JPH05228443A - ディスクスクリーン軸組立体 - Google Patents

ディスクスクリーン軸組立体

Info

Publication number
JPH05228443A
JPH05228443A JP4082589A JP8258992A JPH05228443A JP H05228443 A JPH05228443 A JP H05228443A JP 4082589 A JP4082589 A JP 4082589A JP 8258992 A JP8258992 A JP 8258992A JP H05228443 A JPH05228443 A JP H05228443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
spacer
disk
disks
shaft assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4082589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0798177B2 (ja
Inventor
Conrad Matula
マツーラ、コンラッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beloit Technologies Inc
Original Assignee
Beloit Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Beloit Technologies Inc filed Critical Beloit Technologies Inc
Publication of JPH05228443A publication Critical patent/JPH05228443A/ja
Publication of JPH0798177B2 publication Critical patent/JPH0798177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/02Pretreatment of the raw materials by chemical or physical means
    • D21B1/023Cleaning wood chips or other raw materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B1/00Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
    • B07B1/12Apparatus having only parallel elements
    • B07B1/14Roller screens
    • B07B1/15Roller screens using corrugated, grooved or ribbed rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の数が少くて、スクリーンディスクを正
確に把持し、同時に大型異物を有効に処理するために可
撓性と弾性とをさらに付加した弾性プラスチックスペー
サーを備えたディスクスクリーンの製造を目的とする。 【構成】 ディスクスクリーン等の回転軸組立体は非金
属の実質的に円筒形の弾性スペーサー28を有する。こ
のスペーサー28は非円形軸の受入れ開口を有する。ス
ペーサー28には複数のスクリーンディスク14が埋め
込まれていて、スクリーンディスク24の制限された範
囲の傾きが可能なようになっている。前記スペーサー2
8の露出した非金属表面をカバーするために、金属製の
環状包囲体31が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクスクリーン、特
に弾性スペーサーを有するディスクスクリーンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスクスクリーンは、例えば、ウッド
チップや都市廃棄物等のようなばらばらな物質をスクリ
ーンし、又は分類するために使用される。ディスクスク
リーンは、一連の共に回転し間隔をおいて位置する平行
軸を有するスクリーンベッドで構成され、各平行軸は縦
方向に一連の同スクリーンディスクを有し、それらのス
クリーンディスクは隣接軸のスクリーンディスクの間に
互いに挿入される。ディスク間のスペース(ディスク間
の表面開口“I.F.O.”)は、或る特定サイズ以下
の物質だけを回転ディスクのベッドを通って下方へ通過
させることができる。ディスクは全てスクリーンベッド
の入口端からそのベッドの出口端、即ち排出端まで共通
の方向へ回転駆動されるので、特定寸法以上の物質の粒
子はベッド上を進められ、そのベッドの出口端へ運ばれ
る。ディスクスクリーンは、寸法の大きい(オーバーサ
イズ)材料又は寸法の小さい(アンダーサイズ)材料を
除去するために使用することができ、スクリーンの用途
によって前記のいずれか一方の材料の流れをも受け入れ
たり、又は拒絶したりすることができる。
【0003】共に回転する軸にしっかりと取付けられた
スクリーンディスクを使用する従来のディスクスクリー
ンは、例えば、大型チップ、小石又はその他の異物のよ
うなスクリーンにかけられる材料に望ましくないものを
含むことにより破損されることが多かった。これらの異
物は、スクリーンに入りディスク間にはまってそこにひ
っかかる。ディスクが剛に保持されている場合、ディス
クが破壊されたり、適切なスクリーン機能が破壊された
りする結果になる。
【0004】米国特許第4,653,648号のディス
クスクリーンは、スクリーンディスク間に挿入され、圧
縮状態におかれた弾性プラスチックリング形スペーサー
を利用している。可撓性スペーサーを有するディスクス
クリーンではディスクがたわむことができるので、若干
オーバーサイズのチップやその他ディスク間にはさまっ
た他の物体はスクリーンを通過することができる。米国
特許第4,741,444号は、弾性プラスチックスペ
ーサーを有し、さらに削りとりや摩耗から丈夫さに欠け
るプラスチックを保護するためにスペーサーの外面を実
質的にカバーした金属包囲体を有するディスクスクリー
ンを開示している。この弾性スペーサーのこれ以上の内
容な、米国特許第4,972,959号と第4,97
2,960号、及び“制御されるインターフェーシャル
開口を有するディスクスクリーン”という名称で199
1年3月18日に本発明者が出願した係属中の米国出願
に記載されている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】前記の従来のディス
クスクリーンでは、部品の数が少く、かつ、3面でスク
リーンディスクを把持して効果的なきちんとした適合を
与え、同時に、大型異物を有効に処理するために可撓性
と弾性をさらに付加した弾性プラスチックスペーサーを
備えたディスクスクリーンを製造することが望ましい。
【0006】そこで、本発明の目的は、単一の弾性プラ
スチックスペーサーを備えたディスクスクリーンモジュ
ールを提供することである。
【0007】本発明のもうひとつの目的は、塊状異物に
適応するように一時的にディスクがそれらの放射面から
たわむことができるように弾力的に支持され、その異物
が排出されると、ディスクがその放射面へ自動的に戻る
ようにしたディスクスクリーンを提供することである。
【0008】本発明のもうひとつの目的は、ディスクを
一緒に圧縮状に接続する複雑な装置を必要としない弾力
的に取付けられたディスク組立体を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段,作用】本発明のディスク
スクリーンは、伸長する金属製の軸部材と複数のスクリ
ーンディスクとを有する。それらのディスクの内周のま
わりとその内周間に非金属製のスペーサー媒体が成型さ
れ、その媒体によって金属製の軸部材を受入れる開口を
形成する。スクリーンディスクは、スペーサー媒体のた
わみにより軸部材の軸線に対してディスクが制限された
範囲内で傾斜するようにスペーサー媒体内に配置され
る。また、必要な場合には、スクリーンディスク間に金
属製の包囲体が配置され、スペーサーを包囲する。この
包囲体の軸方向の長さはスクリーンディスク間の軸方向
の距離よりわずかに短いので、スペーサーは包囲体によ
り拘束されることなしにスクリーンディスクの傾斜を可
能にすることができるようになっている。
【0010】本発明では、隣接するスクリーンディスク
間に異物が入った時には非金属製のスペーサーのたわみ
によってスクリーンディスクが軸部材の軸線に対して傾
斜し、異物を排出する。異物が排出されると、傾斜した
スクリーンディスクは自動的に当初の位置に戻る。
【0011】また、前記の包囲体を設けた場合には、そ
の軸方向の長さがスクリーンディスク間の軸方向の距離
よりわずかに短いので、スペーサーは包囲体によって拘
束することなくスクリーンディスクの傾斜を可能にする
と共に、スクリーンディスクは制限された範囲での傾斜
を行うこととなり、隣接するスクリーンディスクが互い
に干渉して破損することが防止される。更に、包囲体に
よって、スペーサーの周表面部が保護される。
【0012】本発明のその他の目的、特徴及び効果は添
付図面に関連して説明した好ましい実施例の詳細な説明
から明らかとなるであろう。
【0013】
【実施例】同一符号が同一部品を示す図1ないし図5を
参照すれば、図1はディスクスクリーン装置10を示
し、このスクリーン装置10は、周囲が円筒形で長さが
同じ一連の共に回転し、間隔をおいて平行に位置する軸
組立体13を有するスクリーンベッド12を支持する枠
11を有し、各軸組立体は縦方向に一連の同心の金属製
のスクリーンディスク14を有する。各軸組立体13の
ディスク14は、隣接する軸組立体のディスクの間にそ
れぞれ挿入される。各軸組立体13の各回転軸37は、
好ましくは中空で、枠11に回転自在に装着される。軸
組立体13は、適当な駆動手段18によって、同一方向
へ、即ち図1でみて時計方向へ、同調して駆動される。
【0014】ここで本発明は、一般に平らなスクリーン
(flat screen)として知られているものと
して図示かつ説明されているけれども、この技術に熟達
した人々は、スクリーンベッドが水平面から上昇した或
る角度に配置され、チップの流れが本明細書に説明した
以外の方向へ向けられるような、例えば、V形スクリー
ン又はスプリット流スクリーンのような他の型のディス
クスクリーンにも本発明を使用できることは容易に理解
されるであろう。さらに、本発明は、ここで示されるよ
うに互いにディスク間に挿入されるようなディスクスク
リーンに使用することができるが、また、隣接軸のディ
スクがその頂部同士で接する関係で作動するようなディ
スクスクリーンにも使用することができる。本発明はデ
ィスクの制限された程度のたわみが望ましいこのような
ディスクスクリーンすべてに適用することができるので
あって、図示のような平らなスクリーンにその用途が制
限されるものではない。
【0015】スクリーンされるばらばらの材料は、シュ
ート19によってスクリーンベッド12の入口端へ送ら
れる。特定寸法以下の材料は、ディスク14の相互に挿
入される部分間にそれらの部分によって形成されたスク
リーンスロットを通って落下し、ホッパー20内に受入
れられる。スクリーンスロットを通過できない大きい粒
子はベッドに沿って前進し、出口シュート22によって
スクリーンベッドの排出端から矢印21で示すように排
出される。ディスク14のスクリーン機能は、図3及び
図4に最もよく示されるように、歯23によって与えら
れるスクリーンディスク14の外周のほぼ鋸歯の形状に
よって強化される。そのような歯の数とその寸法は処理
される材料によって決定される。ここには比較的鋭い形
の鋸歯を有するように示しているけれども、歯23は用
途次第で、種々の幾何学的形状、例えば小葉庁等にする
こともできる。
【0016】各ディスク14は、各軸組立体13の全組
のディスクが各隣接ディスクから間隔をおいて離れてお
り、ディスクの環状の互いに挿入された部分間に所望の
スクリーニングスロットスペースを形成する。
【0017】図2ないし図5に示すように、複数のスク
リーンディスク14は、軸方向に間隔をおいてそれらの
間にスペースをおくように軸27に取付けられる。これ
らのスクリーンディスク14は、非金属製の弾性スペー
サー28に支持される。このスペーサーは、基本的に円
筒形の周囲と、非円形軸を受入れる中心開口40とを有
し、かくして非円筒形中空軸27上にスペーサーを装着
することができる。回転軸37上にディスク14とスペ
ーサー28とを組立て易くするために、ディスクとスペ
ーサーは図2に示すように適当な寸法のモジュール24
に形成され、例えば各モジュールに12枚のディスクが
取付けられる。
【0018】各々がほぼ放射面内を伸長し、互いに間隔
をおいた関係に保持されるスクリーンディスク14は、
スペーサー28によってオーバーサイズの異物がそれら
のディスク間にはさまるとわずかに傾斜することができ
る。
【0019】スペーサーは、デュロメータによる硬度9
0Aのポリウレタンのようなポリウレタン材料で形成す
るのが好ましいが、適当な堅い圧縮可能なプラスチック
で形成することもできる。ディスクの組立ては、環状ス
クリーンディスクの内周のまわりに液体としてスペーサ
ーを成型することによって行うのが有利である。成型技
術としては種々のものを使用することができ、成型可能
なスペーサー材の流れを容易にするためにディスクに穴
が形成される。成型中にカバーされるディスク表面に、
接着材を使用することもできる。ディスクの外側部分に
ディスクを保持するためにモールドを備えることもでき
る。スペーサーは、ディスク間のスペースを調節するた
めに使用される。
【0020】ディスクは、スペーサー材にしっかりと埋
め込まれ、それに接着される。しかしながら、そのプラ
スチックは、スクリーンディスクがたわみを生じて粒子
を排出することができるように、オーバーサイズの粒子
がスクリーンディスク間にはさまる時に生じる力を受け
る時、十分な弾性を有するものである。ディスクは、そ
の後に正確な放射方向の面内にあるその初期の位置へ戻
る。スペーサー材はディスクとディスクとの間の部分を
完全に充填するように成型されるので、ディスクを別個
のスペーサーに組立てるために従来使用されていた圧縮
装置を使用する必要がない。
【0021】例えばディスク間のスペースが特に大きい
場合のような状況では、ディスク間のスペースのいくら
かを占めるようにディスク上に例えばブッシュやハブよ
うな永久的なスペーサーを使用することも望ましい。こ
の場合、弾性スペーサー材の量を減らすことにより、前
述の本発明者の米国出願中の明細書で述べたような収縮
や硬化に伴う諸問題を減らすことができる。
【0022】また、ディスクスクリーン上のプラスチッ
ク表面を露出しない方がよい場合がある。これは、例え
ば、コーターを使用した製紙の場合である。スペーサー
28の露出したプラスチック表面をカバーしたい場合、
ディスク間を伸長する周表面部分30のまわりに環状リ
ング又は包囲体31を配置することができる。この包囲
体は、成型材料が固化した後にスペーサーのまわりに取
付けられるスプリットリングであってもいいし、また、
スペーサー材料が成型される前にディスクとディスクと
の間に配置されたリングであってもよい。包囲体31
は、図2,図4及び図5に示すように、基本的にはプラ
スチックスペーサーの周表面部分30にあるスペースを
閉じ又はカバーするが、好ましくは、包囲体31の軸方
向の寸法を周表面部分30の軸方向の寸法よりわずかに
小さくすることによって、各包囲体31の端部と隣接す
るスクリーンディスク14の表面との間にわずかなスペ
ース17を残すようにする。かくして、スペーサー28
の周表面部分30はディスク間が材料により完全に保護
されるので、研磨性物質や、石又はその他の異物がプラ
スチックスペーサー28の表面を傷つけたり引っかいた
りすることがない。さらに、被覆紙を製造する製紙業者
とよって従来、悩みの種であったプラスチック部分の露
出を解決することができる。
【0023】包囲体31はその軸方向の長さが周表面部
分30より短いので、スペーサーはスクリーンディスク
14のたわみを可能にするように働く。そのたわみによ
り、チップ、小石又はその他の異物は排出することがで
きるが、そのたわみには限度があるので、ディスクが互
いに干渉し合ってディスクを破損するということはな
い。好ましくは、包囲体31は、その包囲体31の端部
とスクリーンディスク14との間に約0,381mmの
クリアランスが生じるような寸法に形成される。
【0024】スペーサー28は軸27上を滑動できるよ
うな寸法に形成される。軸27は、断面が非円形、普通
ほぼ四角形であって、所望の長さにすることができる
が、普通、約10フィートの長さにつくられ、スクリー
ンディスク14を144枚まで装着することができる。
このサイズの軸組立体は、特に、製紙業界で使用される
ウッドチップをスクリーンするディスクスクリーンに適
する。スペーサー28は矩形軸27上を滑るので、回転
中部品に安定した位置決めが行われ、振動を防止するこ
とができる。
【0025】図5に最もよく示すように、矩形軸27
は、その軸27の端部38から内方へ間隔をおいたとこ
ろに溶接された内部板35を有する。その内部板35に
は、一端部において端板32が締結され、他端部におい
ては、端板33が締結され、それらの端板はモジュール
に圧縮力をかける。それらの端板32,33を通してそ
れぞれキャップねじ34,36が挿入され、内部板35
にねじ締めされる。ねじが締めつけられる時、端板3
2,33は軸27の端部38に対してきつく引き締めら
れるので、軸27上に1個又は複数個のモジュールが固
定される。端板32,33及び内部板35を通って中心
回転軸37が伸長し、モジュール組立体を回転するよう
に取付ける。軸27の長さを正確に選定することによっ
て、端板32,33はボルト34,36によって軸27
の端部に対してしっかりと締めつけることができるの
で、所望の圧縮力がモジュールにかけられる。前述のよ
うに、包囲体31の長さは、スクリーンディスク14の
傾斜運動を可能にするがそれを制限された範囲で行うこ
とができるように、包囲体31とスクリーンディスク1
4との間に狭いスペース17を残すように形成される。
【0026】スクリーンディスクモジュールは所望の長
さに構成することができ、スクリーンディスクと包囲体
ディスクは所定の寸法の材料を適切にスクリーンするた
めに所望の直径にすることができる。軸組立体13とデ
ィスクスクリーン装置10は、かくして共通の回転軸3
7上に所望数のモジュールを一緒に配置することによっ
て所望の長さに構成することができる。
【0027】本発明はここに図示かつ説明してきた部品
の構成及び配置に限定されるものではなく請求項の範囲
内に含まれるものであればその変形例をも包含すること
は理解されるであろう。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、複数のスクリーンディスクはスペーサーに埋め込ま
れて軸部材によって確実に支持されると共に、スペーサ
ーのたわみによって制限された範囲でスクリーンディス
クが軸部材の軸線に対して傾斜して異物を排出し、かつ
異物の排除後はスクリーンディスクが当初の位置に自動
的に戻される。従って、スクリーンディスクが破損する
ことなく、スクリーンディスク間にはさまった異物を円
滑に排出することができる。
【0029】また、包囲体は、スペーサーの周表面をカ
バーしてスペーサーを保護することができる。更に、包
囲体の軸方向の長さをスペーサーの周表面部の長さ、即
ち隣接するスクリーンディスク間の間隔より短かくする
ことによって、隣接するスクリーンディスクは限られた
範囲での傾斜を確実に行うこととなり、スクリーンディ
スク同士が干渉して破損することを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るディスクスクリーン装置
の概略側面図である。
【図2】図1に示す装置のディスクスクリーンモジュー
ルの1つを示す側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って取った断面図である。
【図4】図2の4−4線に沿って取った断面図である。
【図5】図2の5−5線に沿って取った断面図である。
【符号の説明】
10 ディスクスクリーン装置 11 枠 12 スクリーンベッド 13 軸組立体 14 スクリーンディスク 17 狭いスペース 18 駆動手段 19 シュート 20 ホッパー 22 出口シュート 23 歯 24 モジュール 27 中空軸 28 スペーサー 30 スペーサーの周表面部分 31 包囲体 32,33 端板 34,36 ボルト 35 内部板 37 回転軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸長する金属製の軸部材;軸受入れ開口
    を有し、前記軸部材に支持される非金属製の伸長する円
    筒形スペーサー;及び前記スペーサーに埋め込まれた複
    数のスクリーンディスク;を備え;前記スペーサーはそ
    のたわみにより前記軸部材の軸線に対してディスクを制
    限された範囲で傾斜させることができることを特徴とす
    るディスクスクリーン軸組立体。
  2. 【請求項2】 伸長する軸部材;軸受入れ開口を有し、
    前記軸部材上に支持され、周表面部を有する圧縮可能な
    プラスチック製の伸長する円筒形スペーサー;各々が前
    記スペーサーから実質的に放射方向へ伸長する平行面内
    を伸長する前記スペーサーに埋め込まれた複数のスクリ
    ーンディスク;及び前記周表面部を包囲し、放射方向外
    方に面する金属保護面をなし、圧縮可能なスペーサーの
    周表面部の各々を実質的にカバーし、前記スクリーンデ
    ィスクの間でスクリーンに向かう材料に対面する金属製
    環状保護包囲体;を備えたことを特徴とするディスクス
    クリーンの回転軸組立体。
  3. 【請求項3】 包囲体の軸方向の長さは前記スペーサー
    の周表面部の軸方向の長さよりわずかに短かく、スクリ
    ーンディスクのその放射面からのたわみによりスペーサ
    ーは変形するが包囲体は変形しないことを特徴とする請
    求項2に記載のディスクスクリーンの回転軸組立体。
  4. 【請求項4】 非円筒形軸部材上に共に回転するように
    装着された複数のスクリーンディスクを有するディスク
    スクリーン等の回転軸組立体において;伸長する一体化
    した弾性プラスチックの円筒形スペーサーを備え、前記
    スペーサーは軸部材を受入れる軸方向の中心開口を有
    し、前記軸部材に装着され、前記複数のスクリーンディ
    スクの内縁は前記スペーサーに埋め込まれていて、スク
    リーンディスクのたわみにより、スペーサーの圧縮が生
    じ、それによって、スクリーンディスク間にはさまった
    異物を排出させることができることを特徴とするスクリ
    ーン等の回転軸組立体。
  5. 【請求項5】 軸受入れ開口を有する非金属製の伸長す
    る円筒スペーサー;及び前記スペーサーのたわみにより
    スペーサーの軸に対して制限された範囲内で傾斜するよ
    うに、前記スペーサーに埋め込まれた複数のスクリーン
    ディスク;を備えたことを特徴とするディスクスクリー
    ン等の回転軸組立体用モジュール。
JP4082589A 1991-04-08 1992-04-06 ディスクスクリーン軸組立体 Expired - Lifetime JPH0798177B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/681,823 US5152402A (en) 1991-04-08 1991-04-08 Flexibly embedded disc screen
US07/681823 1991-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05228443A true JPH05228443A (ja) 1993-09-07
JPH0798177B2 JPH0798177B2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=24736980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4082589A Expired - Lifetime JPH0798177B2 (ja) 1991-04-08 1992-04-06 ディスクスクリーン軸組立体

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5152402A (ja)
JP (1) JPH0798177B2 (ja)
AU (1) AU641612B2 (ja)
CA (1) CA2060832C (ja)
FI (1) FI95877C (ja)
FR (1) FR2674776B1 (ja)
ID (1) ID943B (ja)
NO (1) NO180410C (ja)
SE (1) SE9201018L (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5385309A (en) * 1993-11-16 1995-01-31 Beloit Technologies, Inc. Segmented wood chip cracking roll
AT1000U1 (de) * 1995-08-31 1996-09-25 Falch Yvonne Vorrichtung zum trennen fester stoffe
US7261209B2 (en) * 2004-12-31 2007-08-28 Bulk Handling Systems, Inc. Multi-disc module and method of application
US20060226054A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-12 Bishop Harry R Jr Disc screen assembly
US7578396B1 (en) * 2007-10-16 2009-08-25 Hustler Conveyor Company Disc screen apparatus
US8424684B2 (en) * 2009-11-11 2013-04-23 Emerging Acquisitions, LLC. Multi-diameter disc assembly for material processing screen
US9597847B2 (en) * 2011-09-20 2017-03-21 Milliken & Company Method and apparatus for inserting a spacer between annular reinforcement bands
US10307793B2 (en) 2016-04-22 2019-06-04 Emerging Acquisitions, Llc Reusable material handling disc for recovery and separation of recyclable materials
US10111385B2 (en) 2016-06-24 2018-10-30 Jackrabbit Nut harvester with separating disks
WO2020163619A1 (en) 2019-02-08 2020-08-13 Jackrabbit, Inc. A nut harvester with a removable assembly and a method of replacing a removable assembly of a nut harvester
US11845109B1 (en) 2022-05-27 2023-12-19 Aggregates Equipment, Inc. Roller assembly for a screening device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038011A (ja) * 1983-07-14 1985-02-27 ベロイト コ−ポレ−ション デイスクスクリーン装置
JPS63185484A (ja) * 1987-01-08 1988-08-01 ベロイト・コーポレイシヨン デイスクスクリーン等の回転軸組立体

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1641777A (en) * 1925-05-06 1927-09-06 Allis Chalmers Mfg Co Roll grizzly
US2618385A (en) * 1950-06-28 1952-11-18 Ogden Iron Works Co Screening device
NL242912A (ja) * 1958-09-02 Victor Halstrick K G
US3010522A (en) * 1958-12-29 1961-11-28 Oppel Heinz Carl Beet harvester
US3771651A (en) * 1972-12-26 1973-11-13 Deere & Co Root crop cleaning rolls
US4653648A (en) * 1985-04-17 1987-03-31 Beloit Corporation Disk screen or like shaft assemblies and method of making the same
US4972960A (en) * 1989-11-29 1990-11-27 Beloit Corporation Disk screen with compressible spacers and flanged surrounds
US4972959A (en) * 1989-11-30 1990-11-27 Beloit Corporation Compressible ring spacer disk screen

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038011A (ja) * 1983-07-14 1985-02-27 ベロイト コ−ポレ−ション デイスクスクリーン装置
JPS63185484A (ja) * 1987-01-08 1988-08-01 ベロイト・コーポレイシヨン デイスクスクリーン等の回転軸組立体

Also Published As

Publication number Publication date
FI921537A (fi) 1992-10-09
NO180410C (no) 1997-04-16
CA2060832C (en) 1995-12-12
AU641612B2 (en) 1993-09-23
NO920556D0 (no) 1992-02-13
FR2674776A1 (fr) 1992-10-09
FI95877B (fi) 1995-12-29
JPH0798177B2 (ja) 1995-10-25
AU1471992A (en) 1992-10-22
SE9201018L (sv) 1992-10-09
FI921537A0 (fi) 1992-04-07
NO920556L (no) 1992-10-09
US5152402A (en) 1992-10-06
SE9201018D0 (sv) 1992-04-01
FI95877C (fi) 1996-04-10
FR2674776B1 (fr) 1995-01-06
ID943B (id) 1996-09-20
NO180410B (no) 1997-01-06
CA2060832A1 (en) 1992-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05228443A (ja) ディスクスクリーン軸組立体
JPH0651175B2 (ja) ディスクスクリーン等の回転軸組立体
JPH0534075B2 (ja)
JPH0672381B2 (ja) 圧縮可能なスペーサーとフランジ付き包囲体を有するディスクスクリーン
JPH07115005B2 (ja) 圧縮リング・スペーサを有するディスク・スクリーン
FI84231B (fi) Modulenhet foer en rundsikt axelkombination.
US20060180524A1 (en) Multi-disc module and method of application
JPS6175894A (ja) デイスクスクリーン装置
CA2105176A1 (en) Roller screen for screening bulk material, especially wood chips
RU95114333A (ru) Устройство для шелушения орехов
PL356320A1 (en) Disk sieve
JPS63143979A (ja) デイスク回転式穀粒選別装置
AU2003235045A1 (en) Impact grinding apparatus for cereal