JPH05212940A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH05212940A
JPH05212940A JP4017712A JP1771292A JPH05212940A JP H05212940 A JPH05212940 A JP H05212940A JP 4017712 A JP4017712 A JP 4017712A JP 1771292 A JP1771292 A JP 1771292A JP H05212940 A JPH05212940 A JP H05212940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
printing
heat
printer
generated
Prior art date
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Pending
Application number
JP4017712A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nozawa
一夫 能沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4017712A priority Critical patent/JPH05212940A/ja
Publication of JPH05212940A publication Critical patent/JPH05212940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はインパクトドットマトリクスプリンタ
の印字部材であるド ットヘッド体の放熱効果をあげ、
印字デュ−ティを向上させることを目的とする。 【構成】一体化放熱器101をアルミをポリアセタール
に混入させて成形させ従来のキャリッジと放熱器を一体
成形した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ端末、キャ
ッシュレジスタ、計測器に使用し、インパクトドットヘ
ッド(以下ヘッド体と言う)によりインクリボンを介し
て印字紙を打撃、印字するインパクトドットマトリクス
プリンタ(以下ドットプリンタと言う)に関する。
【0002】
【従来の技術】印字デュ−ティを上げるにはヘッド体の
放熱量を上げるか、ヘッド体内部のコイルの耐温度特性
を上げる方法がある。この内放熱量を上げた方が効果を
大きくすることができる。一方従来の構造にあっては、
放熱器は放熱効果の大きな材質,キャリッジ体について
は機械的強度(引張・曲げ)の大きな材質が必要な上、
コスト的にも安価な材料を選択する必要があった。こう
した理由により放熱器,キャリッジ体については各々単
独の構造であった。従来技術の代表例を図4及び図5に
示し、従来品の構造説明を行う。図4のヘッド体1はヘ
ッド部2と放熱器3より構成され、放熱器3の中へヘッ
ド部2が入っている。またヘッド体1はヘッド部2の上
側にあるノーズのガイド穴4と図5のキャリッジ体5を
ネジ6で固定する構造になっている。図6はヘッド部2
の断面図である。コイル7に通電されると作動板8が吸
引され、ワイヤーセット9が作動板8によって押し出さ
れ、印字が可能となる。
【0003】一方、印字を終了したワイヤーセット9
は、復帰バネ10によって吸引前の状態にもどる仕組み
になっている。このヘッド体の印字デュ−ティを上げよ
うとすると、コイル7と作動板8のON−OFF動作回
数が増える為、コイル7の発熱量が増加する。コイル7
の発熱量が増加すると作動板8を吸引する力が低下する
ため、図7のd,eの様にドット抜けといった不良現象
が発生していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、放熱効果を上げるには図5の放熱器3の体積ま
たは表面積を上げなければならず、結果的にプリンタの
大型化につながっていた。本発明はこのような欠点を解
決するためになされたものであり、小型でプリンタの印
字デュ−ティの向上する性能の向上したドットヘッド体
の搭載したプリンタを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインパクトドッ
トマトリクスプリンタは、印字部材であるドットヘッド
体において、発熱量を外部に放出させるための放熱器
と、印字部材を移動させるためのキャリッジ体を一体成
形したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の上記の構造によれば、キャリッジ体の
体積または表面積を放熱器として活用できるため、当社
の実験結果によれば体積を増やさずに従来品と比べ、約
1.5倍以上の放熱効果を得ることができ、印字デュ−
ティの大幅向上に結び付く。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1と図2にもと
づいて説明する。図1(a)は一体化放熱器の側面図で
あり、図1(b)はヘッド体の側面図である。図2は一
体化放熱器にヘッド体を組み込みした時の完成側面図で
ある。
【0008】これらの図に於いては、従来と同じもしく
は 同等の部品には同符号を付した。101は従来の放
熱器とキャリッジ体を一体化した部品で、放熱効果及び
機械的強度(引張・曲げ)を保持するようにアルミをポ
リアセタールに混入させて成形された一体化放熱器であ
り、2はコイルに通電することにより発生する起磁力で
作動板を作動させワイヤーが印字ワイヤーの駆動機構を
内部に保持するヘッド部であり、4は取付用穴である。
【0009】ヘッド部2と一体化放熱器101の組み込
みは、一体化放熱器に101にヘッド部2を装着後、タ
ッピンネジの取付ネジ6を取付穴4を介して矢印b方向
に締め付けて固定される。
【0010】このように取り付けられたヘッド部2に印
字デューティを上げる為にコイルへの通電する回数を多
くする為より高い熱が発生するが、その熱が一体化放熱
器101に伝わり放熱される。従来に比して、一体化放
熱器101は表面積が増加しているのでより多くの熱を
放熱することが可能となった。当社の実験結果によれば
体積を増やさずに従来品と比べ、約1.5倍以上の放熱
効果を得ることができた。
【0011】更には、一体化放熱器101にすることに
より従来の放熱器が不要となることにより、部品費や組
立費の低減がはかれ、大幅なコストダウンがはかられ
た。
【0012】次に他の実施例を図3と図4で説明する。
図3(a)はヘッド体をプラテン側から見た正面図であ
り、図3(b)は一体化放熱器102の正面図、図3
(c)はその組立説明図である。図4は図3の各々の部
品を組み込みした時の側面図である。図1に示した実施
例と異なる点は、一体化放熱器102の開口長さdを広
げ、矢印c方向よりヘッド部2が挿入できる様にして密
着性をよくし、ヘッド部2で発生した熱が一体化放熱器
102に伝わり易くして、放熱効果を上げたものであ
る。以上の構造により、ヘッド部2の装着性をフレキシ
ブルにしながら、放熱効果を上げ、印字デュ−ティを向
上させることが可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、キャ
リッジと放熱器を一体化することにより下記の効果を出
すことができる。 放熱器及びキャリッジが占めていた体積を増やすこと
なく、印字デュ−ティの大幅向上化がはかれた。 アフターサービス上、部品点数の削減によりサービス
性が向上する。 放熱効果を従来と同一とした場合は、軽薄短小化が可
能である。 部品費や組立費の低減がはかれ、大幅なコストダウン
がはかられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一体化放熱器と各部品
の側面図。
【図2】本発明の一実施例を示す各部品をの組み込みし
た時の完成側面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す一体化放熱器と各部
品の正面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す各部品をの組み込み
した時の完成正面図。
【図5】従来技術の例を示す各部品の構成と側面図。
【図6】ヘッド部の断面説明図。
【図7】印字時に発生したドット抜けのサンプル図。
【符号の説明】
1 ヘッド体 2 ヘッド部 3 放熱器 4 取付穴 5 キャリッジ体 6 取付ネジ 7 コイル 8 作動板 9 ワイヤーセット 10 復帰バネ 101 一体化放熱器 102 一体化放熱器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インパクトドットマトリクスプリンタの
    印字部材において、印字部材であるドットヘッド体の発
    熱量を外部に放出させるための放熱器と、印字部材を移
    動させるためのキャリッジ体を一体成形したことを特徴
    とするプリンタ。
JP4017712A 1992-02-03 1992-02-03 プリンタ Pending JPH05212940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017712A JPH05212940A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4017712A JPH05212940A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05212940A true JPH05212940A (ja) 1993-08-24

Family

ID=11951372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4017712A Pending JPH05212940A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05212940A (ja)

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