JPH05220047A - 全自動炊飯器 - Google Patents

全自動炊飯器

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Publication number
JPH05220047A
JPH05220047A JP8587992A JP8587992A JPH05220047A JP H05220047 A JPH05220047 A JP H05220047A JP 8587992 A JP8587992 A JP 8587992A JP 8587992 A JP8587992 A JP 8587992A JP H05220047 A JPH05220047 A JP H05220047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
rice cooker
cooker
bran
pallet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8587992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Tanigawa
雅信 谷川
Hideyo Koizumi
小泉  秀世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8587992A priority Critical patent/JPH05220047A/ja
Publication of JPH05220047A publication Critical patent/JPH05220047A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 米びつ部、洗米部、炊飯部を備えた全自動炊
飯器において、米びつ部の下に、米糠、破砕米等のみを
通す金網を設け、その下方に受け皿を設け、受け皿の上
部にレベルセンサを配置し、米糠等の取り出しレベルに
なった事を電気信号に変え、パネルに表示する装置およ
び炊飯器を全自動炊飯器の昇降台に載せたまま、その場
で外部から炊飯器蓋開閉ボタンを押す事のできる手動の
プッシュ装置。 【効果】 受け皿内に米糠等が一杯に近くなったことを
表に表示できるので適時に引き出して排棄でき、清潔で
ある。炊飯器を全自動装置からとり出さなくても、その
場で蓋を開けてご飯をよそうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、米びつ、洗米、炊飯プ
ロセスを一体化した全自動炊飯器の、特に米を米びつか
ら機械的に移送する時に発生する糠、破砕米を分離して
貯留する受け皿の貯留糠等を取り除く時期を知らせる報
知機及び炊飯器を全自動炊飯器に載せたままご飯をよそ
うことが出来る外部からの間接炊飯器蓋開成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の全自動炊飯器において、
お米を貯蔵する米びつ、撹拌羽根により米と水を撹拌し
ながら洗う洗米部、洗米された米を炊く炊飯部とを備え
た全自動炊飯器が提案されている。本発明者らにより、
一連の(米びつ→洗米部への移送)・(洗米)・(洗米
部→炊飯部への移送)・(炊飯)工程を実行する洗米・
移送・炊飯制御装置が設けられた全自動炊飯器におい
て、米を米びつ下に移送した際に発生した米糠・破砕米
を受ける受け皿を設けたり、炊飯器の蓋を装置内の炊飯
位置で自動的に開閉する全自動炊飯器が先願として提案
されている。特公昭58−8848号公報には、米びつ
の底部に、上部に網を載置できる米捨て箱が設けてある
が、中に貯った米糠等のレベルを検知して表示する装置
はない。又、全自動装置内の炊飯器を偏心カムとスプリ
ング付勢ボタンにより釜の蓋のクランプを外す装置が開
示されているが、本発明の如く、炊飯器を引き出した後
の手動のプッシュ装置ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の全自動炊飯器の
米糠、破砕米の受け皿においては、使用者にとって、米
糠、破砕米がどの程度貯ったかが分からないし、又炊飯
器を全自動炊飯器から取り出さずに、それに載置したま
まご飯を茶碗によそうおうとすると、全自動炊飯器の引
き出しパネル等が邪魔になり、炊飯器の蓋が開けにくい
という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の欠
点に鑑みなされたもので、米びつの下に配置された米
糠、破砕米の受け皿に赤外線センサ等のレベルセンサを
配置して、米糠、破砕米が所定量たまったことを外部に
自動的に知らせると共に、全自動炊飯器の炊飯器の載っ
た台のパネルの前面にプッシュボタンを配置して、炊飯
器を取り出さずに蓋を容易に開けられるようにしたもの
である。
【0005】即ち本発明は (1) 米びつ部、洗米部、炊飯部を備えた全自動炊飯
器において、米びつ部の下に、お米を通さず破砕米、米
糠等のみを通す篩目の大きさを有する金網を設けると共
に、金網の下に破砕米、米糠等を受ける受け皿を設け、
受け皿の上部にレベルセンサを配置し、米糠等が取り出
しレベルになったことを電気信号で報知するようにした
全自動炊飯器であり、
【0006】(2) 米びつ部、洗米部、炊飯部を備え
た全自動炊飯器において、炊飯器の取り出し位置で全自
動炊飯器の昇降台に載せたままご飯をよそうことができ
るよう、外部から間接に炊飯器開閉ボタンを押し得る手
動のプッシュ装置を設けた全自動炊飯器である。
【0007】本発明で使用する米糠等の受け皿のレベル
センサとしては、好適には赤外線レベルセンサが考えら
れるが、粉粒体のレベルを検出して、電気信号に変換で
きるものであればどんな種類のレベルセンサでもよく、
可視光線−光電管方式、電気容量を検知するセンサ等を
利用できる。
【0008】本発明の炊飯器蓋開閉ボタンを押す手動の
プッシュ装置は、炊飯器を全自動炊飯器の装置全体の内
部で、洗米を入れるために蓋をモータ駆動で開ける装置
と異なり、炊飯後、炊飯器をラック及び手動で移動させ
て引き出し、パンタ昇降台を手動で持ち上げた後に、炊
飯器単体を移動させないで、その場で蓋を開ける装置で
ある。
【0009】この時、全自動炊飯器内部で蓋を開ける
時、蓋開スイッチを自動で押す必要があるため、この炊
飯器のスイッチの前にはそれらの自動ノッチ押し装置類
があって、直接炊飯器自体の蓋開スイッチを手動で押し
にくい構造となっている。本発明は、この時に外部から
間接に手動で炊飯器自体の蓋開スイッチを押すことので
きるプッシュ装置である。
【0010】装置としては、図4−bに拡大して示すよ
うに、スプリングで普段は押しボタンが外部へ突出する
よう付勢された先端部によって炊飯器の蓋開スイッチを
押す構造である。
【0011】
【作用】このような装置を付けることにより、米糠・破
砕米の廃棄の時期が簡単に分かるし、又ご飯を炊飯器を
全自動炊飯器に置いたままご飯をよそうとき簡単に炊飯
器の蓋を開くことができる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の全自動炊飯器を、実施例に
基づいて、更に具体的に説明するが、本発明は、この実
施例に限定されるものではない。図1は本発明の全自動
炊飯器1の右側面の米びつ位置の断面図である。米びつ
部10の上方にある投入口11を開き、お米を入れる。
投入されたお米は米びつ12に入る。炊飯するときに
は、炊飯する量(例えば2合)を移送管16の下部の切
り欠き部13より、モータ14に直結したスパイラル1
5と移送管16により、上部に移送し、移送管16の上
部切り欠き部17より、米計量部に移す。21は米びつ
12の下部に設けたお米の径より細かい、例えば篩目の
大きさ約1mmの細かいメッシュの金網で、移送の際発生
する破砕米、米糠とか、もともとあった破砕米、米糠等
が、これを通って落ち、引き出し式受け皿22に貯留さ
れる。本発明においては、この受け皿22に赤外線レベ
ルセンサ23を設置し、このレベルが一定以上になった
ら、これを操作パネル(図示せず)のLEDに表示し、
米糠を捨てるように指示するものである。この表示が出
た時には、受け皿22を引っ張り出し、米糠、破砕米を
捨てる。
【0013】お米は計量部で計量され、洗米部で洗米さ
れた後、炊飯器に装入され、炊飯されるが、この部分の
説明は本発明と直接関係がないので省略する。
【0014】図2において、炊飯器は最左側の位置で炊
飯が行われる。炊飯が完了すると(モータ+ラック)の
炊飯器移動装置53により炊飯器51を洗米部30の下
まで移動した後、引き出し56を手動で手前に引き出
し、パンタ昇降台52を手動で持ち上げる。図2,4で
スイッチ57より左の台だけが上に上がる。ついで、本
発明の炊飯器蓋の開成プッシュボタン57を押すと、炊
飯器51の蓋開スイッチ58を押すことになって、炊飯
器の蓋を開けることができ、その場でご飯をよそうこと
ができる。勿論炊飯器51を持ち上げて、テーブルまで
持って行って、炊飯器51の蓋を開けて、ご飯をよそう
ことも出来る。本発明の開成プッシュボタン57は、普
段は押しばね57−aにより炊飯器の蓋開スイッチ58
に当らないようになっている。(図4−a、b参照)
【0015】
【発明の効果】本発明にかかる全自動炊飯器にあって
は、米糠、破砕米受け皿にレベルセンサと操作パネルに
その信号を受けて点灯するLEDをつけることによって
受け皿内部の米糠、破砕米の様子が分かり、受け皿のな
かに米糠、破砕米が一杯になって溢れて不衛生となるこ
とがない。また炊飯器を全自動炊飯器に載置したまま
で、蓋を簡単に開けることができるので、この場でご飯
をよそうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の全自動炊飯器の右側面の米びつ
位置の断面図である。23が本発明のレベルセンサであ
る。
【図2】図2は本発明の全自動炊飯器の左側面の洗米部
中心軸位置の断面図である。引き出し56を前方へ引っ
張り出した所を示す。57が本発明の開成プッシュボタ
ンである。
【図3】図3は本発明の全自動炊飯器の前方より見た洗
米部中心軸位置の断面図である。本発明のレベルセンサ
23と開成プッシュボタン57が両方共図示されてい
る。
【図4】図4−aは引き出し56を前方へ引き出した位
置の平面拡大図である。図4−bは引き出し56の垂直
部の左側面の開成プッシュボタン57位置での断面立面
図である。
【符号の説明】
1 全自動炊飯器 10 米びつ部 11 米投入口 12 米びつ 13 移送管下部切り欠き部 14 モータ 15 スパイラル 16 移送管 17 移送管上部切り欠き部 18 箱 18−a 箱下板 18−b 箱仕切り板 19 モータ 20 米シュータ 21 金網 22 受け皿 23 米糠量レベルセンサ 26 排気部 30 洗米部 31 固定板 32 移動板 33−a 洗米内釜 33−b 洗米外釜 34 撹拌羽根 35 締め切り弁 36 ダンパ 36−a モータ 37 ノズル 38 洗米モータ 39 弁開閉装置 40 排水ポンプ 41 電磁弁 42 流量センサ 50 炊飯部 51 炊飯器 52 パンタ昇降台 53 炊飯器移動装置 54 ノッチ押し装置 55 蓋しめレバー 55−a モータ 56 引き出し 57 プッシュボタン 57−a ばね 58 炊飯器蓋開スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米びつ部、洗米部、炊飯部を備えた全自
    動炊飯器において、米びつ部の下に、お米を通さず破砕
    米、米糠等のみを通す篩目の大きさを有する金網を設け
    ると共に、金網の下に破砕米、米糠等を受ける受け皿を
    設け、受け皿の上部にレベルセンサを配置し、米糠等が
    取り出しレベルになったことを電気信号で報知するよう
    にしたことを特徴とする全自動炊飯器。
  2. 【請求項2】 米びつ部、洗米部、炊飯部を備えた全自
    動炊飯器において、炊飯器の取り出し位置で全自動炊飯
    器の昇降台に載せたままご飯をよそうことができるよ
    う、外部から間接に炊飯器開閉ボタンを押し得る手動の
    プッシュ装置を設けた全自動炊飯器。
JP8587992A 1992-02-13 1992-02-13 全自動炊飯器 Pending JPH05220047A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8587992A JPH05220047A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 全自動炊飯器

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JP8587992A JPH05220047A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 全自動炊飯器

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JPH05220047A true JPH05220047A (ja) 1993-08-31

Family

ID=13871194

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8587992A Pending JPH05220047A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 全自動炊飯器

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JP (1) JPH05220047A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110664219A (zh) * 2018-07-02 2020-01-10 松下知识产权经营株式会社 煮饭器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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