JPH0522456A - 電子会議システムの発言者自動選択装置 - Google Patents

電子会議システムの発言者自動選択装置

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JPH0522456A
JPH0522456A JP3168423A JP16842391A JPH0522456A JP H0522456 A JPH0522456 A JP H0522456A JP 3168423 A JP3168423 A JP 3168423A JP 16842391 A JP16842391 A JP 16842391A JP H0522456 A JPH0522456 A JP H0522456A
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Satoru Oya
悟 大矢
Kazuo Kumagai
和男 熊谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の参加者に発言が偏らずに、発言を全員
に均等に割り当てることができる電子会議システムの発
言者自動選択装置を得ることを目的とする。 【構成】 本発明は、予め会議参加者の発言時間及び発
言抑止時間をマイク番号に対応させてメモリ10に記憶
し、発言者が発言中は発言者のマイク番号に対応する発
言時間を発言量監視手段12が減算し、さらに発言抑止
時間判定手段13が発言を抑止させている他の参加者の
発言抑止時間を減算し、その減算した発言時間及び発言
抑止時間に基づいて、発言量監視手段12が発言量を監
視し、発言時間がなくなると、主発言者音声抑止手段1
1により、最も発言抑止時間の多い参加者のマイクを選
択させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子会議システムに関
し、特に参加者の発言機会を均等にするための発言者自
動選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電子会議システムの発言者
自動選択装置の概略構成図である。図において、1a〜
1cは会議テーブルに設置されたマイク、2は発言者選
択手段であり、以下に説明するものを有したものであ
る。
【0003】2aは発音レベル算出手段であり、マイク
1a〜1cからの音声信号の発音レベルを検出して出力
するものである。2bは発言者マイク番号判定手段であ
り、発音レベル算出手段2aからの発音レベルから最も
高い発音レベルを求め、そのマイク番号を発言者マイク
番号として選択して出力するものである。
【0004】2cは発言者音声強調手段であり、発言者
マイク番号が入力すると、そのマイク番号に対応するマ
イク1a〜1cからの音声信号を選択された発言者音声
信号として強調し、他の参加者の音声信号を発言抑止者
の音声信号として抑止するものである。
【0005】また、この発言者選択手段2はコンソール
(図示せず)からの発言者選択信号により、マイクから
の音声が選択される機能をも有するものである。
【0006】3は音声検出手段であり、発言者選択手段
2からの音声信号をフィルタ処理等をして検出して音声
出力手段4に出力するものである。
【0007】5はスクリーン7の相手側の映像を表示さ
せ、また撮影カメラ6からの映像を通信制御部8を介し
て出力する映像出力手段である。
【0008】上記のように構成された従来の電子会議シ
ステムの発言者自動選択装置は、各参加者の前にそれぞ
れのマイク1a〜1cが設置されて、相手側の各参加者
をスクリーン7に映し、そしてスクリーン7のすぐ前に
いる司会者が前にある操作卓を操作して、各参加者に発
言させるのが一般的であった、このようなシステムの場
合、長時間の発言や特定人物だけの発言に対しての制御
は、操作卓の前にいる司会者のみが判断して、参加者の
発言を均等化することができるが、司会者のいない場合
には、発言者選択手段2がマイク1a〜1cから入力す
る音声信号が最も大きく入力するマイクを選択するよう
にし、その音声信号を相手側に伝送ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電子会議
システムでは、司会者又は発言を均等化する操作者がい
ない場合はマイクから入力する音声信号が最も大きく入
力するマイクを選択するようにされているために、議論
している場合に特定の参加者が声が大きいと、その参加
者の前にあるマイクからの音声信号のみを選択すること
になるから特定の発言者だけの音声を伝送してしまうの
で参加者の発言が偏るという問題点があった。
【0010】また、相手側からみれば特定の発言者が長
時間の発言をしていることになり、他の参加者からの意
見が伝送されないので、議論して意見がまとめられない
事態が発生する懸念があるという問題点があった。
【0011】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、特定の参加者に発言が偏らずに、発言を
参加者全員に均等に割り当てることができる電子会議シ
ステムの発言者自動選択装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子会議シ
ステムの発言者自動選択装置は、複数のマイクが備えら
れ、会議参加者がマイクに向かって発言すると、複数の
マイクからの音声信号の発音レベルを検出し、最も発音
レベルの高いマイク番号を選択し、その選択されたマイ
ク番号(以下発言者マイク番号という)の音声信号を選
択された発言者音声信号として強調し、他の参加者の音
声信号を発言抑止者の音声信号として抑止する発言者選
択手段を有した電子会議システムの発言者自動選択装置
において、少なくとも、予め会議参加者毎に相違する発
言時間及び発言抑止時間がマイク番号に対応して記憶さ
れたメモリと、複数のマイクからの音声信号を入力し、
最も発言が抑止されていた発言抑止者のマイク番号が入
力した場合は、他の参加者及び前回の発言者のマイク番
号のマイクからの音声信号を抑止して発言者選択手段に
出力する主発言者音声抑止手段と、発言者選択手段が発
言者マイク番号を選択すると発言中と判定して、そのマ
イク番号の発言時間を前記メモリから読み、発言中の間
は、発言者マイク番号に対応する発言時間を減算して発
言時間が少なくなったかを監視し、発言時間及び他の参
加者の発言抑止時間がなくなると発言停止信号を出力す
る発言量監視手段と、発言量監視手段が発言中と判定す
ると、そのマイク番号に対応する発言時間を他の参加者
の発言抑止時間としてそれぞれ設定して減算し、減算さ
れた発言抑止時間が読込まれると、その値を他のマイク
番号に対応させて前記メモリの発言抑止時間と加算し、
設定する発言抑止時間判定手段と、発言量監視手段から
発言停止信号が入力すると、減算された発言抑止時間を
読み、最も発言抑止時間の多いマイク番号を次に選択す
る発言抑止者のマイク番号として主発言者音声抑止手段
に出力する発言抑止者解除手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】本発明においては、発言者選択手段が主発言者
音声抑止手段から発言抑止者のマイク番号の入力がなけ
れば、複数の会議参加者の音声信号を複数のマイクから
入力し、最も発音レベルの高い音声信号のマイク番号を
発言者マイク番号として選択し、そのマイク番号に対応
する音声信号を強調して出力する。
【0014】すると、発言量監視手段は発言者選択手段
が発言者マイク番号を選択すると発言中と判定し、発言
中はメモリの発言者マイク番号に対応する発言時間を減
算し、発言時間が少なくなったかを監視する。
【0015】また、発言抑止時間設定手段は発言中と判
定すると、発言者マイク番号に対応する発言時間を他の
参加者の発言抑止時間としてそれぞれ設定して減算す
る。
【0016】そして、発言量監視手段は発言時間及び他
の参加者の発言抑止時間がなくなると発言停止信号を発
言抑止者解除手段に出力する。
【0017】発言抑止者解除手段は、発言停止信号が入
力すると、減算された発言抑止時間を読み、最も発言抑
止時間の多いマイク番号を次に選択する発言抑止者のマ
イク番号として主発言者音声抑止手段に出力する。
【0018】次に、発言抑止時間設定手段は減算された
発言抑止時間が読込まれると、その値を他のマイク番号
に対応させてメモリの発言抑止時間と加算し、設定す
る。
【0019】そして、主発言者音声抑止手段は、発言抑
止者のマイク番号が入力した場合は、他の参加者及び前
回の発言者のマイク番号のマイクからの音声信号を抑止
して発言者選択手段に出力する。
【0020】発言者選択手段は、発言抑止者のマイク番
号のマイクからの音声信号を強調して出力する。
【0021】
【実施例】図1は本発明の電子会議システムの発言者自
動選択装置の概略構成図である。図において、1a〜1
c及び2〜8は上記図4と同様なものであり、10はメ
モリであり、少なくとも、予め会議参加者毎に相違する
発言時間及び発言抑止時間がマイク番号に対応して記憶
され、その発言抑止時間が後述する発言抑止時間設定手
段13により更新されるものである。
【0022】11は主発言者音声抑止手段であり、マイ
ク1a〜1cからの音声信号を入力し、最も発言が抑止
されていた発言抑止者のマイク番号が入力した場合は、
その発言抑止者のマイク番号のマイクからの音声信号を
次の発言者の音声信号として強調させるために、他の参
加者及び前回の発言者のマイク番号のマイクからの音声
信号を抑止して発言者選択手段2に出力するものであ
る。また、使用されるマイク番号は予め設定されている
とする。
【0023】12は発言量監視手段であり、発言者選択
手段2が発言者マイク番号を選択すると発言中と判定
し、そのマイク番号の発言時間をメモリ10から読み、
発言者マイク番号が選択されている間は、発言者マイク
番号に対応する発言時間を減算し、さらに減算された発
言抑止時間に基づいて、発言時間が少なくなったかを監
視し、発言時間がなくなると発言停止信号を後述する発
言抑止者解除手段に出力するものである。
【0024】13は発言抑止時間判定手段であり、発言
中であれば発言者マイク番号を読み、そのマイク番号に
対応する発言時間を他の参加者の発言抑止時間として、
マイク番号に対応するタイマー群に設定し、それぞれ減
算し、そのタイマー群の発言抑止時間が読込まれると、
他のマイク番号に対応させてメモリ10の発言抑止時間
と加算して更新し、設定するものである。
【0025】14は発言抑止者解除手段であり、発言量
監視手段12から発言停止信号が入力すると、発言抑止
時間判定手段13のタイマー群の発言抑止時間を読み、
最も発言抑止時間の多いタイマーの値に対応するマイク
番号を次に選択する発言抑止者のマイク番号として主発
言者音声抑止手段11に出力するものである。
【0026】図2は発言量監視手段及び発言抑止時間判
定手段の詳細を説明する図である。図において、12a
は発言開始判定手段であり、発言者選択手段2によって
選択された発言者のマイク番号が入力されると、発言開
始と判定するものである。
【0027】12bは発言時間設定手段であり、発言開
始と判定されると、発言者のマイク番号に対応する発言
時間をメモリ10から読みタイマー12cに設定するも
のである。
【0028】12dは第1の減算手段であり、タイマ−
12cに発言時間が設定されるとタイマー12cの発言
時間を減算するものである。
【0029】12eは発言時間判定手段であり、タイマ
−12cの発言時間が減算され、かつ後述する発言抑止
時間判定手段13の発言抑止時間が所定の発言時間であ
れば発言停止時間と判定し、発言停止信号を出力するも
のである。
【0030】13aは第1の発言抑止時間設定手段であ
り、発言量監視手段12の発言開始判定手段12aが発
言開始と判定すると、発言者のマイク番号を読み、その
マイク番号に対応する発言抑止時間を除いて、他の参加
者のマイク番号に対応する発言抑止時間をマイク番号に
対応するタイマー群13bのタイマーにそれぞれ設定す
るものである。
【0031】13cは第2の減算手段であり、発言抑止
時間が設定されると、タイマー群の発言抑止時間を減算
するものである。
【0032】13dは第2の発言抑止時間設定手段であ
り、発言抑止者解除手段14によってタイマー群13b
の発言抑止時間が読込まれると、その発言抑止時間とメ
モリ3の発言抑止時間とを加算して設定するものであ
る。
【0033】上記のように構成された電子会議システム
の発言者自動選択装置について以下に動作を説明する。
【0034】図3は本発明の最も特徴とする動作を説明
するフローチャートである。
【0035】この場合は参加者がそれぞれの発言時間及
び発言抑止時間を相違させて入力手段2でマイク1a〜
1cの番号に対応させて、入力し、発言データ書込手段
(図示せず)によりメモリ10(以下発言量監視データ
記憶メモリという)に記憶させているとする。
【0036】また、使用するマイクの番号は予め発言者
マイク番号判定手段2b及び主発言者音声抑止手段11
に参加者により設定されているとする。
【0037】まず、会議参加者が発言を開始した場合
は、主発言者音声抑止手段11はマイク1a〜1cから
の音声信号を入力し、発言抑止者のマイク番号が入力し
なければそのまま発言者選択手段2に出力する。また発
言抑止者のマイク番号が入力したした場合は、その発言
抑止者のマイク番号のマイクからの音声信号を次の発言
者の音声信号として強調させるために、他の参加者及び
前回の発言者のマイク番号のマイクからの音声信号を抑
止して発言者選択手段2に出力する。
【0038】発言者選択手段2は、マイク1a〜1cか
らの音声信号の発音レベルを発音レベル算出手段2aに
より検出し、マイク番号を発言者マイク番号として発言
者マイク番号判定手段2bが選択し、発言者音声強調手
段2cが発言者マイク番号に対応するマイク1a〜1c
からの音声信号を選択された発言者音声信号として強調
し、他の参加者の音声信号を発言抑止者の音声信号とし
て抑止する。
【0039】次に発言量監視手段12の発言開始判定手
段12aは、発言者選択手段2の発言者マイク番号判定
手段2bが発言者のマイク番号を出力したかによって発
言者は発言抑圧中かを判定する(S11)。
【0040】発言者のマイク番号が出力され、発言開始
判定手段12aが発言抑圧ではないと判定すると、発言
時間設定手段12bは発言者選択手段2の発言者マイク
番号を読み、そのマイク番号に対応する発言時間を発言
量監視データ記憶メモリ10から読み、タイマー12c
に設定する。
【0041】また、発言抑止時間判定手段13の第1の
発言抑止時間設定手段13aは発言開始判定手段12a
が発言抑圧ではないと判定すると、発言者選択手段2の
発言者マイク番号を読み、そのマイク番号を除く他のマ
イク番号の発言抑止時間をタイマー群13bのそれぞれ
タイマーに設定する(S12)。
【0042】この設定で発言量監視手段12は発言量を
監視する準備ができと判定し、発言量の監視の開始を指
示する(S13)。
【0043】そして、発言量監視手段12の第1の減算
手段12dはタイマー12cに設定した発言者の発言時
間を減算スタートさせる(S14)。
【0044】次に、発言抑止時間判定手段13の第2の
減算手段13cは他の参加者の発言抑止時間を設定した
タイマー群13bを減算スタートさせる(S15)。
【0045】次に発言量監視手段12の発言時間判定手
段12eはタイマー12c及びタイマー群13bのいず
れかのタイマー値が所定の値に到達したかによって発言
打ち切り時間が近づいたかを判定する(S16)。発言
打切り時間に近づいた場合は表示部であるスクリーン7
により、発言打切り時間が近付いたことを予告表示させ
る(S17)。
【0046】次に発言時間判定手段12eは、発言打切
り時間に近付いていない場合は、発言打ち切り時間に到
達しかを判定し(S18)、さらに発言打切り時間に近
付いていない場合は上記の処理を発言打切り時間に到達
するまで実施させる。
【0047】次に発言打切り時間に到達したと判定した
場合は、スクリーン7に発言打ち切りを表示すると共
に、発言者停止信号を発言抑止者解除手段14に出力す
る(S19)。発言抑止者解除手段14は発言停止信号
が入力すると、発言抑止判定手段13のタイマー群13
bのタイマー値である発言抑止時間を読み、最も発言抑
止時間の多いタイマーのマイク番号を次に選択する発言
抑止者のマイク番号として主発言者音声抑止手段11に
出力する。
【0048】主発言者音声抑止手段11は、この発言抑
止者のマイク番号が発言抑止者解除手段14から入力す
ると、そのマイク番号に対応するマイクからの音声信号
を発言者選択手段2の発音レベル算出手段2aに出力す
る。
【0049】このようにすることによって、発音レベル
算出手段2aは最も発言を抑止されていた発言者の音声
信号のみの発音レベルを検出することになり、発言者マ
イク番号判定手段2bは、その発音レベルを最も高いと
し、最も発言を抑止されていた発言者のマイク番号を発
言者強調手段2cに出力して、他の参加者及び前回の発
言者の音声を抑止する。つまり、発言者の切替えをする
(S20)。
【0050】そして、発言抑止判定手段13の第2の発
言抑止時間設定手段13dはタイマー群13bのタイマ
ー値を新たな発言抑止時間としてマイク番号に対応させ
て発言量監視データ記憶メモリ10に記憶し、次の参加
者の発言を待つ(S21)。また、発言者が発言打ち切
り時間に到達する前に、発言を中止した場合は、発言残
り時間を発言量監視データ記憶メモリ10の発言抑止時
間に加算する。
【0051】従って、次に発言者が選択されても、前回
の発言者の発言抑止時間が多くなることから、次に選択
される可能性が高くなる。
【0052】また、発言を突然打ち切ることなく発言を
続けた場合は、テレビジョン受像機(スクリーン)等に
より、発言者に事前に注意を促すので、発言者自信が時
間を意識する必要がなくなる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め会議
参加者の発言時間及び発言抑止時間をマイク番号に対応
させて記憶し、発言者が発言中は発言者のマイク番号に
対応する発言時間及び発言を抑止させている他の参加者
の発言抑止時間を減算し、その減算した発言時間及び発
言抑止時間に基づいて、発言量を監視し、発言時間がな
くなると、最も発言抑止時間の多い参加者のマイクを選
択させ、その音声信号を強調するようにしたので、最も
発言抑止されている参加者からの音声信号を優先し、発
言者が偏らないという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子会議システムの発言者自動選択装
置の概略構成図
【図2】発言量監視手段及び発言抑止時間判定手段の詳
細を説明する図
【図3】本発明の最も特徴とする動作を説明するフロー
チャート
【図4】従来の電子会議システムの発言者自動選択装置
の概略構成図
【符号の説明】
1a〜1c マイク 2 発言者選択手段 2a 発音レベル算出手段 2b 発言者マイク番号判定手段 2c 発言者音声強調手段 3 音声検出手段 4 音声出力手段 5 映像出力手段 6 撮影カメラ 7 スクリーン 8 通信制御部 10 メモリ 11 主発言者音声抑止手段 12 発言量監視手段 13 発言抑止時間判定手段 14 発言抑止者解除手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のマイクが備えられ、会議参加者が
    マイクに向かって発言すると、前記複数のマイクからの
    音声信号の発音レベルを検出し、最も発音レベルの高い
    マイク番号を選択し、その選択されたマイク番号(以下
    発言者マイク番号という)の音声信号を選択された発言
    者音声信号として強調し、他の参加者の音声信号を発言
    抑止者の音声信号として抑止する発言者選択手段を有し
    た電子会議システムの発言者自動選択装置において、 少なくとも、予め会議参加者毎に相違する発言時間及び
    発言抑止時間がマイク番号に対応して記憶されたメモリ
    と、 前記複数のマイクからの音声信号を入力し、最も発言が
    抑止されていた発言抑止者のマイク番号が入力した場合
    は、他の参加者及び前回の発言者のマイク番号のマイク
    からの音声信号を抑止して前記発言者選択手段に出力す
    る主発言者音声抑止手段と、 前記発言者選択手段が発言者マイク番号を選択すると発
    言中と判定して、そのマイク番号の発言時間を前記メモ
    リから読み、前記発言中の間は、該発言者マイク番号に
    対応する発言時間を減算して発言時間が少なくなったか
    を監視し、発言時間及び他の参加者の発言抑止時間がな
    くなると発言停止信号を出力する発言量監視手段と、 前記発言量監視手段が発言中と判定すると、そのマイク
    番号に対応する発言時間を他の参加者の発言抑止時間と
    してそれぞれ設定して減算し、該減算された発言抑止時
    間が読込まれると、その値を他のマイク番号に対応させ
    て前記メモリの発言抑止時間と加算し、設定する発言抑
    止時間判定手段と、 前記発言量監視手段から発言停止信号が入力すると、前
    記減算された発言抑止時間を読み、最も発言抑止時間の
    多いマイク番号を次に選択する発言抑止者のマイク番号
    として前記主発言者音声抑止手段に出力する発言抑止者
    解除手段とを有することを特徴とする電子会議システム
    の発言者自動選択装置。
JP3168423A 1991-07-09 1991-07-09 電子会議システムの発言者自動選択装置 Expired - Lifetime JP3047259B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269607A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Era Digital Media Co Ltd インスタント対話型オーディオ/ビデオ管理システム
JP2013042542A (ja) * 2012-10-29 2013-02-28 Yamaha Corp ネットワーク通信システム
CN112492302A (zh) * 2020-12-07 2021-03-12 随锐科技集团股份有限公司 视频通信系统的音频检测方法及装置

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