JPH0522684U - 穿孔用ビツト - Google Patents

穿孔用ビツト

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Publication number
JPH0522684U
JPH0522684U JP7581291U JP7581291U JPH0522684U JP H0522684 U JPH0522684 U JP H0522684U JP 7581291 U JP7581291 U JP 7581291U JP 7581291 U JP7581291 U JP 7581291U JP H0522684 U JPH0522684 U JP H0522684U
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JP
Japan
Prior art keywords
tip
peripheral side
outer peripheral
side tip
drill bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7581291U
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English (en)
Inventor
直 小林
好博 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Tungaloy Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穿孔能率および寿命の向上。 【構成】 穿孔用ビット1は、掘削頭部2およびシャン
ク3から構成され、掘削頭部2には、超硬合金からなる
外周側チップ4および内周側チップ5がそれぞれ植込ま
れている。前記外周側チップ4は、掘削頭部2の外周縁
にあって、V字突起状を呈する刃先部分が径方向に位置
するものである。これに対する内周側チップ5は、その
刃先部分が略2段の円錐状を呈するもので、軸方向高さ
では、外周側チップ4よりも高くなっているものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、穿孔用ビットに関し、特に、穿孔能率および寿命が向上するように 改善したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の穿孔用ビットとしては、例えば、実開昭56−176290号 公報にみられるように刃先部分を球形状としたボタンビットが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したボタンビットは、刃先部分の喰い付きが悪いため掘削 頭部の摩耗が大きく、穿孔能率が上がらないという問題点があった。
【0004】 このようなことから、本考案では、掘削チップの刃先形状を改善して穿孔能率 を上げられるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、掘削頭部に植込まれる外周側チッ プについては、掘削頭部の径方向でV字突起を形成するようにし、また、内周側 チップについては、その刃先部分が外周側チップよりも高い2段の円錐状に形成 されるようにしたものである。
【0006】
【作用】
本考案の穿孔用ビットは、外周側チップおよび内周側チップの刃先形状をそれ ぞれ異ならせたものである。すなわち、外周側チップは、掘削頭部の外周部分に あって、径方向のV字突起からパーカッション時の安定性が良く、しかも外周側 面側の摩耗に対しても有効に作用する。また、内周側チップは、2段円錐状とし た刃先部分を有することから、喰い付き性が有効に作用し、マッシブサポートの 機能を有するものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案穿孔用ビットにおける一実施例について、図を参照しながら説明 する。
【0008】 図1において、1は、棒状を呈する穿孔用ビットであり、この穿孔用ビット1 は、掘削頭部2およびシャンク3からなっている。そして、この掘削頭部2には 、超硬合金からなる外周側チップ4および内周側チップ5がそれぞれ植込まれる とともに、繰り粉排出溝6および噴射開口7が形成されている。この場合、噴射 開口7は、後述する給水口8に連通するものである。
【0009】 前記外周側チップ4は、掘削頭部2の外周縁にあって、そのV字突起を呈する 刃先部分が掘削頭部2の径方向に位置しているものである。また、内周側チップ 5は、その刃先部分が2段の円錐状を呈しているもので、軸方向高さでは、外周 側チップ4よりも高くなっているものである。
【0010】 図2乃至図3は、他の実施例を示す穿孔用ビットであり、シャンク3の外周部 分に取付け用のねじ8が形成され、軸方向には、前述した給水口8が示されてい る。
【0011】 このようにして構成された穿孔用ビット1は、外周側チップ4の刃先部分によ ってパーカッション時の安定性が良く、また内周側チップ5の刃先部分によって 喰い付き性が良くなるものである。さらに、外周側チップ4の最外周縁では、穴 壁に対するリーミング作用によって摩耗を防止できるものである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように、刃先部分の形状を異ならせた外周側チップ4 および内周側チップ5を備えた穿孔用ビットであり、これらの外周側チップ4お よび内周側チップ5によって掘削頭部2の摩耗を防止し、かつその掘削能率を向 上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案穿孔用ビットの一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】他の実施例を示す正面図である。
【図3】平面図である。
【図4】図3中のA−A線に沿って得られる縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 穿孔用ビット 2 掘削頭部 3 シャンク 4 外周側チップ 5 内周側チップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削頭部2およびシャンク3からなり、
    外周側チップ4および内周側チップ5が植込まれている
    穿孔用ビットにおいて、 前記外周側チップ4は、その刃先部分が掘削頭部2の径
    方向でV字突起を形成するようになっており、 前記内周側チップ5は、その刃先部分が前記外周側チッ
    プ6よりも高く、しかも2段の円錐状に形成されている
    ことを特徴とする穿孔用ビット。
JP7581291U 1991-08-27 1991-08-27 穿孔用ビツト Pending JPH0522684U (ja)

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JPH0522684U true JPH0522684U (ja) 1993-03-23

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990118