JPH0521969U - 防塵マスク - Google Patents

防塵マスク

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Publication number
JPH0521969U
JPH0521969U JP079829U JP7982991U JPH0521969U JP H0521969 U JPH0521969 U JP H0521969U JP 079829 U JP079829 U JP 079829U JP 7982991 U JP7982991 U JP 7982991U JP H0521969 U JPH0521969 U JP H0521969U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breathable fabric
nose
fabric body
mouth
dust
Prior art date
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Pending
Application number
JP079829U
Other languages
English (en)
Inventor
守 武石
Original Assignee
守 武石
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Filing date
Publication date
Application filed by 守 武石 filed Critical 守 武石
Priority to JP079829U priority Critical patent/JPH0521969U/ja
Publication of JPH0521969U publication Critical patent/JPH0521969U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鼻部から口部までを被覆可能な通気性生地体
の週縁部に貼着部を設けて鼻部から口部の表面に密着さ
せることにより、通気性生地体の周縁部と鼻部から口部
の表面に間隙ができることなく、空気中に浮遊する粉塵
や農薬等を通気性生地体を通過させて効率よく捕捉し、
人の健康を増進できることを目的とする。 【構成】 鼻部より口部までを被覆可能に形成された通
気性生地体12と、前記通気性生地体の周縁部に設けら
れ鼻部や口部の表面に同通気性生地体を密着させる貼着
部14と、を備えて成る防塵マスク10から構成され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気中に浮遊する塵埃や農薬等の体内への吸入を防止する防塵マス クに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、粉塵が浮遊する作業現場、工場、或は作物への農薬散布作業等において は、空気中に浮遊する粉塵や農薬の吸入により作業者の健康が侵されるのを防止 するために、例えば、ガ−ゼ、合成樹脂等を素材として鼻部から口部までを被覆 できるように形成したマスクの内面に粉塵や農薬を捕捉するフィルタ−を装着さ せ、このマスクに取付けた係止バンドを作業者の後頭部、または耳部に係止して マスクを鼻部から口部の表面に当着させ、空気中に混入した塵埃や農薬をフイル タ−で捕捉して体内へ吸入されるのを防止しているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、前記マスクを作業者の鼻部から口部まで当着させ、係止バンド を後頭部や耳部に係止してマスクを緊張させても、鼻部から口部へかけての表面 は凹凸面がある特有の形状であるため、鼻の両側部や下顎部とマスクの周縁部と に微細な間隙ができ易く、この間隙から外部空気がマスク内へ侵入してマスク内 面のフルタ−による防塵、防薬効果を十分期待できない問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は鼻部か ら口部までを被覆可能な通気性生地体の週縁部に貼着部を設けて鼻部から口部の 表面に密着させることにより、通気性生地体の周縁部と鼻部から口部の表面に間 隙ができることなく、空気中に浮遊する粉塵や農薬等を通気性生地体を通過させ て効率よく捕捉し、作業者の健康を増進できる防塵マスクを提供することにある 。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は鼻部より口部までを被覆可能に形成され た通気性生地体12と、前記通気性生地体12の周縁部に設けられ鼻部や口部の 表面に同通気性生地体12を密着させる貼着部14と、を備えて成る防塵マスク 10から構成される。
【0006】
【作用】
本考案の防塵マスクは、鼻部から口部までを被覆可能に形成された通気性生地 体の周縁部に貼着部を設けたものであり、装着時に通気性生地体の周縁部に設け た貼着部が鼻部から口部の表面に密着して間隙がなく、呼吸時に外部空気は必ず 通気性生地体を通過することとなる。従って、通気性生地体の生地体内部や内面 に粉塵や農薬を捕捉するフィルタ−を設けることによって、体内に吸引される外 部空気は必ず通気性生地体の通過中に粉塵や農薬が除去されて体内に吸引される ことなく、粉塵が浮遊する作業現場や工場の作業者、或は多量の農薬を使用する 農作業者等の健康を増進できる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を説明する。 図1ないし図3には、本考案の実施例に係る防塵マスク10が示されている。 図において、防塵マスク10は、鼻部より口部までを被覆可能に形成された通 気性生地体12と、この通気性生地体12の周縁部に設けられ鼻部や口部の表面 に同通気性生地体12を密着させる貼着部14と、を備えている。 前記通気性生地体12は、ガ−ゼを複数重合させた布生地、化学パルプを原料 としたやや肉厚の濾紙等を素材とし、船底型に形成された被覆部16の両側縁に 山型状の当着補強部18、18が突設されている。 この通気性生地体12の被覆部16から当着補強部18、18の生地体内には 、図4に示す様に粉塵や農薬等を捕捉するためのフィルタ−20を挟着状に内装 することが好ましい。これにより通気性生地体12を通過する空気内に混入した 粉塵、農薬等がフィルタ−20で捕捉される。しかし、フィルタ−20は通気性 生地体12の生地体内に設ける替りに、同通気性生地体12の内面に取替え自在 に装着させてもよい。 前記貼着部14は、通気性生地体12の被覆部16の縁部上下位置より当着補 強部18、18の山型縁部に沿って、かつ縁部より突出する様に固定された粘着 テ−プ22を備えている。この粘着テープには例えば、医療補助品として供され る帯状の絆創膏等を使用することにより、かぶれ防止等を行なえる。 また、前記通気性生地体12を平面状に縮閉させた時に重合した粘着テ−プ2 2が相互に接着するのを防止し、更に通気性生地体12を平面状に保型して型く ずれを防止させるために通気性生地体12と略同一形状の離型紙24が通気性生 地体12内に挿入されている。
【0008】 本考案の防塵マスク10は、通気性生地体12の船底型の被覆部16と、山型 状の当着補強部18、18とを扁平な縦型に重合させて格納しておくものである 。そして、粉塵が浮遊する現場での作業時、或は農薬の散布時等において、山型 状の当着補強部18、18を拡開させながら離型紙24を引抜き、当着補強部1 8、18の突端を両手で把持しながら、図5、6に示す様に船底型の補強部16 を鼻部から口部へ当着させた後で当着補強部18、18を左右頬に当着させて貼 着部14の粘着テ−プ22を鼻部から口部にかけての表面に完全密着させる。こ れにより、通気性生地体12の周縁部と、鼻部から口部にかけての表面に間隙が できることなく、吸入される空気は必ず通気性生地体12を通過し、この通気性 生地体12に装着されたフィルタ−20で粉塵や農薬は捕捉され、粉塵や農薬が 作業者の体内へ吸入されることなく、作業者の健康を増進できることとなる。 また、ガ−ゼ、濾紙、粘着テ−プ等を素材としているため製作コストも安価で 、使捨てしながら使用するものであり、前記した浮遊粉塵や農薬の除去ばかりで なく、冬期における風邪予防のための防寒マスク、或は単車利用者の除塵マスク 等として安価に利用できる。 なお、通気性生地体12として、ビニ−ル生地体やプラスッチク生地体に通気 孔を開孔したものを用いてもよく、また粘着テ−プ22の替りに、通気性生地体 12の周縁部に接着剤を塗布して貼着部14としてもよい。
【0009】
【考案の効果】
以上、説明した様に請求項1に係る防塵マスクによれば、鼻部より口部までを 被覆可能に形成された通気性生地体と、前記通気性生地体の周縁部に設けられ鼻 部や口部の表面に同通気性生地体を密着させる貼着部と、を備えたことにより、 装着した時に鼻部から口部にかけての表面に通気性生地体の周縁の貼着部が密着 されて間隙が発生することなく、吸入される空気は必ず通気性生地体を通過され ながら粉塵や農薬等の除去ができ、浮遊粉塵のある現場での作業、農薬散布等に 従事する作業者の健康を増進させ得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る防塵マスクの右側面図で
ある。
【図2】防塵マスクの左側面図である。
【図3】離型紙を引き抜き、一部を拡開させた斜視図で
ある。
【図4】通気性生地体の一部拡大断面図である。
【図5】鼻部から口部を防塵マスクで被覆させた状態の
正面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【符号の説明】
10 防塵マスク 12 通気性生地体 14 貼着部 20 フイルタ− 24 離型紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼻部より口部までを被覆可能に形成され
    た通気性生地体と、 前記通気性生地体の周縁部に設けられ鼻部や口部の表面
    に同通気性生地体を密着させる貼着部と、を備えて成る
    防塵マスク。
JP079829U 1991-09-05 1991-09-05 防塵マスク Pending JPH0521969U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP079829U JPH0521969U (ja) 1991-09-05 1991-09-05 防塵マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP079829U JPH0521969U (ja) 1991-09-05 1991-09-05 防塵マスク

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JPH0521969U true JPH0521969U (ja) 1993-03-23

Family

ID=13701099

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JP079829U Pending JPH0521969U (ja) 1991-09-05 1991-09-05 防塵マスク

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JP (1) JPH0521969U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007215877A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Chiemi Numata マスク
KR100832314B1 (ko) * 2007-05-12 2008-05-28 박인주 포장용 밴드 결속구
JP6916555B1 (ja) * 2020-09-09 2021-08-11 恵子 本郷 マウスシールド

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