JPH05204516A - 情報処理システムおよびキー入力に対するエコーバック方法 - Google Patents

情報処理システムおよびキー入力に対するエコーバック方法

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JPH05204516A
JPH05204516A JP4014797A JP1479792A JPH05204516A JP H05204516 A JPH05204516 A JP H05204516A JP 4014797 A JP4014797 A JP 4014797A JP 1479792 A JP1479792 A JP 1479792A JP H05204516 A JPH05204516 A JP H05204516A
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JP
Japan
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key
server
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keyboard
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JP4014797A
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Chikayuki Takahashi
京幸 高橋
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】キー入力のエコーバックをスクリーンに表示す
る際の、クライアントプログラムの処理負荷を低減す
る。 【構成】サーバクライアントモデルのウィンドウシステ
ムにおいて、サーバプログラム(310)に、入力され
たキーのキーコードを順次バッファリングし、所定の契
機でバッファリングした複数のキーコード含めた1つの
イベントデータを、クライアントプログラムに送るまと
め送り機能(311)を備える。また、クライアントプ
ログラム(110)に、受信したイベントデータから、
イベントデータに含まれている個々のキーコードを分解
し、各キーコードを受信したアプリケーションプログラ
ム(111)に渡す分解機能(113)を備える。 【効果】クライアントプログラムは、複数のキー入力
を、まとめて1つのイベントとして処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クライアント・サーバ
モデルを採用するウィンドウシステムに関し、特に、M
ITの登録商標「Xウィンドウ」の下に提供されるネッ
トワーク透過型ウィンドウシステム(以下、Xウィンド
ウシステムという)において、キーボードより入力され
たキーの示す文字等をスクリーンにエコーバックとして
表示する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、前記Xウィンドウシステムに
おいて、キーボードより入力されたキーの示す文字等を
ディスプレイのスクリーンにエコーバックとして表示す
る場合の動作は、従来、次のように行われていた。
【0003】すなわち、「X Window ハンドブ
ック」(Oliver Jones著、西村 亨監修、
三浦明美・ドキュメントシステム訳、アスキー出版局)
P389〜390等に記載されているように、Xサーバ
プログラムが管理するキーボードのキーがユーザによっ
て押下される度に、Xサーバプログラムは、各キー入力
を、それぞれ1つのイベントとして、コミュニケーショ
ンチャネルを介して接続されたクライアントプログラム
へキーコードを配送する。
【0004】一方、クライアントプログラムは、レポー
トされたイベントを読み取り、キーコードを文字列表示
要求に変換して、リクエストとしてクライアントプログ
ラムよりXサーバプログラムに配送する。
【0005】そして、Xサーバプログラムは、配送され
てきたリクエストを受け取り、これに応じて、スクリー
ン上に文字を表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記Xウィンドウシス
テムによれば、ユーザが、キーボードの複数のキーを入
力した場合、サーバプログラムは、各キー入力に対応し
て、複数のイベントをクライアントプログラムに配送さ
れる。
【0007】そのため、クライアントプログラムは、1
キー入力毎ごとにイベント処理を行なわねばならず、処
理負荷が大きくなる。
【0008】また、サーバプログラムとクライアントプ
ログラムを接続するコミュニケーションチャネルのトラ
フィックが増大するという問題もある。
【0009】また、さらに、サーバプログラムによるイ
ベントの配送、クライアントプログラムによるリクエス
トの配送、サーバプログラムによるスクリーンへの表示
といった手順を踏まねばならないため、キー入力に対す
る表示応答性が遅く、使い勝手が悪い。
【0010】そこで、本発明は、キーボードより入力さ
れたキーの示す文字等をスクリーンにエコーバックとし
て表示する際の、クライアントプログラムの処理負荷を
低減することのできるウィンドウシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、1以上のアプリケーションプログラムを含ん
だクライアントと、キーボードを制御するサーバとを有
するクライアント・サーバモデルを採用するウィンドウ
システムを備えた情報処理システムであって、前記サー
バは、キーボードより入力されたキーのキーコードを順
次記憶し、記憶した複数のキーコードを所定の契機で読
み出し、読みだした複数のキーコードを含んだデータ
を、1つのイベントについてのデータとして前記クライ
アントプログラムにレポートするまとめ送り機能を有
し、前記クライアントは、前記サーバプログラムよりレ
ポートされたイベントについてのデータより、当該デー
タに含まれている個々のキーコードを抽出し、抽出した
個々のキーコードを順次アプリケーションプログラムに
渡す分解機能を有することを特徴とする情報処理システ
ムを提供する。
【0012】
【作用】本発明に係る情報処理システムによれば、サー
バは、キーボードより入力されたキーのキーコードを順
次記憶し、記憶した複数のキーコードを所定の契機で読
み出し、読みだした複数のキーコードを含んだデータ
を、1つのイベントについてのデータとして前記クライ
アントプログラムにレポートし、クライアントは、前記
サーバプログラムよりレポートされたイベントについて
のデータより、当該データに含まれている個々のキーコ
ードを抽出し、抽出した個々のキーコードを順次アプリ
ケーションプログラムに渡す。
【0013】したがい、クライアントを複数のキーコー
ドを1つのイベント処理で処理することができ、処理負
担が軽減される。一方、アプリケーションプログラムは
分解機能より個々のキーコードを順次受け取ることがで
きるので、従来と同様に処理を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るウィンドウシステムの一
実施例を説明する。
【0015】まず、図1に、本実施例に係るウィンドウ
システムを備えた情報処理装置のハードウェア構成を示
す。
【0016】図中、100はホスト、200はイーサネ
ット、300、400はXターミナル(以下、「XT」
という)である。ホスト100はクライアントプログラ
ムを有しており、各XT300、400はサーバプログ
ラムを有している。ホスト100と各XT300、40
0はイーサネット200を介して接続されている。サー
バプログラムとクライアントプログラム間の前記コミュ
ニケーションチャネルは、前記イーサネット200上に
設けられる。XT300は、デイスプレイ装置と、キー
ボードやマウス等の入力装置を備えている。
【0017】次に、図2に、本実施例に係るウィンドウ
システムのソフトウェア構成を示す。
【0018】図示するようにホスト100の有するクラ
イアントプログラム110は、ワードプロセッサ等のア
プリケーションプログラム111と、ウィンドウの生
成、操作イベント処理等の基本的な機能を提供するXl
ib112、アプリケーションプログラム111が使用
するグラフィックユーザインタフェースの構築に用いる
Xツールキット115、ユーザのウィンドウ操作、操作
環境のカスタマイズ等をサポートするウィンドウマネー
ジャ114を有している。また、本実施例では、さら
に、クライアントプログラムに、分解機能113を備え
た。分解機能113の詳細については後述する。なお、
Xlib112は、イーサネット200上のコミュニケ
ーションチャネルのプロトコルであるXプロトコルとア
プリケーションプログラムのインタフェースをも担う。
【0019】一方、本実施例に係るXT300の有する
サーバプログラム310は、ウィンドウの生成や図形文
字の表示やマウスやキーボードからの入力を直接制御す
る従来のサーバプログラム、XプロトコルとXサーバプ
ログラムのインタフェース機能の他、さらに、まとめ送
り機能311と、ローカルエコーバック機能313と、
キーシフト管理機能312を有している。
【0020】以下、本実施例に係るウィンドウシステム
の動作を説明する。
【0021】図3に、ホスト100とXT300の間の
データの流れの概要を示し、図4にクライアントプログ
ラム110およびXサーバプログラム310における処
理手順を示す。
【0022】図3に示すように、XT300において、
キーボードよりキー入力があるとサーバプログラム31
0にキーアドレスが送られる。サーバプログラム310
のまとめ送り機能311は、それを受け取り、キー入力
された内容をバッファリングする(ステップ401、4
02)。そして、入力されたキーが、修飾キーか否かを
判定し、修飾キーである場合には、キーシフト管理機能
312に、その旨通知する(ステップ403)。キーシ
フト管理機能312は、通知に基づき、修飾キーのシフ
ト状態を更新し記憶する(ステップ411)。
【0023】修飾キーか否かの判定および通知(ステッ
プ403)が終了したら、まとめ送り機能311は、入
力されたキーが、あらかじめ定めた所定のキー(変換キ
ー、送信キー等)か否かを判定し(ステップ404)、
前記所定のキーでない場合は、ローカルエコーバック機
能313に通知する(ステップ404)。
【0024】通知を受けたローカルエコーバック機能3
13は、ユーザ入力した内容が正しくバッファリングさ
れていることをユーザが確認できるように、バッファリ
ングした内容を読み出し(ステップ421)、キーシフ
ト管理機能312が記憶した修飾キーのシフト状態を確
認し(ステップ422)、これに応じた文字等をスクリ
ーンに仮表示する(ステップ423)。スクリーンへの
仮表示は、スクリーン上のカーソルの位置に行うように
する。ただし、ローカルエコーバック用の仮表示専用エ
リアを設け、このエリアに行うようにしてもよい。
【0025】一方、ステップ404において、入力され
たキーが、前記所定のキー(変換キー、送信キー等)で
ある場合は、バッファリングしたキーコードを全て読み
出し、読みだしたキーコードを全て含んだ1つのキープ
レスイベントデータを生成し(ステップ405、40
6、407)、生成したキープレスイベントをコミュニ
ケーションチャネルを介してホスト100のクライアン
トプログラムに送る(ステップ408)。
【0026】一方、キープレスイベントデータを受信し
たクライアントプログラム110の分解機能113は
(ステップ441)、受信したキープレスデータから、
各キーコードを1つずつ分解し(ステップ442)、分
解したキーコードを順次イベントキューに格納する(ス
テップ443)。
【0027】アプリケーションプログラム111は、イ
ベントキューから順次キーコードを取りだし、キーコー
ドに応じた処理を行い、得られた結果のスクリーンへの
表示を要請するリクエストデータを作成し、これをコミ
ュニケーションチャネルを介してXT300のXサーバ
プログラムに送る。たとえば、このアプリケーションプ
ログラムがワードプロセッサである場合には、イベント
キューより取りだしたキーコードを文字列に変換し、こ
の文字列のスクリーンへの表示を要請するリクエストを
Xサーバプログラムに送る。
【0028】このリクエストを受け取ったXサーバプロ
グラム310は(ステップ431)、先のローカルエコ
ーバック機能313がステップ423において行った仮
表示を消去し(ステップ423)、代えて、受信したリ
クエストで要請された内容をスクリーンに表示する。
【0029】以上で、キー入力からスクリーンへの表示
までの処理の1サイクルが終了する。
【0030】次に、図5に、本実施例の適用例として、
XT300から、ホスト100の日本語ワードプロセッ
ッサアプリケーションプログラム利用する場合のウィン
ドウシステムの動作概要を示す。
【0031】まず、ユーザからのキー入力により、ひら
がなで「か」、「ん」と入力されると(10)、Xサー
バプログラムは入力されたキーコードをバッファリング
し、この時のキーボードのシュウショクキーのシフト状
態に従い、最初に「か」、次に「ん」の順でスクリーン
に仮表示する(50)。この時スクリーンには、ひらが
なで「かん」と表示される(20)。
【0032】次に、まとめ送りのきっかけとなるキーと
して「変換」キーが押下されると(30)、Xサーバプ
ログラムは「か」、「ん」、「変換」の3つのキーをま
とめて1つのイベントデータを生成し、ホスト側へ送る
(60)。
【0033】ホスト側のクライアントプログラムは、送
られてきたイベントデータを「か」、「ん」、「変換」
の3つのキーコードに分解し、イベントキューへ格納す
る。
【0034】日本語ワードプロセッサは、イベントキュ
ーから各々のキーコードを取りだし、これに従い、ひら
がな「かん」の漢字変換処理を行い、漢字の「漢」を表
示するリクエストを生成し、Xサーバプログラムへ送る
(80)。
【0035】Xサーバプログラムは、送られてきたリク
エストに従い処理を行ない(70)、スクリーンに表示
した「かん」を消去して、漢字の「漢」を表示する(4
0)。
【0036】最後に、Xサーバプログラムが、複数のキ
ーコードを含めて、クライアントプログラムに送るイベ
ントデータのフォーマットを図6に示す。
【0037】図中、codo601にはイベント種を表
すコードを格納する。detail602にはキーコー
ドを格納する。sequence number603
にはイベントデータの追番を格納する。time604
にはイベントの発生時刻を格納する。root605に
は当該XTのルートウィンドウを示す識別子を格納す
る。event606にはイベントの発生したウインド
ウを示す識別子を格納する。child607にはイベ
ントの発生したウィンドウの子ウインドウを示す識別子
を格納する。root−x、root−y608にはル
ートウィンドを原点とするマウスポインタの位置を格納
する。event−x、event−y609にはイベ
ントの発生したウィンドウを原点とするマウスポインタ
の位置を格納する。state610にはイベント発生
直前のキーボード、マウスの状態を格納する。same
−screen611にはイベントが発生したウィンド
ウにおけるマウスカーソルの有無を格納する。
【0038】本実施例では、複数のキーの押し下げを、
このようなフォーマットの1つのイベントデータとし
て、Xサーバプログラムからクライアントプログラムに
送る。
【0039】すなわち、Xサーバプログラムは、たとえ
ば、code601にイベントコードとして、複数のキ
ー入力を示すコードを格納し、detil602に複数
のキーコードを連続して格納するようにする。そして、
クライアントプログラムは、code601より、de
til602に複数のキーコードが連続して格納されて
いることを認識して、各キーコードを分解するようにす
る。
【0040】なお、本実施例においては、あらかじめ定
めた所定のキー(変換キー、送信キー等)が入力された
際に、それまで入力されたキーのキーコードを含むイベ
ントデータを、サーバプログラムからクライアントプロ
グラムに送るようにしたが、前記所定のキーの入力に代
えて、マウスによる所定メニューの指定等があった際
に、イベントデータを送るようにしてもよい。
【0041】以上のように、本実施例によれば、従来、
キー入力ごとに発生するイベント処理をまとめて行なう
ことができ、XTおよびホストの負荷が低減されるとい
う効果がある。また、コミュニケーションチャネルのト
ラフィックも低減することができる。
【0042】また、さらに、Xサーバプログラム自身の
ローカルエコーバックにより、ホストからのリクエスト
を待たずにスクリーンに表示できるので、キー入力に対
する表示応答性が向上され、使い勝手が向上する。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キーボ
ードより入力されたキーの示す文字等をスクリーンにエ
コーバックとして表示する際の、クライアントプログラ
ムの処理負荷を低減することのできるウィンドウシステ
ムを備えた情報処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るウィンドウシステムを
備えた情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例に係るウィンドウシステムの
ソフトウェア構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係るウィンドウシステムの
動作概要を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係るウィンドウシステムに
おける各プログラムの処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の一実施例に係るウィンドウシステムの
一適用例における動作概要を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例に係るウィンドウシステムが
イベントの通知に用いるイベントデータのフォーマット
を示す説明図である。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ 110 クライアントプログラム 111 アプリケーションプログラム 112 Xlib 113 分解機能 200 イーサネット 300 Xウィンドウターミナル 400 Xウィンドウターミナル 310 サーバプログラム 311 まとめ送り機能 312 キーシフト管理機能 313 ローカルエコーバック機能

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上のアプリケーションプログラムを含
    んだクライアントと、キーボードを制御するサーバとを
    有するクライアント・サーバモデルを採用するウィンド
    ウシステムを備えた情報処理システムであって、 前記サーバは、キーボードより入力されたキーのキーコ
    ードを順次記憶し、記憶した複数のキーコードを所定の
    契機で読み出し、読みだした複数のキーコードを含んだ
    データを、1つのイベントについてのデータとして前記
    クライアントプログラムにレポートするまとめ送り機能
    を有し、 前記クライアントは、前記サーバプログラムよりレポー
    トされたイベントについてのデータより、当該データに
    含まれている個々のキーコードを抽出し、抽出した個々
    のキーコードを順次アプリケーションプログラムに渡す
    分解機能を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理システムであっ
    て、 前記サーバによって制御されるディスプレイを有し、 前記サーバは、キーボートの修飾キーのシフト状態を管
    理するキーシフト管理機能と、キーシフト管理機能の管
    理しているシフト状態に応じて、キーボードより入力さ
    れたキーの示す内容を、前記ディスプレイ装置に表示す
    るローカルエコーバック機能とを有することを特徴とす
    る情報処理システム。
  3. 【請求項3】1以上のアプリケーションプログラムを含
    んだクライアントと、キーボードおよびディスプレイを
    制御するサーバとを有するクライアント・サーバモデル
    を採用するウィンドウシステムを備えた情報処理システ
    ムにおいて、 前記サーバが、キーボードより入力されたキーのキーコ
    ードを順次記憶し、記憶した複数のキーコードを所定の
    契機で読み出し、読みだした複数のキーコードを含んだ
    データを、1つのイベントについてのデータとして前記
    クライアントプログラムにレポートするステップと、 前記クライアントが、前記サーバプログラムよりレポー
    トされたイベントについてのデータより、当該データに
    含まれている個々のキーコードを抽出し、抽出した個々
    のキーコードを順次アプリケーションプログラムに渡す
    ステップと、 個々のキーコードを渡されたアプリケーションプログラ
    ムが、渡されたキーコードに応じた処理を行い、処理の
    結果のディスプレイへの表示を要請するリクエストを前
    記サーバに送るステップと、 前記サーバが、受け取ったリクエストに応じて、前記デ
    ィスプレイ上に表示を行うステップとを有することを特
    徴とするキー入力に対するエコーバック方法。
  4. 【請求項4】1以上のアプリケーションプログラムを含
    んだクライアントと、キーボードおよびディスプレイを
    制御するサーバとを有するクライアント・サーバモデル
    を採用するウィンドウシステムを備えた情報処理システ
    ムにおいて、 前記サーバが、キーボードより入力されたキーの示す内
    容を修飾キーのシフト状態に応じて前記ディスプレイに
    表示すると共に、入力されたキーのキーコードを順次記
    憶し、記憶した複数のキーコードを所定の契機で読み出
    し、読みだした複数のキーコードを含んだデータを、1
    つのイベントについてのデータとして前記クライアント
    プログラムにレポートするステップと、 前記クライアントが、前記サーバプログラムよりレポー
    トされたイベントについてのデータより、当該データに
    含まれている個々のキーコードを抽出し、抽出した個々
    のキーコードを順次アプリケーションプログラムに渡す
    ステップと、 個々のキーコードを渡されたアプリケーションプログラ
    ムが、渡されたキーコードに応じた処理を行い、処理の
    結果のディスプレイへの表示を要請するリクエストを前
    記サーバに送るステップと、 リクエストを受け取ったサーバが、先にサーバ自身がデ
    ィスプレイに表示した内容を消去し、前記ディスプレイ
    上に受け取ったリクエストに応じた表示を行うステップ
    とを有することを特徴とするキー入力に対するエコーバ
    ック方法。
  5. 【請求項5】キーボードと、 キーボードを制御する機能と、キーボードより入力され
    たキーのキーコードを順次記憶し、記憶した複数のキー
    コードを所定の契機で読み出し、読みだした複数のキー
    コードを含んだデータを、1つのイベントについてのデ
    ータとしてレポートするまとめ送り機能とを備えたサー
    バプログラムと、 前記サーバプログラムを実行する手段とを有することを
    特徴とするウィンドウターミナル。
  6. 【請求項6】キーボードと、 ディスプレイと、 キーボードを制御する機能と、ディスプレイを制御する
    機能と、キーボートの修飾キーのシフト状態を管理する
    キーシフト管理機能と、キーシフト管理機能の管理して
    いるシフト状態に応じて、キーボードより入力されたキ
    ーの示す内容を、前記ディスプレイ装置に表示するロー
    カルエコーバック機能と、キーボードより入力されたキ
    ーのキーコードを順次記憶し、記憶した複数のキーコー
    ドを所定の契機で読み出し、読みだした複数のキーコー
    ドを含んだデータを、1つのイベントについてのデータ
    としてレポートするまとめ送り機能とを備えたサーバプ
    ログラムと、 サーバプログラムを実行する手段とを有することを特徴
    とするウィンドウターミナル。
  7. 【請求項7】請求項1または2記載の情報処理システム
    であって、 前記所定の契機は、あらかじめ定めた特定のキーの入力
    であることを特徴とする情報処理システム。
  8. 【請求項8】請求項1または2記載の情報処理システム
    であって、 前記サーバはディスプレイとマウスを制御する機能を有
    し、かつ、前記所定の契機は、前記マウスによるディス
    プレイ上の所定の位置の指定であることを特徴とする情
    報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09167041A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Nec Corp キーボードロックシステム
CN112764563A (zh) * 2020-12-31 2021-05-07 北京科银京成技术有限公司 多屏控制方法、装置、系统、电子设备、及存储介质

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