JPH0523034Y2 - - Google Patents

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JPH0523034Y2
JPH0523034Y2 JP16010787U JP16010787U JPH0523034Y2 JP H0523034 Y2 JPH0523034 Y2 JP H0523034Y2 JP 16010787 U JP16010787 U JP 16010787U JP 16010787 U JP16010787 U JP 16010787U JP H0523034 Y2 JPH0523034 Y2 JP H0523034Y2
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JP
Japan
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cathode ray
projection
same color
test pattern
ray tubes
Prior art date
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JP16010787U
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JPH0165580U (ja
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はプロジエクシヨンテレビに係り、特に
同色を発光する投写型ブラウン管を複数個備えた
プロジエクシヨンテレビに関する。
(ロ) 従来の技術 プロジエクシヨンテレビについては例えば雑誌
テレビ技術′87年4月号P.19〜P.23などに紹介さ
れている。
ところで、プロジエクシヨンテレビのコンバー
ゼンス調整は、クロスハツチの様なテストパター
ンをスクリーンに映出し、各ブラウン管が映出す
るパターンが重なり合うようにするが、具体的な
手順としてある1本の投写型ブラウン管(例えば
緑用ブラウン管)を基準として、他色のブラウン
管(例えば赤用ブラウン管)のコンバーゼンスず
れを調整する。この際、調整が行ない易いように
基準のブラウン管(例えば緑用ブラウン管)と調
整の対象となるブラウン管(例えば赤用ブラウン
管)以外のブラウン管(青用ブラウン管)にはレ
ンズに蓋を施すなどして調整を行い易いようにし
ていた。
しかしながら、6管式プロジエクシヨンテレビ
(赤、緑、青のブラウン管が夫々2本ずつ設けら
れたプロジエクシヨンテレビ)の如く、同色ブラ
ウン管が複数個あるプロジエクシヨンテレビの場
合、上記方法で調整するとすると、調整しようと
するブラウン管(例えば第1、第2の赤用ブラウ
ン管)が基準とするブラウン管(例えば第1の緑
用ブラウン管)と同色でない場合、それぞれのブ
ラウン管(第1、第2の赤用ブラウン管)を基準
(第1の緑用ブラウン管)に対して別々に調整を
行なうと同色のブラウン管(第1、第2の赤用ブ
ラウン管)の間でのコンバーゼンスずれが発生
し、解像度を低下せしめる要因となる。
このため、全ての同色ブラウン管によるパター
ンを同時にスクリーンに映出せしめ、基準のブラ
ウン管に対してコンバーゼンスの調整を行なう方
法が行なわれるが、このとき同色ブラウン管によ
るパターンは夫々第4図の如く同色同一であるの
で、どのブラウン管をどのように補正しなければ
ならないのか判別するのが困難であつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の点に鑑み為されたものであり、
同色投写型ブラウン管が複数個あるプロジエクシ
ヨンテレビにおけるコンバーゼンス調整を容易に
ならしめようとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、同色を発光する投写型ブラウン管を
複数個備えたプロジエクシヨンテレビにおいて、
前記同色を発光する投写型ブラウン管の夫々に互
いに異なるコンバーゼンス調整用テストパターン
信号を供給するテストパターン信号発生回路を設
けた構成である。
(ホ) 作用 上記構成によれば、同色の各ブラウン管によつ
てスクリーン上にはそれぞれ異なるテストパター
ンが映出される。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の投写型プロジエクシヨンテレビ
を第1図〜第3図を参照しつつ説明する。
第1図は本考案を実施した6管式プロジエクシ
ヨンテレビの要部回路ブロツク図を示しており、
端子1から入力された緑の原色信号はビデオアン
プ2で増幅された後、第1スイツチ(SW1)及び
第2スイツチ(SW2)の一方の入力端子(I1
(I3)に夫々供給されるようになつている。一方、
テレビジヨン回路内で得られる同期信号は端子4
からタイミング信号発生回路5に与えられ、該回
路5は同期信号にもとづいてタイミング信号を発
生する。このタイミング信号は第1テストパター
ン発生回路6及び第2テストパターン発生回路7
に与えられる。前記タイミング信号を受けると第
1テストパターン発生回路6は第2図の実線で示
すクロスハツチパターンをスクリーン上に写すパ
ターン信号を発生し、これを第1スイツチ
(SW1)の他方の入力端子(I2)に供給する。ま
た、第2テストパターン発生回路7は前記タイミ
ング信号を受けると第2図の点線で示すクロスハ
ツチパターンをスクリーン上に写すパターン信号
を発生し、これを第2スイツチ(SW2)の他方の
入力端子(I4)に供給する。前記第1、第2スイ
ツチ(SW1)(SW2)は連動式になつており、第
1スイツチ(SW1)が一方の入力端子(I1)を選
択しているときは第2スイツチ(SW2)も一方の
入力端子(I3)を選択し、また第1スイツチ
(SW1)が他方の入力端子(I2)を選択している
ときは第2スイツチ(SW2)も他方の入力端子
(I4)を選択するようになつている。前記第1ス
イツチ(SW1)で選択された信号は端子(O1
から第1ビデオ出力回路8に供給された後、緑用
の投写型ブラウン管9に供給される。また、第2
スイツチ(SW2)で選択された信号は端子(O2
から第2ビデオ出力回路10に供給された後、前
記ブラウン管9と同色、すなわち緑用の投写型ブ
ラウン管11に供給される。6管式のプロジエク
シヨンテレビでは第1図の回路があと2つ(赤用
と青用)設けられる。
通常のテレビ画面を映出するときは、第1、第
2スイツチ(SW1)(SW2)はそれぞれ端子(I1
(I3)を選択する。
コンバーゼンス調整に際しては、第1、第2ス
イツチ(SW1)(SW2)はそれぞれ端子(I2
(I4)を選択するので、スクリーン上には第2図
のように、ブラウン管9は実線のクロスハツチを
映出し、ブラウン管11は点線のクロスハツチを
映出する。従つて、同色のブラウン管9,11で
同時にパターンを映出しても、パターンを形成す
る線の種類が異つているので、わずかなコンバー
ゼンスのずれも容易に視認でき、極めて調整作業
が容易になる。
(ト) 考案の効果 以上のように本考案に依れば、複数の同色投写
型ブラウン管に夫々互いに異なるコンバーゼンス
調整用テストパターンを映出するようにしたの
で、コンバーゼンスずれを起こしているブラウン
管を容易に認識でき、コンバーゼンス調整が容易
になる。また、これによつて同色ブラウン管間の
コンバーゼンス調整の精度の向上が図れ、解像度
の低下も防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したプロジエクシヨンテ
レビの要部ブロツク図、第2図及び第3図は夫々
本考案によるテストパターンを示す図、第4図は
従来例によるテストパターンを示す図である。 6……第1テストパターン信号発生回路、7…
…第2テストパターン信号発生回路、9,11…
…投写型ブラウン管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同色を発光する投写型ブラウン管を複数個備え
    たプロジエクシヨンテレビにおいて、前記同色を
    発光する投写型ブラウン管の夫々に互いに異なる
    コンバーゼンス調整用テストパターン信号を供給
    するテストパターン信号発生回路を設けたことを
    特徴とするプロジエクシヨンテレビ。
JP16010787U 1987-10-20 1987-10-20 Expired - Lifetime JPH0523034Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16010787U JPH0523034Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16010787U JPH0523034Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0165580U JPH0165580U (ja) 1989-04-26
JPH0523034Y2 true JPH0523034Y2 (ja) 1993-06-14

Family

ID=31441882

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JP16010787U Expired - Lifetime JPH0523034Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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JP (1) JPH0523034Y2 (ja)

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JPH0165580U (ja) 1989-04-26

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