JPH05222737A - 地中タンクのマンホール装置 - Google Patents
地中タンクのマンホール装置Info
- Publication number
- JPH05222737A JPH05222737A JP4046106A JP4610692A JPH05222737A JP H05222737 A JPH05222737 A JP H05222737A JP 4046106 A JP4046106 A JP 4046106A JP 4610692 A JP4610692 A JP 4610692A JP H05222737 A JPH05222737 A JP H05222737A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extension cylinder
- manhole
- tank
- peripheral surface
- ground
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- Pending
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地中タンクのマンホールを地上面の上方に連
通させる延長筒体を設ける場合に、この延長筒体の設置
作業が容易にできるようにする。 【構成】 地中タンク4のマンホール10を地上面12
の上方に連通させる延長筒体11を設ける場合に、この
延長筒体11の外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛
51を付してある。上記目盛51は、上記延長筒体11
の外周面の周方向に連続的に、もしくは断続的に設けら
れている。
通させる延長筒体を設ける場合に、この延長筒体の設置
作業が容易にできるようにする。 【構成】 地中タンク4のマンホール10を地上面12
の上方に連通させる延長筒体11を設ける場合に、この
延長筒体11の外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛
51を付してある。上記目盛51は、上記延長筒体11
の外周面の周方向に連続的に、もしくは断続的に設けら
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭等の廃水用浄化
槽で生じた浄化水を一旦溜める地中水槽等、地中タンク
のマンホール装置に関する。
槽で生じた浄化水を一旦溜める地中水槽等、地中タンク
のマンホール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭等から生じる有機廃水の処理装置に
は、従来、次のようなものがある。即ち、上記廃水を収
容する浄化槽が設けられ、この浄化槽で上記廃水が汚泥
と、上澄み液である浄化水とに分離され、この浄化水が
浄化槽の上部からその外部に排水される。また、このよ
うに排水される浄化水が下水道よりも低いところにある
場合には、上記浄化水を一旦溜めるタンクたる水槽が地
中に埋設され、この水槽内の浄化水を上記下水道にまで
送り出す水ポンプが上記水槽内に設けられる。上記水槽
の上部にはマンホールが形成されており、かつ、このマ
ンホールを地上面の上方に連通させる軸心が縦向きの延
長筒体が設けられている。そして、これら延長筒体とマ
ンホールを通して地上面から上記水ポンプ等に対する水
槽内の作業が可能とされている。上記の場合、地中への
水槽の埋め込み深さは一定しないため、延長筒体は、上
記埋め込み深さに相応する所望長さのものを用いること
がその都度要求される。そこで、従来では、上記した所
望長さの延長筒体を得るために、次のようにしている。
即ち、長いめの延長筒体を予め準備しておき、この延長
筒体の外周面でその周方向各部に、同上延長筒体の一端
から互いに等しい位置に目印を付し、これら目印の位置
で上記延長筒体を切断し、これにより、上記した所望長
さの延長筒体を得ている。
は、従来、次のようなものがある。即ち、上記廃水を収
容する浄化槽が設けられ、この浄化槽で上記廃水が汚泥
と、上澄み液である浄化水とに分離され、この浄化水が
浄化槽の上部からその外部に排水される。また、このよ
うに排水される浄化水が下水道よりも低いところにある
場合には、上記浄化水を一旦溜めるタンクたる水槽が地
中に埋設され、この水槽内の浄化水を上記下水道にまで
送り出す水ポンプが上記水槽内に設けられる。上記水槽
の上部にはマンホールが形成されており、かつ、このマ
ンホールを地上面の上方に連通させる軸心が縦向きの延
長筒体が設けられている。そして、これら延長筒体とマ
ンホールを通して地上面から上記水ポンプ等に対する水
槽内の作業が可能とされている。上記の場合、地中への
水槽の埋め込み深さは一定しないため、延長筒体は、上
記埋め込み深さに相応する所望長さのものを用いること
がその都度要求される。そこで、従来では、上記した所
望長さの延長筒体を得るために、次のようにしている。
即ち、長いめの延長筒体を予め準備しておき、この延長
筒体の外周面でその周方向各部に、同上延長筒体の一端
から互いに等しい位置に目印を付し、これら目印の位置
で上記延長筒体を切断し、これにより、上記した所望長
さの延長筒体を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
に延長筒体の外周面でその周方向各部に、同上延長筒体
の一端から互いに等し位置に目印を付してゆくことは作
業が極めて煩雑であり、つまり、延長筒体の設置作業が
極めて煩雑であるという不都合がある。
に延長筒体の外周面でその周方向各部に、同上延長筒体
の一端から互いに等し位置に目印を付してゆくことは作
業が極めて煩雑であり、つまり、延長筒体の設置作業が
極めて煩雑であるという不都合がある。
【0004】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、地中タンクのマンホールを地上面の
上方に連通させる延長筒体を設ける場合に、この延長筒
体の設置作業が容易にできるようにすることを目的とす
る。
てなされたもので、地中タンクのマンホールを地上面の
上方に連通させる延長筒体を設ける場合に、この延長筒
体の設置作業が容易にできるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の特徴とするところは、地中に埋設されるタ
ンク上部にマンホールを形成し、このマンホールを地上
面の上方に連通させる軸心が縦向きの延長筒体を設けた
地中タンクのマンホール装置において、上記延長筒体の
外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛を付し、かつ、
この目盛を同上延長筒体の外周面の周方向に連続的もし
くは断続的に設けた点にある。
のこの発明の特徴とするところは、地中に埋設されるタ
ンク上部にマンホールを形成し、このマンホールを地上
面の上方に連通させる軸心が縦向きの延長筒体を設けた
地中タンクのマンホール装置において、上記延長筒体の
外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛を付し、かつ、
この目盛を同上延長筒体の外周面の周方向に連続的もし
くは断続的に設けた点にある。
【0006】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。地中
水槽(タンク)4のマンホール10を地上面12の上方
に連通させる延長筒体11を設けた場合に、この延長筒
体11の外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛51を
付してある。このため、延長筒体11を設置しようとす
るときには、地中5への水槽(タンク)4の埋め込み深
さからみて延長筒体11がとるべき長さを測定し、この
長さに相当する位置の目盛51を選択して、この目盛5
1に従い同上延長筒体11を切断すればよい。しかも、
上記目盛51は、上記延長筒体11の外周面の周方向に
連続的に、もしくは断続的に設けられている。このた
め、上記目盛51により、延長筒体11の周方向各部に
おいて精度のよい切断が容易にできる。
水槽(タンク)4のマンホール10を地上面12の上方
に連通させる延長筒体11を設けた場合に、この延長筒
体11の外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛51を
付してある。このため、延長筒体11を設置しようとす
るときには、地中5への水槽(タンク)4の埋め込み深
さからみて延長筒体11がとるべき長さを測定し、この
長さに相当する位置の目盛51を選択して、この目盛5
1に従い同上延長筒体11を切断すればよい。しかも、
上記目盛51は、上記延長筒体11の外周面の周方向に
連続的に、もしくは断続的に設けられている。このた
め、上記目盛51により、延長筒体11の周方向各部に
おいて精度のよい切断が容易にできる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。図2から図5において、特に図3中、符号1は浄化
槽で、家庭等で生じた有機廃水2が上記浄化槽1に収容
される。この浄化槽1において、上記廃水2は汚泥と、
上澄み液である浄化水3とに分離され、この浄化水3は
上記浄化槽1の上部から自然流下により排水される。
る。図2から図5において、特に図3中、符号1は浄化
槽で、家庭等で生じた有機廃水2が上記浄化槽1に収容
される。この浄化槽1において、上記廃水2は汚泥と、
上澄み液である浄化水3とに分離され、この浄化水3は
上記浄化槽1の上部から自然流下により排水される。
【0008】図2から図5において、上記浄化水3を受
け入れて、一旦溜めるタンクたる水槽4が地中5に埋設
されている。上記水槽4は樹脂製で、軸心が縦向きの円
筒状胴部6と、この胴部6の下部を閉じる底板7と、同
上胴部6の上部を閉じる天井板8を備え、上記胴部6の
上部には上記浄化水3用の受入管9が取り付けられてい
る。
け入れて、一旦溜めるタンクたる水槽4が地中5に埋設
されている。上記水槽4は樹脂製で、軸心が縦向きの円
筒状胴部6と、この胴部6の下部を閉じる底板7と、同
上胴部6の上部を閉じる天井板8を備え、上記胴部6の
上部には上記浄化水3用の受入管9が取り付けられてい
る。
【0009】上記天井板8にはその中央に円形のマンホ
ール10が形成され、このマンホール10を地上面12
の上方に連通させる延長筒体11が設けられ、この延長
筒体11は軸心が縦向きの断面円形をなしている。上記
マンホール10の開口縁には雌ねじ10aが形成され、
一方、上記延長筒体11の下端には雄ねじ11aが形成
されている。そして、上記マンホール10の雌ねじ10
aに延長筒体11の雄ねじ11aがねじ付けられ、これ
によって、上記延長筒体11が天井板8に固着されてい
る。
ール10が形成され、このマンホール10を地上面12
の上方に連通させる延長筒体11が設けられ、この延長
筒体11は軸心が縦向きの断面円形をなしている。上記
マンホール10の開口縁には雌ねじ10aが形成され、
一方、上記延長筒体11の下端には雄ねじ11aが形成
されている。そして、上記マンホール10の雌ねじ10
aに延長筒体11の雄ねじ11aがねじ付けられ、これ
によって、上記延長筒体11が天井板8に固着されてい
る。
【0010】上記延長筒体11の上端は地上面12から
わずかに突出して、マンホール蓋13によって開閉自在
に閉じられている。そして、このマンホール蓋13を開
ければ、上記延長筒体11とマンホール10とを通し
て、地上面12から浄化槽1内の作業ができるようにな
っている。
わずかに突出して、マンホール蓋13によって開閉自在
に閉じられている。そして、このマンホール蓋13を開
ければ、上記延長筒体11とマンホール10とを通し
て、地上面12から浄化槽1内の作業ができるようにな
っている。
【0011】上記水槽4内の底板7上には樹脂製もしく
は板金製の台座15が取り付けられ、この台座15上に
第1水ポンプ16と第2水ポンプ17が並設されてい
る。これら第1水ポンプ16と第2水ポンプ17は互い
に同じ仕様の水中ポンプで、これらの各吸水部18は台
座15の下面側に開口し、吐出部19は上方に向って開
口している。
は板金製の台座15が取り付けられ、この台座15上に
第1水ポンプ16と第2水ポンプ17が並設されてい
る。これら第1水ポンプ16と第2水ポンプ17は互い
に同じ仕様の水中ポンプで、これらの各吸水部18は台
座15の下面側に開口し、吐出部19は上方に向って開
口している。
【0012】上記各吐出部19からそれぞれ上方に向っ
て第1排水管21,21が延びている。これら両第1排
水管21,21の上端は互いに連結され、この連結部か
ら第2排水管22が上部に延び、この第2排水管22の
上端は水槽4の天井板8を貫通している。また、この第
2排水管22の上端にはソケット23が取り付けられて
いる。このソケット23には第3排水管24の一端が着
脱自在に連結され、この第3排水管24の他端は上記水
槽4よりも高いところに位置する下水道25に連結され
ている。なお、上記各排水管21,22,24はいずれ
も樹脂製で、長手方向の所定位置に介設されたジョイン
トで、適宜、分解、組立が可能とされている。
て第1排水管21,21が延びている。これら両第1排
水管21,21の上端は互いに連結され、この連結部か
ら第2排水管22が上部に延び、この第2排水管22の
上端は水槽4の天井板8を貫通している。また、この第
2排水管22の上端にはソケット23が取り付けられて
いる。このソケット23には第3排水管24の一端が着
脱自在に連結され、この第3排水管24の他端は上記水
槽4よりも高いところに位置する下水道25に連結され
ている。なお、上記各排水管21,22,24はいずれ
も樹脂製で、長手方向の所定位置に介設されたジョイン
トで、適宜、分解、組立が可能とされている。
【0013】上記水槽4内に溜められた浄化水3の液面
27を検出する液面計28が設けられている。この液面
計28は前記天井板8の下面にボルト29により着脱自
在にねじ止めされるブラケット30を有し、このブラケ
ット30に電極棒保持器31が着脱自在に取り付けられ
ている。この電極棒保持器31から下方に向って第1〜
第4電極棒32〜35が延び、これらはこの順序で徐々
に短い形状とされている。
27を検出する液面計28が設けられている。この液面
計28は前記天井板8の下面にボルト29により着脱自
在にねじ止めされるブラケット30を有し、このブラケ
ット30に電極棒保持器31が着脱自在に取り付けられ
ている。この電極棒保持器31から下方に向って第1〜
第4電極棒32〜35が延び、これらはこの順序で徐々
に短い形状とされている。
【0014】特に、図2において、37は電子的な制御
装置で、この制御装置37は交互運転リレー38、一対
のリレー39,40、およびスイッチ回路41を有し、
これらは互いに接続されている。前記第1水ポンプ16
と第2水ポンプ17はそれぞれ電線42,43と上記リ
レー39,40を介して交互運転リレー38に接続さ
れ、また、前記第1〜第4電極棒32〜35は電線44
を介して上記スイッチ回路41に接続されている。
装置で、この制御装置37は交互運転リレー38、一対
のリレー39,40、およびスイッチ回路41を有し、
これらは互いに接続されている。前記第1水ポンプ16
と第2水ポンプ17はそれぞれ電線42,43と上記リ
レー39,40を介して交互運転リレー38に接続さ
れ、また、前記第1〜第4電極棒32〜35は電線44
を介して上記スイッチ回路41に接続されている。
【0015】上記各電線42,43,44の配線につき
説明すると、前記延長筒体11の下部には、その径方向
対称位置に一対のニップル46,47が突設されてい
る。上記制御装置37と、上記両ニップル46,47の
うちこの制御装置37に近い側のニップル46とが樹脂
製の連結パイプ48で接続され、他方のニップル47は
キャップ49により着脱自在に閉じられている。そし
て、上記ニップル46と連結パイプ48を通して各電線
42,43,44が配線されている。なお、上記ニップ
ル46,47は互いに同形、同大であり、上記した他方
のニップル47に連結パイプ48を連結して、もう一方
のニップル46にキャップ49を取り付けてもよい。ま
た、上記ニップル46,47はマンホール10に延長筒
体11をねじ付けるときの把手として利用される。
説明すると、前記延長筒体11の下部には、その径方向
対称位置に一対のニップル46,47が突設されてい
る。上記制御装置37と、上記両ニップル46,47の
うちこの制御装置37に近い側のニップル46とが樹脂
製の連結パイプ48で接続され、他方のニップル47は
キャップ49により着脱自在に閉じられている。そし
て、上記ニップル46と連結パイプ48を通して各電線
42,43,44が配線されている。なお、上記ニップ
ル46,47は互いに同形、同大であり、上記した他方
のニップル47に連結パイプ48を連結して、もう一方
のニップル46にキャップ49を取り付けてもよい。ま
た、上記ニップル46,47はマンホール10に延長筒
体11をねじ付けるときの把手として利用される。
【0016】上記第1水ポンプ16と第2水ポンプ17
は、上記制御装置37により交互に運転されるように制
御され、これによって、水槽4内の浄化水3の液面27
が所定高さに保たれるようになっている。
は、上記制御装置37により交互に運転されるように制
御され、これによって、水槽4内の浄化水3の液面27
が所定高さに保たれるようになっている。
【0017】図1、図3、および図6において、前記延
長筒体11の外周面に上下方向所定の等間隔で(図6中
P)、複数たる4つの切欠状の目盛51が付されてい
る。これら目盛51は前記ニップル46,47よりも上
方に位置している。そして、上記延長筒体11を設置し
ようとするときには、地中5への水槽4の埋め込み深さ
からみて延長筒体11がとるべき長さを測定し、この長
さに相当する位置の目盛51を選択して、この目盛51
に従い同上延長筒体11を切断する。
長筒体11の外周面に上下方向所定の等間隔で(図6中
P)、複数たる4つの切欠状の目盛51が付されてい
る。これら目盛51は前記ニップル46,47よりも上
方に位置している。そして、上記延長筒体11を設置し
ようとするときには、地中5への水槽4の埋め込み深さ
からみて延長筒体11がとるべき長さを測定し、この長
さに相当する位置の目盛51を選択して、この目盛51
に従い同上延長筒体11を切断する。
【0018】また、上記目盛51は、延長筒体11の外
周面の周方向に断続的に設けられており、より具体的に
は、周方向に等間隔で目盛51が4つ設けられている。
このため、上記目盛51により、延長筒体11の周方向
各部において精度のよい切断が容易にできる。
周面の周方向に断続的に設けられており、より具体的に
は、周方向に等間隔で目盛51が4つ設けられている。
このため、上記目盛51により、延長筒体11の周方向
各部において精度のよい切断が容易にできる。
【0019】図7は、延長筒体11の他の実施例で、目
盛51は上記延長筒体11の外周面に形成される突条体
で構成されている。そして、この目盛51の上面、もし
くは下面が、延長筒体11を切断するときのカッター刃
のガイド面となっている。また、上記目盛51は延長筒
体11の補強材ともなっている。また、上記延長筒体1
1に対応する延長筒体11の内周面には周溝52が形成
されている。他の構成や作用は前記実施例と同様であ
る。よって、図に共通の符号を付してその説明を省略す
る。
盛51は上記延長筒体11の外周面に形成される突条体
で構成されている。そして、この目盛51の上面、もし
くは下面が、延長筒体11を切断するときのカッター刃
のガイド面となっている。また、上記目盛51は延長筒
体11の補強材ともなっている。また、上記延長筒体1
1に対応する延長筒体11の内周面には周溝52が形成
されている。他の構成や作用は前記実施例と同様であ
る。よって、図に共通の符号を付してその説明を省略す
る。
【0020】なお、以上は図示の例によるが、図1中仮
想線で示すように、目盛51は延長筒体11の周方向に
連続して設けてもよい。また、目盛51は延長筒体11
の外周面にペンキ等を塗装したものや、テープを貼り付
けたものであってもよい。
想線で示すように、目盛51は延長筒体11の周方向に
連続して設けてもよい。また、目盛51は延長筒体11
の外周面にペンキ等を塗装したものや、テープを貼り付
けたものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、地中タンクのマンホ
ールを地上面の上方に連通させる延長筒体を設けた場合
に、この延長筒体の外周面に上下方向所定間隔で複数の
目盛を付したため、延長筒体を設置しようとするときに
は、地中へのタンクの埋め込み深さからみて延長筒体が
とるべき長さを測定し、この長さに相当する位置の目盛
を選択して、この目盛に従い同上延長筒体を切断すれば
よい。
ールを地上面の上方に連通させる延長筒体を設けた場合
に、この延長筒体の外周面に上下方向所定間隔で複数の
目盛を付したため、延長筒体を設置しようとするときに
は、地中へのタンクの埋め込み深さからみて延長筒体が
とるべき長さを測定し、この長さに相当する位置の目盛
を選択して、この目盛に従い同上延長筒体を切断すれば
よい。
【0022】よって、従来のように延長筒体を設置しよ
うとする毎に、この延長筒体を切断すべき位置の外周面
に目印を付すという作業は不要であり、その分、延長筒
体の設置作業が容易となる。
うとする毎に、この延長筒体を切断すべき位置の外周面
に目印を付すという作業は不要であり、その分、延長筒
体の設置作業が容易となる。
【0023】しかも、上記目盛は、上記延長筒体の外周
面の周方向に連続的に、もしくは断続的に設けられてい
るため、上記目盛により、延長筒体の周方向各部におい
て精度のよい切断が容易にでき、よって、この点でも、
延長筒体の設置作業が容易にできることとなる。
面の周方向に連続的に、もしくは断続的に設けられてい
るため、上記目盛により、延長筒体の周方向各部におい
て精度のよい切断が容易にでき、よって、この点でも、
延長筒体の設置作業が容易にできることとなる。
【図1】展開斜視図である。
【図2】全体正面断面図である。
【図3】全体側面断面図である。
【図4】図2の平面一部破断図である。
【図5】図2の平面断面図である。
【図6】図2の部分拡大断面図である。
【図7】他の実施例で、延長筒体を示す側面一部断面図
である。
である。
4 水槽(タンク) 5 地中 10 マンホール 11 延長筒体 12 地上面 51 目盛
Claims (1)
- 【請求項1】 地中に埋設されるタンク上部にマンホー
ルを形成し、このマンホールを地上面の上方に連通させ
る軸心が縦向きの延長筒体を設けた地中タンクのマンホ
ール装置において、 上記延長筒体の外周面に上下方向所定間隔で複数の目盛
を付し、かつ、この目盛を同上延長筒体の外周面の周方
向に連続的もしくは断続的に設けた地中タンクのマンホ
ール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046106A JPH05222737A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 地中タンクのマンホール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046106A JPH05222737A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 地中タンクのマンホール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05222737A true JPH05222737A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12737745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4046106A Pending JPH05222737A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 地中タンクのマンホール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05222737A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6036401A (en) * | 1998-04-29 | 2000-03-14 | Morina; John | Roadway access device and method of using same |
JP2022021013A (ja) * | 2020-07-21 | 2022-02-02 | アロン化成株式会社 | 貯水装置および配管システム |
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JPS5982807A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-14 | 株式会社ラポ−ル | 理美容器 |
JP4112977B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2008-07-02 | ミードウエストヴェイコ・パッケージング・システムズ・エルエルシー | 物品取出口を有したカートン |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4046106A patent/JPH05222737A/ja active Pending
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