JPH05202794A - シリンダ識別方法 - Google Patents

シリンダ識別方法

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JPH05202794A
JPH05202794A JP4249093A JP24909392A JPH05202794A JP H05202794 A JPH05202794 A JP H05202794A JP 4249093 A JP4249093 A JP 4249093A JP 24909392 A JP24909392 A JP 24909392A JP H05202794 A JPH05202794 A JP H05202794A
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JP
Japan
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memory cells
value
cylinder
segment
difference
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JP4249093A
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Klaus Franzke
フランツケ クラウス
Eberhard Lang
ラング エーベルハルト
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/06Testing internal-combustion engines by monitoring positions of pistons or cranks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/067Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
    • F02P7/0675Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転数偏差が生じてもシリンダ識別をするこ
とのできる方法を提供する。 【構成】 値(A)を発生器ホイール(1)の所定数の
回転毎に、メモリセル(SZ1,SZ2,SZ3,SZ
4)に記憶されている内容(Zi)に加算し、ここでメ
モリセルの数はシリンダないしセグメント(2、3、
4、5)の数に相応し、各点火過程後に後続するメモリ
セルに切り換え、これにより、前記所定の不規則部分を
有するセグメントに配属されたメモリセル内容と後続の
メモリセルの内容は、所定数の回転(X)の後、2つの
反対方向の極値を有するようになり、これにより、相応
の点火過程を所属のシリンダに配属する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カムシャフトに固定結
合された発生器ホイールを有し、該発生器ホイールは内
燃機関が有するシリンダ数と同数のセグメントを有す
る、多気筒内燃機関用点火装置のシリンダ識別方法であ
って、前記発生器ホイールに対向して配置されたカムシ
ャフトセンサにて信号列を形成し、1つのセグメントに
所属する2つの信号エッジ間の時間間隔をそれぞれ検出
し、ここで少なくとも1つのセグメントは、シリンダの
1つに所属する所定の不規則部分を有しており、それに
より他のセグメントと比較して当該セグメントの2つの
信号エッジ間の時間間隔は異なっており、2つの順次連
続するセグメントの検出された時間間隔から差を形成
し、その場合それぞれ瞬時の時間間隔から先行する時間
間隔を減算し、求められた差に基づいて、値が設定され
るシリンダ識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダ識別方法は既にWO−A−83
/04283から公知である。この方法では、カムシャ
フトに結合された発生器ホイールにセグメント状のマー
キングが設けられている。セグメントの数はシリンダの
数に相応する。ここでセグメントは所定の角度だけ他の
セグメントに対してずらされている。カムシャフトに対
向して配置されたカムシャフトセンサは発生器ホイール
の各セグメントのそれぞれ前縁と後縁を検出する。その
際それぞれ前縁でカウンタがスタートし、それによりカ
ウンタの内容はセグメントの前縁と後縁との間の持続時
間に対する尺度となる。カウンタは一方で直接、他方で
メモリを介してコンパレータに接続されている。それに
より2つの順次連続するセグメントの計数値は相互に比
較され、比較に基づき異なる角度を有するセグメントが
識別される。引続き識別されたセグメントに基づきシリ
ンダ識別が行われる。しかしこの方法は、走行路の影響
または回転数変動により惹起される回転数偏差が結果を
誤らせるという欠点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、回転
数偏差が生じてもシリンダ識別をすることのできる方法
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、値を発生器ホイールの所定数の回転毎に、メモリセ
ルに記憶されている内容に加算し、ここでメモリセルの
数はシリンダないしセグメントの数に相応し、各点火過
程後に後続するメモリセルに切り換え、これにより、前
記所定の不規則部分を有するセグメントに配属されたメ
モリセル内容と後続のメモリセルの内容は、所定数の回
転の後、2つの反対方向の極値を有するようになり、こ
れにより、相応の点火過程を所属のシリンダに配属する
ように構成して解決される。
【0005】請求項1の構成を有する本発明の方法は、
カムシャフトセンサで形成された信号列が、発生器ホイ
ールが所定数(X)回転する間に検出され評価され、そ
れにより信号列の統計的評価と論理的検査により確実な
シリンダ識別が可能であるという利点を有する。信号列
の短時間の変化を引き起こす走行路の影響は統計的評価
により無意味になる。別の利点として誤差を回避するた
めに、瞬時の時間間隔と先行する時間間隔との差に基づ
いて設定される値がそれぞれメモリセルにファイルされ
る。ここでメモリセルの数はセグメントの数、従いシリ
ンダの数に相応する。
【0006】従属請求項に記載された手段により請求項
1に記載された方法の有利な発展形態および実施例が可
能である。特に有利には、瞬時の時間間隔と先行する時
間間隔との差が0の場合相応するメモリセルで、同じ時
間間隔を表す値を加算する。0を中心とする差の変動に
対する許容偏差がマークの角度偏差に対する許容偏差ま
たは回転数変化から得られる。別の利点は、メモリセル
が内燃機関のスタート時に0にセットされ、それにより
すべてのメモリセルで同じ初期値が記憶されることであ
る。差を形成するためにそれぞれ瞬時の時間間隔t1か
ら先行する時間間隔t(i−1)を減算すると有利であ
る。これにより、所定の不規則部分が比較的小さな角度
のセグメントにより形成される場合、この比較的小さな
セグメントが通過する際に負の差(<0)が発生し、そ
の他のセグメントの通過の際に差=0となる(理想
例)。メモリセルの内容に加算される値を、差が<0の
際に−1、差が>0の際に+1そして差が0の際に0で
あるように設定すれば、所定の時間後には2つの連続す
るメモリセルには2つの反対方向の“極値”が記憶され
る。
【0007】別の利点は、発生器ホイールが複数の不規
則部分を次のように有することができる点である。すな
わち、1つのセグメントが比較的大きく、1つのセグメ
ントが比較的小さいようにする。この場合差を形成する
ために、瞬時値からすべての時間間隔の平均値をそれぞ
れ減算しなければならないこととなる。
【0008】検出された信号の論理的順序も妥当性条件
に基づいて評価されるから、例えば1つのシリンダが故
障した場合のように比較的長い信号偽造が生じても、間
違たシリンダ配属にはならないことを述べておく。
【0009】
【実施例】図1に1で示された発生器ホイールは、図示
しない4気筒内燃機関のカムシャフトと共に回転する。
発生器ホイール1にはセグメント2〜5が配置されてい
る。ここでセグメント5はその他のセグメントより、こ
のセグメントを囲む角度が例えば6°小さい。発生器ホ
イール1にはカムシャフトセンサ6が配属されている。
カムシャフトセンサでは発生器ホイールにより信号列C
が形成される。この信号列はマイクロプロセッサ7に印
加される。マイクロプロセッサ7には別の入力量8、例
えば回転数、圧力、負荷、機関温度等が印加される。マ
イクロプロセッサ7は図示していない入力および処理ユ
ニットの他に処理段9と4つのメモリセルSZ1,SZ
2,SZ3,SZ4を有する。ここでもメモリセルの数
はセグメントの数ないし内燃機関のシリンダの数に相応
する。マイクロプロセッサ7の出力側端末には例えば点
火段10が接続される。点火段はシリンダ識別に基づ
き、それぞれ正しいシリンダにおいて点火過程ないし噴
射をトリガするため相応に制御される。
【0010】図2には信号列Cが示されている。この信
号列はカムシャフトセンサ6で形成される。ここで各点
火過程1〜4にはセンサ信号のエッジにより時間間隔t
1〜t4が所属している。この線図から、点火過程2に
は比較的短い時間間隔t2が生じることがわかる。
【0011】図3は本発明の方法を実施するためのプロ
グラムフローチャートである。この方法を図2の信号列
Cを参照しながら説明する。処理は処理段9で開始す
る。ここではまず、セグメント2〜5の1つが発生器ホ
イール1を通過する毎に値Aが設定される。この処理段
ではそれぞれ瞬時の時間間隔と先行する時間間隔から差
ti−t(i−1)が計算される。差の種類に従い値A
が処理段9から出力される。これは次のように行われ
る。すなわち、差が>0の際にA=1が、差が<0の際
にA=−1が、差が0を中心に所定の偏差内で変動する
際にA=0が出力されるようにして行われる。処理段9
の出力側は接続線路を介して段スイッチ11と接続され
ている。段スイッチ11は他方でメモリセルSA1〜S
Z4のそれぞれ1つと接続される。ここで段スイッチ1
1は各点火後に次のメモリセルに接続し、これにより値
Aは順次連続して、各メモリセルの内容Z1からZ4に
加算される(Zi=Zi+A)。ここで段スイッチ11
の制御はプログラム段12(イグニッションカウンタ)
により行われる。このプログラム段12は同時に、内燃
機関の点火が順番に行われるようにする。すなわち第1
の点火信号をNr.1が受け取り、第2の点火信号をN
r.2が受け取るようにする。ここでNr.は点火順序
に相応し、シリンダ番号に相応するものではない。図2
に示されたように、第1の点火番号に時間間隔t1が所
属するならば、メモリセルSZ1ではAに対する値0が
加算される。なぜならt1−t4は近似的に0だからで
ある。メモリセルSZ2では値A=−1がメモリセルの
内容に加算される。なぜならt2−t1<0だからであ
る。メモリセルSZ3の内容には値A=1が加算され
る。なぜなら、t3−t2>0だからである。メモリセ
ルSZ4のメモリ内容には値A=0が加算される。t4
−t3は近似的に0だからである。0を中心にする変動
に対する許容偏差はこの場合、他のセグメントに対する
カムシャフト角度6°を中心にする所定の不規則部分
(セグメント5)の偏差に対し最大で3°である。メモ
リセルの数はシリンダ数および発生器ホイール1のセグ
メント数に相応するから、所定の不規則部分を有するセ
グメント5はそれぞれ同じ個所で発生する。それにより
A=−1はそれぞれ同じメモリセルに加算され、A=1
も同様にそれぞれ同じメモリセルに加算される。これに
より2つのメモリセルの内容は反対方向にある2つの極
値に近づく。一方別の2つのメモリセルの内容はあまり
変化しない。引き続く問合せステップ13a〜13d
で、各メモリセルSZ1〜SZ4のそれぞれの内容が、
Zi>100か否かについて検査される。ここで100
は前もって設定され、本発明の方法を確実に実施し得る
ようになるまでのカムシャフトの回転の評価可能な数を
表す値である。この問合せに対する応答が否定であれ
ば、問合せステップ13のそれぞれのn出力が問合せス
テップ14に達する。問合せステップ14a〜14dで
はメモリセルの内容が、Zi<−100であるか否か検
査される。これも否定の場合、この問合せステップのそ
れぞれのn出力が線路15を介してプログラムの開始に
戻される。ここでさらに各メモリセルの内容に処理段9
で設定された値Aが加算される。問合せステップ13a
〜13dのy出力はそれぞれ一方で問合せステップ16
に、他方で問合せステップ17に供給される。問合せス
テップ16では、メモリセルの記憶場所が全部使用され
たか否か検査される。メモリセルの大きさは既知である
から、この問合せに対しては最大許容値(ここでは12
0)を使用することができる。メモリセルの記憶内容が
Zi>120であれば、正の内容を有するすべてのメモ
リセルを所定の量B、例えば10だけ減算する。引き続
き再び、既に説明したように、それぞれの値Aがメモリ
セルの内容に加算される。問合せステップ14a〜14
のy出力は一方で問合せステップ18に、他方で問合せ
ステップ17に供給される。問合せステップ18では問
合せステップ16と同様に、メモリセルの記憶場所が占
有されているか否か検査される。しかしこのメモリセル
は負の極値に向かって経過する。そのような場合、すな
わちZi<−120の場合、負の内容を有するすべての
メモリセルに一定値、例えば10が加算される。このよ
うにして発生器ホイール1の各回転の際に各メモリセル
でまだ十分な記憶場所が使用されることが確実になる。
これは設定された値Aを内容に加算するため(Zi=Z
i+A)である。問合せステップ13と問合せステップ
14の出力が供給される問合せステップ17では、2つ
の順次連続するメモリセルの内容が2つの反対方向にあ
る極値に向かって経過しているか否かが検査される。否
定の場合は、接続分岐15と同様に、問合せステップ1
7のn出力がプログラム開始部に供給され、さらに値A
が個々のメモリセルに加算される。
【0012】問合せステップ17のy出力が問合せステ
ップ19に供給される。ここでは、シリンダ配属に対す
る条件が満たされているか否かが検査される。問合せス
テップ19での妥当性条件は、Zi<−100;Zi+
1>100;|Zi+2|<10および|Zi+3|<
10である。その際、2つの順次連続するメモリセルが
反対方向にある極値に向かって経過するか否か、および
同時に残りのメモリセルの絶対値が<10であるか否か
が検査される。このような場合、プログラムステップ2
0で相応のシリンダ番号にシリンダの配属が行われる。
得られた知識から、メモリセル2に値−100が記憶さ
れる。セグメント5はシリンダ4に所属する。従い、シ
リンダ番号2はシリンダ4に配属される。問合せステッ
プ19で肯定的応答が得られなければ、すなわち妥当性
条件が満たされなければ、プログラムステップ12です
べてのメモリセルSZ1〜SZ4が所定の初期値(例え
ば0)にリセットされる。引き続き本発明の方法が新た
に開始される。
【0013】図4には、例えば2つのセグメントの大き
さが変化された場合にカムシャフトセンサで形成される
信号列が示されている。ここではセグメント4が比較的
大きく、セグメント7が比較的小さい。この信号列の評
価方法は図3に示し、そこに説明したものと同様であ
る。
【0014】異なるのは値Aを設定するための差の計算
だけである。ここではそれぞれ瞬時の時間間隔tiから
すべての時間間隔の平均値が減算される(ti−(ti
+t2+t3+t4)/4)。これらの時間間隔は発生
器ホイール1の先行する回転中に形成され、中間記憶さ
れていたものである。
【0015】問合せステップ19での妥当性条件の検査
により一方で、評価にエラーが発生したか否かが識別さ
れ、他方で同様に誤作動するシリンダを識別することが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明により、回転数偏差が生じてもシ
リンダ識別をすることのできる方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリンダ識別方法を説明するブロック
図である。
【図2】カムシャフトセンサにより形成された、所定の
不規則部分を有する信号列の線図である。
【図3】本発明のシリンダ識別方法のフローチャートで
ある。
【図4】カムシャフトセンサにより形成された、2つの
所定の不規則部分を有する信号列の線図である。
【符号の説明】
1 発生器ホイール 2〜5 セグメント 6 カムシャフトセンサ 7 マイクロプロセッサ 9 処理段 10 点火段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーベルハルト ラング ドイツ連邦共和国 エアリッヒハイム リ ングシュトラーセ 9ー2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムシャフトに固定結合された発生器ホ
    イールを有し、該発生器ホイールは内燃機関が有するシ
    リンダ数と同数のセグメントを有する、多気筒内燃機関
    用点火装置のシリンダ識別方法であって、 前記発生器ホイールに対向して配置されたカムシャフト
    センサにて信号列を形成し、 1つのセグメントに所属する2つの信号エッジ間の時間
    間隔をそれぞれ検出し、 ここで少なくとも1つのセグメントは、シリンダの1つ
    に所属する所定の不規則部分を有しており、それにより
    他のセグメントと比較して当該セグメントの2つの信号
    エッジ間の時間間隔は異なっており、 2つの順次連続するセグメントの検出された時間間隔か
    ら差を形成し、その場合それぞれ瞬時の時間間隔(ti)
    から先行する時間間隔(ti−1)を減算し、 求められた差(ti−(ti−1))に基づいて、値
    (A)が設定されるシリンダ識別方法において、 前記値(A)を発生器ホイール(1)の所定数の回転毎
    に、メモリセル(SZ1,SZ2,SZ3,SZ4)に
    記憶されている内容(Zi)に加算し、ここでメモリセ
    ルの数はシリンダないしセグメント(2、3、4、5)
    の数に相応し、 各点火過程後に後続するメモリセルに切り換え、 これにより、前記所定の不規則部分を有するセグメント
    に配属されたメモリセル内容と後続のメモリセルの内容
    は、所定数の回転(X)の後には2つの反対方向の極値
    を有するようになり、 これにより、相応の点火過程を所属のシリンダに配属す
    ることを特徴とするシリンダ識別方法。
  2. 【請求項2】 差(ti−(ti−1))>0に対して
    正の値(A)を、差(ti−(ti−1))<0に対し
    て負の値(A)を、差(ti−(ti−1))=0に対
    して値(A)=0をそれぞれ、メモリセルの内容(Z
    i)に加算し、ここで僅かに0と異なる差は、マークま
    たは回転数変化の角度偏差に対する許容偏差に相応する
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 メモリセル(SZ1,SZ2,SZ3,
    SZ4)では、少なくとも内容(Zi)の絶対値が所定
    の閾値よりも大きくなるまで値(A)を加算する請求項
    1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 すべてのメモリセルの内容(Zi)を内
    燃機関のスタート時に0にセットする請求項1から3ま
    でのいずれか1記載の方法。
  5. 【請求項5】 メモリセルでは、2つの順次連続するメ
    モリセル(Zi,Zi+1)の内容(Zi)が一方で所
    定の閾値よりも小さく、他方で所定の閾値よりも大きく
    なるまで値(A)を加算し、 その他のメモリセルは所定の閾値よりも小さな絶対値を
    有し、 条件が満たされた際、メモリセルで最小の内容を惹起し
    た点火過程を、所定の不規則部分を有するシリンダに配
    属する請求項1から4までのいずれか1記載の方法。
  6. 【請求項6】 所定の不規則部分は、他のセグメントと
    比較して比較的に小さな角度を有している請求項1から
    6までのいずれか1記載の方法。
  7. 【請求項7】 各メモリセルの内容から一定の所定値
    (B)を、メモリセルに記憶場所が無くなると直ちに減
    算する請求項1から6までのいずれか1記載の方法。
  8. 【請求項8】 発生器ホイール(1)に複数の所定の不
    規則部分を設け、ここで1つのセグメントは比較的に小
    さく、1つのセグメントは比較的に大きく、 瞬時の時間間隔と先行する時間間隔との差を形成する
    際、瞬時の時間間隔(ti)からすべてのセグメントの
    時間間隔のそれぞれ平均値((t1+t2+t3+t
    4)/4)を減算する請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 妥当性検査を実施し、これにより誤作動
    するシリンダを識別し、妥当性条件から異なる場合、す
    べてのメモリセルをリセットし、請求項1のステップを
    新たに開始する請求項1から8までのいずれか1記載の
    方法。
JP4249093A 1991-09-18 1992-09-18 シリンダ識別方法 Pending JPH05202794A (ja)

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DE4131004A DE4131004A1 (de) 1991-09-18 1991-09-18 Verfahren zur zylindererkennung

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DE4343198C2 (de) * 1993-12-17 1996-06-13 A B Elektronik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung der Position rotierender Wellen
EP0813050B1 (de) * 1996-06-14 2004-06-30 Robert Bosch Gmbh Einrichtung zur Zylindererkennung bei einer Mehrzylinder-Brennkraftmaschine

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