JPH05217408A - 防災用照明器具 - Google Patents
防災用照明器具Info
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- JPH05217408A JPH05217408A JP1701692A JP1701692A JPH05217408A JP H05217408 A JPH05217408 A JP H05217408A JP 1701692 A JP1701692 A JP 1701692A JP 1701692 A JP1701692 A JP 1701692A JP H05217408 A JPH05217408 A JP H05217408A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防災用照明器具電源部の非常用点灯装置に使
用されるバッテリが，他の電源部部品から発する熱の影
響を受けるのを少なくしバッテリの電気的特性の低下を
防止することおよび点検スイッチの位置を規制し電源部
の配線を簡易化することを目的とする。 【構成】 筐体内に配置した常用点灯装置，非常用点灯
装置，充電装置および複数個のバッテリからなる電源部
と，点検スイッチと，上記電源部によって点灯されるラ
ンプとを備えたものにおいて，上記電源部の常用点灯装
置，非常用点灯装置，充電装置および点検スイッチが筐
体の中央部に配置され，バッテリが両端部に配置されて
いることを特徴とする防災用照明器具である。
用されるバッテリが，他の電源部部品から発する熱の影
響を受けるのを少なくしバッテリの電気的特性の低下を
防止することおよび点検スイッチの位置を規制し電源部
の配線を簡易化することを目的とする。 【構成】 筐体内に配置した常用点灯装置，非常用点灯
装置，充電装置および複数個のバッテリからなる電源部
と，点検スイッチと，上記電源部によって点灯されるラ
ンプとを備えたものにおいて，上記電源部の常用点灯装
置，非常用点灯装置，充電装置および点検スイッチが筐
体の中央部に配置され，バッテリが両端部に配置されて
いることを特徴とする防災用照明器具である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は筐体内に常用点灯装置と
ともに非常用点灯装置，バッテリおよびこのバッテリの
充電装置を収納してなる防災用照明器具に関する。
ともに非常用点灯装置，バッテリおよびこのバッテリの
充電装置を収納してなる防災用照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】天井等に取付けて常用の照明兼非常時の
照明に使用される防災用照明器具においては，非常用電
源別置のほか，バッテリおよびこのバッテリの充電装置
を内蔵したものもある。このバッテリ内蔵形としては，
たとえば，筐体内に収容した常用点灯装置，非常用点灯
装置，充電装置，バッテリおよび点検スイッチからなる
電源部を反射板兼用の蓋体で覆い，筐体を天井面側に配
置するようにしている。そして，器具の取付けは器具を
天井面に直付け，天井面から吊下げ，天井内に埋込み等
の種々の手段がとられている。そしてこのような防災用
照明器具は，通常は常用電源たとえば商用電源から給電
されて常用点灯装置にてランプを点灯するとともに充電
装置を介してバッテリを充電し，常用電源が停電したよ
うな非常時にはバッテリから非常用点灯装置を介して所
定時間ランプを点灯させている。
照明に使用される防災用照明器具においては，非常用電
源別置のほか，バッテリおよびこのバッテリの充電装置
を内蔵したものもある。このバッテリ内蔵形としては，
たとえば，筐体内に収容した常用点灯装置，非常用点灯
装置，充電装置，バッテリおよび点検スイッチからなる
電源部を反射板兼用の蓋体で覆い，筐体を天井面側に配
置するようにしている。そして，器具の取付けは器具を
天井面に直付け，天井面から吊下げ，天井内に埋込み等
の種々の手段がとられている。そしてこのような防災用
照明器具は，通常は常用電源たとえば商用電源から給電
されて常用点灯装置にてランプを点灯するとともに充電
装置を介してバッテリを充電し，常用電源が停電したよ
うな非常時にはバッテリから非常用点灯装置を介して所
定時間ランプを点灯させている。
【０００３】最近は施工性，運搬性等の点からこれら防
災用照明器具の小形化が望まれ，特に蛍光ランプの管径
が約２５．５ｍｍと従来のランプに比べ細径化されてき
たことに伴い照明器具全体を薄形，幅狭化した小形軽量
化の要求が一層強まってきている。
災用照明器具の小形化が望まれ，特に蛍光ランプの管径
が約２５．５ｍｍと従来のランプに比べ細径化されてき
たことに伴い照明器具全体を薄形，幅狭化した小形軽量
化の要求が一層強まってきている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】照明器具を薄形，幅狭
化して小形軽量化する場合，筐体を小形にして高密度実
装するように単に回路部品を配置しても問題がある。す
なわち，電源部を構成する常用点灯装置，非常用点灯装
置，充電装置等に使用されているトランス，抵抗器等の
回路部品からの発生熱が放熱されにくくなり，特に温度
により特性変化のあるバッテリ等の部品は熱により所定
の出力特性が得られなかったり早期に特性低下を起こし
蛍光ランプの点灯に支障をきたすことがあった。この種
防災用照明器具ではバッテリの最高温度は４５℃以下と
決められ一般用に比べ耐熱性のある高温領域用のバッテ
リを使用しているが，前述のように器具（筐体）を単に
小形化した場合は４５℃度以上に昇温することがある。
化して小形軽量化する場合，筐体を小形にして高密度実
装するように単に回路部品を配置しても問題がある。す
なわち，電源部を構成する常用点灯装置，非常用点灯装
置，充電装置等に使用されているトランス，抵抗器等の
回路部品からの発生熱が放熱されにくくなり，特に温度
により特性変化のあるバッテリ等の部品は熱により所定
の出力特性が得られなかったり早期に特性低下を起こし
蛍光ランプの点灯に支障をきたすことがあった。この種
防災用照明器具ではバッテリの最高温度は４５℃以下と
決められ一般用に比べ耐熱性のある高温領域用のバッテ
リを使用しているが，前述のように器具（筐体）を単に
小形化した場合は４５℃度以上に昇温することがある。
【０００５】また，回路部品の配置によっては部品間の
配線が輻輳することになり，この結果狭いスペースでの
内部配線の引回しが困難で電源部の組立作業が複雑であ
るばかりか，配線間の短絡，誤結線等の問題もあった。
配線が輻輳することになり，この結果狭いスペースでの
内部配線の引回しが困難で電源部の組立作業が複雑であ
るばかりか，配線間の短絡，誤結線等の問題もあった。
【０００６】本発明は薄形，幅狭化し小形軽量化した電
源部の上記熱や配線にかかわる問題点を除去し，器具内
に組込まれた回路部品等を正常に動作させランプを安定
点灯させることのできる防災用照明器具を提供すること
を目的とする。
源部の上記熱や配線にかかわる問題点を除去し，器具内
に組込まれた回路部品等を正常に動作させランプを安定
点灯させることのできる防災用照明器具を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は，細長の筐体と；この筐体内に配置した常用点灯装
置，非常用点灯装置，充電装置および複数個のバッテリ
からなる電源部と；上記筐体に装着され上記電源部によ
って点灯されるランプと；を備えた防災用照明器具にお
いて，上記電源部のうち常用点灯装置，非常用点灯装置
および充電装置を筐体の中央部に配置し，バッテリを両
端部に配置したことを特徴とするものである。 請求項
２に記載の発明は，略中央に電源線導入孔を有する筐体
と；この筐体内に配置した常用点灯装置，非常用点灯装
置，充電装置，バッテリおよび点検スイッチからなる電
源部と；上記筐体に装着され上記電源部によって点灯さ
れるランプとを備えたものにおいて，上記電源部は点検
スイッチが上記電源線導入孔の近傍に配置されるととも
に，常用点灯装置，非常用点灯装置および充電装置が上
記点検スイッチの長手方向両側部に配置され，かつ，バ
ッテリが筐体の両端部に配置されていることを特徴とす
る防災用照明器具である。
は，細長の筐体と；この筐体内に配置した常用点灯装
置，非常用点灯装置，充電装置および複数個のバッテリ
からなる電源部と；上記筐体に装着され上記電源部によ
って点灯されるランプと；を備えた防災用照明器具にお
いて，上記電源部のうち常用点灯装置，非常用点灯装置
および充電装置を筐体の中央部に配置し，バッテリを両
端部に配置したことを特徴とするものである。 請求項
２に記載の発明は，略中央に電源線導入孔を有する筐体
と；この筐体内に配置した常用点灯装置，非常用点灯装
置，充電装置，バッテリおよび点検スイッチからなる電
源部と；上記筐体に装着され上記電源部によって点灯さ
れるランプとを備えたものにおいて，上記電源部は点検
スイッチが上記電源線導入孔の近傍に配置されるととも
に，常用点灯装置，非常用点灯装置および充電装置が上
記点検スイッチの長手方向両側部に配置され，かつ，バ
ッテリが筐体の両端部に配置されていることを特徴とす
る防災用照明器具である。
【０００８】
【作用】請求項１の発明は，電源部におけるバッテリを
比較的温度上昇の低い最外部に配置したので，温度上昇
に対する特性低下を防ぐことが可能で，ランプを安定し
て点灯することができる。
比較的温度上昇の低い最外部に配置したので，温度上昇
に対する特性低下を防ぐことが可能で，ランプを安定し
て点灯することができる。
【０００９】請求項２の発明は，非常時点灯用ランプの
点検スイッチの位置を筐体中央部の電源線導入孔近傍と
したので配線の引き回しを短くかつ簡単にできる。
点検スイッチの位置を筐体中央部の電源線導入孔近傍と
したので配線の引き回しを短くかつ簡単にできる。
【００１０】
【実施例】以下，本発明の実施例を図１ないし図５を参
照して説明する。図１および図２は防災用照明器具全体
Ａを示し，図中１は器具Ａの長さ方向に延在する反射面
を兼ねた断面が三角状の細長の蓋体，２は後述する電源
部Ｂを収容取付けた筐体，３は従来のランプより細径の
たとえば管径が約２５．５ｍｍの蛍光ランプ，４は蓋体
１に取着された上記直管形蛍光ランプ４を支持するとと
もに給電するソケット，５は常用電源たとえば商用電源
６から給電するための電源線である。
照して説明する。図１および図２は防災用照明器具全体
Ａを示し，図中１は器具Ａの長さ方向に延在する反射面
を兼ねた断面が三角状の細長の蓋体，２は後述する電源
部Ｂを収容取付けた筐体，３は従来のランプより細径の
たとえば管径が約２５．５ｍｍの蛍光ランプ，４は蓋体
１に取着された上記直管形蛍光ランプ４を支持するとと
もに給電するソケット，５は常用電源たとえば商用電源
６から給電するための電源線である。
【００１１】また，図１は上記筐体２内に配置取付けら
れた電源部Ｂ等を示し，図中２Ａは筐体２のほぼ中央部
に形成した電源線５の導入孔，７は同じく中央部に配置
取付けした端子台で商用電源６からの電源線５の入力と
内部配線８を分岐している。また，１０は筐体２の中央
部近くに配置取付けしたインダクタ，抵抗器，コンデン
サ，半導体部品等からなる通常電子安定器と呼ばれてい
る常用点灯装置，１１は充電トランス，抵抗器，整流
器，切換回路，モニタ点灯回路等からなる充電装置を含
む非常用点灯装置，１２，１２は筐体２の両最外側に複
数個たとえば各２個宛分散配置して取付けられたニッケ
ル・カドミウムなどを使った蓄電式のバッテリである。
さらに，９は点検スイッチ，１３はＬＥＤ（発光ダイオ
ード）からなる充電状態確認用のモニタである。
れた電源部Ｂ等を示し，図中２Ａは筐体２のほぼ中央部
に形成した電源線５の導入孔，７は同じく中央部に配置
取付けした端子台で商用電源６からの電源線５の入力と
内部配線８を分岐している。また，１０は筐体２の中央
部近くに配置取付けしたインダクタ，抵抗器，コンデン
サ，半導体部品等からなる通常電子安定器と呼ばれてい
る常用点灯装置，１１は充電トランス，抵抗器，整流
器，切換回路，モニタ点灯回路等からなる充電装置を含
む非常用点灯装置，１２，１２は筐体２の両最外側に複
数個たとえば各２個宛分散配置して取付けられたニッケ
ル・カドミウムなどを使った蓄電式のバッテリである。
さらに，９は点検スイッチ，１３はＬＥＤ（発光ダイオ
ード）からなる充電状態確認用のモニタである。
【００１２】このモニタ１３は図４に示すような外形が
透光性合成樹脂材料からなる半球状のレンズ部１３ａ，
算盤玉状の首部１３ｂおよび角筒状の取付部１３ｃから
なり，上記レンズ部１３ａに発光部であるＬＥＤチップ
１３ｄを埋設するとともにこのチップ１３ｄのリード１
３ｅを角筒状の取付部１３ｃ内に形成した孔１３ｆ内に
延在させている。このモニタ１３は孔１３ｆを筐体２や
配線基板に起立して設けた角筒状のソケット１４の端子
片１４ａ，１４ａに差し込み使用される。なお，１４ｂ
は取付け部１３ｃが挿入しやすいよう形成したスリット
である。
透光性合成樹脂材料からなる半球状のレンズ部１３ａ，
算盤玉状の首部１３ｂおよび角筒状の取付部１３ｃから
なり，上記レンズ部１３ａに発光部であるＬＥＤチップ
１３ｄを埋設するとともにこのチップ１３ｄのリード１
３ｅを角筒状の取付部１３ｃ内に形成した孔１３ｆ内に
延在させている。このモニタ１３は孔１３ｆを筐体２や
配線基板に起立して設けた角筒状のソケット１４の端子
片１４ａ，１４ａに差し込み使用される。なお，１４ｂ
は取付け部１３ｃが挿入しやすいよう形成したスリット
である。
【００１３】そして，この種防災用照明器具は非常時に
おいて確実に非常用ランプが所定明るさで所定時間点灯
しなければならず，上記非常用点灯装置１１の作動確認
は定期的に行われるよう義務付けられており．この確認
は点検スイッチ９を操作したとえばモニタ１３が点灯す
ることにより行われている。上記点検スイッチ９は常用
電源たとえば商用電源を疑似的に停電状態にするもので
ある。
おいて確実に非常用ランプが所定明るさで所定時間点灯
しなければならず，上記非常用点灯装置１１の作動確認
は定期的に行われるよう義務付けられており．この確認
は点検スイッチ９を操作したとえばモニタ１３が点灯す
ることにより行われている。上記点検スイッチ９は常用
電源たとえば商用電源を疑似的に停電状態にするもので
ある。
【００１４】このような構成の照明器具Ａは，通常は常
用電源たとえば商用電源による常用点灯装置１０からの
給電によりランプ３，３が点灯されるとともに非常用点
灯装置１１の充電装置からバッテリ１２，１２，…に充
電が行われている。また，停電等何等かの原因で常用点
灯装置１０への給電が絶たれると，電源は図示しない切
換装置が動作して非常用点灯装置１１側すなわちバッテ
リ１２，１２，…へ切換わりランプ３，３のうちの少な
くとも一方が点灯され，所要の照明や表示が行なわれる
ようになっている。この器具Ａは通常の点灯時において
常用点灯装置１０や非常用点灯装置１１に使用されてい
る回路部品からの自己発熱があり筐体２内の温度が上昇
する。この自己発熱温度は特にトランス等の巻線や抵抗
器部分が高い。本発明では電源部Ｂの中央部近傍にトラ
ンスの巻線や抵抗器が配設してあり，この中央部近傍の
温度が最も高く，バッテリ１２，１２，…が配設してあ
る両最外側部における上昇は少ない。したがって，昇温
によるバッテリ１２，１２，…８の特性低下が生ぜず，
非常時等において非常用点灯装置１１が正確に動作し始
動時および規定時間内にランプ３，３が不点となること
を防ぐことができる。また．本願発明は点検スイッチ９
を筐体の電源線導入孔２Ａ近傍に配設したので，上述し
た点検機能を果しながら，電源部Ｂ内を這う内部配線８
の引回し距離を短縮できるとともに簡易化できる。
用電源たとえば商用電源による常用点灯装置１０からの
給電によりランプ３，３が点灯されるとともに非常用点
灯装置１１の充電装置からバッテリ１２，１２，…に充
電が行われている。また，停電等何等かの原因で常用点
灯装置１０への給電が絶たれると，電源は図示しない切
換装置が動作して非常用点灯装置１１側すなわちバッテ
リ１２，１２，…へ切換わりランプ３，３のうちの少な
くとも一方が点灯され，所要の照明や表示が行なわれる
ようになっている。この器具Ａは通常の点灯時において
常用点灯装置１０や非常用点灯装置１１に使用されてい
る回路部品からの自己発熱があり筐体２内の温度が上昇
する。この自己発熱温度は特にトランス等の巻線や抵抗
器部分が高い。本発明では電源部Ｂの中央部近傍にトラ
ンスの巻線や抵抗器が配設してあり，この中央部近傍の
温度が最も高く，バッテリ１２，１２，…が配設してあ
る両最外側部における上昇は少ない。したがって，昇温
によるバッテリ１２，１２，…８の特性低下が生ぜず，
非常時等において非常用点灯装置１１が正確に動作し始
動時および規定時間内にランプ３，３が不点となること
を防ぐことができる。また．本願発明は点検スイッチ９
を筐体の電源線導入孔２Ａ近傍に配設したので，上述し
た点検機能を果しながら，電源部Ｂ内を這う内部配線８
の引回し距離を短縮できるとともに簡易化できる。
【００１５】さらに，上記実施例で使用したＬＥＤから
なるモニタ１３は筐体や基板１に取付けたソケット１４
に単に差込むだけでよいので，従来のようにリード線付
きソケットを引回すことなく，その取付け作業が容易に
行える。
なるモニタ１３は筐体や基板１に取付けたソケット１４
に単に差込むだけでよいので，従来のようにリード線付
きソケットを引回すことなく，その取付け作業が容易に
行える。
【００１６】なお，本発明は上記実施例のものに限定さ
れるものではなく，たとえば非常時点灯されるランプは
常用点灯される蛍光ランプと兼用したものに限らず，他
の蛍光ランプ（常用よりさらに細径や小出力の蛍光ラン
プでもよい）や電球等であってもよい。
れるものではなく，たとえば非常時点灯されるランプは
常用点灯される蛍光ランプと兼用したものに限らず，他
の蛍光ランプ（常用よりさらに細径や小出力の蛍光ラン
プでもよい）や電球等であってもよい。
【００１７】また，筐体を収容する蓋体の断面形状は三
角形状のものに限らず，小形軽量化をはかる上で電源部
の部品形状や配置取付け等を考慮して四角形状など他の
形状であってもよく，電源部の部品を筐体内の配線基板
に取付けるものであってもよい。
角形状のものに限らず，小形軽量化をはかる上で電源部
の部品形状や配置取付け等を考慮して四角形状など他の
形状であってもよく，電源部の部品を筐体内の配線基板
に取付けるものであってもよい。
【００１８】また，モニタの設置場所は非常用点灯装置
部に限らず，切換えスイッチの部分であってもよい。
部に限らず，切換えスイッチの部分であってもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば，薄
形，幅狭の小形軽量化した防災用照明器具の非常用点灯
装置の電源となる複数個のバッテリを電源部を取付けた
筐体または基板の最外側に分散して配置し，電源部の他
の回路部品から発生する熱による影響を避けるようにし
たので，温度による特性変化のあるバッテリを常時最良
の動作状態に維持することができる。
形，幅狭の小形軽量化した防災用照明器具の非常用点灯
装置の電源となる複数個のバッテリを電源部を取付けた
筐体または基板の最外側に分散して配置し，電源部の他
の回路部品から発生する熱による影響を避けるようにし
たので，温度による特性変化のあるバッテリを常時最良
の動作状態に維持することができる。
【００２０】また，電源部の内部配線の引回し距離を短
くかつ簡易化できるなど種々の効果を有する。
くかつ簡易化できるなど種々の効果を有する。
【図１】本発明に係る電源部の実施例を簡単化して示す
配置図。
配置図。
【図２】本発明に係る防災用照明器具の実施例を簡単化
して示す側面図。
して示す側面図。
【図３】図２の防災用照明器具の正面図。
【図４】モニタ部を示す分解斜視図。
【図５】防災照明点灯装置の一例を示す回路図。
Ａ 照明器具 Ｂ 電源部 １ 蓋体 ２ 筐体 ２Ａ 電源線導入孔 ３ 蛍光ランプ ５ 電源線 ６ 常用電源（商用電源） ７ 端子台 ９ 点検スイッチ １０ 常用点灯装置 １１ 非常用点灯装置 １２ バッテリ １３ モニタ（ＬＥＤ）
Claims (2)
- 【請求項１】 細長の筐体と；この筐体内に配置した常
用点灯装置，非常用点灯装置，充電装置および複数個の
バッテリからなる電源部と；上記筐体に装着され上記電
源部によって点灯されるランプと；を備えたものにおい
て，上記電源部は常用点灯装置，非常用点灯装置および
充電装置が筐体の中央部に配置され，バッテリが両端部
に配置されていることを特徴とする防災用照明器具。 - 【請求項２】 略中央に電源線導入孔を有する筐体と；
この筐体内に配置した常用点灯装置，非常用点灯装置，
充電装置，バッテリおよび点検スイッチからなる電源部
と；上記筐体に装着され上記電源部によって点灯される
ランプと；を備えたものにおいて，上記電源部は点検ス
イッチが上記電源線導入孔の近傍に配置されるととも
に，常用点灯装置，非常用点灯装置および充電装置が上
記点検スイッチの長手方向両側部に配置され，かつ，バ
ッテリが筐体の両端部に配置されていることを特徴とす
る防災用照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1701692A JPH05217408A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 防災用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1701692A JPH05217408A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 防災用照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05217408A true JPH05217408A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11932203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1701692A Pending JPH05217408A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 防災用照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05217408A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010170955A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
| JP2013127900A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 非常用照明器具 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1701692A patent/JPH05217408A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010170955A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
| JP2013127900A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 非常用照明器具 |
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