JPH0520433U - 小型無線装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形無線装置を衣服に取り付けやすくするこ
とを目的とする。 【構成】 小形無線装置に衣服へ着脱可能なピンを設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は無線ページャ等小型無線装置の構成に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の小型無線装置は、人間が、持ち運びを容易に行える為、衣類の ポケットに入れたり、ベルトに取り付けられるように、小型，軽量の装置であり 、形状についても図３に示すようにいろいろな型のものがある。 図３（Ａ）は箱型の無線装置１、図３（Ｂ）は棒状型の無線装置２、図３（Ｃ） は軽薄型の無線装置３、図３（Ｄ）はクリップ型の無線装置４を示す。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながらこの従来の各装置の型では、ポケットに入れたり、ベルトに装着 していても、机やソファーなどに座った時など、同装置が、人間に対して不快感 を与えて、その場で、取り外してしまうことがあり、いざ、別の場所へいく時に 、同装置を、その場所に置き忘れてしまう可能性もあり、移動する際に、わずら わしさがあった。

【０００４】 本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、わずらわしさや、置 き忘れを防ぐ小型無線装置を提供することを目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、目的を達成するために、小型無線装置に安全ピンを設けて、同装置 を利用する人の衣類に取り付けられるようにしたものである。

【０００６】

【作用】

したがって、本考案によれば、小型無線装置を利用する人の衣類に装着するこ とにより、利用する人が同装置に対してのわずらわしさや不快感等がなくなり又 、他の場所に置き忘れるということもなくなるという効果を有する。

【０００７】

【実施例】

以下本考案の一実施例を図面を用いて説明する。

【０００８】 図１は、本考案の構成を示すものである。図１において７は受信装置本体を示 し、ピン６のシャフト６ａが溝５ａに入りこみ、固定板５が受信装置本体７に取 り付けられている。図２は、実施例において衣類の任意の場所に取り付ける際ピ ン溝６ｃよりピン先６ｂを外してそのピン先６ｂを任意に場所に差しこみピン溝 ６ｃにピン先６ｂを入れることにより受信装置本体７が取り付けられる。このよ うに実施例によればピン６を衣類に差し込み、受信装置本体７を取り付けること により同装置を持って移動する際のわずらわしさや置き忘れが防げる。又、同装 置を衣類の胸部位置に取付け受信装置本体７の表面に利用者本人の名前を入れる ことにより名札としても使えるという効果もでる。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は、実施例より明らかなようにピン（安全ピン等）を衣類に差し込むこ とにより容易に取り付けることができるという利点を有する。そして利用者本人 が、移動する際のわずらわしさや、他の場所への置き忘れもなくなり、利用者へ の不満を解消することができる。

【００１０】 又、同装置の表面に利用者本人の名前の入れてあるものを取り付けることによ り、小型無線装置兼名札としての効果もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例における小型無線装置の展開
斜視図

【図２】同装置の斜視図

【図３】（Ａ）は従来の小型無線装置の斜視図 （Ｂ）は従来の小型無線装置の斜視図 （Ｃ）は従来の小型無線装置の斜視図 （Ｄ）は従来の小型無線装置の斜視図

【符号の説明】

５ 固定板 ５ａ 溝 ６ ピン ６ａ シャフト ６ｂ ピン先 ６ｃ ピン溝 ７ 受信装置本体

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 受信装置本体に衣類へ着脱可能なピンを
   設けた小型無線装置。