JPH05215109A - 内側ねじと大きな保持能力を有するパネル締付け具 - Google Patents
内側ねじと大きな保持能力を有するパネル締付け具Info
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- JPH05215109A JPH05215109A JP3289533A JP28953391A JPH05215109A JP H05215109 A JPH05215109 A JP H05215109A JP 3289533 A JP3289533 A JP 3289533A JP 28953391 A JP28953391 A JP 28953391A JP H05215109 A JPH05215109 A JP H05215109A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B41/00—Measures against loss of bolts, nuts, or pins; Measures against unauthorised operation of bolts, nuts or pins
- F16B41/002—Measures against loss of bolts, nuts or pins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/02—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
- F16B5/0208—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread using panel fasteners, i.e. permanent attachments allowing for quick assembly
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/999—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener with retainer, e.g. tether
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 滑らかな先端を有し、大きな保持能力を持た
せるように構成された保持リングを有する内側にねじの
ある締付け具を提供する。 【構成】 締付け具組立体10は、下側パネルに固定さ
れる収納組立体と、スリーブボルト12と、はと目金具
30とを有してなる。スリーブボルトは外周面に上下一
対の環状溝20,22を有する。上側環状溝は上部に軸
と直角な肩部と下部に軸に対して傾いた傾斜面とを有
し、下側環状溝は上部に軸に対して傾いた傾斜面と下部
に軸と直角な肩部とを有する。はと目金具は内周面に環
状溝を有し、環状溝には保持リング26が嵌入してい
る。保持リングはスリーブボルトの環状溝と選択的に係
合し、はと目金具に対してスリーブボルトを上下のいず
れか一方の位置に保持する。はと目金具は外周面に複数
のスロットを有し、第2の保持リング38がはと目金具
を囲繞するようになっており、そのタブ36がスロット
32に嵌入している。
せるように構成された保持リングを有する内側にねじの
ある締付け具を提供する。 【構成】 締付け具組立体10は、下側パネルに固定さ
れる収納組立体と、スリーブボルト12と、はと目金具
30とを有してなる。スリーブボルトは外周面に上下一
対の環状溝20,22を有する。上側環状溝は上部に軸
と直角な肩部と下部に軸に対して傾いた傾斜面とを有
し、下側環状溝は上部に軸に対して傾いた傾斜面と下部
に軸と直角な肩部とを有する。はと目金具は内周面に環
状溝を有し、環状溝には保持リング26が嵌入してい
る。保持リングはスリーブボルトの環状溝と選択的に係
合し、はと目金具に対してスリーブボルトを上下のいず
れか一方の位置に保持する。はと目金具は外周面に複数
のスロットを有し、第2の保持リング38がはと目金具
を囲繞するようになっており、そのタブ36がスロット
32に嵌入している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、滑らかな先端を有し、
保持リング機能を向上させた、内側にねじのある締付け
具に関する。
保持リング機能を向上させた、内側にねじのある締付け
具に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】滑らかに差し込みのできる先
端を具えた従来の内側にねじのある締付け具は、パネル
に固定するために利用するためのパネル保持装置が締付
け具に脱着可能になっている。従来の内側にねじのある
締付け具は、一般に、内部にねじ孔を有するスタッド
と、スタッドをパネルに保持するとともにスタッドが基
板から外されたときに上方位置、すなわち、突出位置に
スタッドを維持する機能のあるはと目金具と、スタッド
の孔に挿入されるようなねじ孔を具えた収納体とを有し
てなる。このような代表的は締付け具は、例えば、ハー
ビンソン等による米国特許第 2,991,816号公報に示され
るように、所定の位置で締付け具の直径に応じてそれを
位置付けることができるような拡大・縮小する可能性ワ
イヤタイプのリングを利用している。特に、このタイプ
の保持リングは、特定の作用を行うために3つの異なる
直径と協働しなければならないので、保持機能に問題が
ある。その結果、保持能力に限界がある。この問題は、
締付け具をねじって引き抜こうとすると、従来の保持リ
ングが締付け具と滑る結果、深刻なものとなる。
端を具えた従来の内側にねじのある締付け具は、パネル
に固定するために利用するためのパネル保持装置が締付
け具に脱着可能になっている。従来の内側にねじのある
締付け具は、一般に、内部にねじ孔を有するスタッド
と、スタッドをパネルに保持するとともにスタッドが基
板から外されたときに上方位置、すなわち、突出位置に
スタッドを維持する機能のあるはと目金具と、スタッド
の孔に挿入されるようなねじ孔を具えた収納体とを有し
てなる。このような代表的は締付け具は、例えば、ハー
ビンソン等による米国特許第 2,991,816号公報に示され
るように、所定の位置で締付け具の直径に応じてそれを
位置付けることができるような拡大・縮小する可能性ワ
イヤタイプのリングを利用している。特に、このタイプ
の保持リングは、特定の作用を行うために3つの異なる
直径と協働しなければならないので、保持機能に問題が
ある。その結果、保持能力に限界がある。この問題は、
締付け具をねじって引き抜こうとすると、従来の保持リ
ングが締付け具と滑る結果、深刻なものとなる。
【0003】これらのタイプに締付け具は、航空機のフ
レームにドアを留めることに主として利用される。はと
目金具は、主として、締付け具が組立てられるフレーム
(基板)に取付けられる。しかし、航空機に作用する圧
力及び/又は他の負荷によって生じる横方向の負荷が、
基板の孔からはと目金具を外そうとすることを極端に困
難にさせ、ドアを開かないようにしてしまう。
レームにドアを留めることに主として利用される。はと
目金具は、主として、締付け具が組立てられるフレーム
(基板)に取付けられる。しかし、航空機に作用する圧
力及び/又は他の負荷によって生じる横方向の負荷が、
基板の孔からはと目金具を外そうとすることを極端に困
難にさせ、ドアを開かないようにしてしまう。
【0004】デイによる米国特許第 4,324,517号公報
は、パネルが航空機の基板から外されたときにスプリン
グがパネルにスタッドボルトを確実性、且つ、信頼性を
もって保持しないというハービンソン等による締付け具
の欠点を解決しようとするパネル締付け具組立体を開示
している。デイの組立体は、スリーブボルト、パネルに
取付けられたはと目金具組立体、及び、基板に取付けら
れた収納組立体とを有してなる。スリーブ組立体ははと
目金具組立体を貫通して延び、収納組立体に係合してパ
ネルと基板とを結合する。はと目金具組立体は、引き抜
かれた位置において、スリーブボルトの溝に係合するリ
テーナを有する。そして、スリーブボルトはパネルを保
持して、パネルが基板から外されたときに、その引抜き
位置に保持する。
は、パネルが航空機の基板から外されたときにスプリン
グがパネルにスタッドボルトを確実性、且つ、信頼性を
もって保持しないというハービンソン等による締付け具
の欠点を解決しようとするパネル締付け具組立体を開示
している。デイの組立体は、スリーブボルト、パネルに
取付けられたはと目金具組立体、及び、基板に取付けら
れた収納組立体とを有してなる。スリーブ組立体ははと
目金具組立体を貫通して延び、収納組立体に係合してパ
ネルと基板とを結合する。はと目金具組立体は、引き抜
かれた位置において、スリーブボルトの溝に係合するリ
テーナを有する。そして、スリーブボルトはパネルを保
持して、パネルが基板から外されたときに、その引抜き
位置に保持する。
【0005】デイの装置は、先のハービンソン等の締付
け具の改良をしているが、それでもまだ問題点を有して
いる。例えば、保持リングが1つであって、使用中にお
いて少なくとも2つの直径部分を繰り返し通過するの
で、抜けてしまうことがある。さらに、基板中のスリー
ブボルト上の横方向の負荷は、スリーブボルトを外すこ
とを困難にさせる。デイの装置は、保持リングの保持能
力を改良してが、ハービンソン等の締付け具の挿入機能
及び整列機能を失ってしまった。ハービンソン等の締付
け具も把持部分の下方の面積は、孔が整列していないと
き作業者が収納体を探すことができるようにするため、
締付け具の装着を助けるために直径が小さくなってい
る。締付け具が固定されると、把持部分の全直径は外側
パネルを基板の孔に完全に整列させる。また、締付け具
が外されるとき、作業者の労力を軽減する。締付け具が
緩められると、外側パネルは、把持部分の全直径が基板
に位置するとき、ずれることになる。これは、把持部分
に隣合う締付け具の直径がかなり小さいために生じる。
デイの装置は、ハービンソン等の差し込み特性を有して
いない。
け具の改良をしているが、それでもまだ問題点を有して
いる。例えば、保持リングが1つであって、使用中にお
いて少なくとも2つの直径部分を繰り返し通過するの
で、抜けてしまうことがある。さらに、基板中のスリー
ブボルト上の横方向の負荷は、スリーブボルトを外すこ
とを困難にさせる。デイの装置は、保持リングの保持能
力を改良してが、ハービンソン等の締付け具の挿入機能
及び整列機能を失ってしまった。ハービンソン等の締付
け具も把持部分の下方の面積は、孔が整列していないと
き作業者が収納体を探すことができるようにするため、
締付け具の装着を助けるために直径が小さくなってい
る。締付け具が固定されると、把持部分の全直径は外側
パネルを基板の孔に完全に整列させる。また、締付け具
が外されるとき、作業者の労力を軽減する。締付け具が
緩められると、外側パネルは、把持部分の全直径が基板
に位置するとき、ずれることになる。これは、把持部分
に隣合う締付け具の直径がかなり小さいために生じる。
デイの装置は、ハービンソン等の差し込み特性を有して
いない。
【0006】従って、望ましいことは、利用されるパネ
ル保持リングを最大保持能力を有するように形作って内
部にねじのある締付け具を提供することである。構造的
には、スタッドが収納体のねじから外されたときにはと
目金具が基板から抜け出ることを意味し、締付け具が最
大の差し込む能力のために小さな挿入直径を有すること
である。
ル保持リングを最大保持能力を有するように形作って内
部にねじのある締付け具を提供することである。構造的
には、スタッドが収納体のねじから外されたときにはと
目金具が基板から抜け出ることを意味し、締付け具が最
大の差し込む能力のために小さな挿入直径を有すること
である。
【0007】本発明は、滑らかな先端を有し、最大の保
持能力を持たせるように構成された保持リングを有する
内側にねじのある締付け具を提供する。他の目的及び他
の特徴とともに本発明がよりよく理解できるように、以
下、添付図面を参照して詳細な説明がなされる。
持能力を持たせるように構成された保持リングを有する
内側にねじのある締付け具を提供する。他の目的及び他
の特徴とともに本発明がよりよく理解できるように、以
下、添付図面を参照して詳細な説明がなされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】締付け具は、内側にねじ
を具えたスタッドと、スタッド保持リングと、第1の直
径を有して表面に形成された外側スロットを有するはと
目金具と、はと目金具のスロット中を摺動するような内
側に延びる突起を具えた保持リングとを有してなる。は
と目金具には内側の溝が形成されており、切れ目のある
スナップリングがこの溝に嵌入している。内部に外側ね
じを有する収納体が基材、すなわち、下側パネルに固定
されている。スタッドがはと目金具中に取付けられてお
り、次いで、収納体のねじをスタッドの内側ねじに螺合
するようにして、組立体が上側パネルに形成された孔に
挿入される。スタッドがねじに螺合させられると、上側
パネルは下側パネルと接触するように引き寄せられる。
スタッドは表面に2つの溝を有し、スタッドが収納体に
ねじ込まれたとき、スナップリングが第1の溝の係合す
る。第1の溝は角度付き部分を有し、スタッドが螺合を
解除されるとき、スナップリングは、スタッドの滑らか
なシャンク部分上において角度付き部分から力を受け、
はと目金具は基材の孔から抜け出る。スタッドがさらに
螺合を解除されると、スナップリングは第2の溝に嵌入
するまで、シャンク部分に沿って移動し、そして、スタ
ッドがはと目金具から抜け出ることを阻止して、スタッ
ドを突出位置に維持する。
を具えたスタッドと、スタッド保持リングと、第1の直
径を有して表面に形成された外側スロットを有するはと
目金具と、はと目金具のスロット中を摺動するような内
側に延びる突起を具えた保持リングとを有してなる。は
と目金具には内側の溝が形成されており、切れ目のある
スナップリングがこの溝に嵌入している。内部に外側ね
じを有する収納体が基材、すなわち、下側パネルに固定
されている。スタッドがはと目金具中に取付けられてお
り、次いで、収納体のねじをスタッドの内側ねじに螺合
するようにして、組立体が上側パネルに形成された孔に
挿入される。スタッドがねじに螺合させられると、上側
パネルは下側パネルと接触するように引き寄せられる。
スタッドは表面に2つの溝を有し、スタッドが収納体に
ねじ込まれたとき、スナップリングが第1の溝の係合す
る。第1の溝は角度付き部分を有し、スタッドが螺合を
解除されるとき、スナップリングは、スタッドの滑らか
なシャンク部分上において角度付き部分から力を受け、
はと目金具は基材の孔から抜け出る。スタッドがさらに
螺合を解除されると、スナップリングは第2の溝に嵌入
するまで、シャンク部分に沿って移動し、そして、スタ
ッドがはと目金具から抜け出ることを阻止して、スタッ
ドを突出位置に維持する。
【0009】負荷解放スナップリングは、軸方向の所定
の負荷がスタッドに作用したときのみ機能し、スタッド
が突出位置に移動して抜け出るときに、はと目金具を基
板から突出させるように、はと目金具に所定量の軸方向
力を作用させる。
の負荷がスタッドに作用したときのみ機能し、スタッド
が突出位置に移動して抜け出るときに、はと目金具を基
板から突出させるように、はと目金具に所定量の軸方向
力を作用させる。
【0010】このように、本発明は、基材から締付け具
が外れることを阻止し且つ基材に形成された孔に対する
差し込みやすさを確保するような横方向の負荷に抗する
ために利用される保持リングの保持能力を維持するよう
な形状のパネル締付け具のような従来タイプの締付け具
の欠点を解決している。
が外れることを阻止し且つ基材に形成された孔に対する
差し込みやすさを確保するような横方向の負荷に抗する
ために利用される保持リングの保持能力を維持するよう
な形状のパネル締付け具のような従来タイプの締付け具
の欠点を解決している。
【0011】
【実施例】図1は、本発明によるパネル締付け具10を
一部破断し、且つ、分解して示したものである。収納体
11は、図2乃至図7に示されている。収納体11は本
発明によるパネル締付け具組立体を構成しないので、詳
細に説明することを省略する。
一部破断し、且つ、分解して示したものである。収納体
11は、図2乃至図7に示されている。収納体11は本
発明によるパネル締付け具組立体を構成しないので、詳
細に説明することを省略する。
【0012】パネル締付け具10は、ねじ式スリーブボ
ルト、すなわち、スタッド12と、六角レンチ用の凹所
16を具えた頭部14とを有してなる(頭部及び凹所の
形状は他のものでも差支えない)。円滑に差し込むこと
のできる挿入シャンク部分18b,18cは、溝22に
よって分離されている。締付け具の頭部14と溝20と
の間の円筒部分18aは、はと目金具(grommet )30
のボア25に密に嵌合される。溝20には角度付き部分
24が形成されている。特に、部分24の傾斜面は、ス
タッド12の中心線と直角の平面に対して、0°より大
きい角度、好ましくは、約10°乃至約80°の範囲の
角度で形成されている。スプリット可撓性負荷解放スナ
ップリング26は、挿入前においては、はと目金具30
の溝28に配置されている(図1では、スナップリング
は異なる位置で示されている)。特に、リング26は、
スタッド12の外径とリング26の内径との間できつく
摺動できるように、溝29内に嵌め込まれている。はと
目金具30は、3つの長手方向スロット32(図1にお
いてのみ図示)を有する。各々のスロットは肩部34を
有する。スロット32は、従来のように、保持リング3
8のタブ36を受け入れるようになっている。同図のよ
うに、スロット32は、はと目金具30の円筒状部分3
3に形成されている。円筒状部分33は、長手方向で均
一な直径を有する。
ルト、すなわち、スタッド12と、六角レンチ用の凹所
16を具えた頭部14とを有してなる(頭部及び凹所の
形状は他のものでも差支えない)。円滑に差し込むこと
のできる挿入シャンク部分18b,18cは、溝22に
よって分離されている。締付け具の頭部14と溝20と
の間の円筒部分18aは、はと目金具(grommet )30
のボア25に密に嵌合される。溝20には角度付き部分
24が形成されている。特に、部分24の傾斜面は、ス
タッド12の中心線と直角の平面に対して、0°より大
きい角度、好ましくは、約10°乃至約80°の範囲の
角度で形成されている。スプリット可撓性負荷解放スナ
ップリング26は、挿入前においては、はと目金具30
の溝28に配置されている(図1では、スナップリング
は異なる位置で示されている)。特に、リング26は、
スタッド12の外径とリング26の内径との間できつく
摺動できるように、溝29内に嵌め込まれている。はと
目金具30は、3つの長手方向スロット32(図1にお
いてのみ図示)を有する。各々のスロットは肩部34を
有する。スロット32は、従来のように、保持リング3
8のタブ36を受け入れるようになっている。同図のよ
うに、スロット32は、はと目金具30の円筒状部分3
3に形成されている。円筒状部分33は、長手方向で均
一な直径を有する。
【0013】図2は、締付け具10が収納体のねじ40
に装着されていることを示している。スタッド12の内
側ねじは、外部ねじ40に螺合している。収納体11
は、図示の如く、下側パネル、すなわち、基板42にリ
ベット44によって固定されている。スタッド12が装
着されると(工具は図示せず)、上側パネル46は下側
パネルと接するように引き付けられる。収納体11は、
パネル42の孔48とずらされてパネル42に結合され
ていることに注目されたい。滑らかなシャンク部分18
bを設けたのは、中心とずれている場合、孔48と接触
させるためである。スタッド12がさらに締付けられる
と、はと目金具30の角度付き部分50は、上側パネ
ル、すなわち、航空機のドアに整列して移動させる力を
与える。装着が完了し整列した締付け具組立体10が図
3に示されている。
に装着されていることを示している。スタッド12の内
側ねじは、外部ねじ40に螺合している。収納体11
は、図示の如く、下側パネル、すなわち、基板42にリ
ベット44によって固定されている。スタッド12が装
着されると(工具は図示せず)、上側パネル46は下側
パネルと接するように引き付けられる。収納体11は、
パネル42の孔48とずらされてパネル42に結合され
ていることに注目されたい。滑らかなシャンク部分18
bを設けたのは、中心とずれている場合、孔48と接触
させるためである。スタッド12がさらに締付けられる
と、はと目金具30の角度付き部分50は、上側パネ
ル、すなわち、航空機のドアに整列して移動させる力を
与える。装着が完了し整列した締付け具組立体10が図
3に示されている。
【0014】上述のように、本発明の重要な特徴は、角
度付き部分24を具えた溝20を設けたことである。特
に、基板42に通常の横方向の負荷又は圧力が作用する
と(基板42が航空機である場合には、例えば、油圧及
び/又は他の負荷が横方向の負荷を発生させる)、はと
目金具本体は、人の手で外すことができないくらいに、
基板の孔と接触するように力を受ける。この位置からは
と目金具を外し、且つ、パネル42からパネルね46を
分離させるには、パネル42からはと目金具を抜き出す
のに力が必要となる。これは以下のようにして行われ
る。
度付き部分24を具えた溝20を設けたことである。特
に、基板42に通常の横方向の負荷又は圧力が作用する
と(基板42が航空機である場合には、例えば、油圧及
び/又は他の負荷が横方向の負荷を発生させる)、はと
目金具本体は、人の手で外すことができないくらいに、
基板の孔と接触するように力を受ける。この位置からは
と目金具を外し、且つ、パネル42からパネルね46を
分離させるには、パネル42からはと目金具を抜き出す
のに力が必要となる。これは以下のようにして行われ
る。
【0015】装着工具が六角形の凹所16に挿入され、
反時計回りに回転させられる。スタッド12が矢印方向
(図4)にねじ40から外されると、スプリットリング
26は半径方向の外側の力を発揮する。リング26がラ
ンプ24に係合しているとき、外す力はスプリットリン
26を介して溝28の肩部56(図1の斜視図参照)に
力を作用する。溝の角付き部24及びリング26の特徴
ある構造は、予想される横方向の負荷圧力にも耐え得る
ように充分な力がはと目金具30に作用するように設定
されている。はと目金具30は、図5に示される保持リ
ング38によって定められる位置にパネル42から引き
出される。ねじ40からスタッド12を引き続き外そう
とすると、リング26は拡大し、完全に溝28内に押し
込まれる。そして、スタッド12は、図7に示される位
置に達するまで、矢印54(図6)の方向に自由に移動
できるようになる。この位置において、リング26はス
タッド12の溝22に嵌まり込む。リング26は溝28
の肩部56及び溝22の肩部60に接触するので、スタ
ッド12ははと目金具30からもはや脱出することがで
きない(スタッド保持位置)。
反時計回りに回転させられる。スタッド12が矢印方向
(図4)にねじ40から外されると、スプリットリング
26は半径方向の外側の力を発揮する。リング26がラ
ンプ24に係合しているとき、外す力はスプリットリン
26を介して溝28の肩部56(図1の斜視図参照)に
力を作用する。溝の角付き部24及びリング26の特徴
ある構造は、予想される横方向の負荷圧力にも耐え得る
ように充分な力がはと目金具30に作用するように設定
されている。はと目金具30は、図5に示される保持リ
ング38によって定められる位置にパネル42から引き
出される。ねじ40からスタッド12を引き続き外そう
とすると、リング26は拡大し、完全に溝28内に押し
込まれる。そして、スタッド12は、図7に示される位
置に達するまで、矢印54(図6)の方向に自由に移動
できるようになる。この位置において、リング26はス
タッド12の溝22に嵌まり込む。リング26は溝28
の肩部56及び溝22の肩部60に接触するので、スタ
ッド12ははと目金具30からもはや脱出することがで
きない(スタッド保持位置)。
【0016】本発明によるパネル締付け具10の保持リ
ング38は、一つのはと目金具の直径部分に嵌まり込
み、従来に内側にねじのある滑らかなボア締付け具と比
較したとき、それよりも短い間隔を摺動することのみが
必要である。さらに、タブ36は比較的短く強度もあ
る。保持リングのこれらの特徴によって、内側にねじの
ある滑らかに差し込むことのできるタイプの従来のパネ
ル締付け具に比べて、保持能力を向上させることができ
る。
ング38は、一つのはと目金具の直径部分に嵌まり込
み、従来に内側にねじのある滑らかなボア締付け具と比
較したとき、それよりも短い間隔を摺動することのみが
必要である。さらに、タブ36は比較的短く強度もあ
る。保持リングのこれらの特徴によって、内側にねじの
ある滑らかに差し込むことのできるタイプの従来のパネ
ル締付け具に比べて、保持能力を向上させることができ
る。
【0017】このように、本発明は、上部パネルに対す
る向上させた保持リング機能、滑らかな導入部分とを具
え、外部のねじがなく、勝れた差し込み特性を有する改
良されたパネル締付け具を提供する。そして、パネル締
付け具ははと目金具内で進退動できるスタッド部分を具
えたものである。さらに、形状が簡素であるので、はと
目金具が基板の横方向の負荷にも耐えることができ、従
って、スタッドが解除されたときに基板から機械的に排
出されることができる。
る向上させた保持リング機能、滑らかな導入部分とを具
え、外部のねじがなく、勝れた差し込み特性を有する改
良されたパネル締付け具を提供する。そして、パネル締
付け具ははと目金具内で進退動できるスタッド部分を具
えたものである。さらに、形状が簡素であるので、はと
目金具が基板の横方向の負荷にも耐えることができ、従
って、スタッドが解除されたときに基板から機械的に排
出されることができる。
【0018】好適実施例によって本発明を説明したが、
本発明の範囲と趣旨から逸脱することなく、種々の変形
が可能であり、同等の構成要素の置換ができることはい
うまでもない。さらに、本質的な内容から逸脱すること
なく、本発明の特定の構成及び材質を種々に改変するこ
ともできる。
本発明の範囲と趣旨から逸脱することなく、種々の変形
が可能であり、同等の構成要素の置換ができることはい
うまでもない。さらに、本質的な内容から逸脱すること
なく、本発明の特定の構成及び材質を種々に改変するこ
ともできる。
【図1】本発明の締付け具組立体の分解斜視図である。
【図2】結合される前のパネルを示す断面図である。
【図3】組立てられた状態の締付け具組立体の正面図で
ある。
ある。
【図4】スタッドからスリーブボルトを抜き始めたとき
の締付け具組立体の断面図である。
の締付け具組立体の断面図である。
【図5】図4の状態からさらにスリーブボルトをスタッ
ドを抜き、基板からはと目金具組立体が抜け出るときの
締付け具組立体の断面図である。
ドを抜き、基板からはと目金具組立体が抜け出るときの
締付け具組立体の断面図である。
【図6】図5の状態からさらにスリーブボルトをスタッ
ドから抜いた状態の締付け具組立体の断面図である。
ドから抜いた状態の締付け具組立体の断面図である。
【図7】突出位置のスリーブボルトの示している締付け
具組立体の断面図である。
具組立体の断面図である。
10 締付け具組立体 11 収納体(収納組立体) 12 スタッド(スリーブボルト) 14 頭部 16 凹所 20,22 溝(環状溝) 24 傾斜面 25 ボア 26 リング(第1保持リング) 28 溝 30 はと目金具 32 スロット 34 肩部 36 タブ 38 保持リング(第2保持リング) 40 ねじ 42 基板 46 パネル 48 孔 56,60 肩部
Claims (9)
- 【請求項1】 基板にパネルを結合させるための締付け
具組立体であって、該締付け具組立体は、 前記パネルに固定されるようになっている環状体と、切
れ目を具えた環状弾性第1保持リングとを有し、前記環
状体が前記保持リングを受け入れるように外周面に形成
された複数の長手方向スロットを有するはと目金具組立
体;ねじを具えたスタッドを有し、前記基板に接続され
るようになっている収納組立体;一端に前記パネルと接
するように形成された頭部を有し、前記スタッドとねじ
係合するようになっているねじ式スリーブボルトであっ
て、他端近傍に環状溝を有し、前記スタッドから螺合を
解除されるとき、該スリーブボルトを前記はと目金具組
立体に固定するために前記溝の前記保持リングと係合す
るようになっているスリーブボルト;及び、 内側に突出する複数のタブを有し、該タブが対応する長
手方向スロットに係合して前記環状体に保持されるよう
になっている第2の保持リング;を有してなる、締付け
具組立体。 - 【請求項2】 前記スリーブボルトは、前記頭部近傍で
前記スリーブが前記ねじを具えたスタッドと係合すると
きに、前記第1保持リングと係合する第2の溝を有す
る、請求項1記載の締付け具組立体。 - 【請求項3】 前記第2環状溝が、前記スリーブボルト
の中心線に直角な平面に対して0°より大きい角度で形
成された外側傾斜面を有する、請求項2記載の締付け具
組立体。 - 【請求項4】 前記角度が、約10°乃至約80°の範
囲である、請求項3記載の締付け具組立体。 - 【請求項5】 前記第2保持リングが前記はと目金具組
立体を前記パネルに固定するようになっている、請求項
1記載の締付け具組立体。 - 【請求項6】 前記スタッドから前記スリーブボルトの
離脱時に、前記第1保持リングが前記傾斜面にそって移
動し、前記後組立体に前記スリーブボルトの中心線に平
行な方向の力が加えられるようになっている、請求項3
記載の締付け具組立体。 - 【請求項7】 前記保持リングが内周面に形成された肩
部を具えた溝を有するはと目金具組立体と係合し、前記
第1保持リングが前記平行な方で前記はと目金具組立体
に力を加えるように前記スリーブボルトを前記スタッド
から解放するときに前記肩部と係合する、請求項6記載
の締付け具組立体。 - 【請求項8】 前記角度は、前記肩部に加えられる力が
前記はと目金具組立体への横方向の力に耐えるのに充分
となるように選択され、且つ、前記スリーブボルトが前
記スタッドから解放されるように前記基板に前記はと目
金具組立体を保持させる、請求項7記載の締付け具組立
体。 - 【請求項9】 前記スリーブボルトが、他端において前
記基板に形成された孔と係合できるように、滑らかなシ
ャンク部分を有する、請求項1記載の締付け具組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/594755 | 1990-10-09 | ||
US07/594,755 US5076747A (en) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | Panel fastener having internal threads and having maximum retaining ring retention capability |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05215109A true JPH05215109A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=24380262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3289533A Pending JPH05215109A (ja) | 1990-10-09 | 1991-10-09 | 内側ねじと大きな保持能力を有するパネル締付け具 |
Country Status (4)
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---|---|
US (1) | US5076747A (ja) |
EP (1) | EP0480866A3 (ja) |
JP (1) | JPH05215109A (ja) |
IL (1) | IL99419A0 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4032594C2 (de) * | 1990-10-13 | 1995-03-16 | Camloc Gmbh | Verschlußeinrichtung zum Verbinden zweier Bauteile |
US5590900A (en) * | 1995-07-21 | 1997-01-07 | Avibank Mfg., Inc. | Air bag mounting system |
US5884980A (en) * | 1996-10-31 | 1999-03-23 | Robert Bosch Technologies Corporation | Vehicle brake and hub attachment system and method |
DE19731038C2 (de) * | 1997-07-18 | 2002-06-20 | Fairchild Fasteners Europe | Verschlußeinrichtung |
US6077010A (en) * | 1999-06-16 | 2000-06-20 | Fatigue Technology, Inc. | Wall bolt assembly |
US7204668B2 (en) * | 2005-03-23 | 2007-04-17 | Avibank Mfg., Inc. | Panel fastener with spring retaining ring |
JP4850573B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2012-01-11 | ポップリベット・ファスナー株式会社 | アンダーカバー等の固定具及び取付装置 |
US7410269B2 (en) | 2006-06-06 | 2008-08-12 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Decorative light system |
US7458698B2 (en) | 2006-06-15 | 2008-12-02 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Decorative light system |
US8246281B2 (en) * | 2009-08-07 | 2012-08-21 | Fastener Technology Corporation | Captive fasteners with multiple retaining functionality |
EP2316724A3 (en) * | 2009-10-30 | 2017-05-17 | Airbus Operations, S.L. | Floating joint system for panels on a support structure |
DE202010016923U1 (de) * | 2010-12-23 | 2011-03-03 | Fairchild Fasteners Europe - Camloc Gmbh | Gewindezapfen und Verschlusseinrichtung zum Verbinden zweier Bauteile |
US8696277B2 (en) * | 2011-06-22 | 2014-04-15 | Caterpillar Inc. | Captive fastener assembly and machine using same |
US9587668B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-03-07 | Harnischfeger Technologies, Inc. | Pin retention system |
CN104196851A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-10 | 平湖市当湖街道飞天人机械图文设计服务部 | 一种汽车车身连接件及其热处理工艺 |
USD986728S1 (en) | 2021-08-31 | 2023-05-23 | Primesource Building Products, Inc. | Fastener |
USD986045S1 (en) | 2021-08-31 | 2023-05-16 | Primesource Building Products, Inc. | Fastener |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3062253A (en) * | 1958-08-26 | 1962-11-06 | Waldes Kohinoor Inc | Bolt and shear sleeve with shear sleeve retracting means |
US2991816A (en) * | 1958-10-03 | 1961-07-11 | Gen Dynamics Corp | Fastener means with nut member having pilot portion for aligning holes in panels |
US3037542A (en) * | 1959-02-05 | 1962-06-05 | Illinois Tool Works | Stud assembly having grommet with grommet jacking spring |
US3093179A (en) * | 1959-06-08 | 1963-06-11 | Victor F Zahodiakin | Stud and grommet having resilient means within the grommet to hold the stud and grommet in assembly |
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US4324517A (en) * | 1980-06-16 | 1982-04-13 | Sps Technologies, Inc. | Panel fastener assembly with retainer ring |
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US4470735A (en) * | 1981-12-21 | 1984-09-11 | United Technologies Corporation | Self-locking bolt |
US4735536A (en) * | 1986-09-26 | 1988-04-05 | Avibank Mfg., Inc. | Captive panel fastener assembly and method for installing the same |
US4747738A (en) * | 1986-10-03 | 1988-05-31 | Avilbank Mfg., Inc. | Captive panel fastener assembly |
US4815908A (en) * | 1986-10-14 | 1989-03-28 | Avibank Mfg., Inc. | Captive panel fastener assembly |
DE3729423A1 (de) * | 1987-09-03 | 1989-03-16 | Camloc Gmbh | Verschlusseinrichtung zum verbinden plattenfoermiger bauteile |
-
1990
- 1990-10-09 US US07/594,755 patent/US5076747A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-09-05 IL IL99419A patent/IL99419A0/xx unknown
- 1991-09-26 EP EP19910630074 patent/EP0480866A3/en not_active Withdrawn
- 1991-10-09 JP JP3289533A patent/JPH05215109A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0480866A2 (en) | 1992-04-15 |
US5076747A (en) | 1991-12-31 |
EP0480866A3 (en) | 1993-11-24 |
IL99419A0 (en) | 1992-08-18 |
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