JPH0523135U - 回転数検出装置 - Google Patents

回転数検出装置

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JPH0523135U
JPH0523135U JP3789892U JP3789892U JPH0523135U JP H0523135 U JPH0523135 U JP H0523135U JP 3789892 U JP3789892 U JP 3789892U JP 3789892 U JP3789892 U JP 3789892U JP H0523135 U JPH0523135 U JP H0523135U
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rotation speed
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cycle
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JP3789892U
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Inventor
幹 服部
憲次 松田
Original Assignee
有限会社ジヨーシンテクニカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電機の出力に含まれる脈動(リップル)に
基づきエンジンの回転数を検出する回転数検出装置にお
いて、車種毎に異なるリップルの周波数帯に適応可能で
あり、また、遅れなく精度良い回転数の検出の可能な装
置を実現する。 【構成】 装置10に入力されたリップルを含んだ信号
は、増幅IC12、A/D変換IC13された後、分周
IC14されるため、広い周波数帯にある信号が、狭い
周波数帯に圧縮され、安定な分周信号が得られる。この
信号の周期をタイマー回路IC15により判定して、イ
ンバータIC16を介してスイッチQ23、Q24が駆
動される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車に装備されているライト、ワイパーなどの補助装置を、エン ジンの回転数に基づき制御できる回転数検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの回転数を検出する装置としては、エンジンのクランク軸などの回転 軸に取り付けられた円板と、磁気式あるいは光学式のセンサとの組合せによるも のが一般的に用いられている。このような装置は、エンジンと機械的に接続され た回転数検出装置であり、エンジンの周囲に円板を設置するための空間を必要と し、また、センサと円板との調整が必要であるなどの問題点があった。そこで、 エンジンによって回転される発電機の出力に含まれる脈動成分に着目した回転数 検出装置が開発されている。この装置は、間接的にエンジンの回転数を検出する ことが可能であるので、機械的な検出装置と異なり、何処にでも設置することが 可能である。また、発電機あるいは発電機により充電されるバッテリーと接続す ればエンジンの回転数を検出できるので、完成済の自動車にも容易に設置するこ とができるなどの利点を有している。
【0003】 図5に、従来の脈動成分を用いた回転数検出装置を示してある。エンジン1に より回転される発電機2の出力は、バッテリー3を充電すると共に、検出装置1 0に接続される。検出装置10においては、先ず、バンドパスフィルター61に より特定周波数帯の脈動成分(リップル)が抽出される。このリップルは、アン プ62により増幅されて、周波数・電圧変換回路(FVC)63により電圧V1 に変換される。リップルの周波数は、エンジン1の回転数に比例して増減する値 であって、この値によりエンジンの回転数が判断される。そして、FVC63か ら周波数に比例した電圧V1が出力されるので、この電圧V1と基準電圧Vre fとをコンパレータ64により比較される。電圧V1が基準電圧Vref以上と なったときに、エンジン1の回転数が、基準とする回転数を越えたものと判断し て、スイッチ回路66により補助装置のスイッチングが行われる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このようなバンドパスフィルターとFVCの組合せによる回転数検出装置は、 脈動の周波数に基づきスイッチングを行う構成をして一般的であるが、周波数・ 電圧変換する特定周波数帯の選定、およびスイッチングの感度の調整に問題があ った。
【0005】 すなわち、バンドパスフィルターにより、検出する周波数帯の脈動を検出する ようにしているが、車種によってエンジンの回転数に比例した成分の強調される 周波数帯が異なることが多い。このため、車種に適応したバンドパスフィルター を選択し、これを検出装置に用いる必要がある。これは、車種によってエンジン の使用回転数帯が異なることは勿論、発電機の種類、またエンジンと発電機の接 続方法の違いによるものと考えられ、その周波数帯の違いは、数100Hzから 数1000Hzに及ぶことが経験上知られている。
【0006】 また、周波数・電圧変換回路としては、一般に積分回路が用いられているので 、積分に要する時間などによる時定数が大きく、時間的な遅れが大きい。一方、 遅れを少なくするため時定数を小さくするとチャタリングなどの不安定なスイッ チングを起こしやすいという問題点がある。
【0007】 そこで、本考案においては、上記の問題点に鑑みて、広い周波数帯のリップル を容易に検出でき、さらに、安定なスイッチングを時間遅れなく行うことが可能 な回転数検出装置の実現を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案においては、分周手段を用いて脈動成分 を抽出し、さらに、分周された信号の周期により回転数を判断するようにしてい る。すなわち、本考案に係る回転数検出装置は、発電機の出力に含まれる脈動成 分に基づき回転数を検出する回転数検出装置であって、波形整形された脈動成分 を分周する分周手段と、この分周手段から出力されら分周信号に基づき回転数を 判断する回転数判定手段とを少なくとも有することを特徴としている。さらに、 上記の回転数判定手段が、分周信号の周期に基づき回転数を判定する周期判定手 段であることを特徴としている。
【0009】 周期判定手段は、入力信号の周期の長短を基準周期に基づき検出する周期検出 手段、およびこの長短の継続時間に基づき、高低あるいはオン・オフなどの2値 信号を出力する周期判定出力手段を備えていることが望ましい。そして、周期検 出手段は、入力信号のパルス幅を基準時間に基づき量子化するパルス幅量子化手 段と、この基準時間をカウントするタイマー時間カウント手段と、このタイマー 時間カウント手段を入力信号に基づき強制的にリセットするリセット手段とを具 備することが有効である。
【0010】 周期判定出力手段としては、周期検出手段において検出された入力信号の周期 の長短の継続時間をカウントする継続時間カウント手段と、この継続時間カウン ト手段のカウントアップおよびカウントダウンのスピードを各々調整できるカウ ントスピード調整手段と、継続時間カウント手段のカウント時間を一定の期間と 比較し、その結果に基づき2値信号を出力する比較手段とを具備することが望ま しい。
【0011】 このような継続時間カウント手段はタイミング容量により構成でき、また、カ ウントスピード調整手段を、タイミング容量の充放電時間を調整できる異方性イ ンピーダンス手段により構成することができる。
【0012】 さらに、発電機が内燃機関により回転する発電機である場合は、上記の回転数 検出装置により、補助装置の制御を行うことができる。
【0013】
【作用】 このように、分周手段により脈動成分が分周されたパルスは、周波数が減少す るため、広い周波数帯にわたる脈動成分が、比較的狭い周波数のパルス状の分周 信号として圧縮される。これと同時に、時間的なゆらぎや、振幅の大小といった 不均一な成分を有する脈動が、分周手段により、一定の周波数と振幅の分周信号 に変換される。
【0014】 さらに、この分周信号の周波数に反比例する周期は、低周波数における変化量 が大きい。このため、周期に基づき回転数を判定することにより、補助装置を制 御する機会の多いエンジンの低回転数における検出装置の感度の向上が図られる 。また、分周信号の周期は、信号毎に周期検出手段により検出することが可能な ので、装置の時定数を小さくすることが可能である。このように、周期を用いて 判定することにより、時間遅れが少なく、さらに感度の良い回転数検出装置とす ることが可能となる。
【0015】 周期判定手段において、周期検出手段により入力信号の周期の長短を基準周期 に基づき検出して、周期判定出力手段から、入力信号の周期の長短の継続時間に 基づき2値信号を出力することにより、瞬間的な回転数の上昇には鈍感であり、 回転数の下降は敏感に検出できるなど、検出装置の特性を自由に設定することが 可能である。
【0016】 このような周期検出手段としては、入力信号のパルス幅を基準時間に基づき量 子化するパルス幅量子化手段を用いることが可能である。そして、その基準時間 がタイマー時間カウント手段で計時され、さらに、このタイマー時間カウント手 段がリセット手段により入力信号に基づき強制的にリセットされることにより、 入力信号のパルス幅が基準時間以上であるときは量子化されたパルス信号が出力 され、入力信号のパルス幅が基準時間以上であるときは連続した信号がパルス幅 量子化手段より出力される。このようにして、入力信号の周期を検出することが できる。
【0017】 また、周期判定出力手段として、継続時間カウント手段を用いる場合は、この カウント手段にカウントされるスピードがカウントスピード調整手段によりアッ プおよびダウン別に調整されるので、本考案に係る検出装置の回転数の上昇方向 または下降方向の時間遅れに対する感度などを自由に調整できる。
【0018】 このような継続時間はタイミング容量により構成されたカウント回路と、タイ ミング容量の充放電時間を調整できる異方性インピーダンス回路を用いたカウン トスピード調整回路により構成することができる。従って、このような回転数検 出装置を用いることにより、エンジンの回転数から自動車のスピードを判定する ことが容易となる。
【0019】
【実施例】
以下に図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0020】 図1に、本考案の実施例に係る回転数検出装置の構成を示してある。エンジン 1により駆動される発電機2の出力は、バッテリー3を介して回転数検出装置1 0に入力される。本例の検出装置10は、入力された信号の波形を整形する波形 整形部31、整形された信号を分周する分周部32、分周された信号の周期から 特定の回転数以上であるか否かを判定して2値信号を出力する回転数判定部33 、さらに、回転数判定部33の2値信号に基づき外部の補助装置30を制御する 制御部34とから構成されている。
【0021】 波形整形部31は、本装置10に入力された信号に含まれているエンジン1の 回転数に比例するリップル(脈動成分)を、下流の分周部32において分周でき るように波形を整えるための部分である。本例の波形整形部31は、リップル成 分を約35dBまで増幅する増幅回路IC12と、増幅されたリップル成分をデ ィジタル波に変換するA/D変換回路IC13により構成されている。
【0022】 分周部31は、車種ごとに広い周波数帯にわたるリップル成分を検出に適した 周波数帯に圧縮し、リップル成分に対応した分周信号を出力する部分である。同 時に、時間的な揺らぎ、また、リップルの振幅の変動などの不安定な成分が規格 化されるので、下流の回路において判定の容易な信号が出力される。本例の分周 部31は、入力信号を1/32に分周して、高レベルの時間TH と低レベルの時 間TL の幅の等しいパルス、すなわち、デューティー比50%の分周信号を出力 する分周回路IC14により構成されている。
【0023】 回転数判定部33は、分周された信号に基づき特定の回転数以上であるか否に より2値信号し、下流の制御部34を駆動する部分である。本例においては、入 力される分周信号の周期に基づき回転数を判定するようにしており、分周信号の 周期を検出して特定の周期以下となった場合に連続的に高レベルの信号を出力す る周期検出部分40と、周期検出部分40からの信号に基づき判定結果である2 値信号を出力する周期判定出力部分50とにより構成されている。
【0024】 周期検出部分40は、入力信号が高レベルから低レベルに変化すると、一定時 間T2にわたって高レベルを出力するタイマー回路部41と、時間T2を入力信 号低レベルになると強制的にリセットするリセット回路部42とにより構成され ている。タイマー回路部41は、一定時間T2にわったて高レベルの信号を出力 したので、時間T2後に入力信号が高レベルであれば出力信号は高レベルから低 レベルに変化し、一方、時間T2後に入力信号が低レベルであると再度時間T2 にわったて高レベルの信号を継続して出力する回路である。本例において、タイ マー回路部41は、入力信号のパルス幅を設定時間T2により量子化して時間T 2の整数倍の幅のパルスを出力するパルス幅量子化回路44と、設定時間T2を カウントするタイマー時間カウント回路43により構成されている。
【0025】 パルス幅量子化回路44はタイマーIC15により構成されている。このタイ マーIC15は、端子Iに供給される入力信号が高レベルから低レベルに変化す ると端子Oの出力が高レベルとなり、同時に端子Wに接続されたタイマー時間カ ウント回路43において時間のカウントが開始される。タイマー時間カウント回 路43において時間T2がアップすると、タイマー時間カウント回路43はリセ ットされる。そして、端子Iの入力信号が高レベルであると、端子Oの出力は低 レベルとなる。一方、端子Iの入力信号が低レベルであると、端子Oの出力は高 レベルが保持され、端子Wに接続されたタイマー時間カウント回路43において 、時間のカウントが再度開始される。そして、時間T2後の端子Iの入力信号が 高レベルとなるまで、これを繰り返す。
【0026】 本例のタイマー時間カウント回路43は、可変抵抗VR17とこれに直列に接 続された容量C20により構成されている。この容量C20へは、抵抗VR17 を介して電荷が注入されるようになっている。そして、容量C20の抵抗VR1 7の接続された正極側は、上記のタイマーIC15の端子Wに接続されている。
【0027】 このため、タイマー回路IC15により時間のカウントを開始するために、リセ ット状態が解除されると、抵抗VR17を介して電荷が容量C20に注入される 。そして、一定の電位V0が端子Wに印加されると、タイマーIC15により時 間T2がアップしたものと判断され、端子Wを介して容量C20が放電される。
【0028】 このように、本例の時間カウンタ回路43においては、可変抵抗VR17と容量 C20を用いて一定時間T2がカウントされており、時間T2の調整は、抵抗V R17を用いて容易に行うことができる。
【0029】 リセット回路部42は、タイマー回路部42の設定時間のカウントを強制的に リセットする回路であり、本例においては、タイマー時間カウント回路43の容 量C20を放電させることにより実現している。リセット回路部42は、PNP 型のトランジスタが用いられており、このベースに接続された入力信号により、 入力信号が低レベルの時には、容量C20の正極がトランジスタQ22を介して 低電位側にバイパスされるようになっている。従って、容量C20は入力信号が 低レベルのときには、強制的に放電されるので、タイマー時間カウント回路43 は、リセットされる。
【0030】 上記の周期検出部分40からの信号に基づき2値信号を出力する周期判定出力 部分50は、高レベルの信号の継続時間をカウントする継続時間カウント回路部 51と、継続時間と設定時間を比較して継続時間が設定時間以上となると低レベ ルの信号を出力する比較回路部52とにより構成されている。
【0031】 継続時間カウント回路部51は、電流の方向によりインピーダンスの異なる異 方性インピーダンス回路53と、この異方性インピーダンス回路53によりアッ プカウント・ダウンカウントを繰り返すカウント回路54により構成されている 。すなわち、本継続時間カウント回路部51においては、入力される信号のレベ ルによりアップカウントする時間と、ダウンカウントする時間とを変更すること ができる。本例の異方性インピーダンス回路53は、上記の周期検出部分40の 出力とカウント回路54とを接続する可変抵抗VR18、およびこの抵抗VR1 8と並列に周期検出部分40の方向に電流が流れるように接続されたダイオード D19により構成されている。また、カウント回路54としては、抵抗VR18 に正極が接続された容量C21が用いられている。従って、この継続時間カウン ト回路部51においては、上流の周期検出部分40からの出力が高レベルの場合 は、抵抗VR18を介して容量C21に電荷が蓄積され、周期検出部分40から の出力が低レベルとなった場合は、ダイオードD19を介して容量C21に蓄積 された電荷が瞬時に放電される。
【0032】 比較回路部52は、継続時間カウント回路部51にカウントされた時間と、基 準の時間T3とを比較して、継続時間がT3以上になると低レベルの信号を出力 する部分である。本例においては、閾値Vthにより出力が反転するインバータ IC16を用いて構成されている。このため、カウント回路54である容量C2 1の電位がVth以上となると低レベルの信号が出力されるようになっている。
【0033】 さらに、制御部34は、周期判定出力部分50の2値出力に基づき補助装置3 0を制御できる回路である。本例の制御部34は、周期判定出力部分50の比較 回路部52であるインバータIC16の出力信号がベースに印加されているPN P型のトランジスタQ23を介して、このトランジスタQ23のコレクタがベー スに印加されているNPN型のトランジスタQ24が駆動されるようになってい る。従って、インバータIC16の出力が高レベルの場合は、トランジスタQ2 4の出力である回転数検出装置10の端子P3およびP4に接続されている補助 装置30はオフ状態であり、インバータIC16の出力が低レベルとなると、補 助装置30がオン状態となる。
【0034】 このような検出装置10においては、波形整形部31により波形整形されたリ ップル成分が分周部32により低周波数帯の信号に分周される。そして、周期検 出部分40により分周された信号の周期が、一定の周期以下であるか否かが検出 される。その結果、一定の時間以下の周期が一定の期間継続したことを周期判定 出力部分50により判定する。この判定結果に基づき、制御部34により補助装 置30の制御ができるようになっている。以下において、本実施例に用いた各構 成要素の作用を詳細に説明する。
【0035】 波形整形されたリップル成分が分周された信号は、タイマー回路IC15の入 力端子Iに印加される。このタイマー回路IC15は上述したように、入力端子 Iに印加される入力信号が高レベルから低レベルに変化すると、一定時間T2に 渡って高レベルの信号が出力される回路である。そして、時間T2後に入力信号 が低レベルである場合は、再度時間T2に渡って高レベルの信号が出力される。
【0036】 また、時間T2後に入力信号が高レベルである場合は、タイムアップしたものと 判定し、入力信号が低レベルに変化するまで、低レベルの信号が出力される。時 間T2は、タイマー回路IC15に接続された可変抵抗であるタイマー抵抗VR 17、およびこれと直列に接続されたタイマー容量C20により調整されるよう になっている。
【0037】 さらに、タイマー容量C20と並列に、トランジスタQ22が接続されている 。このトランジスタQ22はPNP型であり、このトランジスタQ22のベース には、分周された信号(分周信号)が供給されている。このトランジスタQ22 は、タイマー容量C20を強制的に放電させるためのスイッチ回路であり、分周 信号、すなわち、タイマー回路IC15の入力信号が、低レベルとなった時に時 間T2が強制的にリセットされるようになっている。従って、分周信号の周期が T2より短い場合に、タイムアップのタイミングと分周信号の高レベルのタイミ ングが一致することによるタイマー回路IC15の誤動作が防止されている。詳 しくは、後述するタイミングチャートを基に説明する。
【0038】 上記のようなタイマー回路IC15からは、後述するように、入力される分周 信号の1/2周期Tが設定時間T2より短い場合は、常に高レベルの信号となり 、1/2周期Tが時間T2より長い場合は、高レベルと低レベルを繰り返すパル ス状の信号が出力される。この出力信号は、抵抗VR18を介してタイミング容 量C21に供給されている。また、可変抵抗VR18と並列に、ダイオードD1 9が、その電流方向が容量C21からタイマー回路C15の出力となるように接 続されている。従って、タイマー回路C15から高レベルの信号が連続的に出力 されると、容量C21は充電され、パルス状の信号が出力されると、充電された 電流は、ダイオードD19を介して瞬時に放電される。このため、容量C21に おいては、充放電が繰り返される。
【0039】 容量C21に充電された電位が、容量C21に接続されたインバータIC16 の閾値Vthを越えると、インバータIC16の出力は高レベルから低レベルに 反転する。従って、このインバータIC16の出力信号がベースに印加されてい るPNP型のトランジスタQ23を介して、このトランジスタQ23のコレクタ がベースに印加されているNPN型のトランジスタQ24がオンとなる。そして 、この回転数検出装置10の端子P3およびP4を介して、トランジスタQ24 に接続れている補助装置30のスイッチングがオン状態となる。
【0040】 一方、タイマー回路IC15からパルス状の信号が出力されている場合は、容 量C21に充電される電位が、インバータIC16の閾値Vthに達する前に、 ダイオードD19を介して放電されてしまう。このため、インバータIC16の 出力は高レベルであり、トランジスタQ23、Q24によるスイッチングはオフ の状態となる。
【0041】 また、インバータIC16の閾値Vthに達する時間T3は、抵抗VR18お よび容量C21により調整が可能である。このため、分周信号の1/2周期が基 準時間T2以下となってから、トランジスタQ23、Q24によるスイッチング が行われる時間の調整が可能である。一方、分周信号の1/2周期Tが基準時間 T2以上となったときは、ダイオードD19により瞬時に放電が行われるため、 トランジスタQ23、Q24によるスイッチングが即時に実行されるようになっ ている。
【0042】 図2ないし4に示したタイミングチャートに基づき、上記の回路の動作を説明 する。なお、本例の装置は1000rpmにおいて補助装置30のスイッチが入 るように、時間T2が調整されている。
【0043】 図2は、エンジンの回転数が650rpmの場合を示している。先ず、本例の 装置10に入力された信号TP1は、650rpmの回転数に比例したリップル を含んでおり、その信号は、増幅回路IC12によりTP2に示すように増幅さ れる。増幅された信号は、A/D変換回路IC13によりTP3に示すように、 ディジタル化される。そして、分周回路IC14により1/32に分周されて、 TP4に示すような分周信号が出力される。本例においては、分周信号TP4と して、高レベルの時間TH と低レベルの時間TL の等しいパルスが出力される。
【0044】 すなわち、時間TH と時間TL は、分周信号TP4の1/2周期Tとなっている 。
【0045】 この分周信号が入力されるタイマー回路IC15においては、分周信号TP4 が時刻t1において高レベルから低レベルに変化すると、TP6に示すように、 高レベルの信号が出力される。そして、TP5に示すように、抵抗VR17を介 して容量C20の充電が開始される。しかしながら、トランジスタQ22がオン となっているので、電位は、トランジスタQ22の抵抗による電位Viまでしか 上昇されない。そして、時刻t2において、分周信号TP4が低レベルから高レ ベルに変化すると、トランジスタQ22がオフとなり容量C20の充電が続行さ れる。時刻t2から一定時間T2が経過した時刻t3において、容量C20の電 位がV0に達すると、タイマー回路IC15はタイムアップする。本例の650 rpmに対応した分周信号TP4の1/2周期は、1000rpmに対応した時 間T2より長いため、時刻t3においてはまだ高レベルの状態にある。従って、 タイマー回路IC15からは、容量C20を放電すると同時に、TP6に示すよ うに、低レベルの信号が出力される。
【0046】 タイマー回路IC15の出力が入力される容量C21の電位は、TP7に示す ように、時刻t1から充電が開始されるため上昇する。しかしながら、時刻t3 において信号が低レベルとなるので、ダイオードD19を通って放電される。従 って、この容量21の電位は、インバータIC16の閾値Vthに達せず、イン バータIC16の出力は高レベルに保持される。
【0047】 図3は、エンジン1の回転数が1000rpmを越えた場合を示している。先 ず、時刻t4においてタイマー回路IC15の出力TP6がクリアーされる。そ の後、時刻t5に、TP3に示すような、エンジン1の回転数が1000rpm 以上に相当するリップルを含んだ信号が入力されると、その信号を分周した信号 TP4の1/2周期の時間TH は、1000rpmに相当する基準時間T2より 短くなる。従って、時刻t5に開始されたタイマー容量C20の充電電位は、時 間TH 後の時刻t6には基準電位V0に達しない。そして、時刻t6には、分周 信号TP4が低レベルとなるので、トランジスタQ22がオンとなり、容量C2 0は強制的に放電される。このため、時刻t5から時間T2後の時刻t7におい ても、タイマー回路IC15はタイムアップせず、TP6に示すように、高レベ ルの信号の出力が継続される。
【0048】 一方、タイミング容量C21においては、時刻t4からタイマー回路IC15 の出力信号により充電されており、時刻t7においても充電が継続される。そし て、容量C21の充電電位が時刻t8において、インバータIC16の閾値Vt hとなるので、インバータIC16の出力は、TP8に示すように反転して低レ ベルとなる。従って、この信号TP8に制御されるトランジスタQ23およびQ 24により、補助装置30が稼働される。
【0049】 このように、本例の装置においては、分周信号の1/2周期が基準時間T2よ り短くなると、補助装置30のスイッチが入るようになっている。周期と基準時 間T2との関係は、トランジスタQ22によりタイマー容量を強制放電させるこ とにより、誤りなく判定されるので、本装置の誤動作が防止されている。図4に 示すような1000rpmよりエンジン1の回転数が高い場合を想定して説明す る。先ず、トランジスタQ22により強制的に容量C20の放電が行われる場合 は、分周信号TP4が低レベルになる時刻、例えば時刻t10に必ず容量C20 がリセットされるので、タイマー回路IC15がタイムアップすることはない。
【0050】 従って、タイマー回路IC15の出力は、常時高レベルであり、タイミング容量 C21の電位は閾値Vth以上が確保される。このため、インバータIC16の 出力は、常時低レベルとなる。
【0051】 一方、トランジスタQ22が設置されていない場合は、容量C20の電位は、 TP’5のように変化する。すなわち、分周信号TP4が低レベルとなる時刻t 10から充電が開始され、T2時間後の時刻t12に基準電位V0に達する。時 刻t12においては、分周信号TP4は高レベルであるため、タイマー回路IC 15は、タイムアップして、TP’6に示すように、低レベルの信号を出力する 。従って、タイミング容量C21の電位は、TP’7に示すように、Vthに達 せず、インバータIC16の出力は、高レベルとなる。このため、補助装置30 は停止してしまう。
【0052】 さらに回転数が上昇して1/2周期TH が短くなった場合は、時間T2後の分 周信号TP4が低レベルとなり、タイマー容量C20がリセットされる。このた め、時間T2がタイムアップせずに繰替えされるので、タイマー回路IC15の 出力は、再び高レベルのままとなる。従って、タイミング容量C21の電位は、 閾値Vthを越えるので、インバータIC16の出力は、低レベルに反転して補 助装置30のオンとなってしまう。このように、トランジスタQ22により、容 量C20を強制的に放電しない装置においては、リップルの周波数によっては、 設定の周期以外においても補助装置30のオン・オフを繰り返すような誤動作を してしまう。
【0053】 以上のように、本例の回転数検出装置は、増幅されたリップルを波形整形した 後、分周することにより、リップルの周波数帯を低周波数帯に圧縮している。こ のため、車種により広い周波数帯におよぶリップルを検出できるので、従来の検 出装置のように、バンドパスフィルターの特性に伴い、車種により感度が異なる ような不具合はない。さらに、分周することにより、不安定な脈動成分であるリ ップルを平均化することができるので、検出感度を維持しながら安定した判定が 行なうことが可能である。そして、本例の装置においては、回転数に比例するリ ップルの周波数を判定するために、タイマー回路を用いてリップルを分周した信 号の周期を用いている。このため、従来の周波数・電圧変換を用いて周波数を判 定するものと比較し、変換に要する時間を削減することができる。従って、本例 の装置の時定数は、従来の装置と比較すると非常に小さいものである。
【0054】 また、周波数に反比例する周期に基づき判定をしているので、検出すべき回転 数の範囲が広く、かつ判定すべき回転数の小さい場合に有利である。例えば、周 波数に基づき判定する場合は、回転数が100rpmから6000rpmまで変 化するものを検出する場合は、60倍のレンジを持つ設定値が必要であり、50 0rpmと600rpmとを判定する場合は、設定範囲の1/60の精度が必要 である。このケースにおいて、周期は0.6秒から0.01秒まで変化するため 、設定値として60倍のレンジが必要となることは同じである。しかしながら、 500rpmと600rpmに相当する周期は、0.12秒と0.10秒であり 、設定範囲の1/30の精度で良く、周波数に基づき判定する場合の約半分の精 度で済む。このため、従来と同様の設定精度を保持するのであれば、判定値を設 定する回路の簡略化が可能であり、逆に、従来と同様の回路を用いて判定値を設 定する場合は、精度の良い判定が可能となる。
【0055】 さらに、本例の装置においては、タイミング容量を用いて、一定の間、周期の 短い、すなわち、周波数の高いリップルが継続した場合に、補助装置のスイッチ が入るようになっている。このため、自動車が低速ギアを用いて一時的に加速し た場合などの、エンジンの回転数が瞬間的に高い場合には、補助装置はスタート せず、自動車のスピードに応じて回転数が上昇した場合に補助装置の入るように なっている。従って、本装置により、エンジンの回転数から自動車のスピードが 検出できるようになっている。一方、エンジンのスピードが遅くなり、エンジン の回転数が低くなったときは、分周された信号の周期が長くなる。この場合は、 タイマー回路が即座にアップして低レベルの信号を出力するので、タイミング容 量に蓄積されていた電荷は瞬時に放電される。従って、回転数が低下した際は、 即時に補助装置のスイッチが切られるようになっており、スピードが低下して補 助装置が不要となった際は、即座にスイッチを遮断して電源を節約することなど が可能となっている。従来の周波数・電圧変換を用いた装置においては、回転数 の上昇時の感度を抑えると、回転数の下降時の感度も抑えられてしまうため、こ のような設定は不可能であった。
【0056】 本例においては、設定された基準の周期T2が一つの装置を説明したが、複数 の基準周期に基づき判定する装置とすることも、もちろん可能である。このよう にスピードに応じて複数の切り換えの可能な装置においては、例えば、補助装置 として自動車のワイパーの制御に用いることが可能である。すなわち、市内走行 の際のスピードが遅いとき、あるいは信号で自動車が停止しているときは、ワイ パーの稼働速度を遅くし、スピードが速くなった場合は、ワイパーの稼働速度を 速くするなどの、安全性とバッテリーの負担軽減を兼ねた制御を自動的に行うこ とが可能である。
【0057】 なお、本例の波形整形部分に用いられている増幅回路は、リップルが充分大き い場合は、勿論不要である。また、ノイズ等の障害が強い場合は、フィルター回 路を用いてノイズを除去することもできる。トランジスタを用いている強制リセ ット回路および制御部分においても、リレーあるいはMISなどのスイッチング 素子を用いても実現できる。また、タイマー時間カウント回路、および継続時間 カウント回路には、容量にかわりカウンターを用いて時間をカウントすることも できる。さらに、比較回路に用いられているインバータに代わりコンパレータを 用いることもできる。また、カウンター、メモリー、CPUなどを用いて周期判 定出力部分を構成することも可能であるなど、本考案に係る装置は、種々の回路 にて実現することができる。
【0058】
【考案の効果】
以上において説明したように、本考案に係る回転数検出装置は、回転数に比例 するリップルを分周する分周回路が採用されていることを特徴としている。この 分周回路において、車種により広い周波数帯にわたるリップルを一定の周波数帯 に圧縮することが可能となるため、車種毎にバンドパスフィルターを変える必要 が無くなる。従って、車種毎に複数の種類の回転数検出装置を製造する必要がな いので、量産性が高まり安価に製造することができる。加えて、分周することに より、時間的な揺らぎなどの不安定な要素を持つリップルを平均化することが可 能となり、回転数検出装置の作動の安定化が図られている。
【0059】 さらに、本考案においては、リップルに係る回転数の判定を、分周されたリッ プルの信号の周期に基づき行っている。このため、周波数・電圧変換回路に付随 する時定数による遅れを排除することができ、高感度な装置とすることができる 。また、周期に基づき判定を行っているため、広い周波数を検出しながら、エン ジンなどの低回転数に対応する長い周期の判定を精度良く行うことができる。従 って、本例の回転検出装置は、特に、低回転数、すなわち、低スピードを判定し て補助装置を制御する際に、非常に効果の高い装置である。
【0060】 また、本考案の回転数検出装置においては、周期の判定に基づき2値信号を出 力する際に、並列に接続された抵抗とダイオードなどの異方性インピーダンス回 路を用いて一定の周期以下あるいは以上の入力信号の継続時間も考慮することが 可能である。このため、回転数の上昇する際のスイッチングには、一定の継続時 間が必要であり、下降する際のスイッチングは瞬時に行われるなどの特性を容易 に付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る回転数検出装置の構成を
示す説明図である。
【図2】図1に示す回転数検出装置に低回転の信号が入
力されている場合の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】図1に示す回転数検出装置に、基準の回転数の
信号が入力された場合の動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】図1に示す回転数検出装置に、高回転の信号が
入力されている場合の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図5】従来の回転数検出装置の構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・ エンジン 2 ・・・ 発電機 3 ・・・ バッテリー 10・・・ 回転数検出装置 IC12 ・・・ 増幅回路 IC13 ・・・ A/D変換回路 IC14 ・・・ 分周回路 IC15 ・・・ タイマー回路 IC16 ・・・ インバータ VR17 ・・・ タイマー抵抗 VR18 ・・・ タイミング抵抗 D19 ・・・ ダイオード C20 ・・・ タイマー抵抗 C21 ・・・ タイミング抵抗 Q22、Q23、Q24 ・・・ トランジスタ P1〜P4 ・・・ 端子 TP1〜TP8 ・・・ サンプリングポイント 30 ・・・ 補助装置 31 ・・・ 波形整形部 32 ・・・ 分周部 33 ・・・ 回転数判定部 34 ・・・ 制御部 40 ・・・ 周期検出部分 41 ・・・ タイマー回路部 42 ・・・ リセット回路部 43 ・・・ タイマー時間カウント回路 44 ・・・ パルス幅量子化回路 50 ・・・ 周期判定出力部分 51 ・・・ 継続時間カウント回路部 52 ・・・ 比較回路部 53 ・・・ 異方性インピーダンス回路 54 ・・・ カウント回路 61 ・・・ バンドパスフィルター 62 ・・・ 低周波増幅回路 63 ・・・ 周波数・電圧変換回路 64 ・・・ コンパレータ 65 ・・・ 基準電位 66 ・・・ スイッチング回路

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電機の出力に含まれる脈動成分に基づ
    き回転数を検出する回転数検出装置において、波形整形
    された脈動成分を分周する分周手段と、この分周手段か
    ら出力された分周信号に基づき回転数を判断する回転数
    判定手段とを少なくとも有することを特徴とする回転数
    検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記回転数判定手段
    は、前記分周信号の周期に基づき回転数を判定する周期
    判定手段であることを特徴とする回転数検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記周期判定手段
    は、入力信号の周期の長短を基準周期に基づき検出する
    周期検出手段と、前記長短の継続時間に基づき2値信号
    を出力する周期判定出力手段とを有することを特徴とす
    る回転数検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記周期検出手段
    は、前記入力信号のパルス幅を基準時間に基づき量子化
    するパルス幅量子化手段と、前記基準時間をカウントす
    るタイマー時間カウント手段と、このタイマー時間カウ
    ント手段を前記入力信号に基づき強制的にリセットする
    リセット手段とを有していることを特徴とする回転数検
    出装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、前記周期判
    定出力手段は、前記長短の継続時間をカウントする継続
    時間カウント手段と、この継続時間カウント回路のカウ
    ントアップおよびカウントダウンのスピードを各々調整
    できるカウントスピード調整手段と、前記継続時間カウ
    ント手段のカウント時間を一定の時間と比較した結果に
    基づき2値信号を出力する比較手段とを有することを特
    徴とする回転数検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記継続時間カウン
    ト手段は、タイミング容量であり、前記カウントスピー
    ド調整手段は、前記タイミング容量の充放電時間を調整
    できる異方性インピーダンス回路であることを特徴とす
    る回転数検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記発電機は内燃機関により回転される発電機であっ
    て、前記回転数判定手段に基づき補助装置の制御が可能
    であることを特徴する回転数検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507023A (ja) * 2008-10-27 2012-03-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両用ジェネレータのジェネレータ出力信号の変化を検出するための検出装置

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JP2012507023A (ja) * 2008-10-27 2012-03-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両用ジェネレータのジェネレータ出力信号の変化を検出するための検出装置

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