JPH0522585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522585Y2 JPH0522585Y2 JP1983171204U JP17120483U JPH0522585Y2 JP H0522585 Y2 JPH0522585 Y2 JP H0522585Y2 JP 1983171204 U JP1983171204 U JP 1983171204U JP 17120483 U JP17120483 U JP 17120483U JP H0522585 Y2 JPH0522585 Y2 JP H0522585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- switch case
- hole
- hose
- elastic support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 7
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は棒状インナーコンクリートバイブレー
タにおけるスイツチケースのコード支承構造に関
する。
タにおけるスイツチケースのコード支承構造に関
する。
まず、従来の棒状インナーコンクリートバイブ
レータにおけるこの種の構造を説明する。
レータにおけるこの種の構造を説明する。
棒状インナーコンクリートバイブレータ本体と
電源を接続するコードが挿通されるホースの途中
にスイツチを設けた棒状インナーコンクリートバ
イブレータにおいて、該スイツチの保護の為、ス
イツチ部材を内蔵するスイツチケースのコード貫
通部において防水とコードの固定を図る必要があ
つた。
電源を接続するコードが挿通されるホースの途中
にスイツチを設けた棒状インナーコンクリートバ
イブレータにおいて、該スイツチの保護の為、ス
イツチ部材を内蔵するスイツチケースのコード貫
通部において防水とコードの固定を図る必要があ
つた。
ここで図面を用いて説明する。第1図aに示す
ように、ホース継手1にはコード4を貫通させる
コード貫通孔1−1とねじ部が内面に形成された
底付孔1−2が連接して長手方向に設けられてい
る。圧着部材6は円柱形に形成された弾性体で、
前記コード4を挿入する挿入孔が設けられてお
り、第1図b,cに示すゴムリング6′または3
穴ゴムリング6″等が使用されている。コード止
部材5は前記コード4を挿通させる挿通穴を有
し、前記コード貫通孔1−1に螺合するねじ部が
設けられている。前記コード止部材5及び前記圧
着部材6を挿通したコード4を前記ホース継手1
のコード貫通孔1−1に挿通する。そして、底付
孔1−2内に前記圧着部材6を挿入し、さらに前
記コード止部材5を螺合して前記圧着部材6を押
圧することにより前記コード4を圧着する構造に
なつている。
ように、ホース継手1にはコード4を貫通させる
コード貫通孔1−1とねじ部が内面に形成された
底付孔1−2が連接して長手方向に設けられてい
る。圧着部材6は円柱形に形成された弾性体で、
前記コード4を挿入する挿入孔が設けられてお
り、第1図b,cに示すゴムリング6′または3
穴ゴムリング6″等が使用されている。コード止
部材5は前記コード4を挿通させる挿通穴を有
し、前記コード貫通孔1−1に螺合するねじ部が
設けられている。前記コード止部材5及び前記圧
着部材6を挿通したコード4を前記ホース継手1
のコード貫通孔1−1に挿通する。そして、底付
孔1−2内に前記圧着部材6を挿入し、さらに前
記コード止部材5を螺合して前記圧着部材6を押
圧することにより前記コード4を圧着する構造に
なつている。
以上、従来の構造の概要を説明したが、この構
造では底付孔1−2内に挿入した圧着部材6の取
出しが困難であり、取付・取外作業に手間がかか
る、といつた問題点があつた。
造では底付孔1−2内に挿入した圧着部材6の取
出しが困難であり、取付・取外作業に手間がかか
る、といつた問題点があつた。
本考案は、上記も問題点に着目し、取付・取外
作業の簡単なコード支承構造を提供することを目
的としている。この目的を達成するため、本考案
は、第1図に示した従来のホース継手とスイツチ
ケースとを一体にしてコード貫通部を有するスイ
ツチを設けるとともに截頭円錐体状に形成され、
上面から底面に貫通する複数のコード貫通孔を設
けコードを挿入し得るように切り込みを円錐体側
面に設けた弾性支承部材と、スイツチケースの一
端のコード貫通部に外周面に複数の切り込み溝を
設けた円筒状の突出するホース継合部を設ける。
そして継合部基部の段部とを設けたホース挿嵌端
部を有するとともに該端部と距離をおいてスイツ
チケース中空室の内面壁体に該弾性支承部材を挿
入・圧着支承する底付孔を設け、該底付孔からホ
ース挿嵌端部先端に貫通してコード貫通孔を設け
たスイツチケースとにより構成され、該弾性支承
部材の径が大なる側の端面がスイツチケース中空
室に接するように形成する。
作業の簡単なコード支承構造を提供することを目
的としている。この目的を達成するため、本考案
は、第1図に示した従来のホース継手とスイツチ
ケースとを一体にしてコード貫通部を有するスイ
ツチを設けるとともに截頭円錐体状に形成され、
上面から底面に貫通する複数のコード貫通孔を設
けコードを挿入し得るように切り込みを円錐体側
面に設けた弾性支承部材と、スイツチケースの一
端のコード貫通部に外周面に複数の切り込み溝を
設けた円筒状の突出するホース継合部を設ける。
そして継合部基部の段部とを設けたホース挿嵌端
部を有するとともに該端部と距離をおいてスイツ
チケース中空室の内面壁体に該弾性支承部材を挿
入・圧着支承する底付孔を設け、該底付孔からホ
ース挿嵌端部先端に貫通してコード貫通孔を設け
たスイツチケースとにより構成され、該弾性支承
部材の径が大なる側の端面がスイツチケース中空
室に接するように形成する。
次に本考案の一実施例を第2図を用いて説明す
る。第2図aに示すようにスイツチケース2のコ
ード貫通部にはホースと継合するための複数の切
り込み溝を設けたホース継合部2−1が円筒状に
突設されている。該ホース継合部2−1の長手方
向中心には底付孔2−3とコード貫通孔2−2が
連接して設けられている。該底付孔2−3に挿
入・支承される弾性支承部材7は第2図bに示す
ように截頭円錐体状に形成され上面から底面に貫
通する複数のコード貫通孔7aを設けコード4を
該コード貫通孔7aに挿入し得るように切り込み
7bを円錐体側面に設けており、弾性支承部の径
が大なる側の側面がスイツチケース中空室に接す
るように形成している。
る。第2図aに示すようにスイツチケース2のコ
ード貫通部にはホースと継合するための複数の切
り込み溝を設けたホース継合部2−1が円筒状に
突設されている。該ホース継合部2−1の長手方
向中心には底付孔2−3とコード貫通孔2−2が
連接して設けられている。該底付孔2−3に挿
入・支承される弾性支承部材7は第2図bに示す
ように截頭円錐体状に形成され上面から底面に貫
通する複数のコード貫通孔7aを設けコード4を
該コード貫通孔7aに挿入し得るように切り込み
7bを円錐体側面に設けており、弾性支承部の径
が大なる側の側面がスイツチケース中空室に接す
るように形成している。
次に作用について説明する。スイツチケース2
のコード貫通孔2−2にコード4を貫通させ、ス
イツチケース2側でコード4を弾性支承部材7の
切り込み7bからコード挿入孔7aに挿入する。
そして該弾性支承部材7を底付孔2−3に弾性支
承部材大径部端面をスイツチケース中空室側にし
て指で押し込むように挿入してコードを支承す
る。該弾性支承部材7はテーパ構造になつている
ので、コード4にかかるホース側からの引張り荷
重に対しては効果的にコード4を支承できる。該
バイブレータ作動中はスイツチケース2側からの
引張り荷重はかからずホース側からの引張り荷重
のみ考慮すればよく、テーパ面がくいこむ方向に
コード荷重が作用するので、弾性部材が抜ける事
がない。そして、取外の際は、スイツチケース2
内からコードを指で引張ることにより容易に取外
ができる。
のコード貫通孔2−2にコード4を貫通させ、ス
イツチケース2側でコード4を弾性支承部材7の
切り込み7bからコード挿入孔7aに挿入する。
そして該弾性支承部材7を底付孔2−3に弾性支
承部材大径部端面をスイツチケース中空室側にし
て指で押し込むように挿入してコードを支承す
る。該弾性支承部材7はテーパ構造になつている
ので、コード4にかかるホース側からの引張り荷
重に対しては効果的にコード4を支承できる。該
バイブレータ作動中はスイツチケース2側からの
引張り荷重はかからずホース側からの引張り荷重
のみ考慮すればよく、テーパ面がくいこむ方向に
コード荷重が作用するので、弾性部材が抜ける事
がない。そして、取外の際は、スイツチケース2
内からコードを指で引張ることにより容易に取外
ができる。
以上本考案を説明してきたが、上記のような部
品数が少なく簡単な構成で防水と、コードの固定
が図られて、弾性支承部材の取付・取外に工具が
必要でなく手間がかからないで部品数が少なく簡
単な構成で効果的にコードを支承できるコード支
承構造を提供できるという効果がある。
品数が少なく簡単な構成で防水と、コードの固定
が図られて、弾性支承部材の取付・取外に工具が
必要でなく手間がかからないで部品数が少なく簡
単な構成で効果的にコードを支承できるコード支
承構造を提供できるという効果がある。
第1図aは従来のコード貫通部の構造の説明
図。第1図b,cは従来の圧着部材の斜視図。第
2図aは本考案の一実施例の説明図。第2図bは
本考案の一実施例の弾性支承部材の斜視図。 2……スイツチケース、2−1……ホース継合
部、2−2……コード貫通孔、2−3……底付
孔、3……ホース、4……コード、7……弾性支
承部材、7a……コード挿入孔、7b……切り込
み。
図。第1図b,cは従来の圧着部材の斜視図。第
2図aは本考案の一実施例の説明図。第2図bは
本考案の一実施例の弾性支承部材の斜視図。 2……スイツチケース、2−1……ホース継合
部、2−2……コード貫通孔、2−3……底付
孔、3……ホース、4……コード、7……弾性支
承部材、7a……コード挿入孔、7b……切り込
み。
Claims (1)
- 棒状インナーコンクリートバイブレータにおけ
るスイツチ部材を内蔵するスイツチケースのコー
ド貫通部のコード支承構造において、截頭円錐体
状に形成され上面から底面に貫通する複数のコー
ド貫通孔を設けコードを該コード貫通孔に挿入し
得るように切り込みを円錐体側面に設けた弾性支
承部材と、前記スイツチケースの一端のコード貫
通部に外周面に複数の切り込み溝を設けた円筒状
の突出するホース継合部とその基部の段部とを設
けたホース挿嵌端部を有するとともに該端部と距
離をおいてスイツチケース中空室の内面壁体に該
弾性支承部材を挿入・圧着支承する底付孔を設
け、該底付孔からホース挿嵌端部先端に貫通して
コード貫通孔を設けたスイツチケースとにより構
成され該弾性支承部材の径が大なる側の端面がス
イツチケース中空室に接していることを特徴とす
る棒状インナーコンクリートバイブレータにおけ
るスイツチケースのコード支承構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17120483U JPS6080252U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 棒状インナ−コンクリ−トバイブレ−タにおけるスイツチケ−スのコ−ド支承構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17120483U JPS6080252U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 棒状インナ−コンクリ−トバイブレ−タにおけるスイツチケ−スのコ−ド支承構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080252U JPS6080252U (ja) | 1985-06-04 |
JPH0522585Y2 true JPH0522585Y2 (ja) | 1993-06-10 |
Family
ID=30373527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17120483U Granted JPS6080252U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 棒状インナ−コンクリ−トバイブレ−タにおけるスイツチケ−スのコ−ド支承構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080252U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535831A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-19 | Shibaura Eng Works Ltd | Concrete roddshaped oscillator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133264U (ja) * | 1974-04-16 | 1975-11-01 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP17120483U patent/JPS6080252U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535831A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-19 | Shibaura Eng Works Ltd | Concrete roddshaped oscillator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6080252U (ja) | 1985-06-04 |
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