JPH05209790A - マイケルソン干渉計 - Google Patents

マイケルソン干渉計

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JPH05209790A
JPH05209790A JP4251915A JP25191592A JPH05209790A JP H05209790 A JPH05209790 A JP H05209790A JP 4251915 A JP4251915 A JP 4251915A JP 25191592 A JP25191592 A JP 25191592A JP H05209790 A JPH05209790 A JP H05209790A
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タンク フォルケル
Peter Haschberger
ハシュベルガー ペーター
Burkhard Jansen
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安価で高分解能のマイケルソン干渉計を提供
する。 【構成】 マイケルソン干渉計IFの各アームにおい
て、アパーチュア面を光軸線に垂直に配列した再帰反射
器110、110’は夫々ホルダ106;106’に取
付けられ、このホルダは接続部材103;103’に回
転可能に取付けられた軸105、105’の一端に剛的
に接続される。軸105、105’の他端に第1歯車1
07、107’が歯付ベルト109;109’を介し同
一形状の第2歯車1072;1072’に固定され、この
第2歯車は電動機101;101’の駆動軸102;1
02’に同心にそのハウジング1010;1010’に
剛的に接続される。軸105;105’から一定距離
に、駆動軸102;102’が、電動機駆動軸102;
102’の回転により光路の長さが一方の干渉計アーム
で短縮され他方の干渉計アームでそれと同期して長くさ
れまたその逆となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビーム・スプリッタ
と、互いに90度の角度をなし、ビーム・スプリッタに
対して45度をなす2つの固定平面鏡と、集光レンズ
と、信号放射線用検出器と、レーザおよびレーザ検出器
と、2つの再帰反射器または2つの屋根型ミラーとより
成るレーザ参照ユニットを備えるマイケルソン干渉計に
関する。本発明はまた、2つの平面鏡と、再帰反射器回
転軸線が再帰反射器の3重点に対し横方向にオフセット
された連動駆動モータ付回転再帰反射器と、2つの偏向
ミラーと、ビーム・スプリッタと、集光レンズと、検出
器と、レーザおよびレーザ検出器より成るレーザ参照ユ
ニットとより成るマイケルソン干渉計に関する。このよ
うな干渉計は、光路差が回転再帰反射器によって発生す
るフーリエ変換分光学(FTS)に使用される。
【0002】
【従来の技術】光路差が回転再帰反射器により発生す
る、”フーリエ分光計”とも云うマイケルソン干渉計は
周知である(たとえば、DE 40 05 491 A
1)。偏心し傾斜した”章動”再帰反射器が使用され
る。比較的大きい光路差、すなわち、より高いスペクト
ル分解能を発生するために、2つ以上の再帰反射器が2
つの干渉計アームの光路変化にたいし非同期回転をする
ようにセットされ、互いに異なる回転運動に対して一定
の位相関係が維持されねばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転再帰反射
器を有する周知のマイケルソン干渉計はつぎのような欠
点を有する。 1.高スペクトル分解能を得るのに、干渉計は1つの反
射器だけでは作動できず、2つ以上のこれら比較的高価
な要素が必要である。 2.2つ以上の再帰反射器の互いに異なる回転運動の一
定位相関係を維持するために複雑なステップをとらねば
ならない。きわめて有利な解決手段は、自身のステッピ
ングモータを有する各再帰反射器の駆動と、すべてのモ
ータに対する唯1つの共通制御クロックによる互いのす
べてモータの”電気的カップリング”とである。しか
し、一方でこれはつぎの欠点を有する。モータのステッ
ピング作動の機械的振動が測定信号を妨害するような仕
方で構造全体に伝達され、そのためこれら振動は付加的
複雑な機械的制振工程により排除されねばならない。さ
らにまた、駆動モータが付加されるので費用全体が増大
する。また、ステッピングモータは、作動が1個の再掃
反射器だけで十分な、同等な直流モータよりも基本的に
高価である。2つ以上の再帰反射器が1個のモータだけ
で駆動される場合、伝達を介するカップリングが必要で
ある。これもまた費用の増大となり、さらに完全に排除
できない伝達遊びのため構造体にさらに干渉源を導入す
ることになる。 3.各再帰反射器は光学誤差を有し、これが装置の光学
信号の品質をさらに減ずることになる。これはきわめて
高品質の再帰反射器によってのみ回避されるが、きわめ
て高価な装置となる。 4.唯一の回転再帰反射器を有する周知の干渉計につい
て装置の望ましくない大きい機械的寸法を回避するた
め、光路が入り組んでいる(しかし)固定の再帰反射器
と第2の干渉計アームを設備することにより、機械的全
寸法を小さくできる。しかし、これでは、第2再帰反射
器の使用により上記すべての欠点を生ずることになる。
従って本発明の目的は比較的安い費用で高分解能が得ら
れるマイケルソン干渉計を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、ビー
ム・スプリッタと、互いに90度の角度をなし、ビーム
・スプリッタに対して各45度をなす2つの固定平面鏡
と、集光レンズと、信号放射線検出器と、レーザとレー
ザ検出器とより成るレーザ参照ユニットおよび2つの再
帰反射器を備えるマイケルソン干渉計において、干渉計
の各アームにおいて、アパーチュア平面を光軸線に垂直
に配列した再帰反射器は夫々ホルダに取付けられ、この
ホルダは接続部材に回転可能に取付けた軸の一端に剛的
に接続されその他端に第1歯車が固定され、この第1歯
車は歯付ベルトを介し同一形状の第2歯車に結合され、
この第2歯車は第1歯車の平面にあり固定配置の電動機
の駆動軸に同心に配置されかつハウジングに剛的に接続
され、夫々駆動軸は、2つの電動機の2つの駆動軸の回
転により光路長が一方の干渉計アームで短縮され他方の
干渉計アームでそれと同期して長くされるような仕方で
回転可能に取付けた軸から一定の距離で接続部材に固設
され、2つの再帰反射器のアパーチュア面が常に光軸線
に垂直に配置されたままであるマイケルソン干渉計を提
供する。
【0005】本発明はまた、ビーム・スプリッタと、互
いに90度の角度をなしビーム・スプリッタに対して4
5度をなす2つの固定平面鏡と、集光レンズと、信号放
射線検出器と、レーザおよびレーザ検出器から成るレー
ザ参照ユニットと、2つの90度屋根型ミラーとを備え
るマイケルソン干渉計において、干渉計の各アームにお
いてアパーチュア面を光軸線に垂直に配列した90度屋
根型ミラーが夫々ホルダに取付けられ、このホルダは接
続部材に回転可能に取付けられた軸の一端に剛的に接続
され、その他端に第1歯車が固定され、この第1歯車は
歯付ベルトを介し同一形状の第2歯車に結合され、この
第2歯車は第1歯車の平面にありかつ固定配置電動機の
駆動軸に同心に配置されると共にそのハウジングに剛的
に接続され、夫々駆動軸は、2つの電動機の駆動軸の回
転により光路長が一方の干渉計アームで短縮され他方の
干渉計アームでそれと同期して長くされるように回転可
能に取付けた軸から一定距離で接続部材に固設され、2
つの90度屋根型ミラーのアパーチュア面は常に光軸線
に垂直に配置されたままとなっており、さらに各90度
屋根型ミラーのアパーチュアは干渉計を通過するビーム
の直径の2倍で(屋根型に沿う)長さはビームの直径に
加え90度屋根型ミラーの回転円の直径に等しくして成
るマイケルソン干渉計を提供する。
【0006】本発明はさらに、ビーム・デバイダと、互
いに90度の角度をなしビーム・スプリッタに対して4
5度をなす2つの固定平面鏡と、集光レンズと、信号放
射線検出器と、レーザおよびレーザ検出器より成るレー
ザ参照ユニットと、2つの再帰反射器とを備えるマイケ
ルソン干渉計において、干渉計の各アームにおいて、ア
パーチュア平面を光軸線に垂直に配列した再帰反射器は
夫々ホルダに取付けられ、このホルダは接続部材の軸状
延長部に回転可能に取り付けられた歯車に固定され、接
続部材の異なる側には夫々歯付ベルトにより結合される
2つの異なる歯車よりなる2つの同一形状歯車対が配置
され、各歯車対の第1歯車は接続部材に取り付けられた
軸の2つの端部に固定され、接続部材の延長部に回転可
能に取り付けられた歯車の実質的に反対側に、固定配置
駆動電動機に面する歯車対の第2歯車が駆動軸に同心に
モータハウジングに固定され、夫々駆動軸は、2つの電
動機の2つの駆動軸の回転により光路長は一方の干渉計
アームで短縮され他方の干渉計アームでそれと同期して
長くされるように回転可能に取り付けた軸から一定距離
で接続部材に固設され、2つの再帰反射器のアパーチュ
ア面は常に光軸線に垂直に配置されたままとして成るマ
イケルソン干渉計を提供する。
【0007】本発明はさらにまた、2つの平面鏡と、駆
動電動機付回転再帰反射器と、再帰反射器の回転軸線は
再帰反射器の3重点に対し横方向にオフセットされ、2
つの偏向ミラーと、ビーム・スプリッタと、集光レンズ
と、検出器と、レーザおよびレーザ検出器を有するレー
ザ参照ユニットとを備えるマイケルソン干渉計におい
て、両ビーム半部分がビーム・スプリッタにより分割さ
れ、夫々偏向ミラーに入射し、再帰反射器回転軸線に対
し互いに対向する単再掃反射器のアパーチュア副領域内
に偏向されるように、回転再帰反射器は2つの干渉計ブ
ランチの唯一再帰反射器として配置され、2つのビーム
半部分の光軸線は互いに2αの角度で、再帰反射器回転
軸線に対し傾斜角αで傾斜されてなるマイケンソン干渉
計を提供する。本発明の他の有利な事項は従属クレーム
に記載されている。
【0008】
【作用】本発明によれば、安価な技術費用で高スペクト
ル分解能が達成される干渉計構造が提供される。構造が
比較的簡単なため、平衡が容易に行われる。さらにま
た、変化する偏光が生じないように、作動時ビームは傾
斜が同じのミラー面にのみ入射する。干渉計のもう1つ
の好ましい実施例では、唯一の回転反射器を含む。安価
な技術費用で達成される高スペクトル分解能は、他の構
造形式で、2つの回転再帰反射器を使用してのみ達成さ
れる分解能に相当する。低費用に拘らず、同時に干渉源
は減少される。両ビーム半部分は同じ反射器を通るの
で、それらは”光学的に結合”される。そのため、乱れ
を生ずる伝達や、乱れを生ずるステッピング制御なしに
簡単な直流モータで駆動を行うことができる。従って、
技術的複雑さが少ない。
【0009】
【実施例】以下、添付図に示す好ましい実施例に基づい
て本発明を詳細に説明する。図1(a)は側面図でユニ
ット1を示し、図1(b)は図1(a)のA−B線での
断面図である。ユニット1はハウジング1010に収容
された固定電動機101と、なるべく円形円板状をなす
接続部材103に剛的に接続される駆動軸102とを備
える。軸105は駆動軸102に平行に接続部材103
の玉軸受104に回転可能に取付けられる。ホルダ10
6は軸105の一端に取付けられ再帰反射器110を取
付け保持する。軸105の他端に第1歯車1071が固
着される。駆動軸102と同心に電動機ハウジング10
10に同一形状の第2歯車1072が剛的に接続され
る。これら2つの歯車1071と1072は平面にあり歯
付ベルト109と一体に結合される。
【0010】駆動軸102が電動機101により駆動さ
れると直ぐに接続部材103も軸105と共に回転し、
再帰反射器110を支持するホルダ106は駆動軸10
2に対しさらに相対回転を行う。第2の回転移動におい
て、歯付ベルト109を介し結合された歯車1071
1072によって、再帰反射器110のアパーチュア面
の配列された向きが変わらないことが保証される。再帰
反射器は駆動軸102と接続部材103に取り付けられ
た軸105との中心軸間の距離に等しい半径を有する円
に沿い回転する。この距離は光路差と達成しうるスペク
トル分解能とを規制する。干渉計アームに収容されたユ
ニット1を介する単一通路で、駆動軸102と軸105
の完全回転の光路差は上記規制円の直径と等しい。
【0011】図2において、図1(a)に示す2つのユ
ニット1は略示された干渉計IFの2つのアームに設け
られ、図2で上部に示すユニット1’は図1(a)のユ
ニットまたは図2で右部に示すユニット1と同一であ
り、それらを単に識別する目的で、ユニット1’とそこ
に設けられた要素は各々アポストロフィ(’)が付され
ている。ユニット1と1’に加え、干渉計IFは次の構
成部分、すなわち、ビーム・スプリッタ4と、互いに9
0度の角度をなし、かつそれぞれビーム・スプリッタ4
に対し45度の角度で配置される2つの固定平面鏡2、
2’と、集光レンズ5と、それに続き、信号放射に感ず
る検出器6とを備える。さらにまた、干渉計IFは周知
のように、いわゆるレーザ参照ユニットは、たとえば、
HeNeレーザであるレーザと、たとえば、放射感応シ
リコン・ダイオードであるレーザ検出器とより成る。し
かし、例示を明確・簡単にするため、前記レーザ参照ユ
ニットは図2から省略されている。
【0012】図2に示すように、ユニット1と1’の互
いの配向は、例示においてユニット1’の干渉計アーム
の光路は最大でユニット1のそれは最小であるように設
定される。ユニット1、1’の電動機101、101’
は、それらが同期回転し、たとえば、ユニット1が設け
られる一方の干渉計アームが回転によって短縮が行われ
る一方、ユニット1’が設けられた干渉計アームが同期
的に長くされるよう、またその逆とされるように駆動さ
れる。従って、再帰反射器110、110’の駆動は対
向同期である。
【0013】ビーム7、7’も2つの干渉計アームに示
される。図2から明らかなように、各ビーム7、7’は
平面鏡2、2’への往路の1回と、帰路の1回の合せて
2回、夫々再帰反射器110、110’を通過する。従
って、干渉計の2つのアーム間で達成される通路差は、
図1(a)について記載される再帰反射器110または
110’の回転円の直径の4倍に相当する。
【0014】図3に、ビーム路7の折り曲げが90度屋
根型内側ミラー111を経て行われるもう1つの干渉計
IF’のアームが示され、この屋根型内側ミラー111
は図1(a)の再帰反射器110と同様にホルダ106
に固定され、図1(a)のユニット1に対応するユニッ
ト1”に回転が設定できる。ビーム路7は屋根型内側ミ
ラー111を介しビーム・スプリッタ4から固定平面鏡
2へ通り、同じ路に沿い戻る。例示を簡単にするため、
図3では集光レンズ、検出器、レーザおよびレーザ検出
器等の干渉計IF’の通常の構成部材は省略してある。
ユニット1”をもう1つ設けると、これら2つのユニッ
ト1”において、電動機101はまた同様に同期的に反
対に駆動されて、回転により一方の干渉計アームがたと
えば短縮され他方の干渉計アームが長くされ、またこれ
と逆になるようになっている。
【0015】90度屋根型内側ミラー111を使用する
利点としては、1つには、その幅が被伝達ビーム7に適
合でき、2つには、その長さが所望のスペクトル分解能
(通路差)に適合できることである。所望のスペクトル
分解能にとってここで必要な長さは少なくともビーム7
の直径に加え、回転または図1(a)により規制された
円の直径と等しくなければならない。
【0016】図4には、2つのユニット1'''が共通駆
動電動機101”の2つの軸端に取り付けられる点で、
図1(a)と図2のユニット1、1’と異なる、2つの
ユニット1'''を有する干渉計IF”が示されている。
共通電動機101”から離れて、ビーム7、7’を案内
する偏向ミラー3、3’が付設され、干渉計IF”の構
成は図2の干渉計IFの構成と基本的に対応する。相互
の2つのユニット1'''の配向によって、2つの干渉計
アームにおける通路変化はまた、再帰反射器110”の
回転移動によって一方の干渉計アームは短縮され他方は
それと同期して長くされ、またその反対となるように、
反対となる。
【0017】図5には、図1(a)に示すユニット1と
は対照的に、歯車10721、10811、10722、10
12より成る2つの歯車対を設けたユニット1''''が示
されている。接続部材1031の玉軸受104によって
取付けられる軸1051の2つの端部に歯車10811
10812が取付けられる。再帰反射器110のホルダ1
06を固定した歯車10722は接続部材1031に形成
した軸状延長部1052に回転可能に取り付けられる。
2つの歯車対10721、10811と10722、10812
の歯車間に夫々歯付ベルト1091、1092が設けられ
れる。歯車10721はまた電動機101の電動機ハウジ
ング1010に固設される。図5の2つの歯車対の構成
により、駆動軸102と歯車10722を回転可能に取り
付けた延長部1052との間に小さい距離が得られる。
このような構成は、(図5に示さない)入射ビームがあ
らゆる回転位置で再帰反射器110のアパーチュアに完
全に達するようにするため、小さいアパーチュア付きの
再帰反射器を使用するときに必要である。
【0018】図5に示す構成にとって歯車対を同一に構
成するのが重要である。この場合、図5に示す異なる歯
車10721と10811とは対象的に、4つの等しい構成
の歯車を使用してもよい。作動中、図5の再帰反射器1
10は、駆動軸102と軸状延長部1052の中心軸線
間の距離と等しい半径を有する円形軌道を回転する。こ
の距離は歯車のサイズと関係なく所望により小さくも大
きくもでき、所望のスペクトル分解能や再帰反射器11
0の開口のサイズに適応できる。図5の実施例の変型に
おいて、歯車10722を回転可能に取り付けた軸状延長
部1052は、軸1051と延長部1052の中心軸線の
接続線の方向に接続部材1031に対し変位可能または
調節可能にされる。これにより、駆動軸102と延長部
1052の軸線中心の間隔が得られ装置のスペクトル分
解能が変えられる。それにより生ずる歯付ベルト長さの
差は、歯付ベルト1092が常に確実な係合で緊張され
るよう(図示せざる)付加的引張り歯車を介し補償され
る。
【0019】図5に示す実施例では干渉計の一方のアー
ムのみに設けられるが、第2アームにはたとえば図1
(a)に示すユニット1が設けられる。駆動電動機10
1の軸102の軸線と再帰反射器110のアパーチュア
面との間に傾斜を設けることができる。このような場
合、他の光学構成部材の配向は対応する仕方でこの傾斜
に適応される。干渉計の全体構成を平衡させるため、ま
ず、反射器とこれに剛的に接続される構成部材は残りの
機構とは別に平衡される。その後、ユニット全体1は平
衡される。この手順が必要なのは、作動時各ユニットに
おいて2つの回転移動が互いに重なるためである。
【0020】図6の平面図において、回転可能再帰反射
器10は実線と破線で示す2つの先端回転位置に示さ
れ、その回転軸線70は距離Lだけ再帰反射器10の3
重点に対し横方向にオフセットされる。さらにまた、各
々同心ボア2a1、2b1を有する2つの平面鏡2a、2
bが2つの偏向ミラー3a、3bと共に示されている。
また、光軸10a、10bがビーム・スプリッタ4と、
集光レンズ5と検出器6と共に示されている。回転軸線
70に対する光軸10a、10bの傾斜角はαで示す。
図1の干渉計はさらに、明確化のため図示しないがつぎ
の構成部材、すなわち、再帰反射器10を周知の方法で
回転軸線70を中心に回転させる(図示せざる)駆動電
動機と、たとえばHeNeレーザであるレーザより成る
周知のレーザ参照と、放射感応シリコン・ダイオードで
あるレーザ検出器とを備える。
【0021】たとえば45度でビーム・スプリッタ4に
入射する放射線は夫々2つの光軸10a、10bに対し
対称的に半分100aと100bに分けられ、平面鏡3
a、3bに入射し、これで反射され、平面鏡2a、2b
のボア2a1と2b1を通過し、回転軸線70の夫々異な
る側の反射器10に入る。ビーム半部分は各々進入方向
に平行して再帰反射器を離れ、平面鏡2a、2bに垂直
に入射し、前記平面鏡により反射して戻され、そのため
同じ通路に沿ってビーム・スプリッタ4に戻る。ビーム
・スプリッタ4で、2つのビームは周知の仕方で再び一
緒になって、集光レンズ5によって検出器6に集光され
る。ビーム半部分の2つの基準面間の光路差は、再帰反
射器10の回転により反対に変化する2つのビーム半部
分100a、100bの光路長さにより生ずる。
【0022】図7の構成は次の変型を除きすべての面で
図1の構成に対応する。図7において、入射ビームは垂
直に対し30度の角度でビーム・スプリッタ4に入射す
る。その結果、ビーム・スプリッタ4を離れると、ビー
ムの光軸線10a’、10b’は120度の角度をな
す。その結果、回転軸線70に対し角度αで再帰反射器
10に入るために、ビーム100a’、100b’は、
それぞれ図6の実施例よりも急な7.5度の角度で偏向
ミラー3a’、3b’に入射する。この方法で、より小
さい偏向ミラー3a’、3b’を使用して前記ミラーで
の偏光が減少される。
【0023】図6と図7に示す実施例において、スペク
トル分解能は再帰反射器1の3重点に対する回転軸線7
0の横オフセットLを変えることによって機械的に調節
できる。スペクトル分解能を調節する傾斜角αの変化に
対しては残りの構成部材は再調節せねばならず、特に光
軸線10a、10bと10a’、10b’はそれぞれ偏
向ミラー2a、2bと2a’、2b’のミラー面に対し
垂直でなければならない。上記の説明では常に一定とさ
れた、回転軸線70に対する光軸線10a、10bと1
0a’、10b’の傾斜角αは同じである必要はない。
特に、傾斜角の1つは0度でもよい。このような場合、
前記アームの光路長は回転により変わることはない。
(これは、1つの回転、1つの固定再帰反射器を有する
干渉計の周知構造の作動モードに相当する。)
【0024】つぎに、もっとも重要なパラメータの寸法
例を示す。 再帰反射器の有用なアパーチュア 12.7cm 回転軸線の横オフセット 21mm 光軸線と回転軸線間の角度α 18度 達成最大光路差 約10cm 達成スペクトル分解能 0.1cm-1以上
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は駆動部材と、ホルダと、再帰反射器
と、再帰反射器を有する干渉計の2つの歯車とを備える
ユニットの第1実施例を略示する側面図であり、(b)
は(a)のA−B線における断面図である。
【図2】それぞれ図1(a)に示す再帰反射器を有する
2つのユニットを有する干渉計の構成を示す概念図であ
る。
【図3】再帰反射器の代りに屋根型内側ミラーを有する
図1(a)に示すユニットの第2実施例の略図である。
【図4】唯一の駆動部材により駆動される再帰反射器を
有する干渉計の第3実施例の概念図である。
【図5】合計で歯車4個と歯付ベルト2個とを有する図
1〜4に示すユニットの変型を示す側面図である。
【図6】本発明による干渉計の第4実施例を略示する平
面図である。
【図7】最適のビーム路を有する本発明による干渉計の
第5実施例を略示する同様な平面図である。
【符号の説明】
IF、IF’ 干渉計 1、1’、1”、1'''、1'''' ユニット 2、2’、2a、2b、2a’、2b’ 平面鏡 3、3’、3a、3b 偏向ミラー 4 ビームスプリ
ッタ 5 集光レンズ 6 検出器 7、7’ ビーム 101、101’、101” 電動機 102、102’ 駆動軸 103、103’、103” 接続部材 104 玉軸受 105、105’ 軸 106、106’ ホルダ 1071、1071’ 第1歯車 1072、1072’ 第2歯車 109、1091、1092 歯付ベルト 110、110’、110” 再帰反射器 111 屋根型内側ミ
ラー 1010、1010’ ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ハシュベルガー ドイツ連邦共和国・デー−8035・ガウティ ング・ベルグ−シュトラーセ・26 (72)発明者 ブルクハート ヤンセン ドイツ連邦共和国・デー−4517・ヒルテ ル・フィンケンヴェーグ・10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビーム・スプリッタと、互いに90度の
    角度をなし、ビーム・スプリッタに対してそれぞれ45
    度をなす2つの固定平面鏡と、集光レンズと、信号放射
    線検出器と、レーザおよびレーザ検出器より成るレーザ
    参照ユニットと、2つの再帰反射器とを備えるマイケル
    ソン干渉計において、干渉計(IF)の各アームにおい
    て、アパーチュア平面を光軸線に垂直に配列した再帰反
    射器(110;110’)は夫々ホルダ(106;10
    6’)に取付けられ、このホルダは接続部材(103,
    103’)に回転可能に取付けた軸(105,10
    5’)の一端に剛的に接続され、その他端に第1歯車
    (1071:1071’)が固定され、この第1歯車は歯
    付ベルト(109;109’)を介し同一形状の第2歯
    車(1072;1072’)に結合され、この第2歯車は
    第1歯車(1071;1071’)の平面にあり、固定配
    置の電動機(101,101’)の駆動軸(102,10
    2’)に同心に配置されかつハウジング(1010;1
    010’)に剛的に接続され、夫々駆動軸(102,1
    02’)は、2つの電動機(101,101’)の2つ
    の駆動軸(102,102’)の回転により光路長さが
    一方の干渉計のアームで短縮され他方のアームでそれと
    同期して長くされるような仕方で回転可能に取付けた軸
    (105;105’)から一定の距離で接続部材(10
    3;103’)に固設され、2つの再帰反射器(11
    0;110’)のアパーチュア面が常に光軸線に垂直に
    配列されたままであるマイケルソン干渉計。
  2. 【請求項2】 光軸線はそれぞれ、各再帰反射器(11
    0;110’)の3重点が作動時に生ずる円形路により
    規制される平面に平行に延長し、前記平面によって各再
    帰反射器(110;110’)は2つの半部分に分割さ
    れ、ビーム(7;7’)は夫々平面の片側だけでかつア
    パーチュア面に垂直な各反射器(110;110’)に
    入り再び常に他側の前記反射器を離れ、各再帰反射器
    (110,110’)の出口半分の反射側にアパーチュ
    ア面に平行に配置された平面鏡(2,2’)が配置さ
    れ、そこにビーム(7,7’)が垂直に入射し、ビーム
    (7,7’)はそこから反射されて同じ通路に沿う構成
    部分を通って戻るように構成された請求項1記載の干渉
    計。
  3. 【請求項3】 ビーム・スプリッタと、互いに90度の
    角度をなしビーム・スプリッタに対して45度をなす2
    つの固定平面鏡と、集光レンズと、信号放射線検出器
    と、レーザおよびレーザ検出器から成るレーザ参照ユニ
    ットと、2つの90度をなす屋根型ミラーとを備えるマ
    イケルソン干渉計において、干渉計(IF)の各アーム
    においてアパーチュア面を光軸線に垂直に配列した90
    度屋根型ミラー(111)が夫々ホルダ(106)に取
    付けられ、このホルダは接続部材(103)に回転可能
    に取付けられた軸(105)の一端に剛的に接続され、
    その他端に第1歯車(1071)が固定され、この第1
    歯車(1071)は歯付ベルト(109)を介し同一形
    状の第2歯車(1072)に結合され、この第2歯車は
    第1歯車(1071)の平面にありかつ固定配置電動機
    (101)の駆動軸(102)に同心に配置されると共
    にそのハウジング(1010)に剛的に接続され、夫々
    駆動軸(102)は、2つの電動機(101)の駆動軸
    (102)の回転により光路長さが一方の干渉計アーム
    で短縮され他方の干渉計アームでそれと同期して長くさ
    れるように回転可能に取付けた軸(105)から一定距
    離で接続部材(103)に固設され、2つの90度屋根
    型ミラー(111)のアパーチュア面は常に光軸線に垂
    直に配置されたままとなっており、さらに、各90度屋
    根型ミラー(111)のアパーチュアは干渉計(IF)
    を通過するビーム(7)の直径の2倍で(屋根型に沿
    う)長さはビーム(7)の直径に加え90度屋根型ミラ
    ー(111)の回転円の直径に等しくして成るマイケル
    ソン干渉計。
  4. 【請求項4】 2つの再帰反射器(110”)または屋
    根型内側ミラーの各々1つと連動する2つの接続部材
    (103”)は、2つの干渉計アームの光路長変化が反
    対であるような仕方で電動機(101”)の2つの軸端
    に固設される、請求項1記載の干渉計。
  5. 【請求項5】 ビーム・デバイダと、互いに90度の角
    度をなしビーム・スプリッタに対して45度をなす2つ
    の固定平面鏡と、集光レンズと、信号放射線検出器と、
    レーザおよびレーザ検出器より成るレーザ参照ユニット
    と、2つの再帰反射器とを備えるマイケルソン干渉計に
    おいて、干渉計の各アームにおいて、アパーチュア平面
    を光軸線に垂直に配列した再帰反射器(110)は夫々
    ホルダ(106)に取付けられ、このホルダは接続部材
    (1031)の軸状延長部に回転可能に取付けられた歯
    車に固定され、接続部材の異なる側には夫々歯付ベルト
    (1091:1092)により結合される2つの異なる歯
    車(10721,10811;10722,10812)よりな
    る2つの同一形状の歯車対が配置され、各歯車対の第1
    歯車(10811;10812)は接続部材(1031)に
    取付けられた軸(1051)の2つの端部に固定され、
    接続部材(1031)の延長部(1052)に回転可能に
    取り付けられた歯車(10722)の実質的に反対側に、
    固定配置駆動電動機(101)に面する歯車対の第2歯
    車(10721)が駆動軸(102)に同心にモータハウ
    ジング(1010)に固定され、夫々駆動軸(102)
    は、2つの電動機(101)の2つの駆動軸(102)
    の回転により光路長は一方の干渉計アームで短縮され他
    方の干渉計アームでそれと同期して長くされるように回
    転可能に取り付けた軸(1051)から一定距離で接続
    部材(1031)に固設され、2つの再帰反射器(11
    0;110’)のアパーチュア面は常に光軸線に垂直に
    配置されたままであるマイケルソン干渉計。
  6. 【請求項6】 接続部材(1031)の軸状延長部(1
    052)に回転可能に取り付けられた再帰反射器(11
    0)に面する歯車対の歯車(10722)は2つの歯車
    (10812,10722)の中心軸線の接続線方向に変位
    可能に調節できる請求項5に記載の干渉計。
  7. 【請求項7】 2つの平面鏡(2a,2b;2a’,2
    b’)と、駆動電動機付回転再帰反射器(10)と、再
    掃反射器の回転軸線(70)は再帰反射器(20)の3
    重点に対し横方向にオフセットされ、2つの偏向ミラー
    (3a,3b;3a’,3b’)と、ビームスプリッタ
    (4)と、集光レンズ(5)と、検出器(6)と、レー
    ザおよびレーザ検出器を有するレーザ参照ユニットとを
    備えるマイケルソン干渉計において、両ビーム半部分
    (100a,100b;100a,100b’)がビー
    ム・スプリッタ(4)により分割され、夫々偏向ミラー
    (3a,3b;3a’,3b’)に入射し、再帰反射器
    回転軸線(70)に対し互いに対向する単再帰反射器
    (10)のアパーチュア副領域内に偏向されるように、
    回転再帰反射器(10)は2つの干渉計ブランチの唯一
    再帰反射器として配置され、2つのビーム半部分(10
    0a,100b;100a’,100b’)の光軸線
    (10a,10b;10a’,10b’)は互いに2α
    の角度で、再帰反射器回転軸線(70)に対し傾斜角α
    で傾斜されてなるマイケルソン干渉計。
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