JPH05215270A - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
- Publication number
- JPH05215270A JPH05215270A JP4022591A JP2259192A JPH05215270A JP H05215270 A JPH05215270 A JP H05215270A JP 4022591 A JP4022591 A JP 4022591A JP 2259192 A JP2259192 A JP 2259192A JP H05215270 A JPH05215270 A JP H05215270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- control valve
- flow rate
- rate control
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流量制御弁に外部から異物等が侵入するのを
防ぐことを目的とするものである。 【構成】 エンジン内部に露出する流体流出ポート（第
２ポート）内にフィルタを収容することを特徴とする流
量制御弁。
防ぐことを目的とするものである。 【構成】 エンジン内部に露出する流体流出ポート（第
２ポート）内にフィルタを収容することを特徴とする流
量制御弁。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流量制御弁に関するも
のであり、自動車のアイドル・スピード・コントロー
ル，空燃比制御等の流体の制御に利用される。
のであり、自動車のアイドル・スピード・コントロー
ル，空燃比制御等の流体の制御に利用される。
【０００２】
【従来の技術】本発明に関する従来技術としては、流体
が流入する第１ポート，流体が流出する第２ポート及び
内部空間が収容されたハウジングと、第１ポートと内部
空間との間に形成されたバッファ空間と、バッファ空間
の一端に配設されたカバーと、内部空間に配設され第１
ポートと第２ポートとを連通，遮断するバルブ手段と、
バルブ手段を制御するソレノイド手段とを有する流量制
御弁が知られている。
が流入する第１ポート，流体が流出する第２ポート及び
内部空間が収容されたハウジングと、第１ポートと内部
空間との間に形成されたバッファ空間と、バッファ空間
の一端に配設されたカバーと、内部空間に配設され第１
ポートと第２ポートとを連通，遮断するバルブ手段と、
バルブ手段を制御するソレノイド手段とを有する流量制
御弁が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の流量
制御弁は、エンジンのスロットルバルブ下流の吸気系通
路内に連結され、流体を流出するための第２ポートが吸
気系通路内に露出している為、吸気系通路内のオイル，
ガソリンやカーボン等の異物が第２ポートを介して流量
制御弁内部に侵入してしまう。その結果、流量制御弁内
部に用いられているゴム，樹脂部材等が腐食する恐れが
あり、更に、シール性が低下する。
制御弁は、エンジンのスロットルバルブ下流の吸気系通
路内に連結され、流体を流出するための第２ポートが吸
気系通路内に露出している為、吸気系通路内のオイル，
ガソリンやカーボン等の異物が第２ポートを介して流量
制御弁内部に侵入してしまう。その結果、流量制御弁内
部に用いられているゴム，樹脂部材等が腐食する恐れが
あり、更に、シール性が低下する。
【０００４】故に、本発明は、上記の問題点を解決する
ことをその技術的課題とするものである。
ことをその技術的課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するための技術的手段は、第２ポート内にフィルタを収
容したことである。
するための技術的手段は、第２ポート内にフィルタを収
容したことである。
【０００６】
【作用】上記の技術的手段により、オイル，ガソリンや
カーボン等の異物が外部から第２ポートを介して流量制
御弁内部に侵入し難くなる。
カーボン等の異物が外部から第２ポートを介して流量制
御弁内部に侵入し難くなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明における実施例を図面を用いて
説明する。
説明する。
【０００８】図１は、本発明による流量制御弁の断面図
を示している。
を示している。
【０００９】同図に示されるように、ハウジング１内に
は、流体が流入する第１ポート２と、流体が流出する第
２ポート３とが配設されている。第２ポート３の一端
は、図示しないエンジンの吸気通路内に露出している。
この第２ポート３内には、ゴーズワイヤ等からなるフィ
ルタ１４が設けられており、外部からの異物等の侵入を
防ぐようになっている。第２ポート３の図示右側には、
内部空間４が形成されている。内部空間４と第１ポート
２との間には、バッファ空間５が形成されており、バッ
ファ空間５は、常時第１ポート２に連通している。ま
た、バッファ空間５の図示上方にて、カバー９がハウジ
ング１に固定されている。
は、流体が流入する第１ポート２と、流体が流出する第
２ポート３とが配設されている。第２ポート３の一端
は、図示しないエンジンの吸気通路内に露出している。
この第２ポート３内には、ゴーズワイヤ等からなるフィ
ルタ１４が設けられており、外部からの異物等の侵入を
防ぐようになっている。第２ポート３の図示右側には、
内部空間４が形成されている。内部空間４と第１ポート
２との間には、バッファ空間５が形成されており、バッ
ファ空間５は、常時第１ポート２に連通している。ま
た、バッファ空間５の図示上方にて、カバー９がハウジ
ング１に固定されている。
【００１０】内部空間４内には、ハウジング１の突状部
１ａが図示下方に向かって突出しており、その下方に
は、バルブ手段６が突状部１ａの図示下方端と係合する
ように、図示上下方向に移動可能に配設されている。バ
ルブ手段６は、可動コア６ａと、可動コア６ａの上方に
設けられ、ハウジング１の突状部１ａ先端と係合するバ
ルブシール６ｂと、一端が可動コア６ａの下方に固定さ
れた断面コ字形状のコアムービング６ｃとを有してい
る。
１ａが図示下方に向かって突出しており、その下方に
は、バルブ手段６が突状部１ａの図示下方端と係合する
ように、図示上下方向に移動可能に配設されている。バ
ルブ手段６は、可動コア６ａと、可動コア６ａの上方に
設けられ、ハウジング１の突状部１ａ先端と係合するバ
ルブシール６ｂと、一端が可動コア６ａの下方に固定さ
れた断面コ字形状のコアムービング６ｃとを有してい
る。
【００１１】バルブ手段６の図示下方には、ソレノイド
手段１０が配設されている。ソレノイド手段１０は、通
電時においてバルブ手段６を図示下方に吸引する固体コ
ア１１と、固体コア１１の外周に固定されたボビン１２
と、ボビン１２の外周に巻かれた電磁コイル１３とを有
している。
手段１０が配設されている。ソレノイド手段１０は、通
電時においてバルブ手段６を図示下方に吸引する固体コ
ア１１と、固体コア１１の外周に固定されたボビン１２
と、ボビン１２の外周に巻かれた電磁コイル１３とを有
している。
【００１２】固体コア１１の図示上端には、スプリング
７の一端が固定されており、その他端は、前述のバルブ
手段６を図示上方に付勢している。更に、バルブ手段６
の可動コア６ａとハウジング１の内壁との間には、板ば
ね８が張設されており、板ばね８は、バルブ手段６の可
動コアが図示左右方向に振動するのを防いでいる。
７の一端が固定されており、その他端は、前述のバルブ
手段６を図示上方に付勢している。更に、バルブ手段６
の可動コア６ａとハウジング１の内壁との間には、板ば
ね８が張設されており、板ばね８は、バルブ手段６の可
動コアが図示左右方向に振動するのを防いでいる。
【００１３】上記のように構成された本実施例による流
量制御弁の作用を以下に説明する。
量制御弁の作用を以下に説明する。
【００１４】非通電時においては、スプリング７により
バルブ手段６が図示上方に付勢されている為、バルブ手
段６のバルブシール６ｂがハウジング１の突状部１ａに
当接する。その結果、第１ポート２と第２ポート３との
連通は遮断され、第１ポート２に供給された流体は、第
２ポート３のは供給されない。
バルブ手段６が図示上方に付勢されている為、バルブ手
段６のバルブシール６ｂがハウジング１の突状部１ａに
当接する。その結果、第１ポート２と第２ポート３との
連通は遮断され、第１ポート２に供給された流体は、第
２ポート３のは供給されない。
【００１５】一方、図示しない電子制御手段によりソレ
ノイド手段１０が通電されると、固体コア１１によって
バルブ手段６が吸引され、その吸引力により、バルブ手
段６は、スプリング７の付勢力に抗して図示下方に移動
する。その結果、バルブシート６ｂはハウジング１の突
状部１ａ先端から離間し、第１ポート２は、バッファ空
間５及び内部空間４を介して第２ポート３に連通する。
従って、第１ポート２に供給された流体は、第２ポート
３に供給され、第２ポート３から流出する。
ノイド手段１０が通電されると、固体コア１１によって
バルブ手段６が吸引され、その吸引力により、バルブ手
段６は、スプリング７の付勢力に抗して図示下方に移動
する。その結果、バルブシート６ｂはハウジング１の突
状部１ａ先端から離間し、第１ポート２は、バッファ空
間５及び内部空間４を介して第２ポート３に連通する。
従って、第１ポート２に供給された流体は、第２ポート
３に供給され、第２ポート３から流出する。
【００１６】このような通電・非通電を繰り返すことに
よって、第２ポート３から流出する流体の流量が制御さ
れている。
よって、第２ポート３から流出する流体の流量が制御さ
れている。
【００１７】上記の作動中に第２ポート３内に収容され
たフィルタ１４により、オイル，ガソリンやカーボン等
の異物が外部から第２ポート３を介して流量制御弁内部
に侵入することが妨げられる。
たフィルタ１４により、オイル，ガソリンやカーボン等
の異物が外部から第２ポート３を介して流量制御弁内部
に侵入することが妨げられる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、第２ポート内にフィルタを収
容したことにより、以下の如く効果を有する。
容したことにより、以下の如く効果を有する。
【００１９】エンジンの吸気系通路内のオイル，ガソリ
ンやカーボン等の異物が第２ポートを介して流量制御弁
内部に侵入し難くなる。その結果、流量制御弁内部に用
いられているゴム，樹脂部材等が腐食する恐れはなくな
ると共に、シール性が向上する。従って、流量制御弁の
耐久性及び信頼性が向上する。
ンやカーボン等の異物が第２ポートを介して流量制御弁
内部に侵入し難くなる。その結果、流量制御弁内部に用
いられているゴム，樹脂部材等が腐食する恐れはなくな
ると共に、シール性が向上する。従って、流量制御弁の
耐久性及び信頼性が向上する。
【図１】本発明に係る流量制御弁の断面図である。
１ ハウジング ２ 第１ポート ３ 第２ポート ４ 内部空間 ５ バッファ空間 ６ バルブ手段 ９ カバー １０ ソレノイド手段 １４ フィルタ
Claims (1)
- 【請求項１】 流体が流入する第１ポート，流体が流出
する第２ポート及び内部空間が収容されたハウジング
と、前記第１ポートと前記内部空間との間に形成された
バッファ空間と、該バッファ空間の一端に配設されたカ
バーと、前記内部空間に配設され前記第１ポートと前記
第２ポートとを連通，遮断するバルブ手段と、該バルブ
手段を制御するソレノイド手段とを具備する流量制御弁
において、前記第２ポート内にフィルタが収容されるこ
とを特徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022591A JPH05215270A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022591A JPH05215270A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 流量制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05215270A true JPH05215270A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12087094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022591A Pending JPH05215270A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05215270A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030018872A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | 현대자동차주식회사 | 착탈 가능한 솔레노이드 밸브 필터 |
| WO2008072806A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-06-19 | Inzi Controls Co., Ltd. | Solenoid valve |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4022591A patent/JPH05215270A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030018872A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | 현대자동차주식회사 | 착탈 가능한 솔레노이드 밸브 필터 |
| WO2008072806A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-06-19 | Inzi Controls Co., Ltd. | Solenoid valve |
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Legal Events
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