JPH0521819U - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0521819U
JPH0521819U JP7150091U JP7150091U JPH0521819U JP H0521819 U JPH0521819 U JP H0521819U JP 7150091 U JP7150091 U JP 7150091U JP 7150091 U JP7150091 U JP 7150091U JP H0521819 U JPH0521819 U JP H0521819U
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JP
Japan
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water level
inner pot
level line
water
rice
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JP7150091U
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次治 薬師寺
一夫 植田
弘 青木
隆 田中
正人 中谷
隆男 村井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の炊飯器の内鍋は、内鍋に施こされた
水位線を簡単な構成で見やすくし、水量（水位）の合わ
せ間違いを確実に防止することを目的とする。 【構成】 白米や玄米等の被調理物を入れる内鍋１に、
被加熱物を加熱調理（炊飯）するのに必要な水の量を合
わせるための水位線４を施こし、内鍋１の水位線４を除
く内表面にフッ素コーティング３を施こしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、白米や玄米等の被調理物を入れ、該被調理物を加熱調理するのに必 要な水の量を合わせるための水位線を有した炊飯器の内鍋に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の炊飯器の内鍋１１は、図３に示すように炊飯器本体に着脱自在に設けら れており、該内鍋１１には白米や玄米等の被調理物を入れ、該被調理物を加熱す るのに必要な水の量を合わせるための水位線１２を刻印等により施こされており 、その内表面は被調理物の離型性の良いフッ素コーティング１３を施こしていた 。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記の炊飯器の内鍋においては、内鍋の色調が黒やグレー系の色が多いため、 刻印により施こされた水位線が非常に見えにくく、水の量を合わせ間違い良好な 炊飯状態を得ることができない虞れがあった。
【０００４】 また、水量（水位）の合わせ間違いを防止するため、水位線に色入れを行い他 のフッ素コーティングを施した部分の色と異ならせることが行われて入るが、色 入れを行う分だけコストが高くなるという問題があった。
【０００５】 本考案の炊飯器の内鍋は上記のような問題に鑑みなされたものであり、内鍋に 施こされた水位線を簡単な構成で見やすくし、水量（水位）の合わせ間違いを確 実に防止することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案の炊飯器は、 白米や玄米等の被調理物を入れる内鍋に、該被調理物を加熱調理するのに必要 な水の量を合わせるための水位線を施こし、 該内鍋の水位線を除く内表面にフッ素コーティングを施こしている。
【０００７】
【作用】
上記構成により内鍋の水位線と他の部分との色調が異っているので、水位線が 非常に見やすく水量を正確に合わせることができる。
【０００８】
【実施例】
本考案の炊飯器の内鍋１は、図１および図２に示すように炊飯器本体（図示せ ず）に着脱自在に設けられるものであり、該内鍋１はアルミ板２にフッ素コーテ ィング３を施こし、その後、フッ素コーティング３を施こした面が内側になるよ うにプレスにより内鍋１の形状に形成するとともに白米や玄米等の被調理物を加 熱調理（炊飯）を行うのに必要な水の量を合わせるための水位線４を刻印等によ り施こしている。
【０００９】 そして、該水位線４の部分のフッ素コーティング３を切削、研磨等により剥し 、その後アルミ板２の錆、腐触等を防ぐ為にアルマイト加工を行い形成する。
【００１０】 上記のように形成した内鍋１は、水位線４と他の部分（フッ素コーティング３ を施こした部分）との色調が異なり、該水位線４を容易に認識することができ炊 飯を行うときに水量を合わせ間違うことがない。 尚、上記実施例では予めフッ素コーティング３を施したアルミ板２をプレスに より内鍋１を形成しているが、該フッ素コーティング３を施す前に水位線４を刻 印等により施す場合には、水位線４を刻印後該水位線４をマスキングし、フッ素 コーティング３を施こしてもよい。
【００１１】
【考案の効果】
本考案の炊飯器の内鍋は上記のような構成であるので、水位線と他の部分との 色調が異なり、該水位線を容易に認識することができ、簡単な構成で水量の合わ せ間違いを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の炊飯器の内鍋の一実施例を示す斜視図
である。
【図２】本発明の炊飯器の内鍋を示す断面図である。
【図３】従来の炊飯器の内鍋の一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
１ 内鍋 ２ アルミ板 ３ フッ素コーティング ４ 水位線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 隆 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内 (72)考案者 中谷 正人 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内 (72)考案者 村井 隆男 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 白米や玄米等の被調理物を入れ、該被調
    理物を加熱調理するのに必要な水の量を合わせるための
    水位線を有した炊飯器の内鍋において、 該内鍋の水位線を除く内表面にフッ素コーティングを施
    したことを特徴とする炊飯器。
JP7150091U 1991-09-06 1991-09-06 炊飯器 Pending JPH0521819U (ja)

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