JPH05213293A - 人工衛星バス電圧多段階切替電源方式 - Google Patents
人工衛星バス電圧多段階切替電源方式Info
- Publication number
- JPH05213293A JPH05213293A JP4023095A JP2309592A JPH05213293A JP H05213293 A JPH05213293 A JP H05213293A JP 4023095 A JP4023095 A JP 4023095A JP 2309592 A JP2309592 A JP 2309592A JP H05213293 A JPH05213293 A JP H05213293A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus voltage
- switches
- over
- artificial satellite
- bus
- Prior art date
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- Pending
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】太陽電池モジュールの直,並列切替スイッチを
用い、従来一種類であったバス電圧をスイッチの切替で
複数種類とすることを可能とする。 【構成】太陽電池モジュール1〜4それぞれの上限電圧
はシャント回路5〜8にてVaに制御される。スイッチ
17〜19がオン,スイッチ4〜6がオフのとき、太陽
電池モジュール1〜4は並列に接続され、バス電圧はV
aとなる。スイッチ1,3,5がオフで、スイッチ2,
4,6がオンのときはバス電圧が2Vaとなるように、
スイッチ17〜22の切替によって太陽電池モジュール
1〜4の直,並列を切り替えバス電圧を変化させること
ができる。
用い、従来一種類であったバス電圧をスイッチの切替で
複数種類とすることを可能とする。 【構成】太陽電池モジュール1〜4それぞれの上限電圧
はシャント回路5〜8にてVaに制御される。スイッチ
17〜19がオン,スイッチ4〜6がオフのとき、太陽
電池モジュール1〜4は並列に接続され、バス電圧はV
aとなる。スイッチ1,3,5がオフで、スイッチ2,
4,6がオンのときはバス電圧が2Vaとなるように、
スイッチ17〜22の切替によって太陽電池モジュール
1〜4の直,並列を切り替えバス電圧を変化させること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人工衛星バス電圧多段階
切替電源方式に関し、特に人工衛星の太陽電池による出
力電圧を制御負荷回路のシャントデシペータ(shun
t dissipator)を用いてバスラインの上限
電圧を制御し、さらにバス電圧の多段切替を行なう人工
衛星バス電圧多段階切替電源方式に関する。
切替電源方式に関し、特に人工衛星の太陽電池による出
力電圧を制御負荷回路のシャントデシペータ(shun
t dissipator)を用いてバスラインの上限
電圧を制御し、さらにバス電圧の多段切替を行なう人工
衛星バス電圧多段階切替電源方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池を利用する人工衛星のバ
ス電圧の上限電圧制御方式としては、シャントデシペー
タを用いて、1バスの制御を行なう方式と同じ電圧の複
数のバスを並列に接続する複数バス方式があった。
ス電圧の上限電圧制御方式としては、シャントデシペー
タを用いて、1バスの制御を行なう方式と同じ電圧の複
数のバスを並列に接続する複数バス方式があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス電
圧制御方式は、複数バスのバスを並列に接続する複数バ
ス方式の場合でも、バスラインの上限制御電圧は、ハー
ドの構成上一種類しか選択できないという欠点がある。
圧制御方式は、複数バスのバスを並列に接続する複数バ
ス方式の場合でも、バスラインの上限制御電圧は、ハー
ドの構成上一種類しか選択できないという欠点がある。
【0004】本発明の目的は上述した欠点を除去し、複
数のバスラインの上限制御電圧を確保しうる人工衛星バ
ス電圧多段階切替電源方式を提供することにある。
数のバスラインの上限制御電圧を確保しうる人工衛星バ
ス電圧多段階切替電源方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、人工衛
星のバス電圧を多段階に切り替える人工衛星バス電圧多
段階切替電源方式であって、制御負荷回路によって安定
化された複数のバスを直列もしくは並列に接続してバス
電圧を多段階に切り替え、安定された電圧を得るものと
した構成を有する。
星のバス電圧を多段階に切り替える人工衛星バス電圧多
段階切替電源方式であって、制御負荷回路によって安定
化された複数のバスを直列もしくは並列に接続してバス
電圧を多段階に切り替え、安定された電圧を得るものと
した構成を有する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0008】図1に示す実施例は、4個の太陽電池モジ
ュールを利用する場合を例とし、4個の太陽電池モジュ
ールSA(1)1,SA(2)2,SA(3)3および
SA(4)4と、これら太陽電池モジュールの上限電圧
を制御する4個のシャント回路SHNT(1)5,SH
NT(2)6,SHNT(3)7およびSHNT(4)
8と、回路のアイソレーション(isolation)
を確保するアイソレーションダイオードD(1)9,D
(2)10,D(3)11,D(4)12,D(5)1
3,D(6)14,D(7)15およびD(8)16
と、太陽電池モジュールの上限電圧の並列接続用のリレ
ー、FETスイッチなどを利用するスイッチSW(1)
17,SW(2)18およびSW(3)19と、直列接
続用のスイッチSW(4)20,SW(5)21および
SW(6)22とを備えて成る。
ュールを利用する場合を例とし、4個の太陽電池モジュ
ールSA(1)1,SA(2)2,SA(3)3および
SA(4)4と、これら太陽電池モジュールの上限電圧
を制御する4個のシャント回路SHNT(1)5,SH
NT(2)6,SHNT(3)7およびSHNT(4)
8と、回路のアイソレーション(isolation)
を確保するアイソレーションダイオードD(1)9,D
(2)10,D(3)11,D(4)12,D(5)1
3,D(6)14,D(7)15およびD(8)16
と、太陽電池モジュールの上限電圧の並列接続用のリレ
ー、FETスイッチなどを利用するスイッチSW(1)
17,SW(2)18およびSW(3)19と、直列接
続用のスイッチSW(4)20,SW(5)21および
SW(6)22とを備えて成る。
【0009】次に、本実施例の動作について説明する。
【0010】並列接続用のスイッチSW(1)17,S
W(2)18およびSW(3)19をオンとし、直列接
続用のスイッチSW(4)20,SW(5)21および
SW(6)22をオフとすると、太陽電池モジュールS
A(1)1,SA(2)2,SA(3)3およびSA
(4)4に接続される各バス電圧ラインはすべて並列に
接続され、バス電圧は各シャント回路によって制御され
るバス電圧Vaと等しくなり安定化される。なお、本実
施例では、各シャント回路によって制御されるバス電圧
はすべて等しくVaとしている。
W(2)18およびSW(3)19をオンとし、直列接
続用のスイッチSW(4)20,SW(5)21および
SW(6)22をオフとすると、太陽電池モジュールS
A(1)1,SA(2)2,SA(3)3およびSA
(4)4に接続される各バス電圧ラインはすべて並列に
接続され、バス電圧は各シャント回路によって制御され
るバス電圧Vaと等しくなり安定化される。なお、本実
施例では、各シャント回路によって制御されるバス電圧
はすべて等しくVaとしている。
【0011】次に、スイッチSW(1)17,SW
(3)19およびSW(5)21をオフとし、SW
(2)18,SW(4)20およびSW(6)22をオ
ンとすると、SA(1)1およびSA2(2)と、SA
(3)3およびSA(4)4がそれぞれ直列にバスライ
ンに接続されてバス電圧は2Vaとなり安定化される。
(3)19およびSW(5)21をオフとし、SW
(2)18,SW(4)20およびSW(6)22をオ
ンとすると、SA(1)1およびSA2(2)と、SA
(3)3およびSA(4)4がそれぞれ直列にバスライ
ンに接続されてバス電圧は2Vaとなり安定化される。
【0012】また、スイッチSW(1)17,SW
(2)18およびSW(3)19をオフ、スイッチSW
(4)20,SW(5)21およびSW(6)22をオ
ンとすると、すべてのバス電圧ラインが直列に接続され
るので、バス電圧は4Vaとなり安定される。
(2)18およびSW(3)19をオフ、スイッチSW
(4)20,SW(5)21およびSW(6)22をオ
ンとすると、すべてのバス電圧ラインが直列に接続され
るので、バス電圧は4Vaとなり安定される。
【0013】このようにして、従来は接続しか出来なか
った複数バス電圧を直列にも接続可能とすることによ
り、安定化された種種のバス電圧を容易に出力すること
ができる。
った複数バス電圧を直列にも接続可能とすることによ
り、安定化された種種のバス電圧を容易に出力すること
ができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シャン
トにより安定化された複数バス電圧ラインを直列もしく
は並列に切り替えるスイッチを用いることにより、安定
化された種種のバス電圧を容易に得ることができる効果
がある。
トにより安定化された複数バス電圧ラインを直列もしく
は並列に切り替えるスイッチを用いることにより、安定
化された種種のバス電圧を容易に得ることができる効果
がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1〜4 太陽電池モジュール 5〜8 シャント回路 9〜16 アイソレーションダイオード 17〜22 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 人工衛星のバス電圧を多段階に切り替え
る人工衛星バス電圧多段階切替電源方式であって、制御
負荷回路によって安定化された複数のバスを直列もしく
は並列に接続してバス電圧を多段階に切り替え、安定さ
れた電圧を得ることを特徴とする人工衛星バス電圧多段
階切替電源方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023095A JPH05213293A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 人工衛星バス電圧多段階切替電源方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023095A JPH05213293A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 人工衛星バス電圧多段階切替電源方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213293A true JPH05213293A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12100887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4023095A Pending JPH05213293A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 人工衛星バス電圧多段階切替電源方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05213293A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186454A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Syspotek Corp | 直列/並列回路を有する燃料電池装置 |
CN106712698A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-05-24 | 北京天恒长鹰科技股份有限公司 | 一种多阶混合太阳能电池阵及其组合供电方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03281498A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Nec Corp | 太陽電池アレイパーシャルシャント方式 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP4023095A patent/JPH05213293A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03281498A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Nec Corp | 太陽電池アレイパーシャルシャント方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186454A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Syspotek Corp | 直列/並列回路を有する燃料電池装置 |
CN106712698A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-05-24 | 北京天恒长鹰科技股份有限公司 | 一种多阶混合太阳能电池阵及其组合供电方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980623 |