JPH052069B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052069B2 JPH052069B2 JP62214827A JP21482787A JPH052069B2 JP H052069 B2 JPH052069 B2 JP H052069B2 JP 62214827 A JP62214827 A JP 62214827A JP 21482787 A JP21482787 A JP 21482787A JP H052069 B2 JPH052069 B2 JP H052069B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bridge deck
- bridge
- building
- level adjustment
- deck
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は橋床の上に建築物を建築して成る建築
構造物に関するものである。
構造物に関するものである。
従来技術
近年、日本では国土の狭小と土地高騰化によつ
て一般公衆による住居用建物の建築と購入が困難
になつている。このため広い建物を安価に購入す
るためには海洋を開発しなければならなくなつて
いる。
て一般公衆による住居用建物の建築と購入が困難
になつている。このため広い建物を安価に購入す
るためには海洋を開発しなければならなくなつて
いる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、海洋を開発するには多大な時間
とぼう大な費用を要する。
とぼう大な費用を要する。
本発明の目的はかかる従来技術の問題点を解決
した建築構造物を提供することにある。
した建築構造物を提供することにある。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明では河川
の領域を利用し、橋床の上に建築物を建築したも
のである。
の領域を利用し、橋床の上に建築物を建築したも
のである。
実施例
第１図および第２図を参照すると、本発明に係
る建築構造物が総体的に符号１０で示してある。
これら建築構造物は橋床１１とこの橋床の上に建
設された建築物１２とを備えている。
る建築構造物が総体的に符号１０で示してある。
これら建築構造物は橋床１１とこの橋床の上に建
設された建築物１２とを備えている。
橋床は河川１３の上方に延び対岸１４，１４′
に配置される。この橋床は図示の実施例では第４
図に示す如く全体的に略長方形の形状を有し、長
さＬが例えば約200ｍ、幅Ｂが約100ｍを有する。
この橋床は鉄板から成る床板１１ａと複数の桁材
１１ｂとから成る（第３図参照）。尚、橋床の構
造はこの実施例に限定されるものでない。
に配置される。この橋床は図示の実施例では第４
図に示す如く全体的に略長方形の形状を有し、長
さＬが例えば約200ｍ、幅Ｂが約100ｍを有する。
この橋床は鉄板から成る床板１１ａと複数の桁材
１１ｂとから成る（第３図参照）。尚、橋床の構
造はこの実施例に限定されるものでない。
建築物１２は住居用又はオフイス用として使用
する通常の建築物にすることができる。建築物１
２に隣接して橋床上には駐車場１５や公園１６等
を設けると好ましい。この建築物１２の周囲には
道路１７を設け建築物へのアクセスに便宜を与え
る。その他、この建築物の周辺には人の生活やビ
ジネスに必要な設備を設けると好ましい。
する通常の建築物にすることができる。建築物１
２に隣接して橋床上には駐車場１５や公園１６等
を設けると好ましい。この建築物１２の周囲には
道路１７を設け建築物へのアクセスに便宜を与え
る。その他、この建築物の周辺には人の生活やビ
ジネスに必要な設備を設けると好ましい。
橋床１１は支持手段２０によつて支持される。
この支持手段は図示の実施例では橋床を支持し下
端部が地中に埋設された複数の脚柱２１から成つ
ている。これら脚柱の下端部は河川の中あるいは
河川敷の土中にしつかり埋込まれる。即ち、ビル
を建てる場合のように脚柱の下端が岩盤に当るま
で埋込まれる。これら脚柱は例えば鋼管杭、鋼管
コンクリート杭等にすることができる。これら脚
柱は図示の如く橋床の長手方向に所定の間隔をあ
けて複数配置されているが、橋床の幅方向にも同
様に所定の間隔をあけて複数配置されるのが好ま
しい。このようにすると、橋床の全面を均一に支
持することができる。
この支持手段は図示の実施例では橋床を支持し下
端部が地中に埋設された複数の脚柱２１から成つ
ている。これら脚柱の下端部は河川の中あるいは
河川敷の土中にしつかり埋込まれる。即ち、ビル
を建てる場合のように脚柱の下端が岩盤に当るま
で埋込まれる。これら脚柱は例えば鋼管杭、鋼管
コンクリート杭等にすることができる。これら脚
柱は図示の如く橋床の長手方向に所定の間隔をあ
けて複数配置されているが、橋床の幅方向にも同
様に所定の間隔をあけて複数配置されるのが好ま
しい。このようにすると、橋床の全面を均一に支
持することができる。
橋床１１の下面と脚柱２１の上端面との間には
レベル調整手段３０が設けられている。このレベ
ル調整手段は地震等により脚柱が沈み、橋床１１
が第５図および第８図に示すように下方にたわん
だときこの橋床を水平位置に復帰させるものであ
る。橋床がわたむと、その上の建築物が傾斜した
り崩壊したりする問題が生じる。特に、河川敷の
地盤が軟弱な場合が多いことからこの問題は顕著
に現われ易い。又、通常の鉄橋等では移動荷重が
かかるだけであるが、橋床の上に建物を設置する
と、局所的に分布荷重や集中荷重がかかるために
地盤沈下による建築物の崩壊等が生じる。レベル
調整手段はこのような状況に充分対処することが
できる。
レベル調整手段３０が設けられている。このレベ
ル調整手段は地震等により脚柱が沈み、橋床１１
が第５図および第８図に示すように下方にたわん
だときこの橋床を水平位置に復帰させるものであ
る。橋床がわたむと、その上の建築物が傾斜した
り崩壊したりする問題が生じる。特に、河川敷の
地盤が軟弱な場合が多いことからこの問題は顕著
に現われ易い。又、通常の鉄橋等では移動荷重が
かかるだけであるが、橋床の上に建物を設置する
と、局所的に分布荷重や集中荷重がかかるために
地盤沈下による建築物の崩壊等が生じる。レベル
調整手段はこのような状況に充分対処することが
できる。
このレベル調整手段は図示の実施例では橋床に
設けられ橋床の変位即ち下降変位を検出する検出
手段、例えばセンサー（図示せず）と脚柱の上端
面に設けられ上記検出手段による橋床の下降変位
の検出に応じて橋床の水平度を保つように橋床を
持ち上げる駆動手段、例えばジヤツキ３１とを備
えている。このジヤツキは第６図および第７図に
示すように橋床の下面に接触して配置されたボー
ルベアリング３２とこのベアリングに取付けられ
たナツト３３とこのナツトにねじ込まれたねじシ
ヤフト３４とこのねじシヤフトに取付けられたピ
ニオン３５とこのピニオンに噛合うラツク３６と
このラツクに取付けられた油圧シリンダ３７とか
ら成つている。ねじシヤフト３４の下端は脚柱に
回転自在に取付けられている。
設けられ橋床の変位即ち下降変位を検出する検出
手段、例えばセンサー（図示せず）と脚柱の上端
面に設けられ上記検出手段による橋床の下降変位
の検出に応じて橋床の水平度を保つように橋床を
持ち上げる駆動手段、例えばジヤツキ３１とを備
えている。このジヤツキは第６図および第７図に
示すように橋床の下面に接触して配置されたボー
ルベアリング３２とこのベアリングに取付けられ
たナツト３３とこのナツトにねじ込まれたねじシ
ヤフト３４とこのねじシヤフトに取付けられたピ
ニオン３５とこのピニオンに噛合うラツク３６と
このラツクに取付けられた油圧シリンダ３７とか
ら成つている。ねじシヤフト３４の下端は脚柱に
回転自在に取付けられている。
センサーは橋床の水平度を検出する。即ち、橋
床がある角度で傾斜又は沈下すると、この傾斜度
等に応答して相応の信号を発生する。この信号は
図示しない電気・油圧回路を含む制御システム
（図示せず）に供給され、次いで、この傾斜度又
は沈下度に相応して油圧シリンダ３７が駆動され
橋床を持ち上げ、水平にする。
床がある角度で傾斜又は沈下すると、この傾斜度
等に応答して相応の信号を発生する。この信号は
図示しない電気・油圧回路を含む制御システム
（図示せず）に供給され、次いで、この傾斜度又
は沈下度に相応して油圧シリンダ３７が駆動され
橋床を持ち上げ、水平にする。
尚、レベル調整手段の他の実施例として例えば
対岸の固定部に基準点を設けておき、橋床の任意
の所にマークを設けておいてこのマークが基準点
から動いた距離を例えばレーザー等で検出し、こ
れをジヤツキに伝えて橋床を持上げるようにする
こともできる。尚、レベル調整手段はこれら実施
例に限定されない。
対岸の固定部に基準点を設けておき、橋床の任意
の所にマークを設けておいてこのマークが基準点
から動いた距離を例えばレーザー等で検出し、こ
れをジヤツキに伝えて橋床を持上げるようにする
こともできる。尚、レベル調整手段はこれら実施
例に限定されない。
発明の効果
本発明によれば、河川の領域を利用して建築物
を建築したので安価且つ広い建築物が得られる利
点がある。又、レベル調整手段によつて橋床を常
時水平に保つことができるので地震等に強い建築
物が得られるという利点がある。
を建築したので安価且つ広い建築物が得られる利
点がある。又、レベル調整手段によつて橋床を常
時水平に保つことができるので地震等に強い建築
物が得られるという利点がある。
第１図は本発明に係る建築構造物の斜視図、第
２図はその一部の拡大斜視図、第３図は正面図、
第４図は橋床の平面図、第５図は橋床の変形状態
を示す正面図、第６図はレベル調整手段の正面
図、第７図は第６図の平面図、第８図は第５図と
同様の図、第９図は水平矯正後の正面図である。 １１……橋床、１２……建築物、２０……支持
手段、３０……レベル調整手段。
２図はその一部の拡大斜視図、第３図は正面図、
第４図は橋床の平面図、第５図は橋床の変形状態
を示す正面図、第６図はレベル調整手段の正面
図、第７図は第６図の平面図、第８図は第５図と
同様の図、第９図は水平矯正後の正面図である。 １１……橋床、１２……建築物、２０……支持
手段、３０……レベル調整手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 河川上を延び両端が対岸に配置された橋床
と、該橋床の上に建てられた建築物と、前記橋床
を支持する支持手段と、該支持手段と橋床との間
に配置されたレベル調整手段とを備え、該レベル
調整手段は、橋床の変位を検出する検出手段と橋
床が下方にたわんだことを前記検出手段が検出し
たとき橋床の水平度を保持するように橋床を上昇
させる駆動手段とを有することを特徴とする建築
構造物。 ２ 橋床が鉄板から成る特許請求の範囲第１項記
載の建築構造物。 ３ 支持手段が橋床を支持し且つ下端部が地中に
埋設された複数の脚柱から成る特許請求の範囲第
１項記載の建築構造物。 ４ 検出手段が橋床の下降変位を検出するセンサ
ーから成り、駆動手段が該センサーに応答して橋
床を上昇させるジヤツキから成る特許請求の範囲
第１項記載の建築構造物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21482787A JPS6458769A (en) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | Building structure |
| GB8809967A GB2209359B (en) | 1987-08-28 | 1988-04-27 | Properties constructed on a bridge |
| GB9122567A GB2246589B (en) | 1987-08-28 | 1991-10-24 | Properties on a bridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21482787A JPS6458769A (en) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | Building structure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6458769A JPS6458769A (en) | 1989-03-06 |
| JPH052069B2 true JPH052069B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=16662190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21482787A Granted JPS6458769A (en) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | Building structure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6458769A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103883134A (zh) * | 2014-03-17 | 2014-06-25 | 葛久鹏 | 一种建造在人行道上的空中楼阁 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5061844A (ja) * | 1973-10-08 | 1975-05-27 | ||
| JPS5224785A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-24 | Barry Wehmiller Co | Vessel washer |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP21482787A patent/JPS6458769A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5061844A (ja) * | 1973-10-08 | 1975-05-27 | ||
| JPS5224785A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-24 | Barry Wehmiller Co | Vessel washer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6458769A (en) | 1989-03-06 |
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