTr1にパルス信号を印加す
ると共に光源をオンにして薄膜トランジスタTr1の活
性層に光を照射することで薄膜トランジスタTr1の出
力の遅延時間を制御することを特徴とする半導体装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に係り、特
に遅延回路及びアクティブマトリクス型表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図16には光スイッチ回路に単結晶シリ
コンからなるフォトダイオ−ドPDを用いた従来の遅延
回路が示されている。
【0003】この遅延回路は、カソ−ドが電源電位Vcc
に接続され、アノ−ドが抵抗R11を介して基準電位に
接続されたフォトダイオ−ドPDと、このフォトダイオ
−ドPDに並列接続されたコンデンサCと抵抗R12と
からなる直列回路と、コレクタ,ベ−スがそれぞれフォ
トダイオ−ドPDのアノ−ド,カソ−ドに接続され、エ
ミッタが抵抗R13を介して基準電位に接続されたトラ
ンジスタTr11と、コレクタが抵抗R14を介して電
源電位Vccに接続され、ベ−スがトランジスタTr11
のエミッタに接続され、エミッタが基準電位に接続され
たトランジスタTr12と、このトランジスタTr12
と抵抗R14との接続ノ−ドに設けられた出力端子21
とから構成されている。
【0004】このように構成された遅延回路では、照射
光はフォトダイオ−ドPDにより電流に変換され、その
電流はコンデンサC11と抵抗R12とからなる直列回
路に蓄積される。そして上記直列回路の充電特性で決ま
る遅延時間後にトランジスタTr11,Tr12が駆動
し出力端子21に出力が現れる。しかしながらこのよう
な従来の遅延回路には次のような問題があった。
【0005】長時間の遅延時間、例えば、1ミリ秒以上
の遅延時間を得るにはコンデンサC11の容量を大きく
する必要がある。しかし、容量が大きくなるとドリフト
の安定性が悪くなり、回路特性が変動するという問題が
生じる。しかも、素子形成後に所望の遅延時間を設定で
きるようにするには、コンデンサC又は抵抗R12,若
しくはコンデンサC及び抵抗R12を外付けする必要が
生じる。また、外付けする代わりに、光スイッチ回路と
専用の遅延回路とを接続する方法も考えられるが、回路
の小型化や作成工程の簡略化を目指す場合には実装等が
非常に困難になり、コストが上昇したり、歩留まりが低
下するという問題があった。
【0006】また、薄膜形成技術を用いて遅延回路を作
成する場合もアモルファスシリコン等の素子形成材料を
利用して光スイッチ回路と遅延回路とを形成する必要が
あるるので上述した同様な問題が生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来の薄膜
形成技術を用いた遅延回路では、光スイッチ回路を構成
する素子と遅延回路を構成する素子とが別個の素子であ
るため部品点数の低減が困難であった。その結果、回路
全体の小型化や作成工程数の低減が困難になり、コスト
や歩留まりの点で問題があった。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、光スイッチ回路と遅延
回路とが同一の素子からなる半導体装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、活性層
が光導電性材料からなる薄膜トランジスタのオフ電流を
ゲ−トに印加する電圧及び活性層に照射する光により制
御できるという本発明者が発見した薄膜トランジスタの
性質を有効に積極的に利用したことにある。
【0010】即ち、上記の目的を達成するために、本発
明の半導体装置は、活性層が光導電性材料からなる薄膜
トランジスタと、前記活性層に光を照射する光照射手段
と、前記薄膜トランジスタの出力端に接続された回路と
を備え、前記薄膜トランジスタのゲ−トに電圧を印加す
ると共に前記光照射手段により前記活性層に光を照射す
ることで前記薄膜トランジスタの出力の遅延時間を制御
することを特徴とする。 また、本発明の他の半導体装
置は、データ信号を出力するデータ信号生成手段と、ア
ドレス信号を出力するアドレス信号生成手段と、前記ア
ドレス信号及び前記データ信号によって駆動されるアク
ティブマトリクスパネル部と、前記データ信号及び前記
アドレス信号のうちの少なくも一方の信号のうちの不良
な信号を、前記アクティブマトリクスパネル部に入力さ
れるのを防止する手段と、前記不良な信号に対応した補
修用信号を生成する補修用信号生成手段と、前記補修用
信号を前記アクティブマトリクスパネル部に入力する手
段とを備えている。
【0011】
【作用】本発明者は、活性層が光導電性材料からなる薄
膜トランジスタのゲ−トに、例えば、パルス信号を与え
てオフ状態にした薄膜トランジスタでは、オフ状態後、
オフ電流が増加しだすまでの時間(遅延時間)が活性層
に照射される光量の強さや上記パルス信号のパルス振幅
やパルス幅に比例するという性質を発見した。
【0012】したがって、照射光量,パルス振幅,パル
ス幅を調整することで遅延時間を所望の時間に設定で
き、もって光スイッチ回路と遅延回路とを共通の薄膜ト
ランジスタで構成できるようになる。
【0013】また、本発明の他の半導体装置によれば、
データ信号生成手段やアドレス信号生成手段を取り換え
ずに、アクティブマトリクスパネル部に所定のデータ信
号やアドレス信号を与えることができる。このため、上
記生成手段の取り換えの際に生じる不都合が解消し、表
示不良を容易に修復することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1には本発明の一実施例に係る遅延回路の構成図
が示されている。
【0015】この遅延回路は、大きく分けて、光応答遅
延素子として機能する薄膜トランジスタTr1と、この
薄膜トランジスタTr1の出力を反転するための薄膜ト
ランジスタTr2と、この薄膜トランジスタTr2の出
力を取り出すための薄膜トランジスタTr3と、薄膜ト
ランジスタTr1に光を照射する光源(不図示)とで構
成される。
【0016】薄膜トランジスタTr1のソ−ス・ドレイ
ンの一方は電源電位Vccに接続され、他方は抵抗R1を
介して基準電位に接続され、そしてゲ−トには入力端子
1が接続されている。薄膜トランジスタTr2のソ−ス
・ドレインの一方は抵抗R2を介して電源電位Vccに接
続され、他方は基準電位に接続され、そしてゲ−トは薄
膜トランジスタTr1と抵抗R1との接続ノ−ドN1に
接続されている。同様に薄膜トランジスタTr3のソ−
ス・ドレインの一方は抵抗R3を介して電源電位Vcc
接続され、他方は基準電位に接続され、そしてゲ−トは
薄膜トランジスタTr2と抵抗R2との接続ノ−ドN2
に接続されている。薄膜トランジスタTr3と抵抗R3
との接続ノ−ドに出力端子2が接続されている。また、
光源は薄膜トランジスタTr1が形成された基板の裏面
側に設けられている。なお、抵抗R1,R2,R3の値
は、それぞれ薄膜トランジスタTr1,Tr2,Tr3
のオン抵抗及びオフ抵抗により決まる。
【0017】図2(a)は薄膜トランジスタTr1の平
面図、同図(b)はそのA−A´断面図である。この薄
膜トランジスタTr1は逆スタガ型薄膜トランジスタと
呼ばれており、次のような構成になっている。
【0018】ガラス板のような透光性絶縁基板11上に
はゲ−ト電極12が設けられている。このゲ−ト電極1
2は、アルミニウム,タンタル又はモリブデン−タンタ
ル合金等の光遮断効果を有する金属材料からなり、ゲ−
ト絶縁膜13で覆われている。このゲ−ト絶縁膜13上
には、チャネル方向にゲ−ト電極12からはみだしたア
モルファスシリコン膜からなる活性層14が設けられて
いる。この活性層14はコンタクト層15を介してソ−
ス・ドレイン電極16に接合している。
【0019】以下、このように構成された遅延回路の動
作を図3を用いて説明する。図中、Vin,VN1,VN2
out はそれぞれ入力端子1,接続ノ−ドN1,接続ノ
−ドN2,出力端子2の電圧を示しており、VTHは薄膜
トランジスタTr2のしきい値電圧を示している。
【0020】入力端子1にパルス信号が与えられると、
パルス幅に相当した期間だけ薄膜トランジスタTr1の
ソ−ス・ドレイン間の抵抗が低くなり、これにより薄膜
トランジスタTr1がオン状態になって蓄積されていた
キャリアが掃き出されリセットがかかる。この後、ソ−
ス・ドレイン間の抵抗が高くなりオフ状態になって接続
ノ−ドN1の電圧VN1が薄膜トランジスタTr2のしき
い値電圧VTH以下に下がる。このとき、光源をオンにし
薄膜トランジスタTr1の透光性絶縁基板11の裏面か
ら光を照射する。活性層14はゲ−ト電極12と重なり
合っているため、活性層14には、図2(a)に示され
ている斜線部、つまり、チャネル部の端部のみに光が照
射される。なお、ここではパルス信号に同期させて光源
をオンにしたが、初めから光源をオンして常に活性層1
4に光が照射されているようにしても良い。
【0021】薄膜トランジスタTr1の活性層14に光
が照射された後、時間がΔτ経つと、接続ノ−ドN1の
電圧VN1は、薄膜トランジスタTr2のしきい値電圧V
THを越え、次のパルス信号が入力端子1に与えられるま
でそのレベルが保たれる。
【0022】接続ノ−ドN2の電圧VN2は、接続ノ−ド
N1の電圧VN1が薄膜トランジスタTr2のゲ−トに印
加されているので、電圧VN1の極性を反転し整形したも
のとなる。即ち、パルス幅Δτのパルス信号が得られ
る。
【0023】同様に出力端子2の電圧Vout は、接続ノ
−ドN2の電圧VN2が薄膜トランジスタTr3のゲ−ト
に印加されているので、電圧VN2の極性を反転し整形し
たものとなる。したがって、入力端子1にパルス信号が
与えられてからΔτ後に出力端子2から同じ極性のパル
ス信号が出力される。
【0024】図4は図2で説明した薄膜トランジスタT
r1に照射する光7の光量とオフ電流が流れ始まるまで
の時間、つまり、遅延時間との関係を示す特性図であ
る。この特性図は次のような測定により得られたもので
ある。
【0025】チャネル幅Wとチャネル長Lとの比W/L
が300の薄膜トランジスタTr1と、定電圧電源V
cnstと、電流計測器19とを図5のように接続する。薄
膜トランジスタTr1のゲ−トにパルス信号を導入する
と共に、薄膜トランジスタTr1の透光性絶縁基板11
の裏面から500lxの光7を照射する。次いで薄膜ト
ランジスタTr1がオフ状態になったときに流れる電
流、つまり、オフ電流を電流計測器19で計測し、オフ
電流の時間変化を求める。次いで1000lx,100
00lxの光を照射して同様な測定を順次行なうことで
図4に示す特性図が得られる。
【0026】図4から分かるように光量が多いほど電流
が増加を始める遅延時間が短く、且つオフ電流の立ち上
がりの電流量も多くなっている。したがって、遅延回路
の素子を形成した後でも光量を調整することで遅延時間
を容易に制御,変更することができる。
【0027】このようなオフ電流の挙動は、ゲ−ト絶縁
膜13と活性層14との界面準位或いは活性層14中の
準位に関係しており、光により生成されたキャリアがそ
の準位にトラップされ、ポテンシャルを低下させてゆく
過程を反映したものと考えられる。
【0028】また、遅延時間は、ゲ−トに与えるパルス
信号のパルス振幅,パルス幅にも関係している。即ち、
パルス振幅が高く、パルス幅が広いほど遅延時間Δτは
大きくなる。図6はそのことを示す測定結果である。こ
れは図5で説明した測定をパルス幅の条件を変えて行な
ったものである。即ち、パルス幅Tgが10μsec,
20μsecのパルス信号についての測定結果である。
なお、照度は500lxに設定した。この図から分かる
ようにパルス幅が広いほど遅延時間が長くなっている。
遅延時間は図1の電源電圧Vccにも依存し、電源電圧V
ccが高くなると遅延時間も短くなる。
【0029】なお、上述したオフ電流の挙動は、薄膜ト
ランジスタTr1の大きさに直接関係せず、図2(a)
の斜線で示した領域の面積又は薄膜トランジスタTr1
に接続される外部回路や活性層14に照射される光の照
度等で決定される。
【0030】かくして本実施例の遅延回路では、1つの
薄膜トランジスタTr1に光スイッチ機能と遅延機能と
を持たしているので回路の小型化や作成工程数の低減化
が図られる。これによりコストの削減や歩留まりの向上
が図れる。また、パルス幅や照度を調整することで、例
えば、100μ秒以上の遅延時間も可能となる。
【0031】図7には本発明の他の実施例に係る遅延回
路の構成図が示されている。この遅延回路は、複数の光
応答遅延素子として機能する薄膜トランジスタTr1
a,Tr1b,Tr1cからなり、長い遅延時間が得ら
れるものである。
【0032】薄膜トランジスタTr1a,Tr1b,T
r1cのゲ−トは入力端子1に共通接続されている。薄
膜トランジスタTr1aのソ−ス・ドレインの一方は電
源電位Vccに接続されており、他方は液晶パネル等の光
シャッタ−20aを介して基準電位に接続されている。
光シャッタ−20aは薄膜トランジスタTr1aの出力
がハイレベルのときに開くように設定されている。同様
に薄膜トランジスタTr1bもソ−ス・ドレイン一方の
が電源電位Vccに接続され、他方が光シャッタ−20b
を介して基準電位に接続されている。この光シャッタ−
20bも薄膜トランジスタTr1bの出力がハイレベル
のときに開くように設定されている。薄膜トランジスタ
Tr1cのソ−ス・ドレインの一方は電源電位Vccに接
続され、他方は抵抗R3aを介して基準電位に接続され
ている。薄膜トランジスタTr1cと抵抗R3aとの接
続ノ−ドに出力端子2が設けられている。そして薄膜ト
ランジスタTr1a,Tr1b,Tr1cに光を照射す
るための光源(不図示)が先の実施例と同様に設けられ
ている。次にこのように構成された遅延回路の動作を説
明する。
【0033】薄膜トランジスタTr1a,Tr1b,T
r1cのゲ−トにパルス信号が与えると共に光を照射す
ると、薄膜トランジスタTr1aの出力はパルス信号が
与えられてから所定の時間後にハイレベルとなる。この
結果、光シャッタ−20aが開き、薄膜トランジスタT
r1bの活性層に光が照射され、所定の時間後に薄膜ト
ランジスタTr1bのハイレベルの出力が光シャッタ−
20bが導入される。この結果、光シャッタ−20bが
開き、薄膜トランジスタTr1cの活性層に光が照射さ
れ、所定の時間後に出力端子2から出力が取り出せる。
【0034】かくして本実施例では、回路全体の遅延時
間が、薄膜トランジスタTr1a,Tr1b,Tr1c
の遅延時間の総和となるため、長い遅延時間を得ること
ができる。なお、本実施例では3個の薄膜トランジスタ
を用いたが、薄膜トランジスタの数は、目的の遅延時間
に合わせて適宜増減すればよい。図10は本発明の他の
実施例に係る液晶表示装置の概略構成を示す模式図、図
11は図10の一点鎖線内の部分のより詳しい構成を示
す図である。
【0035】この液晶表示装置は、大きく分けて、TF
Tパネル部31と、このTFTパネル部31(アクティ
ブマトリクスパネル部分)を駆動するための液晶ドライ
バ部32とで構成されている。TFTパネル部31はT
FTアレイ基板33,対向基板34及びこれら基板3
3,34間に挟まれた液晶層35とで構成されている。
【0036】TFTアレイ基板33には、ゲ−ト線Gと
データ線Dとの交点に設けられたスイッチング素子とし
てのTFT36,補助容量体37及び画素電極(不図
示)が形成されている。なお、図中、38は対向電極を
表している、
【0037】一方、液晶ドライバ部32は、大きく分け
て、複数のゲート・ドライバIC39(アドレス信号生
成手段)及びソ−ス・ドライバIC40(データ信号生
成手段)とで構成されている。
【0038】ゲート・ドライバIC39の入力端子には
クロック信号CK1と制御信号CTL1とが与えられ、
その出力端子はTFT36のゲートに接続されている。
TFT36のオン・オフはこのゲート・ドライバICの
出力信号(ゲート制御信号)によって制御される。ソ−
ス・ドライバIC40は、シフトレジスタ41,ライン
メモリ42,ソ−ス・ドライバ43,カウンタ44とで
構成されている。
【0039】シフトレジスタ41の入力端子にはクロッ
ク信号CK2,制御信号CTL2とが与えられ、このシ
フトレジスタ41は接続配線P1,P2,…,Pnを介
してラインメモリ42に接続されている。また、このラ
インメモリ42の入力端子には画像信号Vが与えられ、
このラインメモリ42は接続線配S1,S2,…Snを
介してソ−ス・ドライバ43に接続されている。また、
このソ−ス・ドライバ43の入力端子には出力イネーブ
ル信号Eが与えられ、このソ−ス・ドライバ43は切断
用スイッチ45(451 ,…,45n )を介してデータ
線D(D1 ,…,Dn )に接続されている。
【0040】カウンタ44の入力端子には上記クロック
信号CK2及び制御信号CTL2とが与えられ、このカ
ウンタ44は接続配線Pxを介してラインメモリ42a
に接続されている。このラインメモリ42aは接続線S
xを介してソ−ス・ドライバ43aに接続され、このソ
−ス・ドライバ43aは補修用信号線47及び接続用ス
イッチ46(461 ,…,46n )を介して選択的にデ
ータ線Dに接続されるようになっている。即ち、カウン
タ44,ラインメモリ42a及びソ−スドライバ43a
によって補修用アドレス信号生成器が構成されている。
【0041】なお、ラインメモリ42及びラインメモリ
42aは同一のラインメモリ内に形成され、同様にソ−
ス・ドライバ43及びソ−ス・ドライバ43aも同一の
ソ−スドライバ内に形成されている。このように構成さ
れた液晶表示装置では次のようにしてIC不良や接続不
良などの補修を行なう。
【0042】まず、TFTアレイ基板33に正しく送ら
れていないデータ信号に対応したデータ線D(以下、補
修対象データ線という)を目視或いは測定装置で特定す
る。次にアドレス線Aを用いてカウンタ44に補修対象
データ線をアドレス指定する。即ち、アドレス線Aに補
修対象データ線に対応した電位を与えてカウンタ44に
補修対象データ線を記憶させる。
【0043】次に上記補修対象データ線に繋がった切断
用スイッチ45を切る。そして、補修対象データ線に対
応した接続用スイッチ46と補修用信号配線47とを接
続する。即ち、補修対象データ線に対応したデータ線D
と補修用信号配線47とが接続される。以上の述べた補
修を行なった後の表示動作は次の通りである。
【0044】まず、ラインメモリ44に送られた画像信
号Vは制御信号CTL2に従って所定のタイミングでサ
ンプリングされてシフトレジスタ41に取り込まれる。
そして1ライン分の画像信号Vがシフトレジスタ42に
蓄積されると、この1ライン分の画像信号Vはシフトレ
ジスタ41からラインメモリ42を介してソ−ス・ドラ
イバ43に送られる。そして、この画像信号Vは出力イ
ネーブルEによって制御されたソ−ス・ドライバ43か
ら所定のタイミングで出力され、切断用スイッチ45を
介してデータ線Dに送られる。
【0045】一方、カウンタ44はラインメモリ42a
に送られた画像信号のうち補修対象データ線に対応した
画像信号V(以下、補修用画像信号CSという)を取り
込むと共に、シフトレジスタ41と同期してこの補修画
像信号CSをラインメモリ42aを介してソ−ス・ドラ
イバ43aに送る。そしてこの補修画像信号CSは補修
用信号47及び接続用スイッチ46を介してデータD線
に送られる。
【0046】この結果、ゲ−ト線G(G1 ,…)及びデ
−タ線D(D1 ,…)に所定のタイミングでそれぞれゲ
ート制御信号,画像信号Vが印加され、各画素電極には
その表示に対応した電圧が選択的に印加される。即ち、
液晶層35の配向(光透過率)は、対向電極38と画素
電極との電位差で制御でき、これにより任意の表示が可
能となる。
【0047】以上述べたように本実施例によれば、ソ−
ス・ドライバIC不良や接続不良による表示欠陥をソ−
ス・ドライバICを取り換えずに修復できる。このた
め、ソ−ス・ドライバICの取り替え工程が無くなって
修復工程が簡略する。更に、従来のように個別にソ−ス
・ドライバICを検査する必要がないので検査工程が簡
略する。
【0048】また、従来のように、COG(Chip On Gla
ss) 接続によりソ−ス・ドライバICとアレイ基板とを
接続した場合の修復のように、ソ−ス・ドライバICを
取り換えるために生じるバンプの再形成によって、歩留
まりが低下するという問題は生じない。
【0049】また、TABを使用した接続方法の場合、
TABテ−プとTFTアレイ基板とを完全に電気的に接
続できたとしても、TABテ−プとソ−ス・ドライバI
Cとの接続不良による表示欠陥が発生する恐れがある。
このようなTABテ−プとソ−ス・ドライバICとの接
続不良による表示欠陥は、TFTアレイ基板とTABテ
−プとの接続前にTABテ−プでの検査を行なうことで
未然に防止できるが、ソ−ス・ドライバICの多数の出
力端子のうちの1,2本が接触不良でも全く使用できな
くなるという不都合があった。
【0050】しかしながら、本実施によれば、このよう
な接続不良によって損失した正常なアドレス信号の供給
をカウンタ,ラインメモリ及びソ−スドライバ等で構成
された補修用アドレス信号生成器によって補っているの
で、1,2本の接触不良でソ−ス・ドライバICが全く
無駄になるということはない。
【0051】なお、本実施例ではソ−ス・ドライバIC
40内にカウンタ44及びアドレス線Aを形成したが、
これらカウンタ44及びアドレス線Aなどを別のICで
構成し、不良発生時にこの別のICとソ−ス・ドライバ
IC40とを接続しても良い。また、この別ICにアド
レス線Aの信号レベルを保持するメモリ機能を付け加え
ても良い。
【0052】次にアドレス指定,修復方法について、図
12のCOG接続を用いた液晶表示装置の場合を例に挙
げてより具体的に説明する。図12(a)は液晶表示装
置の要部構成を示す模式図、図12(a)のB−B´断
面図である。なお、図10,11の液晶表示装置と対応
する部分には図10,11と同一符号を付してあり、詳
細な説明は省略する。
【0053】ソ−ス・ドライバIC40のアドレス線A
(A0 ,…,Ai )は絶縁膜(不図示)を介してアドレ
ス電位供給用配線48に繋がっている。同様に補修用信
号配線47は絶縁膜50を介してデータ線Dに繋がって
いる。このように構成された液晶表示装置では次のよう
にしてIC不良や接続不良などの補修を行なう。
【0054】まず、装置を駆動させて補修対象データ線
Daを目視、或いは測定装置、例えば、データ線Dに直
接ブロービングしてデータ線Dの信号波形を観察すれば
特定できる。
【0055】次に図12(b)に示すように、TFTア
レイ基板33の支持基体となるガラス基板49の裏面か
らレーザ光を照射して、絶縁膜50を破壊し、補修用信
号配線47及び補修対象データ線Daを溶接すること
で、補修用信号配線47と補修対象データ線Daとを電
気的に接続する。なお、この種のレーザ接続の場合、接
続抵抗値が大きくなる恐れがあるが、異なる部分に数回
レーザ光を照射することで接続抵抗値を小さくすること
ができる。
【0056】次に同様にガラス基板49の裏面からレー
ザ光を照射して、補修用信号配線47及と補修対象デー
タ線Daとの接続部分(図中の○印)よりソ−ス・ドラ
イバIC40に近い部分(図中の×印)のデータ線Da
を切断する。
【0057】最後に、ガラス基板49の裏面からレーザ
光を照射し、アドレス電位供給配線48と補修対象デー
タ線Daに対応したアドレス線Aとを電気的に接続す
る。これによってアドレス指定が行われ、カウンタは補
修対象データ線Daに対応した画像信号Vを取り込むよ
うに表示動作時に制御される。
【0058】なお、上述した補修用信号配線47と補修
対象データ線Daとの接続工程,データ線Daの切断工
程及びアドレス電位供給用配線48とアドレス線Aとの
接続工程の順序はどの順であっても良い。
【0059】ソ−ス・ドライバIC40等の駆動ICの
接続検査は、通常、出画検査によって行なわれる。この
出画検査は最終工程の段階で行なわれるので、駆動IC
はモールド樹脂などによって覆われている場合が多い。
しかし、レーザ照射を用いた修復方法は、ソ−ス・ドラ
イバIC40の周辺部のモールド樹脂や、ソ−ス・ドラ
イバIC40を覆うモールド樹脂によって、配線パター
ン面が隠される場合でも、ガラス基板49の裏面からレ
−ザ光51を照射することにより、補修用信号配線47
と補修対象データ線Daとを容易に電気的に接続できる
という利点がある。
【0060】なお、補修用信号配線47,アドレス電位
供給用配線48等の配線は、TFTアレイ基板33の配
線及びTFT36の作成工程時に形成できるので、実質
的な工程数は増加しない。また、補修用信号配線47や
アドレス電位供給用配線48等の配線をソ−ス・ドライ
バIC40の下部に形成することで配線スペ−スを省力
化できる。図13は補修用信号配線47に係る部分の具
体的な構成例を示す図で、図13(a)配線パターン,
図13(b)は図13(a)のC−C´断面図である。
【0061】補修用信号配線47はガラス基板49上に
形成され、コンタクトホ−ル52が形成された絶縁膜5
3を介して引き出し電極54に接続されている。この引
き出し電極54はソ−ス・ドライバIC40の下部まで
延びており、バンプ55を介してソ−ス・ドライバIC
40に設けれた補修用のデータ信号を出力するためのI
C電極56に接続している。また、データ線DはIC電
極56とは別のIC電極57を介してソ−ス・ドライバ
IC40に接続されている。
【0062】図14は接続法としてワイヤーボンディン
グ法やスクリーン印刷法を用いた場合の補修用信号配線
47に係る部分の配線パターンである。この場合、補修
用信号配線47とデータ線Dの正方形状の接続部58を
ワイヤーボンディング法などで接続する。ワイヤーボン
ディング法は簡単に接続できるという利点がある。ま
た、スクリ−ン印刷法は、印刷部分の絶縁性の確保から
接続するべき電極以外の配線部分は絶縁膜で保護する必
要がある。また、一回の印刷で任意の位置の電極を接続
する必要から引き出し電極は特別な形状となる。
【0063】図15は接続法としてTAB法を用いた場
合の液晶表示装置の要部を示す模式図である。この液晶
表示装置の基本構成はTABの接続部を除けば、図12
のそれと同じである。即ち、この液晶表示装置は、ソ−
ス・ドライバIC40がTABテ−プ59上に設けれ、
このTABテ−プ59がTFTアレイ基板33とプリン
ト基板60とに接続されている点が図12のそれと異な
る。また、各種信号CK2,CTL2,V,E,CSは
TABテ−プ59に設けれた信号線を介してソ−ス・ド
ライバIC40に入力される。
【0064】なお、上記実施例ではアドレス線Aを用い
てカウンタ44に補修対象データ線Daをアドレス指定
したが、ROM等の不揮発性メモリ装置が備わったカウ
ンタを用い、このメモリ装置を介してカウンタ44に補
修対象データ線Daをアドレス指定しても良い。この場
合、補修対象データ線Da等を指示するための信号及び
クロック信号だけをメモリ装置に送れば良いので2本の
信号だけでアドレスを指定でき、アドレス線Aを用いた
場合より大幅に少ない信号線数で済み、アドレス線Aが
引き出し難くなるという不都合は生じない。なお、メモ
リ装置のクロック信号はソ−ス・ドライバIC40内か
ら生成することもできるので、1本の信号線だけでアド
レス指定することもできる。
【0065】また、上記実施例ではスイッチ素子として
TFTを用いたアクティブマトリクス型の液晶表示装置
について説明したが、本発明は他のアクティブマトリク
ス型の液晶表示装置や、例えば、ELやプラズマ等を用
いた他のアクティブマトリクス型の表示装置にも適用で
きる。また、上記実施例ではソ−ス・ドライバIC40
の修復の場合について説明したが、ゲート・ドライバI
C39も同様に修復できる。また、上記実施例ではレー
ザ光線によって補修用信号配線と補修対象データ線とを
短絡する方法を説明したが、補修用信号配線をトランジ
スタ等のスイッチング素子を介して補修対象データ線に
接続することで、選択的に補修用信号配線と補修対象デ
ータ線とを短絡しても良い。
【0066】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。第1の実施例では薄膜トランジスタT
r1として図2に示すような構造のものを用いたが、本
発明の効果は用いる薄膜トランジスタの構造に依存せ
ず、例えば、図8に示すようなエッチングストッパ構造
の薄膜トランジスタ、即ち、図2の薄膜トランジスタに
チャネル保護膜17を設けたものでも同様な効果が得ら
れる。また、ゲ−ト電極がソ−ス・ドレイン電極よりも
後に形成されるトップゲ−ト型(スタガ−型,コプレ−
ナ型)の薄膜トランジスタでも同様な効果が得られる。
また、アモルファスシリコンの代わりに多結晶シリコン
を用いて活性層を形成してもよい。要は、光導電性材料
を用いればよい。
【0067】また、上記実施例では、光をチャネル部の
端部の活性層に照射したが、それ以外の部分の活性層に
照射しても同様な効果が得れる。要は、活性層の一部に
光が照射されればよい。
【0068】また、上記実施例では基板の裏面から光を
照射したが、ソ−ス・ドレイン電極側から光を照射する
こともできる。例えば、図9に示すように、図2に示し
た薄膜トランジスタの活性層14,ソ−ス・ドレイン電
極16上に絶縁膜17が設けられ、そしてチャネル部の
中央部に位置する絶縁膜17上に金属膜等からなる光遮
断層18が設けられた薄膜トランジスタを用いれば、ソ
−ス・ドレイン電極側から光を照射してもチャネル部の
端部の活性層14だけに光を照射することができる。
【0069】また、本発明者の調べによれば、図2
(a)に示した斜線部に光が照射された場合が最もよい
素子特性が得られことが分かった。したがって、光感度
を制御するには斜線部の面積,活性層14の膜厚,膜質
を変えたり、又は光フィルタを用いて照射光量を調整す
ればよい。入射光が強い場合には、セルフアライン型薄
膜トランジスタで図2(a)に示した斜線部をなくして
も各部の反射により活性層に入射する迷光でも同様の特
性が得られる。なお、活性層14に光を照射する代り
に、活性層14を加熱して温度を変えることでもオフ電
流の遅延時間を制御することができる。即ち、温度を高
くするほど遅延時間を短くすることができる。また、ド
レイン電圧やゲ−ト書き込み時間を変えることでも遅延
時間を制御することができた。また、薄膜トランジスタ
Tr2,Tr3の代わりに他の電界効果トランジスタ、
例えば、MOSトランジスタを用いてもよい。その他、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施で
きる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の半導体装置
によれば、光スイッチ機能と遅延機能とを1つの薄膜ト
ランジスタで実現できるので部品点数を低減でき、これ
により回路全体の小型化や作成工程数の低減化が実現で
き、もってコストの削減や歩留まりの向上を図ることが
できる。
【0071】また、本発明の他の半導体装置によれば、
データ信号生成手段やアドレス信号生成手段を取り換え
ずに、アクティブマトリクスパネル部に所定のデータ信
号やアドレス信号を与えることができるので、表示不良
を容易に修復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遅延回路の構成図。
【図2】図1の遅延回路に用いる薄膜トランジスタの平
面図及びそのA−A´断面図。
【図3】図1の遅延回路の動作を説明するための図。
【図4】遅延時間と光量との関係を示す特性図。
【図5】薄膜トランジスタの特性の測定方法を説明する
ための図。
【図6】薄膜トランジスタの遅延時間とパルス幅との関
係を示す特性図。
【図7】本発明の他の実施例に係る遅延回路の構成図。
【図8】本発明の実施例に係る遅延回路に用いるチャネ
ル保護膜を有するボトムゲ−ト型薄膜トランジスタの断
面図。
【図9】本発明の実施例に係る遅延回路に用いる光遮断
層を備えた薄膜トランジスタの断面図。
【図10】本発明の他の実施例に係る液晶表示装置の概
略構成を示す模式図。
【図11】図10の一点鎖線内の部分のより詳しい構成
を示す図。
【図12】COG接続を用いた液晶表示装置の要部構成
を示す模式図。
【図13】補修用信号配線に係る部分の具体的な構成例
を示す図。
【図14】ワイヤーボンディング法,スクリーン印刷法
を用いた場合の補修用信号配線に係る部分の配線パター
ン。
【図15】TAB法を用いた場合の液晶表示装置の要部
を示す模式図。
【図16】従来の遅延回路の構成図。
【符号の説明】
Tr1a,Tr1b,Tr1c,Tr2,Tr3…薄膜
トランジスタ、R1,R2,R3…抵抗、1…入力端
子、2…出力端子、7…光、11…透光性絶縁基板、1
2…ゲ−ト電極、13…ゲ−ト絶縁膜、14…活性層、
15…コンタクト層、16…ソ−ス・ドレイン電極、1
7…絶縁膜、18…光遮断層、19…電流計測器、20
a,20b…光シャッタ−、31…TFTパネル部、3
2…液晶ドライバ部、33…TFTアレイ基板、34…
対向基板34、35…液晶層、36…TFT、37…補
助容量体、38…対向電極、39…ゲート・ドライバI
C、40…ソ−ス・ドライバIC、41…シフトレジス
タ、42,42a…ラインメモリ、43,43a…ソ−
ス・ドライバ、44…カウンタ、45…切断用スイッ
チ、46…接続用スイッチ、47…補修用信号配線、4
8…アドレス電位供給用配線、49…ガラス基板、5
0,53…絶縁膜、51…レ−ザ光、52…コンタクト
ホ−ル、54…引き出し電極、55…バンプ、56,5
7…IC電極、58…接続部、59…TABテ−プ、6
0…プリント基板。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/784 H03K 5/13 4239−5J 17/78 H 7827−5J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性層が光導電性材料からなる薄膜トラン
    ジスタと、 前記活性層に光を照射する光照射手段と、 前記薄膜トランジスタの出力端に接続された回路とを備
    え、 前記薄膜トランジスタのゲ−トに信号電圧を印加すると
    共に、前記光照射手段により前記活性層に光を照射する
    ことで前記薄膜トランジスタの出力の遅延時間を制御す
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】データ信号を出力するデータ信号生成手段
    と、 アドレス信号を出力するアドレス信号生成手段と、 前記アドレス信号及び前記データ信号によって駆動され
    るアクティブマトリクスパネル部と、 前記データ信号及び前記アドレス信号のうちの少なくも
    一方の信号のうちの不良な信号を、前記アクティブマト
    リクスパネル部に入力されるのを防止する手段と、 前記不良な信号に対応した補修用信号を生成する補修用
    信号生成手段と、 前記補修用信号を前記アクティブマトリクスパネル部に
    入力する手段とを具備してなることを特徴とする半導体
    装置。
JP13923792A 1991-05-30 1992-05-29 半導体装置 Pending JPH05232514A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP12789291 1991-05-30
JP3-127892 1991-05-30

Publications (1)

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JPH05232514A true JPH05232514A (ja) 1993-09-10

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JP13923792A Pending JPH05232514A (ja) 1991-05-30 1992-05-29 半導体装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094606A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2010134105A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Mobile Display Co Ltd 表示装置

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JP4510738B2 (ja) * 2005-09-28 2010-07-28 株式会社 日立ディスプレイズ 表示装置
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