JPH05203240A - 空気調和機用の人体検出装置 - Google Patents

空気調和機用の人体検出装置

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JPH05203240A
JPH05203240A JP4012031A JP1203192A JPH05203240A JP H05203240 A JPH05203240 A JP H05203240A JP 4012031 A JP4012031 A JP 4012031A JP 1203192 A JP1203192 A JP 1203192A JP H05203240 A JPH05203240 A JP H05203240A
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JP
Japan
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human body
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air conditioner
output
ccd
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JP4012031A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yagi
敏明 八木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 快適な住空間を作る風向および風量制御を可
能とする人体位置検出制御を行なう。 【構成】 光学レンズ11を備えたCCD撮像素子12と、
その駆動のために電圧変換するCCD駆動素子13と、前
記CCD撮像素子12の電荷蓄積時間、及び転送クロック
の駆動信号発生手段14と、前記CCD撮像素子12の出力
をディジタル変換して入力する画像信号入力手段15と、
その出力を格納する画像情報保持手段16と、画像データ
を比較・演算し上記駆動信号発生手段に指示を与える比
較・演算手段17と、その演算により得られる人体検出デ
ータを転送する通信手段18を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、快適な住空間の空調を
行なうための空気調和機用の人体検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動制御により住空間におけ
る風向きや風量等を自動的に人体に向ける快適な空気調
和機がある。これは焦電効果を利用したセンサーを用い
て温度を非接触に検出して、検出した温度が人体温度と
判断されると、その温度位置を人体の位置としてステッ
ピングモータ等により風向や風量をその方向に制御する
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
焦電効果を利用したセンサーを用いる空気調和機の風向
き制御は、赤外光を使用するものであり、そのために特
殊なレンズが必要なばかりか、温度差に応じた出力信号
を得るチョッパー装置も必要であった。したがって、人
体検出には特殊な材料や可動機構で構成する必要があ
り、装置の小形化ができず、信頼性の確保、あるいは低
コスト化についても困難な、解決すべき課題を有してい
る。
【0004】本発明は、上記の課題に鑑み、快適な住空
間を作る風向および風量を自動的に制御可能で、かつ、
無音で動作し、小形、経済的な空気調和機用の人体検出
装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、広角レンズを
用いて室内等を撮像するCCD撮像素子と、該CCD撮
像素子用に電圧変換するCCD駆動素子と、前記CCD
撮像素子の電荷蓄積時間、転送クロックの駆動信号発生
手段と、前記CCD撮像素子の出力をディジタル変換し
て入力する画像信号入力手段と、該画像信号入力手段の
出力の画像データ等を格納する画像情報保持手段と、画
像データを比較・演算し前記駆動信号発生手段に指示を
与える比較・演算手段と、該比較・演算手段により得ら
れる人体検出データを転送する通信手段とを備え、前記
CCD撮像素子出力の背景画像データを用いて前記比較
・演算手段により人体を検出することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、空気調和機が設置された住空
間の周囲をCCD撮像素子によって撮像しそのときの現
在画像データと、背景画像データとの差分処理によって
得られる画像データの変化部分を人体(動体)位置として
検出することによって風向や風量を人体方向に微細に制
御する。
【0007】また、電源投入時から一定時間は、現在画
像データと直前画像データの逐次差分処理により得られ
る画像データの変化部分を人体とすることにより、背景
画像が安定するまでに発生する誤検出が防止できる。
【0008】さらに、背景画像データを作成時に人体検
出部分とそれ以外の検出部分とで異なる不動検出時間を
用いることにより、人体の動きが減少しても十分な検出
性能を有する。
【0009】また、一定時間の不動で背景画像データと
同化する人体位置を記憶しておき、これを人体検出部分
として扱うことにより、人体の動きがなくなっても人体
位置が検出可能となる。
【0010】また、特定画素の明暗検出結果によりCC
D撮像素子の基本電荷蓄積時間を設定し、この基本電荷
蓄積時間をもとに全画素の明暗検出の結果が一定の範囲
内になるように電荷蓄積時間を微調整することにより、
検出範囲内の人体画像の明るさの変化に素早い対応が可
能になる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における人体検
出装置のブロック図であり、11は広角の光学レンズ、12
はCCD撮像素子、13は電圧変換のトランジスタによる
CCD駆動素子、14は前記CCD撮像素子12を駆動する
駆動信号発生手段、15はCCD撮像素子12からの画像信
号入力手段である。また、16はメモリ等の画像情報保持
手段、17は画像情報の比較・演算手段、そして18は風向
制御機構に制御情報等を伝えるための通信手段である。
【0012】本発明は以上のような構成で、駆動信号発
生手段14の出力によりCCD駆動素子13を駆動してCC
D撮像素子12を制御し、画像信号入力手段15からの画像
データをもとに、画像情報保持手段16から読み出す背景
情報等と比較・演算手段17によって演算した人体位置を
検出し、その検出情報を通信手段18により図示しない空
気調和機の主制御装置に転送する。
【0013】図2は図1の人体検出装置の細部を示す回
路図である。
【0014】1は光学レンズ、2はCCD撮像素子、3
は電圧変換のためのトランジスタからなるCCD駆動素
子で、これらは図1の11,12,13にそれぞれ対応する。
4は人体検出制御のためのマイコン、5は空気調和機の
風向羽根等を駆動するステッピングモータ6,7を制御
するためのマイコンである。
【0015】CCD駆動素子3はCCD撮像素子2の駆
動信号入力ポートCLK0ないしCLK7に接続され、
その画像信号出力ポートOSは、マイコン4のA/D入
力ポートに接続され、また、マイコン4の出力ポートO
UT0ないしOUT7は上記CCD駆動素子3の入力ポ
ートに接続されている。
【0016】また、前記マイコン4のシリアルインタフ
ェースポートSI,SO,CLKは、マイコン5のシリ
アルインタフェースポートSI,SO,CLKにそれぞ
れ接続され、上記ステッピングモータ6,7は前記、マ
イコン5の出力ポートOUT0ないしOUT3,OUT
4ないしOUT7にそれぞれ接続されている。
【0017】図3は、背景差分方式による人体位置検出
の概念を説明する図である。31は現在画像データ、32は
背景画像データであり、図から容易に理解されるように
現在画像データ31から背景画像データ32を差引く画像デ
ータの差分処理によって、動きがある、あるいは停止し
ている背景とは異なる主として人体の位置が人体画像デ
ータ33として得られることを示している。
【0018】図4及び図5はそれぞれ人体位置検出側の
マイコン4のメインルーチン、及びサブルーチンをそれ
ぞれ示すフローチャートである。以下、これら図4,図
5を用いて上記第1の実施例の動作を説明する。
【0019】まず、メインルーチンを示す図4におい
て、ステップ(以下、Sと記す)S1で図2のマイコン4
の出力ポートOUT0ないしOUT7にCCD駆動素子
3の駆動信号に応じた画像データを出力し、S2におい
てCCD画像信号をA/D入力ポートでもって1画素分
を入力する。その入力された画像データは一旦、現在画
像データとして現在画像メモリ(図1の画像情報保持手
段16が相当)に保存する(S3)。1画素分の全画素の画
像データの保存が終了したと判断されると(S4)背景画
像データの作成(図1の比較,演算手段17が相当)に入り
(S5)、上記のS3の保存が終っていなければS1に戻
って上記の画像データの入力を繰返す。
【0020】上記S5の背景画像データの作成は、図5
(a)に示すサブルーチン「HAIKEI」のS12ないし
S18が実行される。すなわち、図5(a)のS12によっ
て、図5(b)に示す画像の逐次変化「HENKA」をチ
ェックするS19ないしS22が実行される。
【0021】まず、画素位置アドレスをセットし(S1
9)、そのセットした画素位置を前回に取込んでおいた画
像データと現在画像データとを比較して(S20)、一致し
ておればS22に進み、一致していなければS21におい
て、画像変化メモリの対応ビットをイメージセットす
る。S22では1画素分の全画素のチェックの終了が判断
され、終了していなければS19に戻り、終了しておれば
図5(a)のS13に戻る。S13で設定している背景画像作
成時間の経過が判断され、まだ経過していなければ図4
のメインルーチンS6に戻り、経過しておればS14に進
む。
【0022】S14では次の画素位置のアドレスをセット
し、S15で画像変化メモリの変化ビットがセットされて
いるかを判断し、セットされておればS17に、セットさ
れていなければS16に進む。S17においてセットされて
いる画素の現在画像データを背景画像データに転写す
る。S17で画素アドレスを判断し終了ならばS18に進み
画像変化メモリの全ビットをクリアして、図4のS6に
戻る。このS6において比較する画素位置に対応するア
ドレスをセットする。また上記、S17の判断が終了して
いないと判断すればS14に戻る。
【0023】S6でセットした画素位置の現在画像デー
タと画像データとをS7で比較し、一致ならばS8に進
み、比較した画素位置に相当する人体位置メモリをクリ
アしてS10に進む。また上記S7の比較で異なっておれ
ばS9に進んで比較した画素位置に相当する人体位置メ
モリをセットしてS10に進む。
【0024】S10において比較した画素位置と最終位置
アドレスとを比較して、一致ならば入力終了としてS11
に進み、人体位置メモリのデータをシリアルインタフェ
ースポートSI,SO,CLKを用いてマイコン4から
マイコン5(図2)に転送する。そしてS1に戻り以上の
動作を繰返す。また、上記S10で比較の結果が異なれば
S5に戻って現在画像データと背景画像データとの比較
を繰返す。
【0025】以上のようにして人体位置を検出し、マイ
コン5によってステッピングモータ6,7の回転を制御
し、空気調和機の空気の吹出羽根の方向や風量を検出し
た人体位置方向に向くようにする。
【0026】図6は本発明の第2の実施例を説明するフ
ローチャートであり、装置の構成およびソフトウエアの
大部分は第1の実施例と同様であるので詳細な説明を省
略し、ソフトウエアの異なる部分のみを以下説明する。
【0027】まず、前述の第1の実施例は図4のメイン
フローチャートのS7で、常に現在画像データと背景画
像データとの比較を行なっているが、この第2の実施例
では、S7の部分を図6に示すS23ないしS25のステッ
プに置き換えた動作にする。
【0028】すなわち、第2の実施例ではS23で電源オ
ンから適当な時間例えばT秒間の経過を判断し、T秒が
経っているときはS24に進み現在画像データと背景画像
データとの差分処理によって人体位置を検出してメモリ
にセットし(S26)、S27で人体位置データをシリアルイ
ンタフェースポートSI,SO,CLKを用いてマイコ
ン5に転送する。
【0029】また上記S23においてT秒を経ていないと
きはS25に進んで、現在画像データと前回画素データと
の逐次差分処理により人体位置を判定する。ここで、上
述したS24は図4のS7の動作と同様であり、以上の動
作以外は第1の実施例と同じである。この第2の実施例
は背景画像が安定するまでの誤検出を防止できる。
【0030】図7は本発明の第3の実施例を説明するフ
ローチャートであり、装置の構成および、ソフトウエア
の大部分は前述の第1の実施例と同様であるので、詳細
な説明を省略し、ソフトウエアの異なる部分のみを以下
説明する。
【0031】第1の実施例においては図5のS13ないし
S17で、どの画素も同一時間中の画像データの変化を判
断し、背景画像データへのデータの転写を行なっていた
が、この部分を図7のように、S28,S29及びS30のス
テップに置き換え、一旦、人体位置と判断した画素と、
そうでない画素とで現在画像データを背景画像データに
転写する判断時間(画像データ無変化時間X,Y,ただ
し、Y≧X)を異ならせるものとする。これを言換える
と、これら画像データの無変化時間を異ならせて転写さ
せる。このように動作させると人体の動きが少なくとも
十分、その人体を検出することが可能になる。
【0032】図8は本発明の第4の実施例を示すフロー
チャートであり、装置の構成およびソフトウエアの大部
分は第1の実施例と同様であるので、詳細な説明は省略
しソフトウエアの異なる部分のみを以下説明する。
【0033】第1の実施例のフローチャートを示す図5
において、S13ないしS17で、どの画素も同一時間で画
像データの変化を判断し、背景画像データへのデータ転
写を行なっていたが、これを図8にようにS31ないしS
41に変更する。すなわち、S31において画素位置アドレ
スをセットし、そのセットした画素位置アドレスが人体
の背景を形成するための人体背景化データアドレスかど
うかをS32でチェックし、人体背景化データアドレスで
あればS39に進み、そうでなければS33でセットされた
画素が一定時間の変化、たとえばX秒間の変化をチェッ
クし、変化があればS38に進み、変化がなければS34に
進んで、それが人体位置アドレスかどうかをチェック
し、人体位置アドレスであればS35に進み、そうでなけ
ればS37に進む。
【0034】S35においてセットした画素データの一定
時間、たとえばY秒間の変化をチェックし、変化があれ
ばS37に進み、変化がなければS36に進む。S36におい
てセットされた画素を人体背景化データにセットし、S
37において現在画像データを背景画像データに転写し、
S38において、それが最終画素かどうかをチェックし、
最終画素でなければS31に戻って上記を繰返す。
【0035】S39,S40において、セットされた画素が
それぞれ、たとえばX秒またはY秒の一定時間、画像デ
ータに生ずる変化をチェックし、変化があればS41にお
いてセットされた画素を人体背景化データからリセット
しS38に進み、変化がなければ、S38に進んで最終画素
かどうかがチェックされる。なお、人体位置情報として
は人体位置データと、人体位置背景化データの和を使用
する。以上の実施例は人体の動きがなくなっても、十分
な検出の能力を有する。
【0036】図9は本発明の第5の実施例を説明するフ
ローチャートであり、装置の構成および、ソフトウェア
の大部分は上述の第1ないし第4の実施例と同様である
ので、その説明を省略し異なる部分のみを以下説明す
る。
【0037】この実施例では、CCD撮像素子の電荷蓄
積時間を決定する場合に、まず、あらかじめ初期設定し
た蓄積時間によりCCD撮像素子を駆動させておき、S
42において画像データを入力し、S43において特定の位
置画素の明暗の画像データを用いて蓄積時間を設定し、
S44において設定された蓄積時間によってCCD撮像素
子を駆動して画像データを入力する。S45において全画
素を加算合計し、S46において前記S45の画像データ加
算結果が全画素数のα%以上の明るさを有するかどうか
をチェックし、有していなければS47に進み、蓄積時間
に微細な蓄積時間の延長+γの補正をしてS44に戻る。
【0038】S46でα以上の明るさを有しておればS48
において画像データの加算結果が全画素数のβ%以上明
るいかをチェックし、明るければS49に進み、α%以上
β%未満であれば図4のS1に進む。S49においては蓄
積時間を縮めるように−γの蓄積時間の補正をしてS44
に戻る。この第5の実施例は上述のような動作で明るさ
の変化に対し素早い対応が可能な特長がある。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の空気
調和機用の人体検出装置は、現在画像データと背景画像
データとの差分処理によって得られる画像データを人体
として検出するようにしたもので、装置の構成を小形で
高信頼性を有する空気調和機用の人体検出装置が実現で
きる。また、電源投入から一定時間は、現在画像データ
と背景画像データとの逐次差分処理によって得られる画
像データの変化部分を人体として検出することにより背
景画像が安定するまでに起こる人体画像の誤検出が防止
できる。
【0040】さらに、背景画像データ作成時に人体位置
検出部分と、それ以外の部分とで異なる不動検出時間を
用いることにより、人体の動きが減少しても十分な人体
検出性能を有する。さらにまた、一定時間の不動により
背景画像データと同化してしまう人体画像データを記憶
しておき、人体検出部分として取扱うことにより、人体
の動きがなくなった人体位置も検出可能となる。
【0041】さらに、特定画素の明暗検出結果によりC
CD撮像画素の基本蓄積時間を設定しておき、全画素の
明暗検出結果が一定範囲内になるように、上記蓄積時間
を微調整することにより、人体検出範囲の明るさの変化
に対して素早い人体位置が検出できる。このような諸機
能を有しているので人体に調和された快適な空気を送風
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における人体検出装置の
ブロック図である。
【図2】図1の細部を示す回路図である。
【図3】本発明の背景差分方式による人体位置検出の概
念を示す図である。
【図4】図2のマイコン4のメインルーチンのフローチ
ャートである。
【図5】図2のマイコン4のサブルーチンのフローチャ
ートである。
【図6】本発明の第2の実施例を説明するフローチャー
トである。
【図7】本発明の第3の実施例を説明するフローチャー
トである。
【図8】本発明の第4の実施例を説明するフローチャー
トである。
【図9】本発明の第5の実施例を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
1,11…光学レンズ、 2,12…CCD撮像素子、
3,13…CCD駆動素子、4,5…マイコン、 6,7
…ステッピングモータ、 14…駆動信号発生手段、15…
画像信号入力手段、 16…画像情報保持手段、 17…比
較・演算手段、 18…通信手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広角レンズを用いて室内等を撮像するC
    CD撮像素子と、該CCD撮像素子用に電圧変換するC
    CD駆動素子と、前記CCD撮像素子の電荷蓄積時間、
    転送クロックの駆動信号発生手段と、前記CCD撮像素
    子の出力をディジタル変換して入力する画像信号入力手
    段と、該画像信号入力手段の出力の画像データ等を格納
    する画像情報保持手段と、画像データを比較・演算し前
    記駆動信号発生手段に指示を与える比較・演算手段と、
    該比較・演算手段により得られる人体検出データを転送
    する通信手段とを備え、前記CCD撮像素子出力の背景
    画像データを用いて前記比較・演算手段により人体を検
    出することを特徴とする空気調和機用の人体検出装置。
  2. 【請求項2】 人体の検出開始時には逐次差分処理によ
    り検出し、一定時間経過後からは背景差分処理によって
    人体を検出することを特徴とする請求項1記載の空気調
    和機用の人体検出装置。
  3. 【請求項3】 画像データの人体検出部分と、該人体検
    出部分以外の部分とで異なる不動検出時間を用いる処理
    によって背景画像データを作成することを特徴とする請
    求項1記載の空気調和機用の人体検出装置。
  4. 【請求項4】 一定時間の不動により背景画像データと
    同化する人体位置を記憶し、その記憶出力を人体検出出
    力とすることを特徴とする請求項1記載の空気調和機用
    の人体検出装置。
  5. 【請求項5】 特定画素の明暗検出結果により電荷の基
    本蓄積時間を設定し、全画素の明暗検出結果が一定の範
    囲内に入るように前記基本蓄積時間を微調整することを
    特徴とする請求項1記載の空気調和機用の人体検出装
    置。
JP4012031A 1992-01-27 1992-01-27 空気調和機用の人体検出装置 Pending JPH05203240A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127338A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
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