JPH0521760B2 - - Google Patents
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- JPH0521760B2 JPH0521760B2 JP60042097A JP4209785A JPH0521760B2 JP H0521760 B2 JPH0521760 B2 JP H0521760B2 JP 60042097 A JP60042097 A JP 60042097A JP 4209785 A JP4209785 A JP 4209785A JP H0521760 B2 JPH0521760 B2 JP H0521760B2
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- Japan
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- product
- beer
- ticket
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たばこやビール等の商品のギフト券
に関し、特に、自動販売機において商品と交換で
きるようにするのに好適なものである。
に関し、特に、自動販売機において商品と交換で
きるようにするのに好適なものである。
従来の自動販売機において、硬貨のみまたは硬
貨と紙幣とを受け入れてこれらの真偽を鑑別し投
入金額に見合う商品および必要な釣銭を払い出す
ことができるようになつているが、商品価格の高
額化ならびに販売商品の多様化に伴なつて、硬貨
のみを受け入れる自動販売機では多くの枚数の硬
貨を用意しなければならない不便さが生じてきた
ため、最近では紙幣鑑別機を自動販売機に組込ん
だものが多く見られるようになつてきている。
貨と紙幣とを受け入れてこれらの真偽を鑑別し投
入金額に見合う商品および必要な釣銭を払い出す
ことができるようになつているが、商品価格の高
額化ならびに販売商品の多様化に伴なつて、硬貨
のみを受け入れる自動販売機では多くの枚数の硬
貨を用意しなければならない不便さが生じてきた
ため、最近では紙幣鑑別機を自動販売機に組込ん
だものが多く見られるようになつてきている。
この紙幣鑑別機は流通紙幣の寸法、厚み、材質
ならびに光学的ないしは磁気的な印刷模様の特徴
事項を光学センサないしは磁気センサ等を用いて
検出し、真正な紙幣と偽造紙幣ほとを識別するも
ので、紙幣以外のものは受け付けないように構成
されている。
ならびに光学的ないしは磁気的な印刷模様の特徴
事項を光学センサないしは磁気センサ等を用いて
検出し、真正な紙幣と偽造紙幣ほとを識別するも
ので、紙幣以外のものは受け付けないように構成
されている。
一方、硬貨の鑑別機は流通硬貨の識別を行うも
ので、稀に硬貨の保持を禁じられる特定の人々
(たとえばバス等の乗務員)が特定の区域(たと
えば乗務員の休憩所)において自動販売機を利用
できるように、代用硬貨(トークン)を受け入れ
て商品を払い出す構成のものも実用化されている
が、一般庶民が利用できる自動販売機において、
流通貨幣以外のものを受入れる構成のものは実用
化されていない。
ので、稀に硬貨の保持を禁じられる特定の人々
(たとえばバス等の乗務員)が特定の区域(たと
えば乗務員の休憩所)において自動販売機を利用
できるように、代用硬貨(トークン)を受け入れ
て商品を払い出す構成のものも実用化されている
が、一般庶民が利用できる自動販売機において、
流通貨幣以外のものを受入れる構成のものは実用
化されていない。
ところで、たばこやビール等の商品は、ギフト
券として盆暮れの贈答用に供せられていることは
周知の通りであるが、これらのギフト券を受け入
れて商品を払い出す自動販売機があれば、需要者
にとつてはきわめて好都合である。
券として盆暮れの贈答用に供せられていることは
周知の通りであるが、これらのギフト券を受け入
れて商品を払い出す自動販売機があれば、需要者
にとつてはきわめて好都合である。
それゆえ、本発明は、自動販売機に使用できる
ようにするのに好適なギブト券を提供することを
目的とする。
ようにするのに好適なギブト券を提供することを
目的とする。
本発明は、指定した商品を贈答するためのギフ
ト券において、紙幣にて前記商品を販売する自動
販売機に設けられる紙幣鑑別機の紙幣鑑別部に合
わせた位置に磁性情報記録帯を設定し、該記録帯
に当該ギフト券の額面価値情報および指定する商
品を示す商品情報を磁気的に符号化して記録した
ことを特徴としている。
ト券において、紙幣にて前記商品を販売する自動
販売機に設けられる紙幣鑑別機の紙幣鑑別部に合
わせた位置に磁性情報記録帯を設定し、該記録帯
に当該ギフト券の額面価値情報および指定する商
品を示す商品情報を磁気的に符号化して記録した
ことを特徴としている。
ビール券の磁性情報記録帯に記録する情報とし
ては、額面価値情報の他に商品情報を記録するの
がよいが、ここで、商品情報の記録とは商品名の
文字以外にこれを光学的または磁気的に符号化な
いしパターン化したものを含む。また額面価値情
報とは券面に表示されるかまたは光学的ないし磁
気的に符号化ないしパターン化された個数情報
と、当該有価券の発行年月(日)またはそれと等
価ないわゆるバージヨン(Version)と呼ばれる
有効度情報とを含むようにするのがよいが、これ
に限定されるものではない。この額面価値情報を
利用してそれに見合う払出し条件にて商品の払出
しができるものであればよい。
ては、額面価値情報の他に商品情報を記録するの
がよいが、ここで、商品情報の記録とは商品名の
文字以外にこれを光学的または磁気的に符号化な
いしパターン化したものを含む。また額面価値情
報とは券面に表示されるかまたは光学的ないし磁
気的に符号化ないしパターン化された個数情報
と、当該有価券の発行年月(日)またはそれと等
価ないわゆるバージヨン(Version)と呼ばれる
有効度情報とを含むようにするのがよいが、これ
に限定されるものではない。この額面価値情報を
利用してそれに見合う払出し条件にて商品の払出
しができるものであればよい。
すなわち、たとえばビールのギフト券は現在1
枚で大びん2本と交換するものが多数を占めてい
るが、冷やし賃などを別にすれば、1枚対2本の
交換が成り立つのは、当該ビール券の発行年月
(日)から次の値上げの時点までの間に限られる。
次の値上げののちは、値上げに対応する金額を添
えなければ上記交換は成り立たない。このため
に、ビールのギフト券などの自動販売機で受入れ
可能にするためには、前述の有効度情報を参照す
る必要がある。
枚で大びん2本と交換するものが多数を占めてい
るが、冷やし賃などを別にすれば、1枚対2本の
交換が成り立つのは、当該ビール券の発行年月
(日)から次の値上げの時点までの間に限られる。
次の値上げののちは、値上げに対応する金額を添
えなければ上記交換は成り立たない。このため
に、ビールのギフト券などの自動販売機で受入れ
可能にするためには、前述の有効度情報を参照す
る必要がある。
この有効度情報を参照して払出し条件を定める
考え方として、 (イ) 現在のバージヨン(最新の値上げ後の発行
券)以外のものは返却する。
考え方として、 (イ) 現在のバージヨン(最新の値上げ後の発行
券)以外のものは返却する。
(ロ) 所定バージヨンまではさかのぼつて受け入
れ、各バージヨン毎に設定された追加金を微収
する。
れ、各バージヨン毎に設定された追加金を微収
する。
(ハ) 現在のバージヨン以外のものは等価金額に見
合う本数(2本の場合は1本)だけ払い出し残
り相当金額を釣銭として払い出す。
合う本数(2本の場合は1本)だけ払い出し残
り相当金額を釣銭として払い出す。
などが考えられる。いずれも長短のある方法であ
るが、顧客に対して親切なのは(ロ)の方法である。
(イ)の方法は設計が簡単であるが返却理由を表示し
ないと顧客とのトラブルが起りやすい。(ハ)の方法
は金券としての性格を一部持つてしまうが、自動
販売機においては実施しやすい方法である。これ
らの方法以外に指定の商品以外のより安価な商品
で代替払出しをする方法(大びん1本プラス中び
ん1本など)その他が考えられるが、いずれにし
ても額面価値情報に応じた払出し条件にて商品を
払出すという点では共通である。
るが、顧客に対して親切なのは(ロ)の方法である。
(イ)の方法は設計が簡単であるが返却理由を表示し
ないと顧客とのトラブルが起りやすい。(ハ)の方法
は金券としての性格を一部持つてしまうが、自動
販売機においては実施しやすい方法である。これ
らの方法以外に指定の商品以外のより安価な商品
で代替払出しをする方法(大びん1本プラス中び
ん1本など)その他が考えられるが、いずれにし
ても額面価値情報に応じた払出し条件にて商品を
払出すという点では共通である。
さて、前述のごとく商品情報と額面価値情報と
に対応する記録を施されたギフト券は、紙幣と異
なりその鑑別着目領域を機械に合わせて設定でき
るという大きな利点がある。それゆえこのギフト
券は紙幣鑑別機を利用して真偽および受入れ可否
を判定することができる。かかる観点から本発明
においてはギフト券は紙幣挿入口と同一の挿入口
から挿入され紙幣鑑別機と同一の鑑別部で鑑別さ
れるを良とする。ここで同一の挿入口というのは
実質的に同一とみなしうる挿入口を云い、同一の
鑑別部というのは紙幣とギフト券との真偽鑑別の
主体をなす部分が共通であることを云う。かくし
て構造的には従来の自動販売機にほとんど手を加
えることなしに、鑑別アルゴリズムを付加する程
度でギフト券による商品払出しが可能となる。
に対応する記録を施されたギフト券は、紙幣と異
なりその鑑別着目領域を機械に合わせて設定でき
るという大きな利点がある。それゆえこのギフト
券は紙幣鑑別機を利用して真偽および受入れ可否
を判定することができる。かかる観点から本発明
においてはギフト券は紙幣挿入口と同一の挿入口
から挿入され紙幣鑑別機と同一の鑑別部で鑑別さ
れるを良とする。ここで同一の挿入口というのは
実質的に同一とみなしうる挿入口を云い、同一の
鑑別部というのは紙幣とギフト券との真偽鑑別の
主体をなす部分が共通であることを云う。かくし
て構造的には従来の自動販売機にほとんど手を加
えることなしに、鑑別アルゴリズムを付加する程
度でギフト券による商品払出しが可能となる。
なお貨幣を用いる場合には最後の一本まで販売
し尽して欲しいという要求のある自動販売機にお
いては、商品残量検知に若干の工夫を要する。す
なわち、不足商品相当金額を釣銭として払出すこ
とをしない場合には、大びん2枚と引換えのビー
ル券を例にとるならば、ビール残り本数が1本の
場合には払い出し不能としてギフト券を返却せね
ばならないが、貨幣を投入して1本だけ購入する
ことはできるようにしなければならない。
し尽して欲しいという要求のある自動販売機にお
いては、商品残量検知に若干の工夫を要する。す
なわち、不足商品相当金額を釣銭として払出すこ
とをしない場合には、大びん2枚と引換えのビー
ル券を例にとるならば、ビール残り本数が1本の
場合には払い出し不能としてギフト券を返却せね
ばならないが、貨幣を投入して1本だけ購入する
ことはできるようにしなければならない。
また、この種のギフト券は一般に複数個の商品
と引き換え得るようにしたものが多いから、1枚
のギフト券を用いて複数個の商品を取り出すため
には、その都度商品を取り出したことを検知して
から次の商品を払い出し得るような手段を講じる
必要もでてくる。これは商品が取出口のところで
複数個詰まつてしまうことを防止するためと、た
とえばビールびんのごとく前のびんの上に次のび
んを落下させることに伴う破損その他の事故を防
止するために必要となものである。
と引き換え得るようにしたものが多いから、1枚
のギフト券を用いて複数個の商品を取り出すため
には、その都度商品を取り出したことを検知して
から次の商品を払い出し得るような手段を講じる
必要もでてくる。これは商品が取出口のところで
複数個詰まつてしまうことを防止するためと、た
とえばビールびんのごとく前のびんの上に次のび
んを落下させることに伴う破損その他の事故を防
止するために必要となものである。
以下に本発明の目的を達成しかつ上述の種々の
要望を満すに足る好適な実施例を、図面に基づい
て説明する。実施例としてビールのギフト券の例
を掲げるが、その他の商品に対しても適用できる
ことはいうまでもない。
要望を満すに足る好適な実施例を、図面に基づい
て説明する。実施例としてビールのギフト券の例
を掲げるが、その他の商品に対しても適用できる
ことはいうまでもない。
第2図は本発明を適用したビールギフト券を使
用することができるビール自動販売機の正面図で
ある。1は自動販売機の本体でその扉にはデイス
プレイ部2が設けられ缶ビール21〜24、大び
んビール25,26などの見本が表示され、各見
本の下方にはそれぞれ対応する商品選択釦3,
…,3が設けられる。この商品選択釦3は、投入
金額が当該商品の設定価格と一致するかあるいは
これを越えかつ所定の釣銭が払い出せる場合に当
該商品が販売可能であることを顧客に知らせる表
示ランプを内蔵している。商品切れの場合にはこ
の表示ランプは点灯しないかあるいは「うりき
れ」と表示する。4は釣銭切れ表示ランプ、5は
硬貨投入口、6は投入貨幣を返却させるための返
却レバーである。7は表示部で、投入金額、釣銭
払出額その他の情報を表示する。8は紙幣挿入口
である。貨幣を投入したのちに返却レバー6を操
作すると、硬貨は返却口9から、紙幣は紙幣挿入
口から返却される。返却口9からは釣銭も返却さ
れる。10および11は商品取出口で、自動販売
機本体1の商品収納および搬出形式に応じて商品
が取り出しやすい構造とされる。この例では商品
取出口10はデイスプレイ部2の商品見本21〜
24に相当する商品専用で、商品取出口11は同
じく商品見本25〜26に相当する商品専用であ
る。
用することができるビール自動販売機の正面図で
ある。1は自動販売機の本体でその扉にはデイス
プレイ部2が設けられ缶ビール21〜24、大び
んビール25,26などの見本が表示され、各見
本の下方にはそれぞれ対応する商品選択釦3,
…,3が設けられる。この商品選択釦3は、投入
金額が当該商品の設定価格と一致するかあるいは
これを越えかつ所定の釣銭が払い出せる場合に当
該商品が販売可能であることを顧客に知らせる表
示ランプを内蔵している。商品切れの場合にはこ
の表示ランプは点灯しないかあるいは「うりき
れ」と表示する。4は釣銭切れ表示ランプ、5は
硬貨投入口、6は投入貨幣を返却させるための返
却レバーである。7は表示部で、投入金額、釣銭
払出額その他の情報を表示する。8は紙幣挿入口
である。貨幣を投入したのちに返却レバー6を操
作すると、硬貨は返却口9から、紙幣は紙幣挿入
口から返却される。返却口9からは釣銭も返却さ
れる。10および11は商品取出口で、自動販売
機本体1の商品収納および搬出形式に応じて商品
が取り出しやすい構造とされる。この例では商品
取出口10はデイスプレイ部2の商品見本21〜
24に相当する商品専用で、商品取出口11は同
じく商品見本25〜26に相当する商品専用であ
る。
硬貨投入口5から投入される硬貨は公知の硬貨
選別機構により真偽を鑑別され、偽貸は返却口9
へ、正貸は金種別に釣銭筒に導かれる。紙幣挿入
口8から挿入される紙幣も公知の紙幣鑑別機によ
り真偽を鑑別され偽札は挿入口へ戻され真札は解
約その他に備えて一時保留される。これらの硬貨
選別ないし紙幣鑑別機構には上記以外にも種々の
様式のものがあるが、本発明の実施に当つては特
にその様式は問われない。
選別機構により真偽を鑑別され、偽貸は返却口9
へ、正貸は金種別に釣銭筒に導かれる。紙幣挿入
口8から挿入される紙幣も公知の紙幣鑑別機によ
り真偽を鑑別され偽札は挿入口へ戻され真札は解
約その他に備えて一時保留される。これらの硬貨
選別ないし紙幣鑑別機構には上記以外にも種々の
様式のものがあるが、本発明の実施に当つては特
にその様式は問われない。
第1図は本発明におけるギフト券の一例として
のビール券を示す。現行のビール券には (イ) 商品名(例:ビール 大びん) (ロ) 引換本数(例:2本) (ハ) メーカー名(共通のものもある) (ニ) 発行年月(日) (ホ) 発行税検印証 (ヘ) 券の販売元 などの情報が表面および裏面に印刷されている。
これらの情報の印刷位置はメーカーによりまちま
ちであるので、第1図には自動販売機が受け入れ
やすいように券12の一部に磁性情報記録帯12
aを設けたビール券が示されている。ビール券は
紙幣と異なり容易に印刷形態を変えることができ
るので、磁性情報の記録様式と位置のみを統一化
しておけば、各メーカー毎に特色のあるギフト券
面を作り出すことが可能である。
のビール券を示す。現行のビール券には (イ) 商品名(例:ビール 大びん) (ロ) 引換本数(例:2本) (ハ) メーカー名(共通のものもある) (ニ) 発行年月(日) (ホ) 発行税検印証 (ヘ) 券の販売元 などの情報が表面および裏面に印刷されている。
これらの情報の印刷位置はメーカーによりまちま
ちであるので、第1図には自動販売機が受け入れ
やすいように券12の一部に磁性情報記録帯12
aを設けたビール券が示されている。ビール券は
紙幣と異なり容易に印刷形態を変えることができ
るので、磁性情報の記録様式と位置のみを統一化
しておけば、各メーカー毎に特色のあるギフト券
面を作り出すことが可能である。
しかして上記磁性情報記録帯には、商品名に相
当する商品情報と引換本数および発行年月日に関
連する額面価値情報とを記録しておく。必要に応
じてメーカー名あるいは共通券情報および偽造識
別用のコード情報等を付加する。
当する商品情報と引換本数および発行年月日に関
連する額面価値情報とを記録しておく。必要に応
じてメーカー名あるいは共通券情報および偽造識
別用のコード情報等を付加する。
第3図は本発明の実施例のビール券を使用可能
な自動販売機のブロツク回路図で、31は紙幣・
ギフト券鑑別部である。この鑑別部は通常の流通
紙幣の真偽、金種を鑑別するもので、光学センサ
および磁気センサを備えた公知のものであつてよ
い。鑑別部31が挿入片を紙幣であると鑑別した
場合には、その金種(たとえば千円)に応じた信
号を第1の演算制御部32に送出する。鑑別部3
1が挿入片をビール券であると鑑別した場合には
商品名、引換本数および発行年月に関連する信号
を第2の演算制御部33に送出する。第1の演算
制御部32は公知のものでよく、商品価格設定部
34にて設定された設定価格、商品残量検出ない
し記憶部35からの商品残量有り信号および釣銭
払い出し機構36からの釣銭有り信号等を参照
し、投入金額がいずれかの商品の設定価格以上で
ありかつ釣銭を要する場合には釣銭が払い出せる
ことを確認したうえで販売制御部37に販売許可
信号を発する。販売制御部37はこの販売許可信
号に対応する商品選択釦(第2図の3)を点灯し
て顧客の選択を待つ。顧客が所望の商品選択釦を
押すと、販売制御部37はどの価格が選択された
かを示す信号を演算制御部32に送る。演算制御
部では投入金額と選択価格とから必要な釣銭額を
演算にて求め、釣銭を払い出す必要がある場合に
は釣銭払出し機構36を介して釣銭を払い出す。
同時に販売制御部37の制御のもとに商品を払い
出す。第1の演算制御部32には上記のほかに硬
貨選別部38からの硬貨選別信号も与えられてお
り、硬貨による商品購入も行なえるようになつて
いる。
な自動販売機のブロツク回路図で、31は紙幣・
ギフト券鑑別部である。この鑑別部は通常の流通
紙幣の真偽、金種を鑑別するもので、光学センサ
および磁気センサを備えた公知のものであつてよ
い。鑑別部31が挿入片を紙幣であると鑑別した
場合には、その金種(たとえば千円)に応じた信
号を第1の演算制御部32に送出する。鑑別部3
1が挿入片をビール券であると鑑別した場合には
商品名、引換本数および発行年月に関連する信号
を第2の演算制御部33に送出する。第1の演算
制御部32は公知のものでよく、商品価格設定部
34にて設定された設定価格、商品残量検出ない
し記憶部35からの商品残量有り信号および釣銭
払い出し機構36からの釣銭有り信号等を参照
し、投入金額がいずれかの商品の設定価格以上で
ありかつ釣銭を要する場合には釣銭が払い出せる
ことを確認したうえで販売制御部37に販売許可
信号を発する。販売制御部37はこの販売許可信
号に対応する商品選択釦(第2図の3)を点灯し
て顧客の選択を待つ。顧客が所望の商品選択釦を
押すと、販売制御部37はどの価格が選択された
かを示す信号を演算制御部32に送る。演算制御
部では投入金額と選択価格とから必要な釣銭額を
演算にて求め、釣銭を払い出す必要がある場合に
は釣銭払出し機構36を介して釣銭を払い出す。
同時に販売制御部37の制御のもとに商品を払い
出す。第1の演算制御部32には上記のほかに硬
貨選別部38からの硬貨選別信号も与えられてお
り、硬貨による商品購入も行なえるようになつて
いる。
以上は公知の自動販売機の貨幣による動作態様
を第1の演算制御部を主体に説明したものである
が、ギフト券に対しては第2の演算制御部33が
主として機能する。
を第1の演算制御部を主体に説明したものである
が、ギフト券に対しては第2の演算制御部33が
主として機能する。
第2の演算制御部33は、紙幣・ギフト券鑑別
部31からの信号の他に、商品残量検出ないし記
憶部35、商品取出し確認スイツチ39、商品情
報設定部40、追加金設定部41からの入力信号
を受ける。
部31からの信号の他に、商品残量検出ないし記
憶部35、商品取出し確認スイツチ39、商品情
報設定部40、追加金設定部41からの入力信号
を受ける。
商品残量検出ないし記憶部35は定量検出スイ
ツチ42の検出信号にもとづいて動作するもので
あるが、これと商品取出し確認スイツチ39との
実施例を第4図に示す。
ツチ42の検出信号にもとづいて動作するもので
あるが、これと商品取出し確認スイツチ39との
実施例を第4図に示す。
第4図は自動販売機内に収納された商品(ビン
類)の搬出機構部の概略図である。エンドレスチ
エーン51の外輪に等間隔に複数個設けられた商
品棚52上に販売商品のビン53が載置されてい
る。54はマイクロスイツチで第3図における定
量検出スイツチ42に相当する。55は、最下位
から2段目のピンに当接することによりマイクロ
スイツチ54を動作せしめるアクチエータであ
る。また、56は落下したビンを商品取出口11
まで滑動させるローラシユータ、57はローラシ
ユータ56により動作するマイクロスイツチで第
3図における商品取出し確認スイツチ39に相当
する。このように構成された搬出機構部に販売信
号が伝わると、エンドレスチエーン51の駆動部
(図示せず)が作動し、商品棚52がエンドレス
チエーン51に従い移動する。そして、最下位に
位置していたビン53′は商品棚52の移動に伴
ないその係止が外れ、ローラシユータ56上に落
下して商品取出口11まで導かれ、その取出口枠
11aに当接して静止する。このビン53″を図
中破線で示す。この時、ローラシユータ56がビ
ン53″の自重により降下してマイクロスイツチ
57を動作させる。このマイクロスイツチ57は
連続販売を防止するためスイツチで、図のように
まだ商品取出口11からビン53″が取り出され
ず、マイクロスイツチ57が動作している時に
は、新な販売が行なえないようにするものであ
る。そして、顧客がビンを取り出すことにより、
ローラシユータ56が通常の位置に戻り、マイク
ロスイツチ57が復帰すると次の販売動作が可能
となるようにする。
類)の搬出機構部の概略図である。エンドレスチ
エーン51の外輪に等間隔に複数個設けられた商
品棚52上に販売商品のビン53が載置されてい
る。54はマイクロスイツチで第3図における定
量検出スイツチ42に相当する。55は、最下位
から2段目のピンに当接することによりマイクロ
スイツチ54を動作せしめるアクチエータであ
る。また、56は落下したビンを商品取出口11
まで滑動させるローラシユータ、57はローラシ
ユータ56により動作するマイクロスイツチで第
3図における商品取出し確認スイツチ39に相当
する。このように構成された搬出機構部に販売信
号が伝わると、エンドレスチエーン51の駆動部
(図示せず)が作動し、商品棚52がエンドレス
チエーン51に従い移動する。そして、最下位に
位置していたビン53′は商品棚52の移動に伴
ないその係止が外れ、ローラシユータ56上に落
下して商品取出口11まで導かれ、その取出口枠
11aに当接して静止する。このビン53″を図
中破線で示す。この時、ローラシユータ56がビ
ン53″の自重により降下してマイクロスイツチ
57を動作させる。このマイクロスイツチ57は
連続販売を防止するためスイツチで、図のように
まだ商品取出口11からビン53″が取り出され
ず、マイクロスイツチ57が動作している時に
は、新な販売が行なえないようにするものであ
る。そして、顧客がビンを取り出すことにより、
ローラシユータ56が通常の位置に戻り、マイク
ロスイツチ57が復帰すると次の販売動作が可能
となるようにする。
また、幾度か販売が行なわれ、最下位に位置す
るビン53′の1本になつた時はマイクロスイツ
チ54が不動作となり、これにより商品が2本な
いことを検知することができる。
るビン53′の1本になつた時はマイクロスイツ
チ54が不動作となり、これにより商品が2本な
いことを検知することができる。
ところで、大びん2本との引換価値を持つビー
ル券が挿入された場合に、マイクロスイツチ5
4、したがつて第3図の定量検出スイツチ42が
びんの不存在を検出しているときには、額面どお
りの交換は不可能となるので、商品残量検出ない
し記憶部35から第2の演算制御部33に対して
商品売切れ信号を出しておけば、第2の演算制御
部33は挿入されたビール券を返却するように識
別部31に指令を発することになる。しかし紙幣
ないし硬貨が挿入された場合には、マイクロスイ
ツチ54、したがつて第3図の定量検出スイツチ
42がびんの不存在を検出していたとしても最後
の1本が残つている限りこれを販売できるように
することが望ましい。このためにはマイクロスイ
ツチ54を最下段のびんに対しても付加的に設け
ればよいが、価格的に問題となる場合にはソフト
カウンタを用いればよい。すなわち、第3図の商
品残量検出ないし記憶部35は定量検出スイツチ
42が動作から不動作(びん有りからびん無し)
に切り換わつたことを検出してこれを記憶すると
ともに、信号35bを消滅させて以後の新たなビ
ール券による商品払い出しを禁止する。次いで貨
幣により最後の1本を販売したときに、販売制御
部37からの信号にもとづいて上記記憶をリセツ
トし信号35aも消滅させる。かくして自動販売
機は当該商品を最後の1本まで販売することが可
能となる。
ル券が挿入された場合に、マイクロスイツチ5
4、したがつて第3図の定量検出スイツチ42が
びんの不存在を検出しているときには、額面どお
りの交換は不可能となるので、商品残量検出ない
し記憶部35から第2の演算制御部33に対して
商品売切れ信号を出しておけば、第2の演算制御
部33は挿入されたビール券を返却するように識
別部31に指令を発することになる。しかし紙幣
ないし硬貨が挿入された場合には、マイクロスイ
ツチ54、したがつて第3図の定量検出スイツチ
42がびんの不存在を検出していたとしても最後
の1本が残つている限りこれを販売できるように
することが望ましい。このためにはマイクロスイ
ツチ54を最下段のびんに対しても付加的に設け
ればよいが、価格的に問題となる場合にはソフト
カウンタを用いればよい。すなわち、第3図の商
品残量検出ないし記憶部35は定量検出スイツチ
42が動作から不動作(びん有りからびん無し)
に切り換わつたことを検出してこれを記憶すると
ともに、信号35bを消滅させて以後の新たなビ
ール券による商品払い出しを禁止する。次いで貨
幣により最後の1本を販売したときに、販売制御
部37からの信号にもとづいて上記記憶をリセツ
トし信号35aも消滅させる。かくして自動販売
機は当該商品を最後の1本まで販売することが可
能となる。
とくにビールびんなどのごとく嵩が張りかつ冷
却しておく必要のある商品は、最後の1本まで販
売し尽すことが望まれるので、定量検出スイツチ
の個性を増すことが望ましくない場合(3本交換
券の受入れを許容するときは3個のスイツチが必
要となる)には、上述のソフトカウンタ方式が好
ましい。
却しておく必要のある商品は、最後の1本まで販
売し尽すことが望まれるので、定量検出スイツチ
の個性を増すことが望ましくない場合(3本交換
券の受入れを許容するときは3個のスイツチが必
要となる)には、上述のソフトカウンタ方式が好
ましい。
さて、再び第3図に戻つて、商品情報設定部4
0と追加金設定部41の内容を説明する。商品情
報設定部40は、ビール券として共通ビール券
(複数のメーカーのビールのいずれとでも交換可
能な券)のみを対象とする場合にはビール大び
ん、中びんなどの商品コード信号を設定してお
き、共通ビール券とメーカー専用ビール券(特定
のメーカーのビールとのみ交換可能な券)とを対
象とする場合には、付加的に「共通」と「メーカ
ー名」とに対応するコード信号を設定しておく。
追加金設定部は各バージヨンに対する追加金をテ
ーブルの形で設定しておくもので、バージヨン1
は80円、バージヨン2は60円、バージヨン3は30
円、バージヨン4は0円のごとく設定しておく。
0と追加金設定部41の内容を説明する。商品情
報設定部40は、ビール券として共通ビール券
(複数のメーカーのビールのいずれとでも交換可
能な券)のみを対象とする場合にはビール大び
ん、中びんなどの商品コード信号を設定してお
き、共通ビール券とメーカー専用ビール券(特定
のメーカーのビールとのみ交換可能な券)とを対
象とする場合には、付加的に「共通」と「メーカ
ー名」とに対応するコード信号を設定しておく。
追加金設定部は各バージヨンに対する追加金をテ
ーブルの形で設定しておくもので、バージヨン1
は80円、バージヨン2は60円、バージヨン3は30
円、バージヨン4は0円のごとく設定しておく。
前述のとおり、紙幣およびギフト券鑑別部31
はビール券の挿入を検知すると、第2の演算制御
部33に対し商品情報と額面価値情報とを送出す
る。第2の演算制御部33は送られてきた商品情
報を商品情報設定部40の設定情報と比較しその
自動販売機で取り扱うことのできる券であるか否
かを判別する。もしも挿入されたビール券がその
自動販売機では受け入れられない他メーカーのも
のである場合には、演算制御部33は鑑別部31
に返却信号を送り、挿入された券を顧客に返却さ
せる。挿入された券が共通券であるかあるいはそ
の自動販売機で取り扱うメーカーの商品に対する
ものである場合には、次にその商品が額面本数だ
けあるかを確認する。これは前述の商品残量検出
ないし記憶部35からの信号35bにもとづいて
実行できる。商品が必要個数ある場合には、額面
価値情報にもとづいて追加金設定部41のテーブ
ルを調べ、追加金の要否および金額を求める。現
在のバージヨンが4である場合にバージヨン2の
ビール券が挿入されたときは前の例では追加金は
60円であるから、これを表示制御部42に送つて
第2図の表示部7に「60円いれてください」と表
示する。顧客が追加金60円を硬貨投入口から投入
すると、第1の演算制御部32からの信号にもと
づいて、第2の演算制御部33は所定の追加金が
支払われたことを確認し、販売制御部37に販売
許可信号を送出する。これにより商品購入釦の点
灯が行われ、顧客がこの釦を押すとビール大びん
1本が商品取出口に搬出される。顧客がこのビー
ルびんを取り出すと商品取り出し確認スイツチが
働き、第2の演算制御部33は再度販売制御部3
7に販売許可信号を送出する。かくして顧客は2
本目のビールを求めることができる。
はビール券の挿入を検知すると、第2の演算制御
部33に対し商品情報と額面価値情報とを送出す
る。第2の演算制御部33は送られてきた商品情
報を商品情報設定部40の設定情報と比較しその
自動販売機で取り扱うことのできる券であるか否
かを判別する。もしも挿入されたビール券がその
自動販売機では受け入れられない他メーカーのも
のである場合には、演算制御部33は鑑別部31
に返却信号を送り、挿入された券を顧客に返却さ
せる。挿入された券が共通券であるかあるいはそ
の自動販売機で取り扱うメーカーの商品に対する
ものである場合には、次にその商品が額面本数だ
けあるかを確認する。これは前述の商品残量検出
ないし記憶部35からの信号35bにもとづいて
実行できる。商品が必要個数ある場合には、額面
価値情報にもとづいて追加金設定部41のテーブ
ルを調べ、追加金の要否および金額を求める。現
在のバージヨンが4である場合にバージヨン2の
ビール券が挿入されたときは前の例では追加金は
60円であるから、これを表示制御部42に送つて
第2図の表示部7に「60円いれてください」と表
示する。顧客が追加金60円を硬貨投入口から投入
すると、第1の演算制御部32からの信号にもと
づいて、第2の演算制御部33は所定の追加金が
支払われたことを確認し、販売制御部37に販売
許可信号を送出する。これにより商品購入釦の点
灯が行われ、顧客がこの釦を押すとビール大びん
1本が商品取出口に搬出される。顧客がこのビー
ルびんを取り出すと商品取り出し確認スイツチが
働き、第2の演算制御部33は再度販売制御部3
7に販売許可信号を送出する。かくして顧客は2
本目のビールを求めることができる。
ビール券が3本以上のビールとの交換を許容す
るものである場合には、それに応じたカインタま
たはカウント領域を第2の演算制御部に設けてお
き、販売制御部37からの販売または搬出に伴な
う信号によつてこれをカウントダウンするように
しておけばよい。
るものである場合には、それに応じたカインタま
たはカウント領域を第2の演算制御部に設けてお
き、販売制御部37からの販売または搬出に伴な
う信号によつてこれをカウントダウンするように
しておけばよい。
第2の演算制御部の上述の制御はマイクロコン
ピユータを用いて実施することができる。第5図
はその場合のゼネラルフローチヤートの一例であ
る。
ピユータを用いて実施することができる。第5図
はその場合のゼネラルフローチヤートの一例であ
る。
本発明の実施に当つては、第1および第2の演
算制御部32および33ならびに販売制御部37
その他を1つのマイクロコンピユータにて置き換
えることができる。本発明の実施例に対しては種
種の変形例を考えることができう。以下にこれを
列挙する。
算制御部32および33ならびに販売制御部37
その他を1つのマイクロコンピユータにて置き換
えることができる。本発明の実施例に対しては種
種の変形例を考えることができう。以下にこれを
列挙する。
(イ) この種のギフト券は発行税が課されるため、
使用済の券は無効化することを義務づけられて
いる。これを自動販売機自体に行わせる場合に
は、ギフト券と判定されかつ一時保留された状
態で商品搬出が実行されたあとに、券片の一部
を切断するかあるいは記録部分をパンチすれば
よい。この場合には紙幣を誤つて無効化しない
ような対策、たとえば一時保留位置を変えたり
収納部を別個にしたりする措置を講ずることが
必要となる。
使用済の券は無効化することを義務づけられて
いる。これを自動販売機自体に行わせる場合に
は、ギフト券と判定されかつ一時保留された状
態で商品搬出が実行されたあとに、券片の一部
を切断するかあるいは記録部分をパンチすれば
よい。この場合には紙幣を誤つて無効化しない
ような対策、たとえば一時保留位置を変えたり
収納部を別個にしたりする措置を講ずることが
必要となる。
(ロ) 表示部に対しては追加金の要求をフリツカ表
示したりするほか期間経過その他の返却理由表
示あるいは残存本数表示などのサービス表示を
行なうことができる。
示したりするほか期間経過その他の返却理由表
示あるいは残存本数表示などのサービス表示を
行なうことができる。
(ハ) 追加金の不要な現在のバージヨン設定のギフ
ト券を挿入された場合あるいは追加金が投入さ
れた場合には、余分な硬貨投入が行なえないよ
うに硬貨受入れ拒否用電磁石を非励磁にするな
どの措置を講ずることができる。
ト券を挿入された場合あるいは追加金が投入さ
れた場合には、余分な硬貨投入が行なえないよ
うに硬貨受入れ拒否用電磁石を非励磁にするな
どの措置を講ずることができる。
(ニ) 実施例の説明では値上げの場合のみを示した
が、値下げの場合には差額を釣銭の形式で払い
戻すことができる。
が、値下げの場合には差額を釣銭の形式で払い
戻すことができる。
(ホ) 最新値上げ前のバージヨン設定のギフト券の
挿入があつた場合に、追加金の投入が所定時間
内にない場合、あるいは所定金額に達しない場
合には、ギフト券およびそれまでに投入された
不足の追加金を自動的に返却させることができ
る。これは現在の自動販売機においても自動返
金というモードで実用化されている。
挿入があつた場合に、追加金の投入が所定時間
内にない場合、あるいは所定金額に達しない場
合には、ギフト券およびそれまでに投入された
不足の追加金を自動的に返却させることができ
る。これは現在の自動販売機においても自動返
金というモードで実用化されている。
以上のような本発明によれば、ギフト券に磁性
情報記録帯を設けて額面価値情報を磁気的に符号
化して記録したので、ギフト券の情報の読取りが
容易となり、読取つた額面価値情報に応じた払い
出し条件にて商品を払出すことにより、ギフト券
との適正な商品交換を自動的に行わせることが可
能になり、自動販売機の機能をより一層拡大して
需要者に便ならしめることができる。特にビール
のギフト券などは死蔵されることが多いため、か
かる自動販売機の出現により需要者のみならじ酒
販店も恩恵に浴することができ産業に寄与すると
ころ多大なものがある。
情報記録帯を設けて額面価値情報を磁気的に符号
化して記録したので、ギフト券の情報の読取りが
容易となり、読取つた額面価値情報に応じた払い
出し条件にて商品を払出すことにより、ギフト券
との適正な商品交換を自動的に行わせることが可
能になり、自動販売機の機能をより一層拡大して
需要者に便ならしめることができる。特にビール
のギフト券などは死蔵されることが多いため、か
かる自動販売機の出現により需要者のみならじ酒
販店も恩恵に浴することができ産業に寄与すると
ころ多大なものがある。
さらに、磁性情報記録帯の位置を紙幣鑑別機の
紙幣鑑別部に合わせて設定したので、自動販売機
に必要な紙幣鑑別機でギフト券情報の読取りを容
易に行うことができる。
紙幣鑑別部に合わせて設定したので、自動販売機
に必要な紙幣鑑別機でギフト券情報の読取りを容
易に行うことができる。
第1図は本発明のギフト券の実施例としてのビ
ール券の正面図、第2図は実施例のビール券が使
用可能な自動販売機の正面図、第3図は自動販売
機のブロツク回路図、第4図は自動販売機の一部
の見取り図、第5図は自動販売機をマイクロコン
ピユータを用いて制御する場合のゼネラルフロチ
ヤートの一例である。 8……紙幣挿入口、12……ビール券、12a
……磁性情報記録帯、31……紙幣・ギフト券鑑
別部、32,33……演算制御部、40……商品
情報設定部、41……追加金設定部。
ール券の正面図、第2図は実施例のビール券が使
用可能な自動販売機の正面図、第3図は自動販売
機のブロツク回路図、第4図は自動販売機の一部
の見取り図、第5図は自動販売機をマイクロコン
ピユータを用いて制御する場合のゼネラルフロチ
ヤートの一例である。 8……紙幣挿入口、12……ビール券、12a
……磁性情報記録帯、31……紙幣・ギフト券鑑
別部、32,33……演算制御部、40……商品
情報設定部、41……追加金設定部。
Claims (1)
- 1 指定した商品を贈答するためのギブト券にお
いて、紙幣にて前記商品を販売する自動販売機に
設けられる紙幣鑑別機の紙幣鑑別部に合わせた位
置に磁性情報記録帯を設定し、該記録帯に当該ギ
フト券の額面価値情報および指定する商品を示す
商品情報を磁気的に符号化して記録したことを特
徴とするギフト券。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60042097A JPS60253598A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | ギフト券 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60042097A JPS60253598A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | ギフト券 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60253598A JPS60253598A (ja) | 1985-12-14 |
JPH0521760B2 true JPH0521760B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=12626489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60042097A Granted JPS60253598A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | ギフト券 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60253598A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5196397U (ja) * | 1975-01-31 | 1976-08-02 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP60042097A patent/JPS60253598A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60253598A (ja) | 1985-12-14 |
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