JPH0522870A - 電力発電貯蔵システム - Google Patents
電力発電貯蔵システムInfo
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- JPH0522870A JPH0522870A JP3172963A JP17296391A JPH0522870A JP H0522870 A JPH0522870 A JP H0522870A JP 3172963 A JP3172963 A JP 3172963A JP 17296391 A JP17296391 A JP 17296391A JP H0522870 A JPH0522870 A JP H0522870A
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- power generation
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M16/00—Structural combinations of different types of electrochemical generators
- H01M16/003—Structural combinations of different types of electrochemical generators of fuel cells with other electrochemical devices, e.g. capacitors, electrolysers
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、信頼性の向上及び保守性の向上を図
ることのできる電力発電貯蔵システムを得ることにあ
る。 【構成】本発明の電力発電貯蔵システムは、燃料ガスと
空気との化学反応により直流電力を発電する燃料電池発
電システム30と、この燃料電池発電システム30で発
電した直流電力を貯蔵するとともに電力系統1の電力が
余剰のときは電力系統1の交流電力を変換して直流電力
として充電し電力系統1の電力が不足したときはその直
流電力を交流電力に変換して電力系統1に放電する二次
電池システム20と、この二次電池システム20の直流
電力が燃料電池発電システム30に流れ込まないように
燃料電池発電システム30と二次電池システム20との
接続点に設けられたダイオード8とを備えている。
ることのできる電力発電貯蔵システムを得ることにあ
る。 【構成】本発明の電力発電貯蔵システムは、燃料ガスと
空気との化学反応により直流電力を発電する燃料電池発
電システム30と、この燃料電池発電システム30で発
電した直流電力を貯蔵するとともに電力系統1の電力が
余剰のときは電力系統1の交流電力を変換して直流電力
として充電し電力系統1の電力が不足したときはその直
流電力を交流電力に変換して電力系統1に放電する二次
電池システム20と、この二次電池システム20の直流
電力が燃料電池発電システム30に流れ込まないように
燃料電池発電システム30と二次電池システム20との
接続点に設けられたダイオード8とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料ガスと空気との反
応により発電する燃料電池発電システムと、電力系統の
電力の過不足を補償する二次電池システムとからなる電
力発電貯蔵システムに関する。
応により発電する燃料電池発電システムと、電力系統の
電力の過不足を補償する二次電池システムとからなる電
力発電貯蔵システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力需要の増大に伴い、昼と夜の
電力需要の差が大きくなり、夜間にあっては発電所を停
止させることなく、余剰電力をどのように吸収させて電
力系統の安定を保つか、また昼間にあってはピーク電力
をどうカバーするかが大きな問題となっている。
電力需要の差が大きくなり、夜間にあっては発電所を停
止させることなく、余剰電力をどのように吸収させて電
力系統の安定を保つか、また昼間にあってはピーク電力
をどうカバーするかが大きな問題となっている。
【0003】図3に電力負荷の日変化の一例を示す。図
3からわかるように、昼間の需要電力と夜間の需要電力
との差がかなり大きく、電力の過不足を補償する必要が
ある。
3からわかるように、昼間の需要電力と夜間の需要電力
との差がかなり大きく、電力の過不足を補償する必要が
ある。
【0004】夜間の余剰電力を昼間の電力ピーク時に有
効に活用する方式としては、揚水発電所が良く知られて
いる。しかしながら、揚水発電所は立地難あるいは費用
の面から新規に設置することは難しいため、最近では新
しいシステムとして二次電池システムによる電力貯蔵シ
ステムが注目されている。
効に活用する方式としては、揚水発電所が良く知られて
いる。しかしながら、揚水発電所は立地難あるいは費用
の面から新規に設置することは難しいため、最近では新
しいシステムとして二次電池システムによる電力貯蔵シ
ステムが注目されている。
【0005】図4はかかる従来の電力貯蔵システムの一
例を示すものである。電力系統1に交流遮断器2および
変圧器3を介して、可逆変換可能な電力変換装置4の交
流側端子が接続され、この電力変換装置4の直流端子側
に直流遮断器5を介して二次電池6が接続されている。
また、交流遮断器2と変圧器3との間の電路には、電力
変換装置4の動作により発生する高調波成分の電力系統
1への侵入を防止する交流フィルタ7が接続されてい
る。電力変換装置4は順変換器及び逆変換器として運転
制御される。
例を示すものである。電力系統1に交流遮断器2および
変圧器3を介して、可逆変換可能な電力変換装置4の交
流側端子が接続され、この電力変換装置4の直流端子側
に直流遮断器5を介して二次電池6が接続されている。
また、交流遮断器2と変圧器3との間の電路には、電力
変換装置4の動作により発生する高調波成分の電力系統
1への侵入を防止する交流フィルタ7が接続されてい
る。電力変換装置4は順変換器及び逆変換器として運転
制御される。
【0006】このような電力貯蔵システムにおいて、電
力系統1が余剰電力状態にあるときは電力系統1より交
流遮断器2及び変圧器3を介して供給される交流電力を
電力変換装置4により直流に変換し、この直流電力が直
流遮断器5を介して二次電池6に貯蔵つまり充電され
る。
力系統1が余剰電力状態にあるときは電力系統1より交
流遮断器2及び変圧器3を介して供給される交流電力を
電力変換装置4により直流に変換し、この直流電力が直
流遮断器5を介して二次電池6に貯蔵つまり充電され
る。
【0007】また、逆に電力系統1が不足電力状態にあ
るときは二次電池6より直流遮断器5を介して供給され
る直流電力を電力変換装置4により交流に変換し、この
交流電力が変圧器3及び交流遮断器2を介して電力系統
1に供給つまり放電される。
るときは二次電池6より直流遮断器5を介して供給され
る直流電力を電力変換装置4により交流に変換し、この
交流電力が変圧器3及び交流遮断器2を介して電力系統
1に供給つまり放電される。
【0008】次に、図5は燃料電池発電システムの説明
図であり、31は脱硫器、32はエゼクタ、33は改質
器、34はブロワー、35はCO変成器、36は電池ス
タック、37はレギュレータ、38は電力変換装置であ
る。この燃料電池発電システムは、外部から原料と酸化
剤及び水が供給されて発電が行われる。原料としては天
然ガスを利用し、都市ガス配管から供給する。酸化剤の
空気はブロワー34で大気中から供給する。水は一般水
道水を使用する。図5では、説明を簡単にするため、水
及びスチームの配管は省略している。
図であり、31は脱硫器、32はエゼクタ、33は改質
器、34はブロワー、35はCO変成器、36は電池ス
タック、37はレギュレータ、38は電力変換装置であ
る。この燃料電池発電システムは、外部から原料と酸化
剤及び水が供給されて発電が行われる。原料としては天
然ガスを利用し、都市ガス配管から供給する。酸化剤の
空気はブロワー34で大気中から供給する。水は一般水
道水を使用する。図5では、説明を簡単にするため、水
及びスチームの配管は省略している。
【0009】原料である天然ガスは、後段の反応器で使
用する触媒の触媒毒となる硫黄系の付臭剤を除去するた
め、まず脱硫器31に供給される。脱硫後の天然ガスは
予熱後、エゼクタ32で過熱水蒸気と混合昇圧され改質
器33に供給される。改質器33には、ニッケル系の触
媒が充填され、以下の反応が進行して天然ガスは水素濃
度の高い改質ガスに変換される。
用する触媒の触媒毒となる硫黄系の付臭剤を除去するた
め、まず脱硫器31に供給される。脱硫後の天然ガスは
予熱後、エゼクタ32で過熱水蒸気と混合昇圧され改質
器33に供給される。改質器33には、ニッケル系の触
媒が充填され、以下の反応が進行して天然ガスは水素濃
度の高い改質ガスに変換される。
【0010】
【化1】
CH4+H2O → CO+3H2 …(1)
CO+H2O → CO2+H2 …(2)
【0011】改質ガスには十数%程度の一酸化炭素を含
むが、一酸化炭素は燃料極に使用する白金触媒に対する
触媒毒である。改質ガス中の一酸化炭素濃度を低減する
ために、改質ガスはCO変成器35に供給され、そこで
式(2)の反応を進行させる。このようにして製造され
た燃料ガスと空気から、以下の反応により電池スタック
36は直流電力を発生する。
むが、一酸化炭素は燃料極に使用する白金触媒に対する
触媒毒である。改質ガス中の一酸化炭素濃度を低減する
ために、改質ガスはCO変成器35に供給され、そこで
式(2)の反応を進行させる。このようにして製造され
た燃料ガスと空気から、以下の反応により電池スタック
36は直流電力を発生する。
【0012】
【化2】
燃料極: H2 → 2H+ + 2e- …(3)
空気極: 2H+ + 2e- + 1/2 O2 → H2O …(4)
【0013】この直流電力は電圧変動が大きいことか
ら、それを調整するために、レギュレータ37が用いら
れ、所要の電圧に調整される。さらにその調整後は電力
変換装置38により直流電力から交流電力に変換され
る。
ら、それを調整するために、レギュレータ37が用いら
れ、所要の電圧に調整される。さらにその調整後は電力
変換装置38により直流電力から交流電力に変換され
る。
【0014】この燃料電池発電システムは、図6に示す
ような構成で電力系統1に接続されることが多い。すな
わち、図4で示した二次電池6を燃料電池発電システム
30で置き換えた構成のものである。
ような構成で電力系統1に接続されることが多い。すな
わち、図4で示した二次電池6を燃料電池発電システム
30で置き換えた構成のものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電力系統1
の電力負荷71が図3に示すように負荷変化したとする
と、その負荷変化に合わせて、燃料電池発電システム3
0の発電量を調整する必要がある。その場合、その運用
が難しく機器停止の回数が多いことから機器寿命が短く
なるという問題が有った。この対策として考えられるも
のの一例を図7に示す。図7は図6に示した燃料電池発
電所システム61の電力系統1に二次電池電力貯蔵シス
テム51を追加したものである。これにより、電力負荷
71の電力変動分を二次電池電力貯蔵システム51で吸
収し、燃料電池発電所システム61の発電量をほぼ一定
にすることができるようにしたものである。
の電力負荷71が図3に示すように負荷変化したとする
と、その負荷変化に合わせて、燃料電池発電システム3
0の発電量を調整する必要がある。その場合、その運用
が難しく機器停止の回数が多いことから機器寿命が短く
なるという問題が有った。この対策として考えられるも
のの一例を図7に示す。図7は図6に示した燃料電池発
電所システム61の電力系統1に二次電池電力貯蔵シス
テム51を追加したものである。これにより、電力負荷
71の電力変動分を二次電池電力貯蔵システム51で吸
収し、燃料電池発電所システム61の発電量をほぼ一定
にすることができるようにしたものである。
【0016】しかし、図7からわかるように、システム
が複雑になり、信頼性が低下し保守性も悪いシステムで
あるという問題があった。
が複雑になり、信頼性が低下し保守性も悪いシステムで
あるという問題があった。
【0017】本発明は、二次電池電力貯蔵システム51
と、燃料電池発電所システム61とを一体化し、信頼性
の向上及び保守性の向上が図れる電力発電貯蔵システム
を提供することを目的とする。
と、燃料電池発電所システム61とを一体化し、信頼性
の向上及び保守性の向上が図れる電力発電貯蔵システム
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の電力発電貯蔵シ
ステムは、燃料ガスと空気との化学反応により直流電力
を発電する燃料電池発電システムと、この燃料電池発電
システムで発電した直流電力を貯蔵するとともに電力系
統の電力が余剰のときは電力系統の交流電力を変換して
直流電力として充電し電力系統の電力が不足したときは
その直流電力を交流電力に変換して電力系統に放電する
二次電池システムとを備えている。また、前記二次電池
システムの直流電力が燃料電池発電システムに流れ込ま
ないように燃料電池発電システムと二次電池システムと
の接続点にダイオードを設けている。
ステムは、燃料ガスと空気との化学反応により直流電力
を発電する燃料電池発電システムと、この燃料電池発電
システムで発電した直流電力を貯蔵するとともに電力系
統の電力が余剰のときは電力系統の交流電力を変換して
直流電力として充電し電力系統の電力が不足したときは
その直流電力を交流電力に変換して電力系統に放電する
二次電池システムとを備えている。また、前記二次電池
システムの直流電力が燃料電池発電システムに流れ込ま
ないように燃料電池発電システムと二次電池システムと
の接続点にダイオードを設けている。
【0019】
【作用】本発明では、二次電池システムと燃料電池発電
システムとを直接接続するので、直流電力レベルで電力
の融通を図ることができ、また燃料電池発電システムが
停止した場合であってもダイオードを介して接続してい
るので、二次電池システムから燃料電池発電システムへ
直流電力が流れることはない。
システムとを直接接続するので、直流電力レベルで電力
の融通を図ることができ、また燃料電池発電システムが
停止した場合であってもダイオードを介して接続してい
るので、二次電池システムから燃料電池発電システムへ
直流電力が流れることはない。
【0020】また、直流電力から交流電力へ電力変換を
行う電力変換装置4、変圧器3、交流フィルタ7、交流
遮断器2を一つにまとめることができるので、これによ
りこれら装置での電力損失の削減が図れる。
行う電力変換装置4、変圧器3、交流フィルタ7、交流
遮断器2を一つにまとめることができるので、これによ
りこれら装置での電力損失の削減が図れる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0022】図1は本発明によるシステム構成例を示す
もので、図4及び図5の同一部分には同一記号を付し
て、その構成部分の説明は省略する。
もので、図4及び図5の同一部分には同一記号を付し
て、その構成部分の説明は省略する。
【0023】まず、燃料電池発電システム30は、図5
のものと同じであるが、主な構成要素である改質器3
3、電池スタック36、レギュレータ37の3つを代表
して示している。レギュレータ37の直流出力は二次電
池システム20の直流ラインに接続される。二次電池シ
ステム20は図4の二次電池電力貯蔵システム51での
説明のものと同じである。ここでは主な構成要素である
二次電池6と電力変換装置38で代表させて示してい
る。当然のことながらレギュレータ37と二次電池6と
の接続は極性を合わせ、かつダイオード8を介して接続
する。このダイオード8は燃料電池発電システム30が
故障した場合に電力が逆流しないようにするためのもの
である。電力変換装置38の交流側に電力負荷71が接
続される。この間の接続は単相あるいは三相でつなが
り、電力供給がなされる。なお、電力潮流方向は電池ス
タック36、レギュレータ37、電力変換装置38、電
力負荷71である。
のものと同じであるが、主な構成要素である改質器3
3、電池スタック36、レギュレータ37の3つを代表
して示している。レギュレータ37の直流出力は二次電
池システム20の直流ラインに接続される。二次電池シ
ステム20は図4の二次電池電力貯蔵システム51での
説明のものと同じである。ここでは主な構成要素である
二次電池6と電力変換装置38で代表させて示してい
る。当然のことながらレギュレータ37と二次電池6と
の接続は極性を合わせ、かつダイオード8を介して接続
する。このダイオード8は燃料電池発電システム30が
故障した場合に電力が逆流しないようにするためのもの
である。電力変換装置38の交流側に電力負荷71が接
続される。この間の接続は単相あるいは三相でつなが
り、電力供給がなされる。なお、電力潮流方向は電池ス
タック36、レギュレータ37、電力変換装置38、電
力負荷71である。
【0024】次に、図2は本発明の作用を説明するため
の図で、太線は図3の電力負荷の日変化曲線と同じであ
る。電力レベルAは、燃料電池発電システム30の発電
電力レベルであり、この電力レベルAより電力負荷71
が低下したときには、電力が余剰状態となり、斜線部分
の電力が二次電池6への充電電力として使われる。電力
レベルAを越えた場合は、電力負荷71へ二次電池6か
ら放電電力が供給され、また燃料電池発電システム30
の電力が供給される。この電力レベルAが適切に選択さ
れれば、燃料電池発電システム30の発電電力を一定に
することができる。
の図で、太線は図3の電力負荷の日変化曲線と同じであ
る。電力レベルAは、燃料電池発電システム30の発電
電力レベルであり、この電力レベルAより電力負荷71
が低下したときには、電力が余剰状態となり、斜線部分
の電力が二次電池6への充電電力として使われる。電力
レベルAを越えた場合は、電力負荷71へ二次電池6か
ら放電電力が供給され、また燃料電池発電システム30
の電力が供給される。この電力レベルAが適切に選択さ
れれば、燃料電池発電システム30の発電電力を一定に
することができる。
【0025】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、二
次電池電力貯蔵システムと燃料電池発電システムとがそ
れぞれ独立している構成に比べ、システム構成が簡素化
され、より信頼性の向上、保守性の向上がなされる。
次電池電力貯蔵システムと燃料電池発電システムとがそ
れぞれ独立している構成に比べ、システム構成が簡素化
され、より信頼性の向上、保守性の向上がなされる。
【0026】また、電力変換装置部分を一つにまとめる
ことができることから、電力損失への低減が図れる。
ことができることから、電力損失への低減が図れる。
【0027】一方、燃料電池発電システムの発電電力の
レベルを適切に選択すれば、燃料電池発電システムの発
電電力を一定にすることができる。
レベルを適切に選択すれば、燃料電池発電システムの発
電電力を一定にすることができる。
【0028】また、燃料電池発電システムのレギュレー
タと二次電池電力貯蔵システムとの接続をダイオードを
介して行うので、燃料電池発電システムが故障停止して
もダイオードで切離しがなされるので、問題がない。
タと二次電池電力貯蔵システムとの接続をダイオードを
介して行うので、燃料電池発電システムが故障停止して
もダイオードで切離しがなされるので、問題がない。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】電力負荷と電池発電貯蔵システムの電力との関
係図。
係図。
【図3】電力負荷の日変化の一例を示す特性図。
【図4】二次電池電力貯蔵システムを示す構成図。
【図5】燃料電池発電システムの説明図。
【図6】燃料電池発電所システムの説明図。
【図7】二次電池電力貯蔵システムと燃料電池発電所シ
ステムとを電力系統に接続した系統図。
ステムとを電力系統に接続した系統図。
1 電力系統
2 交流遮断器
3 変圧器
4 電力変換装置
5 直流遮断器
6 二次電池
7 交流フィルタ
8 ダイオード
20 二次電池システム
30 燃料電池発電システム
31 脱硫器
32 エゼクタ
33 改質器
34 ブロアー
35 CO変換器
36 電池スタック
37 レギュレータ
38 電力変換装置
51 二次電池電力貯蔵システム
61 燃料電池発電所システム
71 電力負荷
Claims (2)
- 【請求項1】 燃焼ガスと空気との化学反応により直流
電力を発電する燃料電池発電システムと、この燃料電池
発電システムで発電した直流電力を貯蔵するとともに、
電力系統の電力が余剰のときは前記電力系統の交流電力
を変換して直流電力として充電し前記電力系統の電力が
不足したときはその直流電力を交流電力に変換して前記
電力系統に放電する二次電池システムとを備えたことを
特徴とする。 - 【請求項2】 前記二次電池システムの直流電力が前記
燃料電池発電システムに流れ込まないように前記燃料電
池充電システムと前記二次電池システムとの接続点にダ
イオードを設けたことを特徴とする電力発電貯蔵システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3172963A JPH0522870A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 電力発電貯蔵システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3172963A JPH0522870A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 電力発電貯蔵システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522870A true JPH0522870A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15951609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3172963A Pending JPH0522870A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 電力発電貯蔵システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522870A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671059A1 (en) * | 1993-08-20 | 1995-09-13 | Ballard Power Systems Inc. | Hydrocarbon fueled solid polymer fuel cell electric power generation system |
JP2001126741A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-11 | Sekisui Chem Co Ltd | エネルギー供給装置 |
JP2003077506A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-14 | Nippon Soken Inc | 燃料電池システム |
JP2006147588A (ja) * | 2005-12-09 | 2006-06-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃料電池システム |
CN103545884A (zh) * | 2013-10-14 | 2014-01-29 | 北京扬德环境科技有限公司 | 一种湿式化学燃烧瓦斯发电工艺 |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3172963A patent/JPH0522870A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671059A1 (en) * | 1993-08-20 | 1995-09-13 | Ballard Power Systems Inc. | Hydrocarbon fueled solid polymer fuel cell electric power generation system |
EP0671059A4 (en) * | 1993-08-20 | 1999-05-26 | Ballard Power Systems | SYSTEM FOR PRODUCING ELECTRICAL ENERGY USING POLYMERIC, SOLID, HYDROCARBON FUEL CELLS. |
JP2001126741A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-11 | Sekisui Chem Co Ltd | エネルギー供給装置 |
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