JPH0522140B2 - - Google Patents

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JPH0522140B2
JPH0522140B2 JP61118602A JP11860286A JPH0522140B2 JP H0522140 B2 JPH0522140 B2 JP H0522140B2 JP 61118602 A JP61118602 A JP 61118602A JP 11860286 A JP11860286 A JP 11860286A JP H0522140 B2 JPH0522140 B2 JP H0522140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating capacity
switch
temperature
input
user
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61118602A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62276349A (ja
Inventor
Sakuo Sugawara
Masanori Hara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61118602A priority Critical patent/JPS62276349A/ja
Publication of JPS62276349A publication Critical patent/JPS62276349A/ja
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、使用者の意向に合わせた快適な環
境を提供する暖房機に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば昭和60年8月の三菱電機製カタ
ログに示された暖房機の操作部と表示部の一部を
示す構成図であり、11は電源スイツチ、25と
26は室温調節スイツチで25は温度上昇用スイ
ツチ、26は温度下降用スイツチ、27は温度表
示部で28は設定温度、29は室内温度である。
第4図はその電気回路図で1は複数のスイツチを
有するスイツチ部、2はマイクロコンピユータで
あり、入力回路3、CPU4、メモリ5、出力回
路6を有している。入力回路3にはスイツチ部2
の出力と、室温を検出する温度検出機としての感
温抵抗素子7の出力がA/D変換器8を介して入
力される。出力回路6からの出力により暖房能力
発生装置10が制御される。なお11は電源スイ
ツチである。
次に動作について説明する。電源スイツチ11
が“入”にされると、暖房が開始される。暖房
は、使用者が設定した設定温度28に維持される
ように、暖房能力発生装置10をマイクロコンピ
ユータ2が制御して行なわれる。使用者は“暑
く”感じると、温度下降用スイツチ26を押し、
好みの室内温度を設定できる。使用者が“寒く”
感じたときも、同様である。このように、設定温
度を指定して室温を制御するため、使用者は、
“暑い”、“寒い”の温熱感覚を直接入力すること
はできず、“暑い”又は“寒い”と感じた時には
温熱感覚を適宜設定温度に置き換え入力しなけれ
ばならないという問題があつた。
このような問題に対し、次にような操作部を有
する空気調和機を発明者等は先に特願昭60−
229071号で提案した。第5図はこの空気調和機の
操作部の構成図であり、1は温熱感覚を表わす複
数個のスイツチ部で“暑いとき”スイツチ30と
“寒いとき”スイツチ31から構成されている。
暖房運転の場合を例にとり、第6図を用いて、
動作を説明する。第6図は、暖房運転させた時の
室温変化特性図である。初期設定温度を目標に暖
房運転を開始する。使用者が設定温度に近ずいた
時点の室温状態で、“寒い”と感じた時、“寒いと
き”スイツチ31を入力すると、設定温度が、そ
の時の室温に対して一定値高めにセツトされ、室
温をさらに上昇すべく運転が継続される。逆に使
用者が“暑い”と感じた時、“暑いとき”スイツ
チ30が入力されると、設定温度を、その時の室
温に対して一定値低めにセツトし、室温が設定温
度となるまで運転を停止し、その後、運転を再開
をし、室温が設定温度になるように制御する。こ
のように使用者の温熱感覚を入力し、その入力に
合わせ、自動的に設定温度を変更するようにした
ため、より簡単に使用者の意向に合う快適な環境
を提供できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に人間の温熱感覚は、温度、湿度、風速、
輻射温度の温熱環境四要素に決定される。さらに
快適・不快等の快適感は、温熱感覚が寒くもなく
暑くもない時、最も快適感が高い。従つて、快適
な環境は、使用者やその時の外気温度等により異
なる。空調機は使用者を快適にする為に使用され
るもので、その為には、使いやすく、早く、簡単
に快適な環境になるものが好ましい。温熱感覚を
直接入力する空調機は、設定温度を直接入力する
機器に比べ利便性が大巾に改善されるものの、使
用者が気付かないうちに、室温を上昇あるいは下
降したりするため、使用者自身の温熱感覚入力に
対し、機器が正確に反応しているかがわからず、
機器に対し、不信感をいだき、温熱感覚入力を多
く操作するという問題があつた。
この発明は上記のような問題を解消するために
なされたもので、使用者が感じた温熱感覚を直接
入力すれば、暖房機の応答を感じ、高い満足感を
得ることができる暖房機を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る暖房機は、室温を検出する温度
検出器と、温熱感覚、即ち“暑いとき”と“寒い
とき”を表わすスイツチと、この温熱感覚スイツ
チの入力により設定温度を変更するとともに暖房
能力を決定する暖房能力演算手段と、この暖房能
力演算手段からの出力により、暖房能力発生装置
の能力を変化させるとともに上記温熱感覚スイツ
チの“寒い”と感じた時に入力するスイツチの入
力時は、所定時間暖房能力を最大にし、“暑い”
と感じた時に入力するスイツチの入力時は、所定
時間暖房能力を最小にする暖房能力可変装置を備
えたものである。
〔作用〕
この発明における暖房機は使用者による温熱感
覚スイツチの入力が生じた場合、温度検出器によ
り検出された室温を基準に設定温度を変化すると
ともに、暖房能力可変装置により、暖房能力発生
装置の能力を変化させるとともに上記温熱感覚ス
イツチの“寒い”と感じた時に入力するスイツチ
の入力時は、所定時間暖房能力を最大にし、“暑
い”と感じた時に入力するスイツチの入力時は、
所定時間暖房能力を最小にする。
〔実施例〕
第1図はこの発明による暖房器の一実施例を示
す電気回路図である。図において、1は温熱感覚
を表わす複数個のスイツチ部であり、第5図に示
すように“暑いとき”スイツチと“寒いとき”ス
イツチより構成されている。2は設定温度変更手
段と暖房能力設定手段を有する暖房能力演算手段
としてのマイクロコンピユーターであり、入力回
路3、CPU4、メモリ5、出力回路6を有して
いる。入力回路3には、温度感覚のスイツチ部1
と室温を検出する温度検出器としての感温抵抗素
子7の出力が、A/D変換器8を介して入力され
る。出力回路6からの出力により、暖房能力可変
装置9は暖房能力発生装置10の能力を制御す
る。また、11は電源スイツチである。
次に上記実施例の動作を第2図を用いて説明す
る。第2図は、マイクロコンピユータ2のメモリ
5に記憶された設定温度決定と暖房能力決定のプ
ログラムを含むフローチヤート図である。
先ず、電源スイツチ11をオンすると第2図に
示すフローがスタートする。ステツプ12で初期設
定温度が設定される。ステツプ13で、感温抵抗素
子7により検出された室温が入力され、ステツプ
14では、(設定温度−室温)から暖房能力が算出
され、ステツプ15で、暖房能力可変装置9へ暖房
能力の設定値が送られ、暖房能力発生装置10
は、この出力で制御される。ステツプ16〜ステツ
プ24が、設定温度決定とそれにともなう暖房能力
決定手段としてのフローであり、ステツプ16でス
イツチ入力が有ると、ステツプ17で、内部タイマ
ーをリセツトし、ステツプ18で“暑いとき”スイ
ツチ入力か、“寒いとき”スイツチ入力かを判断
する。“暑いとき”入力と判断した場合、ステツ
プ19で設定温度をその時の室温を基準に一定値、
例えが2deg下げる。さらにステツプ20で最小暖
房能力を設定し、ステツプ21で所定時間待つ。所
定時間が経過すると、次から、変更された設定温
度で、再びステツ13からのフローに基づき、暖房
能力が決定され、設定温度と室温が等しくなるよ
うに環境がコントロールされる。ステツプ18で
“寒いとき”スイツチ入力と判断した場合、ステ
ツプ22で、設定温度をその時の室温を基準に一定
値例えが2deg上げると同時に、ステツプ23で最
大暖房能力を設定し、ステツプ24で所定時間待
つ。所定時間が経過すると、次から変更された設
定温度で再びステツプ13からのフローに基づき、
制御される。これにより、温熱感覚スイツチを入
力した時に暖房機の能力を最大あるいは最小にす
るため使用者は、暖房機の動作を知ることがで
き、高い満足感を得ることができる。スイツチ入
力時の最小あるいは最大暖房能力を保つ時間は、
使用者の感覚に合わせて適当な値を設定し、ま
た、“寒いとき”スイツチか“暑いとき”スイツ
チかにより、変化させるのも良い。また、温熱感
覚スイツチ入力時の暖房能力は、最大あるいは、
最小の場合について述べたが、使用者が知ること
ができる程度に大きく、あるいは小さくしても良
い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、使用者の温熱
感覚の入力時に、その入力に合わせ、自動的に暖
房能力を所定の時間、最大あるいは最小に変更す
るため暖房機の動作を使用者が容易に理解するこ
とができ、使用者の意向に合う満足感を含む快適
な環境を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図の動作を示すフローチヤート
図、第3図は従来の暖房機の操作部と表示部の構
成図、第4図は従来の暖房機の構成を示すブロツ
ク図、第5図は従来の空気調和機の操作部の構成
図で、この発明による暖房機の一実施例と同じで
ある。第6図は、第5図の動作説明図である。 図において、1はスイツチ部、2は設定温度決
定手段と暖房能力決定手段を有するマイクロコン
ピユーター、7は温度検出器、9は暖房能力可変
装置、10は暖房能力発生手段である。なお、各
図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 暖房能力を発生し、その能力が可変できる暖
    房能力発生装置と、室温を検出する温度検出機
    と、使用者が“暑い”と感じた時に入力するスイ
    ツチおよび“寒い”と感じた時に入力するスイツ
    チからなる温熱感覚スイツチ部と、この温熱感覚
    スイツチ部と上記温度検出器からの入力により、
    設定温度を変更するとともに暖房能力を決定する
    暖房能力演算手段と、この暖房能力演算手段から
    の出力に応じて、上記暖房能力発生装置の能力を
    変化させるとともに上記“寒い”と感じた時に入
    力するスイツチの入力時は、所定時間暖房能力を
    最大にし、“暑い”と感じた時に入力するスイツ
    チの入力時は、所定時間暖房能力を最小にする暖
    房能力可変装置とを備えたことを特徴とする暖房
    機。
JP61118602A 1986-05-23 1986-05-23 暖房機 Granted JPS62276349A (ja)

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