JPH0523214A - 化粧品のサンプラー及びその製法 - Google Patents

化粧品のサンプラー及びその製法

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JPH0523214A
JPH0523214A JP3293289A JP29328991A JPH0523214A JP H0523214 A JPH0523214 A JP H0523214A JP 3293289 A JP3293289 A JP 3293289A JP 29328991 A JP29328991 A JP 29328991A JP H0523214 A JPH0523214 A JP H0523214A
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JP3293289A
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Jr Gaines P Campbell
ピー.ジユニア キヤンベル,ゲインズ
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AAKEEDE Inc
Arcade Inc
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AAKEEDE Inc
Arcade Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は化粧品のサンプルを有効に保持し、
郵便で、店頭で、または雑誌や新聞に折り込んで消費者
に配布するのに簡単で便利な化粧品のサンプラーを提供
する。 【構成】 本発明の化粧品のサンプラーは、上下層から
成る折り畳まれた柔軟性あるシートで、前記下層及び上
層には少なくとも互いに対向して密着する表面があり、
その各内面には油脂防護層がつけられており、前記下層
の前記防護層には前記上層の防護層に対向して少なくと
も30%の油、脂肪及び/又は蝋を含有した油脂基化粧
品が置かれていて、前記化粧品を露出する手段をもつ前
記上層を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【発明の分野】本発明は、化粧品売り場のカウンター
で、又は直接郵便物として或は雑誌、新聞、カタログそ
の他の類似物に挿入して化粧品の広告用に使用する化粧
品のサンプラーに関する。
【0002】
【従来技術】銘柄つきの化粧品は、1夜のうちに市場で
の地位を確立する製品になり得るし、実際にそうなって
いる。もちろん、かかる1夜の成功は、商品の一般大衆
向けの首尾よいマーケッティング手法によってなされる
ものである。テレビ、ラジオ及び印刷媒体がその手段の
全てで、これらにより新製品を市場に“送り出す”のに
何百万ドルもが費やされているのである。
【0003】しかし、1986年1月13日付「フォー
ブ誌」280頁の「鼻がかぎ分けます」と題する記事に
報告されている通り、市場調査の結果でも消費者は1度
試したことのある製品を購入する傾向が強いことを示し
ている。香水業界はこの知識を利用し、個々の芳香品の
サンプラーに芳香品を封入し、消費者が個人的に試せる
よう芳香品を送付している。芳香品のサンプラーは折り
畳まれた薄紙の製品である。この層として折り畳まれた
紙と紙の間には、糊と香油を含んだマイクロカプセルの
混合物がつけてある。折り畳み層を引きちぎるとカプセ
ルが裂かれ、揮発性の油が出てくる。そこで製品中の油
を消費者に移転するために、製品は皮膚にこすりこまれ
る。本発明の譲受人であるアーケイド社は、「セントス
トリップ」の商標でかかる芳香品のサンプラーを製造し
ている。
【0004】香料はそのような簡単で値段が割に合うサ
ンプラーでうまく販売されるけれども、少くとも30%
の油脂及び/又は蝋を含むアイシャドウ、頬紅、マスカ
ラ、リップグロス、ルージュ及び口紅のような純品の油
脂基着色化粧品の個人向けサンプルにはそのような簡単
な発明品はないのである。
【0005】従来技術は、油を基にした製品、又は油を
含んだ製品を内包するパッケージを開示している。例え
ば、フランスの特許2,422,562は、プラスティ
ックを塗布したアルミニウム材で、矩形のポケットをも
つ折り畳まれた箔の表面に印刷の施されたものから成る
製品を開示している。化粧品の見本はポケット内に入れ
ることができる。
【0006】ラインハート他に交付された米国特許第
3,423,232は、化粧品のパッケージに適した耐
油性ポリビニリデンの塗布された紙袋に関する。
【0007】上記に開示された装置は化粧品の販売に使
用し得るが、香水業界がサンプラーとして使用している
簡単に折り畳まれた製品に比べ、この装置は容器である
故に嵩ばる。
【0008】本発明は、廉価で製造しやすく、かつ消費
者が塗ったり落したりすることのできる油、脂肪及び/
又は蝋を少なくとも30%含有している純品の油脂基化
粧品を小量保持することができる個人用サンプラーを作
ることにより化粧品業界のマーケティング上の必要性を
満たす。
【0009】
【発明の概要】本発明の装置中には、油脂基化粧品の見
本の細片又は小量が入っており、消費者は別にある綿棒
又は自分の指を使って外に取り出し、つけることができ
る。或る特定の態様においては、化粧品をつけるために
装置自体を使うこともできる。油脂基化粧品は防護層上
に置かれる。かかる防護層は有機ポリマーで化粧品とは
親和性をもつが、それと同時に油脂基化粧品が防護層の
支えである基板から滲みでることを防ぐ。
【0010】油脂基化粧品という専門用語は、油、脂肪
及び/又は蝋を少なくとも30%含有した化粧品と定義
づけられる。油脂防護層とは、防護層を通して化粧品を
基板に浸透させたり、漏らしたりすることなく、油脂基
化粧品を保持する基板と定義づけられる。
【0011】本発明の1つの態様は、上下の層から成る
柔軟性ある折り畳まれたシートから成り、上下層の内面
はお互いに接着して対向しており、各内面には油脂防護
層が置かれており、下層の防護層には上記に定義づけら
れた油脂基化粧品が置かれており、これは上層の防護層
と対向し、しかも上層に前記化粧品を露出させる手段が
設けられている化粧品のサンプラーに関する。
【0012】本発明のもう1つの態様は、上下層から成
る柔軟性ある折り畳まれたシートから成り、上下層の内
面はお互いに対向し、各内面には油脂防護層が置かれて
おり、下層の防護層には上記に定義づけられた油脂基化
粧品と「セロファン」又は「サラン」のような取り外し
可能で透明なプラスティックの細片が置かれている化粧
品のサンプラーに関する。油脂基化粧品を露出させるた
めには、透明なプラスティックの細片を取り外すだけで
よい。
【0013】本発明のまたもう1つの態様は、a) 上下
面をもつ柔軟性あるシートに第1の油脂防護層を置き、
この第1の油脂防護層細片は柔軟性あるシートの上側面
の第1の部分に置き、b) 2番目の油脂防護層細片は柔
軟性あるシートの上側面の第2の部分に置くことによ
り、第1、第2の防護層細片を互いに平行にし、かつ分
離し、c) 油脂防護層細片を加熱し、d) 油脂防護層細
片を冷却し、e) 油脂基化粧品の細片を第1の油脂防護
層細片上に置き、f) 前記柔軟性あるシートで油脂防護
層のついていない上層面の残りの部分に接着剤をつけ、
g) 接着剤が施された部分が互いに密着するよう柔軟性
あるシートを折り畳み、h) 柔軟性あるシートの第2の
部分の折り畳まれた下層面に選択的に切れ目をつけるこ
とにより、油脂基化粧品を露出するためシートの下層面
の第2の部分に取り外せる部分を設ける化粧品サンプラ
ーの製造法に関する。
【0014】
【発明の記載】図1、図2は、本発明の化粧品のサンプ
ラーを示す。サンプラー20は、下層21と上層22、
折り畳み線23と端部24a,b,cをもつ折り畳まれ
た柔軟性あるシートである。21及び22の各層には内
面があり両内面の部分は、ここに示されていない接着剤
により接着されている。柔軟性をもつシートは紙である
ことが好ましいが、その同等物としてはアルミニウムシ
ート、セロファンシート、ボール紙、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、その他類似品のシートも含まれる。シー
トは柔軟性をもつ他に接着剤と下記に開示する油脂防護
層を保持できなければならない。
【0015】下層21の内面に置かれているのは油脂防
護層25である。防護層はポリ塩化ビニリデンであるこ
とが好ましいが、油脂防護層として機能し得る有機ポリ
マーでもよい。同等な適材としてはポリ塩化ビニル、セ
ロファン、ポリプロピレン、ポリエチレンがある。油脂
防護層として機能する他にポリマーは油脂基製品といく
らかの親和性をもっていなければならない。即ち、防護
層は油脂基化粧品がシート材に滲み出るのを防ぐばかり
でなく、防護層の外へ移動するか或は防護層に沿って散
乱するのも防がなければならない。それと同時に防護層
は、消費者が化粧品の見本を試みられるよう、炭化水素
ベースの化粧品がた易く取り外れるような材質のもので
なければならない。ポリ塩化ビニリデンは上記の条件を
全て満たす。
【0016】油脂防護層上に置かれているのは油脂基化
粧品26である。
【0017】シートの上層22の内面にも油脂防護層2
7があり、防護層27は下層21の油脂防護層25上に
置かれた油脂基化粧品26と対向している。層21及び
22は、層22のAと印された箇所の内面に塗られた接
着剤又は糊によりお互いに接着している。層22の内面
のこれらの部分には油脂防護層はない。もちろん、層2
1の内面の防護層25をもたない内面の部分にはその代
りに糊又は粘着剤を塗ってもよい。
【0018】上層22には、下にある化粧品の層を露出
する装置28がついている。装置28には間欠的な切れ
目又は間欠的な刻み目29がついている。
【0019】上層22の表面の切れ目線29は下にある
油脂防護層の境となる。即ち、間欠的な刻み線29は、
下にある防護層のいずれかの側につけられ、油脂防護層
細片とは相対的に平行になっている。切れ目のつけられ
た部分の装置28を引くか又は持ち上げて装置28を取
り除けば、図2に示されたような油脂基化粧品の層が露
出する。
【0020】油脂防護層25は、図2に示されたような
細片として、或は図3に示されたような丸型として層2
1の内面に置かれる。図3の要素は図1、図2のそれら
と類似している。図3に示されている通り、化粧品12
6の2種類の見本が露出され、YとZは外から見える
が、Xは持ち上げるつまみ128と刻み線129がまだ
ついたままとなっている。
【0021】油脂防護層の幾何学的形状はどのような形
をもとり得る。油脂防護層125に置かれた油脂基化粧
品126の形は、油脂防護層の形によって決められる。
即ち、油脂防護層25が細片として配置されていれば、
油脂基化粧品26は、図2に示された通りいくらか小さ
な細片として油脂防護層の上に置かれる。油脂防護層1
25が丸型ならば、そこに置かれる油脂基化粧品126
は図3に示されているとおりいくらか小さめの円周をも
っている。もちろん、油脂防護層127は油脂防護層1
25と大体に於て同じ寸法と形をしている。防護層12
5及び127は油脂基化粧品126を中にはさんでい
る。油脂防護層125の幾何学的な形もまた、化粧品1
26を露出するための装置128の形を決める。図2に
於て、装置28は取り剥がす細片の形を呈し、図3に於
て、装置128は丸型の持ち上げつまみである。
【0022】油脂防護層25及び125の形は、そこに
置かれる油脂基化粧品のタイプによって決められる。例
えば、頬紅は丸型の油脂防護層の上に置かれ、アイシャ
ドウは四角の防護層の上に、又口紅は細長い形の防護層
の上に置かれよう。
【0023】図1に示された化粧品のサンプラーは、口
紅のマーケティング用としては理想的な個人用サンプラ
ーである。口紅が油脂基化粧品26であり、口紅が図2
に示された如く露出している場合、サンプラーは引き剥
す細片によって限界を決められた部分に沿って折り曲げ
ることができる。この位置に於て、口紅を曲ったサンプ
ラーを唇のところに直かにもってゆき、化粧品をそっと
唇につけて試すことができる。これは図1のサンプラー
の図形に示されている。サンプラーから化粧品を取り出
し、口紅を唇に塗るための、図3に示された小さな綿棒
も、サンプラーの中に含めてよい。もちろん、サンプラ
ーとして置かれた頬紅やアイシャドウも好都合にも綿棒
で塗るか或は指で塗ることができる。綿棒(アプリケタ
ー)はプラスティックの柄にナイロン製或はPVDCの
穂先をつけた小型の棒か、化粧品の分野で現在使われて
いるどんなタイプのアプリケーターでもよい。
【0024】上記に説明したサンプラーは、百貨店の化
粧品カウンターで使うことができる。1度使ったサンプ
ラーは棄ててもよい。かかるサンプラーは、今日使われ
ているサンプラーよりもより廉価で、より衛生的であ
る。これは現在使われている口紅の見本については特に
そうで、これらは実際の紅のディスペンサーよりも少し
小さいだけである。かかる従来のディスペンサーに入っ
た口紅は多数の消費者によって試され、口紅の上層を取
り除く以外に製品を衛生的に保つための手段に欠けてい
る。本発明のサンプラーはこれら全ての制限条件を克服
する。
【0025】さらに、本サンプラーは標準的な郵送用封
筒の寸法に合わせ、サンプラーとして直接郵送すること
ができる。また、サンプラーはどの寸法にでも作ること
ができ、新聞、雑誌、カタログ又は類似物の各講読者が
化粧品を試せるように刊行物の間に挿入することもでき
る。
【0026】図1−図3に示された如く、1種類の化粧
品のいくつかが消費者に利用可能となるようサンプラー
を列状に並べた構造にすることができる。サンプラーに
は頬紅、アイシャドウ、口紅、その他油脂基化粧品の同
色のものを揃えてもよい。代ってサンプラーは、製造業
者の口紅又は他の着色化粧品の全ての色見本を収容でき
る寸法に造ってもよい。もちろん、サンプラーの中には
頬紅、アイシャドウ、又は口紅などの製品を混ぜて入れ
てもよい。サンプラーは単一の化粧品見本を露出できる
ように製造してもよい。
【0027】既に明白であり、しかも下記に十分説明さ
れている通り、上記に説明された化粧品のサンプラー
は、柔軟性ある材質の平たいウエッブ又はシートを用
い、ウエッブ又はシートの各半分に防護層をつけること
により形成される。次いで化粧品はシート又はウエッブ
の半分の防護層細片に塗られ、ウエッブ又はシートの防
護層で覆われていない部分に糊又は接着剤が塗られる。
次にウエッブ又はシートは防護層が化粧品を中にはさむ
ようにして折り畳まれる。その後で化粧品の見本を露出
するための装置28を設けるため上層に切れ目がつけら
れる。
【0028】上記に開示されたサンプラーは「折り畳み
式」製品であるが、サンプラーは本格的な「サンドイッ
チ・タイプ」の構造に造り上げることもできる。即ち、
化粧品のサンプラーは、油脂防護層細片が基板の表面に
あるような上下層をもつ柔軟性ある基板から成ってもよ
い。防護層よりいくらか小さ目の寸法をもつ油脂基化粧
品を防護層に施し、カバーに置かれた油脂防護層が化粧
品を覆うように、下面とそこに置かれた油脂防護層とを
もつ柔軟性あるカバーを基板の上に載せる。上のカバー
の裏面は、油脂防護層で覆われていない基板の部分に接
着剤を塗ることにより、基板の上面に密着する。さらに
カバー上面は油脂基化粧品を露出する装置をもってい
る。この装置の形は、引き剥し用細片が油脂防護層の形
に合ったものか、或はそこに置く化粧品の形をしてい
る。
【0029】図4、図5は、本発明の化粧品のサンプラ
ー製造用の連続工程と機器を示す。
【0030】図4で見られるとおり、柔軟性ある材料4
0のウエッブ(紙が好ましい)は図中に示されていない
テンション・ロールにより供給ロール41から外され
る。ウエッブには防護層面42と無防護面43と、図に
は示されていない縦長の中央線があり、これがウエッブ
を第1、第2の部分に分割する。ウエッブは4色刷りの
印刷機に送られ、ここである特定の化粧品製造業者のロ
ゴ、コピー、又は広告或は製品に関する情報が印刷され
る。印刷は普通ウエッブ40の無防護面43に施される
が、防護面にもインクが施されよう。印刷機から出てき
たウエッブ40は、駆動緊張と方向性ローラー44の
a,b間を通過する。
【0031】ローラー44a,b間に運ばれたウエッブ
40に対し、アプリケーター装置45により縦長の中央
線のいずれかの側の40の表面42に分離された油脂防
護層がつけられる。
【0032】油脂防護層はポリ塩化ビニリデン(PVD
C)又はエチレン・ビニル・アルコール(EVA)のよ
うな同等製品が好ましい。PVDCはウエッブの上層面
の第1、第2部分に押し出すか、又はウエッブにスプレ
イするか、或はキス・ロール型の装置による圧力塗布を
することができる。PVDC防護層はエマルションとし
て塗布される。このエマルションは塩化ビニリデンとメ
タクリル酸メチルとアクリル酸のターポリマーから成
る。ターポリマーは塩化ビニリデン約10ppm とメタク
リル酸メチル100ppm とアクリル酸10ppm から構成
される。エマルションは固形物55%、pHは約2、凍結
点36°F、引火点212°Fから成る。ラテックス特
性としては機械的安定度に優れ、75cps の粘度と60
dynes/cmの表面張力をもつ。粒子のサイズは0.10
−0.14ミクロンで、ラテックスは1ガロンにつき1
0.4ポンドの重さをもつ。PVDCエマルションの供
給者はW. R. Grace & Co. 又は同等物の製品がよい。製
品はDARAN 8600の商標で市販されている。防
護層がつけられてから、それを硬化するために加熱さ
れ、水分は熱によって除去される。
【0033】アプリケーター装置は図4の45で、その
拡大詳細図は図5のキス・ロール型の液体アプリケータ
ーである。図4、図5に見られるように、アプリケータ
ーは凹み空洞の前方表面47をもつ外被46で、これは
凸型ロール44aと適合する。装置にはポリマーエマル
ションを保管する溜め48とエマルションの流出分の受
け穴49が外被46の側にあり、溜め48にエマルショ
ンを送り込む給剤管50がある。キス・ロール51が溜
め48の丁度表面に接し、アプリケーター側の流出剤の
受け穴49がロール51の底よりいく分高めになるよ
う、キス・ロール51は外被46の両側の外被の間に回
転自在な形で吊下っている。さらにロール51の前方
は、装置の前面の空洞の巾だけ外に対向している。給剤
管50は溜め48にエマルションを送り込み、エマルシ
ョンはキス・ロール51に吸収される。溜めに送り込ま
れたエマルション中の余分なPVDCは、流出剤受け穴
49に流出される。キス・ロール51は柔軟性あるウエ
ッブの上層内面42の第1、第2部分に接触し、ウエッ
ブの各部分にPVDCの油脂防護層の細片を置いてゆ
く。キス・ロールのアプリケーターは、ウエッブ40の
内面42の部分にPVDCの油脂防護層の細片が1度に
1つ以上置かれ、最初の細片が置かれるのと同時に第2
の細片も置かれるような構造にすることができる。これ
ら細片の列はウエッブの縦の中央線と平行に置かれる。
いくつかの細片の列が同時に置かれると、キス・ロール
の塗布装置は、約33cm(13インチ)巾をもつ柔軟性
ある材料40の移動中のウエッブと同じ巾でよい。(し
かし、柔軟性あるウエッブの巾は重要でないので、特殊
な目的によって変わりうる。これは全ての寸法について
も同じである。細片は約1.9cm巾( 3/4 インチ)に
置かれる。)
【0034】細片が置かれてから、細片を付けたウエッ
ブは防護層細片をならすために強制熱風炉52に移され
る。熱風の温度は華氏285度で、ウエッブの温度は華
氏約225度まで上昇する。
【0035】細片をつけた熱いウエッブは炉52から出
て、PVDCの油脂防護層細片を整えるために冷却ロー
ル53のa,b間を通過する。次にウエッブは油脂基化
粧品アプリケーター57に移すか、又は防護層アプリケ
ーター54に移され、ここで防護層細片は直接その上に
つけられるか或は既に置かれている防護層細片の上に重
ねて置かれる。PVDCが2度目に置かれるところはP
VDCのキス・ロール型のアプリケーターの押し出し或
はスプレー形式ですることができる。上重ねの細片は最
初の細片にある穴のようなムラを上手に覆うことができ
る。PVDCの油脂防護層細片を2回置いて後、柔軟性
あるウエッブは炉52に似た強制熱風炉55に移され、
冷却ロール53のa,bに似た冷却ロール56のa,b
間を通過し、夫々硬化したPVDCの油脂防護層細片と
して整えられる。
【0036】PVDCの油脂防護層細片が硬化して整え
られた後、油脂基化粧品が防護層細片又は移動中のウエ
ッブ40の内面42の最初の防護層細片の部分に置かれ
る。
【0037】化粧品は化粧品アプリケーター57によっ
て施される。化粧品アプリケーターは、移動中のウエッ
ブの最初の部分の油脂防護層細片上に化粧品固型棒を保
持し、化粧品が移動中のウエッブに押しつけられると油
脂防護層細片に移されることからなる。別の方法とし
て、化粧品を華氏約120〜170度の溶融温度に熱
し、移動中のウエッブに液体としてスプレイしてもよ
い。油脂基化粧品の細片がウエッブの防護層の上に約
0.005〜0.015インチの厚さで置かれるように
化粧品をスプレイする。化粧品の細片は油脂防護層細片
のほぼ中央に置かれ、その巾は油脂防護層細片の巾より
細くする。油脂防護層は約.004〜.006インチの
厚さをもっている。
【0038】口紅は直ちにそこにおさまりこれ以上の処
理を必要としない。
【0039】その後ウエッブは糊付器58に移され、そ
こで防護層細片で覆われていないウエッブの残りの部分
の内面42に糊又は接着剤が塗られる。便利かつ無駄を
最少限にするために、防護層細片に覆われていないウエ
ッブの内面42の最初の部分のみに接着剤を塗ってもよ
い。糊又は接着剤は防護層と防護層との間に塗られるだ
けでなく、ウエッブの端にも塗る。
【0040】第2部分上の防護層細片又は細片列に、ウ
エッブの内面42の第1部分上の防護細片又は細片列の
上にある油脂基化粧品の細片が重なるように、ウエッブ
が縦の中央線で折り畳まれて、ウエッブはローラー・フ
ォルダー59に送られる。折り畳むことにより内面の部
分はお互いに密着し、ウエッブの防護層のない面43を
更に加工するために露出させる。
【0041】次に折り畳まれたウエッブはパーコレータ
ー60に運ばれ、そこで油脂基化粧品の層を露出するた
めの装置作りのために、折り畳まれたウエッブの第2部
分の防護層のない面43に選択的に刻み線が入れられ
る。
【0042】“選択的に刻み線を入れる”とは、ウエッ
ブ40の第2部分の面42に置かれた油脂防護層細片又
は複数の細片の列に平行した或はその辺に沿って、ウエ
ッブの第2部分の面43に刻み線を入れることを意味す
る。この方法で引き剥し細片28又は図1のそれらに似
た刻みの部分が作られる。引っぱる力を加えてこの部分
がウエッブの細片から引き剥がされるようにする刻み目
又は切れ目はもちろん連続的ではなく間欠的になってい
る。
【0043】ウエッブに選択的刻み目がつけられてか
ら、ウエッブは切断ナイフ61に運ばれ、そこで移動中
のウエッブの方向に対して横に或はウエッブの縦の中央
線と交叉させて一定の間隔で切断されることにより図1
に見られるような化粧品のサンプラーが作られる。
【0044】図6に示されたような、さらに折り畳みを
重ねたサンプラーの態様として、このサンプラーは下層
221と上層222を形成するため平らなウエッブが2
23で折り畳まれたものから出来ている。上下層には夫
々225と222の防護層がある。化粧品の細片226
は下層221に置かれ、その上から透明なプラスティッ
クの細片を被せる。透明なプラスティックの細片70は
化粧品の細片に接着する傾向をもつが、それでも化粧品
の細片から引き剥され得る。それと同時にこのプラステ
ィックの細片は化粧品が外に滲み出るのを防ぐ。個々の
サンプラーがウエッブから切断されるように、選択的切
れ目260は層221及び222に対して横に延びてい
る。透明なプラスティックの細片がついているため、消
費者は細片のカバーを除去せずに化粧品を見ることがで
きる。
【0045】図4に言及するならば、透明なプラスティ
ックの細片は化粧品が防護層の内面42に置かれた後に
付けられる。透明なプラスティックの細片70を使うた
め、糊は使わない。出来上った製品は、消費者が見本と
して試すための簡単に接触でき衛生的な化粧品の入った
印刷入り、折り込み広告媒体である。
【0046】出来上ったサンプラーは巾が約16.5cm
(6 1/2 インチ)で、移動中のウエッブの半分の巾で
あり、長さも16.5cmである。ウエッブは普通加工工
程を1分間に500フィートの速さで流れるので、切断
ナイフ61でなされる交叉切断は6.4×10-2秒ごと
に起る。この時間が上記で開示された一定間隔を表わ
す。もちろん、ウエッブの流れは早くも遅くもできる
し、サンプラーの長さも増減できる。とすれば、一定間
隔とはウエッブの流れの速度又は製品の長さ或はその両
方であり得、一定間隔はそれに応じて定義づけられる。
【0047】本発明のサンプラー製造用には連続加工法
が説明されているが、サンプラーは柔軟性ある基板の個
々のシートで別々に作ることもできる。化粧品見本を複
数にもつ化粧品サンプラーのかかる製造法としては、バ
ッチ処理によってサンプラーを製造する方法もあり得
る。この方法には柔軟性あるシートの上層内面の第1部
分に平行かつ分離した油脂防護層細片の第1列をつけ、
柔軟性あるシートの第2部分に平行かつ分離した油脂防
護層細片の第2列をつけることも含まれる。防護層は加
熱され、次いで冷却される。その後油脂基化粧品の夫々
対向する列は油脂防護層の第1列の上に重ねられる。次
に粘着剤が前記柔軟性あるシートの上面の残りの部分に
付けられ、残りの部分に付けられた接着剤が柔軟性ある
シートの部分と夫々密着し、下面が更に加工されるよう
露出された柔軟性あるシートは折り畳まれる。柔軟性あ
るシートの折り畳まれた第2部分は切れ目を入れられる
ことにより、下面の2の部分の下面が化粧品の細片の列
を露出できるようにする。第1態様で開示されたよう
に、板ばさみ構造もこの方法で形成し得る。かかる態様
に於ては、防護層はもしそれが細片中につけられるな
ら、柔軟性あるシートの縦の中央線に平行である必要は
ない。
【0048】本発明の構造、操作、利用価値に関しては
詳細に説明されてはいるが、本発明の現在の開示はその
例として提示されており、化粧品サンプラーやその製造
法に関する以下にクレームされた本発明の精神及び範囲
から逸脱することなく変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧品のサンプラーを示す。
【図2】図1の化粧品のサンプラーに於て油脂基化粧品
が露出された状態を示す。
【図3】本発明の第2の態様に於て油脂基化粧品が露出
された状態を示す。
【図4】本発明のサンプラーを製造する装置の図解立面
図である。
【図5】柔軟性あるウエッブに油脂防護層をつける装置
を示す。
【図6】本発明の3番目の態様を示す。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下層から成る折り畳まれた柔軟性があ
    って、油脂物質が浸透可能であるシートで、前記下層及
    び上層には少なくとも互いに対向して密着する表面があ
    り、その各内面には油脂防護層がつけられており、前記
    下層の前記防護層には前記上層の防護層に対向して少な
    くとも30%の油、脂肪及び/又は蝋を含有した油脂基
    化粧品が置かれていて、前記油脂防護層のいずれかの側
    に前記化粧品を露出するパーフォレーションをもつ前記
    上層を含む化粧品のサンプラー。
  2. 【請求項2】 前記折り畳まれたシートが紙である請求
    項1の化粧品サンプラー。
  3. 【請求項3】 前記油脂防護層がポリ塩化ビニリデンで
    ある請求項1の化粧品サンプラー。
  4. 【請求項4】 前記油脂防護層がエチレンビニルアルコ
    ールポリマーである請求項1の化粧品サンプラー。
  5. 【請求項5】 請求項1の化粧品サンプラー及び前記サ
    ンプラーから露出した化粧品を取り出し、前記化粧品を
    肌につけるための綿棒を含む化粧品のサンプラー・キッ
    ト。
  6. 【請求項6】 前記油脂防護層が細片である請求項1の
    化粧品サンプラー。
  7. 【請求項7】 上下面をもつ柔軟性があって、油脂物質
    が浸透可能である平らな基板、 前記平らな基板の前記上面に置かれた油脂防護層の細
    片、 前記防護層に置かれた油脂基化粧品の細片、 上下面をもつ柔軟性であって油脂物質が浸透可能である
    平らなカバーを含み、前記柔軟性である平らなカバーは
    前記柔軟性ある平らな基板の前記油脂基化粧品に対向す
    る下面に油脂防護層を有し、前記柔軟性の平らなカバー
    の下面は前記柔軟性ある平らな基板の前記上面に密着
    し、前記化粧品を囲む部分を有し、かつ柔軟性ある平ら
    なカバーの上面に縦方向に伸びそして油脂防護層のいず
    れかの側に前記化粧品を露出するパーフォレーションを
    有するものである請求項1の化粧品サンプラー。
  8. 【請求項8】 折り畳み線及び3つの端部及び上下層か
    ら成っていて油脂物質が浸透可能である折り畳まれたシ
    ート、 互いに対向した内面の夫々の内側に平行かつ分離した油
    脂防護層細片の列が置かれていて、かかる列が互いに対
    向している上下の層、 下層の前記防護層細片の列及び対向する上層の前記防護
    層細片の列に夫々対応して油脂基化粧品細片の置かれて
    いる列で、しかも前記折り畳み線に沿って前記端部及び
    前記防護層細片間の対向する内面が互いに密着している
    もの、 前記油脂防護層のいずれかの側で前記油脂基化粧品の露
    出するためのパーフォレーションをもつ前記上層を含む
    請求項1の化粧品サンプラー。
  9. 【請求項9】 請求項8の化粧品サンプラー及び前記サ
    ンプラーから露出した油脂基化粧品を取り出し前記化粧
    品を肌につけるための綿棒を含む請求項5の化粧品サン
    プラー・キット。
  10. 【請求項10】 前記油脂防護層細片及び前記油脂基化
    粧品細片が前記の折り畳まれたシートの前記折り畳み線
    に平行な請求項8の化粧品サンプラー。
  11. 【請求項11】 上下層から成る折り畳まれた柔軟性が
    あって、油脂物質が浸透可能であるシートで、前記上下
    層は互いに対向する内面をもち、各内面には油脂防護層
    細片が置かれてい、前記下層の前記防護層細片には少な
    くとも30%の油、脂肪及び/又は蝋を含有する油脂基
    化粧品が置かれてい、前記上層の防護層の上から被せた
    透明なプラスティック細片を含み、上記上層は上記油脂
    防護層細片のいずれかの側に前記化粧品を露出するパー
    フォレーションを有する、請求項1の化粧品サンプラ
    ー。
  12. 【請求項12】 前記の折り畳まれたシートが紙である
    請求項11の化粧品サンプラー。
  13. 【請求項13】 前記油脂防護層がポリ塩化ビニリデン
    である請求項11の化粧品サンプラー。
  14. 【請求項14】 前記油脂防護層がエチレンビニルアル
    コールコポリマーである請求項11の化粧品サンプラ
    ー。
  15. 【請求項15】 請求項11の化粧品サンプラー及び前
    記サンプラーから露出した化粧品を取り出し、前記化粧
    品を肌につけるための綿棒を含む請求項5の化粧品のサ
    ンプラー・キット。
  16. 【請求項16】a) 上下面をもつ柔軟性であって、油脂
    物質が浸透可能であるシートに最初の油脂防護層細片を
    つけ、かつ前記最初の油脂防護層細片を柔軟性ある上面
    の第1部分につけること、 b) 第2の油脂防護層細片を前記柔軟性あるシートの前
    記上面の第2部分につけることにより、前記第1、第2
    の防護層細片が平行かつ分離しているようにすること、 c) 前記油脂防護層を加熱すること、 d) 前記油脂防護層を冷却すること、 e) 前記第1油脂防護層細片に油脂基化粧品の細片をつ
    けること、 f) 油脂防護層を含まない前記柔軟性あるシートの前記
    上面の残りの部分に接着剤をつけること、 g) 接着剤をつけた部分が互いに密着するよう、前記柔
    軟性あるシートを折り畳むこと、 h) 前記柔軟性あるシートの前記第2部分の折り畳まれ
    た下面に選択的に切れ目を入れることにより、前記油脂
    基化粧品を露出するため前記シートの前記下面の第2部
    分に引き裂ける部分を設けること、を含む化粧品サンプ
    ラーの製造法。
  17. 【請求項17】 前記油脂基化粧品が固形で、圧力によ
    り前記防護層細片の第1部分につけられる請求項16の
    製造法。
  18. 【請求項18】 更に前記油脂基化粧品を加熱して液化
    し、それを前記油脂防護層細片の第1部分にスプレイす
    ることを更に含む請求項16の製造法。
  19. 【請求項19】 前記油脂防護層細片が、油脂防護液を
    前記柔軟性あるシート上にスプレイすることにより前記
    シート上に形成される請求項16の製造法。
  20. 【請求項20】 前記油脂防護層細片が、前記柔軟性あ
    るシート上に油脂防護液を押し出すことにより前記シー
    ト上に形成される請求項16の製造法。
  21. 【請求項21】 前記油脂防護層細片が、前記柔軟性あ
    るシートの前記上面に前記油脂防護液に浸ったキス・ロ
    ールを接触することによりつけられる請求項16の製造
    法。
  22. 【請求項22】 d)段階の後に第1、第2の油脂防護層
    細片の上に油脂防護層細片を重ねて、前記二重の細片を
    加熱し次いで冷却することを更に含む請求項16の製造
    法。
  23. 【請求項23】a) 上下層をもつ柔軟性あるシートに平
    行かつ分離した油脂防護層細片の第1列をつけ、平行か
    つ分離した防護層細片の前記第1列を柔軟性あるシート
    の前記上面の第1部分につけ、 b) 平行かつ分離した油脂防護層細片の第2列を前記柔
    軟性あるシートの前記上面の第2部分につけ、 c) 油脂防護層細片の前記複数列を加熱し、 d) 油脂防護層細片の前記複数列を冷却し、 e) 対応する油脂基化粧品の複数細片の列を油脂防護層
    細片の前記第1列につけ、 f) 前記柔軟性ある前記上面の残りの部分に接着剤をつ
    け、 g) 接着剤をつけた部分が互いに密着するように前記柔
    軟性あるシートを折り畳み、 h) 前記柔軟性あるシートの前記第2部分の下面に選択
    的に切れ目を入れることにより、油脂基化粧品細片の前
    記列を露出するため前記シートの第2部分に引き裂き部
    分を設けることを含む複数の化粧品見本を有する請求項
    16の化粧品サンプラーの製造法。
  24. 【請求項24】 d)段階の後に第1、第2の油脂防護層
    細片の上に油脂防護層細片の第3、第4列を重ねて、前
    記二重の細片列を加熱し冷却することを更に含む請求項
    23の製造法。
  25. 【請求項25】a) 縦の中央線及び下面をもつ柔軟性あ
    る材料から成る移動中のウエッブの上面の第1部分に平
    行かつ分離した油脂防護層の複数細片の第1列をつけ、 b) 移動中の前記ウエッブの前記上面の第2部分に平行
    かつ分離した油脂防護層の複数細片の第2列をつけ、複
    数細片の前記複数列は前記移動中のウエッブの縦の前記
    中央線に平行に置き、又、縦の前記中央線は前記ウエッ
    ブを第1と第2の部分に分離し、 c) 油脂防護層の複数細片の前記列を加熱し、 d) 油脂防護層の複数細片の前記列を冷却し、 e) 油脂基化粧品の複数細片の対応する列を油脂防護層
    の複数細片の第1列につけ、 f) 前記移動中のウエッブの残りの部分に接着剤をつ
    け、 g) 接着剤をつけた部分が互いに密着し、油脂防護層の
    複数細片の前記第2列が油脂基化粧品の複数細片の前記
    列に重なるように、前記縦線あたりで前記移動中のウエ
    ッブを折り畳み、 h) 前記移動中のウエッブの前記第2部分の下面に選択
    的に切れ目を入れることにより、化粧品の複数細片の前
    記列を露出するため前記第2部分に引き裂き部分を設
    け、 i) 一定間隔で前記縦線に対して横に前記移動中のウエ
    ッブを切断することにより、個々の化粧品サンプラーを
    作ることを含む化粧品サンプラーの連続的製造法。
  26. 【請求項26】a) 上下面をもつ柔軟性あるシートに先
    ず油脂防護層細片をつけ、前記油脂防護層細片を柔軟性
    あるシートの上面の第1部分につけ、 b) 第2の油脂防護層細片を前記柔軟性あるシートの前
    記上面の第2部分につけることにより、前記第1、第2
    防護層の複数細片を平行かつ分離しておき、 c) 前記油脂防護層の複数細片を加熱し、 d) 前記油脂防護層の複数細片を冷却し、 e) 油脂基化粧品の細片を前記油脂防護層細片の第1部
    分につけ、 f) 透明なプラスティックの細片を油脂基化粧品及び油
    脂防護層細片の第1部分につけ、 g) 前記透明なプラスティック細片が防護層細片の第2
    部分と対向するように前記柔軟性あるシートを折り畳
    む、ことを含む請求項16の化粧品サンプラーの製造
    法。
  27. 【請求項27】 前記油脂基化粧品が固体で、圧力によ
    り前記油脂防護層細片の第1部分につけられる請求項2
    6の製造法。
  28. 【請求項28】 前記油脂基化粧品を加熱して液状と
    し、油脂防護層細片の前記第1部分にスプレイすること
    を更に含む請求項26の製造法。
  29. 【請求項29】 前記油脂防護層の複数細片が、前記柔
    軟性あるシートに油脂防護液をスプレイすることにより
    前記シート上に形成される請求項26の製造法。
  30. 【請求項30】 前記油脂防護層の複数細片が、前記柔
    軟性あるシート上に油脂防護液を押し出すことにより前
    記シート上に形成される請求項26の製造法。
  31. 【請求項31】 前記油脂防護層の複数細片が、前記油
    脂防護液に浸ったキス・ロールにより前記柔軟性ある前
    記上層内面と接触することによりつけられる請求項26
    の製造法。
  32. 【請求項32】 d)段階の後に油脂防護層細片を前記第
    1、第2部分に油脂防護層の複数細片に重ねて、前記二
    重の細片を加熱し次いで冷却することを更に含む請求項
    26の製造法。
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