JPH05231567A - 管接合方法 - Google Patents

管接合方法

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JPH05231567A
JPH05231567A JP3241492A JP3241492A JPH05231567A JP H05231567 A JPH05231567 A JP H05231567A JP 3241492 A JP3241492 A JP 3241492A JP 3241492 A JP3241492 A JP 3241492A JP H05231567 A JPH05231567 A JP H05231567A
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tube
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JP3241492A
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Atsushi Maki
厚 槇
Toshio Toshima
敏雄 戸島
Atsuichi Namariyama
敦一 鉛山
Takahiro Ishihara
孝浩 石原
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体フレーム17の一端側に固定して設けた
第1クランプ装置18と管軸心方向に移動自在に設けた
第2クランプ装置19とで一方の管11を把持し、把持
した管11を移動手段による本体フレーム17の移動に
よって既設の他方の管12に対応する位置に移動させ、
他方の管12を本体フレーム17の他端に固定して設け
た第3クランプ装置20によって把持し、第1クランプ
装置18を開動し、シリンダ装置23によって第2クラ
ンプ装置19を第3クランプ装置20に向けて押し出
し、一方の管11を他方の管12に接合する。 【効果】 一方の管11を他方の管12に対応する敷設
位置まで移動させる動作と、管11と管12を接合する
動作とを連続して行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開削溝内に管を敷設す
るための管接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開削工法によって管を敷設すると
きに、開削溝に配置された管を順次に接合するために管
接合装置を用いる場合がある。この管接合装置は、例え
ば図7に示すようなもので、接合対象管1,2の管軸心
方向に沿って配置される本体フレーム3に、接合対象管
1,2を把持する一対のクランプ装置4,5を設けてい
る。そして、一方のクランプ装置4は、接合対象の管
1,2のうちで既に開削溝内に配設もしくは埋設された
管1の受口側の管胴を把持するもので、本体フレーム3
に固定されており、他方のクランプ装置5は前記管1に
対して接合しようとする管2の挿口側の管胴を把持する
もので、一方のクランプ装置4に向けて接近離間自在に
本体フレーム3に設けられている。また、他方のクラン
プ装置5と本体フレーム3の間にはクランプ装置5を移
動させるためのシリンダ装置6が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成によれば、管接合装置をパワーショベルなどの駆
動アームの先端に吊して使用する場合には、クランプ装
置4,5によって新しい接合対象の管2を把んで開削溝
内に降ろし、クランプ装置4,5を開いて接合箇所まで
管接合装置を移動させて後に、上述の接合動作を行うも
のである。このため、管1,2の吊り降ろしに始まって
接合完了までに、管接合装置の移動動作が2回と管1,
2に対するクランプ動作が2回必要となり、煩雑な作業
を要する問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、管の
吊り降ろしから接合までの動作を連続して行うことがで
きる管接合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の管接合方法は、移動手段に懸架した本体フ
レームを新たに接合する一方の接合対象管の管軸心方向
に沿って配置し、本体フレームの一端側に固定して設け
た第1クランプ装置と本体フレームに管軸心方向に沿っ
て移動自在に設けた第2クランプ装置とによって一方の
接合対象管を把持し、第1クランプ装置および第2クラ
ンプ装置で把持した一方の接合対象管を移動手段による
本体フレームの移動によって既設の他方の接合対象管に
対応する位置に移動させ、他方の接合対象管を本体フレ
ームの他端に固定して設けた第3クランプ装置によって
把持し、第1クランプ装置を開動するとともに、本体フ
レームに設けたシリンダ装置によって第2クランプ装置
を第3クランプ装置に向けて押し出し、第2クランプ装
置で把持した一方の接合対象管を第3クランプ装置で把
持した他方の接合対象管に接合する構成としたものであ
る。
【0006】
【作用】上記した構成により、一方の接合対象管を他方
の接合対象管に対応する敷設位置まで移動させる動作と
一方の接合対象管と他方の接合対象管を接合する動作と
を連続して行うことができる。しかも、一連の動作を行
う間中、第2クランプ装置は常に一方の接合対象管を把
持した状態にあり、クランプ装置の把み直し動作を伴う
ことなく、各クランプ装置における1回のクランプ動作
と移動手段によって装置全体を移動させる1回の移動動
作によって管の接合を容易に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1〜図6において、相互に接続される管1
1,12はスリップオンタイプのものであり、一方の管
11の端部に挿口13が形成され、他方の管12の端部
に受口14が形成されている。一方の管11は新たに接
続されるもので、他方の管12が既に開削溝内に配置も
しくは埋設された状態にある。
【0008】そして、管接合装置15は移動手段として
のパワーショベルなどの駆動アームの先端に、管11,
12の管軸心方向に沿う両端側を索体16を介して支承
されている。この管接合装置15は、双方の管11,1
2の管軸心方向に沿って配置される本体フレーム17を
有しており、本体フレーム17には一方の管11の挿口
側の管胴を把持する第1クランプ装置18および第2ク
ランプ装置19と他方の管12の受口側の管胴を把持す
る第3クランプ装置20とが設けられている。この第
1,第2,第3クランプ装置18,19,20はそれぞ
れ一対のクランプアーム21を備えている。
【0009】また、第1クランプ装置18は本体フレー
ム17の一端側に固定されており、第3クランプ装置2
0は本体フレーム17の他端側に固定されている。さら
に、第2クランプ装置19は本体フレーム17の両側部
に設けたリニアガイド22に沿って管軸心方向に往復移
動可能に設けられており、本体フレーム17と第2クラ
ンプ装置19の間には、第2クランプ装置19を第3ク
ランプ装置20に向けて出退駆動するシリンダ装置23
が設けられている。
【0010】そして、索体16は、一端が第1クランプ
装置18を設けた本体フレーム17の一側を支持し、他
端が傾斜調整手段をなす吊点上下動装置24を介して本
体フレーム17の他側を支持している。
【0011】図2に示すように、吊点上下動装置23は
水平レベルに対する本体フレーム17の姿勢を可変調整
するもので、本体フレーム17を上下の取付プレート2
5,26で挟持して固定されている。そして、上下の取
付プレート25,26を締結する連結ボルトを兼ねる一
対のガイドロッド27にはリニアブッシュ28を介して
昇降プレート29が上下に移動自在に支承されている。
また、下方の取付プレート26には昇降プレート29を
上下駆動するための調整用シリンダ装置30が設けられ
ており、昇降プレート29には索体16を固定するため
の一対のヒンジ31が設けられている。さらに、本体フ
レーム17の中ほどには傾斜度計32が設けられてお
り、傾斜計32は水平レベルに対する本体フレーム17
の姿勢の傾斜角を測定するものである。
【0012】そして、図4に示すように、傾斜度計32
はA/Dコンバータ33を介して制御装置(CPU)3
4に接続されており、制御装置34には位置決めユニッ
ト35を介してアクチュエータ36と位置検出器37が
設けられている。アクチュエータ36は調整用シリンダ
装置30の駆動部をなし、位置検出器37はヒンジ31
の移動量を検出するものである。
【0013】上記した構成における作用を説明する。パ
ワーショベルの駆動アーム等の移動手段によって管接合
装置15を開削溝の外部に載置された一方の管11の上
方に移動させ、本体フレーム17を一方の管11の管軸
心方向に沿って配置するとともに、第1クランプ装置1
8および第2クランプ装置19のクランプアーム21を
開動する。
【0014】そして、図5に示すように、第1クランプ
装置18および第2クランプ装置19を閉動して一方の
管11を把持し、この状態で管接合装置15を移動手段
によって開削溝の内部に移動させるとともに、第3クラ
ンプ装置20を開動する。
【0015】さらに、図6に示すように、第1クランプ
装置18および第2クランプ装置19で把持した一方の
管11を既設の他方の管12に対応する位置に移動させ
るとともに、他方の管11を第3クランプ装置20によ
って把持する。
【0016】そして、索体16を介して管接合装置15
および接合対象の管11,12を多少持ち上げる。この
とき、一方の管11は第1および第2クランプ装置1
8,19により二点で保持されるので、本体フレーム1
7に対して安定した姿勢に維持され、第3クランプ装置
20に把持された他方の管12に対して芯出しされた状
態となる。
【0017】この状態で、第1クランプ装置18を開動
するとともに、シリンダ装置23によって第2クランプ
装置19を第3クランプ装置20に向けて押し出し、第
2クランプ装置19で把持した一方の管11の挿口13
を第3クランプ装置20で把持した他方の管12の受口
14に接合する。
【0018】尚、第1クランプ装置18と第2クランプ
装置19と第3クランプ装置20とで管11,12を把
持した状態において、管接合装置15には管11,12
の重量が負荷されるので、系の重心が各クランプ装置1
8,19,20による管11,12の把持位置によって
変化し、本体フレーム17の姿勢が水平でなくなる場合
がある。この場合には、水平レベルに対する本体フレー
ム17の姿勢の傾斜角を傾斜度計32で測定し、測定し
た角度をA/Dコンバータ33を介して制御装置34に
送り、本体フレーム17の傾斜の有無を判定する。そし
て、本体フレーム17が傾斜している場合には、吊点上
下動装置24を操作し、本体フレーム17の姿勢を調整
する。
【0019】即ち、制御装置34から位置決めユニット
35を介してアクチュエータ36に駆動を指示し、操作
量を位置検出器37で測定しながら調整用シリンダ装置
30を出退させる。このことにより、ガイドロッド27
に沿って昇降プレート29が相対的に昇降し、索体16
に連結されたヒンジ31が本体フレーム17に対して相
対的に上下に移動する。この結果として本体フレーム1
7の他端側が上下に移動し、その姿勢を水平に調整して
管11,12どうしの芯出しを行う。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、一方
の接合対象管を他方の接合対象管に対応する敷設位置ま
で移動させる動作と一方の接合対象管と他方の接合対象
管を接合する動作とを連続して行うことができ、クラン
プ装置の把み直し動作を伴うことなく、各クランプ装置
における1回のクランプ動作と移動手段によって装置全
体を移動させる1回の移動動作によって管の接合を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す管接合装置の全体正面
図である。
【図2】同実施例における吊点上下動装置の拡大図であ
る。
【図3】同実施例における管接合装置の全体正面図であ
る。
【図4】同実施例における管接合装置の制御系を示すブ
ロック図である。
【図5】同実施例における管接合装置の動作を示す説明
図である。
【図6】同実施例における管接合装置の動作を示す説明
図である。
【図7】従来の管接合装置の全体斜視図である。
【符号の説明】 11,12 管 15 管接合装置 18 第1クランプ装置 19 第2クランプ装置 20 第3クランプ装置 23 シリンダ装置
フロントページの続き (72)発明者 石原 孝浩 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動手段に懸架した本体フレームを新た
    に接合する一方の接合対象管の管軸心方向に沿って配置
    し、本体フレームの一端側に固定して設けた第1クラン
    プ装置と本体フレームに管軸心方向に沿って移動自在に
    設けた第2クランプ装置とによって一方の接合対象管を
    把持し、第1クランプ装置および第2クランプ装置で把
    持した一方の接合対象管を移動手段による本体フレーム
    の移動によって既設の他方の接合対象管に対応する位置
    に移動させ、他方の接合対象管を本体フレームの他端に
    固定して設けた第3クランプ装置によって把持し、第1
    クランプ装置を開動するとともに、本体フレームに設け
    たシリンダ装置によって第2クランプ装置を第3クラン
    プ装置に向けて押し出し、第2クランプ装置で把持した
    一方の接合対象管を第3クランプ装置で把持した他方の
    接合対象管に接合することを特徴とする管接合方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266078U (ja) * 1985-10-15 1987-04-24
JPS6327273U (ja) * 1986-07-30 1988-02-23
JPH01103678U (ja) * 1987-12-28 1989-07-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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