JPH0522832A - 海底中継システムの給電方式 - Google Patents

海底中継システムの給電方式

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JPH0522832A
JPH0522832A JP3169771A JP16977191A JPH0522832A JP H0522832 A JPH0522832 A JP H0522832A JP 3169771 A JP3169771 A JP 3169771A JP 16977191 A JP16977191 A JP 16977191A JP H0522832 A JPH0522832 A JP H0522832A
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JP
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ground
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current
relay system
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JP3169771A
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Toshiyuki Tagami
俊之 田上
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Fujitsu Ltd
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  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数の中継器を介して信号の伝送
を行う海底中継システムの給電方式に係り、特に陸揚局
での接地線の取り方に関し、長期間の連続使用に耐え、
安定して低電位が得られ、アース設置工事が簡便な給電
方式を実現することを目的とする。 【構成】 複数の中継器を介して信号の伝送を行う海底
中継システムの当該中継器(21〜2n)に対し、陸揚
局に設けられた定電流源(I1)によって定電流を供給
する海底中継システムの給電方式において、上記陸揚局
に設けられた第1の定電流源(I1)を接地する第1の
ア─ス(A1)と並列に接続された第2の電流源(I
0)を設け、該第1の定電流源(I1)において流れる
電流の少なくとも一部を、上記第2の電流源(I0)で
受給電するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の中継器を介して
信号の伝送を行う海底中継システムの中継器に対する給
電方式に係り、特に陸揚局での接地の取り方に関する。
【0002】海底中継システムの給電は、システムを構
成する海底ケーブルの導体と大地とを通して給電される
リターンアース方式により行われる。この際は通常、前
記導体と大地とは、海浜の近くにアース棒を埋設して接
地抵抗を少なくした(約1Ω)海浜アースを介して接続
される。
【0003】上記海浜アースは、Si−Fe(シリコン
と鉄の合金)の棒状の電極(例えば直径10cm、長さ
1.5mほど)が用いられることが多い。電極には常時
電流が流れているので、例えば陽極側の電極は、電蝕
(電気分解)により消耗するので、該海浜アースは電蝕
による消耗が極力少なくなるように、上記電極の周りを
C(炭素)で隙間なくコーティングしたものが用いられ
る。そのため、該海浜アースA1に用いられる電極1本
当たりの単価は、例えば約数百万円と高価である。
【0004】また、該海浜アースは長期間(例えば25
年間)にわたって安定した十分に低い接地抵抗を保つ必
要があり、その上、流れる電流量も大量(例えば1〜2
A)なので安全性も要求される。そのため海浜ア─スA
1の敷設場所は、例えば海水浴場から遠い等安全性が十
分で、かつ土壌比抵抗(地中の抵抗値)の低い場所にす
る必要があり、特に近年の海浜アース工事は場所を選定
することが非常に難しいものとなっている。
【0005】したがって、海底中継システムにおける給
電方式においては、長期間の連続使用に耐え、安定して
十分に低い接地電位が得られ、アースの工事が簡便な給
電方式が要請されている。
【0006】
【従来の技術】第9図及び第10図に、従来における一
般的な海底中継システムへの給電方式の例を示す。
【0007】これらの図で11,12は陸上に設置され
た対向する2つの陸揚局局舎(以下局舎という)、Lは
海底を通ってこれらの間に敷設された海底ケーブル、2
1〜2nは該海底ケーブルLに所定間隔で挿入された中
継器である。I1,I2は定電流源で、矢印方向に定電
流を供給する。
【0008】第9図に示される両端給電方式では、対向
する2つの局舎11,12すなわち当該海底ケーブルの
両端において、逆方向に給電を行う定電流源を別々に持
ち、それぞれアースに接続されている。このとき、電流
は定電流源I1、海底ケーブルL、中継器21〜2n、
定電流源I2、アースA2、海底、アースA1の経路で
流れる。
【0009】第10図に示される片端給電方式では、局
舎11に設けられた定電流源I1からのみ給電され、陸
揚局12側では、単にアースA2により接地されるだけ
である。
【0010】両端給電では、片端給電に比べて1台の定
電流源に係る負荷が軽い上、ケーブルの耐圧(電圧に対
する耐久性能)も低くでき、一方の定電流源が故障して
も、もう一方の定電流源により海底中継システムへの給
電を行うことができる。
【0011】このため、海底中継システムへの給電方式
は、システムの信頼性確保の理由からも、一般に両端給
電方式が用いられる。しかし、どうしても商用電源が引
き込めないような立地条件であるなど、陸揚局の事情に
よっては、片端給電方式も選択される。
【0012】海底ケーブルの両端の陸揚局局舎は、低い
接地抵抗を得やすいので海岸付近に設置するのが好まし
い。なぜなら、海岸付近の土壌は砂が主成分であるため
海水を多く含有しており、土壌比抵抗が低いからであ
る。しかし、今日では用地難から、海岸から遠く離れた
丘の上など、十分に低い接地抵抗値が得られない場所に
設置せざるを得ないケースが増えている。
【0013】第9図及び第10図のような従来の例では
海浜アースA1が故障すると、海底中継システムにおけ
る給電が停止し、海底ケーブルを利用する通信が断絶す
る。そこでこの対策として、第7図に示すように局舎ア
ースA3とスイッチSWを設け、海浜アースA1の故障
時は該スイッチSWにより局舎アースA3に切り換えて
給電を継続し、この間に海浜アースA1を修理すること
が行われている。
【0014】ただし、上記スイッチSWは、海浜アース
A1が切れかかる、または接地抵抗の増大などで電位が
上昇すると、これを検出してアースをA1からA3へ切
り換えるもので、局舎アースA3は通常、海浜アースA
1とは常時並列接続はされないものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】海底中継システムの給
電方式において、従来のアースの取り方では以下のよう
な問題があった。
【0016】アースは、設置点において可能な限り大地
と同電位を得ることが一つの目的であり、これを達成す
るためには、電極の接地抵抗を下げる、電極に流れる電
流を下げる、の何れかの方法がとられる。
【0017】しかし、電極に流れる電流を下げることは
システムの給電電流が決まっているため困難なので、土
壌比抵抗の低い場所に設置するか、電極の数を増やすか
で、電極の設置抵抗を下げる必要がある。
【0018】更に、海底中継システムに用いられるアー
スは25年間の寿命を保証されなくてはならないので、
長期間の電蝕に耐え得る高価な材料が用いられている。
なお、ここでいう接地抵抗とはアース電極と大地の間の
抵抗のことで、接地抵抗は接地体の形状、寸法、埋設深
さ、土壌の抵抗率によって定まるが、土壌の抵抗率は土
壌中の水分、電解質の量、土壌の温度などによって変化
するので、接地抵抗値は一般に、季節変動、経年変化を
示す。
【0019】そのため、上記海浜アースは陸揚局の近傍
に土壌比抵抗の低い場所を選んで電極を設置するのが望
ましい。しかし、現状はこのような条件を満足する場所
は局舎近傍に得ることが難しく、局舎から数百m〜数十
km離れた土壌比抵抗の低い場所を選んで1本数百万円
のアース電極を十数本設置し、局舎の給電装置までケー
ブル(アースケーブル)でつないでいる。
【0020】局舎とアース設置場所を数百m〜数十km
離す場合は、近傍に落雷があった場合、アースケーブル
がアンテナとなり雷サージ(雷により発生する誘導電
流)が給電回路に流れ込み易くなり、局舎の給電設備や
通信設備が誤動作したり破壊されたりして、当該海底中
継システムの伝送路における通信に傷害をきたす恐れが
ある。 本発明は以上のような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、海底中継システムに給電方式において、
長期間の連続使用に耐え、安定して低電位が得られ、ア
ース設置工事が簡便な給電方式を実現することを目的と
する。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1図に示すように本発
明では、アースA1と並列に第2の電流源I0を設け
る。該第2の電流源I0には、海底中継システムの給電
用定電流源I1に流れる電流の、少なくとも一部を負担
するような電流を常時流すものとする。理想的には、該
第2の電流源I0に流れる電流値を、該定電流源I1の
ものと等しくすることが好ましい。
【0022】
【作用】第1図において、電流源I0は定電流源I1に
対して順方向に電流を流すものとすると、当該システム
の電流はアースA1と電流源I0とに分岐され、地中へ
或いは図示しない他の回路へと流れる事になる。
【0023】この際、上記当該システムの電流をI、ア
ースA1の電流をi1、電流源I0の電流をi0とする
と、I=i1+i0となり、Iが一定であるので、上式
から、i0→Iのときi1→0となる。
【0024】ここで、電流i1の値は電流源I0の電流
値i0が決定されることによって定まるとも言え、換言
すれば、電流源I0の電流値i0を任意に決定する事に
よってアースA1の電流i1を小さくすることも、ま
た、好ましくは零にすることも出来る。
【0025】本発明では、アースA1に流れる電流
(値)i1が従来よりも小さくなるので、接地抵抗があ
っても電位は極めて低くなり、また、アースA1の電蝕
の進行も遅くなり、理想的にはi1=0を維持すれば電
蝕は全く生じない。
【0026】i1が微小であるならば、アースA1の電
蝕の進行も極めて遅くなるので、アースA1に使用する
電極は、耐蝕性の低い簡単で安価なものにして良く、接
地抵抗は高くても良いので、接地場所も選ばない。した
がってアース接地場所を局舎敷地内とすることで、アー
スケーブルが不要となる。
【0027】また、雷サージもアンテナとなるアースケ
ーブルがなくなるので、給電路に流入しない。
【0028】
【実施例】(1)第1の実施例 第2図は、本発明の第1の実施例を示すものである。
【0029】図において、11は陸揚局局舎、21〜2
nは中継器、I1は陸揚局における海底中継システム給
電用の定電流源で、I0は本発明により追加された第2
の電流源、A1は定電流源I1に接続されたア─ス、A
0は電流源I0に接続されたA1とは異なるア─スであ
る。
【0030】図中、電流源I0には、アースA1に流れ
る電流値が小さくなる(好ましくは零となる)ような電
流を流すものとする。ここで、アースA0は第7図にお
ける局舎アースA3の機能を備えている。すなわち、ア
ースA1が故障してもアースA0で代行でき(但し、電
位上昇はある)、この間にアースA1を修理すればよ
い。このとき、該アースA3に自動的に切り換える必要
もなくなるので、その分、回路は簡略化できる。
【0031】電流源I0の故障等があっても、図中のア
ースA1に電流が流れるのは短時間である。したがっ
て、通常は電流が流れない点で、該アースA1には従来
の局舎アースのような設備を用いれば十分である。
【0032】また、アースA1において電位がほぼ零に
なっているので、アースA0の接地抵抗が高くても給電
路に対する影響は殆どない。したがってアースA0は、
必要な期間の間だけ電流を流し続けるのに十分な大きさ
の、例えば不純物を多く含む様な鉄の塊など簡単、安価
な電極を用意し、適当な任意の場所(例えば局舎内)に
接地すればよい。 (2)第2の実施例 第3図は、本発明の第2の実施例を示すもので、C1は
アースA1に流れる電流値を検出する手段、C2は電流
源I0の電流を制御する手段である。
【0033】上記第1の実施例において、アースA1の
電流i1は零にすることが望ましいことを述べたが、接
地抵抗、地電位の経時的変化の影響に随時対応し、現実
的にi1を常に零に近づけるためには本実施例のように
構成すると良い。
【0034】即ち、図中の前記電流制御手段C2は、前
記検出手段C1によってアースA1に流れる電流値を監
視し、アースA1の電流値が小さくなるように電流源I
0の電流を制御する。
【0035】こうすることによって、該電位Vを常にほ
ぼ零にしておくことが可能である。なお、第1の実施例
及び本実施例において、電流源I0とアースA0とから
なる直列回路を複数組用意し、アースA1に対して並列
に接続してもよい。このことは、常時電流が流れる電流
源I0とアースA0とに冗長性を持たせることで、アー
スA0の信頼性を上げ、電流源I0の故障時などでの保
守性を上げる効果が期待できる。 (3)第3の実施例 第4図は、本発明の第3の実施例を示すものである。
【0036】該局舎は該海底中継システムAと、上記他
の海底中継システムBとに共用されることがある。本図
において、I0は他の海底中継システムBに電流を供給
する定電流源である。
【0037】このような場合、第4図のように、システ
ムAでは定電流源I1は電流を引き込む極性、システム
Bでは定電流源I0は電流を送り出す極性、そして、両
定電流源とも電流値は同じとすると、アースA1の電流
は零になる。つまり、他の海底中継システムBの定電流
源I0で前記ダミー電流源の代用ができ、また、アース
A0も付設することなく、第1図のアースA1が実現で
きる。
【0038】換言すれば上記の様な複数のシステムに共
用される局舎では両定電流源の極性が第4図のように逆
になるようにし、電流値が等しくなるようにするとよ
い。 (4)第4の実施例 第5図は、本発明の第4の実施例を示すものである。
【0039】第4図に示すような局舎が複数のシステム
に共用される場合において、該システムAと該システム
Bとに流れる電流値に差分が生じる場合がある。例え
ば、両システムに必要な電流量がそれぞれ異なるような
時などがこれに相当する。
【0040】このような時、第5図に示すように、アー
スA1と並列に、更に電流源I3及びアースA0を設け
て、両システムの電流値の差分にあたるような電流を該
電流源I3に流せば、該システムAと該システムBとに
流れる電流値の差分が生じる場合についても、第1図の
アースA1が実現する。
【0041】勿論、図示のような2つのシステムに対す
る給電の場合に限らず、もっと多数の海底中継システム
が一つの局舎を共有する場合でも本発明は実施できる。
すなわち、局舎に入ってくる方向の電流を持つシステム
と、出ていく方向の電流を持つシステムとを対応させて
並列接続し、上記のような接続の結果、余剰した電流値
を該電流源I3に対応させて流すことでも同様の作用が
得られる。
【0042】またこのような接続の場合、局舎に新たな
システムを追加する時は、特に新たなアース設備や電源
装置を増設することなく、該電流源I3の電流値を増減
することでシステムの拡張に比較的簡単に対応すること
ができる。 (5)第5の実施例 第6図は、本発明の第5の実施例を示すものである。
【0043】両側給電方式の場合だけでなく、片側給電
方式の場合でも、本発明を実施できる。即ち、第6図に
示すような位置に電流源I0及びアースA0を設け、ア
ースA1の電流i1が小さくなるように構成すれば、第
1図のアースA1が実現する。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、海底中継システムに給
電される電流Iの一部が電流源I0によって負担され、
アースA1に流れる電流が従来に比べ少ないので、両端
給電方式或いは片端給電方式においても、また、1つの
局舎で複数の海底中継システムに対して給電する場合に
おいても、局舎内に設置したアースA1により、ほぼ一
定の低電位(好ましくは0V)を得ることができる。即
ち、電極自身の抵抗を特に下げることなく電位低下を図
ることができる。
【0045】アース電極A1は、長期間に渡る電蝕にさ
らされないので、比較的簡単、安価な短寿命のものを用
いる事ができ、接地場所を選ばない。電蝕はアース電極
A0が分担することになり、アース電極A0を定期的に
保守することが可能なので、アース電極A0も安価で短
寿命のもので良い。
【0046】アース接地場所における電位Vは、ほぼ接
地抵抗に依らず低電位である。近傍で落雷が発生して
も、アースA1と局舎の給電装置間にアースケーブルが
ないため、雷サージが給電回路内に流入する恐れはな
い。
【0047】以上説明したように、本発明によれば、海
底中継システムにおける給電方式において、長期間の連
続使用に耐え、安定して低電位が得られ、アース設置工
事が簡便な給電方式が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図。
【図2】本発明による第1の実施例の説明図。
【図3】本発明による第2の実施例の説明図。
【図4】本発明による第3の実施例の説明図。
【図5】本発明による第4の実施例の説明図。
【図6】本発明による第5の実施例の説明図。
【図7】分散アースの説明図。
【図8】アース切り替え方式の説明図。
【図9】従来例(両端給電方式)の説明図。
【図10】従来例(片端給電方式)の説明図。
【符号の説明】
11,12 :第1及び第2の陸揚局局舎 21〜2n :海底中継システムの当該中継器 I1,I2 :陸揚局における海底中継システム給電用
の定電流源 I0,I3 :本発明により追加された電流源 A1,A2 :陸揚局における海浜ア─ス A3 :陸揚局における局舎ア─ス A0 :本発明により追加された電流源のア─ス a11〜a1m:陸揚局における海浜ア─ス(分散アー
ス) SW :海浜ア─スA1と局舎アースA3の切り換えス
イッチ C1 :海浜ア─スA1に流れる電流を検出する手段 C2 :追加された定電流源I0の電流値を制御する電
流制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の中継器(21〜2n)を介して信
    号の伝送を行う海底中継システムの当該中継器(21〜
    2n)に対し、陸揚局に設けられた定電流源(I1)に
    よって定電流を供給する海底中継システムの給電方式に
    おいて、 上記陸揚局に設けられた第1の定電流源(I1)を接地
    する第1のア─ス(A1)と並列に接続された第2の電
    流源(I0)を設け、 該第1の定電流源(I1)において流れる電流の少なく
    とも一部を、上記第2の電流源(I0)で受給電するよ
    うにしたことを特徴とする海底中継システムの給電方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1の海底中継システムの給電方式
    において、前記第2の電流源(I0)が、前記第1のア
    ─ス(A1)と異なる第2のア─ス(A0)で接地され
    るダミ─電流源(I0)からなることを特徴とする海底
    中継システムの給電方式。
  3. 【請求項3】 請求項1の海底中継システムの給電方式
    において、 前記第1のア─ス(A1)に流れる電流を検出する手段
    (C1)と、前記第2の電流源(I0)の電流値を制御
    する電流制御手段(C2)とを設け、該第1のア─ス
    (A1)に流れる電流値が少なくなるように前記電流制
    御手段(C2)を制御するようにしたことを特徴とする
    海底中継システムの給電方式。
  4. 【請求項4】 請求項1の前記第2の電流源(I0)と
    して他の海底中継システムの定電流源を使用するように
    したことを特徴とする請求項1に記載の海底中継システ
    ムの給電方式。
  5. 【請求項5】 請求項4の海底中継システムの給電方式
    において、 前記第1のア─ス(A1)及び他の海底中継システムの
    電流源(I0)と並列にダミ─電流源(I3)を設けた
    ことを特徴とする海底中継システムの給電方式。
  6. 【請求項6】 複数の中継器(21〜2n)を介して信
    号の伝送を行う海底中継システムの当該中継器(21〜
    2n)に対し、第1の陸揚局に設けられた第1の定電流
    源(I1)により定電流を供給し、他端の第2の陸揚局
    のア─ス(A2)で接地する片端給電による海底中継シ
    ステムの給電方式において、 前記第2の陸揚局におけるア─ス(A2)と並列に接続
    された第2の電流源(I0)を設け、前記複数の中継器
    (21〜2n)を介して第1の定電流源(I1)により
    給電される電流の一部を上記第2の電流源(I0)によ
    り受給電するようにしたことを特徴とする海底中継シス
    テムの給電方式。
JP3169771A 1990-08-06 1991-07-10 海底中継システムの給電方式 Withdrawn JPH0522832A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010206635A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Fujitsu Telecom Networks Ltd 海底ケーブル給電システム
CN114389059A (zh) * 2021-12-31 2022-04-22 国核电力规划设计研究院有限公司 一种用于海边电厂及变电站的外引入海接地装置

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