JPH05216974A - 電子認証装置 - Google Patents
電子認証装置Info
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- JPH05216974A JPH05216974A JP2015692A JP2015692A JPH05216974A JP H05216974 A JPH05216974 A JP H05216974A JP 2015692 A JP2015692 A JP 2015692A JP 2015692 A JP2015692 A JP 2015692A JP H05216974 A JPH05216974 A JP H05216974A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検印後の文書の内容変更をチェックできるよ
うにする。 【構成】 文書情報抽出方式記憶手段8から選択した方
式により、文書情報抽出手段7が検印すべき文書から、
その文書の特徴を抽出して合成手段10で、検印イメー
ジとその文書の特徴を合成して新たな検印イメージを作
成して検印手段3により文書の所定の位置に埋め込む。
次に、正しく検印された文書か否かをチェックする場
合、照合手段9では、文書中の検印イメージから文書の
特徴を取り出し、これと新たに、上記方式を用いて文書
情報抽出手段7でチェックすべき文書から抽出した特徴
と比較し、同じならば正しく検印されているものとす
る。 【効果】 検印イメージと文書との間に関連を持たせる
ことにより、文書の変更を容易に検出することができ
る。
うにする。 【構成】 文書情報抽出方式記憶手段8から選択した方
式により、文書情報抽出手段7が検印すべき文書から、
その文書の特徴を抽出して合成手段10で、検印イメー
ジとその文書の特徴を合成して新たな検印イメージを作
成して検印手段3により文書の所定の位置に埋め込む。
次に、正しく検印された文書か否かをチェックする場
合、照合手段9では、文書中の検印イメージから文書の
特徴を取り出し、これと新たに、上記方式を用いて文書
情報抽出手段7でチェックすべき文書から抽出した特徴
と比較し、同じならば正しく検印されているものとす
る。 【効果】 検印イメージと文書との間に関連を持たせる
ことにより、文書の変更を容易に検出することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子認証装置に関
し、たとえば、電子的に記憶された文書、伝票に対する
電子検印装置に関するものである。
し、たとえば、電子的に記憶された文書、伝票に対する
電子検印装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開平1−298468号
公報に示された従来の電子検印装置の構成を示す図であ
って、図中、1は制御手段、2は検印イメージファイ
ル、3は検印手段、4は文書ファイルである。図5は、
検印手段3を説明するための図であって、図中、5は文
書ファイル4に記憶されている検印すべき文書の一例で
あり、6は検印イメージの一例である。
公報に示された従来の電子検印装置の構成を示す図であ
って、図中、1は制御手段、2は検印イメージファイ
ル、3は検印手段、4は文書ファイルである。図5は、
検印手段3を説明するための図であって、図中、5は文
書ファイル4に記憶されている検印すべき文書の一例で
あり、6は検印イメージの一例である。
【0003】次に動作について説明する。文書ファイル
4に記憶されている文書5に検印作業を行う時、検印手
段3において、検印イメージファイル2から使用すべき
検印イメージ6を、選択し図5に示す通り文書5の所定
の位置に合成する。この時、制御手段1では、検印手段
3を利用できる人を限定するため、操作できる機械を限
定したり、あるいは、利用時にパスワードのチェックを
行う。又、制御手段1では、検印イメージ6の中の日付
を変更する処理を行う。
4に記憶されている文書5に検印作業を行う時、検印手
段3において、検印イメージファイル2から使用すべき
検印イメージ6を、選択し図5に示す通り文書5の所定
の位置に合成する。この時、制御手段1では、検印手段
3を利用できる人を限定するため、操作できる機械を限
定したり、あるいは、利用時にパスワードのチェックを
行う。又、制御手段1では、検印イメージ6の中の日付
を変更する処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子検印装置は
以上のように構成されているので、文書と検印は全く独
立して作成されており、例えば、検印された文書の内容
が変更されたり、あるいは、検印のイメージを、他の文
書に切り貼りして不正使用した場合に、容易にその変更
や不正使用の検出を行えないといった問題があった。
以上のように構成されているので、文書と検印は全く独
立して作成されており、例えば、検印された文書の内容
が変更されたり、あるいは、検印のイメージを、他の文
書に切り貼りして不正使用した場合に、容易にその変更
や不正使用の検出を行えないといった問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、検印した文書を加工した場合に
容易に検出ができる電子認証装置を得ることを目的とし
ている。
ためになされたもので、検印した文書を加工した場合に
容易に検出ができる電子認証装置を得ることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る電子認
証装置は、以下の要素を有するものである。 (a)文書等の情報を記憶する情報記憶手段、(b)認
証イメージを記憶する認証イメージ記憶手段、(c)上
記情報記憶手段に記憶された情報から、所定の方式に基
づいて特定の情報を抽出する特定情報抽出手段、(d)
上記認証イメージ記憶手段に記憶された認証イメージ
と、上記特定情報抽出手段により抽出された特定情報を
合成する合成手段、(e)上記情報記憶手段により記憶
された情報を、上記合成手段により合成された認証イメ
ージを用いて認証する認証手段。
証装置は、以下の要素を有するものである。 (a)文書等の情報を記憶する情報記憶手段、(b)認
証イメージを記憶する認証イメージ記憶手段、(c)上
記情報記憶手段に記憶された情報から、所定の方式に基
づいて特定の情報を抽出する特定情報抽出手段、(d)
上記認証イメージ記憶手段に記憶された認証イメージ
と、上記特定情報抽出手段により抽出された特定情報を
合成する合成手段、(e)上記情報記憶手段により記憶
された情報を、上記合成手段により合成された認証イメ
ージを用いて認証する認証手段。
【0007】第2の発明に係る電子認証装置は、以下の
要素を有するものである。 (a)所定の方式に基づいて抽出された特定情報を合成
した認証イメージを、一部に有する情報を記憶する情報
記憶手段、 (b)上記情報記憶手段に記憶された情報から、上記所
定の方式に基づいて特定情報を抽出する特定情報抽出手
段、(c)上記情報記憶手段に記憶された情報の有する
認証イメージに合成された特定情報と、上記特定情報抽
出手段により抽出された特定情報を比較照合する照合手
段。
要素を有するものである。 (a)所定の方式に基づいて抽出された特定情報を合成
した認証イメージを、一部に有する情報を記憶する情報
記憶手段、 (b)上記情報記憶手段に記憶された情報から、上記所
定の方式に基づいて特定情報を抽出する特定情報抽出手
段、(c)上記情報記憶手段に記憶された情報の有する
認証イメージに合成された特定情報と、上記特定情報抽
出手段により抽出された特定情報を比較照合する照合手
段。
【0008】
【作用】第1の発明における電子認証装置は、特定情報
抽出手段が情報記憶手段に記憶された文書等の情報か
ら、所定の方式に従って特定の情報を抽出し、合成手段
がこれを検印イメージ等の認証イメージに合成し、認証
手段が、この合成した認証イメージを情報に付加するこ
とにより認証を行なうので、文書等の情報が変更された
場合、付加された特定情報をチェックすることによりそ
の変更が容易に検出できる。
抽出手段が情報記憶手段に記憶された文書等の情報か
ら、所定の方式に従って特定の情報を抽出し、合成手段
がこれを検印イメージ等の認証イメージに合成し、認証
手段が、この合成した認証イメージを情報に付加するこ
とにより認証を行なうので、文書等の情報が変更された
場合、付加された特定情報をチェックすることによりそ
の変更が容易に検出できる。
【0009】第2の発明における電子認証装置は、特定
情報抽出手段が、上記認証された情報から、その認証さ
れた情報に付加された特定情報と同一の抽出方法により
再び特定情報を抽出し、照合手段が両者を比較照合する
ので、情報の加工があったかどうかをチェックできる。
情報抽出手段が、上記認証された情報から、その認証さ
れた情報に付加された特定情報と同一の抽出方法により
再び特定情報を抽出し、照合手段が両者を比較照合する
ので、情報の加工があったかどうかをチェックできる。
【0010】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の構成例を示す図であって、図1
において、7は文書情報抽出手段、8は文書情報抽出方
式記憶手段、9は照合手段、10は文書情報抽出手段7
で抽出された文書の特定情報を検印イメージと合成する
合成手段である。図2は、文書情報抽出手段7の動作を
説明するための図であって、図中5aは文書5のコード
情報、11は検印領域、12は検印イメージ6と合成す
べき特定情報である。図3は、本実施例を用いた検印を
含む文書のイメージ図であって、図中13は検印イメー
ジ6と合成された特定情報12のイメージとして表示さ
れた特定情報イメージである。
する。図1はこの発明の構成例を示す図であって、図1
において、7は文書情報抽出手段、8は文書情報抽出方
式記憶手段、9は照合手段、10は文書情報抽出手段7
で抽出された文書の特定情報を検印イメージと合成する
合成手段である。図2は、文書情報抽出手段7の動作を
説明するための図であって、図中5aは文書5のコード
情報、11は検印領域、12は検印イメージ6と合成す
べき特定情報である。図3は、本実施例を用いた検印を
含む文書のイメージ図であって、図中13は検印イメー
ジ6と合成された特定情報12のイメージとして表示さ
れた特定情報イメージである。
【0011】初めに、検印操作について説明する。検印
すべき文書5を文書ファイル4より取り出す。文書情報
抽出方式記憶手段8には、文書から特定情報を抽出する
方式が1個以上確納されており、その方式は例えば、日
付あるいは曜日等の、方式を選択する条件とするための
情報と対応づいている。文書情報抽出手段7では、例え
ば利用日が11月11日ならば、それに対応する方式を
文書情報抽出方式記憶手段8より選択し、上記文書5よ
り、文書の特定情報12を抽出する。抽出方法の一例と
して、1つの文書を表わすコードの総和(ABAFC4
3F)を求め、これを文書の特定情報12として用い
る。
すべき文書5を文書ファイル4より取り出す。文書情報
抽出方式記憶手段8には、文書から特定情報を抽出する
方式が1個以上確納されており、その方式は例えば、日
付あるいは曜日等の、方式を選択する条件とするための
情報と対応づいている。文書情報抽出手段7では、例え
ば利用日が11月11日ならば、それに対応する方式を
文書情報抽出方式記憶手段8より選択し、上記文書5よ
り、文書の特定情報12を抽出する。抽出方法の一例と
して、1つの文書を表わすコードの総和(ABAFC4
3F)を求め、これを文書の特定情報12として用い
る。
【0012】次に、合成手段10において、検印イメー
ジファイル2から利用日の日付の、目的に合う検印イメ
ージ6を取り出し、検印イメージ所定の位置に上記特定
情報12を書き込む。この合成手段10により合成され
たイメージは、検印手段3により、検印のイメージが貼
り込まれるべき検印領域11に貼り込まれる。
ジファイル2から利用日の日付の、目的に合う検印イメ
ージ6を取り出し、検印イメージ所定の位置に上記特定
情報12を書き込む。この合成手段10により合成され
たイメージは、検印手段3により、検印のイメージが貼
り込まれるべき検印領域11に貼り込まれる。
【0013】このようにして、検印された文書5を印刷
すると、検印領域11はイメージとして印刷されるた
め、図3に示すように特定情報12は特定情報イメージ
13として印刷されることになる。すなわち、特定情報
12はコードとして記憶されたものであるが、印刷の時
はそのコードに対応した特別なイメージを形成する(た
だし、この例ではABAFC43Fという文字コードを
そのままイメージデータとして出力するため、あらかじ
め特定の出力イメージを期待している訳ではなく、結果
として、なんらかのイメージが出力されるものであ
る)。したがって、この検印のイメージを他の文書に切
り貼りして不正使用しようとしても、特定情報イメージ
13はそのもとになる特定情報12を生成した文書に依
存したイメージになっているため他の文書への転用を防
止することができる。
すると、検印領域11はイメージとして印刷されるた
め、図3に示すように特定情報12は特定情報イメージ
13として印刷されることになる。すなわち、特定情報
12はコードとして記憶されたものであるが、印刷の時
はそのコードに対応した特別なイメージを形成する(た
だし、この例ではABAFC43Fという文字コードを
そのままイメージデータとして出力するため、あらかじ
め特定の出力イメージを期待している訳ではなく、結果
として、なんらかのイメージが出力されるものであ
る)。したがって、この検印のイメージを他の文書に切
り貼りして不正使用しようとしても、特定情報イメージ
13はそのもとになる特定情報12を生成した文書に依
存したイメージになっているため他の文書への転用を防
止することができる。
【0014】また、この特定情報12を付加する領域
は、検印領域11の一部の領域、すなわちイメージ領域
であるため、文書5のコード情報5aの中のヘッダ部等
に特定情報12を記憶する領域を特に設ける必要がな
い。このように、特定情報12をイメージ領域に記憶す
ることにより、文書構造には、特殊な情報を付加する必
要がないことからファイル構成は従来と同様のままでよ
く、この実施例の適用のある文書とない文書、あるい
は、検印ある文書とない文書とのいずれの文書において
も同等の扱いをすることが可能となる。
は、検印領域11の一部の領域、すなわちイメージ領域
であるため、文書5のコード情報5aの中のヘッダ部等
に特定情報12を記憶する領域を特に設ける必要がな
い。このように、特定情報12をイメージ領域に記憶す
ることにより、文書構造には、特殊な情報を付加する必
要がないことからファイル構成は従来と同様のままでよ
く、この実施例の適用のある文書とない文書、あるい
は、検印ある文書とない文書とのいずれの文書において
も同等の扱いをすることが可能となる。
【0015】以上のように、この実施例ではキーボード
等の入力手段により入力され、電子的に記述されている
文書、伝票に検印を行う電子検印装置において、検印イ
メージを記憶する検印イメージ記憶手段と、検印すべき
文書又は伝票の内容に基づいてそれを特定する情報を抽
出する特定情報抽出手段と、上記検印イメージに特定情
報を合成する合成手段とがあって、文書又は伝票の所定
の位置に上記特定情報を合成した検印イメージを挿入す
る検印手段を備えたことを特徴とする電子検印装置を説
明した。
等の入力手段により入力され、電子的に記述されている
文書、伝票に検印を行う電子検印装置において、検印イ
メージを記憶する検印イメージ記憶手段と、検印すべき
文書又は伝票の内容に基づいてそれを特定する情報を抽
出する特定情報抽出手段と、上記検印イメージに特定情
報を合成する合成手段とがあって、文書又は伝票の所定
の位置に上記特定情報を合成した検印イメージを挿入す
る検印手段を備えたことを特徴とする電子検印装置を説
明した。
【0016】また、上記検印システムは検印イメージフ
ァイルに記憶されている検印イメージに日付があって、
日付変更手段を持つことを特徴としている。
ァイルに記憶されている検印イメージに日付があって、
日付変更手段を持つことを特徴としている。
【0017】さらに、特定情報抽出手段において、複数
の文書、伝票の内容から特定情報を抽出する方式を記憶
する文書情報抽出方式記憶手段と、この方式を決められ
た法則に従って選択する手段を持つことを特徴としてい
る。この文書情報抽出方式記憶手段により、文書情報抽
出方式を所定の法則に従って変えることにより、文書の
内容を変更した場合より検出しやすくなる。
の文書、伝票の内容から特定情報を抽出する方式を記憶
する文書情報抽出方式記憶手段と、この方式を決められ
た法則に従って選択する手段を持つことを特徴としてい
る。この文書情報抽出方式記憶手段により、文書情報抽
出方式を所定の法則に従って変えることにより、文書の
内容を変更した場合より検出しやすくなる。
【0018】実施例2.上記実施例では、合成手段6
が、検印イメージ6に特定情報12を合成してから検印
領域11に記憶させる場合を示したが、合成手段10
が、検印イメージ6を先に検印領域11に記憶させてか
ら特定情報12をその所定の位置に重ねて記憶する場合
でもよい。あるいは、検印領域11にあらかじめ検印イ
メージ6と特定情報12を記憶する場所を別個に設け
て、合成手段10がそれぞれの場所に検印イメージ6と
特定情報12を記憶させることにより両者を合成するよ
うにしてもよい。このように、この電子検印装置は、合
成手段において、複数種の合成方法を決められた法則に
従って選択して利用することを特徴とする。
が、検印イメージ6に特定情報12を合成してから検印
領域11に記憶させる場合を示したが、合成手段10
が、検印イメージ6を先に検印領域11に記憶させてか
ら特定情報12をその所定の位置に重ねて記憶する場合
でもよい。あるいは、検印領域11にあらかじめ検印イ
メージ6と特定情報12を記憶する場所を別個に設け
て、合成手段10がそれぞれの場所に検印イメージ6と
特定情報12を記憶させることにより両者を合成するよ
うにしてもよい。このように、この電子検印装置は、合
成手段において、複数種の合成方法を決められた法則に
従って選択して利用することを特徴とする。
【0019】実施例3.次に、文書に押印されている検
印が正しいものかを検査する照合操作について説明す
る。制御手段1では照合すべき文書5の検印領域11の
所定の位置から文書特定情報12を検出する。次にキー
ボードなどの入力手段によりその検印日付を入力し文書
情報抽出方式記憶手段8からその日付に対応する方式を
選択し、文書情報抽出手段7において文書5のコードの
総和を求める。次に、照合手段9は、ここで求められた
総和と先に求めた特定情報12との比較を行い、一致す
れば検印が正しく行われていると判断する。
印が正しいものかを検査する照合操作について説明す
る。制御手段1では照合すべき文書5の検印領域11の
所定の位置から文書特定情報12を検出する。次にキー
ボードなどの入力手段によりその検印日付を入力し文書
情報抽出方式記憶手段8からその日付に対応する方式を
選択し、文書情報抽出手段7において文書5のコードの
総和を求める。次に、照合手段9は、ここで求められた
総和と先に求めた特定情報12との比較を行い、一致す
れば検印が正しく行われていると判断する。
【0020】以上のように、この例では、キーボード等
の入力手段により入力され、電子的に記述されている文
書、伝票に検印を行う電子検印装置において、検印イメ
ージをファイルする検印イメージファイル手段と、検印
すべき文書又は伝票の内容からあらかじめ決められた方
式にしたがってそれを特定する情報を抽出する特定情報
抽出手段と、上記検印イメージに上記特定情報を合成す
る合成手段とがあって、文書2は伝票の所定の位置に上
記特定情報を合成した検印イメージを挿入して記憶し、
かつ上記検印された文書又は伝票を受け取った場合、上
記検印イメージから、合成された特定情報を取り出し、
かつ文書又は伝票の内容から上記あらかじめ決められた
方式にしたがって加工した情報との照合を行う照合手段
を持つことを特徴とする電子検印装置を証明した。
の入力手段により入力され、電子的に記述されている文
書、伝票に検印を行う電子検印装置において、検印イメ
ージをファイルする検印イメージファイル手段と、検印
すべき文書又は伝票の内容からあらかじめ決められた方
式にしたがってそれを特定する情報を抽出する特定情報
抽出手段と、上記検印イメージに上記特定情報を合成す
る合成手段とがあって、文書2は伝票の所定の位置に上
記特定情報を合成した検印イメージを挿入して記憶し、
かつ上記検印された文書又は伝票を受け取った場合、上
記検印イメージから、合成された特定情報を取り出し、
かつ文書又は伝票の内容から上記あらかじめ決められた
方式にしたがって加工した情報との照合を行う照合手段
を持つことを特徴とする電子検印装置を証明した。
【0021】実施例4.なお以上は、文書情報抽出方式
記憶手段8は日付と対応させていたが、部課名等別のも
のと対応させてもよい。また、文書情報抽出方式は、コ
ードの総和を求める例を示したが、サンプリングして加
算するなど、他の方式を用いてもよい。また、抽出した
特定情報は、固定の位置に、そのままのコード情報を記
入した例を説明したが、照合の際、復元可能ならば位置
の変更、情報の変換は自由である。また、電子検印装置
の各手段は、各々ネットワーク上に分散配置されていて
もよい。また、上記実施例では文書の場合を示したが、
音声情報、データベース等の他の情報を検印する場合で
もよい。また、検印は情報を認証する場合の一例であ
り、サインやその他の記号・マーク等のイメージを用い
て認証する場合でもかまわない。
記憶手段8は日付と対応させていたが、部課名等別のも
のと対応させてもよい。また、文書情報抽出方式は、コ
ードの総和を求める例を示したが、サンプリングして加
算するなど、他の方式を用いてもよい。また、抽出した
特定情報は、固定の位置に、そのままのコード情報を記
入した例を説明したが、照合の際、復元可能ならば位置
の変更、情報の変換は自由である。また、電子検印装置
の各手段は、各々ネットワーク上に分散配置されていて
もよい。また、上記実施例では文書の場合を示したが、
音声情報、データベース等の他の情報を検印する場合で
もよい。また、検印は情報を認証する場合の一例であ
り、サインやその他の記号・マーク等のイメージを用い
て認証する場合でもかまわない。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、文書
から抽出された特定情報を検印のイメージに加える様に
したため、検印後、文書内容が改ざんされた場合、容易
に発見できる様になる。
から抽出された特定情報を検印のイメージに加える様に
したため、検印後、文書内容が改ざんされた場合、容易
に発見できる様になる。
【図1】この発明の構成例を示す図。
【図2】文書情報抽出手段7の動作を説明するための
図。
図。
【図3】従来の電子検印装置の構成を示す図。
【図4】検印手段3を説明するための図。
【図5】本発明を用いた検印を含む文書のイメージ図。
1 制御手段 2 検印イメージファイル 3 検印手段 4 文書ファイル 7 文書情報抽出手段 8 文書情報抽出方式記憶手段 9 照合手段 10 合成手段
Claims (2)
- 【請求項1】 以下の要素を有する電子認証装置(a)
文書等の情報を記憶する情報記憶手段、 (b)認証イメージを記憶する認証イメージ記憶手段、 (c)上記情報記憶手段に記憶された情報から、所定の
方式に基づいて特定の情報を抽出する特定情報抽出手
段、 (d)上記認証イメージ記憶手段に記憶された認証イメ
ージと、上記特定情報抽出手段により抽出された特定情
報を合成する合成手段、 (e)上記情報記憶手段により記憶された情報を、上記
合成手段により合成された認証イメージを用いて認証す
る認証手段。 - 【請求項2】 以下の要素を有する電子認証装置 (a)所定の方式に基づいて抽出された特定情報を合成
した認証イメージを、一部に有する情報を記憶する情報
記憶手段、 (b)上記情報記憶手段に記憶された情報から、上記所
定の方式に基づいて特定情報を抽出する特定情報抽出手
段、 (c)上記情報記憶手段に記憶された情報の有する認証
イメージに合成された特定情報と、上記特定情報抽出手
段により抽出された特定情報を比較照合する照合手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015692A JP3073826B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 電子認証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015692A JP3073826B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 電子認証装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05216974A true JPH05216974A (ja) | 1993-08-27 |
JP3073826B2 JP3073826B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=12019300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015692A Expired - Fee Related JP3073826B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 電子認証装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073826B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010268465A (ja) * | 1998-04-30 | 2010-11-25 | Thomson Licensing | アナログ文書を用いたデジタル認証 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP2015692A patent/JP3073826B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010268465A (ja) * | 1998-04-30 | 2010-11-25 | Thomson Licensing | アナログ文書を用いたデジタル認証 |
JP2010268466A (ja) * | 1998-04-30 | 2010-11-25 | Thomson Licensing | アナログ文書を用いたデジタル認証 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3073826B2 (ja) | 2000-08-07 |
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