JPH05208106A - 濃縮装置 - Google Patents

濃縮装置

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JPH05208106A
JPH05208106A JP18584791A JP18584791A JPH05208106A JP H05208106 A JPH05208106 A JP H05208106A JP 18584791 A JP18584791 A JP 18584791A JP 18584791 A JP18584791 A JP 18584791A JP H05208106 A JPH05208106 A JP H05208106A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低濃度のスラリーをフイルタプレス12' によ
り最適に固液分離されるように濃縮する装置の提供。 【構成】濃縮装置1' のハウジング2''内に断面方形の
排液通路18を駆動モータ23に連結して回動自在に支
承してバキュームポンプ21に接続し、排液通路18に
内通する、ろ布を外装する扇形のメッシュ体25を多数
設けハウジングには原液タンク8からの供給口4' 、排
出口4''および排出口と原液タンクを結ぶ管路を設け、
更に濃縮スラリーをハウジングから排出しフィルタプレ
ス12' に圧送するためのスクリューコンベア30,3
0' をハウジングの下部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、工場廃液等初期状態
では濃度が比較的に低く、直接的にフイルタプレス等に
より固液分離することが出来ない原液を固液分離し易い
程度の所定の濃度に第一段的に濃縮する装置の構造の技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、市民生活のレベルが向上す
ると、当然のことながら、産業社会も隆盛になり、各種
の生産設備,運転施設等の拡充に伴い、公害問題,環境
問題が無視出来なくなるようになってきつつある。
【0003】特に、工場廃液による水質汚染,大気汚染
に伴う酸性雨等が近時極めて重大な公害問題,環境問題
を生じており、したがって、各種の産業においては生産
性の向上は公害問題,環境問題との調和なくしてはたち
いかないようになってきている。
【0004】特に、水質汚染の問題は大気汚染と共に環
境問題に重要なかかわりあいを有しており、そのため、
廃水処理技術は各種産業にとって優先課題ともなってき
ている。
【0005】而して、スラリー等の産業廃液は通常、例
えば、フイルタプレス等を介し固液分離され、液分につ
いては、所定の化学的,生物学的処理をなされて無公害
な清澄水とされ河川や海,湖等に排出され、一方、固体
分については焼却処分されたり埋め立て処分されたりし
ている。
【0006】しかしながら、近似クローズアップされて
いる如く、焼却施設や埋め立て施設等の産業廃棄物の処
分場の能力限界の問題から処分廃棄物の減容化が強く求
められ、そのためには上記固液分離手段の高効率が求め
られるものであるが、通常廃液等の原液は高効率の固液
分離を直接的に処理するにはその濃度が相当低いのが通
常であり、フイルタプレス等には事実上不適である場合
があり、又、高能率の稼働のために、固液分離装置の頻
繁な保守点検整備,交換等を行わねばならず、耐久性に
も問題がある。
【0007】これに対処するに、低濃度の原液を一次処
理して所定の濃度に濃縮して後、所定濃度にされたスラ
リーをフイルタプレス等の固液分離装置に圧送するシス
テムが採られるようになってきている。
【0008】かかる濃度アップのため、例えば、図8に
示す様に、スラリー濃縮装置1としては、そのドラム状
のハウジング2,2' をフランジ3を介し接合自在に
し、一方側に設けたスラリー供給口4に袋状の濾布5の
基端を締結し、スラリー供給ポンプ6により三方バルブ
7を介して原液タンク8から原液スラリー9を濾布5内
に充満状態にし、そこで、該濾布5を介し滲出した清澄
水10を排出口11よりスラリーポンプ6' を介し次段
の処理装置12に搬出して無公害化を図り、河川,湖,
海への排出を行い、一方、濾布5内にて清澄水10を滲
出して濃縮されたスラリー9は三方バルブ7の切り換え
により、スラリータンク7' に供給されて後、濃度アッ
プされたスラリーがフイルタプレス等の固液分離装置1
2' に供給されて減容化を図り、所定に埋め立て,焼却
等の処分がなされるか、又、ハウジング2,2' をフラ
ンジ3を介し分離し、濾布5ごと濃縮されたスラリーを
取り出して適宜に処理されるようにされていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
在来態様の濃縮装置1にあっては、基本的に原液9に対
する濾布5の作用面積が単位面積当り小さく、したがっ
て、全体的な濾過面積も小さいことから清澄水10の滲
出効率が著しく悪いという欠点があった。
【0010】又、濃縮処理されたスラリーの濃度の変化
が激しいことから、三方バルブ7を介しての切り換え排
出がスムースに出来ない不都合さがあり、これに対し、
ハウジング2,2' をフランジ3を介して着脱開閉して
濾布5ごとスラリー9を排出させる作用を行うことはま
た、著しく作業が煩瑣であり、装置の整備等の付帯的作
業も複雑で、効率低下を招く原因となる不都合さがあ
り、結果的にコスト高になるというデメリットもあっ
た。
【0011】そして、全体処理工程がバッジ式になり易
く、連続処理稼働が出来難いという難点もあった。
【0012】これに対処するに、ドラムハウジング内に
通液パイプを設け、該通液パイプに多数のデイスクタイ
プの濾過板を相隣って併設した濃縮装置もあるが、濾布
の着脱や濾過板の交換が通液パイプの関係から著しく煩
瑣であるという難点があった。
【0013】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく工場廃液等のスラリーを確実に固液分離し固体分
は焼却,埋め立てする等の減容化処分を行うに際し、当
該スラリーの濃度が低い原液であっても、固液分離が効
率的に行える所定濃度にまで濃縮することがフロー式に
行え、しかも、濃縮処理が高効率で行え、保守点検整備
等のメンテナンスもし易く、耐久性が良く、コスト的に
も充分見合うようにして公害防止産業における固液分離
技術利用分野に益する優れた濃縮装置を提供せんとする
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、工場廃液等の低濃度の
原液を次段のフイルタプレス等の固液分離装置に最適濃
度で供給し得るスラリーに濃縮するに際し、濃縮装置の
ハウジングに軸装した回転装置に連結して軸装した断面
方形等の排液通路に周方向扇形分割する等した薄袋状の
金属製のメッシュ体、或いは、該メッシュ体にブロック
ごとに濾布を被覆させ、該排液通路に着脱自在に装備さ
せてハウジングの一方側の供給口から原液をオーバーフ
ロー式に供給し、又、他方の排出口からオーバーフロー
式に排出し、この間、ハウジング内に於いては排液通
路、及び、所定数複数のメッシュ体、及び、又は、濾布
を回転させて原液に攪拌作用を与え、又、排液通路には
バキュームポンプ等の負圧装置に接続させてあることに
よりメッシュ体、及び、濾布に負圧作用が働き、積極的
に清澄水の内向きの滲出がなされ、又、メッシュ体,濾
布が複数のユニット、或いは、所定数ユニットにブロッ
クされていることによりフロー式の濃縮処理がなされて
も、高能率で濃縮処理がなされ、清澄水は排液通路を介
し、次段の復液処理等に排出され、無公害裡に処分され
て河川,湖,海等に排出され、濃縮されたスラリーはハ
ウジングの底部から複段の直列式のスクリューコンベヤ
等のスラリー搬出装置により搬出されて次段の原液等の
固液分離装置に搬出てゆき、これらの処理が連続的に行
え、各薄袋状のメッシュ体に対する濾布等のは交換自在
にされ、又、薄袋状のメッシュ体自体も排液通路に対し
交換自在にされ、これらのメンテナンス作用はハウジン
グの開閉蓋の開閉によりスムース、且つ、適切に行える
ようにした技術的手段を講じたものである。
【0015】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図1、乃
至、図7に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0016】尚、図8と同一態様部分は同一符号を用い
て説明するものとする。
【0017】図1、乃至、図4に示す実施例において、
1''はこの出願の発明の要旨をなす濃縮装置であり、当
該実施例においては、例えば、工場廃液の低濃度のスラ
リーを次段のフイルタプレスの固液分離装置12' に圧
送して所定の固液分離が出来る程度の濃度のスラリーに
濃縮するに供される態様である。
【0018】そして、その断面逆Uの字型のハウジング
2''はスタンドパネル13,13を介しベース14に所
定高さに立設されており、その上部の蓋体15はヒンジ
16、ハンドル17を介し所定に開閉自在にされ適宜に
保守点検整備,交換等がなされ易いようにされている。
【0019】そして、該ハウジング2''の略長手方向中
心には断面正方形のパイプ状の排液通路18がその端部
に断面円形部分をベアリング19に支承されて減速機2
2、モータ23に連結されて回転自在にされている。
【0020】又、反対側はバルブ20を介しバキューム
ポンプ等の負圧装置21に接続されている。
【0021】尚、該バキュームポンプ21は排液通路1
8内に所定の負圧を付与するものであり、中途からは清
澄水タンク12''が分岐接続されて滲出された清澄水を
貯留されるようにされて清澄水がバキュームポンプ21
に直接的に吸引されることがないようにされている。
【0022】そして、排液通路18の各側面には、図
2,3,4に示す様に、周方向四分割された扇形の薄袋
状の軸方向所定厚みサイズのメッシュ体25がその基部
に於いて排液通路18の連通孔24に接続連通する孔2
4' を介しボルト等により取り外し自在に、即ち、交換
自在に固設されるようにされており、その全表面には所
定の細孔が穿設されて薄袋状の濾布26が装脱自在にさ
れて該メッシュ体25の基部と共に排液通路18に共締
めされて着脱交換自在にされている。
【0023】尚、メッシュ体25,25…の排液通路1
8方向の配設ピッチは濾布26の目詰りに対処して該各
濾布26をメッシュ体25に着脱して取り外して洗浄す
ることが出来るような間隔にされている。
【0024】勿論、設計によって排液通路18内に圧縮
空気、或いは、所定の洗浄水を逆流させて逆洗出来るよ
うな設計態様ではその限りではない。
【0025】而して、ハウジング2の縁部には内側に傾
斜する樋15,15' が設けられてその下側には上下二
段のトラフ27,27' が設けられ、それらの間には連
通孔28,28' が設けられて直列的に連通され下段の
トラフ27' の先端には濃縮スラリー排出口29が設け
られて次段のフイルタプレス12' に接続されており、
各トラフ27,27' にはスクリューコンベヤ30,3
0' が軸装されてチェーン・スプロケット機構31を介
し上記減速機22を介してのモータ23に動力的に連係
されて排液通路18と共に回転するようにされている。
【0026】上述構成において、蓋体15をハウジング
2' に対し閉じ姿勢にし、バキュームポンプ21を作動
状態にして所定低粘度のスラリータンク8からスラリー
ポンプ6を介しハウジング2''内に下側の供給口4' よ
りアンダーフイード式に供給されたスラリーはそのレベ
ルを上昇して先端の排出口4''よりオーバーフロー式に
スラリータンク8にフイードバックされるようにされ、
ハウジング2''内に於いては各メッシュ体25の濾布2
6を浸漬状態にする。
【0027】そこで、モータ23により減速機22を介
し排液通路18が回転作用を受け、そこで、各メッシュ
体、及び、これをカバーした濾布26は一体的に該排液
通路18と共にスラリー内にて回転し該スラリーに攪拌
作用を与える。
【0028】そして、バキュームポンプ21による負圧
が排液通路18内から各メッシュ体26におよび、した
がって、ハウジング2内のスラリーに濾布26に対する
濾過作用が付与され、スラリー内の清澄水分は各濾布2
6、及び、メッシュ体25の微細孔から滲出作用を受
け、順次連続的に排液通路18内に滲出し、バキューム
ポンプ21の負圧作用を受けて清澄水タンク12''に貯
留されてゆき係止的にハウジング2内のスラリーの濃度
は次第に上昇し、濃縮作用が進行する。
【0029】そして、この間、各メッシュ体25、及
び、濾布26はハウジング2''内のスラリーに対し攪拌
作用が促進されることから、該スラリーのハウジング2
''内に於ける濃度分布は均一になり設計濃度に近づくよ
うにされる。
【0030】その間、スラリーのオーバー量は排出口4
''からスラリータンク8にフイードバックされるが、濃
度が高められて濃縮されたスラリー分は傾斜する樋15
'',15''より内側に沈降し、上段のトラフ27に排出
口28から入り、スクリューコンベヤ30により前送さ
れて前段の排出口28' から下段のトラフ27' に移さ
れて、該下段のトラフ27' のスクリューコンベヤ30
' により該二次的に濃縮され、排出口29''からフイル
タプレス12' に圧送されてゆき、該フイルタプレス1
2' に於ける最適固液分離の濃度の状態で所定の固液分
離作用を受け、ケーキ分は充分に減容化されて適宜に焼
却処分や埋め立て処分に共されることになる。
【0031】そして、搬出装置としてのスクリューコン
ベヤ30,30' の二段の搬出作用において一種の圧縮
作用を反復して受けることにより、該搬出プロセスにお
いても濃縮作用が行われることになり、この間のトラフ
27' に於ける適宜のドレーン孔32より固液分を排出
することにより、より更に濃縮作用が促進されることに
なる。
【0032】そして、この間、濾布26の目詰りやメッ
シュ体25の目詰りや破損等が生じて点検,補修,交換
等が必要になれば、蓋体15をハンドル17によりヒン
ジ16を介し適宜に開放して上部より所定のメンテナン
ス作用を行うようにする。
【0033】次に、図15に示す実施例は、排液通路1
8に対し排液通路18と同材質の薄袋状のメッシュ体2
5' を全体的に取り付け,取り外し自在にされた態様で
あり、濾布を必要としないものであるが、その奏する作
用効果は上述実施例と変りはないものである。
【0034】又、図6に示す実施例は、排液通路18に
対し所定の微小間隙を介し筒状のホルダ33を介装し該
ホルダ33に所定数のメッシュ体、もしくは、該メッシ
ュ体に濾布を介装した濾過体34,34…をブロック状
に設けて取り付け,取り外しが自在にされた態様である
が、上述各実施例とその奏する作用効果に変りはないも
のである。
【0035】更にまた、図7に示す実施例においては、
メッシュ体25に外装する濾布26' をファスナーチャ
ック35により極めてスムースに装脱が出来るようにし
た態様であり、当該態様に於いてもその奏する作用効果
は実質的には上述各実施例と変りはないものである。
【0036】尚、この出願の発明の実施態様は上述各実
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、メッ
シュ体は通液路に対しスパイラル状に取り付け、周方向
に分割するようにしたり、ハウジング内にスラリー濃度
センサを設けたり、下段の搬出装置にも濃度センサを受
けて操作を適宜コントロールしたりする等種々の態様が
採用可能である。
【0037】又、設計変更的には排液通路断面を多角
形,五角形や、或いは、円形にする等することは可能で
あり、各メッシュ体についてもその長手方向正面視に於
いて扇形に限らず、さまざまな形状が採用可能であり、
排液通路、及び、メッシュ体に所定の逆洗機構を取り付
ける等することが出来ることは勿論のことである。
【0038】そして、適用対象は工場廃液のスラリーに
限らず、農業排水や食産業排水等に対しても適用出来る
ことは勿論のことである。
【0039】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
にフイルタプレス等の固液分離装置により固形分を所定
に取り出して、焼却,埋め立て等の減容化を促進するこ
とが出来るスラリー処理装置において、低濃度のスラリ
ーを予め濃縮して該固液分離装置等に最適濃度にして送
給することが出来るために、スラリー処理に極めて効果
的であるという優れた効果が奏される。
【0040】そして、装置は旧来のバッジ式に代えてフ
ロー式に出来るために、長時間の運転が可能となり処理
能力が大幅に向上するという優れた効果が奏される。
【0041】しかも、この出願の発明によればハウジン
グ内に於けるスラリーからの清澄液の分離が行え、第一
段的に濃縮促進作用が行われ、更に、下段のスクリュー
コンベヤ等の搬出装置により濃縮が第二次的に行えると
いう効果がある。
【0042】而して、濃縮装置においては断面方形等の
排液通路を回転させ、その側面に扇形等の薄袋状のメッ
シュ体、或いは、該メッシュ体の外側に濾布を外装し横
方向所定ピッチで多数配列させることにより、濾過面積
が極めて大きくとれ、濃縮作用が著しく促進されるとい
う効果が奏される。
【0043】又、各メッシュ体や濾布は排液通路に対し
交換自在に取り付けられているために、目詰りや損傷に
おける各メッシュ体が濾布の保守点検整備等のメンテナ
ンスが著しくし易いという利点もある。
【0044】しかも、設計によって各メッシュ体や濾布
は1ユニットごとに、或いは、ブロック化して取り付
け,取り外しやメンテナンスの作業をし易くする出来る
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施例の全体概略透視側面
図である。
【図2】薄袋状と濾布の排液通路に対する取り合い縦断
面図である。
【図3】別の実施例のメッシュ体と排液通路の取り合い
断面図である。
【図4】他の実施例のメッシュ体のブロック化された排
液通路との取り合い断面図である。
【図5】更に、他の実施例のメッシュ体に対する濾布の
着脱斜視図である。
【図6】従来技術に基づく濃縮装置の模式断面図であ
る。
【符号の説明】
8 原液タンク 2'' ハウジング 25 メッシュ体 12'' 清澄水タンク 18 排液通路 1' 濃縮装置 21 負圧装置 26 濾布 15 開閉蓋 12' 固液分離装置 35 チャック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施例の全体概略透視側面
図である。
【図2】薄袋状と濾布の排液通路に対する取り合い縦断
面図である。
【図3】別の実施例のメッシュ体と排液通路の取り合い
断面図である。
【図4】他の実施例のメッシュ体のブロック化された排
液通路との取り合い断面図である。
【図5】更に、他の実施例のメッシュ体に対する濾布の
着脱斜視図である。
【図6】従来技術に基づく濃縮装置の模式断面図であ
る。
【図7】図4の斜視図である。
【図8】従来技術に基づく濃縮装置の概略部分断面図で
ある。
【符号の説明】 8 原液タンク 2′′ ハウジング 25 メッシュ体 12′′清澄水タンク 18 排液通路 1′ 濃縮装置 21 負圧装置 26 濾布 15 開閉蓋 12′ 固液分離装置 35 チャック
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 35/22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原液に対する給排口を有するハウジング内
    に濃縮用メッシュ体が配設されると共に該メッシュ体の
    内外側の少くともいずれか一方に清澄液の排液通路が連
    通して設けられている濃縮装置において、該排液通路が
    回転装置に連結されると共に負圧装置に接続され、その
    周面には複数の薄袋状のメッシュ体が交換自在に付設さ
    れていることを特徴とする濃縮装置。
  2. 【請求項2】上記薄袋状のメッシュ体に濾布が交換自在
    に包覆されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の濃縮装置。
  3. 【請求項3】上記給排口がアンダーフイード式、又はオ
    ーバーフロー式に配設されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の濃縮装置。
  4. 【請求項4】上記メッシュ体が排液通路方向に扇形に形
    成され周方向に隣接状態に配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の濃縮装置。
  5. 【請求項5】上記排液通路が断面方形に形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の濃縮装
    置。
  6. 【請求項6】上記濾布がチャック式にされてメッシュ体
    に装脱自在にされていることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の濃縮装置。
  7. 【請求項7】上記メッシュ体が複数ユニットで1ブロッ
    クにされて排液通路に交換自在に配設されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の濃縮装置。
  8. 【請求項8】上記ハウジングに開閉蓋が枢設されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の濃縮装
    置。
  9. 【請求項9】上記メッシュ体が排液通路にスパイラル状
    に配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1,2項いずれか記載の濃縮装置。
  10. 【請求項10】原液に対する給排口を有するハウジング
    内に濃縮用メッシュ体が配設されると共に該メッシュ体
    の内外側の少くともいずれか一方に清澄液の排液通路が
    連通して設けられている濃縮装置において、該排液通路
    が回転装置に連結されると共に負圧装置に接続され、そ
    の周面には複数の薄袋状のメッシュ体が交換自在に付設
    され、更にメッシュ体の下方に長手方向に沿う濃縮スラ
    リー搬出装置が付設されていることを特徴とする濃縮装
    置。
  11. 【請求項11】上記濃縮スラリー搬出装置が複段に折り
    返し状に配設されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載の濃縮装置。
  12. 【請求項12】上記濃縮スラリー搬出装置が次段の固液
    分離装置に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第9項記載の濃縮装置。
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