JPH05229507A - 梱包機のバンドのテンション調整方法およびテンションユニット - Google Patents

梱包機のバンドのテンション調整方法およびテンションユニット

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JPH05229507A
JPH05229507A JP7248092A JP7248092A JPH05229507A JP H05229507 A JPH05229507 A JP H05229507A JP 7248092 A JP7248092 A JP 7248092A JP 7248092 A JP7248092 A JP 7248092A JP H05229507 A JPH05229507 A JP H05229507A
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JP
Japan
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tension
band
package
packing machine
size
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JP7248092A
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English (en)
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Shigeo Okuyama
茂雄 奥山
Kazuo Saegusa
和雄 三枝
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SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
Original Assignee
SUTORAPATSUKU KK
Strapack Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイコンを使用せず、簡単な構成で、テンシ
ョンの自動調整、空打ち時のバンドの自動排除を可能と
する。 【構成】 梱包物の大きさ、堅さ、壊れ易さ等のうち、
大きさをテンションの決定要因とし、光電管で梱包物の
大きさを検出し、大きさに応じたテンションで梱包物に
バンド13を掛け渡している。たとえば、大きさに応じて
梱包物を大中小の三種類に分類し、光電管からの信号に
よって、電磁弁を切り換え、セレクタ−20の位置を選択
している。そして、セレクタ−20のアジャストピン206-
1、206-2、206-3 とアジャスタ−18のピン184 との当接位
置から、テンションジョ−12の作動時期を調整してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、梱包物の回りにバン
ドを掛け渡して梱包する梱包機におけるバンドのテンシ
ョン(張力)を梱包物に応じて自動的に調整する方法お
よびテンションユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ダンボ−ル、アルミ缶、タイヤ等の梱包
物にバンドを十字、平行等適当な形状に掛け渡して梱包
する梱包機(バンド掛け機)が知られている。この種の
梱包機においては、バンドとして、幅 6〜19mm程度のポ
リプロプレンバンド、ナイロンバンドのようなプラスチ
ックバンドが使用されている。
【0003】一般に、梱包機は、リ−ルユニットに保持
されたバンドをフィ−ドユニットによってプ−ルユニッ
トに引き出し、門型形状のバンドウェ−ユニットのゲ−
ト内のガイド(バンドウェ−)に送るように構成されて
いる。梱包物のたとえば中央がバンドウェ−ユニットに
位置するように、梱包物のテ−ブルに載せて、梱包機の
起動スイッチを押すと、バンドウェ−が開き、バンドが
落下して梱包物の中央に掛け渡される。
【0004】バンドの両端に重複部(重なり部)が形成
されるように、バンドは梱包物の回りに掛け渡され、バ
ンドを切断し、重複部を構成する上下のバンドを溶融、
溶着して梱包がなされている。
【0005】梱包機での梱包サイクル(バンド掛けサイ
クル)を概略的に述べると、梱包機のフィ−ドユニット
は、たとえば、一対のフィ−ドロ−ラを備え、バンドが
一対のフィ−ドロ−ラ間に通されている。そして、フィ
−ドロ−ラの駆動ロ−ラ(メインフィ−ドロ−ラ)を正
転して、バンドに牽引力を加えると、バンドが、リ−ル
ユニットから引き出されて、プ−ルユニット、フィ−ド
ユニットを経て、バンドウェ−ユニットに送られる。
【0006】梱包機は、バンドを溶着し、切断するコン
トロ−ルユニットを備えて構成され、コントロ−ルユニ
ットは、たとえば、水平にスライドするスライドテ−ブ
ル、ヒ−タと、昇降する一群のプレス(通常、右プレ
ス、中プレス、左プレスの3つのプレスから成る)とを
有している。
【0007】スライドテ−ブルは梱包物の下方位置に予
め待機し、バンドが、バンドウェ−から落下して、スラ
イドテ−ブルとともに梱包物に掛け渡されと、たとえ
ば、右プレスが上昇し、スライドテ−ブルの下面にバン
ドの先端を押し付けて、バンドの逃げを防止する。
【0008】バンドを掛け渡し、押さえて逃げを防止し
た後、メインフィ−ドロ−ラが逆転して、バンドを引き
戻して梱包物の回りで引き締める(一次引き締め)。テ
ンションア−ム、テンションジョ−を備えたテンション
ユニットが、フィ−ドロ−ラの上流サイドに設けられて
おり、メインフィ−ドロ−ラの逆転による一次引き締め
の後、テンションア−ム、テンションジョ−によってバ
ンドを挟持してバンドの引き戻し、引き締めが行わる
(二次引き締め)。
【0009】テンションユニットによるこの二次引き締
めによって、梱包物の回りにおけるバンドの状態が決め
られる。つまり、テンションユニットによって、バンド
を十分に引き戻して引き締めれば、バンドは強く、つま
り、大きなテンションで、梱包物に掛け渡される。
【0010】それから、コントロ−ルユニットによって
バンドを切断し、溶融、溶着すれば、バンドが梱包物に
密着して掛け渡されて、梱包サイクルが終了する。
【0011】フィ−ドロ−ラに加えて、一対の逆転ロ−
ラを設け、逆転ロ−ラの回転によって一次引き締めを行
ったり、テンションア−ム、テンションジョ−の組み合
わせの代わりに、テンションロ−ラで二次引き締めを行
うこともある。
【0012】コントロ−ルユニットによるバンドの切
断、溶融、溶着はたとえば以下のようにして行われる。
まず、左プレスが上昇しスライドテ−ブルの下面にバン
ドを押し付け、右プレス、左プレスによって両サイドか
らバンドの重複部を押さえて、バンドの引き締め状態を
保持する。そして、ヒ−タが水平にスライドしてバンド
の重複部の間に入り込む。
【0013】中プレスが上昇し、中プレスに取り付けた
カッタ−でバンドを切断し、中プレスがさらに上昇し
て、バンド重複部の上下のバンドをヒ−タで溶融する。
それから、中プレスが僅かに下降し、ヒ−タが後退して
バンド重複部から除かれると、中プレスが、再度上昇
し、上下のバンドをスライドテ−ブルに押し付けて溶着
する。
【0014】その後、3つのプレスがほぼ同時に下降し
てバンドを開放し、スライドテ−ブルが後退してバンド
の重複部から引き出されると、バンドは、スライドテ−
ブルを介在することなく、梱包物に自らの弾力で密着し
掛け渡されて、梱包サイクルが終了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】梱包サイクルでは、適
切なテンションで梱包物にバンドを掛け渡す必要があ
る。つまり、梱包物が、木材、サッシ、陶器のように堅
いもの、小さいもの、壊れ易いものであれば、小さい
(弱い)テンションで、毛布、ネット、麻袋、クラフト
紙のように、柔らかいもの、大きいものであれば、大き
な(強い)テンションでバンドを掛け渡す必要がある。
【0016】上記のように、バンドのテンションは、テ
ンションユニットによる二次引き締めによって最終的に
決められる。二次引き締めは、テンションユニットのテ
ンションジョ−でバンドを掴み、引き戻して行われるた
め、テンションジョ−がバンドを掴むタイミング(作動
時期、つまり、引き締め開始時期)は、テンションジョ
−とテンションアジャストア−ムとの当接位置によって
決まり、テンションダイヤルを回動して調整される。
【0017】テンションジョ−はテンションア−ムに揺
動可能に取付けられ、テンションア−ムをカム等によっ
て所定ストロ−ク揺動すれば、テンションジョ−はバン
ドを掴んだまま、テンションア−ムと一体的に揺動す
る。そのため、テンションジョ−がバンドを掴んだその
作動時期から揺動ストロ−クの終了時にかけて、バンド
を引き戻して、二次引き締めが行われる。
【0018】このように、二次引き締めのストロ−ク
は、テンションジョ−の作動時期から揺動ストロ−クの
終了時までとなり、二次引き締めのストロ−クの大きさ
によって、バンドのテンションが最終的に決められる。
そして、テンションア−ムの揺動ストロ−クが一定であ
るため、バンドのテンションはテンションジョ−の作動
時期によって決まる。
【0019】通常、梱包機はコンベヤラインの中に設け
られ、コンベヤラインのベルトコンベヤと同一速度で搬
送物を送るベルトコンベヤが、バンドウェ−ユニットの
ゲ−トの左右に設けられる。コンベヤラインおよび梱包
機の内蔵するベルトコンベヤで搬送される梱包物を、梱
包機がバンド掛けする。
【0020】公知の構成では、テンションダイヤルの回
動によるテンションの調整は、手動調整であるため、迅
速に行えない。そして、テンションダイヤルによるテン
ションの調整は、コンベヤラインの送り速度を遅くして
も対応できず、コンベヤラインを停止させて行なうた
め、作業効率が大幅に低下する。
【0021】ところで、梱包物がゲ−ト内にないにも拘
らず、梱包機を誤って作動させると、スライドテ−ブル
が梱包物のあるべき位置に待機しているため、バンドが
スライドテ−ブルに掛け渡され、梱包機がいわゆる空打
ちを行う。
【0022】バンドがスライドテ−ブルに強固に、つま
り、大きなテンションのもとで掛け渡されると、バンド
がスライドテ−ブルに密着し、スライドテ−ブルの後退
を妨げて、空打ちに起因する障害(二次障害)を生じ
る。そのため、バンドがスライドテ−ブルに密着する
と、梱包機を含むコンベヤライン全体を緊急に停止さ
せ、バンドを鋏で切断し、手で掴んで除いている。
【0023】また、密着しない程度の強いテンション
で、バンドがスライドテ−ブルに掛け渡されると、スラ
イドテ−ブルの外形形状に対応した形状の巻きぐせがバ
ンドに付く。ここで、バンドは当然にリング形状に成形
されるが、巻きぐせに負けて十分な弾性がバンドに生じ
ない。そのため、スライドテ−ブルを後退させてバンド
を抜け落としても、バンドは弾性で飛び跳ねることな
く、そのままプレス上に落下、残留し、この場合も、コ
ンベヤライン全体を緊急に停止させて、バンドをその都
度除去しなければならない。
【0024】空打ちしたとき、バンドを自動的に取り除
いて二次障害を防ぐ構成が、提供されている。たとえ
ば、特開昭03-240619 号では、逆転ロ−ラの回転による
一次引き締めで、所定時間内に抵抗を検出しないと(具
体的には、逆転ロ−ラの回転数の減少を検出しない
と)、二次引き締めを行うことなく、バンドを切断、溶
着している。
【0025】この構成では、バンドは、スライドテ−ブ
ルに密着する前に、リング形状に成形され、スライドテ
−ブルの後退によってスライドテ−ブルから抜け落ち
る。ここで、バンドはスライドテ−ブルに密着して掛け
渡されないため、巻きぐせのない自然なリング形状に成
形され、大きな弾性が確保される。そのため、スライド
テ−ブルから抜け落ちてプレス上に落下すると、バンド
は自らの弾性で飛び跳ね、プレス上から取り除かれ、コ
ンベヤライン全体を停止させてのバンドの除去という煩
雑な作業が不要となる。
【0026】そして、パルス発生板、タイマ−、マイコ
ン等によって、梱包物に応じて一次引き締め、二次引き
締めが適切に行え、テンションが自動的に調整できる。
【0027】このように、特開昭03-240619 号では、空
打ちが防止されるとともに、テンションの自動調整が可
能となる。しかし、その反面、梱包機のテンションユニ
ットが構成的に複雑化し、特に、パルス発生板、タイマ
−、マイコン等の高価な電子部品を比較的多数使用する
ため、安価に生産できない。
【0028】そして、マイコンを使用せず、簡単な構成
で、テンションの自動調整、空打ち時のバンドの自動排
除を可能とした構成は、いまだ提供されていない。
【0029】この発明は、マイコンを使用することな
く、テンションの自動調整、空打ち時のバンドの自動排
除を可能とした梱包機のテンションの調整方法およびテ
ンションユニットの提供を目的としている。
【0030】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、梱包物のテンションを決定する要因
である梱包物の大きさ、堅さ、壊れ易さ等のうち、大き
さをテンションの決定要因とすれば、ほとんどの梱包物
に対応できることに注目している。そして、マイコンに
比較して十分に安価な光電管で梱包物の大きさを検出
し、大きさに応じたテンションで梱包物にバンドを掛け
渡している。
【0031】つまり、この発明のテンション調整方法で
は、光電管によって、梱包機の大きさを検出し、大きさ
に応じて梱包物を、たとえば、大中小の三種類に分類し
ている。そして、光電管からの信号によって、電磁弁を
切り換え、セレクタ−の位置を選択し、セレクタ−上の
アジャストピンとの当接位置によって、テンションユニ
ットのテンションジョ−の作動時期、つまり、バンドの
引き締めストロ−クを変えて、テンションを調整してい
る。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の一実施
例について詳細に説明する。
【0033】分解斜視図および組立斜視図である図1、
図2に示すように、この発明の梱包機のテンションユニ
ット10は、ポリプロピレンのようなプラスチックのバン
ド13を掴むテンションジョ−12と、テンションジョ−の
取付けられる揺動可能なテンションア−ム14と、テンシ
ョンジョ−に当接するテンションアジャストア−ム16と
を備えて構成されている。
【0034】概略的に述べると、テンションアジャスト
ア−ム16はテンションジョ−12に当接して、バンド13を
掴むテンションジョ−のタイミング(作動時期)を変
え、それによって、バンドのテンションを調整する。
【0035】テンションアジャストア−ム16は揺動可能
とされ、テンションアジャストア−ムの動きはテンショ
ンアジャスタ−18によって規制され、さらに、テンショ
ンアジャスタ−の動きは、セレクタ−20で規制されてい
る。そのため、セレクタ−20を移動させれば、テンショ
ンアジャスタ−18、テンションアジャストア−ム16を経
て、テンションジョ−12の作動時期が変えられ、バンド
のテンションが調整できる。
【0036】セレクタ−20の動きは、梱包物の大きさを
検出する光電管22(図7参照)からの信号に応じて電磁
弁24(図6参照)を切り換えることによって制御されて
いる。たとえば、光電管22は梱包物の大きさを大中小に
三分類して検出し、大きさに応じて電磁弁24を切り換え
ている。
【0037】セレクタ−20は、梱包物の大きさ(大中
小)に応じて、対応する位置に移動し、それによって、
強中弱の三種類のテンションが自動的に設定される。
【0038】テンションユニット10の構成を詳細に説明
すると、図1、図2からわかるように、テンションア−
ム14の上端(自由端)はフォ−ク形状に成形され、テン
ションジョ−12が、シャフト32によって、テンションア
−ムの側壁141 に揺動可能に取付けられている。ここ
で、左右方向の長孔142 がテンションア−ムの側壁141
に形成され、テンションジョ−12に設けたピン122 が長
孔に挿通されるように、テンションジョ−12はテンショ
ンア−ム14に取付けられている。
【0039】テンションア−ム14の側壁141 間の隙間は
バンドの走行路144 となり、バンド13は、図2、図3に
矢視で示すように、走行路の斜面に沿って送られる。テ
ンションジョ−の下面12L は、走行路の斜面に対応した
斜面となっている。ピン122を長孔142 の端に押し付け
るようなリタ−ンばね(図示しない)のばね力がテンシ
ョンジョ−12に加えられており、この初期位置では、走
行路144 の斜面、テンションジョ−の下面12L の間に十
分な隙間が残され、バンド13は自由に走行できる(図3
参照)。
【0040】たとえば、リタ−ンばねはシャフト32に巻
装されたねじりばねとされ、ねじりばねの一端をテンシ
ョンア−ムの側壁に、他端をピン122 にそれぞれ係止さ
せて、テンションジョ−12に反時計方向のばね力を加え
ている。
【0041】図3から容易に理解されるように、テンシ
ョンア−ム14を矢視のように反時計方向に揺動してピン
122 を左方に押せば、テンションジョ−12は、リタ−ン
ばねのばね力に抗して、シャフト32の回りを時計方向に
揺動する。すると、バンド13はテンションジョ−の下面
12L、走行路144 の斜面間に挟持され、テンションジョ−
12に掴まれて、バンドの自由な走行が阻止される。
【0042】図1に示すように、テンションア−ム14の
下端に軸受部146 が形成され、梱包機11のフレ−ム112
の一対の支持ア−ム112a間に軸受部をシャフト34で支持
して、テンションア−ム14はフレ−ム112 に揺動可能に
取付けられている。
【0043】テンションア−ム14は所定角度揺動するよ
うに構成され、実施例では、カム、カムフォロア−の組
合せによって、テンションア−ムに揺動を生じさせてい
る。つまり、図1、図2からよくわかるように、テンシ
ョンア−ム14の中央部からフレ−ム112 の方向にサポ−
トア−ム148 がのばされ、その先端にカムフォロア−36
が回転可能に取付けられている。
【0044】また、シリンダ形状のカム40がカムフォロ
ア−36に対向してフレ−ム112 に設けられ、テンション
ア−ム14はリタ−ンばね(図示しない)によって、図1
で反時計方向に押されて、カムフォロア−36をカムの周
縁402 に押し付けている。
【0045】カム40はカムシャフト(図示しない)に固
着され、カムシャフトが回転すると、周縁402 の山と谷
との距離に対応した距離相当分、テンションア−ム14
は、シャフト34の回りで揺動して、テンションジョ−12
による引き締め(二次引き締め)を生じる。
【0046】実施例では、カムフォロア−36、カム40の
組合わせから、引き締めストロ−ク発生手段41を構成し
ているが、他の構成から引き締めストロ−ク発生手段を
構成してもよい。
【0047】図1、図2からわかるように、シャフト34
は、テンションア−ム14とともに、スペ−サ−43、テン
ションアジャストア−ム16を支持ア−ム112a間に支持
し、テンションアジャストア−ム16は、シャフト34の挿
通される軸受部162 を下端に有して成形されている。テ
ンションアジャストア−ム16は、テンションジョ−のピ
ン122 に当接可能な長さに形成され、ピン164 がテンシ
ョンアジャストア−ムの側面に取付けられている。
【0048】リタ−ンばね、たとえば、引張ばね(図示
しない)が、テンションアジャストア−ム16、フレ−ム
11の間に配設されている。このリタ−ンばねは、テンシ
ョンアジャストア−ム16の初期位置では、テンションア
ジャストア−ムに偏倚力を与えない十分な遊びを持ち、
フリ−となっている。テンションア−ム14がカム40によ
って揺動され、テンションジョ−のピン122 にテンショ
ンアジャストア−ムが当接するとはじめて偏倚力が生じ
るように、リタ−ンばねが形成されている。
【0049】テンションアジャスタ−18が支持ア−ム11
2aの外でシャフト34に回転自在に取付けられ、ア−ム形
状のキッカ−182 が、テンションアジャストア−ムのピ
ン164 と当接可能にテンションアジャスタ−の周面に固
着されている。
【0050】図2に示すように、キッカ−182 はテンシ
ョンアジャストア−ムのピン164 を上から押さえ付け
て、テンションアジャストア−ム16の揺動を規制し、そ
れによって、テンションジョ−12の作動時期を調整して
いる。
【0051】また、ピン184 がテンションアジャスタ−
18の周面に取付けられ、このピンにセレクタ−20の一連
のアジャストピン202 のいずれかを当接させて、テンシ
ョンアジャスタ−18の揺動位置を規定している。
【0052】実施例では、ピン164、184 として、取付け
の容易さから割ピンを使用しているが、これに限定され
ず、他の部材、たとえば、中実ピンやボルト等を使用し
てもよい。
【0053】セレクタ−20は、シリンダ42によってスラ
イド可能に形成され、実施例では、デュアルエアシリン
ダがシリンダとして使用されている。図4、図5に示す
ように、セレクタ−のシャフト(セレクタ−シャフト)
202 がセレクタ−ベ−ス204に架設され、セレクタ−20
は、コネクティングプレ−ト206 を介して、デュアルエ
アシリンダ42の下のピストン422-1 に連結されている。
そして、デュアルエアシリンダ42の上のピストン422-2
がセレクタ−ベ−ス204-1 に固着されている。
【0054】セレクタ−ベ−ス204 は、ブラケット(図
示しない)を介して、梱包機のフレ−ム112 に固定され
ている。そして、導管(図示しない)を介して高圧空気
をデュアルエアシリンダ42に供給すれば、セレクタ−20
は、ピストン422-1、コネクティングプレ−ト206 と一体
的に動かされ、セレクタ−シャフト202 上をスライドし
てスリ−ポジションを選択する。
【0055】セレクタ−20の取り得るポジションの個数
(実施例では3個)に合わせて、3本のアジャストピン
206(206-1、206-2、206-3)がセレクタ−の周面に取付けら
れている。3本のアジャストピン206-1、206-2、206-3
は、図4の左側面図である図5からよくわかるように、
異なる高さとされ、実施例では、上から下にかけて高く
なるように配列されている。
【0056】アジャストピン206-1、206-2、206-3 に、テ
ンションアジャスタ−のピン184 が当接して、テンショ
ンアジャスタ−の揺動位置が規制され、それによって、
テンションジョ−の作動時期が調整される。上記のよう
に、テンションア−ム16のリタ−ンばねは十分な遊びを
持っており、アジャストピン206-1、206-2、206-3 のいず
れがピン184 に当接する場合でも、テンションア−ムの
遊びは残される。
【0057】そして、アジャストピン206-1、206-2、206-
3 とピン184 との当接する時期が早ければ早いほど、テ
ンションア−ムの遊びは大きく、テンションジョ−の作
動時期が遅れて、二次引き締めのテンションが弱くな
る。つまり、背の低いアジャストピン206-1 がピン184
に当接するとき(図5(A) 参照)弱いテンションが、中
間のアジャストピン206-2 がピン184 に当接するとき
(図5(B) 参照)中間のテンションが、背の高いアジャ
ストピン206-3 がピン184 に当接するとき(図5(C) 参
照)強いテンションが、それぞれ得られる。
【0058】実施例では、アジャストピンとしてロック
ナット付ボルトが使用されてため、アジャストピンの高
さを変えることにより、テンションが微調整できる。ロ
ックナット付ボルトは一例であり、他の構成によってテ
ンションを調整可能としてもよい。
【0059】セレクタ−20は、空圧回路23の電磁弁24
(図6参照)を切り換えて動かされ、電磁弁は光電管22
からの信号に応じて切り換えられている。
【0060】テンションの強弱を決定する要因として
は、梱包物の大きさ、硬さ、壊れ易さ等がある。しか
し、梱包物の大きさのみを基準としても、実務上、ほと
んど支障なく、この発明では、梱包物の大きさからテン
ションの強弱を決めている。
【0061】また、正確には、梱包物の大きさは、高
さ、幅、奥行という三次元から総合的に決めるべきとさ
れる。しかし、高さ、または、幅のみから梱包物の大き
さを検出しても、実務上、さほど支障なく、構成的にも
簡単化される。そのため、実施例では、梱包物の高さか
ら大きさを検出することとし、図7に示すように、光電
管22は、高さ方向に分散して配設されている。
【0062】たとえば、梱包物を大中小に三分類すると
すれば、光電管22は、ベルトコンベヤ等の搬送手段で送
られる梱包物の走路を横切って高さ方向に2組、つま
り、前後に2個ずつ計4個が、梱包機11のゲ−トに設け
られている。そして、上位および少し上(中位)の2組
の光電管22(22-1、22-2) によって梱包物の大きさ(大中
小)が以下のように判断される。
【0063】(1) 上位の光電管22-1が梱包物を検出すれ
ば、梱包物を大と判断する。 (2) 上位の光電管22-1が梱包物を検出せず、中位の光電
管22-2が梱包物を検出すれば、梱包物を中と判断する。 (3) 光電管22-1、22-2 のいずれもが梱包物を検出しなけ
れば、梱包物を小と判断する。
【0064】梱包物の通過確認用の光電管22-3がベルト
コンベヤの上面50とほぼ同一レベルに配設されている。
順方向だけでなく逆方向へのベルトコンベヤの送りにも
対処できるように、通常、光電管22-3は梱包機のゲ−ト
の左右に振り分けて配設されている。
【0065】光電管22の配列、数は一例であり、たとえ
ば、上下左右にスライドさせたり、上下だけでなく左右
に分散して設けてもよく、梱包物の高さだけでなく、幅
だけ、または、高さ、幅の双方から梱包物の大きさを判
断してもよい。しかし、実施例のように、光電管24を高
位、中位でゲ−トに固定して1組ずつ設ければ、構成的
に十分簡単化できるにも拘らず、実務上支障のない構成
が得られる。
【0066】セレクタ−20のためのシリンダ(デュアル
エアシリンダ)42は、2個の電磁弁24(24-1、24-2) によ
って駆動される。たとえば、図6に示すように、電磁弁
24は4ポ−ト2位置切換弁とされ、いずれかの光電管24
が梱包物を検出すると、光電管から信号によって、電磁
弁はON、OFFに切換えられる。
【0067】電磁弁24(24-1、24-2) は片側にリタ−ンば
ねを内蔵したリタ−ンオフセットの電磁弁とされ、OFF
のとき、リタ−ンばねのばね力によって、その初期位置
に待機している。
【0068】たとえば、上中下の光電管のうち、中位の
光電管22-2が梱包物を検出すると電磁弁24-2をONにする
信号が、上位の光電管22-1が梱包物を検出すると(この
場合、中位の光電管22-2も梱包物を同時に検出する)電
磁弁24-1をONにする信号が、生じて、以下のように、テ
ンションの強弱が自動的に設定される。
【0069】(1) 電磁弁24-1がON、電磁弁24-2がONのと
き、背の高いアジャストピン206-3がテンションアジャ
スタ−のピン184 と当接する位置に、シリンダ42、セレ
クタ−20がスライドして、テンション”強”が設定され
る(図5(C) 参照)。
【0070】(2) 電磁弁24-1がON、電磁弁24-2が0FF の
とき、中間のアジャストピン206-2がテンションアジャ
スタ−のピン184 と当接する位置に、シリンダ42、セレ
クタ−20がスライドして、テンション”中”が設定され
る(図5(B) 参照)。
【0071】(3) 電磁弁24-1がOFF 、電磁弁24-2がOFF
のとき、アジャストピン206-1 がテンションアジャスタ
−のピン184 と当接する初期位置に、電磁弁24-1、24-2
は留まり、テンション”弱”が設定される(図5(A) 参
照)。
【0072】上記のように、この発明によれば、光電管
22によって梱包物の大きさを検出し、大きさに応じて梱
包物を分類して、テンションジョ−12による引き締め
(二次引き締め)のテンションを調整している。
【0073】この方法では、ベルトコンベヤで送られる
梱包物の大きさを検出し、自動的に調整された適切なテ
ンションのもとで、テンションジョ−12による引き締め
(二次引き締め)が行える。そのため、梱包機を含むコ
ンベヤラインを停止させる必要もなく、作業効率の低下
を招くこともない。
【0074】特に、梱包物の大きさを瞬時に検出するた
め、梱包サイクルが高速処理可能となり、ベルトコンベ
ヤの搬送速度を高速に設定できるため、高い作業効率が
得られる。たとえば、光電管22の信号は応答時間20ms以
下、電磁弁24の応答時間30ms以下、シリンダ42の作動時
間は100ms 以下であるため、梱包物が光電管22を横切っ
てから150ms 以下、つまり、1/6 秒程度という高速で、
テンションが調整できる。
【0075】また、光電管で電磁弁を切り換えれば足
り、マイコンのような高価な電子部品を使用することな
く、テンションユニット10が構成でき、構成的に簡単化
されて、安価に生産できる。
【0076】上記のように、電磁弁24(24-1、24-2) は初
期位置に待機し、セレクタ−20は、テンション”弱”の
位置を初期位置としている。この構成では、梱包物がな
いにも拘らず梱包機11を動作させた場合(空打ちの場
合)のように、梱包機を誤動作させても、バンドは、弱
いテンションのもとで、スライドテ−ブルに掛け渡され
るにすぎない。つまり、バンドは、スライドテ−ブルに
密着せず、巻きぐせのないリング形状となり、大きな弾
性がバンドに確保される。
【0077】そのため、スライドテ−ブルの後退によっ
て、バンドが抜け落ち、スライドテ−ブル直下のプレス
上に落下すると、バンドは自らの弾性で飛び跳ねて、プ
レス上に留まることがない。従って、梱包機を含むコン
ベヤラインを停止させる必要がなく、誤動作に起因する
トラブルが避けられる。
【0078】上記実施例では、梱包物を大中小に三分類
して”強中弱”のテンションを梱包物に加え、梱包物ナ
シに対して、”弱”のテンションで対処している。しか
し、梱包物を大小ナシに三分類してもよい。
【0079】梱包物を大小ナシに三分類する場合、背の
低いアジャストピン206-1 を除去するか、ピン184 と当
接しない位置までアジャストピン206-1 を十分低くし
て、テンション”ゼロ”とし、テンション”ゼロ”を初
期位置とする。また、中位のアジャストピン206-2 をテ
ンション”弱”に、背の高いアジャストピン206-3 をテ
ンション”強”にそれぞれ設定する。
【0080】この構成において、梱包物が送られず、梱
包物ナシのとき、梱包機11が作動しても、テンションが
ゼロであるため、バンドは、スライドテ−ブルに密着せ
ず、巻きぐせのない大きなリングとなり、大きな弾性が
バンドに確保される。そのため、スライドテ−ブルの後
退に伴って、バンドはごく自然に除去される。
【0081】梱包物ナシを”弱”のテンションで処理す
る場合に比較して、この構成では、テンション”ゼロ”
を初期位置としているため、バンドが一層十分な弾性の
もとでリング形状に成形され、バンドを確実に除去で
き、梱包物ナシに対して十分に対処できる。そのため、
梱包物ナシでベルトコンベヤを動かす機会の多いコンベ
ヤシステムに、この構成を採用するとよい。
【0082】上述した実施例は、この発明を説明するも
のであり、この発明を何ら限定するものでなく、この発
明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこ
の発明に含まれることはいうまでもない。
【0083】
【発明の効果】上記のように、この発明によれば、ベル
トコンベヤで送られる梱包物の大きさを光電管で検出
し、自動的に調整された適切なテンションのもとで、テ
ンションジョ−による引き締め(二次引き締め)が行え
る。そのため、コンベヤラインを停止させる必要もな
く、作業効率の低下を招くこともない。
【0084】特に、光電管によって梱包物の大きさを瞬
時に検出するため、ベルトコンベヤの搬送速度を高速に
設定でき、高い作業効率が確保される。
【0085】スプリングオフセットの電磁弁を使用し、
電磁弁を初期位置に待機させてテンション”弱”をセレ
クタ−の初期位置とすれば、大きな弾性がバンドに確保
され、バンドは容易に抜け落ち、自らの弾性で跳ね飛ん
で除かれるため、梱包機を停めてバンドを除去する必要
がなく、誤動作に起因するトラブルが避けられる。
【0086】梱包物を大小ナシに三分類し、梱包物ナシ
のとき、テンション”ゼロ”とすれば、バンドが十分な
弾性のもとでリング形状に成形されるため、バンドを一
層確実に除去でき、梱包物ナシに対して十分に対処でき
る。
【0087】また、光電管で電磁弁を切り換えれば足
り、マイコンのような高価な電子部品を使用しないで、
テンションユニットが構成でき、構成的に簡単化され
て、安価に生産できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の梱包機のテンションユニットの分解
斜視図である。
【図2】テンションユニットの組立斜視図である。
【図3】テンションア−ム付近のテンションユニットの
側面図である。
【図4】セレクタ−、シリンダの正面図である。
【図5】セレクタ−、シリンダの側面図である。
【図6】電磁弁の配設された空圧回路図である。
【図7】光電管の配置例を示す図である。
【符号の説明】
10 梱包機のテンションユニット 11 梱包機 112 梱包機のフレ−ム 112a フレ−ムの支持ア−ム 12 テンションジョ− 122 テンションジョ−のピン 13 バンド 14 テンションア−ム 141 テンションア−ムの側壁 144 バンドの走行路 16 テンションアジャストア−ム 164 テンションアジャストア−ムのピン 18 テンションアジャスタ− 182 テンションアジャスタ−のキッカ− 184 テンションアジャスタ−のピン 20 セレクタ− 22(22-1、22-2、22-3) 光電管 23 空圧回路 24(24-1、24-2) 電磁弁 34 シャフト 36 カムフォロア− 40 カム 41 引き締めストロ−ク発生手段 42 シリンダ(デュアルエアシリンダ) 50 ベルトコンベヤの上面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンションユニットのテンションジョ−
    の作動時期を変え、テンションア−ムによるバンドの引
    き締めストロ−クを調整して、二次引き締めにおけるバ
    ンドのテンションを調整する梱包機のバンドのテンショ
    ン調整方法において;光電管によって梱包物の大きさを
    検出し、大きさに応じて梱包物を分類し;光電管からの
    信号によって、梱包物の大きさに対応した位置にセレク
    タ−を動かし;セレクタ−に設けたアジャストピンとの
    当接位置に応じて、テンションユニットのテンションジ
    ョ−の作動時期を変えていることを特徴とする梱包機の
    バンドのテンション調整方法。
  2. 【請求項2】 梱包物の高さから梱包物の大きさを検出
    する請求項1記載の梱包機のバンドのテンション調整方
    法。
  3. 【請求項3】 梱包物の幅から梱包物の大きさを検出す
    る請求項1記載の梱包機のバンドのテンション調整方
    法。
  4. 【請求項4】 テンションユニットのテンションジョ−
    の作動時期を変え、テンションア−ムによるバンドの引
    き締めストロ−クを調整して、二次引き締めにおけるバ
    ンドのテンションを調整する梱包機のバンドのテンショ
    ン調整方法において;光電管によって梱包物の大きさを
    検出し、大きさに応じて梱包物を分類し;光電管からの
    信号によって電磁弁を切り換え、テンションを最小とす
    る位置に待機するセレクタ−を梱包物の大きさに対応し
    た位置に動かし;セレクタ−に設けたアジャストピンと
    の当接位置によって、テンションユニットのテンション
    ジョ−の作動時期を変えていることを特徴とする梱包機
    のバンドのテンション調整方法。
  5. 【請求項5】 対向して分散、配設されて梱包物の大き
    さを検出し、大きさに応じて梱包物を分類して分類に応
    じた信号を生じる光電管の組合せと;光電管からの信号
    によって制御される電磁弁と;連動可能なセレクタ−を
    持ち、電磁弁によって位置の変えられるシリンダと;バ
    ンドを掴んで引き戻す揺動可能なテンションジョ−と;
    バンドの走行路を持ち、テンションジョ−を揺動可能に
    内蔵する揺動可能なテンションア−ムと;テンションジ
    ョ−との当接によって、テンションジョ−による走行路
    内でのバンドの掴み時期を変える揺動可能なテンション
    アジャストア−ムと;テンションアジャストア−ムの揺
    動を制限してテンションジョ−との当接時期を規制する
    揺動可能なテンションアジャスタ−と;テンションア−
    ムを所定ストロ−ク揺動し、テンションジョ−をテンシ
    ョンアジャストア−ムに当接させて、テンションジョ−
    によるバンドの引き締めを生じさせる引き締めストロ−
    ク発生手段と;を備え、 テンションアジャスタ−に当接してその揺動を規制する
    アジャストピンが、梱包物の分類数に対応した数だけセ
    レクタ−に設けられ、 テンションアジャスタ−に当接するアジャストピンを変
    え、テンションアジャスタ−、テンションアジャストア
    −ム、テンションジョ−相互の当接位置を変えて、バン
    ドのテンションを調整する梱包機のテンションユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 電磁弁が、最小のテンションを必要とす
    る場合に対応した位置を初期位置として待機するスプリ
    ングオフセットの電磁弁である請求項5記載の梱包機の
    テンションユニット。
  7. 【請求項7】 梱包物を大中小に三分類し、シリンダが
    デュアルエアシリンダであり、アジャストピンが高さの
    異なる3本のピンである請求項5または6記載の梱包機
    のテンションユニット。
  8. 【請求項8】 梱包物を大小ナシに三分類し、シリンダ
    がデュアルエアシリンダであり、アジャストピンが梱包
    物の大小に対応した高さの異なる2本のピンである請求
    項5または6記載の梱包機のテンションユニット。
  9. 【請求項9】 アジャストピンが高さの調整可能なボル
    トである請求項5ないし8のいずれか記載の梱包機のテ
    ンションユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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