JPH05218930A - 衛星回線制御方法 - Google Patents

衛星回線制御方法

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Publication number
JPH05218930A
JPH05218930A JP1787992A JP1787992A JPH05218930A JP H05218930 A JPH05218930 A JP H05218930A JP 1787992 A JP1787992 A JP 1787992A JP 1787992 A JP1787992 A JP 1787992A JP H05218930 A JPH05218930 A JP H05218930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transponders
satellite
bursts
transponder
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP1787992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Motoyama
本山泰
Kenji Nakaya
憲治 中矢
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 SS−TDMA衛星通信方式において効率よ
く回線割当をすることができスループットを向上させ
る。 【構成】 送信トランスポンダと受信トランスポンダの
組み合わせごとの接続しているバースト数、使用中のバ
ースト数を把握する。これにより、衛星回線割当時に送
信トランスポンダと受信トランスポンダの組み合わせご
との未使用バースト数を把握する。必要な数のバースト
を確保できる組み合わせの送信トランスポンダと受信ト
ランスポンダを選択してバーストを割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、SS−TDMA( Satellite S
witched - Time Division MultipleAccess )方式の衛
星通信方式に関し、特に、効率よく回線の割当を行う衛
星回線制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシングルビーム衛星通信システム
の概略を図4に示す。この図4に見られるように、衛星
18はサービスエリア全体を照射し、地球局は、基準局
2、回線制御局3、従局4から構成されている。なお、
これらの地球局は複数で構成されている。衛星18は複
数の受信トランスポンダ6〜11、送信トランスポンダ
12〜17を備えている。
【0003】通信対象エリア内の従局4が通信を行う場
合、回線制御局3では、バーストの使用状況をトランス
ポンダ毎に管理し、衛星回線の接続要求が発生すると、
空いているバースト位置を検索し、通信を行う従局に、
どのトランスポンダのどのバースト位置で通信を行うか
指示する。このとき、シングルビーム方式では、送信ト
ランスポンダ12〜17が受信トランスポンダ6〜11
と1対1に対応しているため、送信トランスポンダ(ま
たは受信トランスポンダ)ごとに番号を付与し、衛星回
線接続要求を受ける度に番号順にトランスポンダを選択
して、空きバーストを検索していた。
【0004】この空きバースト検索手順を図5にフロー
チャートとして示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】SS−TDMA方式で
は、通信対象エリアを複数のエリアに分割し、各エリア
に対して送信または受信トランスポンダを割り当て、そ
の接続を衛星に搭載したスイッチにより時分割的に切り
替えている。したがって、通信を行う従局が位置するエ
リアによって使用可能な送信トランスポンダおよび受信
トランスポンダの組み合わせごとに、接続していて通信
を行なえるバースト数が異なることがある。このとき、
各送信トランスポンダおよび受信トランスポンダごとに
番号を付与し、各バーストごとに接続している送信トラ
ンスポンダまたは受信トランスポンダの番号を付けて、
送信トランスポンダまたは受信トランスポンダの番号順
に空きバーストを検索すると、複数のバーストを必要と
する高速な信号を伝送する場合には、必要なバースト数
を確保できない送信トランスポンダおよび受信トランス
ポンダの組み合わせを選択し、無駄なデータ検索を行う
ことになり、スループットが低くなる欠点がある。
【0006】本発明はこの問題を解決するもので、確実
に必要なバーストを確保できる送信トランスポンダおよ
び受信トランスポンダの組み合わせを選択でき、無駄な
データ検索を防止し、スループットを高くできる回線制
御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の送信ト
ランスポンダおよび複数の受信トランスポンダ間を接続
する衛星搭載スイッチを備えた衛星を用いるSS−TD
MA衛星通信方式における衛星回線制御方法において、
上記送信トランスポンダおよび上記受信トランスポンダ
の組み合わせごとに接続しているバースト数、使用中の
バースト数を把握し、これにより衛星回線割当時に上記
送信トランスポンダおよび上記受信トランスポンダの組
み合わせごとの未使用バースト数を把握し、必要な数の
バーストを確保できる組み合わせの上記送信トランスポ
ンダおよび上記受信トランスポンダを選択してバースト
割当を行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】送信トランスポンダと受信トランスポンダとの
組み合わせごとに接続しているバースト数、使用中のバ
ースト数を把握する。これにより、衛星回線割当時に送
信トランスポンダと受信トランスポンダの組み合わせご
との未使用バースト数を把握して、必要な数のバースト
を確保できる送信トランスポンダおよび受信トランスポ
ンダの組み合わせを選択し、バーストを割り当てる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1は本発明が適用されるSS−TDMA
方式のシステム構成例を示すものである。ここで、A、
B、Cはマルチビームアンテナが照射するエリアを示し
ており、それぞれの地球局との間で回線が構成される。
衛星1は、複数の受信トランスポンダ6〜11、複数の
送信トランスポンダ12〜17、この受信トランスポン
ダと送信トランスポンダ間の接続を行う衛星搭載スイッ
チ5とを備えている。ここで、地球局は、基準局2(A
1)、回線制御局3(B1)、従局4(A2、B2、C
1)から構成され、従局はトラヒックの送受信を行い、
基準局2は基準同期信号の送受を行い、回線制御局は基
準局2、従局4の状態管理、従局4間の回線接続および
衛星搭載スイッチの制御を行う。
【0011】ここで、本発明の特徴とする点は、回線制
御局3におけるバースト割当制御が、送信トランスポン
ダ12〜17および受信トランスポンダ6〜11の組み
合わせごとに接続しているバースト数、使用中のバース
ト数を把握して、衛星回線割当時に送信トランスポンダ
12〜17および受信トランスポンダ6〜11の組み合
わせごとの未使用バースト数を把握し、必要な数のバー
ストを確保できる送信トランスポンダ12〜17および
受信トランスポンダ6〜11を選択してバースト割当を
行うことにある。
【0012】図2にTDMAフレームにおける衛星搭載
スイッチの接続状態の例を示して空きバースト検索を説
明する。それぞれの受信トランスポンダ6〜11のフレ
ーム内の数字は接続している送信トランスポンダ11〜
17の番号を示している。Aエリアにある従局とBエリ
アにある従局間で通信を行う場合は、A→B、B→Aに
あるデータバーストで未使用のデータバーストを探す必
要がある。つまり、受信トランスポンダ6、7と送信ト
ランスポンダ14、15との組み合わせ、および受信ト
ランスポンダ8、9と送信トランスポンダ12、13と
の組み合わせの中から、それぞれ送信トランスポンダと
受信トランスポンダの組み合わせを選択する。
【0013】この空きバースト検索手順を図3のフロー
チャートを参照して説明する。
【0014】衛星回線制御装置では、あらかじめ送信ト
ランスポンダと受信トランスポンダの組み合わせごとに
接続しているバースト数と使用中のバースト数を保持し
ておき、接続要求を受信すると、このトランスポンダの
組み合わせ単位の接続バースト数および使用中のバース
ト数を参照して、通信を行う従局が存在するエリアの送
信トランスポンダおよび受信トランスポンダの未使用バ
ースト数を把握し、必要な数のバーストを確保できる送
信トランスポンダおよび受信トランスポンダの組み合わ
せを選択する。もし該当のトランスポンダがなければ呼
損とする。該当のトランスポンダがある場合はフレーム
の先頭から未使用のバーストを検索していき、該当バー
ストを使用中とし、従局に対して衛星回線設定指示を行
う。
【0015】ここで、衛星回線割当時に未使用バースト
数を参照して、必要なバースト数が確保できるトランス
ポンダの組み合わせを選択し、空きバーストの検索をす
ることにより、確実に必要なバーストを確保できる送信
トランスポンダおよび受信トランスポンダの組み合わせ
を選択でき、無駄なデータ検索をしなくても済む。ま
た、必要な数のバーストを確保できない場合は呼損処理
を行うことができるため、データ検索せずに衛星回線捕
捉可否の判断ができる。
【0016】
【発明の効果】上述のように、本発明は送信トランスポ
ンダおよび受信トランスポンダの組み合わせごとに接続
しているバースト数と使用中のバースト数を把握し、衛
星回線割当時に未使用バースト数を参照し、必要なバー
スト数が確保できるトランスポンダの組み合わせを選択
し、空きバーストを検索することにより、確実に必要な
バーストを確保できる送信トランスポンダおよび受信ト
ランスポンダの組み合わせを選択でき、無駄なデータ検
索をせずにすみ、スループットを向上できる。また、デ
ータ検索をせずに呼損判断ができるため接続要求に対す
る処理を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるSS−TDMAシステム構
成図。
【図2】衛星搭載スイッチの接続状態を説明する図。
【図3】本発明実施例の空きバースト検索手順を説明す
るフローチャート。
【図4】従来のシングルビーム衛星通信方式システム構
成図。
【図5】従来の空きバースト検索手順を説明するフロー
チャート。
【符号の説明】
1 衛星 2 基準局 3 回線制御局 4 従局 5 衛星搭載スイッチ 6〜11 受信トランスポンダ 12〜17 送信トランスポンダ 18 衛星

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の送信トランスポンダおよび複数の
    受信トランスポンダ間を接続する衛星搭載スイッチを備
    えた衛星を用いるSS−TDMA衛星通信方式における
    衛星回線制御方法において、 上記送信トランスポンダおよび上記受信トランスポンダ
    の組み合わせごとに接続しているバースト数、使用中の
    バースト数を把握し、 これにより衛星回線割当時に上記送信トランスポンダお
    よび上記受信トランスポンダの組み合わせごとの未使用
    バースト数を把握し、 必要な数のバーストを確保できる組み合わせの上記送信
    トランスポンダおよび上記受信トランスポンダを選択し
    てバースト割当を行うことを特徴とする衛星回線制御方
    法。
JP1787992A 1992-02-03 1992-02-03 衛星回線制御方法 Pending JPH05218930A (ja)

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JP1787992A JPH05218930A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 衛星回線制御方法

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JP1787992A JPH05218930A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 衛星回線制御方法

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JPH05218930A true JPH05218930A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11955983

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JP1787992A Pending JPH05218930A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 衛星回線制御方法

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