JPH0520603U - 縁付スリツパ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スリッパ内部を、必要に応じ清潔な状態にす
る。 【構成】 スリッパＡの中底１に縁２を後方周縁に設
け、靴中敷Ｂが安定して収まるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、スリッパの中底に縁を後方周縁に設け、靴中敷の使用を可能にした ものに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、スリッパは、同一品を不特定多数の人が使用する場合が多く、内部が洗 浄しにくいため不潔となりやすく、水虫菌感染原因の一つになっている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

スリッパ内を不潔にしないためには、中底全体を洗浄すること必要だが、先方 カバー部分は難しく、その方法に問題点を有していた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、スリッパＡの中底１に縁２を任意の高さと長さで 後方周縁に設け、挿着した靴中敷Ｂが、前後、左右にズレないようにした。

【０００５】

【作用】

中底後方周縁の縁は、靴中敷側面を係止するため、靴中敷は、中底上に安定し た状態で収まる。

【０００６】

【実施例】

靴中敷をスリッパに挿着し、全体を中底の縁内に収めて使用する。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、スリッパに靴中敷が使用できるようにしたものであり、靴中敷を取 替えれば、スリッパ内は清潔な状態となる。特にホテル、旅館、集会所等不特定 多数の人が使用する場所においては、使い捨て靴中敷を必要に応じて取り替えれ ば、スリッパ内は清潔となり、水虫感染予防および使用者に好印象を与えその効 果は大きい。

【図面の簡単な説明】

【図１】縁付スリッパの平面図である。

【図２】縁付スリッパのＡ−Ａ断面図である。

【符号の説明】

Ａ スリッパ Ｂ 靴中敷 １ 中底 ２ 縁

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 スリッパの中底（１）に、縁（２）を任
   意の高さと長さで、後方周縁に設けた縁付スリッパ。