JPH05211489A - 構内用データ変復調装置 - Google Patents
構内用データ変復調装置Info
- Publication number
- JPH05211489A JPH05211489A JP1613492A JP1613492A JPH05211489A JP H05211489 A JPH05211489 A JP H05211489A JP 1613492 A JP1613492 A JP 1613492A JP 1613492 A JP1613492 A JP 1613492A JP H05211489 A JPH05211489 A JP H05211489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- data transmission
- sub
- frequency
- sub channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種のデータ伝送速度において、データ伝送
を、より長距離化する。 【構成】 主チャネルがデータ伝送速度Ｓ１の場合、副
チャネルキャリア周波数制御部４は、主チャネル変復調
部２よりデータ伝送速度情報を取り込み副チャネルのＦ
ＳＫ信号を中心周波数ｆＳ１とするように副チャネル変
復調部３に対して制御信号を送出する。制御信号を受け
た副チャネル変復調部３は、制御にしたがってＦＳＫ信
号を中心周波数ｆＳ１で変復調処理を行なう。データ伝
送速度Ｓ２の場合、副チャネルがｆＳ２（但し、ｆＳ２
＜ｆＳ１）とするよう副チャネル変復調部３に対し制御
信号を送出し、この制御信号が供給された副チャネル変
復調部３は制御にしたがってＦＳＫ信号を中心周波数ｆ
Ｓ２で変復調処理を行なう。
を、より長距離化する。 【構成】 主チャネルがデータ伝送速度Ｓ１の場合、副
チャネルキャリア周波数制御部４は、主チャネル変復調
部２よりデータ伝送速度情報を取り込み副チャネルのＦ
ＳＫ信号を中心周波数ｆＳ１とするように副チャネル変
復調部３に対して制御信号を送出する。制御信号を受け
た副チャネル変復調部３は、制御にしたがってＦＳＫ信
号を中心周波数ｆＳ１で変復調処理を行なう。データ伝
送速度Ｓ２の場合、副チャネルがｆＳ２（但し、ｆＳ２
＜ｆＳ１）とするよう副チャネル変復調部３に対し制御
信号を送出し、この制御信号が供給された副チャネル変
復調部３は制御にしたがってＦＳＫ信号を中心周波数ｆ
Ｓ２で変復調処理を行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はメタリックケーブル伝送
路を使用し、交換機および中継器を配置しない構内用デ
ータ変復調装置に関する。
路を使用し、交換機および中継器を配置しない構内用デ
ータ変復調装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、周波数帯域分割した主チャネル、
副チャネルを有し、さらにメタリックケーブルを伝送路
とするデータ変復調装置では、副チャネルのキャリア周
波数は固定である。
副チャネルを有し、さらにメタリックケーブルを伝送路
とするデータ変復調装置では、副チャネルのキャリア周
波数は固定である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例の
のメタリックケーブルを伝送路とする構内用データ変復
調装置は、高域にあるＦＳＫ(frequency shift keying
) 方式の副チャネルキャリア周波数が固定である。し
たがって、伝送可能距離が高域の副チャネルキャリア周
波数に対する伝送路の減衰特性で決定されてしまうとい
う欠点がある。
のメタリックケーブルを伝送路とする構内用データ変復
調装置は、高域にあるＦＳＫ(frequency shift keying
) 方式の副チャネルキャリア周波数が固定である。し
たがって、伝送可能距離が高域の副チャネルキャリア周
波数に対する伝送路の減衰特性で決定されてしまうとい
う欠点がある。
【０００４】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、各種の各データ伝送速度において、よりデータ
伝送を長距離化できる構内用データ変復調装置を提供す
ることを目的とする。
であり、各種の各データ伝送速度において、よりデータ
伝送を長距離化できる構内用データ変復調装置を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、バイポーラ方式の主チャネルを低域に配
し、ＦＳＫ方式の副チャネルを高域に配し、且つ、複数
の主チャネルのデータ伝送速度を有する構内用データ変
復調装置において、主チャネル変復調部からのデータ伝
送速度情報が入力され、主チャネルのデータ伝送速度に
より、副チャネル変復調部のキャリア周波数を予め定め
た値に設定する副チャネルキャリア周波数制御部を備え
ることを特徴とするものである。
に、本発明は、バイポーラ方式の主チャネルを低域に配
し、ＦＳＫ方式の副チャネルを高域に配し、且つ、複数
の主チャネルのデータ伝送速度を有する構内用データ変
復調装置において、主チャネル変復調部からのデータ伝
送速度情報が入力され、主チャネルのデータ伝送速度に
より、副チャネル変復調部のキャリア周波数を予め定め
た値に設定する副チャネルキャリア周波数制御部を備え
ることを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の構内用データ変復調装置の実
施例について図面をもとに説明する。
施例について図面をもとに説明する。
【０００７】図１は実施例の構成を示している。
【０００８】図１において、１は、構内用データ変復調
装置、２はバイポーラ方式の主チャネル変復調部、３は
ＦＳＫ方式の副チャネル変復調部である。
装置、２はバイポーラ方式の主チャネル変復調部、３は
ＦＳＫ方式の副チャネル変復調部である。
【０００９】さらに、４は主チャネル変復調部２からの
データ伝送速度情報を入力として、各データ伝送速度毎
に副チャネルのキャリア周波数を可変させる副チャネル
キャリア周波数制御部、５は主チャネルと副チャネルの
送信信号を加え合わせる加算器である。
データ伝送速度情報を入力として、各データ伝送速度毎
に副チャネルのキャリア周波数を可変させる副チャネル
キャリア周波数制御部、５は主チャネルと副チャネルの
送信信号を加え合わせる加算器である。
【００１０】図２は、一般的な構内回線における伝送路
の周波数特性を示している。
の周波数特性を示している。
【００１１】図２において、周波数（Ｈｚ）が高くなる
につれて伝送路の減衰量（ｄＢ）が大きくなる。次に、
この構成の動作について説明する。
につれて伝送路の減衰量（ｄＢ）が大きくなる。次に、
この構成の動作について説明する。
【００１２】図３は、主チャネルがデータ伝送速度Ｓ１
の場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形を示し
ている。
の場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形を示し
ている。
【００１３】ここで、主チャネルのバイポーラ信号の１
次の周波数成分は中心周波数ｆＭ１である。図１に示す
副チャネルキャリア周波数制御部４は、主チャネル変復
調部２よりデータ伝送速度情報を取り込み副チャネルの
ＦＳＫ信号を予め定められた中心周波数ｆＳ１とするよ
うに副チャネル変復調部３に対して制御信号を送出す
る。制御信号が供給された副チャネル変復調部３は、制
御にしたがってＦＳＫ信号を中心周波数ｆＳ１として変
復調処理を行なう。
次の周波数成分は中心周波数ｆＭ１である。図１に示す
副チャネルキャリア周波数制御部４は、主チャネル変復
調部２よりデータ伝送速度情報を取り込み副チャネルの
ＦＳＫ信号を予め定められた中心周波数ｆＳ１とするよ
うに副チャネル変復調部３に対して制御信号を送出す
る。制御信号が供給された副チャネル変復調部３は、制
御にしたがってＦＳＫ信号を中心周波数ｆＳ１として変
復調処理を行なう。
【００１４】次に、主チャネルがデータ伝送速度Ｓ１か
らデータ伝送速度Ｓ２に変更（但し、Ｓ２＜Ｓ１であ
る）された場合の動作を図１、図４を参照して説明す
る。
らデータ伝送速度Ｓ２に変更（但し、Ｓ２＜Ｓ１であ
る）された場合の動作を図１、図４を参照して説明す
る。
【００１５】図４は主チャネルがデータ伝送速度Ｓ２の
場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形を示して
いる。
場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形を示して
いる。
【００１６】ここで主チャネルのバイポーラ信号の１次
の周波数成分を中心周波数ｆＭ２とする。
の周波数成分を中心周波数ｆＭ２とする。
【００１７】図１に示す副チャネルキャリア周波数制御
部４は、主チャネル変復調部２より、データ伝送速度情
報を取り込み、副チャネルのＦＳＫ信号が予め定められ
た中心周波数ｆＳ２に変更（但し、ｆＳ２＜ｆＳ１）す
るよう副チャネル変復調部３に対して制御信号を送出す
る。
部４は、主チャネル変復調部２より、データ伝送速度情
報を取り込み、副チャネルのＦＳＫ信号が予め定められ
た中心周波数ｆＳ２に変更（但し、ｆＳ２＜ｆＳ１）す
るよう副チャネル変復調部３に対して制御信号を送出す
る。
【００１８】制御信号が供給された副チャネル変復調部
３は制御にしたがってＦＳＫ信号を中心周波数ｆＳ２と
して変復調処理を行なう。
３は制御にしたがってＦＳＫ信号を中心周波数ｆＳ２と
して変復調処理を行なう。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の構内用データ変復調装置は、各種のデータ伝送速度に
したがって、副チャネルのキャリア周波数を変更してい
るため、各データ伝送速度において、よりデータ伝送を
長距離化できるという効果を有する。
の構内用データ変復調装置は、各種のデータ伝送速度に
したがって、副チャネルのキャリア周波数を変更してい
るため、各データ伝送速度において、よりデータ伝送を
長距離化できるという効果を有する。
【図１】本発明の構内用データ変復調装置の実施例にお
ける構成を示すブロック図である。
ける構成を示すブロック図である。
【図２】実施例の説明に供され、慣用的な構内回線の周
波数対減衰特性図である。
波数対減衰特性図である。
【図３】実施例の動作説明に供され、データ伝送速度Ｓ
１の場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形図で
ある。
１の場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形図で
ある。
【図４】実施例の動作説明に供され、他のデータ伝送速
度Ｓ２の場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形
図である。
度Ｓ２の場合の送信キャリアの周波数スペクトラム波形
図である。
１ 構内用データ変復調装置 ２ 主チャネル変復調部 ３ 副チャネル変復調部 ４ 副チャネルキャリア周波数制御部 ５ 加算器
Claims (1)
- 【請求項１】バイポーラ方式の主チャネルを低域に配
し、ＦＳＫ方式の副チャネルを高域に配し、且つ、複数
の主チャネルのデータ伝送速度を有する構内用データ変
復調装置において、 主チャネル変復調部からのデータ伝送速度情報が入力さ
れ、主チャネルのデータ伝送速度により、副チャネル変
復調部のキャリア周波数を予め定めた値に設定する副チ
ャネルキャリア周波数制御部を備えることを特徴とする
構内用データ変復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1613492A JP2723737B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 構内用データ変復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1613492A JP2723737B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 構内用データ変復調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211489A true JPH05211489A (ja) | 1993-08-20 |
| JP2723737B2 JP2723737B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=11908027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1613492A Expired - Lifetime JP2723737B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 構内用データ変復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2723737B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1613492A patent/JP2723737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2723737B2 (ja) | 1998-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100348924B1 (ko) | 멀티캐리어 전송 방법 및 데이터 송신 장치 | |
| CA2266913A1 (en) | Method and apparatus for mitigating intermodulation effects in multiple-signal transmission systems | |
| EP1439678B8 (en) | Multicarrier transmission with variable symbol part and guard interval | |
| CA2187645A1 (en) | Tx preemphasis filter and tx power control based high speed two-wire modem | |
| MY127504A (en) | Multiresolution transmission, in particular for multicarrier systems | |
| US7127006B2 (en) | Method for transmitting frames comprising bursts modulated with different modulation schemes on radio communication channel | |
| JPH05130191A (ja) | マルチサブチヤネル信号の位相制御によるピーク／平均値比率低減方法 | |
| JPH05211489A (ja) | 構内用データ変復調装置 | |
| JPH0823293A (ja) | 電灯線通信インターフェース装置 | |
| JPH05327796A (ja) | マルチキャリアモデムのキャリア制御方式 | |
| WO2000031939A3 (en) | Method for determining frequency sub-band division in modems based on multicarrier modulation technique and system utilizing the method | |
| JP2723735B2 (ja) | データ変復調装置 | |
| ES2192452A1 (es) | Procedimiento de modulacion de banda ancha y dispositivo para la transmision de datos a traves de una red de alimentacion de corriente. | |
| JPH09312623A (ja) | Ｆｄｍ多重伝送方法とその装置 | |
| RU2006117334A (ru) | Система и способ частотной модуляции в модеме | |
| JPS62152231A (ja) | 副チヤネル伝送方式 |